マイケル・ガンボンは2代目のダンブルドア校長!初代は?引退理由や出演映画も紹介

舞台俳優引退を発表している大人気映画シリーズ「ハリー・ポッター」でホグワーツの校長・ダンブルドアを演じたマイケル・ガンボンをまとめていきます。2代目ダンブルドアとなったマイケル・ガンボンは一体どんな人物でどんな作品に出演していたのでしょうか?また、マイケル・ガンボンの前にダンブルドアを演じていたハリスの降板理由や人柄などについても紹介していきますので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。

マイケル・ガンボンは2代目のダンブルドア校長!初代は?引退理由や出演映画も紹介のイメージ

目次

  1. マイケル・ガンボンは2代目のダンブルドア校長
  2. 初代ダンブルドア校長は?引退理由も調査
  3. マイケル・ガンボンの出演映画
  4. マイケル・ガンボンの結婚や子供
  5. マイケル・ガンボンに関する感想や評価
  6. マイケル・ガンボンについてまとめ

マイケル・ガンボンは2代目のダンブルドア校長

マイケル・ガンボンのプロフィール

今回のまとめでは、映画「ハリー・ポッター」シリーズでダンブルドア役を演じたマイケル・ガンボンの出演作や舞台俳優引退についてまとめていきます。それでは早速、マイケル・ガンボンのプロフィールから見ていきましょう。マイケル・ガンボンは、1940年10月19日生まれのアイルランド・ダブリン出身です。CBEという大英帝国勲章を持っています。

ハリー・ポッターの2代目ダンブルドア校長として有名に

王立演劇学校を卒業後はロンドンにあるナショナル・シアターに所属し、俳優の道に進みました。1965年から俳優として活動を始め、以降は様々な作品に出演し名を広げていくことになります。こうして順調に俳優業を続けていたマイケル・ガンボンですが、2015年に記憶力の低下を理由に舞台俳優を引退すると発表をしました。2019年9月時点では78歳とお年を召しているので、引退の理由にも頷けるでしょう。

ですが、”舞台俳優”の引退を発表をしただけで映画やドラマはこれまで通り出演しています。マイケル・ガンボンは、2017年公開の映画「キングスマン: ゴールデン・サークル」や「ヴィクトリア女王 最期の秘密」など映画やドラマには現在も出演しています。映画・ドラマ引退はまだしないと考えられます。また、マイケル・ガンボンと言えば、大人気シリーズ「ハリー・ポッター」のダンブルドアとして有名でしょう。

「ハリー・ポッター」のダンブルドアは、最初からマイケル・ガンボンが演じていたわけではなく、1代目のダンブルドアとなるリチャード・ハリスから引き継ぎ、2代目ダンブルドアとして出演していました。1代目のダンブルドアとして活躍していたリチャード・ハリスとは一体どんな人物だったのでしょうか?また、降板理由は引退だったのか?という疑問もまとめていきます。

初代ダンブルドア校長は?引退理由も調査

初代ダンブルドア校長はリチャード・ハリス

それでは、初代ダンブルドアとして知られるリチャード・ハリスについて紹介していきます。リチャード・ハリスは、1930年10月1日生まれのアイルランド・リムリック出身です。俳優の他、歌手としても活動していました。ロンドン演劇学校を卒業後、1958年に俳優としてデビューしました。

1963年公開の映画「孤独の報酬」ではカンヌ国際映画祭男優賞を受賞し一躍有名になり、その後も「キャメロット」や「クロムウェル」、「ハリー・ポッター」シリーズなど様々な人気作に出演していましたが、2002年10月25日に齢72歳で亡くなりました。死因は、悪性リンパ腫の一種でもあるホジキンリンパ腫という病気でした。

リチャード・ハリスの子供の頃

リチャード・ハリスは、9人兄弟の5人目として生まれました。幼少の頃にイエズス会の寄宿学校に入学し、親元から離れて暮らしていました。学校では、スポーツ万能として知られラグビーで実績を残します。プロの道に誘われるほどの腕前でしたが、結核を患っていた為プロの道を断念したといいます。結核が完治した後は映像の仕事に関わりたいとイングランドへ渡り、様々な経緯を経てロンドン演劇学校に入学することになりました。

リチャード・ハリスの引退理由

初代ダンブルドアとして知られるリチャード・ハリスは、2001年「ハリー・ポッターと賢者の石」及び2002年「ハリー・ポッターと秘密の部屋」に出演しました。ですが、2002年に悪性リンパ腫で亡くなり、3作目以降はマイケル・ガンボンが後継の2代目ダンブルドアとして出演することになりました。ですので、リチャード・ハリスがダンブルドアを降板したのは引退ではありません。

