2019年09月20日公開
2019年09月20日更新
マリサ・トメイはスパイダーマンのメイおばさん役!若い頃からの出演作・彼氏や結婚は?
トム・ホランド版「スパイダーマン」で、マリサ・トメイ演じるメイおばさんの美魔女振りが話題になっているようです。マリサ・トメイは「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」でメイおばさん役として、トニー・スターク役で元彼氏ロバート・ダウニー・Jrとの共演でファンを驚かせています。メイおばさん役として話題沸騰中のマリサ・トメイの若い頃の出演作品や、彼氏・結婚などのプライベートについても迫っていきます。
マリサ・トメイはスパイダーマンのメイおばさん役
マリサ・トメイのプロフィール
イタリア系アメリカ人のマリサ・トメイは1964年12月4日、ニューヨーク市ブルックリンで生まれます。演劇好きの両親の影響もあり、マリサ・トメイはいつしか女優を夢見るようになったようです。弟アダムも姉と同じく俳優です。ボストン大在学中に、ソープオペラ「As the World Turns」の出演のチャンスを得たマリサ・トメイはニューヨーク大学に移った後、大学を中退しています。
スパイダーマンのメイおばさん役で話題に
1984年の映画「フラミンゴキッド」の端役で映画デビューしたマリサ・トメイは、着実にキャリアを積んでいき、「いとこのビ二ー」でアカデミー助演女優賞を受賞しています。その後、低迷期を経たマリサ・トメイは、トム・ホランド版「スパイダーマン」のリニューアルしたメイおばさん役で当時を知らない若い世代にも認知されるようになったようです。
マリサ・トメイの若い頃からの出演作
「いとこのビニー」「イン・ザ・ベッドルーム」「レスラー」など、映画で演技力が評価されているマリサ・トメイですが、1986年にオフ・ブロードウェイデビューをしておりシアター・ワールド賞を受賞しています。
20代の出演作
A Different World
1987年〜1993年にかけて6シーズン放送されたシットコム「A Different World」でマリサ・トメイは、マギー・ラウテン役で第1シーズンのみメインキャストとして出演していたそうです。あらすじ等の詳細は不明ですが、若い頃のマリサ・トメイが堪能できそうです。元々マリサ・トメイの役は、ロマンチック・コメディ映画で人気を博していたメグ・ライアンがキャスティングされていたようです。
いとこのビニー
1992年の映画「いとこのビ二ー」でマリサ・トメイは、ジョー・ペシ演じる主人公ビ二ーの婚約者モナ・リサ役でアカデミー助演女優賞を受賞しています。強盗殺人犯に間違われてしまった大学生ビルは、無罪を証明するためにいとこの弁護士ビ二ーに弁護を依頼します。
新米弁護士ビ二ーは初弁護に悪戦苦闘しながらも、モナ・リサのサポートもありビルの無罪を勝ち取ります。本作はシリアスな弁護士モノではなく、初弁護に奮闘するビ二ーの姿やモナ・リサとの関係をユーモラスに描いています。
オンリー・ユー
1994年の映画「オンリー・ユー」でマリサ・トメイ演じる主人公フェイスは、幼い頃に占いで告げられた運命の人デイモン・ブラッドリーを信じ続けますが、運命の人は現れることなく無常に月日が過ぎていきます。誠実な医者との結婚を控えているフェイスは、結婚式が迫る10日前、転送された婚約者宛ての電話の主デイモン・ブラッドリーという名前に導かれベニスへ向かうことになります。
30代の出演作
ミルドレッド
俳優ニック・カサヴェテスが、実母で女優女ジーナ・ロランズを主演にした1996年の初監督映画「ミルドレッド」は、母親である一人の女性の心の変化を描いた人間ドラマです。マリサ・トメイが演じるモニカは、母親業から抜け切れず人生迷走中の主人公ミルドレッドと友情を築いていくという役柄です。
イン・ザ・ベッドルーム
2001年の映画「イン・ザ・ベッドルーム」は、アカデミー賞で作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演女優賞・脚本賞にノミネートされています。平凡な中年夫婦の息子が、既婚女性と恋仲になってしまったことにより最愛の息子の命を奪われます。中年夫婦の息子と恋仲になる年上の既婚女性ナタリーを演じたマリサ・トメイは、アカデミー助演女優賞にノミネートされています。
40代の出演作
レスラー
2008年のミッキー・ローク主演の映画「レスラー」は、心臓発作で引退をすることとなったレスラーの孤高の生きざまを描いた人間ドラマです。マリサ・トメイ演じるキャシディは、主人公ランディの想い人という役柄です。ヴェネツィア映画祭金獅子賞など数々の映画賞を受賞した「レスラー」で、マリサ・トメイはアカデミー助演女優賞にノミネートされています。
マリサ・トメイの彼氏や結婚
元彼氏①ロバート・ダウニー・Jr
1992年の映画「チャーリー」で喜劇王チャップリンを演じたロバート・ダウニー・Jrは、英国アカデミー賞主演男優賞受賞やアカデミー主演男優賞ノミネートとなり俳優として注目されるようになります。「チャーリー」以外の作品でも評価されていましたが、若い頃からドラッグ問題を抱えていたロバート・ダウニー・Jrは、「アイアンマン」出演以前は警察に逮捕されるなどトラブルメーカーだったようです。
ロバート・ダウニー・Jrのプロフィール
父親は映画監督ロバート・ダウニー・Sr、母親は女優エルシー・フォードというハリウッドの業界人を両親に持つロバート・ダウニー・Jrは、5歳から父親の作品に子役として出演していたそうです。高校中退後、本格的に俳優業をスタートさせたロバート・ダウニー・Jrは若い頃から頭角を現し始めます。
