2021年05月24日公開
2021年05月24日更新
【るろうに剣心】戌亥番神の実写役は須藤元気!最終章の人誅編・追憶編にも登場?
実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』に登場する敵キャラクター『戌亥番神(いぬいばんしん)』。こちらの記事ではそんな戌亥番神や、実写版戌亥番神を演じたキャスト・須藤元気さんについてご紹介していきます。また『るろうに剣心 最終章 The Final』のストーリー『人誅編』『追憶編』のあらすじについてもご紹介。実写版『るろうに剣心 最終章 The Final』の戌亥番神の活躍やキャスト・須藤元気さんが気になる人はぜひチェックしてみてください。
目次
るろうに剣心の戌亥番神とは?
るろうに剣心の作品情報
須藤元気(すどうげんき)さんが戌亥番神(いぬいばんしん)の実写キャストとして抜擢された実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』。現在までニセ抜刀斎騒動・黒笠編・観柳邸までを描いた第1作目の実写映画『るろうに剣心』に続き、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』と3作の実写映画を公開しています。
こちらの記事でご紹介する第4作目の実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は、原作漫画るろうに剣心の『人誅編』と『追憶編』の内容を描いた物語。キャストは主人公・緋村剣心役の佐藤健さんをはじめとして、前作で活躍した俳優陣がそれぞれのキャラクターを演じています。
また今作の実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』では、剣心の十字傷が頬にできた理由など過去の時間軸が描かれており、るろうに剣心の物語を見るうえで重要なストーリーが詰まった内容となっています。
るろうに剣心の概要
戌亥番神が登場する実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の原作は、週刊少年ジャンプで連載されていた時代劇剣劇漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』です。1994年~1999年まで人気の漫画作品として多く人に読まれ、アニメや小説、映画化・ゲーム・舞台などさまざまなメディアで展開されました。
原作漫画である『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の作者は和月伸宏(わつきのぶひろ)先生。和月伸宏先生は、るろうに剣心の他に『武装錬金』も描かれており、こちらの作品も週刊少年ジャンプの人気作品となりアニメ化されています。
るろうに剣心の原作漫画は『人誅編』で一度最終回を迎えましたが、原作者の和月伸宏先生の中で「敵だった宗次郎たちが仲間になり、永倉新八などが仲間に加わる続編」という物語の構想があったことから、2017年からジャンプスクエア内で『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』として物語が再始動されました。
るろうに剣心のあらすじ
明治11年。緋村剣心が霧の中街を歩いていると突如後ろから木刀を持った娘に襲いかかられ、ひょんなことからその娘・神谷薫が開いている神谷剣術道場でやっかいになることになります。神谷道場の剣技の使い手と名乗る者が、夜な夜な"人斬り抜刀斎"として徘徊していると噂が流れ心労を重ねる薫。その日の夜、薫が以前の門下生の中に犯人がいないかと道場で名簿を調べていると、突如背後の襖が開かれ大勢の不逞者が姿を現します。
戌亥番神のプロフィール
- 身長:178センチ
- 体重:75キロ
- 年齢:25歳
- 生年月日:1853年4月(嘉永6年)
- 血液型:B型
実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』で須藤元気さんがキャストとして演じた戌亥番神は『人誅編』に登場する敵キャラクターの一人。読み方は"いぬいばんしん"で、悪徳商人・武田観柳(たけだかんりゅう)の私兵として剣心達の前に立ちはだかります。
『無敵流』という体術を駆使し、剣心の仲間・相楽左之助(さがらさのすけ)の対戦相手として戦闘を繰り広げます。るろうに剣心の原作漫画ではテンションが高く粗暴な性格から、仲間から「筋肉バカ」と揶揄される場面がありますが、須藤元気さんが演じる実写映画・るろうに剣心では粗暴な性格は和らぎ、菜食主義のクリスチャンという設定が追加されています。
るろうに剣心の戌亥番神役の実写キャストは須藤元気
須藤元気のプロフィール
- 生年月日:1987年3月8日
- 出身地:東京都
- 出身校: 拓殖大学大学院地方政治行政研究科
- 身長:175センチ
出典: https://note.com
実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』で戌亥番神を演じたのは参議院議員・総合格闘家・ダンスパフォーマーなど多くの経歴を持つ須藤元気(すどうげんき)さんです。実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』では俳優として活躍していますが、須藤元気さんは現在無所属の参議院議員として活躍中。
参議院議員になる前にはK-1やレスリングの大会など、様々な分野の格闘家として勇士を見せていた須藤元気さん。その幅広い活躍に見あった「変幻自在のトリックスター」の異名を掲げ、現在も様々な場で活躍されています。
須藤元気の主な出演作品
実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』では戌亥番神の役を演じた須藤元気さん。実写映画のるろうに剣心以外にもいくつかの映画やドラマに俳優として出演されています。そんな須藤元樹さんが出演した作品には下記の様なものがあるので、るろうに剣心を見て須藤元気さんの演技が気になった人はチェックしてみてはいかがでしょうか?
