あいのりの主題歌・挿入歌・曲一覧！歴代の名曲や人気曲をまとめて紹介

恋愛観察バラエティ「あいのり」は、ラブワゴンで旅するメンバーたちの恋の行方も話題となりましたが、その途中が流れる曲や主題歌が、そのシーンを盛り上げるのに一躍買っていると評判です。当時の名曲や話題曲などもあり、曲を聴くだけで当時を思い出すという視聴者も多いようです。あいのりの歴代主題歌・挿入歌は人気アーティストが手掛け、当時人気となった曲が揃っています。

初代「あいのり」は主題歌・挿入歌合わせて12曲、2010年から始まった「あいのり2」では主題歌2曲、そして2017年10月からNetflixで配信をスタートした「あいのり：Asian Journey」の主題歌は、いきものがかりの水野良樹が作曲したことで話題となった曲です。ここからは、恋愛観察バラエティ「あいのり」で使用された名曲と呼び声の高い主題歌や挿入歌、人気曲たちを徹底調査いたします。

恋愛観察バラエティ「あいのり」は、フジテレビ系列で放送された人気番組です。1999年10月から始まり、2009年の3月までの約9年半にわたって人気を博した長寿バラエティ番組でした。放送時間は夜の11時台という深夜帯であるにも関わらず、その平均視聴率はなんと15.3%というモンスター番組で、最高視聴率は2002年2月の記録では20.4%という深夜番組では考えられない数字を記録しました。

あいのりの関連書籍なども多く発行され、その発行された書籍は累計約230万部とまで言われています。視聴率、関連書籍発行数からいっても、大ヒットといえる企画なのでした。恋愛観察バラエティ「あいのり」の地上波放送は2009年で9年半の長期放送にピリオドを打ちます。

しかしその後2010年から約2年、あいのりセカンドシリーズとして「恋愛観察バラエティー あいのり2」が、CS放送のチャンネルの1つである「フジテレビTWO ドラマ・アニメ」で放送開始されました。そして2012年から約1年間、続編である「恋愛観察バラエティーあいのり2Z」が放送されます。

この人気シリーズは続編を望む声も強く、「恋愛観察バラエティーあいのり2Z」の終了から4年後の2017年の10月、ついに映像ストリーミング配信Netflixにて「あいのり：Asian Journey」として復活しました。「あいのり：Asian Journey season1」は映像ストリーミング配信Netflixだけでなく、2018年1月からは地上波にて、フジテレビ系列の土曜日深夜0:55～1:25の時間帯で約半年間放送されます。

そして2018年12月現在は続編「あいのり：Asian Journey season2」が真実の愛を探す旅第2章として、映像ストリーミング配信Netflixにて配信中です。

恋愛観察バラエティ「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌一覧より、初代主題歌はゆずの「始まりの場所」です。1999年10月に発売されたゆずの2枚目のオリジナルアルバム「ゆずえん」に収録されています。この「ゆずえん」には、あいのり初代主題歌「始まりの場所」以外に、大ヒットした5曲目のシングル「サヨナラバス」、6曲目のシングル「センチメンタル」、4曲目のシングル「いつか」が収録されています。

またこのほか、3曲目のシングル「からっぽ」、7曲目のシングル「友達の唄」とそのカップリング曲など、その一覧は当時の名曲や大ヒット曲ばかりが収録されているアルバムです。このアルバムはゆずのアルバムで最大のヒットを記録したものであり、ゆずにとっても初めてのミリオンセラーとなったアルバムなのでした。

ゆずはストリートミュージシャン出身のフォークデュオで、小学校の同級生だった北川悠仁と岩沢厚治の2人が、高校卒業後に結成したバンドです。1997年に「ゆずの素」でインディーズデビューし、1998年のファーストシングル「夏色」、その次の「少年」で連続ヒットを飛ばしブレイクしました。2003年から9回紅白歌合戦に出場し、2017年の紅白歌合戦では「栄光の架橋」で大トリを飾りました。

恋愛観察バラエティ「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌一覧より、2000年10月に発売された2代目の主題歌「fragile」をEvery Little Thingが担当しています。Every Little Thingの当時の17枚目のシングル「fragile/JIRENMA」に収録された曲です。

このEvery Little Thingのシングル「fragile/JIRENMA」は、21世紀に入り初めてオリコンシングルチャートで一位に輝いた作品であり、あいのりの歴代の曲の中でも初めて紅白歌合戦出場曲となった歌でもあります。当時Every Little Thingは、作曲を担当していた五十嵐充が、プロデュース活動に専念するために脱退し、五十嵐充不在のプレッシャーに耐えながらも持田香織が一人で作曲した曲とのことです。

