2019年09月08日公開
2019年09月08日更新
トム・ハンクスのおすすめ映画まとめ!人気作から戦争を描いた名作まで紹介
ハリウッド映画俳優トム・ハンクスを知っていますか?トム・ハンクスは世界中の誰もが知るハリウッド映画界の名俳優であり、これまでも戦争映画や空港を舞台にした映画、刑務所を舞台にした映画が名作として語り継がれています。トム・ハンクスの出演映画は名作ばかりですが、その中でもおすすめの映画を今回は紹介していきます。刑務所を舞台にしたグリーンマイルや空港を舞台にしたターミナル、戦争を舞台にしたプライベートライアンなどの名作映画を紹介します。
目次
トム・ハンクスとは?
トム・ハンクスのプロフィール
トム・ハンクスは1956年生まれの2019年現在63歳のハリウッド映画俳優です。また俳優としてだけでなく映画監督やプロデューサーとしても活躍しています。トム・ハンクスはカリフォルニア州で生まれ育ち、同州で演技を学んだ後に1979年、23歳で映画デビューを果たします。1993年、1994年に2年連続でアカデミー賞を受賞したことで一気にトップ俳優となり、現在も数多くの主演を務めるハリウッド映画俳優です。
トム・ハンクスの経歴
トム・ハンクスの主な経歴として1993年のエイズを題材にした「フィラデルフィア」、1994年に障碍者を演じた「フォレスト・ガンプ」で2年連続アカデミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ主演男優賞を獲得しました。また2000年の「キャスト・アウェイ」でもニューヨーク映画批評家協会賞主演男優賞、ゴールデングローブ主演男優賞を獲得するなど、多くの賞を獲得する実力派俳優です。
トム・ハンクスのおすすめ映画
おすすめ映画①プライベート・ライアン
1998年に公開されたアメリカの戦争映画がプライベート・ライアンです。戦争中に一人の兵士を救う物語で、スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、マッド・デイモンも出演しています。戦争映画としてとても評価が高く、アカデミー賞11部門ノミネートされました。戦争の舞台となったアメリカ、ドイツだけでなく世界中で評価の高い戦争映画の名作の一つです。
おすすめ映画②フォレスト・ガンプ/一期一会
1994年にアメリカで1995年に日本で公開されたトム・ハンクス主演の名作映画のひとつです。発達障害のあるフォレストの半生を描いている映画で、1950~1980年代のアメリカの歴史に沿って描いています。ベトナム戦争後の除隊後の兵士のストーリーなどが描かれています。第67回アカデミー賞作品賞、第52回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞するなど名作として語られている映画です。
おすすめ映画③ダ・ヴィンチ・コード
2003年に公開されたダ・ヴィンチ・コードはアメリカで出版されたロバート・ラングドンシリーズの2部作目です。レオナルドダヴィンチの作品を様々な陰謀論と関連付けた内容が大ヒットを呼びました。元々は長編推理小説として発売され、そちらも名作推理小説として話題になっています。トム・ハンクス主演でハリウッド映画化されたことで映画は大ヒットを記録しました。
おすすめ映画④グリーンマイル
1999年にアメリカで公開された刑務所を舞台にした映画です。元々同名小説を映画化したもので1932年の大恐慌時代のアメリカ刑務所を舞台に小説も物語が進んでいきます。主人公は刑務所の死刑囚監房で看守を務めるポールをトム・ハンクスが演じています。刑務所を舞台にした映画の中で最も評価が高く、多くの人を感動させ、日本でも社会現象を巻き起こした名作刑務所映画です。
おすすめ映画⑤キャスト・アウェイ
200年にアメリカで公開され、ロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演で1994年のフォレスト・ガンプ以来のタッグ映画となりました。無人島を舞台にした映画で、ほぼトム・ハンクスが一人で登場しており、第58回ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞することになります。トム・ハンクスはこの映画を演じるにあたり20㎏以上の大減量を行い、トム・ハンクスの痩せこけた姿が大きな話題を呼びました。
おすすめ映画⑥めぐり逢えたら
めぐり逢えたらは1993年にノーラ・エフロン監督、トム・ハンクス、メグ・ライアン主演で公開されたアメリカ映画です。この3人は何度かタッグを組み、映画を製作、公開していることで有名ですが、その初めての映画ということでも有名です。1957年公開のめぐり逢いをカギにして描かれている恋愛映画で、トム・ハンクスの演じる名作恋愛映画の一つとしてあげられます。
