2019年11月20日公開
2019年11月20日更新
ダース・プレイガスはムーンのシスの暗黒卿!力や能力・経歴や死後を紹介
スター・ウォーズに登場するダース・プレイガスはムーンのシスの暗黒卿です。フォースの深淵を研究し、他者を死の淵から救う術すら知っていたというダース・プレイガスの伝説は「賢人ダース・プレイガスの悲劇」として語られました。この記事ではダース・プレイガスについて、その能力や経歴、死後の影響や正体などを紹介します。アナキン・スカイウォーカーをフォースから作り出したその人と言われる、ダース・プレイガスが気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
目次
ダース・プレイガスはムーンのシスの暗黒卿
スター・ウォーズに登場するダース・プレイガスは、シスの暗黒卿でありダース・シディアスの師であった人物です。アナキン・スカイウォーカーをミディ・クロリアンから生み出したとも言われるダース・プレイガスは、フォースのダークサイドの研究に奥深く通じていました。この記事ではダース・プレイガスについて、その能力や経歴、死後や正体を紹介します。それではまず、スター・ウォーズの作品について紹介します。
スター・ウォーズシリーズの概要
スター・ウォーズシリーズは、ジェダイとシスが銀河系の平和と支配を巡って争う壮大なスペースオペラです。本編は9作品が存在し、9作目となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が2019年12月20日に公開される予定です。アナキン・スカイウォーカーから始まるスカイウォーカー家の運命を描いており、最新作はそのスカイウォーカー・サーガの最終章になると言われています。
ダース・プレイガスのプロフィールや正体
スター・ウォーズに登場する、ダース・プレイガスのプロフィールや正体を紹介します。ダース・プレイガスの本名はヒーゴ・ダマスクであり、その種族はムーンと呼ばれる細身で長身のヒューマノイド種族です。ダース・プレイガスの性別は男性、髪の色は黄色です。プラズマの採掘企業ダマスク・ホールディングス社を父親から受けついだため、ビジネスマンとして活動します。
ヒーゴ・ダマスクの正体はシスの暗黒卿であり、ダース・プレイガスと名乗っています。ダース・プレイガスはシスとしての正体を隠し、長年にわたってフォースの研究をしていました。その正体はジェダイの前に明るみに出ることはありませんでした。また、ダース・プレイガスの経歴や研究は後年になってもあまり残っておらず、その正体は未だ謎に包まれた部分が多い人物です。
ダース・プレイガスの力や能力
スター・ウォーズに登場するダース・プレイガスは、ダークサイドのフォースに誰よりも深く通じ、研究していたシスの暗黒卿です。プレイガスの人生や研究はシスの伝説となっており、正体は謎な部分が多いものの、その偉大さは死後も語り継がれました。それでは、死すらも超越するダース・プレイガスの力や能力を紹介します。スター・ウォーズシリーズのキーパーソンとも言えるダース・プレイガスの能力にご注目ください。
力や能力①ミディ=クロリアンから新しい生命を創造
ダース・プレイガスの能力を紹介します。ムーンの種族に生まれたダース・プレイガスは、生まれつきミディ・クロリアンの操作に長けた能力を持っていました。ダース・プレイガスはその能力を生かし、生命の本質であるミディ・クロリアンを操作することで新たな生命を創造することができました。この能力はのちに、スカイウォーカー・サーガの始まりへと結びついたと考えられています。
力や能力②フォースと一体となり自らの意識を存続させる
ダース・プレイガスの能力を紹介します。ダース・プレイガスの二つ目の能力は、フォースと一体化することで、肉体の死後もこの世で自我を保ち続けることです。このように精神的に不死となる方法を発見していたダース・プレイガスですが、精神的な世界に興味がなかったため、自らがその能力を実践することはありませんでした。
ダース・プレイガスの経歴
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で「賢者ダース・プレイガスの悲劇」として語られたダース・プレイガスの経歴を紹介します。ダース・プレイガスはシスの暗黒卿ではありましたが、その生涯で生み出されたフォースの神秘に通じる研究は偉大なものでした。そんな賢人ダース・プレイガスの正体はいまだに明らかになっていない部分が多いと言われています。それでは、謎に包まれたダース・プレイガスの経歴を紹介します。
