2018年07月22日公開
2018年07月22日更新
ワイルドスピード8・アイスブレイクのあらすじは?ネタバレ感想も紹介
車好きにはたまらないカーアクション映画の「ワイルドスピード」!今回特集するのはワイルドスピードシリーズ最新作のワイルドスピード8・アイスブレイクです。前作で空から飛び立ったかと思えば今回のワイルドスピード8では氷河の中を突き進みます。一体どんな作品になっているのでしょうか?ワイルドスピード8のあらすじをネタバレします!また各サイトのレビューでは高い評価を得ていますが、実際どのような評価を受けているのか、どんな感想があるのかも紹介していきます!
目次
ワイルドスピード8のあらすじは?感想や評価もネタバレ紹介
日本でも高い評価を受けているワイルドスピードシリーズ!今回は2017年4月28日に日本で公開されたワイルドスピード8・アイスブレイクのあらすじをネタバレしていきます。「見たけどあらすじをわすれちゃった!」「どんな映画かネタバレ有りでみたい!」という方は是非この記事を読んでい下さい。また、ワイルドスピード8実際に見た人の感想や評価なども紹介していきます。世間ではどのような評価をうけているのでしょうか?
ワイルドスピードシリーズとは?
ワイルドスピードシリーズは3部作、計10作品で予定されているアメリカのカーアクション映画です。現在は今回特集するワイルドスピード8・アイスブレイクの第8作まで公開されています。次作のワイルドスピード9の公開予定日は2020年の4月10日です。もともと2019年4月10日に公開予定でしたが、一年先延ばしとなりました。その理由は2019年にワイルドスピードのスピンオフ作品が公開されることになったからと言われています。
1作品目が公開されたのは2001年です。それから17年間で8作品が生まれており、どれも大ヒットする高い評価を得た作品ばかりです。監督は何度か代わり8作品で5人が担当しました。中でも4作品を担当したジャスティン・リン監督は視聴者からのポジティブな感想が多く寄せられており、高く評価されています。製作はアメリカの大手映画会社の中では2番目に古い歴史のあるユニバーサル・ピクチャーズが全ての作品を担当しています。
ワイルドスピード8とは?
今回あらすじのネタバレと感想・評価を紹介するワイルドスピード8・アイスブレイクは2017年に公開されました。本国アメリカで公開されてからわずか2週間で日本で公開されています。今までは1ヵ月から半年以上かかっており、この公開の早さは非常に評価されています。新しい作品ごとに公開日の乖離がどんどん少なくなっていることからもワイルドスピードシリーズの人気が窺えます。ネットを見ても多くの感想が寄せられています。
アメリカでは約2.2億ドルの興行収入を達成、日本では40.5億円、そして全世界では12.1億ドルを達成しています。監督はF・ゲイリー・グレイ、現在49歳です。過去には交渉人、完全なる報復、ストレイト・アウタ・コンプトンなども監督した実績があります。シリーズ序盤はカーレースの延長でしたが、前作では空を飛び、今作では氷河を走ることになります。それではいよいよワイルドスピード8のあらすじのネタバレにうつります!
ワイルドスピード8のあらすじをネタバレ解説!
ワイルドスピード8・アイスブレイクは映画の上映時間が138分と2時間を超えており、非常に長いものとなっています。今回はその長いストーリーを分かりやすくあらすじから結末までをネタバレします!これを機にワイルドスピードシリーズをもっと好きになりましょう!