五十嵐充不在で初めて一人で作曲に挑んだ「fragile」では、制作秘話で「どん底から出来あがった曲」と語る持田香織のエピソードもあったそうです。「fragile/JIRENMA」は、2人体制になってからは最大の売り上げを記録した作品で、「fragile」はEvery Little Thingの代表曲とも呼ばれるようになりました。当時の日本有線大賞「有線音楽優秀賞」や日本レコード大賞「金賞」に輝き、NHK紅白歌合戦でも歌われた名曲です。
 

恋愛観察バラエティ「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌一覧より、2001年10月から起用された3代目の主題歌はGLAYの「Way of Difference」です。GLAYの25枚目のシングル曲として、2002年の2月にリリースされました。21世紀にリリースされたGLAYのシングル曲一覧の中ではトップのセールスとなった曲でもあります。

3代目のあいのりの主題歌「Way of Difference」は、出会ってから別れるまでの男女の物語を描いたラブソングということで、まさにあいのりのテーマにふさわしい曲と言えます。オリコンチャートでは週間1位、2002年3月で月間1位、2002年度の年間売り上げチャートでも5位を記録した曲です。

GLAYはヴィジュアル系ロックバンドと言われる存在で、1994年にメジャーデビューして以来、日本のCDアルバム売上は歴代第3位の記録を保持しています。1996年発売の「BEAT out!」がオリコンチャート1位となり、同じ年にリリースされた3枚目のアルバム「BELOVED」がミリオンセラーとなりました。1997年のベストアルバム「REVIEW-BEST OF GLAY」は、オリコン年間1位を記録し、480万枚のセールスを達成しました。

GLAYのリリースした歴代のアルバム一覧より5作品がミリオン、そのうち歴代4作がダブルミリオンという驚異的なセールスを記録しています。近年は、2016年に北海道新幹線開業イメージソングである「Supernova Express 2016」をリリースし、台湾や香港などのアジアにも進出しています。

恋愛観察バラエティ「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌一覧より、2002年10月から起用された4代目主題歌はI WiSH=川嶋あいの歌う「明日への扉」です。この「明日への扉」はI WiSHのデビューシングルですが、あいのり人気とともに、2週連続でオリコンチャート1位を獲得した曲でもあります。「明日への扉」を歌うI WiSHのボーカル、川嶋あいは、路上ライブ出身のシンガーソングライターです。

恋愛観察バラエティ「あいのり」の歴代主題歌から4代目主題歌「明日への扉」を歌ったI WiSH=川嶋あいは、2005年には通算1000回の路上ライブを行い、「路上の天使」「天使の歌声」という名で呼ばれるようになります。阪神淡路大震災の被災地での無料ライブや、途上国での支援など、社会貢献活動にも力を入れているそうです。ニューヨークでもその楽曲は評価が高く、数々のライブを成功させています。

恋愛観察バラエティ番組である「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌の一覧より2003年10月より5代目の主題歌に起用されたのは、スピッツの「スターゲイザー」です。2003年10月から1年間起用されました。スピッツはあいのりの楽曲の制作依頼を請けてから、実際に「あいのり」の番組を見て、この曲の歌詞をかき上げたとのことです。実際の「あいのり」の「告白の返事を待つ間の一晩」をイメージした曲となっています。

この「あいのり」5代目の主題歌となった「スターゲイザー」は、オリコンチャートで1位に輝きました。初代の主題歌ゆずの「始まりの場所」が収録されたアルバムを含め、初代主題歌から5代目主題歌までの歴代のCDは全てオリコンチャートで一位を獲得しているそうです。

スピッツは1991年にメジャーデビューしたバンドで、1995年のシングル「ロビンソン」が大ヒットし、ミリオンセラーとなりました。また、スピッツの大ヒット曲「チェリー」は、2012年から2017年までの5年間のJOYSOUNDのカラオケ年間ランキングにて、6年連続年間トップ30入りとなるほどの人気となりました。

恋愛観察バラエティ番組の「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌の一覧で、2004年10月から起用された6代目の主題歌はMiの「未来の地図」です。6代目の主題歌に起用されたMiの「未来の地図」は、2004年10月から2005年9月まで使用されました。

5代目主題歌「スターゲイザー」までは、あいのりの歴代主題歌はオリコンチャートで初登場一位を記録しましたが、この6代目主題歌のMiの「未来の地図」は初登場三位となり、記録はストップとなりました。この「未来の地図」はMiのデビューシングルであり、ガールズバンドのデビューシングルが初登場オリコンでトップ3にランクインするのは、このMiの「未来の地図」が当時では史上初とのことでした。

