ピクセルの映画ネタバレ!評価や登場するレトロゲーム・キャラも一覧で紹介

2015年に公開された映画「ピクセル」は、80年代に流行ったゲームキャラや現在でも人気があるゲームキャラと戦うこととなったオタクたちの奮闘を描いた映画です。今までの地球侵略映画とは違い映画「ピクセル」に登場するエリアンは、皆に愛さているゲームキャラとなって地球を侵略してきます。この奇想天外な映画「ピクセル」のネタバレと気になるユーザーの評価を紹介していきます。そして、地球人を恐怖に陥れる?レトロゲーム・キャラも紹介していきます。

ピクセルの映画ネタバレ!評価や登場するレトロゲーム・キャラも一覧で紹介のイメージ

目次

  1. ピクセルの映画をネタバレ紹介!評価や登場するレトロゲームやキャラのまとめ
  2. ピクセルとは?
  3. ピクセルの映画あらすじをネタバレ紹介!
  4. ピクセルの映画やゲームに登場するキャラクターを一覧で紹介!
  5. ピクセルの映画の吹き替え声優キャストを紹介!
  6. ピクセルの映画を観た人の評価は?
  7. ピクセルの映画ネタバレまとめ

ピクセルの映画をネタバレ紹介!評価や登場するレトロゲームやキャラのまとめ

ハリウッド映画で描かれるエイリアンは、ほとんど共通して不気味という評価です。それに対し、映画「ピクセル」では、エイリアンがゲームキャラとなりピコピコを地球と侵略するという、今までのエイリアン像を覆した映画です。皆さんが良く知っているゲームキャラや、80年代にヒットしたレトロゲームのキャラが立体化され大暴れします。

いろいろなゲームキャラが登場する映画「ピクセル」で、見所の一つは「パックマン」との対決だと言えます。ゲームに詳しくない方でも、名前を知っている方は多いはずです。上記の本編での「パックマン」とのバトルは迫力満点と好評です。

ピクセルとは?

映画のタイトルとなる「ピクセル」とは、コンピューターのディスプレーなどの画面を構成する最小単位の点のことです。映画「ピクセル」で立体化されたゲームキャラに攻撃された建物は、それらを構成する最小のキューブとなり破壊されていきます。

映画「ピクセル」監督、キャストを紹介

監督を務めたのは、「ホーム・アローン」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズを手掛けたクリス・コロンバスです。

メインキャストは主演と制作を兼ねているサム・ブレナー役のアダム・サンドラーを筆頭に、ウィル・クーパー役のケヴィン・レイノルズやヴァイオレット・ヴァン・パッテン役のミシェル・モナハンやラドロー・レイモンソフ役のジョシュ・ギャッドやエディ・プラント役のピーター・ディンクレイジです。

映画「ピクセル」でカメオ出演した有名人のネタバレを紹介

「パックマン」生みの親である岩谷徹さんは映画の冒頭で、アーケードゲームを修理している役でカメオ出演しており、中盤で出演している岩谷徹さんは日系人俳優が演じているというネタバレです。

プロテニス選手のセリーナ・ウイリアムズとライフコーディネーター・クリエータで実業家のマーサ・スチュワートは、エディが地球を救う見返りに求めたデート相手として本人役でカメオ出演というネタバレです。セリーナ・ウィリアムズは、最多優勝回数を誇るアメリカのプロテニス選手です。

アメリカで人気のカリスマ主婦(現在は独身)、マーサ・スチュアートの番組は日本でもBSで放映されています。日本でも、BSで彼女の番組が放映されています。ネタバレとなりますが、映画の後半でセリーナと対面したエディは彼女にあしらわれます。しかしラストで、エディの活躍を知ったセリーナとマーサは彼とのWデートに快く応じます。

映画「ピクセル」の原作となったアニメのネタバレ

映画「ピクセル」は、2011年アヌシー国際アニメーション映画祭短編部門受賞した短編映画「ピクセル」を原作としています。「パックマン」「ギャラガ」「ドンキーコング」など、アーケードゲームのキャラが多く出ているのは共通していますが他のキャラクターについては詳細が不明のため、今回のあらすじのネタバレすることができません。

映画『ピクセル』 | ソニー・ピクチャーズ

ピクセルの映画あらすじをネタバレ紹介!