前作のワイルドスピード7・スカイミッションのあらすじとネタバレ
ワイルドスピードはシーリズものであるため、繋がりが重要となってきます。もちろん、別々に見ても面白いとの感想も寄せられています。しかし、繋がりを知るともっと面白いので、前作であるワイルドスピード・スカイミッションのあらすじと結末についてネタバレを含めて少しおさらいします。
ワイルドスピード6でレティをショウから取り戻したドミニクでしたが、レティは記憶喪失で、なかなか前のように関係を築けません。そんな中ホブズの部屋に前作で倒したオーウェン・ショウの兄であるデッカード・ショウがやってきて交戦します。ワイルドスピード7はデッカード・ショウとの戦いです。そして『ゴッド・アイ』と言われる世界中のデータを入手でき、誰がいつどこにいるかを把握できるシステムの奪還作戦が始まります。
空からの奇襲を始めとし、デッカードとの闘いは白熱しますが、無事『ゴッド・アイ』とその開発者のラムジーを取り戻します。最後のネタバレをすると、ドミニクはヘリコプターに向かって地上から車で飛び、敵を倒しますが自身は瓦礫に衝突して一時昏睡状態になります。しかし、懸命の救助措置により復帰、レティも記憶をすべて取り戻しハッピーエンドを迎えました。これが前作ワイルドスピード7のあらすじと結末のネタバレです。
出典: https://ciatr.jp
ワイルドスピードシリーズの2人の主人公のうちの1人ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーはこのワイルドスピード7・スカイミッションの撮影中に不運の事故で命を落としました。そのため一部はポールの弟が役を演じています。この作品がポールが出演した最後の映画作品であり、最後のエンディングではポールへの追悼メッセージが流されました。
キューバのハバナに訪れたドムとレティ
それではワイルドスピード8・アイスブレイクのあらすじネタベレです!前作のあらすじとネタバレで述べたように、記憶喪失だったレティは完全に記憶を取り戻しました。ドミニクとレティはハネムーンと言わんばかりにキューバのハバナでバカンスを楽しんでいました。しかし、その時、ドミニクの従兄弟であるフェルナンドが借金を返していないということで、借金取りであるラルドがフェルナンドから車を取り上げようとしていました。
ドミニクはその二人の間に割って入りました。そして借金取り・ラルドに負けたら自分の愛車であるインパラを渡すという条件で1.6kmのストリート・レースを提案します。ラルドはもちろんこれを承諾します。しかし条件がただ一つ、それは「ドミニクはフェルナンドの車を運転しろ」というものでした。ドミニクはこれの条件を呑みますが、フェルナンドの車はすでに最初からボロボロです。ドミニクはこの車をすこしずつ改造し始めます。
まず始めたのは軽量化です。ドミニクは車の外装を取り外しました。その後、キューバ産のニトロを搭載します。そしてさらに、今は悪事から足を洗い、妹ミアと平和に暮らしているブライアンの置き土産である秘密の加速装置を組み込みました。改造し終わったものは、すでに車の外装がないためぱっと見「弱そう」という感想を持ちます。そんな中、ハバナの観客が大勢集まり、いよいよラルドとドミニクの熱いレースが開始されます。
ストリート・レース、ラルドvsドミニクの結末ネタバレ
ドミニクとラルドは同時にスタートしました。まずラルドはドミニクに幅寄せをしてきます。それを食らったドミニクは搭載しているニトロで加速、ラルドにそれをし返します。道を空けるためにバイク部隊が先導していましたが、ラルドは卑怯なことにそのバイク部隊とつながっていました。バイク部隊と連絡を取り、ドミニクを邪魔するようにラルドは指示を出します。この妨害攻撃を食らったドミニクは失速、大きく遅れてしまいます。
そこで使うのはあのブライアンの置き土産です。この超加速装置でラルドとの差を一気に詰めます。しかし、この加速装置が強力すぎるのが難点で、加速しすぎてボンネットが燃え始めてしまいました。炎で前が見えないので、なんとドミニクはバックで走行を始めます。結局最後はドミニクの勝利、観客からも信じられないというような感想が飛び買います。車は燃えていたので海へ落としたというのがレースのあらすじとネタバレです。
敗北したラルドは自分の車のカギをドミニクに差し出します。しかし、ドミニクは尊敬してくれたらそれでいいと伝えます。この時、ラルドの中でドミニクの評価はすごく高まりました。先にネタバレをすると、この時ドミニクはラルドから信頼を得たため、ラルドは今後ドミニクに協力してくれるようになります。一方、フェルナンドは自分の車が海に落されて、車がないと嘆いていたため、ドミニクは自分の持っているインパラを渡します。
