映画ドリームハウスのあらすじと結末ネタバレ!感想や評価は?【ダニエル・クレイグ】

2011年公開のアメリカサイコスリラー映画『ドリームハウス』。家族との時間を大切にするため会社を辞め、郊外のマイホームに引っ越した主人公を襲う不可思議な出来事と耐え難いまでに衝撃的な事実。これからこの映画のあらすじや結末ネタバレ​​​​​​​、さらには実際に観た方の感想・評価まで、『ドリームハウス』を知りたい方必見の情報をまとめてお届けします。ぜひご覧ください!

映画ドリームハウスのあらすじと結末ネタバレ!感想や評価は?【ダニエル・クレイグ】のイメージ

目次

  1. ドリームハウスとは?
  2. ドリームハウスのあらすじネタバレ
  3. ドリームハウスの結末ネタバレ
  4. ドリームハウスの伏線とは?
  5. ドリームハウスのキャスト
  6. ドリームハウスに関する感想や評価
  7. ドリームハウスのネタバレや感想・評価まとめ

ドリームハウスとは?

ドリームハウスの映画情報

ドリームハウスは2011年公開のアメリカのサイコスリラー映画。主演はダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズ、共演ナオミ・ワッツほか。

家族との時間を大切にするため務めていた出版社を辞め、郊外にマイホームを購入したウィル。しかし新居に引っ越した矢先、娘が幽霊を見たと言い出したり、謎の男が家を覗き込むなど不気味な出来事が相次いで起こります。

ウィルが調べたところ、その家ではかつて一家が惨殺されるというおぞましい事件が起こっていたことが判明します。犯人は未だ捕まっておらず、容疑者と目される一家の父親は精神病院に収容されているとのこと。ウィルはその父親に接触しようとしますが…。

ドリームハウスの監督情報

次に映画『ドリームハウス』の監督ジム・シェリダンを紹介します。彼は1949年アイルランド共和国の首都ダブリンに生まれました。

ダブリンで劇作家として活動した後、シェリダンは妻子とともに米ニューヨークに移住します。1989年再びアイルランドに戻り、初監督映画「マイ・レフトフット」を制作。主演のダニエル・デイ=ルイスがアカデミー主演男優賞を、ブレンダ・フリッカーが同助演女優賞を受賞し、シェリダンは監督賞と脚本賞にノミネートされました。

1993年映画「父の祈りを」がベルリン映画祭金熊賞を受賞、世界的な名声を得ます。その後も「ボクサー」や「マイ・ブラザー」など人間ドラマ映画を数多く制作しています。

ドリームハウスのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:ウィル・エイテンテン

ここからは映画『ドリームハウス』のネタバレあらすじをお届けします。映画の舞台はアメリカ、ニューヨーク。主人公のウィル・エイテンテンはGPHという出版社に勤める編集者です。ウィルは長年務めた会社GPHを退職し、ニューヨーク市郊外の家を購入、妻子とともに引っ越すことにしました。

あらすじネタバレ:ウィルの夢

もともと文章を書くことが好きなウィル、退職後は長年の夢であった小説を書いて暮らそうと考えていました。列車で新居の最寄りの駅に降り立つウィル一家を、ヘザー・キーラーが出迎えます。彼女はウィルの家探しを手伝ってくれた女性でした。ヘザーはウィルたちを車で新居まで送ります。着いたところは2階建ての赤い屋根の家でした。

あらすじネタバレ:妻のリビー

『ドリームハウス』つづいてのネタバレあらすじはウィルの妻リビーです。家の外で待つ妻のリビーに雪を投げつけて驚かせるウィル。子どものようにはしゃぎます。リビーもウィルが仕事を辞めて家にいてくれるのが嬉しい様子でした。

あらすじネタバレ:可愛い娘達

夜遅くなりましたが、幼い娘たちは眠らずに父ウィルの帰りを待っていました。そこへウィルが帰宅、隠れていた娘のトリッシュとディディを見つけます。ウィルが風呂に入れてあげると言うと娘たちも大喜び。親子の楽しい時間を過ごしました。

あらすじネタバレ:向かいの家

娘たちを寝かしつけるとウィルとリビーはテーブルをはさんで向かい合いました。妻のリビーが庭先にクロッカスの鉢が置かれていたことを思い出し「あなたが買ってくれたの?」と尋ねます。しかしウィルには心当たりはありません。翌朝雪かきをしに外に出たウィルは、向かいの家パターソン家のジャックとアン夫妻、そして娘のクロエを目にします。パターソン家は離婚調停中でクロエの親権をめぐって争っていました。