経歴①誕生する前
ダース・プレイガスの経歴を紹介します。ダース・プレイガスの誕生には、シスの暗黒卿であり後に彼の師となる、ダース・テネブラスの思惑が関わっています。ダース・テネブラスは長年シスの弟子にできる人物を探していました。ある時、宇宙船デザイナーとしての表の顔を持つダース・テネブラスは、ムーンのフォース感応者、カー・ダマスクと出会います。その何年か後にはもう一人、フォース感応者のムーンの女性とも出会います。
ダース・プレイガスは始めムーンの女性を弟子にしますが、彼女のフォースは期待していたほど強くありませんでした。そこでダース・プレイガスは弟子にカー・ダマスクを魅了させ、子供を作らせるように仕向けます。ダース・プレイガスは、この二人ムーンの子供なら強いフォースの持ち主となると予測したのでした。
こうして生まれてきた子供、ヒーゴ・ダマスクが後のダース・プレイガスの正体です。ヒーゴは惑星マイギートーで生まれ、母親の過保護な教育のもと育ちます。母親は息子に友人を与えた上でその交友関係を観察し、ヒーゴがそれらの友人一人一人をどう思うかを聞いて記録をつけていました。そんな生育環境でヒーゴは、ムーンには珍しいほど不安定な子供となります。
五歳になったヒーゴは、自身にフォースを操る力があることに気がつきます。ヒーゴはフォースを用いたマインドトリックで、友人の感情をコントロールすることができたのでした。ヒーゴはある時、この能力で嫌いな子供を操り、高い場所にある窓から飛び降りさせて自殺を誘導します。
ヒーゴはこれを自分の力試しとして行ったのでした。このことを知ったヒーゴの母親は、自身にも同じ能力があることをヒーゴに告白します。ただ、その力の存在は隠しておくべきだと教えます。
経歴②ダース・テネブラスとの関係
ダース・プレイガスの経歴を紹介します。フォースの力を示したヒーゴを、両親はシスの暗黒卿ダース・テネブラスに差し出します。ヒーゴの父親カー・ダマスクはインターギャラティック銀行グループの職員であり、ヒーゴを差し出す代わりに、ダース・テネブラスのシスのネットワークを使って出世させてもらうという取引でした。実際にカー・ダマスクはグループの局の責任者に昇進し、その後は会長の座にまで登りつめます。
こうしてヒーゴはダース・テネブラスの弟子となり、ダース・プレイガスという名を与えられシスの暗黒卿となります。ダース・プレイガスは師のダース・テネブラスと共に銀河中を旅し、将来銀河を自分たちシスの支配下に置くための下見をします。この探訪を通じてダース・プレイガスは銀河系を辺境に至るまで知り尽くし、親しみを持つようになります。
やがてダース・プレイガスはシスとして初めての戦いに挑みます。惑星カーシッドを師のダース・テネブラスと共に訪れ、その星に住む原住民と戦いました。また、その後ダース・プレイガスはシスとしての初めての任務を与えられます。それはカーレット・サンテ・ジ・エルダーの暗殺でした。
ダース・プレイガスは惑星コルラーグで催された晩餐会で暗殺の機会を伺い、フォースで首を絞め殺すことに成功します。ダース・プレイガスは料理を担当したシェフに殺人の濡れ衣を着せ、まんまと罪を逃れました。この任務を達成した後、他のシスが度々そうなるように、ダース・プレイガスは少しの間シスの暗黒卿としての道を外れます。
父であるカー・ダマスクの死後、財産を受け継いだダース・プレイガスは、プラズマ採掘企業であるダマスク・ホールディングス社の会合開催権を相続します。会合は惑星ソジャーンの月で催されており、政治家や貿易通商連合や企業家連合のトップ、悪人なども参加する上流階級のシークレットクラブとして存在していました。
ダース・プレイガスはこの会合を、シスが銀河系を支配するための手段として利用します。会合のメンバーの中からダース・テネブラスに従う代表が選出され、その人物が銀河共和国を支配出来るようにと動き出します。こうしてシスはその正体を隠したまま、銀河系へ大きな影響力を持つようになります。
ダース・テネブラスとダース・プレイガスは、子弟として長い時間を共に過ごしましたが、ダース・テネブラスがダース・プレイガスにシスとしての本格的な訓練を施すことはありませんでした。というのも、ダース・テネブラスが弟子を探し求めていたのはそもそも、選ばれし者が誕生するまで生きるため、ミディ・クロリアンを操作して自身の命を延長してくれる者が欲しかったからでした。
