2018年08月25日公開
2018年08月25日更新
トランスフォーマーに登場した車一覧!歴代の車種の値段や画像を紹介
大ヒット映画「トランスフォーマー」を知っていますか?車が変形し、ロボットとなって戦うアクション映画ですが、その車の変形シーンはトランスフォーマーの魅力で、心を鷲掴みにされたためファンになった方も多いです。そんな車型ロボットが活躍するトランスフォーマーでは数々の車が登場します。かっこいい車、そして個性的な車、また車ではない様々な乗り物たちがカッコよく変身するトランスフォーマーに登場する車の一覧を値段や画像も合わせて紹介します。
目次
トランスフォーマーに登場した車は?車種や値段を画像と共に一覧で紹介
男心をくすぐるトランスフォーマーの車たちの値段や画像を一覧で紹介!
大人気ハリウッド映画「トランスフォーマー」は数々のかっこいい車が登場します。その車たちの変形シーンも魅力的で人気の秘訣なのですが、登場する車一台、一台すべて魅力的です。そんなトランスフォーマーに登場する魅力的な車たちは高級車も多く、かっこいい画像や値段がどの程度なのか気になる方も多いです。ここではそんなトランスフォーマーに登場する車の画像や値段を一覧で紹介していきます。
トランスフォーマーとは?
元々は日本生まれ?トランスフォーマーの発祥は?
ハリウッド映画として有名なトランスフォーマーですが、実は元々は日本国内が発祥です。
現在のタカラトミーがまだ「タカラ」という会社名だったころ、1980年~1984年の間に販売されていた「ダイアクロン」、1983年~1985年に販売されていた「ミクロチェンジ」シリーズがモデルになっています。
その後アメリカのバズロブ社が業務提携して、他社の変形ロボットおもちゃとタカラのおもちゃを一緒に「トランスフォーマー」として販売したものが北米で大ヒット、それを日本に逆輸入した形でヒットして物が「トランスフォーマー」シリーズです。アメリカではタカラ以外の日本おもちゃメーカーもトランスフォーマーに関わっています。
メーカー一覧としてタカトクトイスの「超時空要塞マクロス」、「特捜機兵ドルバック」「機甲虫隊ビートラス」、トイボックス、トイコーなど様々なおもちゃメーカーからのロボットおもちゃもトランスフォーマーとして発売されたため、全てが発売できなかった事情があります。
ハリウッド映画化で大ヒットを記録したトランスフォーマー
おもちゃのトランスフォーマーシリーズがモデルとなり、2007年にスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督にて映画「トランスフォーマー」が公開されます。車が変形し、戦うアクション映画として大ヒットを記録し、世界中で社会現象を起こすまでになりました。
元々は1作目がヒットしたら三部作まで公開する予定で、続編が確約されていない状況でトランスフォーマーは公開されました。しかし値段が高く格好良いと評判の車たちが変形し、戦うという魅力的な設定が大ヒットを呼び、予定の3部作のみならず、現在までに5作公開され、続編とスピンオフ作品の公開も予定されています。
そんな大人気なトランスフォーマーの魅力の1つには、登場する車の格好良さが含まれていると話題になっています。トランスフォーマーに登場する車はどれも魅力的であり、また値段の良い高級車も多く登場します。そんなトランスフォーマーに登場する魅力的な車たちの画像や値段を一覧で紹介します。
トランスフォーマーに登場した車一覧「トランスフォーマー・3部作」
トランスフォーマーでは当初予定されていた3部作で、敵味方合わせて多くの車たちが登場します。ここからはトランスフォーマー最初の三部作に登場する車たちの画像や値段を一覧で紹介します。
オプティマス・プライムの車「ピータービルド379」
主人公や地球人の味方をする正義のロボット、オートボットのリーダーであるオプティマス・プライムの車は「ピータービルド379」です。リーダーであり総司令官でもあるオプティマス・プライムですが、指示だけでなく自らエナジーブレードを駆使して戦闘にも参加します。「自由はすべての生き物が持つ権利」という言葉を座右の銘に掲げ、自らを犠牲にしてまでも人類のために戦います。
トランスフォーマーシリーズのりーだーであるオプティマス・プライムの車はピータービルド379であり、上の画像の車です。ピータービルドはアメリカテキサス州デントンに本社がある大手トラック会社で、「379」はその会社が発売しているトラックの一つです。
ボンネット型が特徴の車で、映画「ブラック・ドッグ」でも主人公が乗る車として使用されました。値段は日本円で600万~800万円ほどとなっています。ハリウッド映画ではかっこいいと人気のスポーツカーなどが登場することが多い中、トラックがリーダーというのは珍しいですが、それでもかっこいい車と評判です。
