スタンド・バイ・ミーのキャスト一覧!少年を演じた俳優たちの現在の姿は?

「スタンド・バイ・ミー」は、1986年8月22日にアメリカで、日本では翌年の1987年4月18日に公開されたロブ・ライナー監督の映画です。12歳の少年4人が、死体探しに出かけるストーリーとなっています。日本でも知名度が高い映画でした。この記事では、洋画「スタンド・バイ・ミー」出演キャスト一覧、キャストの現在の姿やその後の活躍、映画のあらすじなどを紹介していきます。

スタンド・バイ・ミーのキャスト一覧!少年を演じた俳優たちの現在の姿は?のイメージ

目次

  1. スタンド・バイ・ミーとは?
  2. スタンド・バイ・ミーのキャストの現在やその後一覧
  3. スタンド・バイ・ミーの誕生秘話
  4. スタンド・バイ・ミーの洋画あらすじネタバレ
  5. スタンド・バイ・ミーの主題歌・曲
  6. スタンド・バイ・ミーのキャストに関する感想や評価
  7. スタンド・バイ・ミーのキャストまとめ

スタンド・バイ・ミーとは?

スタンド・バイ・ミーの映画の概要

「スタンド・バイ・ミー」は、1986年8月22日にアメリカで、日本では翌年の1987年4月18日に公開されたロブ・ライナー監督の映画です。原作は、「キャリー」や「IT-イット」などを手がけたホラーの帝王とも呼ばれる小説家スティーヴン・キングでした。脚本はブルース・A・エヴァンスとレイノルド・ギデオンが担当しました。主題歌には、アメリカ出身の歌手であるベン・E・キングが歌う映画と同名の楽曲が起用されました。

スタンド・バイ・ミーの映画の監督

映画「スタンド・バイ・ミー」の監督は、俳優や脚本家、映画プロデューサーとしても活躍するロブ・ライナーです。映画監督としてのデビュー作は、アメリカで1984年3月2日に公開された「スパイナル・タップ」でした。主な監督作品に、ウディ・ハレルソン主演の映画「LBJ ケネディの意志を継いだ男」、マイケル・ダグラス主演の映画「最高の人生のつくり方」などがあります。

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スタンド・バイ・ミーのキャストの現在やその後一覧

ゴードン・ラチャンス役/ウィル・ウィートン

「スタンド・バイ・ミー」のキャストの現在やその後・現在一覧を紹介していきます。一覧1人目に紹介するのは、主人公のゴードン・ラチャンス役を演じたキャスト、ウィル・ウィートンです。ウィル・ウィートンは、アメリカ合衆国出身1972年7月29日生まれです。本作に出演したことがきっかけで注目を集め、その後翌年に1987年にはテレビシリーズ「新スタートレック」にも出演しています。

俳優としての主な出演作に、1991年の映画「トイ・ソルジャー」ジョーイ・トロッタ役、1997年の映画「フラバー」ベネット役、2009年から2012年に放送されたテレビドラマ「レバレッジ〜詐欺師たちの流儀」コリン・メイソン役などがあります。現在はカリフォルニア州パサデナ市で家族と暮らしており、俳優の他にも声優や作家としても活動しています。

大人のゴーディ役/リチャード・ドレイファス

キャスト一覧、2人目に紹介するのは、大人のゴーディ役のキャスト、リチャード・ドレイファスです。リチャード・ドレイファスは、アメリカ合衆国出身1947年10月29日生まれです。1960年代半ばから俳優として活躍しており、20歳で初めて映画への出演を果たしました。1973年に公開されたジョージ・ルーカス監督の映画「アメリカン・グラフィティ」の主人公カート・ヘンダーソン役で一躍知名度をあげます。

1977年に公開されたハーバート・ロス監督の映画「グッバイガール」エリオット・ガーフィールド役にて第50回アカデミー賞主演男優賞を獲得し、その後・現在も俳優としてキャリアを積んでいきました。代表作に、グレッグ・プリティキン監督の映画「ラストツアー」バディ・グリーン役、2019年1月25日にNetflixで配信された映画「ポーラー 狙われた暗殺者」ポーター役などがあります。

クリストファー・チェンバーズ役/リヴァー・フェニックス

出演キャスト一覧3人目に紹介するのは、クリストファー・チェンバーズ役のリヴァー・フェニックスです。リヴァー・フェニックスは、アメリカ合衆国出身1970年8月23日生まれです。10歳くらいの時からテレビなどに出演しており、「スタンド・バイ・ミー」で一躍注目を集めました。