おすすめ映画⑦フィラデルフィア
1993年にアメリカで公開されたフィラデルフィアは第66回アカデミー賞でトム・ハンクスが主演男優賞、第51回ゴールデングローブ賞を獲得するなど名作映画として知られています。エイズという病気と同性愛をテーマに描いており、公開当時根強いエイズへの差別があった社会に一石を投じる映画となっています。トム・ハンクスがエイズの差別に苦悩する役を見事に演じ切っています。
おすすめ映画⑧アポロ13
アポロ13号は1995年に公開されたアメリカの映画で、月面着陸・宇宙開発を目的として行われていたアポロ計画の中の1970年に起きたアポロ13号爆発事件を題材に取り扱ったトム・ハンクス主演の映画です。実際のアポロ計画をモデルにした作品ということもあり、世間からの注目度も非常に高く、映画は大ヒットを記録して見事名作映画の仲間入りを果たし、第68回アカデミー賞で2部門を獲得しました。
おすすめ映画⑨ハドソン川の奇跡
ハドソン川の奇跡は2016年に制作・公開されたアメリカの映画です。この映画は実話をもとに制作されており、2009年にアメリカで起きたUSエアウェイズ1549便不時着水事故の奇跡的な不時着の様子をクリント・イーストウッド、主演トム・ハンクスで描かれました。この映画で主演のトム・ハンクスは第22回放送映画批評家協会賞で主演男優賞にノミネートされるなど高い評価を得ました。
おすすめ映画⑩ビッグ
ビッグは1988年にペニー・マーシャル監督によって製作されたアメリカのコメディ映画です。主演のトム・ハンクスは当時32歳という若さでした。この映画の主演を務めたことによりトム・ハンクスはゴールデングローブ賞主演男優賞を獲得しました。日本でも唐沢寿明主演、酒井法子や真矢みきがヒロイン役を務めてミュージカルとしてリメイクされるなど人気を呼んだコメディ映画です。
おすすめ映画⑪スプラッシュ
スプラッシュは1984年にロン・ハワード監督によって製作されたアメリカの映画です。当時主演を務めたトム・ハンクスは28歳という若さであり、コメディやラブストーリーなど様々なジャンルにチャレンジしていました。スプラッシュはトム・ハンクス演じる青年と人魚とのラブストーリーであり、トム・ハンクスの駆け出しで経験を重ねている姿が楽しめる作品でもあります。
おすすめ映画⑫ターミナル
ターミナルは2004年に公開されたアメリカの映画です。監督をスティーブン・スピルバーグが務め、トム・ハンクスが主演を務めました。二人のタッグはトム・ハンクスを語る上では外すことはできず、いくつもの名作映画を世に送り出していますが、ターミナルもまた名作として語り継がれている映画の一つです。実際に合った話がモデルになっているとされ、最後の結末には皆感動して、涙を流しました。
おすすめ映画⑬ユー・ガット・メール
ユー・ガット・メールは1998年に公開されたラブ・ロマンス映画です。1940年に公開された「桃色の店」を現代風にアレンジした作品であり、原作では文通だが、現代社会の設定に合わせてメールで恋に落ちていく様子が描かれています。主演はトム・ハンクスで1993年にも共演したメグ・ライアンと再び共演したことでも話題となりました。
おすすめ映画⑭パンチライン
パンチラインは1988年、トム・ハンクスが当時32歳の若さで出演したコメディ映画です。専業主婦のライラと医学部生のスティーブンスがコメディアンを目指して奮闘する物語で、この映画でトム・ハンクスは大学の授業をさぼってでもお笑いを追い求める医学生のスティーブンスを演じています。
おすすめ映画⑮キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンは2002年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス出演の映画です。1960年代に実際に合った詐欺事件を題材に映画化しており、世界中で詐欺を働いた天才詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrをあのレオナルド・ディカプリオが演じており、その詐欺師を追うFBI捜査官をトム・ハンクスが演じています。
おすすめ映画⑯キャプテン・フィリップス
キャプテン・フィリップスは2013年に公開されたトム・ハンクス主演映画です。2009年に治安が悪いことで有名なソマリア沖で実際に起きたマークス・アラバマ号ハイジャック事件で人質になってしまったリチャード・フィリップスの自伝を映画化したものです。
