水曜どうでしょうの名言・名セリフまとめ!おすすめの名場面も紹介【大泉洋】

1996年に放送が開始された「水曜どうでしょう」は放送開始当初は北海道ローカルのバラエティ番組でしたが、数々の旅ロケ企画がヒットし、後に過酷な旅番組の代名詞となる程に視聴者からの支持を得ました。その過酷さは、出演者大泉洋を筆頭に同行スタッフを含めた一同の数々の名言からも伺えます。そして、「水曜どうでしょう」といえば、大泉洋の名セリフや名言が代名詞となっています。その名セリフ名言をまとめてみました。更には名場面も併せてまとめたので紹介します。

水曜どうでしょうの名言・名セリフまとめ!おすすめの名場面も紹介【大泉洋】のイメージ

目次

  1. 水曜どうでしょうとは?
  2. 水曜どうでしょうの名言・名セリフランキング!
  3. 水曜どうでしょうの大泉洋の名言・名セリフまとめ!
  4. 水曜どうでしょうのその他の名言・名セリフまとめ!
  5. 水曜どうでしょうのおすすめの名場面
  6. 水曜どうでしょうを観た感想や評価は?
  7. 水曜どうでしょうの名言・名セリフや名場面まとめ!

水曜どうでしょうとは?

「水曜どうでしょう」とは、大泉洋と鈴井貴之が出演者とする旅ロケ番組です。同行スタッフとして藤村Dと嬉野Dの2名がおり、この4人の掛け合いにより名言などが誕生するキッカケとなります。しかし、番組開始当初は前身番組の影響からバラエティ企画も混在しますが、鈴井貴之、大泉洋の旅企画が人気となり、旅ロケ1本となりました。現在では、もっとも新作が待望されるバラエティ番組の一つとなっています。

現在では、一生どうでしょう宣言が藤村Dにより行われ、1年に1回ないし数年に1回と少ない頻度ではありますが新作が製作されています。大泉洋がレギュラー放送当時に比べると圧倒的に人気俳優となり忙しい時期を迎えているので長期間のスケジュールを抑えられないことも影響しているそうです。「水曜どうでしょう」の旅ロケ企画は撮影日数が海外ロケの場合には10日前後となるので、現在の大泉洋の場合かなり難しい様です。

水曜どうでしょうの番組概要

「水曜どうでしょう」は1996年10月10日(10月9日深夜)に放送を開始しました。レギュラー放送は2002年9月25日に終了しました。出演者は、どうでしょう班と呼ばれ、鈴井貴之、大泉洋、安田顕、藤村忠寿(チーフディレクター)、嬉野雅道(カメラ担当ディレクター)などがいます。レギュラー放送後から現在は、不定期で新作が放送されています。

現在「水曜どうでしょう」を鑑賞する方法は、NetflixやU-NEXTなどの動画配信サービスなどで視聴可能となっています。Netflixではサイコロの旅シリーズやジャングルリベンジなど名物企画などを見ることが出来ます。その他では北海道の放送局であるHTBオンデマンドで有料配信されています。1話216円となっており個別で購入しないといけませんが、視聴可能となっています。

水曜どうでしょうは名言が多い?

「水曜どうでしょう」には、名言や名セリフが多く存在します。現在では俳優として活動する大泉洋が全国区になるきっかけを作った番組です。そんな彼のボヤキや、過酷な状況に追い込んだスタッフへの愚痴などが、テロップなどの効果による演出で名言となっています。その名言や名セリフは、台本ではなくあくまで過酷な状況下に追い込まれた旅ロケ企画から産まれる為、リアルな共感が得られるのも支持を受ける要因だと思われます。

「水曜どうでしょう」に名言が多い理由としては、企画本来の形というよりも旅の道中にある車中や宿泊先でのシーンに重きを置かれている点にあると思われます。旅先での行動よりも、道中の移動の時間でのやり取りにフューチャーされており、大泉洋のぼやき、目的を遂行する鈴井貴之、その2人を喋りで転がす藤村D、その光景を絶妙な距離感で撮影する嬉野D。と言う構図により名場面が生まれるようです。

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水曜どうでしょうの名言・名セリフランキング!

