海猿の主題歌一覧!シェネルや伊藤由奈など歴代のドラマ・映画のテーマ曲まとめ

人気シリーズ『海猿』は映画化もされ、連続ドラマも大ヒットした日本を代表するドラマ作品となっています。その歴代映画や連続ドラマ『海猿』の主題歌も話題になっています。シェネルや伊藤由奈など多くのアーティストが担当しており、いずれも大ヒットを記録しています。今回は人気シリーズ『海猿』の歴代映画や連続ドラマの主題歌一覧を『海猿』の基本情報などと共に紹介していきます。

海猿の主題歌一覧!シェネルや伊藤由奈など歴代のドラマ・映画のテーマ曲まとめのイメージ

目次

  1. 海猿の歴代主題歌を徹底調査!
  2. 海猿の原作漫画とは?
  3. 海猿のドラマや映画とは?
  4. 海猿の主要キャストを紹介!
  5. 海猿のドラマの歴代主題歌一覧!
  6. 海猿の映画の歴代主題歌一覧!シェネルや伊藤由奈の曲も話題に!
  7. 海猿の映画とドラマの歴代主題歌一覧まとめ!

海猿の歴代主題歌を徹底調査!

人気漫画の実写映画化作品である『海猿』は映画や連続ドラマが制作されており、いずれも大ヒットを記録しています。映画『海猿』は実写邦画の中で年間興行収入が一位に輝くなど、多く話題を集める作品となっています。そんな『海猿』シリーズは歴代主題歌も話題になり、シェネルや伊藤由奈などが担当して大ヒットを記録しています。ということで、今回は『海猿』の歴代主題歌一覧を紹介していきます。

海猿の原作漫画とは?

『海猿』シリーズの歴代主題歌一覧を見る前に、原作である『海猿』について見ていきましょう。『海猿』は大ヒットドラマで、大ヒット映画も制作されている実写化作品ですが、多くのひとが原作『海猿』の情報を気にしているようです。ここからは原作漫画『海猿』とその原作者について詳しく紹介していきます。

原作漫画『海猿』とは?

原作漫画『海猿』は1999年から2001年にかけて小学館『週刊ヤングサンデー』に連載された作者佐藤秀峰、原案・取材小森陽一による漫画となっています。海上保安官である仙崎大輔を主人公として、海難救助を中心とした海上保安官の活躍や葛藤などを描いたストーリーはわずか二年の連載ながら大ヒットをしています。単行本は全12巻で、2006年にはメディア化されて話題になったため小学館文庫から全5巻の復刻版も発刊しました。

『海猿』作者の佐藤秀峰とは?

『海猿』の原作者である佐藤秀峰は綿密な取材に基づいた人間ドラマを描くことで知られ、2002年には『ブラックジャックによろしく』が第6回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞を受賞している人気漫画家です。漫画家として漫画に関する独自の見解を発信していることでも知られています。代表作に『海猿』や『ブラックジャックによろしく』などがあります。

NHK版ドラマ『海猿〜うみざる』・『海猿2』

伊藤英明主演の映画『海猿』が公開される前に、2002年7月13日・2003年8月18日の2回NHKデジタル衛星ハイビジョンと総合テレビでが制作されています。原作や伊藤英明主演の『海猿』と比べてサスペンスの要素が強い内容に改変されています。『海猿〜うみざる』と『海猿2』のどちらも鹿児島が舞台となっています。主演は 人気アイドルグループ『TOKIO』の国分太一で、永作博美や杉本哲太などがキャスティングされています。

海猿のドラマや映画とは?