謎の女性、サイファー
しかし、そこに謎の女性・サイファーが現れます。サイファーはいきなりドミニクに自分の部下になれといい、続けて仕事を与え始めます。最初は断りますが、そこにある画像を見せられます。ネタバレをすると、この画像はレティが死んだとされた時、ドミニクが付き合っていたホブズの補佐・エレナとその息子のものです。二人を人質に取られたドミニクは従うことに了承しました。ここまでがキューバ・ハバナ編のあらすじです。
ホブスへの仕事依頼
一方そのころ、ルーク・ホブスはアメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルスにいました。現在は休職中で、娘が所属しているサッカーチームのコーチをしています。ホブスがコーチですから、チームは精神面も鍛えられています。少女たちは試合前に相手に対して挑発をしますが、感想は絶句、ドン引きです。そうやって試合が始まるなか、ホブスのもとに外交保安部の上司が現れます。
そして上司はホブスに対して「消えていた電磁パルス砲(EMP)をベルリンの武器商人が持っている情報が入った」と伝えます。電磁パルス砲は使用されるとその地帯の電気が一時的に使えなくなるという最強の武器です。これを奪還せよという任務がホブスに与えられます。おまけに、もし失敗したらお前は刑務所行きになると釘を刺されました。これを聞いたホブスはドミニクに連絡し、協力を要請しました。
舞台はドイツ・ベルリンへ
協力を引き受けたドミニクは仲間をドイツ・ベルリンに集めます。集まったのはレティ、いつも陽気なローマン、メカが得意で自動車修理工場も開いたテズ、そしてワイルドスピード7のあらすじ・ネタバレで紹介した『ゴッド・アイ』の開発者、天才ハッカーのラムジーです。そこにドミニクとホブスを加えた6人が今回の作戦メンバーでした。そして奪還作戦が始まります。
ドミニクの裏切り
電磁パルス砲はあっさりと奪還できます。バラバラに逃げて、またアジトへ集合という合図をしましたがその直後、ドミニクはホブスを強襲します。そして電磁パルス砲を奪い取って逃走しました。ホブスはすぐにメンバーに報告しますが、誰もその事実を受け入れられません。そこにいる誰もが「ドミニクがそのような行動をとるなんて、誰かに脅迫されてしかたなくやっているのではないか」という感想を持ちました。
サイファーのもとへ電磁砲を持ち帰ったドミニクはローズと言われる人物を紹介され、飛行機は知らぬ場所へと移動していきます。一方、ホブスは上司に言われたように作戦に失敗したため、刑務所送りにされました。しかし、向かい側の牢屋にいたのはなんと、ワイルドスピード6のあらすじ・ネタバレで紹介した悪役のデッカード・ショウです。2人がいがみ合っていると、いきなりホブスの牢屋のカギが外れました。
そして、ホブスだけではなく、すべての牢屋のカギが一斉に外れて扉があいたのです。刑務所内は当然大混乱です。デッカード・ショウはこれに乗じて脱獄を試みます。それをホブズは追いますが、そこでミスター・ノーバディ(前作で名乗るものではないと言ったためこのような名前となった)捕まり、別の場所へ連行されます。ホブスが連行された先にはすでに、先の電磁砲奪還作戦で共に戦ったレティたちがいました。
チーム再結成
電磁パルス砲を盗んだために、レティらはついに指名手配のトップ10入りを果たしました。ただし、ローマンは11番です。全員がそろった状況でドミニクが誰と組んだのかを伝えられます。そして前述したように、サイファーがローズという謎の男と組んで、何かを大きなことを起こそうとしていることも言われました。そして今回の作戦が明らかになります。それはドミニクも含めて、サイファーたちを一掃するというものです。
しかし、ここで一つ問題が起こります。それは、今回の作戦にデッカード・ショウを仲間として加えるということです。当然ホブスやレティたちは嫌がります。ましてファミリーにとってはハンを殺した人間でもあります。一方で、デッカード・ショウは協力的でした。それにはわけはがあります。実は弟のオーウィエン・ショウはサイファーとつながっていましたが、その弟をサイファーは見捨てたという恨みがあったのです。
作戦開始