1999年に全8夜まで放送されたアメリカ合衆国横断企画。サンフランシスコからワシントンD.C.に車で走破する模様を収録したシリーズとなります。カツカツのスケジュール、少しでも前に進みたいが観光をしたい面々、だんだん進化するカウボーイルック、Wインキー事件など、見応え抜群で人気シリーズの一つとなっているアメリカ横断企画。ここでも、アメリカを横断するという目的から旅の殆どの光景は車中での一幕となっています。

当然この過酷な状況の旅への新鮮なリアクションを撮る為に大泉洋へのドッキリが用意されています。しかしアメリカに行くとなると横断企画なんだと想像が簡単についてしまう為に大泉洋を騙す入念な準備がされているオープニングも必見なアメリカ横断企画です。本項目ではそこで生まれた名セリフをまとめ、ランキング形式にして紹介したいと思います。

5位:25パーはメタリックって書いてある

アメリカ横断企画第5夜にて生まれた名セリフ。「25パーはメタリックって書いてある」この名言は、大泉洋が現地にて買ったド派手なシャツによって生まれました。素肌にシャツを着ていた大泉洋。長い車中での時間により段々体がかゆくなって来たとのこと。そして、気になりシャツの素材表示を見てみたところ、なんと25%のメタリックとの表記が!そのシャツの25%もメタリックが使われている事に驚く一同。

4位:何が起こるかわからないっていうのは今朝のことで教訓になったでしょう?

アメリカ横断企画内でも、いや、何が起きてもこんな事は滅多に起きないであろう、いわゆるWインキー事件。鈴井貴之ことミスターが先陣をきりカツカツの予定を組み意気揚々とスタートする筈が、まさかのインキー。ロードサービスを呼び到着までの間、ホテルで待機と思ったら此処でもまさかのインキー。という事件の日に放たれた名セリフ。「何が起こるかわからないっていうのは今朝のことで教訓になったでしょう?」という一コマ。

3位:ブーツ履いて車早くなんのか?

西海岸から東海岸へ、道中に寄る様々な街で買い物をしていた大泉洋。それは見るからも変化が訪れています。そう、格好がドンドンカウボーイと化して行っているのです。その中での一コマです。カツカツのスケジュールで進むアメリカ横断。買い物なんかしている暇は無いぞと、皆に釘を刺す大泉洋たち一同。そんな中での一言、ブーツ履いて車早くなんのか?そして、最後まで大泉洋のカウボーイ化は進んでいくのであった。

2位:FBIはまず、オレたちを見逃しちゃってるもん

無事にワシントンD.C.に到着したどうでしょう一行。そこで、絶対にアメリカでも浮くであろうカウボーイルックを披露します。大泉洋は道中で進化していたので見慣れた格好の筈が、まさかのミスターまでカウボーイ化!圧倒的に浮く2人にアメリカはこんな2人を無視して何をやってるんだ!という経緯に放つ一言。「FBIはまず、オレたちを見逃しちゃってるもん」アメリカもまだまだの様です。

1位:174ドルだ!

道中、アリゾナにある巨大隕石孔へ見学に行った、大泉洋たちどうでしょう班。そして、その隕石孔の穴の深さは174メートルもあったのだとか。そこで、ミスターが「174メートル、どこか聞き覚えのある数字だね」と発言。すかさず大泉洋が「174ドルだ!」と、前日にラスベガスで擦った金額だった事を念押しされる形に。忘れたい記憶の筈がまさかこんなとこで思いだすなんて、トホホな場面を思い出す事になってしまいました。

以上、アメリカ横断企画をランキングにして紹介してきました。これ以外でも、印象的な場面といえば、エルビス・プレスリー宅素通りの件、温泉へ寄り道事件などまだまだ注目の名場面は多く存在しています。冒頭の飛行機内でアルマゲドンなども名場面に数えられています。挙げればきりがないほどに密な内容であるアメリカ合衆国横断企画です。皆様のお気に入りの場面はありましたか?

