ゴースト ニューヨークの幻のネタバレあらすじ!映画のキャストや主題歌も紹介

「ゴースト ニューヨークの幻」は、主演キャストにパトリック・スウェイジを起用し、1990年に公開された映画作品です。生きている人間と幽霊の恋愛という今までに無かったアイデアで話題を呼び、大ヒットを記録した事で世界中で有名な作品となっていますが、今回はそんな「ゴースト ニューヨークの幻」のあらすじを結末までネタバレし、作品と同じく大ヒットとなった主題歌についても詳しく解説します。また、視聴者による感想もいくつか紹介していきます。

ゴースト ニューヨークの幻のネタバレあらすじ!映画のキャストや主題歌も紹介のイメージ

目次

  1. 映画『ゴースト ニューヨークの幻』とは?
  2. 映画『ゴースト ニューヨークの幻』のあらすじネタバレ
  3. 映画『ゴースト ニューヨークの幻』の結末ネタバレ
  4. 映画『ゴースト ニューヨークの幻』のキャスト
  5. 映画『ゴースト ニューヨークの幻』の主題歌
  6. 映画『ゴースト ニューヨークの幻』に関する感想や評価
  7. 映画『ゴースト ニューヨークの幻』についてまとめ

映画『ゴースト ニューヨークの幻』とは?

映画『ゴースト ニューヨークの幻』の基本情報

映画「ゴースト ニューヨークの幻」は、アメリカ合衆国で製作されて1990年に公開された作品です。愛する人が亡くなり、自分を守るためにずっとそばで見守ってくれるという新しい発想によって大ヒットとなり、のちの映画作品にも大きな影響を与えました。映画のジャンルは、ゴーストが多く登場するためホラーにも位置付けられますが、ラブロマンスやファンタジーなど、複数の要素を含んでいます。

主演キャストにパトリック・スウェイジ、ヒロインにデミ・ムーア、霊媒師役はウーピー・ゴールドバーグを起用しており、作品の世界的ヒットと共に、彼らも全世界に知られる存在となりました。脚本はブルース・ジョエル・ルービンが担当しており、劇中に登場するシスターのキャストの1人として、彼の母親が出演しています。

映画『ゴースト ニューヨークの幻』の予告編

こちらが映画「ゴースト ニューヨークの幻」の予告編になります。主人公のサムがゴーストになってしまう場面や、サムがいなくなってからの恋人・モリーの悲しみに暮れる姿などといった要所となるシーンを垣間見る事が出来ます。この予告動画を見る事によって物語に入り込みやすくなり、後述するあらすじネタバレをより一層楽しむ事が出来るので、あらかじめ見ておく事がおすすめです。

監督はジェリー・ザッカー

映画「ゴースト ニューヨークの幻」の監督を務めたのはジェリー・ザッカーです。「裸の銃を持つ男」や「トップ・シークレット」などのコメディ映画を多く手掛けてきており、「ゴースト ニューヨークの幻」は初めて挑戦したシリアス作品となりました。それ以降もコメディ映画の監督として活動していきましたが、1995年に公開の映画「トゥルーロマンス」も珍しくシリアス路線となっています。

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映画『ゴースト ニューヨークの幻』のあらすじネタバレ

あらすじ①突然の悲劇

ニューヨーク州ニューヨーク、銀行員として働くサム・ウィートは、陶芸家として生計を立てている恋人のモリー・ジェンセンと同棲を始める事にしました。引っ越し当日、サムの職場の同僚であり親友のカール・ブルーナーも作業を手伝った事で、サムとモリーは手早くアパートに荷物をすべて入れ終わる事が出来ました。同棲初日の夜、サムが少しずつアパートの手入れをしようと考えていると、1898年のペニー硬貨が目に留まります。

サムはそのペニー硬貨を2人の同棲の記念だと言ってモリーに渡しました。そんな中、テレビでは飛行機墜落事故のニュースが流れており、サムは儚い人生もある事を考えます。その後、モリーは陶芸の仕事を始め、その背後にサムがまわって2人でろくろを回し、幸せな雰囲気の中、2人はベッドに入りました。