マイケル・ガンボンの出演映画

出演映画①白く渇いた季節

続いては、マイケル・ガンボンが出演している作品について紹介・まとめていきます。まず1つ目は、1989年に公開された映画「白く渇いた季節」です。「白く渇いた季節」は、白人・黒人などの分離政策の1つであるアパルトヘイトを扱った作品で、アンドレ・ブリンクの小説を原作としています。舞台はアパルトヘイト体制となっている1976年の南アフリカ共和国です。

南アフリカ共和国で教師として働く白人のベンが雇っている庭師の息子・ジョナサンが不審な失踪を遂げ、無残な姿で見つかります。この作品は、そんなアパルトヘイに対する問題提起を織り交ぜながら、差別の実情を描きました。監督はユーザン・パルシーが務め、脚本はユーザン・パルシー及びコリン・ウェランドが手がけました。教師のベンをドナルド・サザーランドが演じ、マイケル・ガンボンは判事を演じました。

出演映画②モブスターズ/青春の群像

続いてマイケル・ガンボンが出演している作品は、1991年に公開された映画「モブスターズ/青春の群像」です。「モブスターズ/青春の群像」は、第一次世界大戦後の1920年から1933年の間アメリカで施行されていた禁酒法時代を舞台に、実在した4人のギャングの青春が描かれています。監督はマイケル・カーベルニコフが務め、脚本はマイケル・メイハーン及びニコラス・カザンが手がけました。

主人公のチャーリー・“ラッキー”・ルチアーノはイタリア系ギャングの最高幹部として実在した人物です。このラッキーを演じたのはクリスチャン・スレーターです。マイケル・ガンボンはインテリマフィアのドン・ファレンザーを演じました。

出演映画③クリスマス・キャロル

続いてマイケル・ガンボンが出演している作品は、2001年に公開されたアニメーション映画「クリスマス・キャロル」です。「クリスマス・キャロル」は、チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』を原作としており、度々映画化されたりする作品の内容とあまり違いはありません。主題歌の「What If」はベルの声を演じた女優のケイト・ウィンスレットが担当したことでも知られています。

監督はジミー・T・ムラカミが務め、脚本はピエット・クルーン及びロバート・L・リュウェリンが手がけました。主人公のスクルージの声をサイモン・キャロウが担当しています。

出演映画④シャーロット・グレイ

続いてマイケル・ガンボンが出演している作品は、2001年公開の映画「シャーロット・グレイ」です。「シャーロット・グレイ」は、セバスチャン・フォークスの小説『Charlotte Gray』を原作としています。「シャーロット・グレイ」は、第二次世界大戦下のロンドンを舞台に看護婦のシャーロットが列車で役人のリチャードにパーティーに誘われるところから始まります。

やがて、リチャードと仲良くなったシャーロットはレジスタンスの勧誘をされることになり、物語は展開されていきます。主人公のシャーロット・グレイをケイト・ブランシェットが演じました。監督はジリアン・アームストロングが務め、脚本はジェレミー・ブロックが手がけました。マイケル・ガンボンはルベートを演じています。

出演映画⑤レイヤー・ケーキ

続いてマイケル・ガンボンが出演している作品は、2004年に公開された映画「レイヤー・ケーキ」です。「レイヤー・ケーキ」は、J・J・コノリーの小説『Layer Cake』を原作としています。麻薬ディーラーのXXXXはこの仕事を辞めようとしていた矢先に、「地方ギャングとのMDMAの取引」と「組織のボスと懇意な大物マフィアの娘の捜索」の任務を任されることになりますが、XXXXはある秘密を知ってしまうことになります。

監督はマシュー・ヴォーンが務め、脚本は原作者のJ・J・コノリーが手がけました。XXXXをダニエル・クレイグが演じ、マイケル・ガンボンはエディ・テンプルを演じました。

出演映画⑥英国王のスピーチ

続いてマイケル・ガンボンが出演している作品は、2010年に公開された映画「英国王のスピーチ」です。「英国王のスピーチ」は、1925年に開催された大英帝国博覧会閉会式を父親のジョージ5世の代理で演説したジョージ6世が吃音が理由で悲惨なスピーチになってしまうところから始まります。

吃音を患っていたイギリス王ジョージ6世と、ジョージ6世の吃音治療を担当していた言語療法士・ライオネル・ローグの友情を描いたストーリーとして描かれました。監督はトム・フーパーが務め、脚本はデヴィッド・サイドラーが手がけました。ジョージ6世をコリン・ファースが演じ、療法士をジェフリー・ラッシュが演じました。マイケル・ガンボンは父親のジョージ5世を演じています。

「英国王のスピーチ」は、第83回アカデミー賞にて作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞を受賞、他8部門がノミネートされ、ゴールデングローブ賞では主演のコリン・ファースが主演男優賞を受賞し、他6部門がノミネートされました。