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水曜どうでしょうの大泉洋の名言・名セリフまとめ!

数々の名言・名セリフが存在する「水曜どうでしょう」は、多くは大泉洋によって持たされたものです。数々の過酷な状況下で追い込まれていく様により、そういった名セリフや名言が生まれるのでしょう。本項目では、大泉洋による名セリフや名言をまとめてみました。ごく一部ですがツイッターを中心にまとめ、ピックアップして紹介します。

そりゃどんなものでも鍋でしょ!鍋で作ってんだから!

「水曜どうでしょう」では珍しいバラエティ企画の一つ「シェフ大泉」も人気企画の一つでした。料理ができない大泉洋が作る料理の、はちゃめちゃっぷりが豪快な企画です。この名セリフは、大泉洋の作った料理がバカにされたときに放たれた一言です。「そりゃどんなものでも鍋でしょ!鍋で作ってるんだから!」確かに調理方法は鍋で作ってるんだから、どんなものだって鍋です。という事になります。

ちょっと悟ってきたよもう

この一言は、「水曜どうでしょう」の過酷さが伝わる名セリフ。過酷な状況に追い込まれすぎて、大泉洋は悟りを開いてしまうほどに。確かにもう、これはまさしく悟りの境地の様であります。どんなことをされても腹立たなくなってきたと。どんな状況でも笑い飛ばして逆にありがたさを感じてしまうとは、「水曜どうでしょう」の過酷さはやはり、彼らにしか分からない様です。

俺たちゃ訴えるよ HTBを 労災ですよねこれは

サイコロの旅でも伝説とされるサイコロ3での一幕。悟りを開くどころかあまりの過酷さについに司法に訴えるなんて名セリフが生まれてしまいました。もはや、「水曜どうでしょう」の過酷さは労災だとも主張。本当に側から観ていると面白いけども、あの過酷さを味わうとなると、相当の覚悟がいることが伝わる場面です。

そんなマニアックなビデオ無いぜ

これは名セリフと言うよりも、その場面を想像しただけでも面白い状況です。おっさんのシュノーケリングを、しかも砂浜からずっと撮っている状況、確かにそんな物誰も観たことがないかも知れません。冷静に眺めている大泉洋がはんつその一言に破壊力も抜群です。

常に初陣

「水曜どうでしょう」でも稀に見る過酷さを誇るリヤカー企画での一言。まだレギュラー放送がされていた頃に鈴井貴之が監督業に専念する為番組は半年間の休止をしていました。復帰第1弾の企画発表がされるホテルの一室で大泉洋によって放たれた一言。「常に初陣」のつもりで、と初心を忘れるべからずを表現したかった様です。その意気揚々とした表情から、力強い印象の残る導入部分でもあります。

ダメディレクターと旅したくねぇなぁ

「水曜どうでしょう」は後に数ヶ月分の予算を1度に使う方法を取り旅ロケ企画は、いよいよ海外へも進出していきます。この名言は、そんな海外企画で生まれた物になります。ヨーロッパ21ヶ国完全制覇を行う際に放たれた一言です。藤村Dとのやりとりや掛け合いは今や、「水曜どうでしょう」の名物となっている場面です。もはや、出演者を喰う勢いと化している藤村Dも注目の回でもありました。

痛いし寝れないんだよ

サイコロ2での一コマ。四国から九州に深夜バスで行く道のりの休憩中に出た名セリフです。大泉洋と鈴井貴之ことミスターの鬼気迫るコメントにその過酷さは伝わります。長距離バスで過ごす一夜に思わずうなされた、というディレクター。藤村Dなのでしょうか?想像するだけで面白い場面です。後に続く魔の深夜バスを象徴する出来事となっています。

水曜どうでしょうのその他の名言・名セリフまとめ!

