メン・イン・ブラック4/インターナショナルネタバレあらすじ!キャストや監督も紹介

メン・イン・ブラック4/インターナショナルは、大人気映画のメン・イン・ブラックシリーズのスピンオフとして企画され、2019年6月14日に公開された、メン・イン・ブラックシリーズ最新作です。ここでは、人気作品の最新作となるメン・イン・ブラック4インターナショナルの公開にともない、そのあらすじやキャスト。監督に至るまでネタバレを含めつつ紹介していきます。そして、シリーズを通して出演したウィル・スミスさんは登場するのかについても紹介していきます。

メン・イン・ブラック4/インターナショナルネタバレあらすじ!キャストや監督も紹介のイメージ

目次

  1. メン・イン・ブラック4/インターナショナルとは?
  2. メン・イン・ブラック4のネタバレあらすじ
  3. メン・イン・ブラック4の主なキャスト
  4. メン・イン・ブラック4の監督を紹介
  5. メン・イン・ブラック4にウィル・スミスの出演は?
  6. メン・イン・ブラック4と今までとの違い
  7. メン・イン・ブラック4に関する感想や評価は?
  8. メン・イン・ブラック4ネタバレあらすじまとめ

メン・イン・ブラック4/インターナショナルとは?

2019年6月に公開されたメン・イン・ブラック4/インターナショナルは、スピンオフということもありアメリカでの原題は4のついていない、メン・イン・ブラック:インターナショナルとなっていて、本筋となる人気映画のメン・イン・ブラックの最新作となっています。そんな話題映画のメン・イン・ブラック4/インターナショナルを語る前に、本筋となるメン・イン・ブラックの概要やあらすじを紹介していきます。

メン・イン・ブラックとは?

メン・イン・ブラックの概要

1997年に公開されたメン・イン・ブラックの第1作目は、バーリー・ソネンフェルド監督の元にトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスを主役とした映画で、ふたりの演じる役は地球上で生活をしているエイリアンの動向を監視する秘密期間の捜査官を演じています。当時としては最新技術のSFXをふんだんに250カット以上もの史上最多枚数を使って描かれたこの映画は、SFコメディ映画の先駆けの映画となっています。

メン・イン・ブラックのあらすじ

あらすじをネタバレすると、ニューヨーク市警をしていたジェームズ・エドワーズ(ウィル・スミス)は、犯罪者を追跡中に全身が黒いフォーマルスーツでビッチリと決めた黒ずくめの男のエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)と遭遇します。エイリアンを監視するエージェントだと名乗ったKを全く信じていなかったエドワーズでしたが、実はエドワーズが追いかけていた犯人は人間ではなくエイリアンだったのです。

一度、ジェームズはニューラライザーによって、記憶を消されてしまいますがもう一度Kに誘われる形で、不思議なテストを受けることになるのです。そのテストは、Kが用意した仮のテストで途中からKに呼び出され何気なくテストに合格していることを知るジェームズ。そして、地球外生命体を監視する秘密組織であることを伝えられるのです。そして、ジェームズは過去の履歴が消されエージェントJとして活動を始めるのです。

メン・イン・ブラックシリーズの第4弾

大人気作品でシリーズ3作目まで続いているメイ・イン・ブラックシリーズ。今回公開されたシリーズ最新作のメン・イン・ブラック4/インターナショナルは、第4弾ということでメン・イン・ブラックでおなじみのハイテクメカはもちろんのこと、車が空を飛んだりエイリアンに対応するための武器もよりアップグレードされています。そのため、スピンオフとはいえど本筋ユーザーも楽しめる内容となっています。

メン・イン・ブラック4はスピンオフ

メン・イン・ブラック4/インターナショナルは、スピンオフではありながら、ロンドン支局を基準としていることもあり、1~3まで見た人でも楽しめる内容です。監督は『ワイルドスピード』などを手掛けたF・ゲイリー・グレイ監督となり、ワイルドスピードのハイテンポな展開と『アイアンマン』などの脚本を務めたアート・マーカムというタッグにより、本筋を踏襲しつつノリのいい映画となっています。

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メン・イン・ブラック4のネタバレあらすじ

それでは、メン・イン・ブラック4/インターナショナルのあらすじをネタバレを含めつつ紹介していきます。公開からすでに半年を経過しているものの、いろいろと評判が分れているようで不評な意見から好評な意見までさまざまあります。そんなところも踏まえつつ、メン・イン・ブラック4/インターナショナルについてネタバレを含みつつあらすじを紹介します。

