ワイルドスピードシリーズのあらすじまとめ！見る順番や時系列も紹介

日本でも大人気のカーアクション映画のワイルドスピードシリーズについての記事です。既に8作品が公開されており、各話どんなあらすじだっけ？話の順番忘れちゃった！という方も大勢いると思います。そんな方々のために今回はワイルドスピードシリーズのあらすじ一覧を公開された順番に紹介していきます。今までワイルドスピードシリーズを見たことがない方にもわかりやすい記事となっていますので、是非最後まで読んでください！

ワイルドスピードシリーズはストリート・レーシングを題材としているアメリカのアクション映画です。シリーズは3部作、計10作品で構成されており現在は最終章の1作目(最初から数えると8作目)まで公開されています。9作目は2020年、最終話10作目は2021年公開予定です。製作はすべてユニバーサル・ピクチャーズが行っています。2001年に1作目が公開されてから17年間、世界中の多くの人に愛されてきた熱い映画となっています。

ワイルドスピードシリーズには非常に多くの登場人物が存在します。特にこのワイルドスピードシリーズはシリーズ毎に主役や登場人物が微妙に違います。映画が公開された順番とストーリーの時系列の順番も違うので、途中で誰がどうなったのか分からなくなる方も多いです。そのため、今回はこの人だけは押さえておきたい！という人物3人を一覧にしてまとめました。登場人物・キャスト・吹き替え担当をまとめて一覧にしています！

ワイルドスピードシリーズには2人の主役が存在していますが、1番の主役はドミニク・トレットです。シリーズの中で登場するのは第2作の「ワイルドスピードX2」以外のすべての作品です。敏腕ドライバーで、いつもストリート・レースで荒稼ぎをしています。愛車は1970年式のダッジ・チャージャーで、シリーズの中でも定期的に出てきます。家族を一番大事にしており、チームのボス的存在です。

そのワイルドスピードシリーズのドミニク・トレット役を演じているのはアメリカの俳優かつ映画プロデューサーのヴィン・ディーゼルです。過去に出演した映画の一覧としてマネーゲームやトリプルXが挙げられます。スティーブン・スピルバーグから称賛された俳優で、現在ではハリウッドを代表するアクションスターです。

ドミニク・トレットの吹き替えを担当している声優は内田直哉さんです。非常に有名な実績のある声優さんで、吹き替えを担当している俳優一覧はハリソン・フォード、ブルース・ウィリス、ポール・マクレーンなどがいます。アニメの声優はもちろん、テレビドラマで俳優としても活躍されています。

ワイルドスピードシリーズ、ドミニクともう一人の主役はブライアン・オコナーです。シリーズで出演しているのは1,2,4,5,6,7作目です。ドミニクと初めて出会ったときはロサンゼルス市警でしたが、そこを追われたかと思えば今度はFBIになっており、そのFBIすらやめてドミニク・ファミリーに入るなど、肩書がコロコロ変わります。ドミニクの妹・ミアと愛し合っており、子供も生まれました。

ワイルドスピードシリーズのブライアン・オコナーを演じたのはポール・ウォーカーです。赤ちゃんのころからテレビ出演しており、出演した作品一覧はフルスロットル、逃走車、父親たちの星条旗などがあります。しかしポールは2013年に40歳の若さで事故死しました。SKY MISSIONが最後に出演した作品で、ICE BREAKには出ていないことから今後は「ブライアン・オコナー」は登場しない可能性が高いです。

ワイルドスピードシリーズのブライアン・オコナーの吹き替えを担当した声優は森川智之さんです。過去に担当した俳優一覧は、キアヌ・リーブス、ウィル・スミス、トム・クルーズなど誰もが知っているような俳優ばかりです。アニメ分野でも活躍しています。