原作漫画『海猿』はわずか二年の連載でありながら、連載終了の翌年の2002年にNHKでテレビドラマ化が決定しています。さらに2004年には伊藤英明主演で映画化されて、大ヒットを記録しています。映画『海猿』の大ヒットを受けて、連続ドラマ『海猿』がフジテレビ系で製作されました。その後も複数の映画作品が制作されるなど『海猿』歴代シリーズは日本を代表するドラマシリーズとなりました。

今回はフジテレビ系ドラマ『海猿』とそれに準ずる映画作品について見ていきます。作品の順番では、まず映画『海猿』が公開され、連続ドラマが制作されています。この映画『海猿』は主人公である先崎大輔の訓練生時代を描いていて連続ドラマの前日譚となっています。そしてドラマ『海猿』では海上保安官となった先崎大輔の活躍絵を描き、その後映画が三作制作されています。それでは『海猿』歴代シリーズ一覧を見ていきましょう。

一作目『海猿』

一作目となる映画『海猿』は大人気シリーズの前日譚となっています。2004年6月12日に全国東宝系にて公開され、大ヒットを記録しています。このヒットがなければ、その後の『海猿』シリーズのヒットはありませんでした。海上保安庁が全面協力しており、多くの若手イケメン俳優が登場しています。主演は伊藤英明で、キャッチコピーは「カッコつけてちゃ、命は救えない。」となっています。

映画『海猿』は興行収入17億4千万円を記録して、伊藤英明の代表作となりました。この作品が土台となって、その後の『海猿』シリーズは展開しているのでも最も重要な作品となっています。この作品の後、フジテレビ系で連続ドラマ『海猿』の制作が決定しています。

連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』

連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』は映画『海猿』のヒットを受けて、その続編として制作されました。2005年7月5日から9月13日まで毎週火曜日21:00 からフジテレビ系列で放送されました。初回は10分拡大で放送されるなど、期待度の高さが現れています。映画からの続編ということで、主要キャストであった伊藤英明や加藤あいなどが続投しています。

映画『海猿』では海上保安大学校の潜水士訓練生でしたが、ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』では潜水士訓練課程を卒業後、先崎大輔が辞令により第三管区横浜海上保安部所属PL型巡視船「ながれ」に配属されています。キャッチコピーは「キミがいたから、勇気を知った。アイツがいたから、命をかけた。」となっています。

初回視聴率は17.8%で、最終回までの平均視聴率は 13.2%を記録しており、火曜九時枠のドラマとしては大ヒットを記録しており、このヒットを受けて映画『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』の制作が決定しています。オリコン集計の『2005年ドラマ満足度ランキング』では第3位に選ばれるなど、高評価を受けました。

二作目『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』

『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』は連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』の大ヒットを受けて、制作されて2006年5月6日に全国東宝系にて公開されました。530万人を動員を記録し、興行収入71億円を越える大ヒットを記録して2006年に公開された日本映画の実写映画部門で興行収入第1位となるなど空前のブームを記録しました。

撮影には海上保安庁が船艇を提供するなどの前作の映画『海猿』同様、全面協力したことでも話題になりました。この映画『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』は大ヒットを記録したため、海上保安庁のイメージアップ貢献が認められ同庁が感謝状を贈っています。さらに漫画・テレビ・映画などが制作されて、大ヒットを記録したため海上保安官の志願者数が激増したというエピソードもあります。

三作目『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』

『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』は二作目の『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』の大ヒットから三年後に続編となる映画『海猿 -UMIZARU-3』の制作を決定したことが発表され、その一年後の2010年9月18日に公開されています。主要キャストは変わらず伊藤英明や加藤あい、佐藤隆太などが出演しており、追加キャストとして当時は無名に近かった三浦翔平が伊藤の新しいパートナー役として出演しています。

また2010年5月18日には邦画大作としては史上初の3D映画として公開されることが発表され、大きな話題となりました。キャッチコピーは「愛する人に何を残すのか──。」となっています。また映画『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』は原作漫画にない完全オリジナルストーリーとなっています。

最終的な観客動員数は537万人を突破しており、最終興収は前作『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』を越えて80.4億円を記録し、2010年公開の邦画実写映画では興行収入第1位となる空前のヒットを記録しています。

四作目『BRAVE HEARTS 海猿-UMIZARU-』

『BRAVE HEARTS 海猿-UMIZARU-』は三作目である『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』から一年後に製作が2011年9月9日に決定し、2012年7月13日に公開された『海猿』シリーズ四作目の映画となっています。実際は前作『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』で完結になる予定でしたが、制作側にはやり残したという思いがあり、主演の伊藤英明も快諾したので四作目が制作されました。

原作『海猿』の最終話で描かれたエピソードをもとに製作しており、加藤あいや佐藤隆太、さらに三作目『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』から参加している三浦翔平も引き続き出演しています。2018年現在ではこの作品が『海猿』シリーズ最後の作品となっています。最終的な興行収入は73.3億円を記録していて、二作目、三作目に匹敵するヒットを記録しています。

海猿の主要キャストを紹介!