1988年公開の映画「旅立ちの時」に出演した際はアカデミー助演男優賞にノミネートされ、1991年の映画「マイ・プライベート・アイダホ」ではヴェネツィア国際映画祭の男優賞を獲得しました。俳優として注目を集める中、1993年10月31日に23歳で死去されています。遺作となった映画は、ジョルジュ・シュルイツァー監督作品「ダーク・ブラッド」でした。

セオドア・ドチャンプ役/コリー・フェルドマン

出演キャスト一覧4人目に紹介するのは、セオドア・ドチャンプ役のコリー・フェルドマンです。コリー・フェルドマンは、アメリカ合衆国出身1971年7月16日生まれです。初めて出演した映画作品は、ニコラス・メイヤーが監督を務めた「タイム・アフター・タイム」でした。1984年公開の映画「13日の金曜日・完結編」トミー・ジャーヴィス役で一躍注目を集めます。

過去に2度結婚と離婚をしており、2004年8月7日に息子が誕生しています。2011年には、業界の関係者から受けた性的虐待の経験をABCニュースのインタビューで明かし世間を驚かせました。テレビドラマ「サイク/名探偵はサイキック?」ソーン役、「堕ちた弁護士 -ニック・フォーリン-」ギャヴィン役などでも知られています。

バーン・テシオ役/ジェリー・オコンネル

出演キャスト一覧5人目に紹介するのは、バーン・テシオ役のジェリー・オコンネルです。ジェリー・オコンネルは、アメリカ合衆国出身1974年2月17日生まれです。「スタンド・バイ・ミー」に出演し注目を集めますが、その後しばらく学業に専念していました。洋画「スタンド・バイ・ミー」に出演した時はふっくらとしていましたが、その後筋力トレーニングを経て現在は筋肉質で引き締まった体型をしています。

その後・現在は、モデルや女優として活躍するレベッカ・ローミンと結婚し、2008年には双子の子供が誕生しています。現在も俳優として活動しており、代表作にアンディ・テナント監督の映画「ザ・シークレット: デア・トゥー・ドリーム」タッカー役、チェルシー・スターダスト監督のホラー映画「サタニックパニック」サミュエル・ロス役、アレクサンドル・アジャ監督の3D映画「ピラニア3D」などがあります。

エース・メリル役/キーファー・サザーランド

出演キャスト一覧5人目に紹介するのは、エース・メリル役のキーファー・サザーランドです。キーファー・サザーランドは、1966年12月21日生まれ、俳優の他にプロデューサーとしても活躍しています。洋画「スタンド・バイ・ミー」に出演し、その後アメリカの大ヒットドラマ「24 -TWENTY FOUR-」で主人公のジャック・バウアー役に抜擢され、2006年にエミー賞ドラマ部門主演男優賞を獲得しました。

ビリー・テシオ役/ケイシー・シーマツコ

出演キャスト一覧6人目に紹介するのは、ビリー・テシオ役のケイシー・シーマツコです。ケイシー・シーマツコは、アメリカ合衆国出身1961年3月17日生まれです。初めて出演した映画作品は、1983年公開の映画「恋のスクランブル」ダグ役でした。「スタンド・バイ・ミー」に出演したその後も、「パブリック・エネミーズ」ハリー・バーマン役、「ハード・テクニック」タナー役など俳優として様々な映画に出演しています。

デニー・ラチャンス役/ジョン・キューザック

出演キャスト一覧7人目に紹介するのは、デニー・ラチャンス役のジョン・キューザックです。ジョン・キューザックは、アメリカ合衆国出身1966年6月28日生まれです。俳優の他に脚本家、映画プロデューサーとしても活動しています。その後の代表的な出演作に、「トラブル・バケーション/熱い追跡」ダン・バートレット役、「セイ・エニシング」ロイド・ドブラー役などがあります。

チャーリー・ホーガン役/ゲイリー・ライリー

出演キャスト一覧8人目に紹介するのは、チャーリー・ホーガン役のゲイリー・ライリーです。ゲイリー・ライリーは、アメリカ合衆国出身1963年11月19日生まれです。子役としてテレビや映画などに出演していましたが、現在は俳優を引退しています。代表作に、ジェームズ・フォーリー監督の映画「悪魔の恋人」、チャールズ・ブレイヴァーマン監督の映画「ザ・ブラザーフッド(愚か者)」などがあります。