映画「ピクセル」のネタバレをする前に、「アーケードゲーム」「アーケーダーズ」「チートコード」について説明します。

映画「ピクセル」のサムたちが熱中する「アーケードゲーム」とは、ゲームセンターに設置されているゲーム機の総称です。 

大統領公認の「アーケーダーズ」は、ヴォルーラ星人が放ったゲームキャラに対抗するために編成されたチームです。メンバーは、サム・ラドロー・エディ・補佐役ヴァイオレットで構成されており、最終決戦では大統領であるウィルも加わります。

「チートコード」の「チート」とはごまかしの意味の英単語です。コンピューターゲーム内のコードを不正改造することです。ネタバレとなりますが「チートコード」で勝ち続けていたエディは、ヴォルーラ星人の怒りを買うこととなります。

サムと親友のウィル

パックマンやギャラガなどのアーケードゲームが流行している1982年のアメリカ。アーケードゲームが得意な少年サムと、クレーンゲームが得意なウィルは親友です。常にゲームのパターンを見つけ出し、非凡な才能を見せるサムは第一回アーケードゲームの世界大会にエントリーします。

アートゲームの世界大会

アーケードゲーム世界大会でサムとウィルは、陰謀説を唱える変わった少年ラドロー出会います。「ドージョークエスト」のヒロインであるレディ・リサを溺愛しているラドローは、祖母と2人暮らしです。

順調に勝ち進んだサムは、一位決定戦の「ドンキーコング」でライバルのエディという少年に負けてしまいます。それをキッカケに「ドンキーコング」が、サムはのトラウマとなってしまいます。これらの模様を収めたビデオや、他の文化をまとめた映像をNASAは、何処にいるのかわからない地球外生命体に友好の印として宇宙に打ち上げます。

負け犬人生

アーケードゲームで腕をふるっていた少年サムは、ホームシアターなどの取り付け業者として働いている冴えない中年男となっています。サムは妻と共に不妊治療をしていましたが、その不妊治療医に妻を奪われバツイチです。一方、アメリカ大統領となった親友ウィルは、失態続きで支持率は最悪の評価です。立場が違えど2人の友情は、中年になっても続いています。
 

電子機器の取り付け出張サービスに行った家でサムは、若い女性と浮気した夫との離婚を引きずっているシングルマザーのヴァイオレットと息子マティに出会います。似たような境遇の2人は親近感を抱くも、些細な事から喧嘩となります。一方、グアムのアンダーセン空軍基地が全滅し、急遽、国家安全保障会議が開かれます。ウィルに呼ばれホワイトハウスに急行したサムは、そこにいたヴァイオレットが米軍中佐と知ります。

謎の攻撃

サムはウィルから、グアムのアンダーセン空軍基地がキューブ化となりバラバラに分解、壊滅していく映像を見せられます。「ギャラガ」のようなゲームキャラの攻撃だと思ったウィルは、サムにアドバイスを求めます。サムはホワイトハウスの有能なブレーンの前で、攻撃はゲームキャラ「ギャラガ」ではないかと熱弁してしまいます。荒唐無稽な発言をしてしまったサムは、ホワイトハウスから追い出されてしまいます。

サムは、かつてのゲーム仲間ラドローと再会します。大人になってもラドローは、「ドージョークエスト」のヒロインの「レディ・リサ」を溺愛し、祖母と2人暮らしです。そして、80年代に打ち上げたNASAからのメッセージを宣戦布告と勘違いしたヴォルーラ星人が、ゲームキャラを使って地球を襲撃し始めたという陰謀論を語ります。

サムとラドローはウィルに、ヴォルーラ星人からのアーケードゲームを模した3番勝負の件を伝えます。支持率を下げたくないウィルが躊躇っている内に、インドのタージ・マハルもゲームキャラ「アルカノイド」の攻撃でキューブ化され、バラバラに分解、崩壊していきます。サムとラドローの言葉を信じたウィルは、彼らの命運を託すことにします。ヴァイオレット中佐の開発チームが、ヴォルーラ星人に対抗するための武器を作ります。

ロンドン戦 センチピード

サムとラドローは、自分たちとは真逆のマッチョなアメリカ軍の精鋭部隊にゲーム技術の特訓をすることになります。サムとラドロー率いる部隊は、ロンドンで1回戦となる「センチピード」と戦います。想定外の相手に苦戦を強いられる部隊は、サムとラドローの活躍によってゲームクリアとなります。そして、ヴォルーラ星人から2回戦はニューヨークというメッセージが届きます。