結局手を組んだファミリーとホブス、デッカードは作戦を開始します。まずはラムジーがゴッド・アイを使って敵の居場所を探ります。ようやく特定が終わるとその場所はなんと自分たちが今いる場所、その瞬間、脳震盪グレネードが投げ込まれ、サイファーとドミニクが侵入してきます。そしてゴッドアイを盗まれました。その後、ホブスはブライアン、ミアを仲間に誘う提案をしましたが、レティに一蹴されてしまいます。
ゴッドアイを盗み、飛行機に帰ったドミニクは赤ん坊を抱いたエレナとガラス越しに再会します。自分が妊娠したときにレティの生存が判明したため、隠して出産していたのでした。赤ん坊をファーストネームをドミニクに決めてほしいとエレナはお願いします。そんな2人を見て、ドミニクはなんとしても守りたいと思うのでした。そして、いつもぶら下げている十字架のペンダントをエレナの入っているガラスのところに吊ります。
ホブスらはニューヨークへ
デッカードの意見でファミリーはニューヨークへ移動しました。その基地にはなんと豪華な車が並んでいます。それは麻薬の密売人から押収したものでした。どれでも好きなものを使っていいと言われ、ローマンはオレンジ色のランボルギーニ・ムルシエラゴを選びます。テズは遠隔操作が可能な陸軍の戦車に興味がありました。一方、そのころドミニクもニューヨークにおり、街を車で走っていました。
その時、ドミニクはいきなりエンジンを調べたいとサイファーにお願いします。時間は5分、サイファーは停車を許可しました。当然サイファーはゴッド・アイを使ってドミニクを監視します。しかし、トラックが停車したことで、少しの間だけドミニクが死角に入ります。実はこのトラックの運転手は冒頭でレースした借金取りのラルドなのです。この間に、ドミニクはオーウェンとデッカードの母、マグダレーン・ショウに助けを求めます。
一方、ホブズとデッカードは次第に仲が良くなっていきます。類は友を呼ぶといったところでしょうか。今回、サイファーの狙いは核ミサイルの発射コードを移動させている途中の国防大臣の車でした。サイファーはあらゆる車をハッキングして、警護車両を襲ったほか、立体駐車場から車を雨のように降らせて、ついに国防大臣の車を停車させました。そこで登場したのがドミニクです。手にはチェーンソーをもっています。
ドミニクは国防大臣を脅し、見事核ミサイル発射コードが入ったケースを手に入れます。そこにホブスたちが到着します。ドミニクは援護がもらえず、自力で逃走します。ドミニクの車をワイヤーで繋ぎ、四カ所から引っ張りますが、逆に利用されて逃げられます。そこでデッカードに出会いますが発砲、デッカードは倒れます。しかし、ネタバレをするとこれは演技です。ドミニクに助けを求められ、すでにその作戦は始まっていました。
その後、ケースはローズの手に渡ります。この時点ではファミリーもデッカードが殺されたと思っており、非常に重い雰囲気が漂っていました。電磁砲と核ミサイル発射コードを手に入れたサイファーですが、ドミニクの不始末に怒り、エレナを殺します。そしてドミニクに自分は世界に力を見せつけ、支配することが目的だと告げて、ドミニクに最後の命令を下します。
ロシア・ウラドビンへ
ドミニクが向かった先はロシア・ウラドビンにあるロシア軍基地です。電磁砲を撃って敵の電力を止めて、基地に侵入します。そして、潜水艦を乗っ取りローズと合流しました。そのころ、レティの機転により次の狙いを突き止めていたファミリーも基地に乗り込みます。ラムジーとサイファーはハッキング対決をします。しかし、これはサイファーに軍配が上がります。
そこでラムジーは潜水艦に乗り込んだ仲間に潜水艦のチップを取り出すように指示します。しかし、字がロシア語でよめません。どれなのか分からず困っているうちに、サイファーは核ミサイル発射ボタンを押します。カウントダウンが始まりますが、直前でチップを取り出すことに成功し、ミサイル発射を阻止しました。そこでサイファーは潜水艦を動かし始めます。枷がとれたドミニクはついにローズを殺し、ファミリーに合流しました。
最終局面へ
なんとか潜水艦止めようとファミリーは氷の上を車で走ります。基地からも攻撃を受けますが、その攻撃はオレンジのランボルギーニ・ムルシエラゴに乗ったローマンが標的になりました。ローマンは海に落ちそうになりますが、何とかテズが戦車で助けます。サイファーは次に魚雷を発射します。氷の上にいるファミリーを魚雷で倒そうというのです。氷上に出てきた魚雷はホブズが足で蹴り、ロシア軍にあたりました。
その後潜水艦は浮上します。さらに熱追尾型の魚雷を打たれます。ドミニクはこれを自らニトロを噴射することでひきつけ、華麗なドライビングテクニックで潜水艦に充てることに成功します。ドミニクはその直後に車から脱出しました。
空ではデッカートが活躍