おすすめ映画⑰トイ・ストーリー
トイ・ストーリーは1995年にディズニー、ピクサーの制作で公開されたアニメーション映画です。全世界で大ヒットを記録し、今でも続編が作られ、ディズニーランドにもアトラクションに長蛇の列ができるほど人気のアニメーション映画です。この映画でトム・ハンクスは主役のウッディの声優を務めています。ちなみに日本語吹き替え版は唐沢寿明が声優を務めています。
おすすめ映画⑱トイ・ストーリー3
トイ・ストーリー3はトイ・ストーリーシリーズの3作目であり、2010年に世界中で公開された人気アニメーション映画シリーズです。トム・ハンクスはこの映画で声優としてシリーズ1作目から主役のウッディを演じており、俳優としてだけでなく声優としても演技力の高さを3作通して魅せてくれています。
おすすめ映画⑲ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書は2017年にアメリカで公開された映画です。スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクスの主演のタッグ作品であり、ベトナム戦争についての最高機密文書を世間に公開した二人の記者の実話をもとに映画化されています。この映画は評論家たちから高く評価され、ゴールデングローブ賞に6部門ノミネートされました。
おすすめ映画⑳天使と悪魔
天使と悪魔はロン・ハワード監督作品のダ・ヴィンチ・コードに続く2作目のミステリー映画として公開されました。前作に続いて主人公のロバート・ラングドンをトム・ハンクスが演じており、日本でも映画のみならず原作となった小説も大ヒットを記録しました。ちなみに小説版では天使と悪魔が第1作目であるが、映画版では2作目として公開されています。
おすすめ映画㉑ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い2011年に公開された映画で、同名小説が原作となっており、小説は2005年に発売されたジョナサン・サフラン・フォアが執筆した作品です。アメリカ本土で起きた最大の悲劇とされる2001年の9.11同時多発テロ事件で父を亡くした少年が主人公であり、トム・ハンクスはその亡くなった父を演じていました。
おすすめ映画㉒プリティ・リーグ
プリティ・リーグは1992年に公開された映画です。第二次世界大戦中の1943年にアメリカで女子プロ野球リーグが結成され、その当時の差別が著しい時代背景の中でも自分たちの夢ややりたいことへ向かって努力していく女性たちの姿を描いた映画です。トム・ハンクスはこの映画で女子プロ野球チームの監督として出演しています。
おすすめ映画㉓ブリッジ・オブ・スパイ
ブリッジ・オブ・スパイは2015年ぬ公開されたアメリカの歴史映画です。スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスのタッグ作品であり、1960年にソ連上空を諜報活動中に撃墜されて捕まったアメリカのスパイパイロットの実話をもとに描かれています。トム・ハンクスはこの映画でスパイ解放に向けて尽力する弁護士役を熱演しています。
おすすめ映画㉔クラウドアトラス
クラウドアトラスは2012年にアメリカで公開されたSF映画です。2004年に発売されたデイヴィッド・ミッチェルが原作のSF小説を映画化したもので、主演をジム・スタージェスが務めており、トム・ハンクスや007のハル・ベリーなど豪華なキャスティングが話題となりました。日本では現在発売されているDVDはR15指定されており、大人しか見ることができなくなっています。
おすすめ映画㉕メイフィールドの怪人たち
メイフィールドの怪人たちは1989年、トム・ハンクスが33歳当時に主演を務めたホラー映画とコメディ映画の要素のある映画です。前年の1988年にビッグでアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、アメリカ中で注目されていた時に、トム・ハンクスが自ら数あるオファーの中から出演を決めた作品として話題になりました。
おすすめ映画㉖インフェルノ
インフェルノは2016年に公開されたミステリー映画で「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続くロン・ハワード監督の3部作目です。トム・ハンクスは全3部作で主役のロバート・ラングドン役を務めています。日本でも映画と小説ともに大ヒットを記録して社会現象となりました。
おすすめ映画㉗ロード・トゥ・パーディション