- スカイハイ2
- メイド刑事
- 凶気の桜
- フライ,ダディ,フライ
- 鳶がクルリと
- R246 STORY「ありふれた帰省」
- 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ
- るろうに剣心
- オリジナルビデオ
- 仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル
るろうに剣心の戌亥番神が登場する最終章の人誅・追憶編のあらすじ
るろうに剣心人誅編のあらすじ
志々雄真実との戦いが終わった後の物語。剣心・薫・左之助・弥彦達は通い慣れた牛鍋屋『赤べこ』にて、いつものように牛鍋を堪能し帰路を辿ります。しかしその時、そこら中一帯に大きい爆発音が響き渡りました。警官達が「山から何者かが大砲を撃った」と話し、その被害現場というのが先程まで剣心たちが食事をしていた赤べこであることが判明し、薫達は赤べこへ、剣心と左之助は山へ向かいます。
しかし山には既に犯人おらず、斎藤一を含む警官達が事件の捜査をしていました。そんな中、斎藤が見つけた一枚の紙切れ。そこには"人誅"という文字が書かれていました。それを目にした剣心は「天が裁く"天誅"のように、人が裁くという意味で"人誅"なのではないか」と口にします。それを聞き、斎藤は汽車内で出会った武器商人に「抜刀斎の頬にまだ十字傷はあるのか?」と聞かれたことを話します。
るろうに剣心追憶編のあらすじ
両親を病気で亡くし、人買いに連れられ夜道を歩く少年・心太(しんた)。暫くすると夜の静けさは一変し、心太達は野盗の襲撃に遭います。一緒にいた人買いや子ども達は次々と殺されていき、心太を庇っていた娘も串刺しにされ最後の一人となってしまった心太。もう後が無くなったその時、野盗達は突如現れた男の手によって次々となぎ倒されていきます。
野盗達を倒した男・清十郎は生き残った心太に『剣心』という新しい名前を授け、自分の弟子として迎えるのでした。そして時は流れ、清十郎に剣技を教わった剣心は「人助けの為」と、清十郎と過ごした山を下り、高杉晋作が立ち上げた奇兵隊に参加します。そしてそこで出会った桂小五郎に見初められ、剣心は京都へ向かうことになるのでした。
るろうに剣心の戌亥番神と相楽左之助の戦いや強さ
戌亥番神と相楽左之助の戦い
敵将・武田観柳に雇われ、屋敷で相楽左之助と戦うことになる戌亥番神。左之助と同じく体術の使い手で肉弾戦を繰り広げます。また漫画やアニメでは鉄甲のような武器を使用しますが、実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』では鉄甲は使用されず、素手で戦闘を行なっています。
戌亥番神の強さ
こちらでは須藤元気さんが実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』で演じる戌亥番神の強さを考察していきます。武田観柳の屋敷内で相楽左之助の対戦相手としてまみえた戌亥番神。その拳から放たれる攻撃は、左之助と拳が重なったときに打ち負かしたことからも分かるように相当な打撃力を持っています。
また、原作漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』では防御にも秀でている部分が描かれており、左之助に対して打撃技の効果が薄いという見立てをしたり、その情報を活かして急所を狙った攻撃をしかけるなど、力押しだけではなく状況判断をする冷静さも見せています。
そんな左之助と互角な戦闘を繰り広げる程の実力を備えたキャラクターの戌亥番神ですが、最後は左之助に敗れてしまったり、左之助が志々雄真実たちとの戦いで負傷したため"二重の極み"を使えなかったというハンデを考えると、実際は左之助より格下の相手なのではないかとも考えられます。
るろうに剣心の戌亥番神役の実写キャスト・須藤元気に関する感想や評価
実写映画の人誅編・追憶編のアクションが凄い!
人誅編と追憶編は大好きなので、見てきました。アクションや縁や巴さんはすごかった…。縁の狂った感じとか原作まんま。
— みや (@killer_nek) May 18, 2021
ただ、肝心の剣心の描き方が消化不良。#るろうに剣心最終章
実写映画るろうに剣心の戌亥番神役としてキャストされた須藤元気さん。剣劇作品ということもあり殺陣が人気の実写版るろうに剣心ですが、人誅編・追憶編に登場する須藤元気さん演じる戌亥番神と左之助の肉弾戦バトルアクションも見どころの1つとなっています。
戌亥番神にハマり役の須藤元気さん
そういや人誅編の戌亥番神、映画だともう一作目で出てたな。原作と全然キャラ違ったけど、あれはあれで須藤元気の熱演もあって凄く好き
— 椎羅貫太郎 (@Coelacantarow) April 11, 2019
人誅編・追憶編で登場した戌亥番神。実写映画の人誅編・追憶編では元格闘家の須藤元気さんがキャストされました。その体格や格闘技の経歴から、実写映画でもリアルな戦闘描写を表現。鑑賞者も納得の出来の実写アクションとなりました。
須藤元気さんは1作目の実写映画でも戌亥番神役で登場していた?
あるていど、るろ剣知ってから実写版一作目のキャスト見てんだけど、須藤元気と綾野剛の役、登場がフライングすぎるし、わたしてっきり綾野剛は人誅編の眼鏡の白髪の人だと思ってたんだけど。 pic.twitter.com/nGbwQuyDbz
— さばくかぜ (@hineten) October 1, 2014
原作漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』では後半の物語である人誅編・追憶編のキャラクターとして登場する戌亥番神。しかし、実写映画版るろうに剣心では、物語の第1作目であるニセ抜刀斎騒動・黒笠編・観柳邸のストーリー内で既に登場しています。そんな原作漫画と違う展開の実写映画ストーリーに、ネットではファンの期待や動揺の声が上がっています。
るろうに剣心の戌亥番神役の実写キャスト・須藤元気まとめ
出典: https://note.com
以上、実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』に登場するキャラクター・戌亥番神と、実写キャストとして戌亥番神役を演じた須藤元気さんについてご紹介してきました。人誅編では武田観柳の私兵として登場する戌亥番神。映画を見たファンの間では、元格闘家の須藤元気さんがそのイメージにハマり役だったと評価を受けています。
また原作漫画の展開とは違い、第1作目の実写映画『るろうに剣心』から既に登場していた戌亥番神。実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final』ではどんな登場の仕方をするのか、るろうに剣心ファンの注目が集まっています。