ここまではフジテレビ系で放送されていた連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』やそれに準ずる映画シリーズ一覧について見てきました。ここからは『海猿』シリーズの主要キャスト一覧を見ていきましょう。『海猿』シリーズは長年愛されてきたシリーズなので、キャラクターの数も膨大なのでここでは主要キャスト一覧を簡単に見ていきましょう。

伊藤英明/仙崎大輔

本作の主人公であり、健康食品会社に勤めトップ営業マンとして活躍していましたが、自身の生活に嫌気が差し、『海が好き』という単純な理由で海上保安庁に転職するという異色の経歴を持っている仙崎大輔を演じるのは肉体派イケメン俳優の伊藤英明です。この作品以前は先の細い俳優でしたが、『海猿』のために肉体改造を行い、今では肉体派のイケメンとして知られています。

伊藤英明の代表作にして、最もヒットを記録した作品となっています。この作品以降、伊藤英明はこうした筋肉を生かす役を多く演じています。伊藤英明の『海猿』シリーズ以外の代表作に『悪の教典』や『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』、『テラフォーマーズ』などがあります。

伊藤淳史/工藤始

映画『海猿』に出演しており、仙崎の最初のバディでも工藤始を演じるのは多くの主演作品がある人気俳優の伊藤淳史が演じています。工藤は溺れた要救助者を救おうとして死亡してしまい、仙崎の人生に大きな影響を与える存在です。そんな工藤を伊藤淳史が好演しています。伊藤淳史の代表作に『電車男』や『チーム・バチスタ』シリーズなどがあります。

加藤あい/伊沢環菜

本作のヒロインで、のちに仙崎と結婚することになる伊沢環菜を演じているのは人気女優の加藤あいです。第一作である映画『海猿』から最終作品『BRAVE HEARTS 海猿-UMIZARU-』まで出演している数少ないキャストであり、仙崎と環菜の恋愛も作品を通してのテーマとなっています。

仙崎の心の支えとなっている恋人役を加藤あいが好演し、人気キャラクターとなっています。加藤あいの代表作に『池袋ウエストゲートパーク』や『ハケンの品格』などがあります。

仲村トオル/池澤真樹

エリート部隊である特殊救難隊から海上保安大学校特修科を経て、一時的に仙崎が配属された巡視船「ながれ」に出向している仙崎のバディを演じたのは仲村トオルです。海賊に襲われた貨物船「トリスターナ号」を救出中にテロリストの銃弾に倒れてしまい、死亡してします。

ストイックで自分にも他人にも厳しく、仙崎が最も影響を受けた人物の一人として仲村トオルが肉体改造をして好演しました。仲村トオルの代表作に『あぶない刑事』シリーズや『ビー・バップ・ハイスクール』などがあります。

佐藤隆太/吉岡哲也

仙崎の影響で潜水士となり、ドラマでは訓練生として、映画では仙崎のバディとして活躍するムードメーカー的な存在の吉岡哲也を演じているのは多くの主演作品がある人気俳優の佐藤隆太です。映画作品では伊藤英明に次ぐ重要キャラクターとして登場しており、『海猿』シリーズには欠かせない存在を佐藤隆太が好演しています。佐藤隆太の代表作に『ROOKIES』や『JIN-仁- 完結編』などがあります。

時任三郎/下川嵓

本来は海保大出身の幹部候補のエリートでしたがある海難事故がきっかけで現場にとどまり続けている『ながれ』の潜水士たちの隊長として仙崎たちを導く下川嵓を演じているのは名優の時任三郎です。普段は冷静な性格で仲間達のことを気にかけサポートしてくれる役を好演しています。

映画『海猿』シリーズでは地上勤務として仙崎たちをサポートしています。時任三郎の代表作に『Dr.コトー診療所』シリーズや『ふぞろいの林檎たち』シリーズなどがあります。