「あいのり」の歴代主題歌の6代目「未来の地図」を歌ったMi（エム・アイ）は、3人組ガールズバンドです。2003年に結成し、2005年に「未来の地図」でデビューとなりました。2007年12月に、メンバーのYuriがバンドから脱退したことにより、現在は活動を休止しています。

恋愛バラエティ番組「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌の一覧より、7代目主題歌は初代主題歌を担当したゆずが、再び担当しています。2005年10月から起用されたゆずの「超特急」は、ゆずの4枚目の両A面シングルとなっています。

「あいのり」の歴代主題歌で7代目となる「超特急」も、過去の主題歌同様にオリコン1位を期待されました。しかし、その年に大ヒットした修二と彰の「青春アミーゴ」が前週にリリースされ、その驚異的な売り上げに押されてのオリコンチャート週間2位となりました。

恋愛バラエティ番組である「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌の一覧より、2006年10月から起用された8代目の主題歌は、川嶋あいの「My Love」です。川嶋あいは歴代主題歌の4代目にあたる「明日への扉」で、I WiSHとして歌っていました。I WiSHが解散したことにより、I WiSHのボーカル川嶋あいがソロでの活動となりました。

「あいのり」の歴代主題歌の8代目にあたる「My Love」は、2006年10月から使用され、当時はCDのリリース予定はなかったものの、あいのりの主題歌として番組に問い合わせが殺到し、高い人気に後押しされてCDがリリースされました。初回限定盤Aとして販売されたシングルには、あいのり主題歌記念として、あいのりのラブワゴンのストラップが付属していました。

「My Love」は、2007年2月下旬の週間オリコンチャートで、インディーズの女性ソロアーティストの最高位、初登場5位を記録しました。この年のインディーズのオリコン年間シングルランキングでは2位を記録し、インディーズの女性アーティストの作品としてロングヒットとなりました。

バラエティ番組「あいのり」の歴代の主題歌・挿入歌の一覧で、9代目主題歌となるのが遊吟(ゆうぎん)の歌う「Fate」です。2007年10月から歴代9代目の主題歌として起用されました。「Fate」は、男性フォークデュオの遊吟のデビュー曲で、2008年度のオリコンインディーズシングルチャートで年間7位を記録しました。デビュー曲が「あいのり」の主題歌として起用されるのは、Miの「未来の地図」に続き3組目となります。

「あいのり」の歴代の主題歌の9代目となる「Fate」は、2007年から約1年間番組で使用されました。兄弟のフォークデュオ遊吟(ゆうぎん)は、2005年にインディーズデビューし、2007年にあいのりの9代目主題歌に抜擢、2013年からはメンバーの喉の治療のため活動休止と再開を繰り返しています。

恋愛バラエティ番組である「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌の一覧より、最後の10代目主題歌となるのが青山テルマの5作目のシングル「大っきらい でもありがと」です。2008年の10月から「あいのり」の主題歌として起用されました。「あいのり」が2009年3月で放送終了となったため、「あいのり」の歴代主題歌10代目の「大っきらい でもありがと」が、歴代最後の主題歌となりました。

人気曲となった歴代の主題歌の中でも、この「大っきらい でもありがと」が、唯一オリコンチャートでトップ10にランクインできなかったシングルでした。この「大っきらい でもありがと」は、人気グループDREAMS COME TRUEから提供された曲で、作詞吉田美和、作曲は吉田美和と中村正人の合作となっています。

翌年リリースされたDREAMS COME TRUEのアルバム「DO YOU DREAMS COME TRUE?」にて、この曲がセルフカバーされて収録されています。「あいのり」の歴代主題歌一覧で最後の主題歌を担当した青山テルマは、その歌唱力を認められてメジャーデビュー前から童子-T、DS455やSPHERE of INFLUENCEなどのアーティストの作品に参加していました。

デビュー当時はヒットしなかったものの、2007年にSoulJaをフィーチャリングしたシングル「ここにいるよ feat.青山テルマ」のヒットによって注目されることになります。翌年、2008年にSoulJaをフィーチャーした2ndシングル「そばにいるね」でオリコン1位を獲得し、その年の紅白歌合戦に出場することになります。
 

「あいのり」の歴代主題歌一覧で、あいのりの新シリーズであるネットフリックス系恋愛バライティ番組「あいのり：Asian Journey」の主題歌に起用されたのはシンガーソングライター井上苑子の歌う「せかいでいちばん」です。作詞・作曲をいきものがかりの水野良樹が担当し、2017年7月に井上苑子6作目のシングルとしてリリースされました。2017年当時井上苑子は19歳、10代最後の曲となったのが「せかいでいちばん」でした。