ドラッグなどトラブルが絶えなかったロバート・ダウニー・Jrの復活となった2008年の映画「アイアンマン」公開前は、否定的な意見しかなかったもののオーディションでトニー・スターク役を手に入れたロバート・ダウニー・Jrの役者魂は絶賛され映画は大ヒットします。2019年の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」まで演じ続けたトニー・スタークは、ロバート・ダウニー・Jrの当たり役となったようです。
「チャップリン」と「オンリー・ユー」で共演
マリサ・トメイは元彼氏ロバート・ダウニー・Jr主演の「チャーリー」に出演しており、ロバート・ダウニー・Jrは元彼女マリサ・トメイ主演の「オンリー・ユー」で相手役を務めています。この2作品での共演が縁となり、若い頃の二人は交際することになるのですが交際期間は1年もなかったようです。破局しても友好関係は続いていたようです。
「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」でも共演
2016年の映画「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」で、トニー・スタークとキャプテン・アメリカは正義についての価値観の相違から決裂してしまいます。キャプテン・アメリカと対決するためトニーは、スパイダーマンこと高校生ピーター・パーカーをスカウトするためパーカー宅を訪れます。
そこで美魔女メイおばさんのファンになったトニーは、ピーターが帰宅するまでのメイおばさんと楽しく語らっています。帰ってきたピーターはアイアンマンのトニーに驚き、ファンはマリサ・トメイが元彼氏のロバート・ダウニー・Jrと共演しているのに驚いてしまいます。
元彼氏②ローガン・マーシャル=グリーン
2008年頃からマリサ・トメイは、12歳年下の俳優ローガン・マーシャル=グリーンと交際していたようです。その後、マリサ・トメイと破局したローガン・マーシャル=グリーンは、別の女性と結婚し2児の父親だそうです。ローガン・マーシャル=グリーンは、日本でも知られている海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」や「The O.C.」に出演しています。
2017年の映画「スパイダーマン:ホームカミング」で、ローガン・マーシャル=グリーンはバルチャーの手下役で出演しています。元彼氏ローガン・マーシャル=グリーンと、メイおばさんことマリサ・トメイとの共演シーンはありません。
マリサ・トメイは現在結婚している?
プレーボーイのトニー・スタークやクィーンズ地区の男性陣の注目の的となっているメイおばさんは、マリサ・トメイにリンクしていると言えるでしょう。そんなマリサ・トメイには既婚者または離婚歴がありそうなものですが、驚くことに結婚歴はゼロです。
2019年の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」ではハッピーとイイ感じのメイおばさんなので、演じるマリサ・トメイにもパッピーのような素敵な彼氏が登場することを期待しているファンも多いことでしょう。
マリサ・トメイに関する感想や評価
『スパイダーマン ホームカミング』でメイおばさんを演じているマリサトメイさん(54歳)(綺麗)(ロバート・ダウニーJrの元カノ)(綺麗) pic.twitter.com/eerf4GjXAJ
— もつれら (@mtmtSF) July 5, 2019
マリサ・トメイはモデルのような正統派美人というよりも、可愛らしい雰囲気の女優ではないでしょうか。その可愛らしさと年相応の美しさがミックスされ、リニューアルしたメイおばさんの人気に反映したのでしょう。
この画像、マリサトメイがワンダのコスプレしてるみたいでめっちゃおもしろいな pic.twitter.com/b32B1ccpWq
— ねろ YABAI (@uW3ck3) May 26, 2019
キャストが総出演している「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストでは、ピーターと共にメイおばさんも出ていましたが前作でサノスにより消されたのか何気に気になります。仮にサノスに消されず5年の月日が流れても、メイおばさんの美しさは健在です。
今作はマリサトメイのメイおばさんがあまりにも色気ありすぎて
— らんく (@clacknk) July 5, 2019
あの世界であんな美女を落としたベンおじさんは一体どれ程のナイスガイだったんだろうか🤔#スパイダーマン #ホームカミング #ファーフロ pic.twitter.com/znPyfMVbYs
昨今は人気シリーズ映画の前日譚エピソードが流行っているので、マリサ・トメイ版メイおばさんの若い頃のエピソードや、今は亡きベンおじさんとのロマンスを知りたいファンは多いのではないのでしょうか。
マリサ・トメイについてまとめ
マリサ・トメイについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。若い頃からハリウッドで活躍し、荒波を乗り越えてきたマリサ・トメイと元彼氏ロバート・ダウニー・Jrとの「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」での共演は一件の価値があります。
プレーボーイであるトニー・スタークもファンとなったメイおばさんことマリサ・トメイの魅力は、トム・ホランド版「スパイダーマン」シリーズで発揮されていることは証明済みです。メイおばさんのこれからや、女優マリサ・トメイの活躍を期待していきます。