あらすじネタバレ:不審者

その夜、娘のディディが窓に男の姿が見えたと言い出します。ウィルは外を見渡してみますが、きっと自分の影が映ったのだろうと笑って答えました。次の日の朝、ウィルは子ども部屋の壁を修理しようと外に出た時、地面に残された足跡を発見します。ディディの言うとおり外に男が立っていたのかもしれないと、ウィルは気味悪く感じました。

あらすじネタバレ:ある家族の惨殺事件

その夜、今度は家の床下の方で物音がしたのでウィルは地下室に降りていきます。するとそこには若者たちが集まっていました。ウィルが怒鳴ると彼らは逃げ出します。そのうちの1人を捕まえたウィルは、そこに集まっていた理由を尋ねます。するとその若者が意外なことを口にしました。「5年前に一家惨殺事件が起きてここはずっと空き家だと思っていた」と言うのです。

なんと若者たちは、一家惨殺事件の起こった家に集まって”肝試し”をしていたのです。家を紹介してくれたヘザー・キーラーはそのことについて何も教えてくれませんでした。ウィルは強いショックを受けます。

ウィルは近くの警察署に出向いて事情を聞くことにしました。対応してくれた警察官は最近赴任してきた人で5年前の事件は直接知りませんでした。当時の資料を確認して分かったことは、事件の唯一の生存者で容疑がかけられた父親のピーターは心を病んでしまったということでした。

あらすじネタバレ:不思議な少女・クロエ

ウィルが家に戻ると妻のリビーは向かいの娘クロエが「この家に住むと死ぬ」と携帯で話していたことを告げます。ウィルは事情を聞きにパターソン家へ行きます。奥さんのアンは、数日前が殺された一家の人たちの命日だったと言います。続けてウィルが聞いたポーチに花を置いたかという質問については否定しました。

家に戻ると「虐殺犯の家」と壁に書かれた落書きを発見。ウィルはすぐにペンキで塗りつぶします。その夜、ウィルは不審な男の姿を目撃。追いかけますが足が滑って川に落ちてしまい逃げられました。

あらすじネタバレ:ピーター・ウォード

翌朝、娘2人がクローゼットの奥にあった隠し部屋で遊んでいるのを発見、ウィルが中に入るとそこでキャサリン・ウォード、ベアトリス・ウォードという名前が書かれた絵本を見つけます。また、その部屋にあった資料から容疑者の父親ピーターがある施設に収容されたことがわかりました。

ウィルはその足でピーターが入所している施設を訪れました。そして受付にあった入所者名簿にピーターの名前を見つけるとその部屋に向かいます。部屋には誰もいませんでしたが棚には家族写真が置かれていました。直感でウィルは毎夜現れる不審者はピーターではないか?と考えます。

そのとき男が部屋に入ってきます。ウィルが問い質(ただ)すと、その男は最近入所したマーティン・ティシェンコだと答え身分証を提示しました。マーティンによると前の入居者、ピーターはすでに施設を出ており、家族写真は彼が残していったものということでした。

家の前でパトカーを待っていたウィルにを怪しげな車が近づいてきました。パトカーが来ると車は発進し去っていきます。警察に夜現れる不審な男と今の車のことを伝えピーターに狙われていることを訴えますが、警官は真剣には取り合わず去っていきました。こうなったら自分で調べるしかないと、ウィルは事件発生時にピーターが収容された「グリーンヘブン精神病院」に向かいます。

あらすじネタバレ:妻子の幽霊

一家惨殺事件ではピーターも首を負傷い心神喪失で不起訴処分となっていました。ピーターが収容されている施設の映像の中に向かいに住むアンが映っているのを発見し混乱を隠せないウィル。さらに医者から重大なことを聞かされます。ピーターは治療を受けている間に自分がピーター・ウォードであることを受け入れなくなったということでした。

そして施設でのIDコード「W1-1L8-10-10」を自分の名前として認識するようになりました。このコード「W1-1L8-10-10」の2つの1をiに変えて、残りの8と10を英語で読むと「ウィル・エイテンテン」となります。何とウィルはピーターの成り代わりだったのです。ウィル(ピーター)は卒倒するのではないかというくらいに混乱します。