ライバルとの再会

サムたちは新たなメンバーとして、かつてのライバルであるエディに会いにいきます。電話会社にハッキングし、架空請求を行ったエディは長期刑に服しています。ウィルはエディに釈放を条件とし、チームに参加することを要請します。しかし、それ以上の強欲な要求に困り果てたウィルは、セレブのセリーナ・ウィリアムズとマーサ・スチュワートとのWデートという条件を受け入れます。

ニューヨーク戦 パックマン

エディが加わり、エリアンの攻撃に対抗する大統領公認の「アーケーダーズ」が結成されます。ニューヨークで次の敵「パックマン」と対決することとなったアーケーダーズに、「パックマン」の開発者・岩谷徹教授が助っ人として参戦します。サムたちは、憧れの人である岩谷教授と共に戦いに挑みます。

岩谷教授は、街を襲撃している我が息子「パックマン」を説得します。しかし、「パックマン」から右手を噛まれてキューブ化されてしまった岩谷教授が、「このビッチをぶっ殺せー!」と叫びながら逃げていくのを皮切りに戦いに突入します。最後まで残っていたサムの活躍でゲームクリアとなります。戦利品となった「Qバード」は、マティの友達となります。アーケーダーズとヴォルーラ星人の戦いは2勝2敗の引き分けです。

チートコード

大統領として評価が上がったウィルは、最後の戦いを前に盛大なパーティを催します。アーケーダーズとして戦ったサムとヴァイオレットの気持ちが近づいていきます。一方マティは、エディの愛用サングラスに、チートコードを彫り込まれているのを知ってしまいます。1982年のドンキーコング戦でエディは、チートコードでサムに勝っていたのです。ヴォルーラ星人にイカサマがバレてしまい、マティが連れ去られてしまいます。

ワシントン決戦

ルール違反をした地球人に対し、怒りのヴォルーラ星人は巨大母船から「スペースインベーダー」をはじめとする大量のゲームキャラをワシントンに投下します。大混乱となったワシントンで、サム、ラドロー、ヴァイオレットたちはゲームキャラに応戦します。警護官の隙をついて逃げ出したウィルと、行方をくらましていたエディも参戦します。

アーケーダーズの活躍も空しく、ワシントンはキューブ化されていきます。サムはウィルとヴァイオレットとQバートを連れて母船に潜入します。地上でエディと戦うラドローの前に、人体化した「ドージョークエスト」のヒロインの「レディ・リサ」が現れます。愛する女性と戦えないラドローは、彼女に自分の愛を伝えます。ラドローの愛を受け入れた「レディ・リサ」は、アーケーダーズの一員となって戦います。

サムたちが潜入した巨大母船には、マティとタージマハルとロンドンで囚われの身となった青年と軍人がいます。「ドンキーコング」で、サムたちは最後の戦いに挑むこととなります。トラウマとなった「ドンキーコング」にサムはひるみますが、マティから「エディはチートコードで勝った」と聞いたサムは、自身を取り戻しゲームクリアします。サムの勝利で地上のゲームキャラは消え、宇宙船は立ち去ります。

勇者アーケーダーズ

アーケーダーズたちの活躍をウィル大統領は称えます。サムにチートコードで勝ったことを謝罪したエディは、彼の実力を素直に認めます。サムとヴァイオレットはイイ感じとなりますが、ゲームキャラ「レディ・リサ」が消えてしまいラドローは落ち込んでいます。しかし、なぜか消えなかったQバートが、レディ・リサとなりラドローは大喜びです。マーサとセリーナの熱い視線を感じたエディは、そそくさと彼女らの元へ向かいます。

1年後のオマケ的なエピソードのネタバレ。愛するレディ・リサと結婚したラドローは、良き夫となり4匹のQバートの良き父となったというネタバレになっています。

ピクセルの映画やゲームに登場するキャラクターを一覧で紹介!

ギャラガ

宇宙での戦いをイメージした固定画面型シューティングゲーム「ギャラガ」 は、1981年9月にバンダイナムコアミューズメントがリリースしたアーケードゲームです。ゲームキャラ「ギャラガ」の名前の由来は、敵キャラクターデザインが蛾を連想させるところから、「ギャラクシー」+「蛾」の造語となっています。映画「ピクセル」では、グアムのアンダーセン空軍基地をキューブ化し壊滅させます。

 

アルカノイド

第二次ブロックくずしブームのきっかけとなる「アルカノイド」は、タイトーが1986年にリリースしたアーケードゲームです。映画「ピクセル」では、インドのタージマハルをキューブ化し壊滅させます。
 