「水曜どうでしょう」のディレクター、通称藤村Dはバラエティ番組では中々にあり得ない行動を起こしています。本来裏方である筈のディレクターが出演者ばりに喋るのです。当然「水曜どうでしょう」では当たり前の場面なのですが、知らない人が見たら非常に珍しい事なのかも知れません。が、そんな事もお構いなくときには大泉洋すらも喰ってしまうかの様なインパクトを誇る名物ディレクター藤村Dの名言をまとめてみました。

藤村Dの名言・名セリフ①

思わず大笑いをしている時に、オナラをしてしまった時に発した一言。すごく印象的な場面で覚えている方も多かった模様です。藤村Dの人の良さが出ていて色んな意味で暖かみのある場面でした。

大泉と藤村Dの名言・名セリフ②

「水曜どうでしょう」の名物企画の一つとされる原付で国内を走破する企画。この一言は、東日本縦断ラリーの一幕です。大泉洋と鈴井貴之がスーパーカブに乗って長い道のりを行く企画で、荷台にその土地にまつわる何かを載せるというのが恒例となっていたのです。そして、東北秋田県でなまはげを乗せた際に放たれた一言。「泣く子はいねぇがぁ、悪い子はいねぇがぁ」だったのです。

大泉父の名言・名セリフ③

これは藤村Dの名言では無いのですが、「水曜どうでしょう」の名物場面での一つとさています。日本全国絵ハガキの旅の一幕で語られていました。絵ハガキに収められている風景の場所に行くという旅企画の中で、茨城にいった次がまさかの地元の時計台に。とんぼ返りとなり、その晩帰宅した時に大泉洋が父からその企画に対して言われた一言。「なんとかインチキできんのか」と。旅に出たはずが戻ってきた事に驚いていた様です。

水曜どうでしょうのおすすめの名場面

ここまで、名セリフや名言をまとめて参りましたが、次は名場面を紹介したいと思います。「水曜どうでしょう」の数ある名物企画の中で何から見ればいいのか、どんなことが起きていたのかを簡単にまとめてみました。とは言え、こちらもレギュラー放送から数えると膨大な量が存在しますのでいくつかピックアップしてお届けします。

「水曜どうでしょう」は国内企画や海外企画、見所は多岐に渡ります。過酷な旅ロケのスタンスは変えずに、色々な場所で彼らのチャレンジは行われます。マレーシアのジャングルリベンジ、原付の旅がついに海外進出を果たしたベトナムの旅。アメリカ横断の次はヨーロッパ20ヶ国の旅、などなど挙げればきりがありません。そんな様々な企画の名場面をまとめてみたのでご覧ください。

おすすめの名場面①鹿だった

マレーシアのジャングルの奥地にて、様々な野生動物を映像に収めるべくジャングルクルーズを敢行した企画になります。見所は通称ブンブンで過ごす夜の時間。そこで、正に発見した野生動物。なんとそれはトラだという話に。これに一同興奮して凝視します。光る眼にトラだトラだと一同連呼します。しかし、トラの縞模様がありません。そして、嬉野Dが映像にとらえます。「あっ、シカだ」

おすすめの名場面②見守られながらトイレ

マレーシアで敢行したジャングルクルーズ。ジャングルの中にある掘っ建て小屋、通称ブンブンで過ごす一夜はトラウマになるほどの過酷な条件でした。が、そこでみた野生動物がまさかのシカ。という結果に、議論が勃発。あれは本当にシカだったのか、と。いや、本当はトラじゃなかったのか、と言う訳で、再び訪れたマレーシア。ジャングルリベンジが行われたのでした。