バンブルビーの車「シボレー・カマロ」
バンブルビーはトランスフォーマーでオートボットの主人公でもあり、トランスフォーマー主人公のサムを守るために他のオートボットより先に地球にやってきます。バンブルビーの車はシボレー・カマロです。当初は2代目カマロでしたが、中盤で新型カマロに移り変わります。地球にやってくる前の戦いで音声機能を損傷してしまい、サムと出会った時にはラジオを使ってコミュニケーションをとっていました。
バンブルビーはトランスフォーマーに登場するオートボットのメンバーの中で一番若く、表情豊かな一面があります。ミカエラに「オンボロカマロ」と罵られるとすぐに新型カマロをスキャンしなおす場面も見られます。撮影当時、新型カマロはゼネラルモーターズのトップシークレット車両であったため、撮影には情報が漏れないように細心の注意が払われました。
出典: https://carby.jp
バンブルビーの車であるシボレー・カマロの画像です。シボレー・カマロはゼネラルモーターズがシボレーブラントで販売している車で、2ドアハードトップ、クーペ、オープンカーの総称です。またシボレーはカマロ・トランスフォーマー使用限定車」を16台販売していました。値段は3.6lで442万円、6.2lで547万円となっています。
アイアンハイドの車「GMC・トップキック C4500」
アイアンハイドは武器担当の技術兵であり、車は黒いGMC・トップキックC4500に変形します。リーダーであるオプティマス・プライムとは非常に長い付き合いではあるが、当初はオプティマスのように人間を快く思うことはありませんでした。戦闘は両腕のキャノンなど重火器を使いこなし、トランスフォーマーに登場する中で、戦闘のプロフェッショナルです。
アイアンハンドの車GMC・トップキックはゼネラルモーターズがGMCブランドで販売しているピックアップトラックです。シボレー・͡コディアック、いすゞHシリーズとシャシ・ボディーを共用してGVWR別に6つのシリーズからなり、4500はシリーズの中のひとつです。
基本的にはダンプや宅配など業者向けの車として使用されるが、4500のクールキャブをベースに、内装にレザーやウッドを多用、ベッドを常用タイプのピックアップ風に架装した一般ユーザー向けモデルもその需要の高さから数年前からラインナップに並んでいます。アイアンハンドの車もこの一般ユーザー向けモデルがベースとなっています。
画像はアイアンハンドの車「GMC・トップキック-C4500」です。一般ユーザー向けモデルということからも大衆受けするカッコよさがあると評判で、トランスフォーマーに登場時からその魅力に飲み込まれたファンも多いです。気になる値段はおよそ576万円となっています。
ラチェットの車「ハマー・H2」
ラチェットはトランスフォーマーで軍医兼科学者役として登場します。ラチェットの車は黄緑のハマー・H2のレスキュー車です。ラチェットのレスキュー車は実際には存在しておらず、映画スタッフが改造した架空のレスキュー車です。戦闘は手術用ハンマーや回転カッターなどを巧みに使って戦います。性格はデリカシーに欠けている一面があります。
ラチェットの車として使用されているハマーはゼネラルモーターズのSUVブランドであり、1992年に設立後2010年に廃止されています。2017年に「ハンヴィーCシリーズ」の名で中国の富裕層向けにハマーのレプリカを作成するとのことで復活しました。
画像は「ハマー・H2」です。シボレー・タホをベースに、H1を踏襲したフルサイズSUV車で軍用車とは関係ありません。そのため一般ユーザー向けに改良されたため、外観はH1とは異なるのですが、それと引き換えに低く平らなフロアは良質な居住空間になり、アメリカ人の好むSUVの乗り味を得て、ハマーマニア以外から大好評で、高所得者を中心に売れ行きは非常に良好でした。
画像はラチェットの車です。ラチェットの車のハマー・H2は改良されていますが、ハマーシリーズは人気が高く、トランスフォーマーに登場した時もマニア以外のファンからも話題になりました。気になるその値段は445万円となっています。トランスフォーマーファンだけでなく、ハマーファンからも愛されているラチェットの活躍にも期待しましょう。
ジャズの車「ポンティアック・ソルスティスGXP」
ジャズはオートボットの副司令官としてトランスフォーマーに登場します。ジャズの車はシルバーのポンティアック・ソルスティスGXPです。トランスフォーマーに登場するオートボットは全員インターネットから人間言語を学んだ設定ですが、ジャズだけはスラング混じりに人間言語を学びました。