最後に紹介する主要人物は保安官のルーク・ホブス捜査官です。初登場は第5作目の「ワイルドスピード MEGA MAX」でしたが、それ以降最新話まで毎回登場しています。保安官という立場ですが、よく問題を起こし刑務所に入れられることもあります。最初はドミニクたちを逮捕するために派遣されましたが、次第に仲良くなり、共に仕事をするようになりました。

ワイルドスピードシリーズのルーク・ホブスを演じているのはアメリカの俳優・そして超有名なプロレスラーでもあるドゥエイン・ジョンソンです。プロレスラーとしては「ザ・ロック」という名前で活躍しています。身長は196cm、体重もMAX118kgといろんな面で規格外です。ただし、9作目への出演に対してコメントを濁しており、一切出演しない可能性もあります。

ワイルドスピードシリーズのルーク・ホブスの吹き替えを担当している声優は小山力也さんです。過去に吹き替えを担当した俳優の一覧はジョージ・クルーニー、デンゼル・ワシントン、ニコラス・ケイジなどがあります。小山さんもアニメ分野での活躍もあります。

それではワイルドスピードシリーズのあらすじ一覧を順番に紹介していきます。このあらすじを読んで、ワイルドスピードシリーズの歴史は振り返りましょう！

ワイルドスピードシリーズはロサンゼルスから始まります。ストリート・レーサーとして名前を轟かせていたドミニク・トレットは今日もストリート・レースに参戦していました。そこにやってきたのはロサンゼルス市警のブライアン・オコナーです。彼は連続車両強奪事件の犯人を追っていました。その犯人候補として浮上したのがドミニクだったのです。彼は身分を隠してドミニクにストリート・レースを挑みます。

レース中にアクシデントが起き、ドミニクは間一髪のところでブライアンに助けられます。自分の身を顧みずに自分の事を助けてくれたブライアンにドミニクは好意と尊敬の意を抱きます。一方ブライアンも最初はドミニクを調査対象として見ていいましたが、次第に友人へと変わっていきます。さらに、ブライアンはドミニクの妹であるミア・トレット(演ジョーダナ・ブリュースター)に恋をしてしまいます。

ドミニクと組んでみたいと思いつつも自身がロサンゼルスの警察であるという立場に悩まされながら、ブライアンはついに決心をします。

ワイルドスピードX2にはドミニクが登場しません。ブライアンの話になります。第1作目でブライアンが自分の立場をどうするべきか悩んだ結果、ドミニクたちを選びました。するともちろんブライアンはロサンゼルスを追われます。逃げた先はマイアミです。そこでストリート・レーサーとして活躍していました。ところがある日、FBIがストリート・レーサーを一斉に取り締まります。ブライアンこれにより連行されることになりました。

しかし、その連行された先にはかつての仲間がいました。その仲間の捜査官にブライアンは交換条件を差し出されます。それは、ブライアンの前科をすべて消す代わりに、国際的マネーロンダリング組織へ潜入捜査をしろという話でした。実はこれは仕組まれており、ブライアンを検挙し、最初から交換条件で潜入捜査をさせる予定でした。もちろん、ブライアンはこの話を承諾します。しかしブライアンも条件を一つ出しました。

それは潜入捜査をするにあたって1人相棒が欲しいというお願いでした。警察側はこれを承諾します。そしてブライアンが選んだのは旧友で前科のあるローマン・ピアース(演タイリース・ギブソン)でした。そして二人は敵組織攻略を始めます。

ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFTの主役はブライアンでもドミニクでもありません。カルフォルニアに住む高校生ショーン・ボスウェルです。そして題名にあるように、この話は東京を舞台に繰り広げられます。ショーン・ボスウェルはストリート・レースが大好きで何度も参戦していましたが、よく事故を起こす少年でした。そしてついに3回目の大事故を起こします。母にあきれられたショーンは少年院送りの危機に瀕します。