その頃、死んだ演技をしていたデッカートはサイファーの飛行機の中にいました。ドミニクがガラスにつるした十字架にはGPSが仕込まれていたのです。サイファーの部下を倒した後、デッカートはエレナの赤ん坊を救助します。ここでのデッカーの赤ん坊のあやし方はおもしろいとの人気があるので、気になる方は見てください。デッカートが乗り込んでいることを知ったサイファーはパラシュートを使い、飛行機から脱出してしまいました。
作戦が終了したその後
この騒動が落ち着いてニューヨークに戻ったファミリーはバーベキューパーティーをしていました。ラムジーに対してローマンとテズは言い寄ります。どちらがいいか聞いた時、ラムジーは2人とも好きだと答えます。そのあと続けて「私の苗字はなに?」と尋ねます。しかし、ローマンとテズは2人とも答えることができずに終わってしまいました。そこに「サイファーがアテネに逃げた」という連絡が入ります。
ホブズは復帰するかどうかを聞かれますが、娘を見ると「すこし休ませてくれ」と答えます。ドミニクはデッカード・ショウが助けたエレナとの赤ん坊を受け取り真っす。そして、デッカード・ショウと握手を交わしました。その赤ん坊を抱きかかえて、ドミニクはレティのもとへ行きます。そしてレティに赤ん坊を紹介しました。この子の名前は「ブライアン」、そう、故ポール・ウォーカーが演じたブライアン・オコナーと同じ名前です。
ワイルドスピード8の登場人物を演じたキャストは誰?
ワイルドスピード8・アイスブレイクのあらすじのネタバレはいかがでしたか?思い出していただけたでしょうか?ここではワイルドスピード8・アイスブレイクの主要登場人物を演じたキャストを紹介します。
ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼル
最初に紹介するのはワイルドスピードと言えばこの男、今まで8作品のうち、7作品で登場しているドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルです。現在アメリカでは知らない人はいないというほど有名なハリウッドを代表するアクションスターです。その激しいアクション演技は高い評価を受けています。また、意外なことにゲーマーとしても知られていて、ゲーム開発会社を個人で所有しています。かっこいいとの感想も多いです。
ルーク・ホブス役のドウェイン・ジョンソン
保安部の捜査官でありながら今や、ドミニクファミリーと仕事をすることも多くなったルーク・ホブス捜査官を演じるのはドウェイン・ジョンソンです。彼はなんと有名なプロレスラーで、「ザ・ロック」とも言われていました。作中の体格を見るだけでも普通の人ではないことがわかります。スタートレック、ハムナプトラ2に出演したことをきっかけに、俳優に興味をもち大ブレイクします。今は俳優業メインで活動をしています。
レティ・オルティス役のミシェル・ロドリゲス
ドミニクの恋人であり、今作からファミリーに完全復帰したレティ・オルティスを演じるのはミシェル・ロドリゲスです。「強い女」を演じることが多く、女性から「憧れる!」との感想も挙がっています。ただ、ミシェル・ロドリゲスは映画の中で暴れていますが、現実世界でもかなりの問題児です。過去に暴力事件やスピード違反等で何度も警察のお世話になっており、ハワイでは飲酒運転等の罪で、禁固刑を言い渡されたこともあります。
デッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサム
出典: https://lrnc.cc
前作では敵の親玉であったにも関わらず、今作では仲間として行動したデッカード・ショウ役を演じるのはジェイソン・ステイサムです。アクション映画好きならば、何度か見たことのある方も多いでしょう。過去にはデス・レースやエクスペンダブルズに出演しています。そんなジェイソンは実は元水泳の高飛込の選手で、イギリス代表チームに所属していました。役作りで海軍特殊部隊のトレーニングに参加するなどの一面もあります。
ワイルドスピード8の主題歌や挿入歌は?
次はワイルドスピード8・アイスブレイクの挿入歌について紹介します。今回紹介するのは主題歌とエンディング曲の2曲です。ワイルドスピードに使われる曲は毎回高い評価を得ており、爆発的ヒットを記録します。特に前作の主題歌「See You Again」は亡くなったポール・ウォーカーにささげられた曲であったため、感動的で涙したという感想が多く聞かれました。ワイルドスピード8ではどのような曲が使われたのでしょうか?