通称ブンブンに2泊したジャングルリベンジ。ジャングルの中に建てられた掘っ立て小屋な訳ですから当然、立派な施設などは無いのです。夜は真っ暗。もはや、それは罰ゲーム状態な訳です。そんな中当然催すのです。でも、恐くて行けない。と、駄々をこねる大泉。藤村Dに至っては漏らすから俺はいいとまで言いだす始末です。トイレをするだけで、こんなに尺を使う番組が過去にあっただろうか、と冷静に考えてはいけません。

おすすめの名場面③ヨーロッパの車でのぼやき

大泉洋のボヤキは「水曜どうでしょう」の名物シーンの一つでもあります。そして、それにしっかり付き合い取れ高にしてしまう藤村Dもさすがのシーンです。ヨーロッパの旅の道中、藤村Dは運転。嬉野Dはカメラを回す。ミスターは地図を見てナビ役。さて、大泉洋は何をする?と言う一幕でのボヤキの場面です。

一人、車中でやる事がない大泉洋は、昼間っから酒をあおって車中ではなんと寝ていたのです。飲みすぎてシャワーも浴びていない。それは当然自業自得な訳です。が、道中、シャワーを浴びたいとぼやくのです。藤村Dとの絶妙なそのやりとりが人気の場面です。

おすすめの名場面④みっちゃんのものまね

ヨーロッパの旅の道中、運転は大泉洋。そして、やる事が無い藤村Dは大泉洋に無茶ブリをします。モノマネをリクエストします。そこで、大泉洋が披露したモノマネ、いとこのみっちゃん。当然、いとこのみっちゃんなんて大泉洋以外には誰もわかりません。でも、それが絶妙でした。

おすすめの名場面⑤大泉洋の料理がまずい

鈴井貴之の長年の夢であったオーロラを見に行くと言う企画であったアラスカの旅での一幕。キャンピングカーで向かうその道中、大泉洋は料理長に就任。皆の食事を担当することに。しかし、藤村Dはそんな大泉洋の料理をまずいと一蹴。藤村Dと大泉洋が喧嘩になってしまいます。その二人のやり取りの中でごちゃごちゃ言う藤村Dに大泉洋が放つ一言が食べる資格ないんだよ、と言う一幕です。

おすすめの名場面⑥ドイツで野宿

「ここをキャンプ地とする」デデン!(効果音)と言うのは、最早「水曜どうでしょう」の名物場面でもあります。この場面は、ヨーロッパの旅の道中での話です。ドイツでの宿探しで、深夜0時までに宿が見つからなければそこで野宿、と藤村Dは発言します。そしてその中で、大泉洋と嬉野Dが先に食事を済ませたいと、ディナーを取ることに。

その結果、夜11時間近。当然宿を探すも、その時間では空きがありません。そしてリミットである深夜0時。藤村Dが決断します。「ここをキャンプ地とする」果たしてそのキャンプ地とは、ただの道ばたです。こんなところでキャンプをするのかと、揉めてしまいそうですが今回ばかりは先に食事を済ませたいと言った大泉洋に非があり、道端でのテント泊を呑んだ結果となりました。

おすすめの名場面⑦大泉洋寝たくても寝られない

過去に桜前線捕獲大作戦で「水曜どうでしょう」で訪れた地を『どうでしょう』ファンが巡るバスツアー東北2泊3日生き地獄体験ツアーに、鈴井貴之と大泉洋がツアー客にバレないように扮装をしていく企画での一コマ。早朝、朝早く起きなければいけない大泉洋は、当然寝たいのです。にも関わらずお酒が入った藤村Dが乱入してくるのです。

早朝5時には変装をしなくてはならない大泉洋。さらには風邪をひいている模様です。にも関わらず藤村Dは大泉洋に腹を割って話そうと部屋に居座ります。藤村Dは朝5時に起きることの確認をしに来たのだと。対する大泉洋はそれならそう言ってくれれば良い、それをわざわざ腹を割って話そうなんて息巻いてこなくても良いじゃないか、と、いつもの終わらない二人のやり取りが始まるのでした。