ロード・トゥ・パーテーションは2002年にアメリカで公開された映画です。この映画にはアカデミー賞を受賞したサム・メンデス監督が豪華俳優陣を集めて映画を製作したことも話題となりました。その豪華俳優陣の中でトム・ハンクスは主演を務め、他にもジェード・ロウやダニエル・グレイグなどが出演しています。
おすすめ映画㉘ポーラー・エクスプレス
ポーラー・エクスプレスは2004年に公開されたアメリカのフルCGアニメ映画です。元々は1985年にアメリカで出版された絵本が原作であり、日本でも1987年に村上春樹の翻訳で出版されています。トム・ハンクスなど出演俳優の動きをモーションキャプチャーによって記録してっデータから登場人物を描いていく技術を使用してフルCGアニメとなりました。
おすすめ映画㉙ドラグネット正義一直線
ドラグネット 正義一直線はトム・ハンクスが31歳という若さの時に主演を務めた1987年制作のコメディ映画です。ロサンゼルス市警の真面目で正義感の強い刑事ジョー・フライデーをダン・エイクロイドが演じており、若くてひょうきんで悪ふざけばかりをするペップをトム・ハンクスが演じています。性格が真反対の2人が凶悪事件を解決していくコメディ映画です。
おすすめ映画㉚ウォルト・ディズニーの約束
ウォルト・ディズニーの約束は2013年に公開された映画で、ディズニー制作の名作映画「メリー・ポピンズ」の完成までの裏側を描いている映画です。ちなみにメリー・ポピンズは2018年にリターンズとしてリメイクされるほど人気の映画です。トム・ハンクスはこの映画でウォルト・ディズニーを演じています。
おすすめ映画㉛レディ・キラーズ
レディ・キラーズは2004年に制作公開されたアメリカのコメディ映画です。主演はトム・ハンクスが務め、監督をイーサン・コーエン、ジョエル・コーエンの兄弟監督ということも話題になりました。トム・ハンクスはこの映画で教授と呼ばれる頭脳明晰な犯罪集団のリーダーを演じており、演技の幅広さを再び世間に知らしめることとなります。
おすすめ映画㉜幸せの教室
幸せの教室はトム・ハンクスとジュリア・ロバーツのダブル主演で2011年に公開されたアメリカのコメディ映画です。トム・ハンクスはこの映画で監督も務めており、映画監督としての腕前も見せてくれています。日本でも超有名ハリウッド俳優の2人が主演を務めるということで、公開当時に大きな話題となりました。
おすすめ映画㉝ザ・サークル
ザ・サークルは2017年にジェームズ・ポンソルトが監督を務めたアメリカの映画です。主演をハリーポッターシリーズのエマ・ワトソンとトム・ハンクスが務めており、現代社会のSNS依存によって友人、家族との関係性の崩壊、そしてSNSを作り上げた会社へのバッシングなど今の世の中への問題提起を行っている映画であり、映画評論家たちから様々な感想、評価を呼びました。
おすすめ映画㉞マネー・ピット
マネー・ピットは1986年にスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスのコンビで制作されたコメディ映画です。主演を務めたトム・ハンクスは当時30歳という若手俳優でした。シェリー・ロング、アレクサンドル・ゴドゥノフやモーリン・ステイプルトンなど豪華俳優陣がキャスティングされています。ちなみにマネー・ピットとは金食い虫という意味であり、格安欠陥物件に飛びついた主人公をコミカルに描いています。
おすすめ映画㉟ターナー&フーチ/すてきな相棒
ターナー&フーチ/すてきな相棒は1989年に監督ロジャー・スポティスウッドが製作、公開したアメリカのコメディ映画です。主演を務めたトム・ハンクスは33歳という若さでした。20代から30代のトム・ハンクスはコメディ映画で主人公を務めることが多く、この映画でも潔癖症の警察官を演じ、下品な犬との面白いかかわりを描いています。
トム・ハンクスの戦争映画の名作プライベート・ライアン
プライベート・ライアンの作品情報
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督は何度か戦争を題材とした作品を制作しており、プライベートライアンは4作目となる第二次世界大戦を題材にした戦争映画です。父が戦争に参加していたことから父に捧げる作品として制作したと語っており、ナイランド兄弟がモデルになった戦争映画と言われています。
出典: https://coco.to
過去にない戦争映画として評価されており、戦争の現実をリアルに描いた戦争による負傷シーンはリアルすぎて大きな話題となり、ハリウッド映画の歴史に残る20分の戦争シーンとして語られています。公開から長年戦争映画の金字塔として語られたプライベートライアンはアカデミー賞11部門にノミネートされ、監督賞、編集賞、撮影賞、音響賞、音響編集賞の5部門を受賞するなど戦争映画史に残る快挙を成し遂げます。
