ハリーポッターのフクロウの名前はヘドウィグ！他の種類も作中に登場する？

ハリーポッターシリーズは全世界の人々に読まれ、映画になり世界的に大ヒットし、今もなお愛される作品です。誰でも一度は名前を聞いたり、観たことがある作品でしょう。さて、今回はそんなハリーポッターに出てくるフクロウについて、ご紹介します。

ハリーポッターとヘドウィグの出会いは、ハリーポッターの誕生日の日にホグワーツ入学の準備の為にハグリッドと訪れた魔法界の何でも揃う商店街、もしくは銀座とも云えるダイアゴン横丁です。

教科書や必要な学用日を買い、ハリーポッターが最後に杖を選んでいる間にハグリッドが入学祝いと誕生日祝いとしてプレゼントしてくれたのが出会いです。初めてフクロウを目の前にして喜びました。ハリーポッターはこれまで誰かにお祝いをしてもらった事もプレゼントをもらった事も無かったからです。ハリーポッターはハグリッドに大切にすると言っていました。

こうして、ハリーポッターの相棒になったヘドウィグですが、その種類についてご紹介します。

画像のように目を見張るような綺麗な白い体と翼。この特徴的な容姿から誰でも直ぐに分かりますが、種類はシロフクロウです。

シロフクロウの特徴は、その名前の通りの白さです。しかし、上の画像のように頭のてっぺんからつま先まで本当に白い羽に覆われているのはオスだけで、メスには黒白の斑点がついているそうです。ここで思い出してもらいたいのがハリーポッターの相棒ヘドウィグです。

映画に出てくるヘドウィグには、ところどころに黒白の斑点があります。実は映画の中のハリーポッターの相棒ヘドウィグはメス、つまり女の子だったのです！因みに、ヘドウィグという名前は聖徒の一人から取ったということです。

ハリーポッターに出てくるフクロウで一番印象深いのは、やはりハリーポッターが飼っている相棒のヘドウィグでしょう。しかし、実は作中には色々なフクロウが登場しています！

色々なフクロウが一斉に集まるのは、映画の中ではやはりハリーポッターや他の寮生達が集まるホールが一番多いようです。そして、ここには毎朝郵便や小包みを届けに来るフクロウたちが沢山います。ハリーポッターのヘドウィグ以外のフクロウが登場することは少ないように感じる人もいるかもしれませんが、しっかりと登場しています！

ハリーポッターの親友ロン・ウィーズリーが飼っているフクロウ。ロンの最初のフクロウ、種類はメガネフクロウで名前はエロール。エロールは子だくさんのウィーズリー家に長い間使えていたフクロウです。

かなりのおじいちゃんフクロウなため、荷物を届けたり働いた後はいつもよたよたしていて、着地する時もよく着地に失敗して物にぶつかって止まっています。映画の中でもぶつかりながら届けてくれるシーンが出てきます。メガネフクロウは、胸毛がフワフワで可愛く見えますが、やはり顔はキリッとしていて威厳があって凛々しい感じがします。

先ほど紹介したハリーポッターの親友ロンのフクロウですが、エロールとは別に後にもう一羽相棒のフクロウを飼っています。

もともとペットとしてスキャバーズというネズミを飼っていましたが、実はそのネズミはピーター・ペティグリューという名前の悪者が化けていた姿だったのです。騒動の末、ネズミは本当の姿を現し、その後ロンの元からいなくなります。それを見てかわいそうに思ったハリーポッターの叔父のシリウス・ブラックが、ロンにフクロウをプレゼントします。ロンはそのフクロウにピックウィジョンという名前を付けます。

アフリカオオコノハズクという種類のフクロウです。ハリーポッターの相棒のヘドウィグと比べると体は大分小さいです。体長は25㎝程度だそうです。

画像では分かりにくいですが、コノハズクの中では大きいそうなので、小さいさくて可愛い姿の見た目なのに名前に「オオ」とつくのはこの為なのかもしれないです。

ハリーポッターのライバルである意地悪なドラコ・マルフォイも、もちろんフクロウを飼っています。

残念ながら名前は明らかになっていませんが、ワシミミズクという種類のフクロウです。映画で「マルフォイの」と特定され画面に映ったことはないですが、原作ではワシミミズクを飼っています。

ワシミミズクの「ズク」は、フクロウという意味だそうです。なのでミミズクとは、耳のあるフクロウという意味があるようです。画像のように目の上にある羽角という角のような羽が、耳のように見えることからミミズクという名前が付いたのかもしれません。