ネタバレあらすじ①過去の出来事

物語の肝となるエージェントMが、最初からMIBに直談判する形で入社しましたが、その原因となるのが20年前のことです。少女のモリーは、自分の部屋に子供のエイリアンがいることを目撃します。しかし、親に報告をしたりもせずに受け入れるのです。その頃のモリーは宇宙に対して興味を持っていたこともあったのです。しかし、その時。部屋に入ってきたMIBにエイリアンの子供が見つかってしまうのです。

当時、モリーは両親が光を見て記憶を消去される姿を目撃します。その様子を見たモリーは、まだ愛らしい姿をしているタランシアン星人に、自分の名前を教えて逃がしてあげます。このことがモリーの未来を突き動かす原動力となり、20年の月日を経て独自に開発した衛星システムによって、UFOの飛来をキャッチすることのできたモリーは、追跡の末にMIBの本部を突き止めることに成功するのです。

ネタバレあらすじ②初ミッション

ネタバレあらすじの2は、モリーは本部内に潜入し捕まってしまいます。しかし、OにMIBに入りたいと直談判を繰り返したモリーに根負けしたOは、仕方なくモリーに見習エージェントMとして活動することを命じます。そのモリーの最初の任務となるのは、Oが以前から不穏な動きを感じていたロンドン支局を調査することだったのです。見習いエージェントという肩書を利用し、Mはロンドン支局の調査を遂行することになるのです。

当時、2年前のハイヴ事件を「知恵と1丁の銃」で倒したとして、MIBロンドン支局で英雄視されていたHでしたが、今は反面。仕事意欲をなくしていて、同僚からも疎まれる存在になってしまっています。護衛のためにナイトクラブでヴァンガスと会うと、ヴァンガスはHと会うや否や重要な話があると告げるのですが、当のHは聞く耳をもたずに酒を飲んだくれる始末になってしまいます。そんな二人の前に怪しげな双子が現れるのです。

ネタバレあらすじ③宝石

ネタバレあらすじの3は、Mが不審な双子を見つけたと同時に、護衛対象のヴァンガスが体調を崩し倒れこんでしまうのです。両脇を抱えるようにして、ヴァンガスを何とか護衛の車に乗せるものの、今度は護衛の車が大破してしまいます。大破させた原因はあの双子で、MとHは応戦することになるのです。しかし、エイリアンに効くはずのMIBの武器が全く効かないという事態になり、MとHは苦戦を強いられてしまうことになります。

何とか双子の攻撃をよけながら、ヴァンガスの元へと戻ったM。ヴァンガスから不思議なことを言われます。「Hが以前とは別人になっている…」と告げたヴァンガスは握りしめた不思議な形をした宝石をMに託し、息絶えてしまいます。一方の双子の方は応援に来たMIBの総攻撃によって逃走し窮地を脱しますが、ヴァンガスを守れなかった責任として、MIBを除名すべきというCに対し預かった宝石は秘密にし、窮地を乗り越えるのです。

ネタバレあらすじ④マラケシュへ

ネタバレあらすじの4は、自由に姿を変えられる能力を持つ双子に、「ツインズ」という仮の名をつけて追跡を開始します。そんなツインズは、かつてHが対峙したハイヴの復活を企んでいることを見越したふたり。ヴァンガスの死因の元となった毒矢を手掛かりに、入手できる可能性のひとつでもある、モロッコのマラケシュにある武器商人へと向かうことを決めるのです。

マラケシュへと到着したふたりは、情報屋で原住民でもあるバサムとバサムのヒゲに擬態をするナサールのエイリアンコンビに会い、ツインズに関する情報を仕入れることになります。そして、チェスの駒に擬態をする、5センチ程のエイリアンのポーン族が持つ毒を奪われたことを知るのです。その毒が使用されたことに気が付き、種族の長のクイーンを保護をするために向かうのですが、すでに殺されてしまっているのです。

