パイレーツオブカリビアン・最後の海賊の評価と感想!見所も厳選紹介

『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』の評価と感想を様々な角度からご紹介していきます。ディズニー映画の中でシリーズ化されている大人気作品の第5作品目となる『最後の海賊』。シリーズ化されている作品ならではの様々な評価や評判、そして感想とは?あわせて、今作の見どころも厳選してご紹介。『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』を既に観た人は新発見を、まだ観ていない人は楽しむための参考にしてみてください。

パイレーツオブカリビアン・最後の海賊の評価と感想!見所も厳選紹介のイメージ

目次

  1. パイレーツオブカリビアン・最後の海賊の評価と感想まとめ!見所も紹介!
  2. パイレーツオブカリビアン・最後の海賊とは?
  3. パイレーツオブカリビアン最後の海賊の評価・感想まとめ!
  4. パイレーツオブカリビアンの見所9選!
  5. パイレーツオブカリビアン最後の海賊の評価・感想まとめ

パイレーツオブカリビアン・最後の海賊の評価と感想まとめ!見所も紹介!

大人気のディズニー映画『パイレーツオブカリビアン』シリーズに第5作目となる『最後の海賊』が登場です。『パイレーツオブカリビアン』シリーズの物語の続きを紡ぐこの作品の見どころはもちろん、この作品に対する評判や評価、そして感想をたっぷりとご紹介します。

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パイレーツオブカリビアン・最後の海賊とは?

『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』は、主な物語の流れとして、前作である『生命の泉』から続く作品となっています。『最後の海賊』の物語のカギの1つとして、第1作目『呪われた海賊たち』からの登場人物であるウィル・ターナーとエリザベス・スワンの息子であるヘンリー・ターナーが登場します。

その他、第5作品目である『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』には、お馴染みのジャック・スパロウをはじめ、それぞれの登場人物に関する大きな物語が盛り込まれています。それは前作までの流れからの物語であったり、新たに明かされる真実であったり、見どころ満載の作品になっています。

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パイレーツオブカリビアン最後の海賊の評価・感想まとめ!

世界中のパイレーツファンが待望していた第5作目の『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』。『最後の海賊』を観た人たちの評価や感想をまとめてご紹介します。同じ作品を観ても捉え方は人それぞれ。人々の様々な視点から観た『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』の評価と感想をお届けします。

大人がしっかり楽しめる映画になっている

『最後の海賊』では、今までのシリーズにある海賊の冒険ファンタジーや迫力のある戦闘シーン、恋愛絡みのストーリーに加えて様々な大きな要素が追加されています。元々ディズニーのアトラクションを基にして制作された『パイレーツオブカリビアン』シリーズは、ファンタジーと戦闘を駆使した内容だった前作までに比べ、今作の『最後の海賊』はアトラクション感が抜けた映画として確立された物語になっています。

今までにない濃い関係性と絆が魅力的

今作の『最後の海賊』では、今までの『パイレーツオブカリビアン』シリーズにはない登場人物達の濃い関係性とその絆が魅力的だと評判です。これまでも恋人同士であったり親子という関係はありましたが、それはあくまで設定上だけでそこまで深く掘り下げられた物語はありませんでした。ですが、今作ではそれぞれの関係の絆がより深く描かれています。

最後の海賊は泣ける映画になっている

前作までのシリーズはどちらかと言えば観終わってスッキリするような爽快感を味わえる内容のものが多かったのですが、今作の『最後の海賊』は観終わると、ほっこりと心温まるストーリーとなっています。途中には泣けるシーンもあり、よく映画の文句にある笑って泣ける映画に仕上がっています。それはこの作品内の話としてだけでなく、あらゆる場面で誰しもに当てはまるような共感できる内容となっているからです。

海の死神を取り巻く生き物が個性的で面白い

今作『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』の最大の敵である海の死神サラザール。その死神という異名を強調する為か、周りに蠢く生き物が骨が見えているゾンビのような生き物が多いのが印象的です。過去に海の生き物は出てきましたが、ゾンビ系は今回が初めてなので物語に合わせた細かな設定という制作側のこだわりが見えていいという評価もありました。

ただ単に骨だけにせず、生々しくいくらか肉感が残った状態の海の生き物達が、海の死神サラザールの存在をより不気味に演出しているという感想がありました。また、劇中でジャック・スパロウ船長達を襲うゾンビのようなサメがいるのですが、仮に船長達が食べられたらほとんどの骨が剥き出し状態のサメの中でどうなるんだろうというのが純粋な疑問だという感想もありました。

ジャック・スパロウの少年時代がとても興味深い

今までのシリーズにもジャック・スパロウ船長の過去は語られてきましたが、それは人の口から語られたもので、ざっくりとしたものでした。それが今回『最後の海賊』では、映像で少年ジャック・スパロウに何があったかを鮮明に映像で描いているので、とても面白く興味深いものになっているという感想がありました。