「あいのり：Asian Journey」の主題歌「せかいでいちばん」を歌う井上苑子は、路上ライブ出身のアーティストで、なんと小学生の頃から路上ライブを始めていたそうです。小学校の卒業式の日には、心斎橋のライブハウスでワンマンライブを開催し、チケットは完売、関西のメディアを賑わせました。

中学生時代に心斎橋クラブクアトロ史上最年少のワンマンライブを実施し、中学生の有名ライブハウスのワンマンは伝説とも言われました。震災を題材とした曲を多く手掛け、震災のチャリティ活動にも力を入れています。2015年にメジャーデビューして、その活動の場を広げています。

「あいのり」の歴代主題歌は名曲・ヒット曲揃いですが、歴代主題歌一覧以外にも「あいのり」では人気曲があります。あいのりの主題歌を歌っていたゆずが、あいのりの挿入歌一覧の一曲として「くず星」を提供しています。あいのりの挿入歌として起用された「くず星」は、ゆずの8枚目のシングル「心のままに/くず星」に両A面シングルとして収録されています。「くず星」は週間オリコンチャート2位にランクインしました。

「あいのり」の歴代主題歌に続いて、挿入歌一覧より、「空から君へ」をNaoya(直也)が歌っています。Naoyaのミニアルバム「S」に収録された「空から君へ」は、2001年2月からあいのり挿入歌として起用されました。最初は挿入歌としての起用でしたが、放送中、何回か、テーマ曲として使用されたこともありました。

2003年のあいのりのテーマソング移行期に、1回だけあいのりの挿入歌の曲として使用されたのが尾崎豊の名曲「OH MY LITTLE GIRL」です。あいのりの挿入歌に1回だけ使用されたこの曲「OH MY LITTLE GIRL」（オー・マイ・リトル・ガール）は、尾崎豊の13枚目のシングルで、今でもバラエティ番組や映画で主題歌に使われるラブソングの定番曲です。

1994年放送のドラマ「この世の果て」の主題歌としてミリオンセールスを達成し、尾崎豊最大のヒット曲として記録されています。「OH MY LITTLE GIRL」です。あいのりの挿入歌に1回だけ使用されたこの曲「OH MY LITTLE GIRL」は、「この世の果て」と「あいのり」以外にも、2001年公開の映画「LOVE SONG」や2014年の映画「ホットロード」でも主題歌として起用されました。

伝説的ラブソング「OH MY LITTLE GIRL」です。あいのりの挿入歌に1回だけ使用されたこの曲「OH MY LITTLE GIRL」は、河村隆一や薬師丸ひろ子、広瀬香美、高橋克典など多数のアーティストにカバーされています。

「あいのり：Asian Journey season1」のメンバーとして登場する男性のシャイボーイは、映像ストリーミング配信Netflixにて配信された「あいのり：Asian Journey season1」の21話での歌告白が話題となりました。シャイボーイは神奈川県の28歳の男性で、ラジオクリエイターです。これまでの人生で女性と一度もお付き合いをしたことがないという存在です。

「あいのり：Asian Journey season1」のEpisode#4で卒業したたかに代わり、Episode#5から参戦します。血液型はO型で、夢はラジオスターという世にも奇妙な男、シャイボーイは、可愛い笑顔が魅力です。そんな、人生で彼女がいない歴=年齢のシャイボーイが、「あいのり：Asian Journey season1」ではカップル第2号という大金星を挙げるのです。

一度も彼女がいないシャイボーイだけに告白してもふられてしまうのではないかと、多くのファンが予想しておりましたが、予想を裏切るまさかの結果でした。「あいのり：Asian Journey season1」Episode#5に初登場し、ずっと意中の相手もいない状態のシャイボーイでしたが、番組中盤、待ちに待った運命の女性が現れます。お相手となる女性は「あいのり：Asian Journey season1」Episode#10から登場する、かすがです。

京都府の26歳、身長170cmの高身長な受付嬢で、清楚な雰囲気の女の子です。かすがに一直線にアタックするシャイボーイ、女性と一度もお付き合いしたことのない28歳シャイボーイの、その一途な気持ちがかすがに伝わるのか、またシャイボーイの恋のライバル・トムとの間で揺れるかすがの動向にも注目されました。