石黒賢/北尾勇

巡視船『ながれ』廃船後に仙崎が勤務することになる第十管区鹿児島航空基地の機動救難士隊長である北尾勇を演じるのは演技派俳優の石黒賢です。常に冷静沈着で、正確な判断ができる隊長を石黒賢が好演しています。石黒賢の代表作に『振り返れば奴がいる』や『ショムニ』シリーズなどがあります。

三浦翔平/服部拓也

潜水士歴2年でありながら仙崎を助けるなど、冷静で機転が利くが経験不足ゆえにパニックになってしまう服部拓也を演じているのはいま大ブレイク中のイケメン俳優の三浦翔平です。仙崎に影響されて、徐々に一人前の潜水士になっていく若手潜水士を好演しています。三作目である『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』から参加し、四作目である『BRAVE HEARTS 海猿-UMIZARU-』にも出演しています。

当時は知名度がそこまで高くない三浦翔平が注目されるきっかけになった作品であり、この作品の大ヒットを受けて知名度が爆発的に上がりました。三浦翔平の代表作に『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』や『ダメな私に恋してください』、『好きな人がいること』などがあります。

大山蓮斗/仙崎大洋

四作目で三歳になって登場する大輔と環菜の長男で、仙崎の人生に新たなる意味を与える存在となる仙崎大洋を演じたのは大山蓮斗です。大山蓮斗の代表作に『過保護のカホコ』や『この世界の片隅に』などがあります。

海猿のドラマの歴代主題歌一覧!

空前の大ヒットを記録した『海猿』シリーズですが、映画やドラマが制作されるたびにキャストなどの他に主題歌が大きな話題になる作品として知られています。ここからはドラマや映画の歴代主題歌一覧についての詳細な情報を紹介していきます。この章では連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』の主題歌一覧について見ていきましょう。

OCEAN/B'z

連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』は視聴率でも大ヒットを記録しましたが、主題歌も大ヒットを記録しています。連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』の主題歌を担当したのは日本を代表するロックバンド『B'z』が担当していて、『B'z』の四年ぶりのバラード『OCEAN』が主題歌として起用されています。発売当時は9thシングルである人気曲「ALONE」の後継曲と紹介するテレビ番組もありました。

伝説のドラマであるTBS系東芝日曜劇場『Beautiful Life~ふたりでいた日々~』の主題歌「今夜月の見える丘に」以来5年ぶりとなるテレビドラマへの書き下ろしの楽曲となっており、このことも大きな話題になりました。

50万枚以上の大ヒット

連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』の主題歌『OCEAN』はドラマ同様に大ヒットを記録しており、50万枚以上の売り上げを記録した2005年を代表する楽曲となりました。B'zとしては16thシングル「ねがい」以来、10年ぶりとなる『オリコン週間チャート』6週連続で10位以内にランクインを記録しています。

2005年年間チャートでも7位を記録してB'zの代表曲「今夜月の見える丘に」以来5年ぶりに年間トップ10にランクインする大ヒットを記録しています。連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』へのタイアップ効果もあり、B'zにとって2000年代を代表する楽曲となっています。

巡視船「みずほ」でPV撮影

この楽曲は連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』へのタイアップという事でPV撮影を第四管区海上保安本部所属のPLH型巡視船「みずほ」の船上で撮影しています。巡視船でPV撮影が行なわれたのはこれが日本の音楽史上初ということで大きな話題となりました。

B'zとは?

連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』の主題歌を担当したB'zについて見ていきましょう。『B'z』はギタリストの松本孝弘とボーカリストの稲葉浩志からなる日本を代表するロックユニットです。日本では知らない人はいないほどのアーティストであり、彼らが起用されたことも『海猿』が期待されていたことが分かります。『B'z』の代表作に「今夜月の見える丘に」や「ultra soul」などがあります。

海猿の映画の歴代主題歌一覧!シェネルや伊藤由奈の曲も話題に!