それが嫌だったショーンは父のいる日本へと引っ越します。もちろんストリート・レースは二度としないという約束でしたが、転校先の日本の高校でトゥインキーという少年に出会います。かれに夜連れて行かれたのは立体駐車場です。そこでは「ドリフト・バトル」というものが行われていました。魅了されたショーンはドリフト・キングと呼ばれるタカシと勝負するするも完敗、借りた車もボロボロにしてしまいます。

ショーンに車を貸していたのはタカシの仲間であるハンでした。車はボロボロになりましたが、ハンはショーンにドリフトの才能があると感じます。そこでハンはショーンをタカシを越えさせるために育てることに決めました。

ワイルドスピードMAXで再びドミニクとブライアンの二人が登場します。ドミニクもブライアン同様にロサンゼルスを追われてしまいました。ドミニクが逃げた先は中南米です。そこでガソリン運搬車を襲撃することで生計を立てて今した。グループのリーダーを務めていたドミニクですが、警察が警戒していることを知ります。その時、ドミニクの近くには恋人のレティ(演ミシェル・ロドリゲス)がいました。

自分のせいでレティまで危険な目に遭わせるのは嫌だと思ったドミニクは一人でどこかへ行ってしまいます。しかし、1人消えたドミニクに妹のミアから衝撃の連絡が入ります。それはレティが殺されたという情報でした。ドミニクがこれを許すはずがありません。レティを殺した相手がアメリカにいることを知ると、ドミニクは追われているにも関わらず自らアメリカへと戻ります。

そのころ、ブライアンは2作目の活躍によってFBIとなっていました。そんなブライアンのもとにドミニクがアメリカに戻ってきたという情報が入ります。理由も知っており、会いたい気持ちはありましたが、ブライアンは目の前の職務に励んでいました。しかし、ある日二人はたまたま出会い、追っている相手が同じであることを知ります。

ワイルドスピードMAXでブライアンとドミニクは大活躍しました。ドミニクはFBIに協力したわけですが、事件が収束するやいなや、FBIはドミニクを拘束します。そしてそのまま裁判所へ送られ、懲役25年を言い渡されました。しかし刑務所へ護送中、ブライアンとミアが助けにやってきます。ドミニク奪還作戦は見事に成功、3人はリオデジャネイロへと逃げました。先に着いたミアとブライアンは旧友ヴィンスのもとを訪ねます。

そこでミアとブライアンはヴィンスから仕事を頼まれます。それは麻薬取締局が押収した車を盗んでほしいというお願いでした。これを引き受けたブライアンアンとミアは途中でドミニクと合流し、作戦を実行します。しかし、作戦に横やりが入ります。ヴィンスの仲間の裏切りによって銃撃戦になったのです。ミアに本命の車を任せてブライアンとドミニクは応戦、敵方には死者もでましたが何とか逃げ帰りました。

なぜ襲われたのか？それは盗んだ車に悪徳実業家エルナン・レイエスの闇金データが入ったマイクロチップが搭載されていたからです。これを逆手にとったドミニクたちはレイエスの闇金1億円の強奪作戦を企画します。

かつての恋人レティが死んで、ドミニクはワイルドスピードMEGA MAXで出会た元警察のエレナ(エルサ・パタキー)と交際していました。ドミニク・ファミリーの皆もそれぞれ優雅な暮らしをしています。そんな時、お決まりのように事件は発生します。モスクワで軍隊が襲撃され、高価なチップが奪われたのです。ホブス捜査官は主犯のオーウェン・ショウらをたたくためにドミニクに協力を願い出ます。

平穏な暮らしを送っていたドミニクは当然これを断ります。しかしある写真を見せられた時に眼の色が変わりました。死んだはずのレティが映っていたのです。レティの生存を確かめるためにドミニクは作戦参加を決意します。再びファミリーを集め、行動を開始しました。一時はショウを追い詰めたかのように見えますが、ショウはあらかじめ計算しており、華麗に逃げられます。しかし、そこにはレティがいたのです。