そういった理由でダース・プレイガスを弟子にしたダース・テネブラスにしてみれば、シスとしての適切な訓練は必要ありませんでした。度々ダース・プレイガスを任務に付け、ミディ・クロリアン操作の技術を学ばせるだけで十分であると考えていました。しかしダース・プレイガスの正体は師が思った以上のものでした。後にダース・プレイガスはシスの伝統通り、師のダース・テネブラスを殺害して一人前のシスになります。
経歴③ダース・シディアスとの関係
ダース・プレイガスの経歴を紹介します。師を殺害したダース・プレイガスは、今度は自らの弟子を探して惑星ナブーへ赴きます。惑星ナブーでは、ダース・プレイガスが相続したダスマク・ホールディングス社がプラズマを採掘していました。そこでダース・プレイガスは、若き日のパルパティーンと出会います。後に銀河帝国の皇帝として君臨するパルパティーンは強大なフォースをもつ野心家であり、自分の家族を殺してみせます。
パルパティーンを気に入ったダース・プレイガスは彼をシスの弟子にし、ダース・シディアスと名付けます。ダース・プレイガスはダース・シディアスに、自分たち子弟は師殺しというシスの伝統を打ち破るだろうということを話します。シスの存在が一度に二人までしか許されず、新しく弟子を取るときは師を殺してからでなくてはならないというシスの掟は、古代シス卿ダース・ベインによって打ち立てられました。
2000年前には2万人からなるシスの軍団が存在していましたが、ルーサンでの戦いでほとんど全滅し、唯一生き残ったのがダース・ベインでした。ダース・ベインは、シスの仲間は味方であると同時に最も危険な敵でもあるということを理解し、同時に存在するシスの数は子弟の二人だけにし、その正体を隠し通す必要があると考えます。以降、シスは必ず二人一組で行動し、弟子が師を殺害して一人前となる伝統が生まれました。
ダース・プレイガスはこのダース・ベインの掟を打破り、お互いに秘密や猜疑心を抱くことを無くそうと考えました。そのためダース・プレイガスはその後何十年もかけ、弟子のダース・シディアスに自身が研究してきたことの全てを教えます。また、ダース・プレイガスはダース・シディアスに、シスの教義や秘密が全て記録されている装置、シス・ホロクロンをも使用させます。
ダース・プレイガスは将来シスが銀河系を掌握することを見越して、ダース・シディアスに権力の握り方を伝えていました。また、フォースのダークサイドを会得するには妬みや怒りという感情が欠かせないが、それはより大きなことを成し遂げるための最後の方法に過ぎないということも教えていました。
しかし、この時すでに弟子のダース・シディアスはダース・モールを弟子にしていました。ダース・シディアスはシスの伝統通りダース・プレイガスを裏切る算段を立てていましたが、プレイガスが伝授するシスを教義を完全に自分のものとし、師を超えた力をつけるまでは殺さないようにしていました。
ダース・シディアスがダース・プレイガスを裏切るようになったきっかけは、ダース・プレイガスのフォースの研究でした。ダース・プレイガスがフォースそのものから生命を作り出す研究のことを話すと、それを聞いたダース・シディアスは、そうして生み出した強力なフォースを持つ者を、弟子にして自分と取って代えるつもりだと考えたのでした。
経歴④殺害される
ダース・プレイガスの経歴を紹介します。パルパティーンとして元老院議員を務めていたダース・シディアスが銀河共和国の最高議長に選任された時、ダース・プレイガスの殺害計画は実行に移されます。ダース・シディアスがダース・プレイガスに元老院で行う就任演説の予行演習を見せていた時のことです。
ダース・シディアスは師にワインを勧めます。ダース・プレイガスは何の疑いも持たずにそれを飲み、酔っ払います。そしてダース・プレイガスが深い眠りに落ちたのを確認してから、ダース・シディアスは強力なフォース・ライトニングを放ちます。ダース・プレイガスはひどく苦しみ、そして代々のシスがそうであったように、弟子の裏切りで死亡しました。
ダース・プレイガスの死後
フォースの深淵に誰よりも近付いたダース・プレイガスの経歴は、死後「賢者ダース・プレイガスの悲劇」としてダース・シディアスに語られました。ダース・プレイガスがこの世に残した痕跡は非常に大きく、死後もスター・ウォーズの世界を混乱に導きました。それでは、死後明らかになったダース・プレイガスの偉業や影響を紹介します。
死後①生命創造の実験は成功
フォースの深淵に誰よりも近付いていたと言われるダース・プレイガスは、実はフォースから生命を生み出す実験に成功していました。シスの暗黒卿によれば、ダース・プレイガスこそがミディ・クロリアンをフォースで操作し、シミ・スカイウォーカーにアナキン・スカイウォーカーを宿した人物であると言われています。