これまでは連続ドラマ『海猿 UMIZARU EVOLUTION』の主題歌一覧について見てきましたが、ここでは映画『海猿』『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』『THE LAST MESSAGE 海猿-UMIZARU-』『BRAVE HEARTS 海猿-UMIZARU-』の四作品の歴代主題歌一覧について見ていきましょう。いずれも大ヒットを記録しており、『海猿』歴代シリーズの影響力の大きさがうかがえる作品となっています。

OPEN ARMS/Journey

一作目ですべての始まりとなる映画『海猿』で主題歌を担当しているのは洋楽アーティストの『Journey』が歌う『OPEN ARMS』となっています。Journeyは1970年代中期にアメリカで起こった音楽ブーム「アメリカン・プログレ・ハード」の代表的なバンドとしても多くの人に知られています。日本でも人気を博して、何度も来日公演を行っています。

映画『海猿』の大ヒットによって、日本で再注目されたアーティストでもあります。特に主題歌として起用された『OPEN ARMS』は大きな反響を呼び、これ以後『海』をイメージする楽曲として日本で多用されています。この日本での再ブレークを受けて、1988年11月に発表したベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ〜永遠の旅』を2004年編集版として再発売しています。

この際1988年版とタイトルと曲順を変更しており、『オープン・アームズ〜グレイテスト・ヒッツ』として発売しています。曲順を変更して一曲目が『OPEN ARMS』に変更されています。この楽曲を聞くと、『海猿』を連想するという人も多い、『海猿』を象徴する楽曲となっています。

Precious/伊藤由奈

第二作目の映画『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』の主題歌を担当したアーティストはロサンゼルス生まれ、ハワイ出身のアーティストとして知られる伊藤由奈で、2006年5月3日に発売された渾身のバラード「Precious」が起用されています。『LIMIT OF LOVE海猿』は2006年公開の邦画実写映画で興行収入第1位となっているので、主題歌である「Precious」もロングヒットになりました。

『Precious』は多くのアーティストにカヴァーされていて、ウェディングソングとしても多くの場面で起用されるなどいまだに人気の高い楽曲となっています。映画『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』は若者を中心にヒットを記録したために伊藤由奈の「Precious (サビver.)」の着うた100万ダウンロードを突破しています。歴代シリーズの中でも海猿といえば、この伊藤由奈のラブバラードというイメージを持っている若者も多くいます。

『Precious』のPVには映画『LIMIT OF LOVE 海猿』本編の映像も一部使用されており、このことでもこの伊藤由奈の主題歌と『海猿』との深い関係がうかがえるPVとなっています。伊藤由奈自身にとってもデビュー曲以来の大きなヒットとなっていて、伊藤由奈の代表曲となっています。カラオケでも人気の楽曲となっていて、多くの女性から愛されているカラオケ定番ソングとなっています。

伊藤由奈とは?

伊藤由奈は2004年に映画『NANA』の芹澤レイラ役オーディションに合格し来日しました。圧倒的な歌唱力で作中屈指の人気キャラクターを見事に演じたと話題になりました。伊藤由奈はこの際に同時に歌手デビューもしていて、『伊藤由奈』としてデビューする前に『REIRA starring YUNA ITO』名義でシングル「ENDLESS STORY」を発売しています。伊藤由奈=レイナというイメージも持っている人も多くいます。

その後、『伊藤由奈』名義でもデビューしており、『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』の主題歌で『伊藤由奈』としてもヒットを記録しています。伊藤由奈は2010年以降は活動を休止しており、活動の拠点をロサンゼルスに移しています。伊藤由奈の代表作に『JOURNEY』や『Faith』などがあります。

もっと強く/EXILE

三作目となる映画『THE LAST MESSAGE 海猿』の主題歌を担当したのは日本を代表するダンス&ボーカルであるEXILEで、楽曲は2010年9月15日に発売されたEXILEの34枚目のシングルでバラードの「もっと強く」が起用されています。

EXILEデビュー10周年突入記念第1弾シングルとしてファンにも人気の楽曲となっていて、映画『THE LAST MESSAGE 海猿』のヒットも手伝って、オリコン週間チャート1位で2010年9月度月間チャートで2位を記録するなど主題歌もヒットしています。作詞はボーカルを担当しているATSUSHIがしており、映画『THE LAST MESSAGE 海猿』のイメージと合った楽曲となっています。