ありえないことですが、家にいるのは5年前に殺された妻子ということになります。リビーに携帯で電話すると医師に「話してみてほしい」と頼みますが、医師は電話を取ろうとすらしません。ピーターが驚愕する事実がまだありました。会社を退職するときに盛大に祝ってくれた職場の同僚たちがこの精神病施設の入居者だという事実です。会社名の「GPH」はグリーンヘブン精神医療施設の略でした。

ピーター(ウィル)が帰宅すると、家は廃屋になっていました。悲惨な現実から逃れるためにピーターは頭の中で夢の家(ドリームハウス)を思い描いていたのです。ピーターは階段の隙間の隙間に調査内容を記した手記を隠しました。その後ピーターは熱を出しうなされます。そばについて看病してくれたのは妻のリビーでした。同じく熱のある娘たちも一緒に寝ています。彼女たちはピーターの幻覚ではなく亡霊でした。

ピーターはリビーに「施設で得た話を総合すると君は存在していないことになる」と告げました。リビーとは殺されたエリザベスの愛称、娘のトリッシュはベアトリスの呼び名でした。一方ディディは本名をキャサリンといいますが、普段ケイティと呼ばれており、さらにそれがディディへと変化したのです。

娘たちのネグリジェを脱がせるとトリッシュは首の下に、ディディには背中に銃で撃たれた跡がありました。そしてピーターが見守るなか娘たちは息絶えます。妻のリビーは「どうして子どもを助けないの?」と彼を非難します。ピーターは「君も死んでいるんだよ」と答えました。

ドアをノックする音がしたのでピーターがドアを開けると、玄関に男が立っていて家から立ち退くよう言いました。家は居住に適さないという理由で封鎖されてしまいます。その後執行官が大勢で家に立入り禁止のシールを貼っていきました。

ドリームハウスの結末ネタバレ

結末ネタバレ:アンとリビーの関係

ここからは、いよいよ映画『ドリームハウス』結末のネタバレあらすじになります。向かいの家に住むアンとリビーの関係があきらかになります。ピーターのところにアンがやって来て「私を覚えてない?」と聞きます。それからピーターを家に招き入れました。ピーターは記憶喪失を患っていたためアンやクロエのことを忘れていただけだったのです。ピーターが施設に入っている間も彼女たちはずっと向かいの家に住んでいました。

アンはリビーの生前の親友でした。それゆえリビーの死後も記憶を失った彼女の夫ピーターを施設に見舞いに来ていました。それでウィル(ピーター)が見たビデオに映っていたのです。

今度はクロエがピーターに「彼女たちが見えるの?」と聞いてきます。ピーターが3人の幽霊が見えると言うと、クロエは「みんながいなくて淋しいと伝えて」と言いました。命日にポーチにクロッカスの花を置いたのはこのクロエでした。

ピーターは施設を退去するときにもらった名刺をを取り出すと、そこに書かれた住所を訪問します。訪ねた先は、ピーターの担当医グリーリーでした。

グリーリーはピーターから話を聞くと「あなたは本を書いていたわけではなく幻想の世界に生きていた」と言いました。ピーターは、いっそのこと現実の世界より夢の世界で暮らしているほうが幸せだと思い、病院を出ると家に戻り廃屋の中に入っていきます。

そこにはいつも家族との幸せな暮らしがありました。ピーターは妻リビーに事件が起きた夜のことを話すよう迫ります。彼女は思い出したくないようで、言葉少なくためらいながら話し出しました。

事件が起きた時刻、ピーターはまだ家に帰っていませんでした。階段のところで物音がしたので夫のピーターが帰って来たと思い、リビーはドアを開けて外に出ました。その後すぐにリビーは倒れてしまったとのことでした。気がつくと娘たちはすでに息絶えており、彼女は娘たちだけを逝かせるわけにはいかなかったとピーターに言いました。

向かいのアンが家にやって来ます。ピーターは封鎖テープをはぎ取り家に不法侵入していました。ピーターは事件当夜のことをアンにも尋ね、真実を話すよう頼みました。犯人は自分だという否定しがたい事実を前にして、ピーターは向き直り何を言われても受け入れる覚悟ができていました。

結末ネタバレ:取り戻した記憶

いよいよ『ドリームハウス』も結末に近づいてきました。アンから真実を聞こうとしたその時、またも不審者が現れます。それは、アンの夫ジャックとボイスという男でした。その光景を見た瞬間、ピーターにようやく記憶が甦りました。実は一家殺害の犯人はピーターではなく、向かいの家の主人ジャックと実行犯のボイスでした。