出演映画⑦キングスマン: ゴールデン・サークル

続いてマイケル・ガンボンが出演している作品は、2017年に公開された映画「キングスマン: ゴールデン・サークル」です。「キングスマン: ゴールデン・サークル」は、2014年に公開された映画「キングスマン」の続編として制作されました。ストーリーは、「キングスマン」から1年後、キングスマンの一員となったエグジーが候補生のチャーリーに襲われるとこから始まります。

監督は前作に引き続きマシュー・ヴォーンが務め、脚本はジェーン・ゴールドマン及びマシュー・ヴォーンが手がけました。マイケル・ガンボンはアーサーを演じています。日本国内の興行収入は17.1億円を超え、大ヒット作となっています。

出演映画⑧英国総督 最後の家

続いてマイケル・ガンボンが出演している作品は、2017年に公開された映画「英国総督 最後の家」です。「英国総督 最後の家」は、第67回ベルリン国際映画祭に正式出品された作品として知られます。1947年の第二次世界大戦後のイギリスが舞台に、これまでインドは300年に渡りイギリスの支配下にありました。そんな支配下として最後のインド総督ルイス・マウントバッテンを描いています。

主人公のルイス・マウントバッテンをヒュー・ボネヴィルが演じました。監督はグリンダ・チャーダが務め、脚本はグリンダ・チャーダ及びポール・マエダ・バージェス、モイラ・バフィーニが手がけました。マイケル・ガンボンは、NATOの初代事務総長務めたヘイスティングス・イスメイを演じました。

出演映画⑨ヴィクトリア女王 最期の秘密

続いてマイケル・ガンボンが出演している作品は、2017年に公開された映画「ヴィクトリア女王 最期の秘密」です。「ヴィクトリア女王 最期の秘密」は、シャラバニ・バスの小説『Victoria & Abdul』を原作としています。19世紀のイギリスを舞台に、インドの女帝としても君臨するヴィクトリア女王と従僕アブドゥル・カリムの交流を描いています。孤独なヴィクトリア女王と従僕の関係に注目してみてください。

監督はスティーヴン・フリアーズが務め、脚本はリー・ホールが手がけました。第74回ヴェネツィア国際映画祭にて初公開を迎えています。主人公のヴィクトリア女王をジュディ・デンチが演じ、従僕のアブドゥル・カリムをアリ・ファザルが演じ、マイケル・ガンボンはイギリスの政治家・ソールズベリー首相を演じました。

第26回ハートランド映画祭や第21回ハリウッド映画賞、第15回アイリッシュ映画テレビ賞では様々な賞を受賞しました。

マイケル・ガンボンの結婚や子供

マイケル・ガンボンの結婚相手

マイケル・ガンボンは、アン・ミラー(Anne Miller)という女性と22歳の時に結婚しています。アン・ミラーとの間には息子が1人いるといいますが、それ以外のプライベートな情報は公開していないため、これ以上の情報はありませんでした。

結婚相手とは別の恋人がいた?

また、22歳の時に結婚したアン・ミラー以外にも女性がいるという噂があります。それは2002年に発覚したといい、フィリッパ・ハートという女性と恋人関係であるというのです。2007年にはマイケル・ガンボンとフィリッパとの子供も誕生し、2009年には2人目の子供も生まれました。因みに、2人の子供は男の子でした。奥さん以外の女性との間にも子供を産み二重生活を送っているといいます。

マイケル・ガンボンの子供

上記のことから、マイケル・ガンボンの子供は本妻との間に1人、愛人との間に2人、計3人いることになります。3人とも男の子です。

マイケル・ガンボンに関する感想や評価

感想や評価①ハリー・ポッター

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」からマイケル・ガンボンに変わったダンブルドアですが、演技について「リチャード・ハリスのダンブルドアとマイケル・ガンボンのダンブルドアはハリー・ポッターに対しての態度が違う」という感想が多々ありました。

感想や評価②ダンブルドア以外にも様々な役

ダンブルドア以外にもジョージⅤ世やチャーチルなど様々な役を演じるマイケル・ガンボンに関しての感想です。

感想や評価③ハリー・ポッターの演技

感想①と同様、ダンブルドアのハリー・ポッターに対しての接し方が違うという演技の指摘をしている方が目立ちました。お時間のある方は、ハリー・ポッターシリーズを最初からご覧になってみてください。

マイケル・ガンボンについてまとめ

以上、「ハリー・ポッター」シリーズでダンブルドアを演じたマイケル・ガンボンまとめでした。舞台を引退した理由や、若い頃から活躍するマイケル・ガンボンの姿、また、リチャード・ハリスの後継として演じたダンブルドアの事も知れたことでしょう。マイケル・ガンボンの出演作はもちろん、「ハリー・ポッター」シリーズのまとめもサイト内にありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

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