【るろうに剣心】実写映画版の三条燕役は永野芽郁！原作との違いや演技の評価は？

『るろうに剣心』は日本を代表する歴史漫画であり、アニメはもちろん舞台や実写映画、ゲームなど幅広いコンテンツが世界中で展開されている人気漫画となっています。特にアニメは絶賛され、声優の起用法やOVAなどアニメ界に残した影響は大きいことでも知られています。近年では実写映画が大ヒットを記録したために、注目度が上がっている作品でもあります。

『るろうに剣心』は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作にした大友啓史監督の実写映画シリーズであり、主演に佐藤健を起用したメガヒット漫画です。第一作目は2012年8月25日に公開され、30億円を超える大ヒットを記録しました。第一作目のヒットを受けて続編の公開が決定し、2014年に第2作『るろうに剣心 京都大火編』と第3作『るろうに剣心 伝説の最期編』が公開されました。

『京都大火編』は52.2億円、『伝説の最期編』は43.5億円を記録しており、2作共に2014年を代表する映画となりました。さらに2020年には最終章となる2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開が決定しています。キャストの続投も決まっており、注目の映画となっています。

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は和月伸宏によって描かれる歴史漫画であり、累計発行部数は7200万部を突破しているメガヒット漫画となってます。「るろ剣」の愛称で知られる『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は1999年に連載は終了しますが、2017年からは続編にあたる『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』が連載されています。連載終了から20年以上経っても、高い人気は健在です。

実写版『るろうに剣心』で三条燕役を演じたのはモデル出身で、今最も注目されている若手女優の一人である永野芽郁です。いまでは朝ドラのヒロインを務め、数多くの作品に主演する人気女優ですが、実写版『るろうに剣心』で三条燕役を演じたときはブレイク前の新人女優でした。ここでは永野芽郁や三条燕の基本情報をまとめていきます。

永野芽依(ながのめい)は1999年9月24日生まれの20歳(2020年2月現在)の女優であり、東京都出身の『スターダストプロモーション』に所属している人気女優です。女優だけでなくモデルとしても人気を獲得しており、『nicoia』や『Seventeen』の専属モデルとしてカリスマ的な人気を獲得しています。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインに抜擢され、現在では若手のトップ女優の仲間入りを果たしています。

原作『るろうに剣心』の三条燕は剣心たちの行きつけの牛肉鍋の店「赤べこ」で店員として働いている少女です。燕は家庭の事情で賊に利用されていたところを弥彦に助けられたことが縁で親しくなり、良き理解者となります。おどおどとした少し気弱な性格ですが、何があっても弥彦たちを信頼している描写も多くあります。薫たちとも親交があり、道場を訪れることもしばしばあります。

実写版『るろうに剣心』では赤べこで働く少女ですが、それほど出番は多くありません。しかし、ストーリー上は重要な役割を果たしており、井戸に入れられた毒に町人が苦しむ中で倒れてしまうという役どころとなっていました。この出来事が剣心が武田観柳と闘うきっかけとなっており、物語のカギとなっている役を演じました。

ここからは実写映画版『るろうに剣心』の三条燕役の原作との違いを見ていきましょう。三条燕は原作では初期から登場していますが、実写版『るろうに剣心』でも一作目に登場します。しかし、実写映画ではそれほど重要なキャラクターではないため、様々な点が原作とは違う点があります。燕の髪型や年齢、役割など細かい点で原作と改変されています。

るろうに剣心実写映画版の三条燕役の原作との違い①は『髪型』です。画像を見るとおかっぱは一緒ですが、前髪の長さが違う事が分かります。さらに原作では髪の色が薄い紫色ですが、実写映画版の三条燕は黒髪となっています。こうした点は違いますが、実写映画『るろうに剣心』でも燕の役割はかなり重要になっています。

るろうに剣心実写映画版の三条燕役の原作との違い②は『年齢』です。この時の永野芽郁の実年齢は12歳ですが、実写映画版の三条燕はもう少し幼い印象を与えています。原作では12歳前後ですが明治時代という時代設定を考えるともう少し大人っぽいキャラクターでした。実写映画版では燕は年相応のキャラクターであり、燕の役割も原作とは違っています。

ここからは人気女優・永野芽郁が出演した作品を紹介していきましょう。永野芽郁は近年最も活躍している若手女優の一人であり、今後の活躍が期待されています。十代から数多くの作品に出演しており、同世代から圧倒的な支持を獲得しました。ここでは永野芽郁が注目された作品を三作品ピッアップして見ていきます。

永野芽郁の他の出演作品①は『俺物語!!』です。2015年10月31日に公開された『俺物語!!』でヒロイン・大和凜子を演じています。この作品は永野芽郁の初期の代表作であり、女子に大人気の漫画『俺物語!!』の実写化作品のヒロインに抜擢された作品です。この作品でモデルとして活動していた永野芽郁は女優として注目されるようになり、大ブレイクしていきます。

永野芽郁の他の出演作品②は『半分、青い。』です。2018年4月2日放送開始の2018年度上半期NHKの「連続テレビ小説」第98作目『半分、青い。』で難聴を抱える主人公・楡野鈴愛を演じています。永野芽郁がブレイクしたきっかけとなる作品であり、その革新的な朝ドラの内容と共に彼女の抜群の演技力も大きな話題となりました。