ネタバレあらすじ⑤事件の解決

ネタバレあらすじの5は、マラケシュの住処で生き残ったボーンに「ボーニィ」となずけて、行動を共にするようになります。その頃。MIBローマ支局では、Mがヴァンガスから宝石を受け取っていたことを隠していたことがついにバレてしまい、Cの主導の下でMの捕獲に動き始めます。ツインズとCの両方から追いかけられることになってしまったMは、バサムから借りた猛スピードの出るバイクで逃走を始めます。

バサムから借りた猛スピードの出るバイクは、威力もケタ違いのためか、勢い余ったふたりは、モロッコの砂漠に不時着してしまうのです。その際に、Mは手から零れ落ちそうになった宝石をかろうじて手繰り寄せると、その宝石が発動してしまい、強大な力が秘められていることを理解します。Mはようやくこの宝石が「武器」であることに気が付くのですが、その後、砂漠に潜むナサールにその宝石を奪われてしまうのです。

宝石を奪ったナサールが、ナポリにいる武器商人へと売るつもりで奪還したと推測をたてたふたりは、イタリアのナポリへ。イタリアに到着後に武器商人リザの元彼氏でもあることを利用し、Hが注意を引いている間に宝石を盗もうとするMでしたが見つかってしまい、一転、窮地へと追い込まれたタイミングで、ふたりの元にツインズとCのMIB部隊が到着して、その宝石をMIBに保管する形で一応の決着となるのです。

ネタバレあらすじ⑥無くなった宝石

ネタバレあらすじの6は、宝石をMIBの厳重な保管庫へと安置され、一応の決着を見たこの事件でしたが、HとM、Cは、あまりにもとんとん拍子に事が収束したことに不信感を抱き始めます。あらためて保管庫に安置された宝石をHとMが確認するのですが、そこにはもう宝石はなくなっています。このことで、HとMはスパイがハイTであることを確信したことで、何かあれば全責任をHが取ることを伝えます。

ネタバレあらすじ⑦本当の解決

ネタバレあらすじの7は、HはMと仲間のボーニィと共にハイTの向かった先でもある、エッフェル塔へと向かうのです。そこには、ハイヴに憑りつかれて自意識をなくしているハイTがふたりの前に立ちはだかります。ハイTを乗っ取る形で復活したハイヴは宝石をもって亜空間へと逃げようとするのを何とか止めますが、大き過ぎる宝石の力に歯が立ちません。しかしHはハイヴの中にハイTの心が残っていることを願い声をかけ続けます。

Hの声かけが功を奏したのか、一瞬だけ自我を取り戻したハイTは宝石をHに託そうとするのです。そこへ、亜空間に飛ばされていたMがかろうじて戻り、Mが宝石を武器に変えてハイヴにとどめを刺すのです。このことで、ようやく事件を解決に導くふたり。功績を認められたふたりは、Hがロンドン支部長見習いへと昇格、Mは正式エージェントとしてニューヨーク本部への配属が決まるのです。

メン・イン・ブラック4の主なキャスト

ここからは、メン・イン・ブラック4/インターナショナルのキャラクターを演じたキャストについて紹介していきます。メン・イン・ブラック4/インターナショナルには、「あぁ、この人!」と言った具合に、ほか作品で人気のあるキャラクターを演じていたり、「これ、あのひとでしょ?」とイメージが湧くユーザーも多く存在します。それでは、主要キャストをひとりずつ紹介していきます。

キャスト①クリス・ヘムズワース

エージェントHを演じるクリス・ヘムズワースは、どこかで見たことがあるという印象が多いと思います。NCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)という、マーベルという言葉を聞くと、あぁ。あの人という印象の通り、雷神マイティー・ソー役で有名なキャストです。メン・イン・ブラック4/インターナショナルの中でメインのキャストでもあり、重要な役どころです。

彼がメン・イン・ブラック4/インターナショナルで演じることになるエージェントMは、書類仕事が苦手で過去に優秀な成績を上げているが、今は周囲から疎まれる存在という役どころです。また、肉体美を持つヘムズワース。今作では、タイトなスーツ姿を着こなすためにダイエットをしたとのこと。超人的なアクションではなく、人間味あふれたアクションとなっています。そのため、ソーとは違ったヘムズワースを見ることができます。