車を運転しているのがレティとわかったドミニクは接近します。二人は激しいカーチェイスを繰り広げますが、ついにドミニクはレティと話せる距離まで詰めました。そこでドミニクはレティに声を掛けます。しかし、レティはなんとドミニクに対して拳銃を構え、発砲したのです。不意を突かれたドミニクは被弾します。この一瞬のスキをついてレティは逃げました。一体レティに何があったのでしょうか？

見事レティを取り返すことに成功したドミニクですが、レティは記憶喪失になっていました。自分の事をまったく覚えていないレティにドミニクは複雑な気持ちになります。そんな毎日を送っていた矢先に事件は起きました。ホブスの部屋のPCがハッキングされたのです。部屋には見知らぬ男が立っていました。彼の名はデッカード・ショウ、なんと前作で追い詰めたオーウェン・ショウの兄だというのです。

弟の復讐に燃えるデッカード・ショウはホブスを攻撃、負傷させます。そしてドミニク・ファミリーの位置を割り出しました。ここからデッカード・ショウの復讐は加速していきます。まず最初に東京に行き、ハンを殺害します。その後にドミニクの家に爆弾を送り、家を吹き飛ばしました。ドミニクは仲間を殺され、家を焼かれ、黙っているはずがありません。ホブスに情報を聞き、デッカード・ショウを倒すために動き始めます。

ドミニクはまず東京に行きます。そしてハンの形見を受け取りました。ハンの葬儀はアメリカで行われましたが、その葬儀にデッカード・ショウが現れます。ドミニクはショウを追いますが、取り逃がしてしまいます。そこで新たな事件が舞い込んできます。ミスター・ノーバディというアメリカ特殊部隊の男がドミニクに仕事を依頼するのです。それはラムジーという天才ハッカーを取り戻してほしいという依頼でした。

このラムジーというハッカーは、世界中のどこにいても特定の人を見つけられるという「ゴッド・アイ」という恐ろしい監視プログラムを作っていました。ドミニクはラムジーを取り戻したあとは特殊部隊もデッカード・ショウ打倒に協力するという条件で依頼を受けます。ドミニクはファミリーを招集、そしてSKY MISSIONという名の通り、アゼルバイジャンにおいて、空から車で奇襲をかけました。

前作の終盤にレティは記憶をすべて取り戻しました。そこでドミニクはレティはキューバのバハナでバカンスを楽しんでいました。そこにドミニクの従兄弟であるフェルナンドがやってきます。フェルナンドは借金が溜まっており困っていました。借金取りのラルドからドミニクが乗っていたインパラをかけて勝負を挑まれます。ドミニクが乗るのはフェルナンドのボロボロの車でしたが、改造をほどこし、ぎりぎりのところで勝利します。

このレースでラルドはドミニクの事を尊敬します。そしてラルドはこの後ドミニクに協力することになるのです。それから後も、レティとの結婚を考えながらのんびりとした生活を送っていましたが、ある日サイファーという女性がドミニクを訪ねます。そしてなんといきなり部下になれと要求してくるのです。ドミニクがそれを受け入れるはずがありません。しかし、彼女のスマートフォンにはある写真が映し出されていました。

その写真をみたドミニクは険しい顔をします。そこに写っていたのは過去の恋人であるエレナとそのエレナの息子であったと推測されます。人質を取られたドミニクはどうすればいいのか迷いに迷います。一方、そのころホブスにも連絡が入りました。それは盗まれた電磁パルス砲を奪還してほしいという依頼です。電磁パルス砲というのは使用すると対象地域が一時的に電気使用不能になるという、現代では非常に恐ろしい兵器でした。

これを聞いたホブスはいつものようにドミニク・ファミリーに助けを求めます。そして、ドイツ・ベルリンの武器商人基地へと乗り込みました。作戦は成功し、電磁パルス砲を見事奪還します。しかし、ドミニクの様子がどこかおかしいです。もともと電磁パルス砲を奪ったら、それぞれバラバラに逃げ帰って、アジトで再集合という約束でした。ところがドミニクはホブスの車へと近づきます。そして攻撃したのです。