翌日、サムは職場のコンピュータの口座データに異変を発見しました。サムはコード番号を変更し、徹底的に調べる事にします。その事を聞いたカールは「今日はモリーとマクベスを見に行くんだろ」と言ってサムを気遣い、手伝おうとしてくれましたが、真面目なサムは断り、1人で残業をしました。残業を終えたサムはマクベスを見た帰り、モリーから「貴方と結婚したい」という言葉を聞き驚きます。

モリーは今まで自分から結婚の話を避けてきたにも関わらず、突然の告白にサムが困惑していると、モリーは「愛している」という言葉を求めてきます。しかしサムは「愛している」という言葉を軽々しく使う事を嫌っていたため、いつも「同じく」と返していました。そんな2人に突然、銃を持った男が「金を出せ」と要求してきました。サムは男と揉み合いになり、追いかけましたが、結局男を逃がしてしまいます。

サムがモリーのもとに戻ると、モリーは何と血まみれになっている自分を抱えて大声で助けを求めていました。モリーが抱えているのはサムの遺体で、サムは自分がゴーストになってしまった事に気付きます。サムの背後には白い光が差し込んできており、サムは本能的にそちらに向かおうとしましたが、モリーの事が気がかりであったため、モリーについていく事にしました。

サムの遺体はその後すぐに病院に運ばれましたが、医者の「もう手遅れです」という言葉を聞いて、モリーは泣き崩れてしまいます。それからサムの葬儀や遺品の整理をしているモリーの姿を、サムはずっと見つめていました。親友のカールは親身になってモリーを慰め続けていましたが、サムはその姿を見て腹立たしく感じてしまいます。そんな中、家に閉じこもりきりのモリーを、カールが公園へと誘いました。

サムもついていこうとしますが、部屋のドアを通り抜ける事が怖くて少しためらってしまいます。モリーとカールが出て行くと、部屋にサムを撃った男が侵入してきました。男はサムから奪った財布から住所を特定していたのです。モリーの身を心配したサムは、モリーが飼っている猫・フロイドを驚かせて男の頬に傷を負わせる事に成功し、そのまま男を尾行する事にしました。

あらすじ②事件の真実

男が乗った地下鉄にサムも乗り込むと、そこを根城にしているゴーストが怒ってサムに襲い掛かってきました。その時にゴーストは電車の窓ガラスを割り、サムはゴーストが物体に触れる事が出来た事に驚きます。気を取り直して尾行を続けたサムは、男の住所と、名前がウィリー・ロペスだという事を突きとめます。さらにウィリーは電話で誰かと話しており、その内容から自分を殺すように指示した黒幕が他にいる事をサムは知ります。

あらすじ③インチキ霊媒師オダ・メイ・ブラウンとの出会い

サムがウィリーのアパートから出ると、「霊媒」の看板を掲げた店を見つけます。もしかしたら自分の存在に気付いてくれるかもしれないと考えたサムが店に入ると、黒人女性のオダ・メイ・ブラウンが明らかに怪しい商売をしていました。がっかりしたサムが思わず「インチキ」と呟くと、なんと聞こえたようでオダ・メイが驚いています。オダ・メイに自分の声が聞こえているのだと確信したサムは、彼女についていく事にします。

オダ・メイは母親には霊感があったが自分には無いと思っており、サムに付きまとわれる事になった事で霊感の厄介さを知ります。サムはモリーに危険が迫っている事を伝えてほしいとしつこくオダ・メイに頼み、ついに電話をかけてくれる事になりました。しかし電話先のモリーはオダ・メイの事を怪しみ、すぐに電話を切ってしまいました。そこでサムは、今度はモリーのアパートに向かうようにオダ・メイに頼みます。

オダ・メイはもうこれ以上面倒事は御免だとその申し出を断りますが、サムは夜に寝ているオダ・メイの枕元で延々と歌い続け、オダ・メイを根負けさせる事に成功します。翌日、サムとオダ・メイはモリーのアパートに行きますがやはり怪しまれてしまい、部屋に入れてくれません。そこでサムは、2人しか知らないモリーとの思い出をいくつもオダ・メイに叫んでもらいました。