キャスト②テッサ・トンプソン

メン・イン・ブラック4/インターナショナルのメインキャストで、主人公のエージェントM役を務めあげている彼女は、海外映画シリーズの「クリード」やテレビシリーズの「ウェストワールド」にも出演していて、人気のあるキャストでもあります。また、エージェントH役のヘムズワースとは、「マイティー・ソーバトルロイヤル」で共演した仲でもあり、親しく会話する姿はマイティー・ソーを思いだすユーザーも多くいます。

トンプソンが演じることになった、メン・イン・ブラック4/インターナショナルのエージェントMは、物語の重要人物で主人公でもあり、夢にまっしぐらな性格の持ち主で、MIBに入りたい一心で本部に潜入したり、直談判したりと、目的に対してどん欲なまでのまっすぐなキャラクターでもあります。2度目と共演となったヘムズワースとの息の合ったやり取りも、今作では見ものとなっています。

キャスト③リーアム・ニーソン

メン・イン・ブラック4/インターナショナルでの重要なキャスト、リーアムはロンドン支局のトップのハイTという重要な役を演じています。ニューヨーク本部から見習いとして派遣されたエージェントMの上司であり、エージェントHとは元コンビでもあり、このことが物語の重要なカギになってきます。リーアムの演じるハイTは、Hに対して特別気にかけていることもあり、親代わりと言っても過言ではない関係になっています。

リーアムの演じるハイTは、メン・イン・ブラック4で重要なキャラクターの一人で中核となる存在です。ハイTとHの関係性が主軸となって描かれるこの作品は、上司と部下の垣根をこえたつながりが見えてくる作品でもあり、リーアムのダンディで包容力のある演技と存在感のあるキャストで、メン・イン・ブラック4を盛り上げています。

キャスト④レベッカ・ファーガソン

メン・イン・ブラック4で重要な役どころを演じるもうひとりのキャスト。レベッカ・ファーガゾンは、MとHが宝石に強大な力が秘められていることに気が付いた矢先に、大事な宝石を盗まれてしまいその盗んだナザールが売りに行く先の武器商人の役となっています。しかも、エージェントHとは元恋人同士という、気まずい関係性の役です。そんな彼女は、アクションも得意でこの作品でも申し分なくアクションを見せています。

そんなレベッカは、「ミッション:インポッシブル」や最近話題になった「グレイテスト・ショーマン」など名だたる作品に出演していて、特にミッション:インポッシブルでは派手なアクションをシリーズを通して演じていて、グレイテスト・ショーマンでは一転して歌手役を演じていたりと、多彩な役どころを演じ分けています。MI:6では、スナイパーの役を演じドレス姿でスナイパーライフルを構える姿が話題となりました。

キャスト⑤エマ・トンプソン

メン・イン・ブラック4に限らず、メン・イン・ブラックにはこの人は外せません。エージェントO役でもおなじみのエマ・トンプソン。ウィル・スミスの演じるJやトミー・リー・ジョーンズの演じるKの上司役でも登場し、メン・イン・ブラックのエージェントOといえばこの人。と言わんばかりに欠かせない人でもあります。今回のメン・イン・ブラック4にも再登場。エージェントMのニューヨーク本部の幹部として登場しています。

今作もトレードマークの綺麗なグレーヘアはそのままに、黒いフォーマルなスーツを着こなす姿は、存在感が抜群で、理想の上司の見本と言った印象を受けます。今作の後半では、MとHが宝石を持っていることを知った後、MIBを総動員して宝石の確保へと向かったりと、鶴の一声でMIBを動かすというトップとしての風格も同時に出さなければならないという役どころになっています。

キャスト⑥レイフ・スポール

メン・イン・ブラック4でエージェントC役として登場するレイフは、作中で目立った行動はなく、HやMの同僚役として登場しています。それまで英雄視されていたエージェントHが仕事意欲をなくしていることにショックを受け、憧れを抱いていたHに対して嫌悪感を抱いているのです。しかし、Hの前に見習エージェントのMが来たことで、怪訝な表情をしつつもふたりの動向を追いかけ始めます。

その後、HとMの初任務となるヴァンガスを守ることができなかったことで、ショックを受けたCは、MIBを除名すべきと進言するのですが、当然Hはへこたれるわけはないのです。HとMの挙動を見ていたCは、ふたりがヴァンガスから宝石を受け取っていたことを知り、Cの主導の下でふたりを捕獲に動き出し、Hに対して対抗心を抱くのですが、無事に事件は解決して少しずつHを認め始めます。