センチピード

縦画面の固定画面シューティングゲーム「センチピード」(意味・ムカデ) は、1980年にアメリカのアタリがリリースしたアーケードゲームです。日本では、サンリツ電気がリリースしています。

映画「ピクセル」でサムたちがロンドンで戦ったゲームキャラ「センチピード」は、ムカデというよりはイモムシをかわいくしたようなゲームキャラに見えます。空から降ってきた大きなイモムシみたいなゲームキャラをサムたちがキノコの合間から撃っています。

パックマン

バンダイナムコエンターテインメントが1980年5月22日にリリースしたアーケードゲーム「パックマン」は、アメリカでも大人気となり80年代のミッキーマウスとの評価を受けています。青い壁の迷路の中でゲームキャラ「パックマン」を操作し、4匹のモンスター達の追跡をかわしながら「ドット240個+パワーエサ4個」を食べ尽くすとラウンドクリアとなります。

映画「ピクセル」のニューヨーク戦では、車に乗ったサムたちがゲームキャラ「パックマン」の追跡をかわしていきます。また、映画「ピクセル」では、「パックマン」の生みの親である岩谷徹さんが冒頭と、パックマンが登場する場面にカメオ出演しています。

日本のゲームクリエイターである岩谷さんは、大阪芸術大学客員教授・東京大学大学院特任教授・東京工芸大学教授でもあります。ニューヨーク戦で岩谷さんを演じたのは、上記画像の日系人俳優のデニス・アキヤマです。ネタバレとなりますが、岩谷氏の右手は「パックマン」から噛まれてキューブ化してしまいますが、ラストで元通りの姿になっています。

インベーダーゲーム

侵略してくる宇宙人(インベーダー)を迎撃する固定画面シューティングゲーム「スペースインベーダー」は、タイトーが1978年にリリースしたアーケードゲームです。「こんな難しいゲームは一般受けしない」 という最悪な社内評価を受けた「スペースインベーダー」は、リリース後、学生や若いサラリーマンを中心に注目され社会現象となります。
 

映画「ピクセル」では、クライマックスのワシントン決戦で、ヴォルーラ星人の母船から大量投下されたゲームキャラの中にいます。

レディ・リサ

「ドージョークエスト」は、映画「ピクセル」に登場する架空のアーケードゲームです。日本刀を使った二刀流の達人のゲームキャラ「レディ・リサ」の美しい姿は、ラドロー含む多くのオタクを魅了します。映画公開にあわせてソニーが、無料で「ドージョークエスト」を作ったそうです。

映画「ピクセル」のクライマックスとなるワシントン決戦で、人間同様の姿で現れた「レディ・リサ」はラドローの自分に対する真剣な純愛に心打たれ、アーケーダーズと共に戦います。ネタバレすると、「レディ・リサ」は戦いが終わり消滅しますが、「Qバート」から変身した「レディ・リサ」とラドローが結婚するという、オタクたちが夢見るような結末を迎えています。

Qバード

蛸のような顔に2本足のゲームキャラ「Qバード」が活躍する「Qバード」は、1982年にアメリカのゴットリーブ社がリリースしたアーケードゲームです。日本では、バンダイナムコエンターテインメントが1983年にリリースしています。「Qバート」を操作してブロックの山をジャンプし、全てのブロックに色をつければそのステージはクリアとなるパズルゲームです。

映画「ピクセル」で「Qバード」は、ニューヨーク戦に勝利した戦利品としてアーケーダーズの元へやってきます。マティと仲良くなり、癒しキャラ的な存在となります。ネタバレとなりますが、ラストではなぜか、レディ・リサに変身してラドローと結婚するという結末を迎えます。
 

ドンキーコング

ゲームキャラ「ドンキーコング」が活躍する固定画面アクション「ドンキーコング」は、1981年に任天堂がリリースしたアーケードゲームです。1982年にはゲーム&ウオッチとしてリリースされ、当時の小学生を熱中させます。1983年にはファミコンとしてリリースされます。「ドンキーコング」は時代と共に、変貌を遂げながら進化し続けています。

映画「ピクセル」では、「ドンキーコング」はサムのトラウマとなります。しかし、ヴォルーラ星人の巨大母船に乗り込んだサムは、見事に「ドンキーコング」をクリアします。

ピクセルの映画の吹き替え声優キャストを紹介!

