ジェイコブ・バタロンはスパイダーマンのネッド役！髪の毛はかつら？身長や体重も調査

• 名前：ジェイコブ・バタロン(Jacob Batalon)
• 生年月日：1996年6月6日
• 年齢：23歳（2019年9月現在）
• 出身地：アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル
• 職業：俳優

アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル出身の俳優ジェイコブ・バタロン。1996年6月6日共にフィリピン人の両親の間に生まれました。そんなジェイコブが映画ファンの前に姿を現したのは、2017年の「スパイダーマン:ホームカミング」。彼が、主人公ピーターの親友ネッド役に抜擢された時の事です。ジェイコブは翌2018年の同じマーベル作品「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でもネッド役を務めました。

ジェイコブ・バタロンが出演したのは、マーベル・コミック原作「スパイダーマン」の実写映画6作目の「スパイダーマン：ホームカミング」。トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」、アンドリュー・ガーフィールド主演の 「アメイジング・スパイダーマン」に続くスパイダーマン3度目の映画化となる作品で主演はトム・ホランド。

ドイツの首都ベルリンで開催されたアベンジャーズの対戦に参加し、キャプテン・アメリカのシールドの奪取に成功したスパイダーマン。実態は興奮を抑えられない弱冠15歳の高校生ピーター・パーカーでした。ニューヨークに戻ってからも、トニー・スタークにもらったスーツを身に纏い、悪党との戦いに精を出していました。

そんなスパイダーマンの本拠地ニューヨークに、トニー・スタークを激しく憎む謎の怪人バルチャーが現われます。ヒーローとしてアベンジャーズ入りを切望するピーターは、トニー・スタークの忠告を蔑（ないがし）ろにして戦いに挑みます。

主人公ピーター・パーカーの高校の同級生で親友ネッド・リーズ。コンピューターについて卓越した技術や知識を持つギークで、学力コンテスト・チームの一員にもなっています。コンピュータプログラミングの技術を活かして、スターク・インダストリーズのセキュリティを破ったりしてスパイダーマンの手となり足となってサポートします。

ところが、偶然ピーターがスパイダーマンであることを知ってしまうと、ネッドのネガティブな一面が現れます。おしゃべりで秘密を抱えたまま過ごすことのできないネッドは、打ち明けたい気持ちを抑えるのにひと苦労。うっかりスパイダーマンの正体をバラしかけたり、スパイダーマンの足を引っ張ることをしてしまいます。

一方でギーグとしての技術を遺憾なく発揮。ハイテク・スーツの補助輪モードを解除したり、学校のパソコンを使ってハッキング、敵の隠れ家を一瞬で特定するなどピーターの良き相棒として活躍します。

歌やウクレレ演奏を得意とするハワイ出身のジェイコブ。歌手かあるいはミュージシャンを目指し、カトリック系のダミアン・メモリアル・スクール卒業後は2年制のカピオラニ・コミュニティカレッジに進み音楽理論を学びます。しかし大学の授業が思いのほかつまらなかったため中退してしまいます。この頃、偶然知り合ったタレントスカウト繋がりで現在のマネージャーとも出会っています。

その後ジェイコブは意を決して大都市ニューヨークに渡り、演劇学校『ニューヨーク・コンサバトリー・フォー・ドラマチック・アーツ』に通い、2016年に映画『North Woods』で俳優としてデビュー。その傍ら映画のオーディションを受けまくります。そして、2017年には何と「スパイダーマン：ホームカミング」のネッド役に抜擢されたのです。

翌年の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でもネッド役を演じます。一躍有名になったジェイコブは、その親しみやすい人柄からトーク番組でも引っ張りだこ。本業の俳優としての仕事も順調で、既に先々の出演作も決まっている状態です。

「スパイダーマン：ホームカミング」のネッドを演じるジェイコブ・バタロン。この時の彼にはフサフサの髪の毛がありました。ところが、インタビューを受けるジェイコブ・バタロンを見るとその髪の毛がありません。ツルツルのスキンヘッドです。ネッドの頭はかつらという噂は本当なのでしょうか？