トランスフォーマーに登場するオートボットメンバーの中で最も小柄なジャズですが、敵にひるむことなく果敢に挑んでいきます。バンブルビーがセクター7につかまってしまった時もバンブルビーを心配する仲間想いな性格です。その仲間想いな性格ゆえに復活したメガトロン相手に体術で挑みかかります。
画像はポンティアック・ソルスティスGXPです。ゼネラルモーターズがポンティアックブランドで販売していたロードスターがソルティスです。2002年にコンセプトカーが出展され、2006年モデルとして販売されます。古典的な形状だがスポーツカーに相応しいホイールベース/トレッド比であり、18インチの大径車輪を前後のオーバーリングに切り詰めたスタイルです。
画像はジャズの車です。トランスフォーマーに登場した時にスポーツカーはやはり大衆の目を引くカッコよさが評判となり、当然話題になりました。2006年にカーオブザイヤーにノミネートもされていたことからその人気にさらに拍車がかかったと言われています。気になるその値段は約236万円からとスポーツカーとしてはリーズナブルでコストパフォーマンスの高い車です。
トランスフォーマーに登場した車一覧「トランスフォーマー/ロストエイジ」
新たなトランスフォーマーシリーズのスタート
前3作で一段落したトランスフォーマーシリーズですが、大人気であったため続編が決定します。それが5年後の設定であるトランスフォーマー・ロストエイジです。前3作の人間役の登場人物たちはほとんど登場しない新たな展開ですが、トランスフォーマーたちは馴染みあるキャラクターたちが登場します。ここからは新たなトランスフォーマーシリーズであるロストエイジに登場する車を一覧で紹介します。
バンブルビーの車「シボレー2014カマロ・コンセプト」
前作に引き続き登場するバンブルビーです。トランスフォーマー・ロストエイジ登場時にはカマロ67年式で登場しますが2014カマロ・コンセプトを再スキャンします。前作とロボット時の姿が変わっており、両手から槍型ミサイル、ワイヤーアンカーが出せるようになり、身長も18フィートとなっています。気になる値段は455万円となっています。
クロスヘアーズの車「シボレー・C7シルベット・スティングレイ」
クロスヘアーズは皮肉やで捻くれており、人間たちから受けた仕打ちに怒りを感じており、当初は人間との共闘を渋っていたが、戦闘好きな性格のためか戦いが始まると調子よく戦うお調子者な一面も見られます。戦闘はサブマシンガンを駆使した射撃が得意で、早撃ちや曲芸撃ちを得意としています。空中での射撃時には背中に仕込んだパラシュートを活用します。
クロスヘアーズの車はシボレー・C7シルベット・スティングレイです。ゼネラルモーターズのシボレーブランドから販売されており、2013年1月に発表されたモデルです。インテリアにカーボンファイバーとアルミニウム、レザー素材を使用し、エクステイリアでラップアラウンド形のリアウィンドウが廃止され、ノッチバック式となり、テールランプも史上初の角形が採用されていることが特徴です。
ドリフトの車「ブガッティ・ヴェイロン」
元ディセプティコンであるドリフトは青いシコルスキーS-97レイダーに似たヘリコプターとブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテッセの二種類に変形します。日本の鎧武者の様な風貌と日本刀形状の二刀流で戦います。冷静沈着であるが、バンブルビーやバウンドの挑発や襲われた際には真っ先に攻撃する短気な一面も見られます。
ドリフトの車であるブガッティ・ヴェイロンはブガッティ・オトモビルが製造したスーパーカーです。ブガッティブランドはフォルクスワーゲンによって設立されています。グランスポーツは2009年から製造を開始しています。グランスポーツ・ヴィテッセは2011年に公開され、最高速度は410㎞/hと公表されているが、通常走行時は375㎞/hでリミッターがかかるようになっています。
スティンガーの車「パガーニ・ウアイラ」
出典: https://vokka.jp
バンブルビーをモデルに開発された人造トランスフォーマーであり、赤いパガーニ・ウアイラに変形します。開発時にはバンブルビー以上の性能を持つとされています。新型カマロをスキャンしたバンブルビーに似ているが、頭部はバトルマスクのみで素顔は登場しません。またラジオで会話する場面もありませんが、バンブルビーのような独特の電子音を発しています。
ステインガーの車はイタリアのパガーニ・アウトモビリが2011年に発表したウアイラというスーパーカーです。2010年に生産終了したパガーニ・ソンダの後継機であり、100台限定生産という希少な車です。車名はケチュア語で風という意味で、南米先住民が進行する神様の名前でもあります。