ロンと同じく、ハリーポッターのもう一人の親友であるハーマイオニー・グレンジャーはフクロウを飼っていませんが、代わりにクルックシャンクスという名前の猫を飼っています。

クルックシャンクスはハーマイオニーにとって、ハリーポッターのヘドウィグやロンのエロールといったフクロウと同じように大切な存在です。種類は猫とニーズルのハーフで、画像のようにオレンジ色の毛並みをしたとても頭のいい猫です。ニーズルは魔法生物で、非常に頭がよく、その血を受け継ぐクルックシャンクスも頭がいいという訳です。

ハーマイオニーは、フクロウを飼っていないため、フクロウ便を出したいときにはハリーポッターのヘドウィグを借りることがあります。

ハリーポッターの親友ロンの三番目の兄で、グリフィンドールの寮の監督生でもあるパーシー・ウィーズリーもフクロウを飼っています。

パーシーは監督生になったお祝いにプレゼントしてもらいました。フクロウの種類はコノハズクで名前をヘルメスといいます。

大きさはロンのアフリカオオコノハズク(豆フクロウ)と、殆ど変わらないくらいの大きさの小さいフクロウのようです。映画の中でパーシーのフクロウが出てくる場面はほとんどなかった為、詳細についての詳しい種類や容姿などの情報があまりないのが残念です。

ハリーポッター関連のグッズは、なかなか手に入りにくいようです。種類が豊富で手に入るといえば、やはりUniversal Studios Japanでしょう。そして、ネットショップなどでも最近は色々なグッズが登場しています！

まずは定番のグッズから。誰でも欲しくなるような縫いぐるみです。抱きしめてもよし、飾ってもよしの縫いぐるみ。ハリーポッターの傍にヘドウィグがいたように、持っていればそんな癒しのときを過ごせるはずです。またこの可愛さに負けてついつい、買ってしまう人もいるようです！

ぬいぐるみ同様、キーホルダーも人気です！ヘドウィグが郵便を運んでいる姿のキーホルダー。ハリーポッターに郵便を届けている姿が目に浮かびます。

そしてこちらは、立体的な作りになっていて、ヘドウィグが鳥かごに入っている姿のキーホルダーです。

ハリーポッターが籠に入れているシーンそのままです。こちらもまた、ヘドウィグの形から見た目までしっかりと再現されていて、実によく作られているキーホルダーです。

画像のように生きているかのようにヘドウィグがよく再現されていて、今にも動き出しそうなスタチューです。まるで本物のようです。まさにハリーポッターのヘドウィグを飼っている気分になります。これは買ったら、早速飾ってしまいたくなるでしょう。

小さい物だと、ヘドウィグのファスナーチャームという物も出ていて、実用的で実に便利です。小さいですがハリーポッターのように、ヘドウィグといつも一緒にお出かけができます。

大きさも邪魔にはなりませんが、掴むのに丁度いい大きさです。ファスナーに付けることで、コーディネートの可愛いアクセントになること間違いなしです。

アクセサリーグッズももちろんあります。ハロウィンの時期やパークで着けたくなるのが、このぬいぐるみカチューシャです。

画像のように立体的な作りになっている顔と羽のおかげで、まるでハリーポッターのように、ヘドウィグを頭の上に乗せている気分を味わえます。そして何よりもこの可愛さが評判です。頭に着けずにはいられないでしょう。気分も上がりより一層ハリーポッターの世界に入り込み、マジカルな世界を楽しめるはずです。

ヘドウィグの可愛さが詰まったこのぬいぐるみ。実は画像ではただのぬいぐるみに見えますが、ただのぬいぐるみではありません。なんとパペットになっています。

大人になるとなかなかパペットに触れたり、持ったりと遊んだりすることはなくなります。しかしこれは、思はず手を入れて遊んでしまう一品です。もちろん子供にも大好評間違いなしです。また、遊ぶという要素だけでなく、お部屋にぬいぐるみとして置いておくのも、インテリアの一つとして可愛いところです。

寒い季節や温かい飲み物を飲みたいときに役に立つのがマグカップです。そんなマグカップにもヘドウィグの物があります。

凛々しいヘドウィグの顔の形が立体的に浮き彫りになっていて、少しポテッとした形のマグカップです。ハリーポッターの世界にもどことなくありそうな雰囲気だと評判です。

画像のように、しっかりと取っ手も付いていて、握りやすそうなフォルム。また、白いヘドウィグの顔に黒い取っ手がオシャレで、いいアクセントになっています。毛並みの感じまでしっかりとデザインされているのと、顔までリアルになっているのでヘドウィグとともに飲んでいる様な感覚になりそうで、心まで温めてくれること間違いなしです。