そして視聴者から意外に好印象だったシーンは、シャイボーイが、かすがに告白しにいく直前に、それを男性メンバーの一人である社長に報告したシーンです。男性同士の一対一の交流はほぼ描かれなかった「あいのり：Asian Journey season1」でしたが、なぜかシャイボーイと社長の会話シーンがクローズアップされます。どうやらシャイボーイと社長の間では、恋のライバルではなく、友情が芽生えていたらしいです。

唐突にこの2人の会話シーンが出てきたので、「もっとその過程を見たかった」という視聴者の声もあったようです。この時の会話で、「かすがに好きだって言えないのがつらい」と話すシャイボーイの苦しいまでの恋心が視聴者にも社長にも伝わったようです。告白するとそこで結果が出て、結果によってはいきなり退場となってしまうという、あいのりのシビアな設定故に気持ちを言い出せないところがあったようです。

このシーンで、視聴者たちのシャイボーイの好感度が急上昇だった模様です。応援する視聴者たちは、誰もが「やっぱ無理かなー」と思いながらも、シャイボーイの恋の成就を願ったようです。

「あいのり：Asian Journey season1」Episode#21、いよいよ、視聴者たちが待ちに待った、シャイボーイがかすがに気持ちを伝える日が来たのです。しかし、かすがと面したシャイボーイ、沈黙が続いたかと思いきや、突然「すごく楽しい」という謎の一言です。「いきなり何を言い出すんだ?」という、かすがだけでなく一歩引いてしまった視聴者もいたようです。

そして、ようやくシャイボーイの告白が始まるのか待っていると、なぜかギターが出てきます。まさか、まさかの歌での告白が始まってしまいました。歌で告白は、自分に寄っている人ならしたい人はいるかもしれませんが、「こんな告白はされたくない」のランキングがあるとしたら上位にランクインすると世間では考えられています。

どん引きする告白シチュエーションにも関わらず、歌の内容を聴くと、いかにもシャイボーイらしい内容なのでした。「あいのり：Asian Journey season1」のEpisode#5で初登場し、お目当ても見つからず一人でいたシャイボーイが、Episode#10でかすがと出会って以来、一途に愛を捧げてきました。エピソードにして15話分、たっぷりシャイボーイを見守ってきただけに、曲の歌詞に妙に納得できてしまうのです。

おそらく恋人がいなかったどころか、これまでの人生で恋もあまりしてこなかったであろうシャイボーイ、きっとこんな告白の曲を作って歌うのも初めてだったはずです。そのシャイボーイらしさフルスロットルなストレートすぎる曲に、思わず納得してしまう視聴者も多かったようです。曲の最後の「かすがのことが好きだから」には、シャイボーイらしすぎて思わず笑ってしまう視聴者もいたようです。

こんな一途な歌を捧げられたかすがも、結果はどうであれ一生忘れられない思い出になったようです。歌での告白ってどうなのよと視聴者ですら諦めていたシャイボーイの恋の結末ですが、まさかまさかの大成功でした。最初はいまいちな反応をしていたかすがも「シャイボーイを信じる」と言い、シャイボーイの気持ちを受け入れたのでした。
 

あいのりの恋が成就した後の定番のキスシーンでは、恋愛超初心者のシャイボーイに対して、かすがの「わたしはファーストキスじゃない」と毒を吐いてしまうシーンも、視聴者は笑いをかみ殺せないシーンだったようです。キスの後、ラブワゴンのお別れタイムのシーンでは、社長とシャイボーイが抱き合い、友情が再確認される謎のシーンもありました。

いつの間にか視聴者みんなが応援していたシャイボーイ、その告白はなんと歌でしたが、ネットの感想では概ね好印象のようでした。歌での告白でドン引きするよりも、むしろシャイボーイの長い道のりの末の告白に応援と祝福を捧げるような内容でした。シャイボーイの曲もなかなかいいという声もありました。

歌で告白というやらかしてしまった感のあるシャイボーイの告白ですが、シャイボーイらしくてむしろいいという感想も多かったようです。シャイボーイの歌った曲は、普通にいい歌だった、普通に聴けた、これまでのことがあったのでむしろ曲で泣けた、という感想も見られました。

主題歌・挿入歌も名曲が揃っていると人気の恋愛観察バラエティ「あいのり」、今回はその「あいのり」の歴代主題歌・挿入歌の曲の一覧から、歴代の人気曲・名曲と言われた数々をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか？

あいのりの歴代主題歌・挿入歌などの当時の人気曲がまとめられたベストアルバムは、現在も名曲と言われる数々が楽しめます。現在、あいのりの続編「あいのり：Asian Journey season2」が、映像ストリーミング配信Netflixで大人気配信中です。主題歌も含め、今後も「あいのり：Asian Journey season2」の恋の行方から目が離せません。