この作品で一躍永野芽郁は人気女優となり、いまでは最も注目されている若手女優の一人となりました。彼女のターニングポイントとも言える作品のため、永野芽郁を語る上で欠かせないドラマとなっています。

永野芽郁の他の出演作品③は『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』です。2019年1月6日から放送の日本テレビ系ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』でヒロイン・茅野さくらを好演しました。このドラマは若者に圧倒的な人気を博し、この作品でブレイクした人も多い大ヒットドラマとなりました。永野芽郁にとっては朝ドラヒロインからの初の連ドラ出演だったため、彼女にとって大事な作品として支持されています。

永野芽郁の他の出演作品④は『僕たちがやりました』です。2017年7月18日 から関西テレビ制作で放送された『僕たちがやりました』でもヒロイン・蒼川蓮子を演じています。大ヒット漫画のドラマ化作品であり、若者の評価も高い作品だったために、この作品で永野芽郁のファンになったという人も多い彼女の代表作です。

永野芽郁の他の出演作品➄は『仮面病棟』です。2020年3月6日に公開の『仮面病棟』は本格ミステリーであり、永野芽郁は怪我を負い病院で立てこもり事件に巻き込まれるヒロイン・川崎愛美を演じています。知念実希人のミステリー小説の映画化作品ということもあり、永野芽郁の新境地が見られると話題になっています。ヒロインとしても主演としても結果を残せる女優として2020年も注目されています。

永野芽郁の他の出演作品⑥は『帝一の國』です。数多くのイケメン俳優が登場する2017年4月29日公開のコメディー映画『帝一の國』で ヒロイン・白鳥美美子を好演したことでも知られています。若者を中心に大ヒットを記録しており、男性の視聴者も多かったために永野芽郁の人気も上がりました。こうしたヒロイン役でも存在感を発揮するところが永野芽郁の魅力のひとつとなっています。

永野芽郁の他の出演作品➆は『ひるなかの流星』です。2017年3月24日に公開された『ひるなかの流星』で主人公・与謝野すずを演じた永野芽郁は女子高生からの人気が爆発しました。『ひるなかの流星』は少女漫画原作のラブコメ映画作品であり、元々モデルとして女性ファンも多かった永野芽郁でしたが、さらに女性ファンを獲得した彼女の代表作になっています。

ここからは人気女優・永野芽郁の演技に関するネット上の感想などを紹介していきましょう。実写映画『るろうに剣心』は若者の人気が高く、ネット上でも注目された映画でした。そのためキャスティングには様々な声が挙がっており、燕役を演じた永野芽郁にも様々な意見や評価の声が集まっています。

永野芽郁の演技力もネット上では大きな話題になっています。子役として『るろうに剣心』に出演しており、12歳ながらしっかりとした演技をしていることも称賛されました。いまでも彼女の演技力は評価されており、この頃からしっかりとした演技力をもっていたことが分かります。ネット上には『めいちゃん、演技力が評価高すぎ』という声や『永野芽郁の演技力がここまで高いとは知らなかった』という声などが挙がっています。

実写版『るろうに剣心』はブレイク前の永野芽郁が見れるとファンには話題となっています。ファンの中には彼女が子役だったことを知らないファンも多く、ブレイク前の永野芽郁を見ることができる貴重な作品として話題になっています。ネット上には『るろうに剣心見て今気づいたんだけど、永野芽郁出てたのね』という声や『永野芽郁が燕役だったとか全く知らなかった』という声などが挙がっています。

永野芽郁が出演していたことに驚きの声も多く挙がりました。いまでは大人気女優となっていますが、当時は子役であり、後に朝ドラで共演する佐藤健との共演にも驚きに声も多くあります。ネット上には『永野芽郁ちゃんってるろ剣の時に赤べこの燕ちゃん役で出てた』という声や『永野芽郁と佐藤健って「るろ剣」で共演してたんだ』という声などが挙がっています。

永野芽郁の出演が記憶にないというファンも多くいます。実写映画『るろうに剣心』は大ヒットをしていますが、永野芽郁の出演を思い出すことができないというファンもおり、ネット上では『るろうに剣心の燕役と言われても小さすぎて記憶に無い！』という声や『永野芽郁がるろうに剣心に出演しているとか全く思い出せないんだけど』という声などがあります。

『るろうに剣心』に出演していた時は子供ですが、そのころからオーラがあったという声も数多くあります。ストーリーの転換点で大活躍する役割で彼女の子役としての演技を称賛する声も多くあります。ネット上には『めっちゃ幼いけど、永野芽郁オーラが出てる』という声や『永野芽郁って子どものころでもやっぱり可愛いな』という声などがあります。

今回は実写映画『るろうに剣心』で三条燕役を演じた永野芽郁のプロフィールや原作との違い、出演作品、ネット上の感想や評価などを紹介していきました。実写映画版の三条燕役はあまり登場シーンは大きくありませんが、子供の頃の永野芽郁が演じたことに驚いたファンも少なくありません。すでに人気女優となっており、彼女のブレイク前の作品としてファンの注目が集まっています。

2020年には実写版『るろうに剣心』の最終章が公開されるので、すでに女優として大ブレイクしている永野芽郁が出演する事も期待されています。主演の佐藤健とは『半分、青い。』で共演しているために、再び共演する可能性もあると言われています。最終章への出演は未定ですが、彼女のブレイク前に姿が見れるので彼女にも注目して実写版『るろうに剣心』もお楽しみください。