すると半信半疑のモリーがやっと顔を見せ、カフェで話し合う事になりました。しかしモリーはやはり信じ切る事が出来ず、途中で席を立ってしまいます。サムはオダ・メイに「同じく」と言うように急かすと、モリーは自分が「愛してる」と言った事に対してサムがいつも返していた言葉に反応し、やっとオダ・メイの事を信じるようになります。

サムは自分を殺したウィリーの情報をオダ・メイにメモさせ、それをモリーにも伝えてもらいますが、オダ・メイは自分が殺人事件に関わりそうになっている事を知って逃げて行きました。モリーは警察に連絡しようとしますが、その前にカールに相談したところ、オダ・メイはペテン師だと言われて警察に行くのを止められてしまいます。そしてカールがメモをもとにウィリーを調べてくれる事になりました。

サムはカールなら事件を解決してくれるはずだと信じ、彼についていきましたが、ウィリーのアパートに着いたカールは、住所がバレてしまったウィリーを叱っていました。実はカールがウィリーを雇っていた犯人だったのです。カールは職場の口座から400万ドルを着服して麻薬の売人に渡そうとしていましたが、サムがコード番号を変更したためウィリーを雇って襲わせていたのでした。

親友が自分を殺したという真実を知って悲しみに暮れるサムでしたが、モリーがカールを信じているため危険を感じます。カールはウィリーのアパートから出て行くと、サムが変更したコード番号を解読し、職場の口座から400万ドルを引き出す事に成功してリタ・ミラー名義の架空の口座に振り込みました。カールはその後、モリーのアパートへと向かい、彼女を慰めた後にキスをしようとします。

サムはその様子を見て怒り、2人を止めようとしますがゴーストなので間をすり抜けてしまいます。しかしかろうじて写真立てだけが倒れ、その音でふと我に返ったモリーはカールを帰しました。

あらすじ④地下鉄のゴースト

写真立てを倒す事が出来た事で、サムは自分も物に触れる事が出来るかもしれないと考え、以前出会った地下鉄のゴーストに会いに行くことにします。地下鉄のゴーストはサムを指導し、特訓した末にサムは物に触れる事が出来るようになりました。サムはゴーストにお礼を言い、なぜ地下鉄にずっといるのかを尋ねると、線路に突き落とされて死亡したが、自殺として解決されたため未練が残っているからだという事でした。

その後、サムはモリーを守る事に協力してもらうためにオダ・メイの元を訪れると、そこには幽霊と会話する事が出来る人間がいるという噂を聞きつけた大勢のゴーストがやって来ていました。オダ・メイがゴースト達の対応に追われていると、そこにウィリーが襲撃してきてオダ・メイを銃撃してきました。自分も狙われる身になってしまった事で、オダ・メイはサムに協力する事にします。

サムとオダ・メイはまず銀行に向かい、カールが作った架空の口座の名義人であるリタ・ミラーに成りすまして400万ドルを出金し、口座を解約する事に成功します。オダ・メイは大金を手に入れた事で喜びますが、犯罪の金だという事をサムに論された事で、慈善団体に寄付する事にします。カールはというと、400万ドルが口座ごと消えている事に動揺し、さらにサムによってパソコンに「人殺し」「サム」と書かれて驚きます。

その後、カールはモリーと食事をしに行きましたが、そこでモリーからオダ・メイがリタ・ミラー名義で400万ドルを引き出した話を聞くと、サムがゴーストになって自分の邪魔をしているのだと気づきます。そして上の方を向いて「モリーが死ぬぞ」と脅しの言葉を残したカールは、オダ・メイの元に向かいました。サムは急いでオダ・メイの元に走り、カールがウィリーを連れてやってくる事を伝えます。

すぐにウィリーがやって来てオダ・メイに襲い掛かろうとしますが、サムの攻撃によって恐怖を感じ、退散していきました。走って逃げていたウィリーでしたが、そこに2台の車がやって来て挟まれた事で死亡しました。ゴーストになったウィリーは、突如周りに現れた黒い影吸い込まれて消えていきました。カールはウィリーが死亡した現場を見ると、すぐにモリーのもとに向かいました。