興行面でも記録を作り、1998年の全世界興行収入であのアルマゲドンに次いで2位を記録し、戦争映画として長年歴代最高の全米興行収入の記録を保持し、2014年の戦争映画「アメリカンスナイパー」に記録を越されるまで16年もの間、戦争映画の歴代記録を保持していました。この後にもスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスはタッグを組み、第二次世界大戦という悲しい戦争を追求して戦争作品を制作しています。
プライベート・ライアンのあらすじ
ある老人が家族と一緒にノルマンディー米軍英霊墓地のひとつの墓の前で泣き崩れるシーンから映画は始まります。老人を心配した家族に対して、老人は戦争中にあった出来事について話します。第二次世界大戦で史上最大の上陸作戦と評されるノルマンディー上陸作戦でアメリカはドイツと激しい戦闘を繰り広げながら上陸に成功します。そんな中作戦遂行中のライアン4兄弟のうち3人の戦死の報告があがります。
アメリカで待つライアンの家族に兄弟全員の戦死を伝えられないと判断した軍上層部は、ライアン兄弟の生き残りであるライアン一等兵の救出、除隊、そしてアメリカ本国へ帰す決定を行います。この命令を受けたのがトム・ハンクス演じる米軍第5軍第2レンジャー大隊C中隊隊長のミラー大尉ら8人です。果たしてライアン一等兵は生きているのでしょうか?激戦が続く中、ライアンを救うための決死の作戦を開始します。
トム・ハンクスが空港で暮らすターミナル
ターミナルの作品情報
ターミナルはスティーブン・スピルバーグ監督の2004年に公開されたアメリカの映画です。主演をトム・ハンクス、ヒロインをキャサリン・セタ・ジョーンズが務め、世界中で大ヒットを記録しました。その証拠に制作費6000万ドル(日本円にして60億円)に対して、興行収入は全世界を合わせて2.1億ドル(日本円にして約210億円)となり、日本でも41.5億円の興行収入を得るなど大ヒットしました。
ターミナルのあらすじ
アメリカのジョン・F・ケネディ国際空港の国際線ロビーで入国手続き中のクラコウジア人のビクター・ナボルスキーは入国できずにいました。なんとビクターの母国クラコウジアでクーデターが勃発、ビクターが飛行機に乗っている間に国が無くなり、パスポートが無効となっていました。途方に暮れるビクターは空港から出られません。空港から一歩外に出ると不法入国となってしまうからです。
そんなことからビクターは空港で生活を始めます。空港内にとどまるビクターに対して空港の国境警備局ディクソンは自分の保身のために空港で生活するビクターを追い出したいと考えてビクターを冷たくあしらいます。しかしビクターはめげずに空港内で働き、賃金を得ながら生活します。そんな生活の中で空港職員ともなかよくなっていきます。またCAのアメリアとも空港内のラウンジで食事をするなど仲を深めていきました。
そんなある日クラコウジアのクーデターが終結したとの一報が空港に知らされ、ビクターは喜びます。同時にアメリアが1日だけアメリカに入国できるビザをビクターに手渡します。空港の国境警備局のサインがあればアメリカへ入国できるが、ディクソンが最後まで冷たく、サインしませんでした。
そこで空港の職員が結託してビクターをなんとかアメリカへ入国させます。ビクターは父親との約束を果たすため、アメリカに来ており、ニューヨークで見事、父親との約束を果たして空港での生活を終え、母国へと帰っていったのでした。
トム・ハンクスが刑務所看守を演じるグリーンマイル
グリーンマイルの作品情報
グリーンマイルは1999年にアメリカで公開された刑務所が物語の舞台となっているトム・ハンクス主演の名作映画です。第72回アカデミー賞では音響賞、脚本賞、作品賞にノミネートされるなどハリウッド映画界からも評価の高い刑務所映画です。日本では2000年3月に公開され、多くの映画鑑賞者から感動すると評判を呼び、何度もリピータが出るなど一大ブームとなりました。
グリーンマイルは元々同名小説が原作として存在し、1966年に発売されました。1932年大恐慌時代の刑務所を舞台に描かれており、トム・ハンクスが演じた主人公のポール・エッジコムが老いた時に老人ホームで60年前の刑務所での看守時代の話を語っていくことから始まっていきます。当時は刑務所での処刑方法が電気椅子が使われており、日本で公開された当時大きな反響を呼びました。
グリーンマイルのあらすじ