「フォースにバランスをもたらす者」と予見されたアナキン・スカイウォーカーのフォースは非常に強く、フォースの強さの基準となるミディ・クロリアン数値は、マスターヨーダをも超えていました。ミディ・クロリアンを操作してフォースそのものから生み出した子であれば、アナキンの他に類を見ないフォースの強さは説明がつきます。
また、アナキンの母シミ・スカイウォーカーはアナキンを身ごもった経緯を、「父親はいません。自然に妊娠し、出産しました」と答えています。ダース・プレイガスの実験の結果であれば、父親は存在せず、シミが気づかぬうちにアナキンを宿らせたというのも説明がつきます。
このようにダース・プレイガスは死する前にフォースから生命を生み出すという実験を成功させており、さらに弟子のダース・シディアスに自身の知識の全てを伝えていたと言われています。しかしダース・シディアスはこのフォースを操って死を免れるという術を実現できず、クローンに魂を移すという形でしか不死へ近づくことはできませんでした。未だにダース・プレイガスの研究は、その全貌の正体が明らかになっていません。
また、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でダース・シディアスがアナキンに語った「賢者ダース・プレイガスの悲劇」では、ダース・プレイガスは他者を死から救うことはできても、自分が死を免れることはできなかったということが皮肉られています。しかしこのダース・プレイガスの他者を死から救う術は、恋人を死の運命から救いたいアナキン・スカイウォーカーにしてみれば非常に魅力的な話でした。
その後ダース・シディアスはダース・プレイガスの研究を餌に、選ばれし者アナキン・スカイウォーカーをシスの暗黒卿に転落させ、歴史上最も強大なシスの時代を作り上げます。これは言ってみれば、ダース・プレイガスの研究がシスの暗黒時代を生んだということです。このことから、ダース・プレイガスの残したものの偉大さ、影響力がわかります。
死後②コラン・アイスローはシス卿たちの生まれ変わり?
ダース・プレイガスの死後、プレイガスをはじめとしたシスの故人の生まれ変わりであるとする人物が現れました。死後の生まれ変わりであると信じられていたのは、シスの教義を信奉する者たちの集まりであるシス・カルトの一つ、エイペックス協会の指導者コラン・アイスローです。
ダース・プレイガスの人物像と弟子
フォースそのものから生命を生み出し、フォースの深淵に近付いていたダース・プレイガス。ここでは、スター・ウォーズの世界に大きな影響を与えたダース・プレイガスの、人物像と弟子を紹介します。ダース・プレイガスはシスとしては珍しく弟子と信頼関係を結ぼうとした人物です。そんなダース・プレイガスの弟子が気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
ダース・プレイガスの人物像
ダース・プレイガスはフォースのダークサイドに心酔し、物質世界に発生する未だ明かされていない出来事や永遠に続く命という考えに魅了されていました。フォースの正体を探求したダース・プレイガスは、肉体の死後もこの世に自我を保存する方法を発見していたと語られています。ただ、ダース・プレイガスは非物質世界に興味がなかったため、この方法を持って永遠の生を手にいれることはしませんでした。
ダース・プレイガスは非常に聡明な人物であり、論理的な思考に長けていました。ダース・プレイガスは力を手にすることについて、それは自分自身に打ち勝つことからスタートし、銀河系を掌握することでピークに達するという持論を持っていました。
ダース・プレイガスの弟子
ダース・プレイガスの弟子となったのは、シスの暗黒卿ダース・シディアスです。ダース・シディアスは師であるダース・プレイガスの賢さを認めており、「賢者ダース・プレイガスの悲劇」として彼をシスの伝説に残しました。また、ダース・シディアスはダース・プレイガスの内側に力と知識の宝庫が存在すると考え、殺害するのは十分にその知識を吸収してからのことでした。
ダース・プレイガスに関する感想や評価
モールもティラナスもヴェイダーも師を倒して超えようとしており、これこそ二人の掟のあるべき姿だ
— ジェイK (@starwarsrenmei) September 1, 2018
この体制だからこそシスは進化を続けられた
しかし、プレイガスは不死を求め、二人の掟を破壊しようとした
自らが極致に達したと考え、シスの進化を止めるプレイガスは傲慢なシス・オーダーの異端者だ pic.twitter.com/NapSw0gSIN