ジャックはアンと離婚したもののクロエの親権をめぐり争っていました。そこでボイスを雇いアン殺害を計画します。実行当夜、ボイスは事前に知らされた家に押し入ったつもりでしたが、間違えて向かいの家を襲いピーター一家を虐殺してしまったのです。家を間違え別人を殺害したのに加えて、事件で唯一生き残ったピーターが記憶喪失に陥ったのをいいことにジャックは素知らぬ顔で通しました。

警察もピーターを第一容疑者に挙げていたのでジャックに疑いの目が向くことはありませんでした。しかし、それからというもの共犯のボイスには弱みを握られゆすられ続けていました。

ジャックはボイスに銃を向け撃ちました。そして地下室に入るとピーターにクロロホルムを嗅がせて失神させると、今度はアンを縛り上げ部屋に火をつけます。ここでリビーの幽霊は気を失って倒れているピーターに必死になって声をかけ続けます。ピーターが目を覚ますと、次に家具を動かしジャックの気を惹きつけます。

ピーターは起き上がるとジャックを殴り倒し、アンを抱きあげて燃え盛る家から外に脱出しました。虫の息のボイスが階段から灯油の入った容器を倒します。さらに火の手が上がりジャックは逃げ場を失ってしまいます。

外に逃げ出したピーターはアンを地面に降ろすと、再び家の中に入っていきました。そしてリビーと娘たちに「一緒にいたい!」と訴えます。しかしリビーも娘たちも「いつでも一緒にいるわ、早く逃げて!」と叫びました。ピーターは階段にあった本をつかむと家の外へ出ました。

結末ネタバレ:本出版の夢を叶える

映画『ドリームハウス』結末ネタバレの最終章となります。後日、ピーターは夢にまで見た処女作『ドリームハウス』書き上げます。その本は無事出版されると、たちまちにしてベストセラーとなりました。街を歩いていたピーターが足を止めて書店に目をやると、その本『ドリームハウス』が棚に積まれているのが見えました。シェリダン監督が用意した結末は、こうして静かに幕を閉じました。

ドリームハウスの伏線とは?

アンとリビーの不自然な態度

この映画『ドリームハウス』にはいくつか伏線となる筋書きが用意されています。その1つがアンとリビーの不自然な態度です。

ウィル一家の新居の向かいに住むのアン。どことなく不自然な様子がありました。そして、アンが家に訪ねてきたときに、リビーは奥に引っ込んだまま挨拶をすることもしませんでした。それも不自然と言わざるを得ません。決して人見知りな性格ではないリビーなのにどうしたのでしょうか?いったいリビーとアンの間に何があったのか、と考えてしまうシーンです。

実はこれは結末で明らかとなる事実の伏線でした。結末で明かされる事実とは次のとおり。リビーとアンは親友同士でした。ところがリビーはあの恐ろしい事件で殺害されてしまいます。この映画『ドリームハウス』に現れるリビーはウィルにしか見えない「幽霊」でした。そこでリビーとアンが顔を合わせるようなシーンは出せなかったのです。

また、アンは記憶障害を患っているウィルを気遣い自分がウィルを知っていることやリビーと親友であることをあえて口や態度に出さないように努めていました。それが不自然な態度として現れていたのです。この映画『ドリームハウス』のストーリーを破綻させないため、アンとリビーが顔を会わせてはなりませんし、アンがウィルに昔馴染みで接しても結末が台無しになってしまうのです。

ドリームハウスのキャスト

ナオミ・ワッツ

ここからは、映画『ドリームハウス』の主なキャストを紹介します。まずはウィル家のお向かいの主婦アン役、ナオミ・ワッツから。彼女は1968年イギリス/ケント州出身の女優です。

14歳の時家族とともにオーストラリアに移住。首都シドニーの演技学校で学んだ後、1986年「For Love Alone」で映画デビュー。その後米ハリウッドへ進出します。なかなかヒット作に恵まれませんでしたが、2001年デビッド・リンチ監督に「マルホランド・ドライブ」の主役に抜擢、演技は国内外から絶賛され一躍スターダムに。翌2002年日本映画「リング」のリメイク版「ザ・リング」に主演します。

2003年ショーン・ペンと共演した「21グラム」と2012年「インポッシブル」でともにアカデミー主演女優賞にノミネート。また2005年には37歳で「キング・コング」のヒロインを演じて大きな話題となりました。また、俳優として低迷していた時期にモデルをめざして日本に移住していたことがあります。なお”ナオミ”とはスコットランド地方に多い名前で日本人の名前とは関係ありません。