ジャック・スパロウ船長は少年の頃から頭が冴えていた

今では立派な海賊船の船長なので頭が冴えるのも分かる気がしますが、少年の頃から今の船長さながらの頭の冴え方だったことに驚いたという感想がありました。海賊になってまだ日も浅そうなのにもかかわらず、敵と堂々と対峙して今と変わらない海賊らしさでピンチを乗り切る少年ジャック・スパロウが評判のようです。

少年ジャック・スパロウの外見がハイクオリティだった

だいたいどの映画もその人の過去、特に幼少期は衣装や雰囲気を体形や化粧で似せることはできても顔までは似ていないという評価が少なからずありました。ですが、この『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』に出てくる少年ジャック・スパロウは、ジョニー・デップ扮する現在のジャック・スパロウ船長に顔が激似で、ちゃんとジャック・スパロウ船長の少年時代を観ているようだと評判がいいようです。

処刑台から脱出することが定番になりつつある

やはり海賊には処刑台がつきものなのか、過去の作品でもジャック・スパロウ船長が処刑台で処刑されかけてからのドタバタ逃走劇というのが評判です。今回も似たようなシーンがあったことから、この処刑台からの逃走シーンは最早『パイレーツオブカリビアン』シリーズのお約束になっているという感想がありました。あわせて、今後もこのパターンを使うと面白みがなくなるという評価もありました。

前作までに比べてジャック・スパロウ船長に覇気と元気がない?

第1作目の『パイレーツオブカリビアン・呪われた海賊たち』からずっとジャック・スパロウ船長を観てきていますが、今回の船長はどことなく最初から最後まで、ずっとどこか上の空で今までの覇気と元気がなかったという評価がありました。また、いつもわんぱく坊主のような雰囲気を漂わせていたのに、今作はどこかぼんやりとしていたように見受けたという感想もありました。

敵がまさかの低評価?敵のクオリティが評価を左右する

このシリーズの見どころの1つとして、ジャック・スパロウ船長達の前に立ちはだかる大きな敵がいます。ただ今作は第5作目ということもあってか、海に関する敵を一通り見てきた人たちから敵のクオリティに関する評価を多く見受けました。過去のどの作品もインパクトが評判である敵ばかりであったためか、サラザール含め今回の敵の薄さが目立っているという悪い評判が立っています。

サラザール役の俳優を活かしきれていない

今作の『最後の海賊』の評価の1つとして多かったのは、海の死神サラザール役である俳優ハビエル・バルデムを活かしきれていないのが残念という評価です。名優なだけにもっと活かして欲しかったという声が多いのは、その映画を観る人達がただ映画の物語等だけを観るのではなく、そのキャラクターを通してその俳優自身をしっかりと見ようとしている証なのです。

敵の攻め方も評価の1つ

今作でサラザールとその一味が浅い海辺を駆けてジャック・スパロウ船長達に襲い掛かるシーンがありますが、この攻め方は過去に第2作目の『デッドマンズチェスト』でディヴィ・ジョーンズ率いる一味が同じようにして船長達を襲う際に使われた攻め方です。そのため、過去のシリーズを観てきた人達にとってはあまり評判は良くないようです。

敵の評判というものはその作品全体の評価の主軸の1つと言ってもいいもので、せっかく映画の本編や他の登場人物の設定や関係が良くても、それに関わる敵が評判を落としては何にもなりません。敵というものは通常最後には倒されて終わってしまいますが、倒されるまでの過程や敵の奥深さこそが、その作品の評判を上げる為の1つなのです。

1つの作品に話を詰め込みすぎている

今作である『最後の海賊』は前作の『生命の泉』から続く話ということもあってか、ターナー親子のことや、新しく出てくる登場人物たちの物語もそれぞれあって、結果として話が散漫していて分かりづからったという感想が多くありました。ここがシリーズ化している映画の難しいところで、前作までにいかに伏線を張ってそこからどの部分を最新作で引き出すかという難しさを改めて感じます。

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パイレーツオブカリビアンの見所9選!

いろんなものを巻き込む定番のコミカルなシーン

『パイレーツオブカリビアン』シリーズでは最早お馴染みの、ジャック・スパロウ船長による人や物を巻き込んだコミカルなドタバタ劇。今回も盛大なドタバタ劇で観ている人を笑いに誘います。シリアスな物語の中に時々盛り込まれるドタバタ劇は、作品内にメリハリを生むとても重要な部分の1つです。ちょっとしたきっかけで大きなことに発展するコミカルなシーンは見どころです。

ジャック・スパロウ船長とクルー達が仲違い?