9月の月間ランキングで着うた・着うたフルとともに首位を獲得した。映画『THE LAST MESSAGE 海猿』は若者に人気の映画だったので、インターネット配信では25万DLを記録しています。多くの若者に人気のアーティストのため着うたフル75万DLと合わせ、全体で100万件のダウンロードを達成しています。

ビリーヴ/シェネル

第4作目である『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌を担当したのはマレーシア生まれで現在はロサンゼルスを拠点とするR&Bシンガーのシェネルで、シェネルの日本第3弾のアルバムとなる「ビリーヴ」に収録されている楽曲「ビリーヴ」が起用されています。シェネルの「ビリーヴ」はアルバムの一曲でありながら、映画『BRAVE HEARTS 海猿』のヒットにより、タイアップされていた「ビリーヴ」も大ヒットを記録しています。

2012年8月度の音楽配信サイト『レコチョク』で月間1位を獲得したほか、8冠を達成するなどシェネルの代表曲となっています。「ビリーヴ」はロングヒットを記録しており、配信開始から6年後である2018年4月度に日本レコード協会のリリースにおいて、フル配信でのミリオンが認定されるという快挙を達成しました。現在ではウェディングソングの定番として知られており、多くの女性に愛されるウェディングソングとなっています。

この楽曲をきっかけにシェネルは日本でも大ブレイクしており、多くの音楽番組に出演していました。シェネルは若者に人気のアーティストとなっており、特にシェネルファンに女性が多いのはこの映画『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌を担当したからだといわれています。

シェネルとは?

シェネルは久保田利伸の「Missing」の英語カヴァーをしたことで日本で注目されるようになりました。その反響を受けてシェネルにとって初となるカヴァー・アルバム『ラブ・ソングス』を日本のめで発売し、日本での活動を本格化していきました。このアルバム『ラブ・ソングス』は累計で35万枚を売り上げる大ヒットを記録して、シェネルは注目度を上げました。

このアルバムに収録された日本のレゲエアーティスト『TEE』の「ベイビー・アイラブユー」の英語カヴァーは若者を中心に大きな話題となり、多くの音楽配信サイトで一位を獲得しました。「ベイビー・アイラブユー」をシェネルの楽曲だと思っている人も多くいるほどシェネルを象徴する楽曲となりました。このことで知名度が急上昇したシェネルは2012年7月13日に公開された映画『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌に抜擢されます。

主題歌「ビリーヴ」は大ヒットを記録し、大ブレイクを果たしました。シェネルは現在、アメリカでも歌手活動をしており、2013年にはシェネルのバックダンサーだった男性と結婚もしています。シェネルの代表作に『Happiness』や『Destiny』などがあります。

『海猿』シリーズ音楽担当『佐藤直紀』

大ヒットシリーズ『海猿』で音楽を担当しているスタッフは多くの作品で音楽をプロデュースしている佐藤直紀です。歴代主題歌や挿入歌も話題なっている『海猿』シリーズの音楽をドラマ、映画ともにすべての音楽を担当しています。

佐藤直樹は『ALWAYS 三丁目の夕日』で『第29回日本アカデミー賞・最優秀音楽賞』を受賞するなど多くの大ヒットドラマの音楽を手掛けています。佐藤直樹の担当した代表的なドラマ作品に『GOOD LUCK!!』や『龍馬伝』などがあります。

海猿の映画とドラマの歴代主題歌一覧まとめ!

今回は日本を代表するヒット作品『海猿』シリーズの歴代主題歌一覧やキャスト一覧について見てきました。映画化するたびに八十億円近い売り上げを記録し主題歌も注目される作品の『海猿』ですが、この作品の主題歌一覧を見てもわかるように、この作品で大ブレイクを果たしたアーティストもいるほどの影響力を持っています。近年、これほどのヒット作がないテレビ界なだけに『海猿』の再映画化などを望んでいるファンも多くいます。

『海猿』歴代シリーズ一覧を見ても分かるように、大ヒットを記録した映画『海猿』公開から14年以上たった今でも多くのファンに愛されている作品です。これから見る方も、何度も見ている方も次見るときは主題歌にも注目してみるとまた違った良さが見えてきます。歴代主題歌一覧やキャスト一覧を参考にして一度、ご覧になってください。

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