サム・ブレナー/柳沢慎吾

アーケードゲームで非凡な才能を発揮していた少年サムでしたが、大人になったサムは負け犬人生を送っています。主人公サム・ブレナーの吹き替えは、「ふぞろいの林檎たち」などで俳優として活躍する傍ら、多数のバラエティー番組などで親しまれている柳沢慎吾さんです。バラエティー番組などで披露する、柳沢慎吾さんのきめ細かいモノマネは高評価を受けています。

ウィル・クーパー/木村雅史

サムの親友ウィル・クーパーは、リーダーシップに欠け国民から不人気のアメリカ合衆国大統領です。吹き替えの木村雅史さんは、声優・ナレーターとして幅広く活躍しています。渋い声が特徴で、実年齢以上の中年や老人などを担当する事が多いそうです。

ヴァイオレット・ヴァン・パッテン/本田貴子

離婚の傷跡を引きずっている、シングルマザーのアメリカ陸軍中佐ヴァイオレット・ヴァン・パッテンの吹き替えの本田貴子さんは、声優・ナレーターとして幅広く活躍しています。ダイソンCMナレーション「ダイソン、吸引力の変わらないただ一つの掃除機」を担当しています。

ラドロー・レイモンソフ/かぬか光明

少年時代のサムとウィルのゲーム仲間ラドローは、ゲームキャラ「レディ・リサ」を溺愛し続けたまま大人となります。ラドロー・レイモンソフの吹き替えのかぬか光明さんは、声優・舞台俳優として幅広く活躍しています。2018年公開の実写映画「プーと大人になった僕」の4代目くまのプーさん役を務めています。

エディ・プラント/神谷明

少年時代のサムとゲームの腕を競ったエディ・プラントは、その後、既決重罪犯で刑務所にいます。エディ・プラントの吹き替えは、声優界の大御所である神谷明さんです。映画「ピクセル」のクライマックスで、自身の当たり役である「北斗の拳」のケンシロウを吹き替えをアレンジしたような場面があります。

マティ/沢城みゆき

ヴァイオレットの息子マティは、ゲームを通してサムと仲良くなります。マティの吹き替えは、「ルパン三世」の峰不二子役を増山江威子さんから引き継いだ沢城みゆきさんです。

セリーナ・ウイリアムズ/渡辺直美

本人役でカメオ出演している、プロテニス選手のセリーナ・ウイリアムズの吹き替えは渡辺直美さんです。渡辺直美さんは、歌手ビヨンセのモノマネで評価を受け注目されたピン芸人です。現在は司会者・女優・歌手としてマルチな活躍をしています。

ピクセルの映画を観た人の評価は?

辛口な評価が多い!?

娯楽映画としては楽しめますが、吹き替えはプロの声優がイイと言えます。映画「ピクセル」に限らす、芸能人が吹き替えとすると賛否両論の評価となることが多いようです。

シリアスもコメディも両方こなせる俳優・柳沢慎吾さんの吹き替えは賛否両論があったようです。

「話の展開が強引すぎる」「ギャグセンスが酷い」「オタク野郎のキャラが微妙」などがあります。ギャクについては、国柄の違いで受け入れらにくい場合があります。ニューヨークでの「パックマン」対決の際、「パックマン」のルールがわからなかったという意見があります。

ゲーム好きにはたまらない

ゲーム愛がこれでもかってほど詰まっている映画「ピクセル」は、本国アメリカでは最低映画を決めるラジー賞に6部門ノミネートという評価となっています。

エイリアンが地球を侵略する刺激的で残虐なディザスター映画は、場合によってはPG12とかR15指定があるような評価を受けます。映画「ピクセル」は血しぶきが飛び交う代わりに、最小単位ピクセルとなったキューブが飛び交うG指定評価の誰でもお薦めのファミリー映画です。

映像が綺麗でストーリーはシンプル、スッキリなエンドも良かったようです。鑑賞後に笑い話が映画です。ゲームのルールが分からない意見がありますが、逆にゲームのルールが分かれば面白さ倍増して感じられるのかもしれません。

ピクセルの映画ネタバレまとめ

ゲームをやっていなくても、「インベーダーゲーム」「パックマン」「ドンキーコング」などのゲームキャラは、TVCMやキャラクター商品としても知られています。日本では知られていなかった「Qバード」は、今回の映画「ピクセル」で評価が上がったようです。映画「ピクセル」は、愛らしいと評判のゲームキャラがピコピコと動く姿を見るだけでも一見の価値がある映画と言われています。

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