『パイレーツオブカリビアン』シリーズではお馴染みのブラックパール号のクルー達。そんなクルー達とジャック・スパロウ船長が、海賊としてのやり方という方向性の違いから徐々に溝ができていきます。自分のやり方を意地でも貫こうとする船長と、それに不満を示し続けるクルー達。その積み重ねが溝だけでなく人としての信頼を揺らがせることとなってしまうのです。

最後の海賊で出てくる新たな敵、海の死神サラザール

第5作目となる『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』に新たな敵として登場する海の死神、サラザール。ジャック・スパロウ船長にとある恨みを抱いて、彼に復讐する為だけに執拗以上に捜し迫ってきます。彼がジャック・スパロウ船長に対して抱く恨みとは?強力な部下を従え執拗以上に迫ってくるその理由とは?

若かれし頃のジャック・スパロウ船長登場!

『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』では、初めてジャック・スパロウ船長の少年の頃の過去の1つが明かされます。『パイレーツオブカリビアン』シリーズでは今までも船長の過去に何があったか劇中で幾つも描かれてきましたが、少年だった頃の船長が描かれるのは『最後の海賊』が初になります。少年ジャック・スパロウがコンパスを持ちその視線の先には一体何があるのでしょうか。

大きな舵を切る1人の男、その表情から切羽詰まった場面であることが窺えます。彼の視線の先には一体何が差し迫っているのでしょうか。周りにいる彼の船のクルーだと思われる人たちも、忙しない様子。この後彼らに襲い来るとある事件が、この『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』の物語の大きな主軸となるのです。

最後の海賊では、ウィル・ターナーの息子が大活躍!

今作である『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』から、新しい重要人物が多数登場します。その中の1人が、ヘンリー・ターナー。彼は新しい登場人物と言っても、実は第3作目『ワールドエンド』から出ています。その時はまだ子供でしたが、その彼が大人になって登場するのです。子供時代は性格も何も分からない状態でしたが、今作では両親に似た気の強さと真っ直ぐさで物語を盛り上げる1人となります。

ヘンリー・ターナーもまた、今作はジャック・スパロウ船長と旅を共にする1人です。彼の目的はただ1つ。『ワールドエンド』で10年に1度しか陸に上がれなくなってしまったフライングダッチマン号の船長である自分の父親、ウィル・ターナーを救い出すことでした。

ターナー親子の運命のカギを握るポセイドンの槍

ウィル・ターナーを救い出す方法はただ1つ、ポセイドンの槍を使用して彼に降りかかっている呪いを解くことです。しかし、ポセイドンの槍を1人では探しきれないヘンリー。そこに運命なのか、ポセイドンの槍に導くことのできるカリーナ・スミスという女性が登場します。彼女の導きと海を知る男、ジャック・スパロウ船長の力を借りてヘンリーの父親救出の一大作戦が始まるのです。

キャプテン・バルボッサの意外な一面

『パイレーツオブカリビアン』シリーズの第1作目から登場するキャプテン・バルボッサ。ジャック・スパロウ船長とは何かしら腐れ縁の彼ですが、彼の代名詞と言えば海賊らしい冷酷さと残虐さ。それをずっと貫いてきたバルボッサでしたが、今作では今までとは違った一面を見ることができます。今までの作品を観てきた人には驚きが、今作から観る人には前作までを観たくなるような、彼の興味深い人柄が描かれています。

物語のカギを握るポセイドンの槍へ導く女性、カリーナ・スミス

ヘンリー・ターナーと共に今作『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』を大きく左右する新しい登場人物のカリーナ・スミスは、ポセイドンの槍へ導くとされる博識聡明な女性です。幼少期に行方不明になってしまった父親が残していった日記に載っているポセイドンの槍に関する謎を調査している最中に、ジャック・スパロウ船長やヘンリーと運命的な出会いを果たします。果たして彼女はその謎を解明することができるのでしょうか?

パイレーツオブカリビアンにポール・マッカートニーが登場!

ポール・マッカートニーと言えば、ビートルズのメンバーの1人です。そんな彼が今作『パイレーツオブカリビアン・最後の海賊』に、ジャック・スパロウ船長の叔父、アンクル・ジャックとして登場しています。外見も海を経験してきた男のような貫禄があり、ベテランの雰囲気がしっかりと出ています。

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パイレーツオブカリビアン最後の海賊の評価・感想まとめ

今回はパイレーツオブカリビアンの最後の海賊を紹介しましたがいかがだったでしょうか?シリーズ化するほどの大人気の作品だからこそ、様々な評判や評価、そして感想があります。ですが例え批判的な評価や感想があったとしても、それはその作品に対する今後の期待の表れでもあるのです。そうした評判や評価、そして感想を活かした『パイレーツオブカリビアン』シリーズが次々出てくることに期待です。

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