いい加減追い出そうとする大泉洋。そしてその模様に観念して出て行く藤村D。しかし大泉洋は何か理由をつけて追い出すのです。ミスターと話したかった。「トランプがあればね」など。そして追い出される度にミスターを連れて行ったり、トランプを持ってきたなど、大泉洋の寝る時間がどんどん無くなっていくのです。そしてその流れに普段は同行していないプロデューサーまで便乗し腹を割って話そう。となるのでした。

おすすめの名場面⑧工事現場へ突っ込む

「水曜どうでしょう」の中でもNo1を誇る名場面の一つに挙げられるこの場面。原付東日本縦断ラリーで起きた出来事になります。原付企画は、東日本と西日本、海外ではベトナムを走破しています。「水曜どうでしょう」では節目に行われる名物企画の一つです。

ファンの間では、通称だるま屋ウィリー事件として有名な一幕。だるま屋と言うのは道中高崎にて購入した、だるまを荷台に積んでいることが由来とします。道すがら、工事中により片側通行となっていた2車線道路。待機時間が電光掲示板にカウントダウンされていた所、残り5秒の所で大泉洋も意気揚々とカウントダウンを開始。そして、発車した瞬間それは起きたのでした。

おすすめの名場面⑨四人で寝る

大泉洋、鈴井貴之、藤村D、嬉野Dの4人のどうでしょう班が織りなす一幕が絶妙な場面のひとつとなっています。ベッドのスプリングについてボヤく大泉節が炸裂した回です。そして、それに応える様に藤村Dのリアクションが素晴らしいものとなっています。企画を進める事よりも、ホテルの一室でのやり取りにここまで時間を割けるのは、「水曜どうでしょう」の真骨頂と言える場面でしょう。

おすすめの名場面⑩パイ生地が無駄に

この場面は、料理に無駄にこだわりを持つ大泉洋、それを他の3人が笑うという光景に光を当てた企画となります。シェフ大泉の夏野菜スペシャルとして、献立を考え作るという企画です。大泉洋は意気揚々と料理を披露する為に準備をしてくるのです。しかし、いざロケ地へと向かうとそこは畑。実は、料理に使う野菜を0から育てるという企画だったのです。

大泉洋の意気揚々とした料理の準備はただならぬものがありました。それは準備にも念が入っています。知り合いの店長に頼んでパイ生地を用意してもらっていたのです。ですが、それも畑から作るので無駄に終わります。そして野菜が育ち収穫の時。これでようやく料理が披露出来ると意気揚々と収穫に向かいます。が、今度は皿を作ると言い出す藤村D。これで、2度目のパイ生地が無駄になります。そして3度目の正直を迎えるのでした。

おすすめの名場面⑪岩屋寺のパンが面白い

四国八十八ケ所お遍路さんの旅。この企画は、計3回行われました。通常では10日ほどで回るお遍路さんですが、「水曜どうでしょう」では、その約半分の日数で臨むという弾丸スケジュールで進むという過酷な旅となっています。その中で、この企画の殆どはお馴染みでもありますが移動の車中での出来事に多くに時間が割かれています。そこで起きた一幕になります。

こちらの場面は2000年に放送された第2段での一幕。岩屋寺をお参りした後の車中で事件は起こりました。前に進む車中、ガサゴソと袋を開ける音が後部座席より聞こえてきます。大泉洋がパンを食べていたのです。それに激昂する藤村D。「降りろよ」と。そう、そのパンは岩屋寺の時に藤村Dが自分で食べようと買ったパンなのでした。パンひとつに喧嘩をする大人たち、四国八十八ケ所2での印象的な場面の一つに数えられています。

水曜どうでしょうを観た感想や評価は?

視聴者の方は「水曜どうでしょう」についてどう思ったのでしょうか?ファンの方の意見など感想をツイッターを中心にまとめてみました。『どうでしょう』ファンは、根強く今も増え続けています。そんなファンの方の番組に対する想いはどんなものなのでしょうか?

