ハリーポッターの続編の内容は？映画公開日や小説などネタバレ考察

皆さんご存知でしょうか？あの子供にも大人にも大人気のハリーポッターシリーズに続編がでております！まだまだ情報の少ないハリーポッターの続編の内容をネタバレ考察！小説のストーリーを細かく紹介していきます。映画の公開日はいつなのか？など調べてまいりました。それではご覧ください。

ハリーポッターシリーズとは、日本語版小説は1999年12月8日から発売された、1990年代のイギリスを舞台にした、主役の魔法使い「ハリーポッター」の学校生活や、ハリーポッターの両親を殺した強大な闇の魔法使い、ヴォルデモートとの因縁の戦いを描いた小説の物語です。著者J・Kローリングさん、訳者松岡佑子さんです。

10年前に両親が亡くなっており親戚の家に引き取られて肩身の狭い日々を送っていました。11歳になる頃ホグワーツから入学許可書が届き自分が魔法使いの子供だった事を知り、ハリーの生活は一変します。ロンとハーマイオニーと出会いかけがえのない友となります。ここからハリー達とヴォルデモートの戦いが始まります。

2年生になったハリーポッターがロンとハーマイオニーと共にホグワーツで起こった秘密の部屋の事件を解決するまでの1年間を描く物語です。

3年生になったハリーポッターが魔法牢獄のアズカバンから脱走した囚人、シリウスブラックを助け、自分の両親の死の真相を知っていく事になる1年間を描く物語です。

4年生になったハリーポッター。100年ぶりに三大魔法学校対抗試合行われる年、代表選手は1校につき1人のはずですが、ヴォルデモートの策略により4人目の代表に選ばれてしまいます。棄権することは出来ないので仕方がなく大会に参加します。ヴォルデモートの復活、そして友の死を乗り越えていく1年間を描く物語です。

5年生になったハリーポッターがヴォルデモートが復活したことを信じようとしない魔法省と対立しながらも、ヴォルデモートの策略を阻止しようと奮闘する1年間を描く物語です。

6年生になったハリーポッターがヴォルデモートとの対決に備えて、弱点を探しにいきます。ダンブルドアの死を受け入れ、ヴォルデモートの弱点分霊箱を探しに行くまでの1年間を描いた物語です。

7年生になるはずだったハリーポッターですがダンブルドアとの約束を果たすため学校には行かず、ロン、ハーマイオニーと共に分霊箱を探す旅に出ます。困難な旅の中ヴォルデモートの一部が自分中にある事を知り自分の命を懸け立ち向かっていきます。ハリーポッターVSヴォルデモートの最後の1年間を描く物語です。

こちらはまだ舞台劇と小説(脚本)のみで映画にはなってません。ハリーポッターと死の秘宝から19年後、ハリーが父になり、3人の子供に恵まれます。その中の次男アルバスを主役とした物語です。

「ハリーポッターと呪いの子」はもともと小説ではなく、舞台劇の脚本として書籍化されました。日本語版小説は2016年11月11日に特別リハーサル版として発売され、最終的な脚本は2017年12月1日に愛蔵版として発売されました。今までの小説形式ではなくて演劇の脚本形式で書かれています。著者は初めてJ・Kローリングさんだけではなく、舞台監督のジョン・ティファニーさん、脚本家のジャック・ソーンさんの3人です。

ハリーポッターの続編といえば「ファンタスティックビースト」を思い浮かべるかたも多いと思いますがあちらは続編というよりスピンオフ作品になってますので、「ハリーポッターと呪いの子」こちらは正真正銘の続編の物語となっております。

「ハリーポッターと呪いの子」の物語の始まりは7作目「ハリーポッターと死の秘宝」の最後、ハリー達が子供達をキングスクロス駅に送り届けるシーンから始まります。「ハリーポッターと死の秘宝」のヴォルデモートととの闘いから19年が経ちました。

ハリーの次男アルバス・セブルス・ポッターは兄のジェームス・シリウス・ポッターから「スリザリンに組み分けされるんじゃないか」とからかわれていました。そのこともあり、本当にスリザリンに組み分けされたらどうしよう…と不安に思っていました。

一方、ドラコ・マルフォイの息子のスコーピウス・マルフォイも自分は本当はヴォルデモートの子供なのではないかと悩んでいました。ドラコは闇の魔法によって子供を作ることの出来ない呪いにかけられており、ドラコと祖父のルシウスが母であるアストリアを逆転時計で過去へ送り込みヴォルデモートの子供を妊娠したという噂が流れていたからです。