トランスフォーマーに登場した車一覧「トランスフォーマー/最後の騎士王」
ついにオプティマス・プライムが敵になってしまう?トランスフォーマー/最後の騎士王」
前作でオプティマス・プライムは宇宙へ旅立ち、地球に残ったバンブルビーをリーダーとするオートボットたちはディセプティコンと人類との三つ巴の戦いを強いられることとなっていました。
そんな時オプティマス・プライムが地球へ帰ってきますが、なんと人類の滅亡を計画するネメシスプライムに変貌していました。
ホット・ロッドの車「ランボルギーニ・チェンテナリオLP770-4」
ホット・ロッドはバンブルビーの戦友で、トランスフォーマー/最後の騎士王から登場します。ホット・ロッドの車は最終的には黒とオレンジのランボルギーニ・チェンテナリオLP770-4にスキャンしなおします。ウィトウィック騎士団の協力者でバンブルビーとともに第二次世界大戦から地球に潜伏していました。マーリンの末裔であるヴィヴィアンの愛車に成りすまして彼女を守ってきました。
ホット・ロッドの車はランボルギーニ・チェンナテリオLP770-4です。イタリアの自動車メーカーランボルギーニが生誕100年を記念して製造したスーパーカーです。2016年に公開され、全世界で40台のみ生産された大変貴重な車で、値段は2億1600万円で発売され、完売しました。最高速度は350㎞/hを超えると公表されています。
コグマンの車「アストンマーティン・DB11」など
トランスフォーマーの中でもヘッドマスターと呼ばれる珍しい種族のコグマンはエドモンドの召使として登場します。コグマンはシルバーのアストンマーティン・DB11に変形します。普段は落ち着き払っているが、実はかなり破天荒な性格で、様々な奇行の数々から多重人格者、ヤバイニンジャ執事などと呼ばれることもあります。コグマン自身も人格破綻者と自覚があります。
コグマンはシルバーのアストンマーティン・DB11、シルバーの楽視・LeSee、赤のマクラーレン・570Sの三台に変形します。アストンマーティン・DB11はイギリスの自動車メーカー、アストンマーティンが2016年から販売しています。楽視・LeSeeは中国のメーカーである楽視が販売している車です。マクラーレン570Sはイギリスのマクラーレン・オートモーティブが販売しているスポーツカーです。
トランスフォーマーに登場したのは車だけじゃない!
モホークのバイク「P51コンバット・ファイター」
モホークはディセプティコンのメンバーの一人で、コンフェデレート・モーターサイクルズ社の銀色のP51コンバット・ファイターに変形します。メガトロンに忠実な部下であり、投獄された時もメガトロンの要求により最初に釈放され、オートボット襲撃に参加しました。しかしメガトロンからはぐれた時にバンブルビーに倒されてしまいました。
ブラックアウトの「シコルスキー・MH53ペイブロウ」
ブラックアウトはディセプティコンのメンバーの中で一番大柄です。軍用ヘリコプターであるシコルスキー・MH53ペイブロウに変形します。戦闘スタイルは多彩な武器を操り、その中でもプラズマキャノンは放射線状に拡散して、広範囲の敵を一網打尽にする強力な武器です。胸部に格納されたキャノン砲や手首にもローラーブレードが仕込まれています。
フレンジーの「CDプレイヤー」
ディセプティコンの中で最も小さいフレンジーは諜報活動を行うことに長け、CDプレイヤーに変形します。作中ではエアフォースワンに侵入し、国防総省のコンピューターにハッキングします。一時的にはミカエラのスマートフォンにも変形しました。武器は手裏剣状のカッターと両腕のマシンガンで戦います。
デモリッシャーの「油圧ショベル」
デモリッシャーはディセプティコンのメンバーの一人で、白い油圧に変形します。オプティマスの3倍ほどの巨大な体形で、人型ではない異形な姿をしています。体の下についたタイヤを交互に使い分けて走ります。トランスフォーマー/リベンジで登場しますが、オプティマスとアイアンハンドによって倒されます。
トランスフォーマーに登場した車がカッコよかった!
いかがでしたか?トランスフォーマーシリーズに登場する車やその他の乗り物たちを一覧で紹介しました。特に画像一覧、値段一覧は他ではなかなかまとめて閲覧することができなかったと思います。トランスフォーマーシリーズに登場する車や乗り物はどれも格好良いと人気で、何一つ外れがないと評判です。
また、その車に憑依するトランスフォーマーシリーズのキャラクターたちもかっこいい車たちの魅力を存分に活かした演出で、魅力を引き立たせてくれています。今後も続編が噂されるトランスフォーマーシリーズで、また新たな車たちが登場することも予想されています。その際もまた一覧で紹介していきたいです。今後もトランスフォーマーシリーズを楽しみに待ちましょう。