先ほど紹介したマグカップの他にもう一つ、ちょっと変わったヘドウィグのマグカップがあります。

もう一つのマグカップは、画像を見て分かる通り、先ほどのとは違い形が縦長の形です。また今度は顔だけのデザインではなく、ヘドウィグの体全体が分かるシルエットの形になっています。

こちらもまた違ったヘドウィグの表情が見えて素敵な一品です。フォルムもスラっとしていて何処となく温かみがあります。取っ手も持ちやすそうなのと、色味も凹凸に合わせて影が付けられていて大人な雰囲気が出ています。それぞれのマグカップを一つずつ持つのもいいですし、一つのデザインの物をお揃いで買い、ペアマグカップにして、お互いに美味しい物を入れあって飲んで楽しむのもいい、そんな楽しみ方のあるマグカップです。

マグカップを紹介しましたが、寒くなる季節にもう一つ欲しいものは、定番ですがやはり手袋です。そんな手袋に、ヘドウィグの模様があしらわれた物が出ています。

白一色ではなく少しだけ、茶色のような黄土色を模様に入れることで、より一層ヘドウィグらしさが出ています。指先にあしらわれた顔も黒い瞳に黄色目が、キリリとしていて一目でヘドウィグだと分かる模様です。また、この手袋は一見普通のミトンの手袋のように見えますが、実は違います。

実は２way使用になっていて、画像のように指先にあるヘドウィグの顔になっている部分を外してボタンに留めると、指なし手袋に早変わりします。寒いときは指先を隠してミトン手袋として使い、何かを持ったり指を使いたいときは指先の部分を外せば、わざわざ手袋を脱がなくても使えるという優れものです。ハリーポッターを守った様に寒さからも守ってくれそうです。可愛さだけではなく、機能性にも優れている防寒アイテムです！

家族や友人、恋人といった大切な人との思い出を残すといえば、やはり写真が一番多いです。そんな時に役に立つのがフォトフレームです。なんと、ヘドウィグのフォトフレームが出ています。

画像のように、ヘドウィグがフレームを包み込むような形で羽を広げて持っているフォトフレームは、実にホッとした気持ちにさせてくれます。見た目の可愛さもですが、包み込むこの感じがヘドウィグの優しさと温かさを表しているようです。このフレームに写真を入れたら、温かい気持ちになること間違いなしです。また、ハリーポッターと家族との写真がよく似合うでしょう。思い出の写真などを入れて飾って欲しいフォトフレームです。

書き出したメモをなくさないように挟んでおくのに便利なスタンドメモ。そのスタンドメモにヘドウィグの物が出ています。

立体的なヘドウィグの人形が上に羽を広げた姿で付いていて、まるで本当にヘドウィグが郵便や言伝を運んで来てくれた様にも見えます。こんな素敵なスタンドメモがあれば、ちょっとしたメモやメッセージを挟んでおけば忘れることなく目を通します。またメモが無いときでも、置物として飾って置いてもいいでしょう。このスタンドの魅力は、何かを挟んでいなくても、素敵なインテリアにもなってしまうデザインなところです。

ちなみに、画像のヘドウィグの左隣りにあるスタンドメモは、ダンブルドア先生の不死鳥のフォークスです。こちらもまた、凛々しい雰囲気が素敵な一品です。その他にも、ハリーポッターのローブやぬいぐるみ型バックパックやスマートフォンケース、ハリーポッターの杖、カフスなど、まだまだ他にも沢山のグッズがあります。

ハリーポッターの世界には欠かせないフクロウ。郵便や小包み、事件やニュースを知るための新聞も運んできてくれます。そして、ハリーポッターのヘドウィグ以外にもたくさんのフクロウ達が登場していたことが分かります。そんなフクロウ達は、どの子も可愛く愛嬌のある子たちばかりです。クリッとした目や嘴に鋭い眼差し、大きな体を持つ子もいれば小さい体を持つ子もいます。

はたまた、着地に失敗して床や壁に体当たりしてしまう子まで。しかし、どの子も個性があって、とてもかわいい子たちばかりです。そして可愛い他にも、フクロウたちが居ることで、ハリーポッターという存在や魔法だけでなく魔法という不思議な世界をより一層引き立たせてくれて、時には重要な役割を担っています。フクロウとはそんな外せない存在です。

ハリーポッターを観ることがあれば、フクロウにも注目して観ることで、さらに面白い発見があるはずです。