入学式、アルバスはスリザリンに組み分けされてしまいます。兄ジェームス、妹リリー、そして両親、自分以外の家族全員がグリフィンドールという事もあり、入学後も成績も悪く、飛行訓練で自分だけうまくいかなかったりとで劣等感に苛まれていきます。ドラコの息子、スコーピウスもスリザリンでした。この時スコーピウスは母を亡くし落ち込んでおり、その後二人は一気に仲良くなり、親友となります。

アルバスには伝説の英雄ハリーポッターの息子という重圧が重くのしかかっており、ハリーはそんなアルバスに対してどう接したらいいのか分からず、二人は口論になった時、言いすぎてしまい喧嘩をしてしまいます。

ある日、全て破壊されたはずの逆転時計が見つかり、それを知ったエイモス・ディゴリーがハリーに息子のセドリックを蘇らせて欲しいと頼みに来たことによって、アルバスは過去にハリーに関わりヴォルデモートに殺されてしまったセドリックの事を知ります。セドリックがハリーのせいで殺されてしまったと思うようになり、父が助けられなかったセドリックを自分が助ける！と父に反発心を強めていきます。

ヴォルデモートがいなくなったのに何故かハリーの額の傷が痛みだします。その頃アルバスはスコーピウスと一緒にホグワーツ特急から抜け出して、エイモスを説得し、逆転時計を使いセドリックを甦らせる作戦に同意させました。そしてエイモスの姪のデルフィーニと共にポリジュース薬を使いハリーたちに化けて魔法省に潜入し、逆転時計を盗み出すことに成功します。

ハリーたちは、マグゴナガル校長からアルバスが脱走したことを聞き、禁じられた森へ行きます。その時ペインから「アルバスの周りに黒い雲がただよっている。」と言われます。

その頃アルバスは武装解除術を覚え着々と準備を進めて、逆転時計で三大魔法学校対抗試合真っ最中のホグワーツへ行き、ダームストラングの生徒になりすまし、ドラゴンの卵を奪う課題をしているセドリックに武装解除術をかけ杖を奪い取り、セドリックが優勝しないように妨害します。この時、スコーピウスがハーマイオニーと娘のローズを間違えて声をかけてしまいます。そして逆転時計の効果が切れ、現代へ戻ります。

ダンスパーティーの時、ハーマイオニーはダームストラングの生徒がセドリックの妨害をしたと思い、クラムの誘いを断ってしまいます。本当はこの時にロンとハーマイオニーがお互いの気持ちに気付き、現代で結婚していた二人なのですが、スコーピウスが声をかけた事で、未来が変わりロンとハーマイオニーが結婚せず、子供のローズが産まれていない世界になってしまっていました。

そしてセドリックも蘇っていないことを知り、アルバスとスコーピウスはもう一度逆転時計を使い過去に戻ります。そしてロンとハーマイオニーの未来が変わらないようにしてから、次の作戦は、湖の底から自分の大切な人を救い出す課題の途中でセドリックの体を肥らせ魔法を使い膨らませて湖に浮き上がらせて課題を失敗させ、元の時代に戻りました。

なんと次はアルバスがいない世界になっていました。アルバスだけでなくハリーポッターも死んでおり、ヴォルデモートが支配している闇の世界になってしまいました。肥らせ魔法で妨害され、笑いものにされたセドリックが怒りで死喰い人になってしまい、ホグワーツの戦いの時にネビルを殺し、結果ハリーが死んでしまいヴォルデモートが支配する闇の世界になってしまったのです。

そしてスコーピウスは英雄ドラコの子供、スコーピオン・キングと呼ばれていて、ホグワーツで支配者的の存在になっていました。もとの世界の方が良かったと後悔したスコーピウスはこの世界では生きていたスネイプに経緯を話します。最初は信じてもらえませんでしたが本当はダンブルドアに協力していた事、リリーを愛していた事、もとの世界ではハリーがセブルスの名前を自分の子供に付けた事などを話し、信じてもらいます。

そして暴れ柳の下にある隠れ家に連れていかれるとそこにはロンとハーマイオニーがいました。3人は協力してヴォルデモートを倒すための方法を探していたのでした。

4人は逆転時計を使い、三大魔法学校対抗試合に戻りドラゴンの卵を奪う課題中のセドリックへの妨害を阻止しました。急いで戻ろうとしましたが何故か違う場所に来てしまいます。そして待ち構えていた死喰い人に襲われてしまいロンとハーマイオニーが犠牲になり死んでしまいます。

