2019年03月10日公開
2019年03月10日更新
映画ドクムシをネタバレまとめ!あらすじやラスト・結末のオチも解説
人間の、死に対する恐怖や極限状態をリアルに描いた映画「ドクムシ」。あまりにもグロテスクなあらすじのため、R15指定の映画となっています。ある日、目が覚めると廃校になった教室内に監禁された7人の男女の物語になります。漫画が原作となっている「ドクムシ」ですが、映画では漫画にないオリジナルのあらすじや、原作とは違った結末を迎えることになります。そんな気になる「ドクムシ」の衝撃的なラストについてのネタバレと映画「ドクムシ」についての感想をネタバレを交えてご紹介します。
ドクムシとは?
ドクムシの映画情報
映画「ドクムシ」は、 2016年4月9日(土)から4月22日(金)までの2週間だけ期間限定公開された映画になります。東京の新宿ピカデリーをはじめ限定された10会場で上映されました。また、劇場公開と同時にniconicoネットシネマでインターネット上映もおこなわれました。以下の内容はネタバレを含めたあらすじとなりますのでご注意下さい。
ドクムシの映画予告
ある日気が付くと、廃校になった校舎の中に監禁されている男女7人。窓や出入り口は封鎖されており、出ることは不可能。監禁されている理由は一切わからず、食糧も見当たりません。水道水のみが唯一口に出来るものになります。また別の一室には、大きな土鍋と鎖でつながれた肉切包丁が用意されています。
教内室にある電光掲示板には、残り1週間の時間がカウントされており、監視カメラも設置されています。誰が、どんな理由で彼らを監禁したのか?謎だらけの監禁生活の中で、7人は飢えと死への恐怖から徐々に極限状態に陥り、冷静ではいられなくなっていきます。
ドクムシの監督情報
映画「ドクムシ」の監督は、朝倉加葉子さんになります。新世代のホラー監督として注目される朝倉監督ですが和製スラッシャー映画「クソすばらしいこの世界」で長編映画デビューを果たされます。2015年には「女の子よ死体と踊れ」では監督、脚本を務め上げています。
翌年の2016年にはドキュメンタリー映画「RADWIMPSのHESONOO Documentaly Film」そして「ドクムシ」と半年間に3本の映画を公開しています。朝倉監督は「私は、自分が決して体験しないようなことを映画を観ることで疑似体験できるところが映画の素晴らしさのひとつだと思っていた」と感想を言われています。
それで言うと、この映画はかなりS級に体験しづらい擬似体験になると思います。」と映画「ドクムシ」についの感想を述べられています。映画「ドクムシ」は原作に無い映画オリジナルの部分もあり、飢えと恐怖におびえる男女7人の極限状態の人間ドラマをリアルに描かれている物語となります。
ドクムシのあらすじネタバレ
気が付くと、窓も扉も封鎖された廃校に連れてこられていた7人。食糧も無く、口にできるのは水道水のみ。壁にある残り時間1週間を表示する電光掲示板壁のがカウントダウンを初めています。そんな奇妙な状況に陥った男女7人の物語「ドクムシ」のあらすじをご紹介します。以下の内容はネタバレを含めたあらすじとなっていますのでご注意下さい。
あらすじネタバレ:7人の若者達
ある日突然気が付くと見知らぬ廃校舎にいる男女7人。この男女7人が「ドクムシ」のストーリーを展開していきます。7人全員共通して、何故廃校舎に監禁されているかわからず、廃校舎に連れて来られるまでの記憶がまったくありません。校舎の出入り口と窓は全て封鎖されており脱出するのは不可能。
教室内には誰かが設置した監視カメラが置いてあり常に誰かに監視されている様子がうかがえます。食糧と思しきものは一切なく、唯一口にできるものは水道水のみ。別室は壁一面ビニールで覆われ、大きな土鍋とコンロ、骨まで切断できる鎖につながれた肉切り包丁が置いてあり、壁には残り1週間が表示された電光掲示板が異様な存在感を放ちながらカウントを始めています。
あらすじネタバレ:自己紹介
監禁された男女は主人公のレイジを含めて7人になります。7人がそろったところで、ユキトシが自己紹介をしようと言いだします。キャバ嬢のアカネ、新聞記者のユキトシ、女子大生のユミ、ガラが悪く乱暴そうなトシオ、7人の中で最も若く口数が少ないミチカ、オタクっぽいタイチになり、この7人によるストーリー展開になります。
あらすじネタバレ:7日以内の殺し合い
校舎内の状況を見たユキトシは「コドク」という言葉を口にします。コドク=蠱毒とは、古代中国で行われた呪術の1つになります。ムカデやクモなどたくさんの毒虫をひとつの壺の中に入れお互いを殺しあわせて最強の毒虫をつくり、生き残った1匹は強力な呪術を持っていると言われています。