アイボール・チェンバーズ役/ブラッドリー・グレッグ

出演キャスト一覧9人目に紹介するのは、アイボール・チェンバーズ役のブラッドリー・グレッグです。ブラッドリー・グレッグは、アメリカ合衆国出身1966年11月8日生まれです。人気映画の脇役を演じる機会も多く、現在も俳優業を続けているようです。主な出演作に、チャック・ラッセル監督の映画「エルム街の悪夢3 惨劇の館」、マーク・L・レスター監督の映画「クラス・オブ・1999」などがあります。

雑貨屋の主人役/ブルース・カービー

出演キャスト一覧10人目に紹介するのは、雑貨屋の主人役のブルース・カービーです。ブルース・カービーは、アメリカ合衆国出身1925年4月28日生まれです。2021年1月24日に死去されています。1955年から2009年まで俳優として活動しており、最後の出演作は「ボトム・プレデター 地底に潜む生命体」でした。主な出演作に、「クラッシュ」ポップ・ライアン役、「最高の恋人」ダンテ役などがあります。

ゴーディの父役/マーシャル・ベル

出演キャスト一覧11人目に紹介するのは、ゴーディの父役のマーシャル・ベルです。マーシャル・ベルは、アメリカ合衆国出身1942年9月28日生まれです。俳優としてのデビュー作は、1984年に公開されたアラン・パーカー監督の映画「バーディー」でした。現在も俳優として活動しており、主な出演作に「きみが還る場所」グライダー医師役、「ロック・ミー・ハムレット!」ロッカー校長役などがあります。

ゴーディの母役/フランシス・リー・マッケイン

出演キャスト一覧12人目に紹介するのは、ゴーディの母役のフランシス・リー・マッケインです。フランシス・リー・マッケインは、アメリカ合衆国出身1944年7月28日生まれです。現在も女優業を続けており、主に舞台の出演が多くあります。主な出演作に、「トゥルー・クライム」ローウェンスタイン夫人役、「スクリーム」ミセス・ライリー役、「グレムリン」リン・ペルツァー役などがあります。

グランディ市長役/スコット・ビーチ

出演キャスト一覧13人目に紹介するのは、グランディ市長役のスコット・ビーチです。スコット・ビーチは、アメリカ合衆国出身1931年1月13日生まれです。1996年2月13日に65歳で死去されています。俳優の他に声優としても活動しており、「スヌーピー」シリーズや「THX 113」のナレーターとしても知られています。

マイロ・プレスマン役/ウィリアム・ブロンダー

出演キャスト一覧14人目に紹介するのは、マイロ・プレスマン役のウィリアム・ブロンダーです。ウィリアム・ブロンダーは、アメリカ合衆国出身1930年6月12日生まれです。2015年5月6日に84歳で死去されています。代表的な出演作に、「青い誘惑」、「フラッシュ!」などがあります。

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スタンド・バイ・ミーの誕生秘話

誕生秘話①主人公のモデルは原作者本人?

映画「スタンド・バイ・ミー」の原作者は、「IT-イット-」や「アトランティスのこころ」などを手がけたことでも知られる人気小説家のスティーヴン・キングです。本作の主人公であるゴードン・ラチャンスのモデルとなったのは、スティーヴン・キング本人であるといいます。そのためか、共に小説家という共通点があります。

誕生秘話②キングの幼少期の事件

スティーヴン・キングは、4歳くらいの時に友人を電車の事故で亡くしています。ひどくショックを受け、その日は1日喋ることができなかったといいます。映画「スタンド・バイ・ミー」は、この事件を元に描いたようです。

誕生秘話③ロブ・ライナーが監督に起用された経緯

当初、洋画「スタンド・バイ・ミー」は、エイドリアン・ラインが監督を担当する予定だったといいます。エイドリアン・ラインは、イギリス出身の映画監督であり、代表作に「運命の女」や「ジェイコブス・ラダー 」などがあります。しかし、予定が合わず、スケジュールなどを考慮してロブ・ライナーが代わりに監督を務めることとなりました。

誕生秘話④一番人気のないタイトルだった?