このツイートは、二人までしか存在してはならないというシスの掟はシスの発展を目指すものであり、それを打ち止め用としたダース・プレイガスが傲慢であると指摘するツイートです。弟子と絆を結ぼうとしたダース・プレイガスはシスとしては珍しく、そうあるべきではないと感じる気持ちが伝わってきます。
エピソード1の3/5くらいはプレイガス生きてたんだ(´・ω・`) でも登場したらシディアスがバレちゃうという大人の事情だね(´・ω・`)
— のちお (@nadegatabonsai) October 14, 2013
ダース・プレイガスが弟子のダース・シディアスの裏切りによって殺害されたのは、ダース・シディアスが共和国の最高議長に選任された時なので、『スター・ウォーズ エピソード1/新たなる希望』の時点では生きていたということを指摘するツイートです。死後伝説の人物として語られるダース・プレイガスが、この時点で生きていたことを驚く気持ちが伝わってきます。
思えばシスの暗黒卿が力をつけたのはダース・ヴェクティヴァス以降お金持ちが増えてからだ。テネブラスもプレイガスもお金持ちだし、シディアスは政治家のトップ。ヴェイダーは帝国のNo.2。それを見抜けなかったのがジェダイの弱みか。
— 京極典厩 (@kyogoku_tenkyu) December 20, 2014
経歴で紹介したように、ダース・プレイガスは父親がダース・テネブラスとの取引でインターギャラティック銀行グループの会長にまで登りつめ、のちにその財産を相続します。シスとしての正体をうまく隠したダース・プレイガスはその財産をうまく利用し、のちの歴史上最大のシスの暗黒時代へと繋げました。このツイートは、シスの財政的基盤が磐石とな理、ジェダイがその正体を暴けなかったことが敗因であると指摘しています。
パルパティーンが最高議長に当選した夜、ヒーゴ・ダマスクのペントハウスで就任式のスピーチを聞かせ高級ワインを何杯も飲ませ意識朦朧とした状態のプレイガスに対しフォースライトニングを浴びせ殺害したシディアス。
— SHOTA (@thx_shota) April 9, 2019
老獪なマスターに対し正攻法では勝てないと知っていたんだろうな… https://t.co/wJxTWocd1v
弟子のダース・シディアスを信頼したことが死に繋がったものの、ダース・プレイガスの聡明さと、シスとしての実力を評価するツイートです。ダース・シディアスでさえ認めた、ダース・プレイガスの経歴の偉大さを感じる気持ちが伝わってきます。
このままレジェンド扱いされるのは惜しい人。実際賢者というべき活躍してるわけで…。シディアスとこの師のプレイガスは明らかに抜きん出ていた。 https://t.co/HeAM0Rwlbx
— 京極典厩 (@kyogoku_tenkyu) November 23, 2018
ダース・プレイガスの残した、フォースから生命を生み出す研究や他者を死の淵から救う術は、スター・ウォーズの世界の後世に計り知れない影響を残しました。そんなダース・プレイガスの、スター・ウォーズでの重要性を認める気持ちが伝わってくるツイートです。
プレイガスは学者であり理論家、シディアスは政治家であり実践寄り
— アオミドリ (@alfred_2013) February 23, 2019
という感じで似てるようで正反対のキャラ付けなんじゃないかと思ったり
プレイガスにはシディアスほど上手く人身掌握はできないし、シディアスはプレイガスほどフォースの業を究明・理論化できないと https://t.co/1GPZwCh6do
ダース・プレイガスはダース・シディアスに寝首を掻かれて殺されましたが、その役割はダース・シディアスにはとって変われないものだったのではないかと指摘するツイートです。シスの暗黒時代を作り上げたのは弟子のダース・シディアスですが、その師であるダース・プレイガスへの、研究者としての高い評価が伝わってきます。
ダース・プレイガスについてまとめ
フォースから生命を生み出す研究をしていたダース・プレイガスについて、その能力や経歴、死後や正体などを紹介しました。ダース・プレイガスはフォースの深淵を発見し、その偉大な功績はアナキン・スカイウォーカーをダークサイドへと転落させる原因となりました。
スター・ウォーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が2019年12月20日に公開されます。ダース・プレイガスの研究が生み出したとも言える、スカイウォーカー・サーガの行方が気になる方はぜひ観にいってみてはいかがでしょうか?