エンディング曲「Good life」
ワイルドスピード8・アイスブレイクのエンディング曲はG・イージー&ケラーニによる「Good Life」です。この曲は過去は過去とし、これからの人生を勝ち上がっていく様子を歌っています。公式のミュージックビデオには2人が歌っているシーンだけではなく、ワイルドスピード8のシーンも流れるのでファンにはたまらないものとなっています。
主題歌「Go Off」
主題歌はLil Uzi Quavo & Travis Scottの「Go Off」です。前作が追悼曲であったため、スローでしたが、今回はアップテンポな曲になっています。歌詞には車関連のワードが入っており、仲間のために闘うなど、ワイルドスピードを彷彿させるような曲となっています。
ワイルドスピード8で登場したかっこいい車を紹介!
ワイルドスピードと言えばやはり車です。カーレースやカーアクションが好きでワイルドスピードを見始めた方も多いのではないでしょうか?使われている車はかなり昔のモデルが多いですが、中には日本車もあるので、3つほど紹介していきます!
シボレー・インパラ スポーツクーペ(61年式)
最初に紹介するのはシボレー・インパラです。最初キューバでドミニクとレティがバカンスを楽しんでいた時に乗っていた車です。のちにフェルナンドに譲り渡しました。作っているのはゼネラルモーターズで、日本では現在販売されていません。初代は1958年に生まれて、ドミニクたちが乗っていたのは1961年から1964年に販売された3代目のものと考えられます。現在は10代目で、2014年から販売されています。
トヨタ・ランドクルーザーJ40
出典: https://carby.jp
2つ目に紹介するのはトヨタ・ランドクルーザーJ40です。ワイルドスピード8では赤色の車でサイファーが乗っていました。ドミニクを待ち伏せしていた時に車です。われらが日本トヨタの車で、耐久性においては世界中から非常に高い評価を受けています。1つの車名でずっと生産が続いており、64年間ランドクルーザーとして生産販売してきました。64年間車名を変更せずに現在まで生き残っているというのは現時点では日本最長です。
ランボルギーニ・ムルシエラゴLP640
最後に紹介するのはランボルギーニ・ムルシエラゴLP640です。ワイルドスピード8ではローマンが一目ぼれした車で、使用したいと懇願しましたが目立ちすぎるという理由で却下されました。ロシアでの戦闘で用いましたが、集中砲火を食らい海に沈みます。撮影は水没シーン以外は本物が使われました。ランボルギーニによって2001年から2010年まで作られたスーパーかです。ムルシエラゴはスペイン語でコウモリと言う意味があります。
ワイルドスピード8を見た人の感想・評価は?
ワイルドスピード8を見た人達は一体どのような感想をもち、どのように評価したのでしょうか?ワイルドスピード8の感想・評価をまとめました!
ドムがかっこよすぎる!
ありきたりの感想とも言えますが、やはりドム(ドミニク)がかっこよすぎるとの感想が多く聞かれます。やる事成す事すべてがかっこいいと高評価です。特に、サイファーを敵に回したことで、熱追尾型ミサイルを打たれた時の事です。ドミニクは仲間を守るために、わざとニトロを吹いて自分にミサイルを誘導します。そこからのドライビングテクニックは圧巻です。ドムの漢気溢れるシーンが高い評価を得ました。
ちょっと残念との感想も
一方で残念だと言う感想も寄せられています。デッカード・ショウが仲間になり活躍しましたが、そのデッカードは前作でハンを殺しています。ハンを殺した人間を仲間にしているという点が低評価につながりました。また、エレナとの間に子供がいたことに対してレティに失礼という声や、そのエレナがいきなり死ぬことも理解できなかったと言っています。昔からのファンには少し残念に映ってしまった部分もあるようです。
ワイルドスピード8についてまとめてみた!
ワイルドスピード8についてあらすじから結末までのネタバレ、感想・評価などをまとめました。次回作は2020年4月公開となっていますが、2019年にはデッカード・ショウとルーク・ホブスのスピンオフ作品が公開する予定です。こちらも気になる方は是非映画館へ向かいましょう!今後のワイルドスピードにも期待です!