次に二人はアンブリッチに捕まってしまいました。スネイプはスコーピウスを逃がすため盾となりやられてしまいます…。スコーピウスは一人でもう一度時間を巻き戻して次は湖の中で課題中での肥らせ魔法の妨害を阻止することに成功し世界は元通りになります。

やっと元の世界に戻ってこれたアルバスとスコーピウスですが、マートルから全てバレてしまっていて、マクゴナガル校長もカンカンに怒ってらっしゃいます。二人はスリザリンの寮に戻り話し合います。そして歴史には触れてはいけない。身をもって感じました。逆転時計は無くしたといっていましたが実はスコーピウスが持っており二人は逆転時計を壊すことにしました！

デルフィーニに今までの事を伝えるとデルフィーニが豹変…二人は杖を折られ、抵抗できないようにされて三大魔法学校対抗試合の決勝戦へ連れていかれました。実はデルフィーニはなんとヴォルデモートとベラトリックスの子供だったのです。デルフィーは父親のヴォルデモートを蘇らせようとしていたのでした。

しかしセドリックへの妨害は失敗し、逆にデルフィーニから二人を助けてくれます。そしてセドリックはゴールへ向かっていきます。二人にはもうセドリックを止める事が出来ないので…「あなたのお父さんは、あなたをとても愛していました！」とだけ、せめて伝えました。

デルフィー二はセドリックを使いヴォルデモートを蘇らせることは諦め、二人を連れて次はハリーの両親が殺された夜に行きます。そして逆転時計を破壊して去っていってしまいました。

その頃アルバスとスコーピウスがいなくなったと聞きつけたハリーはロンからデルフィーニと会っていたことを聞き不安になります。そしてエイモスに会いに行くと錯乱の魔法にかけられおり、デルフィーニの部屋を捜索すると蛇語で書かれたメモを発見し、ここでハリーたちはデルフィーニが本当のヴォルデモートの子供だった事、父親であるヴォルデモートを復活させようとしている事を知ります。

その頃、ドラコが所蔵していた本物の逆転時計渡してくれました。ハリーとジニーがアルバスの部屋で自分を責め、落ち込んでいると、アルバスが残したSOSのメッセージを見つけました。ロン、ハーマイオニー、ドラコと共にゴドリックの谷へ急いで向かい逆転時計でハリーの両親が殺された日へ行き、ついにアルバスとスコーピウスを見つける事が出来ました。

そしてハリーがヴォルデモートに化けて蛇語を使いデルフィーニを教会におびき出します。教会に入るとハリーの変身魔法が切れてしまいます。その瞬間デルフィーニが封印の呪文を使い教会を閉鎖し、ハリーに攻撃を仕掛けてきました。そこへアルバスが床の格子戸から入り、封印の呪文を解き、ロン、ハーマイオニー、ドラコたちも参戦し、デルフィーニを捕らえることに成功しました。

その直後、本物のヴォルデモートがハリーの両親のもとへやってきます！ハリーは両親が殺されるのを止められないと嘆きますが…歴史を変えることは出来ないのでその様子を最後まで見守ることにします。その後ハリーは今までの事をアルバスに謝り、父として努力すると決意。そして2人は和解しました。そして世界は元通りになりました。

ハリーポッターシリーズの本物の続編、ハリーポッターと呪いの子の映画公開日はいつになるかを調べたところ、ワーナーブラザーズ社は2020年に映画版の公開を目指して動き出しているようです！ハリー役をダニエル・ラドクリフさんに希望していると公表されてます。しかしダニエル・ラドクリフさん年齢の事もありハリー役と距離を置きたいと言っていたので、まだ確かな情報はありませんでした。

J・Kローリングさんは「ハリーポッターと呪の子」は舞台の脚本のために書いた物だから映画化する気はないと否定されてましたが、小説の売れ行きとワーナーブラザーズ社の後押しとで映画化されるのが有力情報です。

ハリーポッターの続編の内容、映画公開日や小説のネタバレ考察をしてまいりましたが、映画公開日の確実な情報はまだありませんでした。しかし、小説が大ヒットしたこともあり、ハリーポッターシリーズをまだまだ見たい、という声がたくさんあります。映画公開日の情報が早く出ることに期待しましょう。