サムとオダ・メイはモリーのもとに先回りし、モリーにすぐ警察を呼んでもらいます。オダ・メイは警察を待っている間、サムに身体を貸してあげる事にし、肉体を得たサムはモリーとチークダンスを踊りました。そんな中、警察よりも先に到着したカールが部屋の中に入ってきました。しかしサムに攻撃しようと動かしたフックがガラスを割り、その破片が胸に深く刺さった事でカールは死亡しました。

映画『ゴースト ニューヨークの幻』の結末ネタバレ

結末ネタバレ①モリーとの再会

カールも死亡した事でゴーストとなり、サムの姿が見えるようになりますが、すぐに黒い影が現れて連れていかれました。悪人とはいえ、親友であったカールが消えていく姿を、サムは複雑な気持ちで見つめていました。そしてモリーを守り切ったサムは使命を果たし、空から白い光が差し込んできました。するとサムの姿がモリーとオダ・メイに見えるようになっていました。サムとモリーは最後のキスをします。

結末ネタバレ②天国へ旅立つサム

サムがオダ・メイにお礼を言うと、「いいのよ」と返されます。続いてサムは、モリーにいつも愛していた事を伝え、モリーは「同じく」と答えます。そして、サムは2人に別れを告げると、光の方へ静かに消えていきました。モリーはその姿を見ながら、「またね」と言うのでした。以上が映画「ゴースト ニューヨークの幻」の結末までネタバレしたあらすじになります。

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映画『ゴースト ニューヨークの幻』のキャスト

キャスト①サム・ウィート/パトリック・スウェイジ

サム・ウィートは映画「ゴースト ニューヨークの幻」の主人公で、あらすじでネタバレしてきたように、親友の陰謀によって殺害されてゴーストになってしまい、結末ではモリーと再会を果たして天国へと旅立ってきました。演じているキャストはパトリック・スウェイジです。映画「ゴースト ニューヨークの幻」に出演した事で世界的に有名になり、俳優として活躍していましたが、2009年に膵臓癌のため亡くなりました。

キャスト②モリー・ジェンセン/デミ・ムーア

モリー・ジェンセンは映画「ゴースト ニューヨークの幻」のヒロインで、あらすじでネタバレしてきたように、同棲したばかりの彼であるサムを亡くした事で悲しみに暮れる毎日を過ごしていましたが、サムがゴーストとして自分を見守ってくれている事に気付き、結末では天国に向かうサムを見送っていました。演じているキャストはデミ・ムーアです。

映画「ゴースト ニューヨークの幻」に出演した事でトップスターの仲間入りを果たし、知的な顔でありながらベビーフェイスという良い意味のアンバランスさで人気を集めました。2019年現在でも女優として活躍しており、近年では2018年にテレビシリーズ「Empire 成功の代償」にクラウディア役のキャストとして出演していました。

キャスト③オダ・メイ・ブラウン/ウーピー・ゴールドバーグ

オダ・メイ・ブラウンは映画「ゴースト ニューヨークの幻」のキーパーソンで、あらすじでネタバレしてきたように彼女の活躍があって、サムとモリーは再会を果たす事が出来ました。演じているキャストはウーピー・ゴールドバーグです。女優だけでなく歌手やコメディアンとしても活動しており、映画「ゴースト ニューヨークの幻」では「アカデミー助演女優賞」を受賞しました。

キャスト④カール・ブルーナー/トニー・ゴールドウィン

カール・ブルーナーは映画「ゴースト ニューヨークの幻」でサムの親友として登場し、あらすじでネタバレしてきたように、ウィリーを雇ってサムを殺害した真犯人であり、最後には黒い影に飲み込まれて地獄へと落ちていきました。演じているキャストはトニー・ゴールドウィンです。2019年現在も映画・ドラマ問わず出演して活躍しており、俳優の他に監督としても活動しています。