普段の生活ではかつらを付けず、髪の毛の無い坊主頭で過ごしているジェイコブ・バタロン。映画スパイダーマンでネッド役を演じる時、髪の毛の無いジェイコブ・バタロンは撮影の都度かつらを装着していたようなのです。アベンジャーズシリーズでも髪の毛のない彼はかつらをしていました。ちなみに2018年の映画「エブリデイ」では、かつらを付けず髪の毛のない坊主頭で出演しています。

2018年に公開された一風変わった恋愛映画「エブリデイ」。主演はアンガーリー・ライスが務めました。青年向け小説作家のデイヴィッド・レヴィサンが2012年に刊行した同名小説を原作としています。毎日違った青年に憑依する霊体に恋する少女を描きます。日本では劇場未公開ですが、Amazonプライムビデオでの配信がされています。

次にあらすじ解説に移ります。毎日違うティーンエイジャーを選んで憑依する霊体A。ある日、Aはジャスティンという高校生に憑りつきます。ガールフレンドのリアノンに誘われるまま、Aは学校をサボってデートに出かけます。本来ズボラな性格だったジャスティンでしたが、Aが憑依した後の彼は豊かな情愛を示す青年になっていました。真相を知らないリアノンはジャスティンを見直し愛はさらに強くなっていくのでした。

一方、Aもリアノンに抗いがたい魅力を感じていました。翌日、Aが抜けたジャスティンは元のだらしない性格に戻ってしまいます。失望を禁じえないリアノンが昨日の事に話題を振ると、ジャスティンは「昨日起きたことを全く覚えていない」と答えました。

翌日Aは敬虔なクリスチャンであるネイサンに憑依し、ダンスパーティーに参加。リアノンとダンスをしたAは、勢い余って彼女を口説いてしまい、その場にいたジャスティンと口論になりました。その事件から数日経ったある日、Aは手紙でリアノンを呼び出します。彼はリアノンに今までのあらましを説明した上で、彼女に恋していることを打ち明けました。

Aの説明に納得ができないリアノン。しかしその後ネイサンから「自分はあの時悪魔に取り憑かれていた」と聞かされ、Aの言ったことが妄想ではないことを知ります。ある時Aは「肉体なんて重要じゃない。重要なのは魂なんだ。」と力説。やがて、日替わりで別人になってきたAが、今度はリアノンの体に憑依する時がやって来ました…。この映画でジェイコブ・バタロンが演じるのは、Aに憑依される青年の一人、ジェームズです。

2018年に公開されたマーベルスタジオ制作のスーパーヒーロー映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」。アイマンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンなどマーベルコミックを原作とする映画のヒーローたちが集結する「アベンジャーズ」シリーズ第3弾です。

かつて故郷タイタンの滅亡を食い止められなかったサノスは、「宇宙全体のバランスを保ち飢餓や争いをなくすためには、全宇宙の生命体の半分を消し去らねばならない」という信念を抱くに至ります。その遠大な目的完遂のため、宇宙が誕生する時に生じた6つのストーン『インフィニティ・ストーン』全てを集めるため宇宙を駆け巡ります。

インフィニティ・ストーンさえあれば、指を鳴らすだけでいとも簡単に全生命体の半分を消滅させられるのです。そこで、惑星やドクター・ストレンジなどのヒーローたちが持っている6つのインフィニティー・ストーンを手に入れようと行動を開始したサノス。マーベル・シネマティック・ユニバースに登場してきたスーパーヒーローたちとの戦いの幕が切って落とされました。

ジェイコブ・バタロンは、この映画でもスパイダーマンシリーズ同様ネッド・リーズ役で出演しています。スクールバスに乗車中、危機を察知したピーターから「（スパイダーマンになるため）バスの同級生全員の目を逸らして！」と頼まれたネッドは「宇宙船だ！」と突然叫び周囲の注意を一身に引きつけました。

2019年公開のスーパーヒーロー映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」。アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーに続く「アベンジャーズ」シリーズ第4作です。