電磁パルス砲はそのままドミニクの手に渡ります。そしてドミニクはそれをサイファーのもとへと持ち帰るのでした。ドミニク・ファミリーはこのことを信じることができませんでした。作戦に失敗した上に、電磁パルス砲を盗んだ犯人としてホブスは現地警察に捕まります。そのままアメリカの刑務所へと送られました。刑務所の前で待ち構えていたのはミスター・ノーバディです。釈放してやるから依頼をうけろとまた頼まれます。

ホブズはもうこんな仕事は懲り懲りだといって依頼を受けずに、素直に刑務所へと入っていきました。しかし、その刑務所で事件は起きます。なんとホブスが入った房の前にはデッカード・ショウがいたのです。二人は挑発をし合っていましたが、そんな時いきなりホブスの房のカギが外れます。少し時間をおいてからすべての房のカギが解除され、囚人たちが脱獄を試みて刑務所内は乱闘騒ぎとなりました。

これはミスター・ノーバディの作戦でした。ミスター・ノーバディはホブスを連れて別の場所へ行きます。そこにはレティたちドミニク・ファミリーもいました。そこでドミニクがどのような状況にいるかを理解し、サイファー追跡とドミニク奪還の作戦を立てます。しかし、その作戦にデッカード・ショウが加わることになりました。最初は仲が悪かったですが、ホブスとデッカードは次第に打ち解けていき、仲良くなります。

ワイルドスピードシリーズのあらすじを公開された順番で紹介してきました。今まで記事に書いてきたことだけでは気づかない方が多いと思いますが、実はワイルドスピードシリーズは公開された順番と、ストーリーの時系列の順番が違います。実際の時系列の順番はどのようになっているのか見ていきましょう！

当然のことながら、時系列の順番で1番最初に来るのは2001年公開の「ワイルドスピード」です。ここでドミニク・トレットとブライアン・オコナーというこのシリーズの主役二人が出そろいます。そして順番2番目も普通通り「ワイルドスピードX2」です。これはドミニクは登場せず、ブライアンが主役です。ここでローマン・ピアースとテズ・パーカーを仲間に引き入れます。

しかしここから順番が変わります。時系列の順番3番目に来るのは4番目に公開された「ワイルドスピード MAX」です。ここでドミニクが再び登場し、ブライアンとタッグを組むことになります。そして時系列の順番4番目に来るのはシリーズ5作目の「ワイルドスピードMEGA MAX」です。この話で2作目で登場したローマンとテズがドミニクファミリーに加入します。

ワイルドスピードシリーズ時系列の順番5番目はシリーズ6作品目の「ワイルドスピード EURO MISSION」です。ユーロ・ミッションの最後に事件が起きます。これが一つの重要なポイントになっています。そして時系列の順番6番目は「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」となります。ここでシリーズ3作目が割り込みます。ユーロ・ミッションの最後に起きた事件につながる話となっています。

そして残りの2作は普通通りの順番です。7作目のスカイ・ミッションではポール・ウォーカーが途中で亡くなったため、一部ポール・ウォーカーの弟が演じています。このように時系列で並べると1作目→2作目→4作目→5作目→6作目→3作目→7作目→8作目と3作目の位置だけ違います。初めて見る方には公開順をおすすめしますが、しっかりと理解したい方はストーリー順で見るのもおすすめです。

ワイルドスピードシリーズと言えば車と挿入歌です。カーアクション映画ですからたくさんの車がでてくるのは当然ですが、実はワイルドスピードシリーズは挿入歌がすごくいいと評価されています。今回はそれぞれの話で一番代表的な車と主題歌を一覧にして紹介します！