キャスト⑤地下鉄のゴースト/ヴィンセント・スキャヴェリ

映画「ゴースト ニューヨークの幻」に登場する地下鉄のゴーストは、あらすじでネタバレしてきたように物に触れる事が出来るゴーストで、サムにも物に触るための指導をした事で事件の解決に貢献していました。演じているキャストはヴィンセント・スキャヴェリです。個性的な顔立ちによって人気を集め、120本以上の映画・ドラマ作品に出演してきましたが、2005年に肺癌のため57歳で亡くなりました。

映画『ゴースト ニューヨークの幻』の主題歌

主題歌『Unchained Melody』

映画「ゴースト ニューヨークの幻」の主題歌として使用されたのは、男性デュオ「ライチャス・ブラザーズ」による「Unchained Melody(アンチェインド・メロディ)」です。この主題歌は様々な言語で録音されており、世界で1番録音された曲と言われています。映画「ゴースト ニューヨークの幻」の主題歌に使われたのは1965年に録音したバージョンで、人気映画の主題歌となった事で発売当時をはるかに超える大ヒットとなりました。

主題歌として映画「ゴースト ニューヨークの幻」のエンディングに流れますが、劇中でサムがオダ・メイに乗り移ってモリーとダンスを踊る場面でも使用されています。またこの主題歌は、イギリスの音楽番組で「史上最も稼いだ曲」の第5位に選ばれています。

『ゴースト ニューヨークの幻』の主題歌ではなかった?

「Unchained Melody」は映画「ゴースト ニューヨークの幻」の主題歌として使われていますが、元々は「ライチャス・ブラザーズ」が1955年に公開された映画「アンチェインド」の主題歌の依頼を受けた事で作曲した主題歌です。1990年に映画「ゴースト ニューヨークの幻」の主題歌に使用された事によってリバイバル・ヒットとなりました。

映画『ゴースト ニューヨークの幻』に関する感想や評価

映画「ゴースト ニューヨークの幻」は、あらすじでネタバレしてきたようにゴーストとなったサムとモリーによる感動的な恋愛を描いている為、「切ない」「泣ける」と言った感想が多くあります。愛する人が死んでしまっても、変わらず愛し続けるモリーに共感する女性の感想もありました。

その一方で、「笑ってしまった」という感想もあります。その理由は、ウーピー・ゴールドバーグ演じるオダ・メイによるもので、あらすじでネタバレしてきたように、大金を惜しむ姿や殺人事件に巻き込まれそうになったら逃げだす姿など、彼女の人間らしい一面が垣間見れる事で、物語はシリアスな展開ながらも思わず笑ってしまうという視聴者の感想は少なくありません。

また、世界中で広く知られている映画「ゴースト ニューヨークの幻」ですが、イメージと違って意外と残酷なシーンも多かったという初めてこの映画を観た視聴者による感想があります。特にウィリーやカールが死亡したあとに黒い影に飲み込まれるシーンは「トラウマになりそう」という感想がありました。しかしそんな視聴者も、サムとモリーの愛の強さに「素敵」という感想を持ったようです。

恋人が死んでしまうという内容や、最後の感動的な別れのシーンによって何度観ても号泣してしまうという感想がありますが、その反面、晴れやかな気持ちになるという感想もあります。映画「ゴースト ニューヨークの幻」は登場人物達の活躍によって事件が解決し、サムも心の悩みが亡くなって天国へ行くという、切ない内容ながらもハッピーエンドとなっている為、非常に多い感想となっています。

「感動した」という視聴者の感想が多い中で、苦手な映画だという感想を持つ視聴者もいます。理由はやはり愛する人を亡くした恋人同士を見ていられない事で、「良い映画だという事は分かるが、見ていて辛い」という感想も少なくありませんでした。

映画『ゴースト ニューヨークの幻』についてまとめ

映画「ゴースト ニューヨークの幻」のあらすじを結末までネタバレし、主題歌として使用された「Unchained Melody」についての詳細や視聴者による感想も紹介してきましたが、公開から30年近く経った今も愛される素敵なラブロマンスである事が分かります。

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