トム・ハンクス主演のグリーンマイルのあらすじを紹介します。時代は1932年、場所はアメリカの刑務所で死刑囚監房でトム・ハンクス演じるポールは看守として勤めています。そんなある日2mを越える大男が刑務所に送還されてきます。この大男の名前はジョン・コーフィーと言い、双子の少女の強姦殺人で死刑判決となりポールのいる刑務所へ送られてきました。
ジョンはある日、ポールが重症尿路感染症を患った際に患部に触れて治療します。その後もその不思議な力は動物の命をも助けることができるもので、ジョンは看守たちからも一目置かれる存在となります。それと同時にトム・ハンクス演じるポールはジョンがいつか電気椅子に送られる日が来ることが何かの間違いではないかと思案するようになります。
ジョンの不思議な力が発覚してしばらくした時、刑務所に通称ワイルド・ビルという凶悪事件の死刑囚が送還されてきます。ジョンは刑務所長の妻の病気を治した後、コネを盾に好き勝手している看守パーシーにその病気を移します。パーシーは混乱し、ワイルド・ビルを銃殺、その後精神病院に送られます。ジョンはその後トム・ハンクス演じるポールにだけ真実を話します。
ワイルド・ビルこそが双子の強姦殺人事件の真犯人であり、ジョンは無罪であることがわかります。しかし冤罪を証明する手立てはなく、ついに電気椅子に送られる日が決定します。看守たちは刑務所を脱獄することを勧めるが、ジョンは生きることに疲れたとそのまま死刑執行を受け入れ、トム・ハンクス演じるポールの手によって死刑が執行されました。この刑務所での出来事を老人ホームで語るシーンでグリーンマイルは終了します。
トム・ハンクスの映画に関する感想や評価は?
トム・ハンクスの演技が良すぎた
— 凪沢 (@nagisawa0327) August 30, 2019
『ターミナル』もそうだけどヒューマンドラマの主演やらせたら最高なんだな
トム・ハンクスに関する感想や評価を紹介します。最初の感想・評価はターミナルで主演を務めたトム・ハンクスに対する感想です。ヒューマンドラマで感動を呼ぶためにトム・ハンクスに主演を務めさせたら右に出るものは世界中を見ても見当たりません。トム・ハンクスのオスカーを受賞する理由が分かる演技力が楽しめる作品がターミナルという映画です。
トム・ハンクス主演の
— あん。 (@niyaniyahime) September 4, 2019
グリーンマイルって映画の
2時間50分らへんから
涙止まらんくて
使用済みのティッシュが
散乱してる。
いや、涙でね?
ネタっぽくなってしまったけど
本当に泣ける映画やった。
続いての感想です。トム・ハンクスが主演を務めたグリーンマイルでのトム・ハンクスの感想・評価です。グリーンマイルは日本でも大ヒットを記録しており、今でも時々テレビで放送することもあります。死刑囚と向き合うトム・ハンクスを通じて人生とはなにか考えさせられる映画になっており、多くの鑑賞者が感動の涙を流しました。
『プライベート・ライアン』は兎にも角にもトム・ハンクスの死に演技のすごさに圧倒されてしまった 視線を少し下に落とすだけで命が消えたことを表現してしまうトム・ハンクスの演技力よ pic.twitter.com/qAteHceT23
— ナイトウミノワ (@minowa_) April 21, 2019
最後の感想です。プライベートライアンで主演を務めたトム・ハンクスに対する感想・評価です。プライベートライアンは戦争そのものを描いており、リアルな戦闘シーンに直視できない者や国の方針という理不尽な命令で激戦地の中を一人の二等兵を助けに向かう小隊の様子や心情が描かれています。トム・ハンクスが死に逝くシーンは圧巻であり、わずかな演技で死ぬことを表現したトム・ハンクスを称賛する声が多く上がりました。
トム・ハンクスのおすすめ映画まとめ
いかがでしたか?トム・ハンクスのおすすめ名作映画を紹介しました。トム・ハンクスの出演の映画の中で時に名作と評価されているのが戦争を舞台にしたプライベートライアン、空港を舞台にしたターミナル、そして刑務所を舞台にしたグリーンマイルです。プライベートライアンは第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦をモデルに描いており、戦争の悲惨さと人情を伝えるトム・ハンクス主演の名作映画となっています。
空港を舞台にしたターミナルはトム・ハンクス演じる主人公がパスポートが無効となり空港に閉じ込められてしまう物語で人情とロマンスを描いた名作映画です。刑務所を舞台にしたグリーンマイルは主演トム・ハンクスの映画で多くの人の感動を呼び、アカデミー賞も受賞するほどの名作です。トム・ハンクス出演の映画にはどれも名作ぞろいでおすすめです。皆さんもトム・ハンクス出演のおすすめ名作映画を是非チェックしましょう。