ユキトシによると、ネット上での都市伝説になっているデスゲームが、自分たちの置かれている状況がまったく同じだと言い、「ドクムシ」となる7人を一箇所に閉じ込め7日間監禁し、お互いを殺しあわせ蠱毒をつくるデスゲームが世界各地でおこなわれているのだと、信じられないことを言います。
さらに、自分たち7人は7日間殺し合いをして1人だけが生き残ることが出来る。何もせずに7日間過ぎれば全員が殺されてしまう。生き残るためには死んだ人間の肉を食べないと生き残れないと言います。ユキトシの言葉を聞いて、半信半疑の7人ですが次第にお互いを疑惑のまなざしで見るようになっていきます。
あらすじネタバレ:アカネとユミ
自分の体臭が嫌いで毎晩身体をふくユミ。その姿を見たアカネは、ユミに「気にしなくていい」と言い、2人はレズの関係になります。過去に、ユミは高校時代に付き合っていたレズの先輩から別れを告げられ、その相手を死なせていました。空腹状態が続き、いら立ちを隠せなくなっていく7人。トシオは毎晩トイレで身体をふくユミに目をつけユミをレイプします。
あらすじネタバレ:暴れるトシオ
ユミの叫び声を聞いて、アカネとレイジがかけつけます。トシオに暴力を振るわれ気を失うアカネ。ユミとレイジ2人は協力してトシオを殺してしまいます。トシオの遺体は、あの特別教室に置くことになります。トシオが死んだあとは、ユミはアカネを「先輩」と呼びアカネに執着するようになります。
あらすじネタバレ:恋愛のもつれ
アカネは、たった一人の弟が病気で入院しているためどうしても脱出したいとレイジに相談を持ち掛け、2人は男女の関係になります。2人の関係を知ったユミは逆上し、レイジを殺そうとします。命からがら逃げだすレイジですが、ユミは誰かに階段から突き落とされて死んでしまいます。レイジとアカネの関係をユミに教えたのはユキトシでした。
あらすじネタバレ:ユキトシへの疑い
ユキトシはレイジとアカネの関係をユミに伝え、ユミにレイジを襲わせたのです。ユミの嫉妬心に火をつけたのはユキトシだと知ったとレイジは、自分たちを監禁しているのは実はユキトシではないのかと疑いを向け始めます。
ドクムシのラスト
異様な状況に置かれた7人。映画「ドクムシ」のラストも衝撃的な結末を迎えます。R15指定映画ということで内容はかなりグロテスクなものになっていますし、官能的な部分もあります。そんな映画「ドクムシ」の気になるラストの結末をネタバレを含めてご紹介します。
ラスト結末ネタバレ
原作となっている漫画「ドクムシ」の結末と、映画「ドクムシ」とではラストが違っていると言う感想がたくさんあります。なので、漫画を既に読んだ方でも楽しむことが出来ます。そんな気になる映画「ドクムシ」の衝撃ラストをご紹介します。以下の内容はネタバレを含めたあらすじとなっていますのでご注意下さい。
ラスト結末ネタバレ:手段を選ばないアカネ
空腹に耐えられなくなったタイチは、ついに死んだトシオとユミの遺体を肉切包丁で切り刻み、鍋で煮込み食べ始めます。タイチを止めようとするレイジでしたが、まったく効果はありません。アカネがタイチにキスしたことで嬉しくなったタイチは持っていた肉切包丁を取り落とします。すかさず肉切包丁を拾い上げたアカネは躊躇なくタイチを殺しました。2人の様子をみていたユキトシは蠱毒が行われていると言って笑っています。
今度はたった一人の妹を助けたいと言ってユキトシと男女の関係になるアカネ。2人の関係を知ったレイジは逆上しユキトシに襲い掛かりトイレの便器にしばりつけます。次々と男と関係を持ち、相手を利用していくアカネ。脱出するためには手段を選びません。
このキャバ嬢のアカネ役を演じた女優の武田梨奈は、映画「ドクムシ」初日舞台挨拶の際に、舞台挨拶に登壇した男性全員とキスしたことを告白しました。しかもキスシーンを撮影した日が自分の誕生日を挟んだ3日間だったそうです。そのことについては「すごく複雑というか……変な気持ちでしたね」とコメントされています。
ラスト結末ネタバレ:自殺するミチカ
蠱毒を行っている主催者がミチカかもしれないと疑うユキトシ。実はミチカは見た目幼く見えますが、ホルモンの病気を患っていて、成長が止まってしまっていたのです。なので、7人の誰よりも年上になります。実は階段からユミを突き落としたのは、レイジに好意を寄せていたミチカだったのです。ユミを突き落としたことを認めたミチカは自ら命を絶ちます。
ラスト結末ネタバレ:救われたレイジ
アカネとユキトシを殺し、1人生き残ったレイジ。カウントが0になってから数日後、レスキュー隊員が駆け付けようやくレイジは救出され病院へ運ばれます。病院へ運び込まれたレイジは衝撃の真実を聞かされるのです。レイジたちが監禁されていると思っていた廃校舎は、実は避難施設だったのです。