サノスが6つのインフィニティ・ストーンを手に入れ指をパチンと鳴らしました。宇宙から生命体の半分が消滅した瞬間です。キャプテン・アメリカやハルク、ブラック・ウィドウなど生き残ったヒーローたちは、それでも諦めず失われた命を復活させる方法を模索し続けていました。ところが、宇宙を絶望の淵に突き落とした出来事から5年後、量子世界から帰還したヒーロー、スコットにより一条の光が見え始めたのです。

バラバラに散ったアベンジャーズを集結させようと、S.H.I.E.L.D.の元エージェント、ナターシャは同じく元エージェントのクリントと再会します。その後再結集を果たしたアベンジャーズは、サノスが6つのインフィニティ・ストーンを手に入れる前の時空へと旅立って行きます…。ジェイコブ・バタロンはネッド・リーズ役で登場、最終決戦後のミッドタウン高校でスパイダーマンことピーター・パーカーと再会します。

2016年の映画「North Woods」でデビューしたジェイコブ・バタロン。スパイダーマン:ホームカミングのネッド・リーズでブレイクしたのは、翌2017年のことでした。長い下積みの末花開いたのではなく、浅いキャリアから突然スターの仲間入りを果たしたのです。そんなジェイコブの個人情報を見ていきましょう。

まずはジェイコブ・バタロンの身長・体重です。気になるジェイコブの身長は165cm、体重98kgです。特に体重は『マーベルコミック』ネッドのイメージ通りではないでしょうか？ちなみにスパイダーマンで主役を務めたトム・ホランドの身長は173cm、フラッシュ役のトニー・レヴォロリは168cmと比較的小柄です。まずネッド役に求められる条件としては、主役のトムより低い身長ということになるでしょう。

「スパイダーマン：ホームカミング」で主人公のピーター・パーカーを演じた俳優トム・ホランド。実はジェイコブ・バタロンはトム・ホランドと同じ1996年生まれなのです。そのためか映画を離れてプライベートでもとても仲良しなのだそうです。トーク番組に出演したジェイコブは、2人の親密な関係を示すため、番組内でビデオ通話FaceTimeを使ってトムに連絡を取っていました。

ここまで映画スパイダーマンでネッド役を演じたジェイコブ・バタロンを特集してきましたが、最後に彼に関する感想や評価を紹介します。最初の感想・評価は、ジェイコブ・バタロンの持つ風格に感銘を受けた方です。

弱冠22歳（twitter投稿時）のジェイコブですが、体重98㎏という体躯もあり年齢を超えた貫禄オーラを放っていると感じたそうです。

ジェイコブ・バタロンに関する感想や評価、続いてはスパイダーマン役柄のネッド・リーズ以上の魅力的なキャラを地のジェイコブに感じた方です。

鏡開きの酒を舐めたりするお茶目なジェイコブに、会場の空気感も上がり最高のエンタテイナーだと感じたそうです。

ジェイコブ・バタロンに関する感想や評価、最後は記者会見会場で終始ニコニコ、どの質問にも丁寧に穏やかに答えているジェイコブに感銘を受けたという方です。

また、ネッド役という大役で抜擢され圧倒されたという話や、共演したベティ役の女優 アンガーリー・ライスのことを褒めていたジェイコブに、謙虚さや人柄の良さを感じたそうです。

ここまで『ジェイコブ・バタロンはスパイダーマンのネッド役！髪の毛はかつら？身長や体重も調査』と題して、ジェイコブ・バタロンの代表作スパイダーマンの解説から身長・体重、そしてかつら疑惑のある髪の毛の話題まで様々な情報をお届けしてきました。

ハワイ州ホノルルでフィリピン人の両親の間に生まれたジェイコブは、2017年「スパイダーマン：ホームカミング」でネッド役に大抜擢され一躍スターの仲間入りを果たします。そんな彼の身長・体重は、165㎝の小柄な身長に堂々たる98㎏の体重で、20代前半なのに貫禄さえ漂わせています。また気になる髪の毛ですが、普段はスキンヘッドでスパイダーマン撮影時にはかつらをしていました。

にこやかで人柄の良いジェイコブには友人も多く、スパイダーマンで共演したトム・ホランドとは映画同様にプライベートでも親友同士のようです。2018年には4本、2019年上半期までにすでに2本の大作映画に出演しているジェイコブ・バタロン。今後の活躍にも期待しましょう。