ドミニクの愛車であるのがダッジ・チャージャーです。父と一緒に改造した車で、父親がレースで事故死してからはこの車に乗っていませんでした。しかし、「ワイルドスピード」ではドミニクは終盤にこの車に乗り換えます。

ワイルドスピード主題歌はJa RuleのFuriousとなっています。ラップ調の音楽で、動画のところどころにワイルドスピードのシーンが出てくるのもファンにはたまりません。

「ワイルドスピードX2」で紹介するのはブライアンが乗っていたランサーエボリューションです。通称ランエボとも言われており、日本車の中でもかなり耐久性が高いと評判です。

ワイルドスピードX2の主題歌はDavid BannerのLike A pimpです。こちらもラップの曲で、歌詞の内容は下品なものとなっていますがテンポが良く人気がある曲です。

「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」で紹介する車はZ33 フェアレディZ(2002年式)です。「D.K.(ドリフト・キング)」と呼ばれたタカシが乗っていた車で日産自動車から作られていました。

「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」の主題歌はDon Omar の Conteoです。独特な低い声とテンポが盗聴的です。バックミュージックとして良い役割を果たしそうです。

「ワイルドスピード MAX」で紹介するのは日産・スカイラインGT-R BNR34(1999年式)です。作中では青色で出てきました。ブライアンがレースに参加するためにFBIの押収品の中からこのスカイラインを選びました。最後はドミニクによって爆破されます。

ワイルドスピードMAXの主題歌はPitbull の You slip she gripです。今までとは違い高い声と低い声が混ざっています。テンポも速い曲で気分が高まります。

「ワイルドスピード MEGA MAX」で紹介するのはフォード・GT-40(1966年式)です。列車から盗まれた伝説の3台の中の1台で、ブライアンがこの車に何か秘密が隠されていると見破りました。結果、この車にはレイエスの闇金に関するデータが入ったマイクロチップが埋め込まれていました。

ワイルドスピードMEGA MAXの主題歌はDon Omar の How We Rollです。ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」の主題歌と同じ歌手で、力強い曲となっています。

「ワイルドスピード EURO MISSION」で紹介する車はクライスラー ダッジ・チャージャー・デイトナ 96年式です。ショウたちと戦うためにテズがオークションで落した車です。画像のようにドミニクが乗りました。なお、この車はワイルドスピードのために1から作られています。

ワイルドスピード EURO MISSIONの主題歌は2 Cahainz,Wiz Khalifa の We Own Itです。速いテンポと遅いテンポが混在しています。歌詞自体はそんなに難しくありません。

「ワイルドスピード SKY MISSION」で紹介するのはプリムス・ロードランナー70年式です。作中では赤茶色の色で登場しました。ドミニクの愛車です。デッカートと正面衝突したときの車となっています。

ワイルドスピード SKY MISSIONの主題歌はWiz Khalifa の See You Againです。おそらくワイルドスピードシリーズで一番有名な曲です。亡きポール・ウォーカーに捧げられた曲であり、多くの感動を呼びました。

「ワイルドスピード ICE BREAK」で紹介するのはランボルギーニ・ムルシエラゴ LP640です。これはローマンが一目ぼれして、ロシアで実際に載っていた車です。オレンジ色で派手すぎるがゆえに、敵から集中砲火を受ける羽目になりました。

ワイルドスピードICE BREAKの主題歌はLil Uzi Vert,Quavo & Travis Scott の Go Offです。See You Againと比較するとテンポが速く、歌詞もワイルドスピードにふさわしいかっこいい曲です。

ワイルドスピードシリーズについてキャスト一覧、あらすじ一覧、そして主題歌と車の一覧をそれぞれ紹介してきました！ワイルドスピードシリーズに対して少しでも理解が深まって頂けていれば幸いです。2020年には第9作目が公開予定です。その日を心待ちにして、それまで今までのワイルドスピードシリーズを復習しておきましょう！