メン・イン・ブラック4の監督を紹介

ここからは、メン・イン・ブラック4の監督について紹介していきます。ゲイリー監督は、メン・イン・ブラックシリーズ初でありながら、立派に監督を務めあげています。ゲイリーが担当した映画は、日本でも公開されている有名な作品もあり、知る人ぞ知る監督とも言えます。そんなゲイリー監督のプロフィールから、他の作品を紹介しながら、ゲイリー監督の人となりを見ていきます。

監督はF・ゲイリー・グレイ

F・ゲイリー・グレイのプロフィール

笑顔と鼻の下からあごにかけてのトレードマークのヒゲが特徴のF・ゲイリー・グレイ監督は、1969年ニューヨーク州生まれで、映画監督だけでなく、テレビシリーズの監督やミュージック・ビデオの監督など、活躍は多岐にわたります。ロサンゼルス育ちでもあるゲイリー監督は、アフリカ系アメリカ人をメインターゲットとしたエンタメ放送局でもあるBETでキャリアがスタートしています。

ヒップホップ系ミュージックなどを多く手掛けていて、1995年には監督として最初の仕事となる「fridey(フライデー)」にて、監督としての華々しいデビューを飾っています。この作品には、ラッパーとして当時大人気のアイス・キューブが脚本と主演を務めたことでも有名で、監督デビュー早々に人気が出た作品でもあります。その後、数多くの監督を経て、メン・イン・ブラック4の監督へと起用されたのです。

F・ゲイリー・グレイの他作品

メン・イン・ブラック4の監督を務めたゲイリーは、1995年の監督デビューののち、1997年には黒人女性4人組のクライムストーリー「SET・IT・OFF(セット・イット・イフ)」を公開。その翌年の1998年には、サミエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシー共演で人気になる「交渉人」が公開されクライムアクション作品が高評価を獲得しています。そして、TVシリーズへの挑戦を間に挟み、2003年からは映画の監督を務めます。

2003年から監督業に復帰したゲイリーは、BMWの子会社化されていたミニ・クーパーを使用し、伝説的なカーアクション映画「ミニミニ大作戦」のリメイク版を担当すると、カルト的な人気を博しその後に担当した、ジョン・トラボルタ主演のエルモア・レナード原作の「Be Cool」を2005年に担当し、同年には、あの話題なカーアクション映画「ワイルドスピードアイスブレイク」の監督を務め、日本でも人気が出てきています。

メン・イン・ブラック4にウィル・スミスの出演は?

視聴者の中では、メン・イン・ブラックといえば、ウィル・スミスと、トミー・リー・ジョーンズの若手と初老のダンディ紳士のコンビで事件を解決していくのが、シリーズを通して人気を博してきました。前作となる3ではふたりの過去のつながりが明らかになったということもあり、今作のメン・イン・ブラック4はそのつながりとも関係性はあるのでしょうか?ウィル・スミスの出演のあるなしも含めて紹介していきます。

ウィル・スミスの出演はなし

今作のメン・イン・ブラック4は、本筋となるメン・イン・ブラックシリーズではあるものの、スピンオフという立ち位置になっています。つまり、本筋に登場するエージェントJのウィル・スミスやエージェントKのトミー・リー・ジョンズは全く出てきません。キャストが一新されたことで、新たなエージェントHをクリス・ヘムズワースが、新人見習いエージェントMをテッサ・トンプソンが演じるというキャスト構成となっています。

ウィル・スミスが出ないからと言って、ガッカリする意見もちらほらとありますが、メン・イン・ブラック4の前にも、マイティ・ソーバトルロイヤルで共演している仲でもあり、ウィル・スミスに代わる新人エージェントとしてのテッサ・トンプソン。右腕として相棒になっていくトミー・リー・ジョーンズに代わるベテランエージェントとしてのクリス・ヘムズワースが楽しみというファンの声もあります。

ウィル・スミスが出演しない理由

ウィル・スミスは2013年の段階で、エンタメ情報サイトの取材に対して、次回作となるメン・イン・ブラック4への出演を聞かれたウィル・スミスは、出演しないことを示唆させる発言をしています。ウィル・スミス本人もメン・イン・ブラックシリーズは3作目を迎えたことにすでに、ある程度満足をしていること、また、「自分にとって、3作でも十分だと思うんだ…」として、ウィル・スミス自身は一区切りできているような発言です。