そうなんです。「水曜どうでしょう」の魅力といえば大泉洋と藤村Dの掛け合いなのです。でも、「水曜どうでしょう」を知らない人が見たら、スタッフがあんなに喋っているのが不思議に映るのでしょう。そして、ファンである人はそこで冷静になり、気がつくのです。藤村Dの存在の意義を。裏方として番組を支える以上の役割が「水曜どうでしょう」のスタッフにはあるのです。

この方は、最早、「水曜どうでしょう」が精神安定剤の様に扱っています。日々の生活の中で溜まったストレスで磨り減った心の安定に「水曜どうでしょう」を延々と視聴し続けている様です。確かに、それだけ没頭して視聴すると元気をもらえる効果があるかもしれません。ただ、効果には個人差がありますので、用法、容量を守ってご覧ください。

この方は、「水曜どうでしょう」ではお馴染みのあの場所へ、ロケ地へと言ってきた模様です。数々のくだらない、いや、伝説のオープニングが撮られている場所になります。「水曜どうでしょう」のファンならずとも何回か見たことある人ならばお馴染みの場所です。坂の上から下ってくる様はもう当然の様にファンたちには頭の中にあるイメージでしょう。

クリスマスイブにも「水曜どうでしょう」一人寂しく「水曜どうでしょう」何度も見ているにも関わらず「水曜どうでしょう」それでもやっぱり「水曜どうでしょう」ファンにとっては、何回観ても面白いのだと思います。大泉洋、鈴井貴之、藤村D、嬉野Dの4人が紡ぐ珍道中は何者にも代え難い価値があるのです。

この方は、グッズを購入した模様です。スーパーカブの荷台に米を積んでいた模型の様です。やはり原付東日本縦断ラリーなどの原付企画ではお馴染みの荷台。何か積みたくなってしまうのは当然ファン心理としてはある様です。延々とカブの後ろ姿しか映らない地味な絵が続く原付の旅も冷静に考えるとあり得ませんが、マイクを繋いで大泉洋と藤村Dの掛け合いは最高なのです。

以上、ツイッターを中心にファンなどの声をまとめてみましたがいかがでしたしょうか?精神の安定をはかるのに「水曜どうでしょう」を使っている方もいましたが、それほどの力がこの番組にはあるのでしょう。ロケ地巡りや、何度も見ている方など『どうでしょう』班に対する愛が垣間見えるツイートが多かった様です。

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水曜どうでしょうの名言・名セリフや名場面まとめ!

ここまで、「水曜どうでしょう」の名言や名セリフ、名場面などをまとめて参りました。今までの放送回だけをまとめてみても、やはり濃い内容だったということが分かりました。大泉洋と鈴井貴之、藤村D、嬉野Dの4人がそれぞれ素晴らしい役割を担っていることが実感できました。

現在、「水曜どうでしょう」はDVDなどファンの声に応え、ソフト化も進んでおります。最新DVDでは「ヨーロッパ20ヵ国完全制覇 完結編」の放送をまとめた物になります。このDVDでは番組が終了を迎えて4年の頃、年に一度の新作の撮影に向けて4人が満を持して挑んでいた、そんな頃の作品となっています。

「水曜どうでしょう」名場面として他を上げるのであれば、今では大泉洋と同じ様に俳優としての地位を確立されている安田顕が扮するOnちゃんの存在などがあります。レギュラー放送時に番組を彩った存在の一つと言えるでしょう。更には、大泉洋のリアクションを楽しむ為に、基本的に企画が始まる最初の導入部分は全て大泉洋へのドッキリが敢行されているのも魅力の1つです。

以上、「水曜どうでしょう」の名言、名セリフや名場面のまとめでした。皆さんの好きな名場面や、名言などはありましたでしょうか?この記事は長い歴史を誇り現在でも新作が作られている「水曜どうでしょう」のごく一部をまとめたものです。本編はこれ以上にまだまだ盛りだくさんとなっていますので、配信やDVDなどでご覧になってはいかがでしょうか?

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