洋画「スタンド・バイ・ミー」の原作は、スティーヴン・キングの中編小説であり、タイトルは「THE BODY(死体)」でした。しかし、映画のタイトルとしては適切ではないと判断され、別のタイトルがつけられることになります。いくつか選択肢があったようですが、監督のロブ・ライナーは一番人気がなかったという「スタンド・バイ・ミー」を選びました。

誕生秘話⑤子役たちの撮影秘話

洋画「スタンド・バイ・ミー」に出演した子役は、ウィル・ウィートン、ジェリー・オコンネル、クリス・リヴァー・フェニックス、コリー・フェルドマンでした。中でもリヴァー・フェニックスとコリー・フェルドマンは問題児だったらしく、ナイトクラブに出入りしたり、大麻や飲酒もしていたという話もあります。

誕生秘話⑥未成年でも吸えるタバコを作った?

洋画「スタンド・バイ・ミー」の劇中で子役たちがタバコを吸うシーンが多く登場します。一見本物のように見える精巧な作りをしていますが、こちらはキャベツで作った偽物のタバコであるといいます。

誕生秘話⑦ゴーディと鹿の場面

洋画「スタンド・バイ・ミー」には、ゴーディが鹿と対面するというシーンがあります。このシーンを撮るには鹿をベストタイミングで振り向かせる必要がありました。スタッフたちは、道具を使って音を鳴らすなどして鹿の注意を引きつけたといいます。

誕生秘話⑧バーンは本当に犬にかまれた?

洋画「スタンド・バイ・ミー」には、バーンがチョッパーという犬に噛みつかれるというシーンがあります。バーン役を演じたジェリー・オコンネルは本当に噛まれていたらしく、痛々しく腫れた様子もうかがうことができます。

誕生秘話⑨曇天はどのように作られた?

洋画「スタンド・バイ・ミー」の撮影中は、晴れの日が続いたといいます。しかし、少年4人が死体を見つけるシーンは、雰囲気を出すために曇天にする必要がありました。撮影スタッフは、大勢で布を使って周囲を囲い、曇天を表現したのでした。

誕生秘話⑩ライナー監督の様々な工夫

監督のロブ・ライナーは、臨場感溢れる作品を作ることを意識していたといいます。死体を見つけるシーンを撮るまで、死体を子役たちに見せませんでした。これにより、恐怖に怯えたリアルな表情を撮影することに成功します。その他にも、緊張感をなくした子役を叱りつけ、緊張感を引き出したというエピソードもありました。

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スタンド・バイ・ミーの洋画あらすじネタバレ

あらすじネタバレ①小説を書く決意

ゴーディは、クリス・チェンバーズ弁護士が殺されたという新聞記事を目にし、12歳の頃の思い出を振り返ります。当時、オレゴン州にある小さな町に住んでいたゴーディは、クリス、テディ、バーンという同世代の友達とつるんでいました。中でもクリスとは特に仲が良く、物書きの才能を見出し小説家になるようにアドバイスしたのも彼でした。クリスの言葉から、ゴーディは小説家になる決意をしたのでした。

あらすじネタバレ②死体を見つけよう

ある日、バーンは死体を見たという兄・ビリーの会話を偶然耳にしました。それは3日前にブルーベリーを摘みに出かけて行方不明になった少年であり、汽車に轢かれて亡くなったのでした。発見すれば新聞に取り上げられ英雄になれると盛り上がり、ゴーディ、クリス、テディ、バーンは死体を探しに出かけます。

あらすじネタバレ③危険な線路

準備を整えたゴーディ、クリス、テディ、バーンは、線路の上を歩いて死体を探しを始めました。4人は、汽車がきた場合脇に避けるスペースもない危険な橋の上にやってきます。別のルートを通るとすればかなり遠回りになってしまうため、このまま進むことにします。

心配は現実となり、汽車が後ろから走ってきます。少し前を歩いていたクリスとテディは橋を渡おえ、脇にそれることに成功します。ゴーディは怖がってうずくまるバーンを立たせ、間一髪のところで土手に避難しました。

あらすじネタバレ④深い夜

日が暮れ、4人は焚き火をしながら夜遅くまで会話をかわし、就寝します。しかし、聞こえてきた獣の鳴き声に目を覚まし、それぞれが交代で見張りをすることになりました。コーディは、兄・デニーの葬式の夢を見ており、父親の心ない言葉から飛び起きます。見張りをしていたクリスは、コーディを心配しました。