ここからは、憶測にはなりますが、発言の中の「3作で十分…」ということは、メン・イン・ブラックシリーズの終了を示唆するということではなく、あくまでもウィル・スミスの中ではひと段落と言った意味合いが強くなっています。最後には、「周囲をよく見て考えれば、誰かほかのやつにやらせようということになると思うよ」と、一歩引いた形でのウィル・スミス自身の考えを述べてインタビューは終了しています。

メン・イン・ブラック4と今までとの違い

前でも触れましたが、メン・イン・ブラック4はスピンオフということで、サイドストーリーとしての位置づけとなっていて、それまでのメン・イン・ブラックにでていたキャストは登場せず、唯一登場するのがエージェントOのみという状態になっています。ここでは、歴代メン・イン・ブラックとメン・イン・ブラック4の違いを紹介していきます。

キャストが一新

今までの本筋のメン・イン・ブラックとは異なり、スピンオフということは前にも上げた通りです。そのためキャストや出演者がエージェントO役のエマ・トンプソン以外のキャストは総入れ替えと言ったキャスト構成になっています。そのため、本筋のメン・イン・ブラックを知っている人が「う~ん」となるかというと、本筋を知っているひとでも楽しめる内容になっています。

KとJは登場しない

メン・イン・ブラックといえば、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョンズとの凸凹コンビが代名詞となっていましたが、最新作となるメン・イン・ブラック4にはこのふたりは登場しません。というのも、スピンオフということもそうですが、今作の主人公のクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンのふたりの新たな凸凹コンビの物語が、ややこしいことになってしまう可能性を考慮した結果となっています。

ガジェットの違い

メン・イン・ブラックといえば、ド派手な近未来ガジェットでも有名ですが、今作のメン・イン・ブラック4もその伝統を継承していて、今回は日本の高級車のレクサスが登場します。ド派手なメカとちょっとお遊びを交えた仕掛けは、視聴者を楽しませてくれます。変形して空を飛ぶ仕様も継承し、ドアミラーから銃の回転ドラムが出てきたりと、ファンをワクワクさせてくれる掛けがたくさん搭載されています。

メン・イン・ブラック4に関する感想や評価は?

この方は、ちょうど公開のタイミングで、ヨーロッパへの旅行へ行く予定があったようです。実際には、行かなかったようですが、無事にメン・イン・ブラック4を見ることができて、楽しんだようです。

この方の感想は、クリスとテッサのペアとメン・イン・ブラック4で宇宙が絡む映画ということもあり、実質ソー4じゃない?という感想を持っているようです。たしかに、マイティー・ソーを見ている人であれば、同じ登場人物がエージェントを演じていることで、よりそのように感想を持ったようです。

こちらの方の感想は、歴代のMIBを見ている方のようで、もしも、あの有名人が…という想像をしながら、メン・イン・ブラック4を見ていたようです。確かに、この作品では、マイケルジャクソンが死んだのではなく、母星へ帰っただけという、パラレルワールドのようなセリフがありますし、有名人が実は宇宙人だったというセリフもところどころにちりばめられているので見ていて楽しいという感想もありました。

この方の感想も、本筋となるMIBシリーズを見ているようで、主人公が新たなふたりに入れ替わっても継承された凸凹コンビと、男女パートナーでとてもよかったという感想です。

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メン・イン・ブラック4ネタバレあらすじまとめ

ここまで、メン・イン・ブラック4/インターナショナルについて、本筋となるメン・イン・ブラックシリーズの紹介から、最新作の紹介まであらすじとネタバレを含みつつ紹介してきました。それまで、MIBシリーズといえば、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの凸凹コンビでのやり取りが有名でしたが、本筋とは違う「スピンオフ」という位置づけの今作は、キャストも一新されています。

MIBシリーズの本筋から唯一登場しているのは、綺麗な白髪とキャラクターで人気に定評のある、エマ・トンプソンがエージェントOとして、登場しています。新たなキャストのエージェントH役には、ソー役でもおなじみのクリス・ヘムズワースが、ヒロインとなるエージェントMには、共演経験のあるテッサ・トンプソンがそれぞれ、役どころを担っています。感想を見るとMIBシリーズを知っていても楽しめる映画となっています。

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