ダニエル・クレイグ

主人公ウィルを演じたのは、1968年イングランド・チェシャー州チェスター出身の俳優ダニエル・クレイグです。

ギルドホール音楽演劇学校に学び、シェイクスピアの「トロイラスとクレシダ」のアガメムノン役で舞台デビュー。1992年には「パワー・オブ・ワン」で映画界に進出。1998年「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」のジョージ・ダイアー役で、エディンバラ国際映画祭最優秀演技賞を受賞します。その後、「トゥームレイダー」などのアメリカ映画に出演。2004年の「Jの悲劇」ではロンドン映画批評家協会賞男優賞を受賞。

彼の名を世界に知らしめたのは2005年、6代目ジェームズ・ボンド役に抜擢が発表された時のことでした。原作のイメージに近い、寡黙でタフなボンドを演じきりシリーズ最高の興業収入をあげました。また、この映画で英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。その後も2008年「007 慰めの報酬」、2012年「007 スカイフォール」、2015年「007 スペクター」でジェームズ・ボンド役を演じています。

マートン・ソーカス

ウィル家の向かいの家の主人ジャック役のキャストは1966年ニュージーランド出身の俳優マートン・ソーカスです。

彼は最初舞台俳優としてデビュー。その後映画やテレビドラマにも出演するようになり、1996年映画「ブロークン・イングリッシュ」に出演。演劇では戯曲の脚本も手掛け、劇団「Stronghold Theatre」を主宰しています。2000年オーストラリア映画「ポエトリー,セックス」などで活躍する一方で2001年「ロード・オブ・ザ・リング」や2004年「ボーン・スプレマシー」など米ハリウッド作品にも出演。

近年では、2010年「アリス・イン・ワンダーランド」でのアリスの父親役のキャスト、2014年「イコライザー」では主人公を狙うマフィア役のキャストとして登場しています。

レイチェル・ワイズ

主人公ウィルの妻リビーを演じたのは、1970年ロンドン出身の女優レイチェル・ハンナ・ワイズです。

レイチェル・ワイズは、ケンブリッジ大学在学中に劇団を立ち上げ舞台俳優として活動を開始。その後1994年「デスマシーン」で映画デビュー。1996年には映画「チェーン・リアクション」で米ハリウッドに進出します。1998年映画「ハムナプトラ」や2002年映画「アバウト・ア・ボーイ」などを経て、2005年「ナイロビの蜂」でアカデミー助演女優賞を受賞。

2006年映画「ファウンテン永遠に続く愛」や2009年映画「アレクサンドリア」などでは主演に抜擢され、2012年映画「ボーン・レガシー」や2013年映画「オズはじまりの戦い」などの大作にも出演を果たしました。私生活では、この映画「ドリームハウス」で共演したダニエル・クレイグと結婚しています。

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ドリームハウスに関する感想や評価

【感想・評価】ただのホラーじゃない!

ここで映画『ドリームハウス』を観た方の感想や評価をお届けします。最初の評価・感想は映画『ドリームハウス』はただのホラーじゃない!という方から。怖いだけではなく切ない家族愛が描かれた結末にほろりとしたという評価・感想でした。

【感想・評価】結末が涙を誘う!

映画『ドリームハウス』の次の感想・評価は、想定外の結末が涙を誘う!という方です。レイチェル・ワイズの母の愛情あふれる演技を評価し、もう一度丁寧に観てみたいという感想を抱いたということでした。

【感想・評価】怖くて切なくて温かい!

映画『ドリームハウス』続いての感想・評価は、怖くて切なくて温かいホラーだったという方です。一見ホラー映画とは矛盾する表現ですが、そうした要素が入っていることを評価し面白かったという感想を抱いた方も多いです。

【感想・評価】ナオミ・ワッツの存在感がすごい!

映画『ドリームハウス』の感想・評価、最後は女優ナオミ・ワッツに関するものです。画面に登場するだけで「不穏な薄幸美人」を感じさせる彼女の演技力を評価し、凄まじさまで覚えたという感想を抱いたようです。

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ドリームハウスのネタバレや感想・評価まとめ

ここまで映画『ドリームハウス』のあらすじや結末ネタバレ、さらには感想や評価までまとめてお届けしてきました。ジム・シェリダン監督が初めて挑んだホラー映画ですが、そこは人間ドラマの繊細な描写を持ち味とする監督のこと、映画の根底には常に家族愛が流れていて観た方の多くはそこに感動を覚えたと感想を寄せていました。皆さんも映画配信サイトなどで一度鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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