あらすじネタバレ⑤ミルク代

コーディは、一緒に進学クラスに行こうとクリスを誘います。しかし、家庭環境がよくなかったクリスは、無理だと返します。彼が給食のミルク代を盗んだ話は近所でも有名でしたが、本当は考え直して教師に全額返していたのでした。しかし、教師は返された金を使い込み、クリスは容疑が晴れないまま停学になったのでした。

あらすじネタバレ⑥沼へ

翌朝、4人は再び線路の上を歩き出します。途中でロイヤル川を見つけ、近道になるとして森の中を歩くルートを通ることにしました。ぬかるんでいて足場が悪い森の中を歩き、沼に行き着きました。そんなに深くないとして歩いて沼を渡り切りますが、4人の身体には大量のヒルがべっとりとついていました。お互いにヒルを取り合い、その後再び死体探しに繰り出します。

あらすじネタバレ⑦本物の死体

その後、4人はハーロウ・ロードにたどり着き、死体を発見し担架に乗せて連れ出すことにしました。死体を見たコーディは、亡き兄・デニーのことを思い出します。デニーではなく自分が死ねばよかったと泣き出すコーディを、クリスが励ましました。そこへ、仲間を引き連れた不良のエースがやってきて死体を横取りしようとします。コーディは、クリスから渡された銃を空中で発砲して脅し、エースたちを追い払いました。

あらすじネタバレ⑧帰路

その後、4人は死体を連れ帰ることをやめ、シートを被せて匿名で警察に連絡しました。その後、一言も発することなく一晩かけて住んでいる町へと戻ります。それ以来コーディは、テディとバーンとは学校で顔を合わせる程度であまり会わなくなっていきました。バーンは早くに結婚し、子供が4人おり製材所に勤めているといいます。テディは一度刑務所に入り、現在は臨時雇いの仕事をしていました。

あらすじネタバレ⑨最後のページ

その後、親友のクリスはコーディと同じ進学クラスへ行き、街を出て努力を重ね大学を出て弁護士となりました。しかし、偶然入ったレストランで喧嘩の仲裁をし、ナイフで刺され亡くなりました。コーディは、クリスとはもう10年以上も会っていませんでした。執筆していた小説は最後の1ページに到達し、12歳の頃のような友人はできないという文章で締め括ります。

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スタンド・バイ・ミーの主題歌・曲

スタンド・バイ・ミーは本作の主題歌になりリバイバルヒット

「スタンド・バイ・ミー」の主題歌となったのは、アメリカの歌手であるベン・E・キングの映画と同名の楽曲です。映画が公開される前の1961年11月にリリースされた楽曲であり、Billboard Hot 100では4位にランクインしています。1986年に映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌となり、リバイバルヒット。この時はBillboard Hot 100で9位にランクインしました。

スタンド・バイ・ミーの作詞・作曲

楽曲「スタンド・バイ・ミー」の作詞と作曲を務めたのは、歌唱しているベン・E・キング、アメリカの作曲コンビであるジェリー・リーバーとマイク・ストーラーです。ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーのその他の代表作には、「監獄ロック」や「ハウンド・ドッグ」などがあります。

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スタンド・バイ・ミーのキャストに関する感想や評価

映画「スタンド・バイ・ミー」の主人公・ゴーディは、クリス、バーン、テディらと仲良しでした。4人は、家庭環境に問題があるという共通点もあります。劇中に登場する名言の数々がよかったという感想もありました。

映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌には、1961年11月にリリースされたベン・E・キングの同名のヒット曲が起用されました。映画の主題歌に決まった後もリバイバルヒットしました。主題歌に加え劇中の挿入歌などを高く評価する声もあります。

映画「スタンド・バイ・ミー」のゴーディは、父親から認めてもらえず自分に自信がありませんでした。親友のクリスは、そんな彼の文才を認めており、小説家になるようアドバイスしています。クリスの言葉から、ゴーディは小説家となりました。勇気をもらえた映画という感想もありました。

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スタンド・バイ・ミーのキャストまとめ

映画「スタンド・バイ・ミー」のキャスト一覧、その後・現在の活動状況などを紹介してきました。ウィル・ウィートン、リチャード・ドレイファスなど現在も俳優・女優として活躍するキャストが多くいます。

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