突然の大地震に緊急搬送中だったレイジたちは緊急避難場所にとじ込められていたのです。緊急システムが発動したためにシャッターが下り監禁されたと勘違いを生んだようです。カウントダウンは非常電源の残り時間。土鍋と包丁があった部屋は貯蔵庫とキッチンになっていたのです。
ドクムシの登場人物
出典: https://thetv.jp
蠱毒を言い出したユキトシは、ネットで殺害予告を繰り返し指名手配されていた男でした。レイジたち7人はユキトシの嘘を信じ、勝手に生き残りゲームに巻き込まれたと勘違いし殺し合いをしていたのです。真実を聞かされても「あれは蠱毒だ」と言って、最後までレイジはユキトシの嘘を信じていました。
キャストと感想
小説、コミックともに大人気の「ドクムシ」。そんな大人気作品が映画化するとなると、気になるのは出演キャストになります。映画「ドクムシ」の気になる出演キャストは、舞台やミュージカルで活躍中の村井良大と、実力派女優として評価が高い武田梨奈のダブル主演になります。この2人の演技を中心にして、極限状態に陥った男女7人の物語が展開されていきます。
・レイジ/村井良大と感想
平凡な大学生、レイジ役を演じるのは舞台やミュージカルでも活躍中の村井良大になります。「仮面ライダーディケイド」の仮面ライダークウガ役でブレイクされています。注目の若手俳優、村井良大さんですが、何の変哲もない平凡なレイジが、蠱毒の恐怖と戸惑い、様々な葛藤をどうやって演じるのか期待が寄せられています。
映画「ドクムシ」の撮影現場は、閉鎖された廃校になるので光がほとんど遮られた部屋での撮影になりました。この空間で撮影が行われたことに対して主演の村井良大は「太陽を見なかったし、閉じ込められた空間でしんどかった」と過酷な現場での撮影であったと感想を述べています。
・アカネ/武田梨奈と感想
生きることにどんな犠牲もいとわないキャバ嬢のアカネ役を演じるのは、実力派女優として評価を高めている武田梨奈になります。セゾンカードのCMに出演され、頭突きによる瓦割りを披露し、一気に知名度が上がりました。映画「ハイキック・ガール!」では初主演を演じられています。どんなことをしても生き残るという、生への強い執着をもつアカネ。そんなアカネのの演技は必見です。
また、武田さんは映画「ドクムシ」の中での空腹感を演じるために「私は普段は現場でロケ弁2個とか食べたりするんですけど、この映画は1週間ずっとものが食べられない役なので、できるだけ空腹感を出そうと(ロケ弁も)半分しか食べないって決めてました。それがすごく苦しかったです。お腹がずっと鳴って」と感想を述べられ、まさに体当たりで役作りを行っていたそうです。
ミチカ/野口真緒
一見少女の姿をしているミチカですが、実はホルモンの病気を患っているため成長が止まっています。実際は7人の中で最も最年長になります。そんな謎の少女ミチカを演じるのは女優の野口真緒になります。0歳から赤ちゃんモデルとして活動していた野口さんですが、2005年の大河ドラマ「義経紀」で大姫役として活躍されています。その後はドラマや映画、舞台など様々な役を演じられています。
ユミ/水上京香
レズビアンで、アカネに思いを寄せる女子大生のユミ役を演じるのは女優の水上京香になります。2014年に「トップコート20thスターオーディション」に応募し、見事グランプリに選ばれ芸能界入りを果たされます。出演作品にはドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」やNHK連続テレビ小説「わろてんか」に出演され、幅広い役柄をこなされています。
ユキトシ/秋山真太郎
蠱毒についての知識が豊富で、信用できない一面もあるユキトシを演じるのは劇団EXILEの秋山真太郎になります。もともとは雑誌のモデルだった秋山さんですが、ミュージカル「テニスの王子様」に出演し、一躍話題になりました。2015年にはドラマ「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」に出演され、翌年にはシーズン2にも出られています。
秋山はリアルな空腹感を追求するため、1週間の断食を行っています。断食しながらの過酷な状況での撮影だったのでよりリアルな空腹感を演出されています。文字通り秋山真太郎も体当たりな演技でこの撮影に挑んでいます。
タイチ/駒木根隆介
幼い少女ミチカに好意を寄せ、オタクでロリコンのタイチを演じるのは個性派俳優の駒木根隆介になります。俳優としての経歴は長く、2009年に公開された映画「SR サイタマノラッパー」では主演を演じられています。劇団を立ち上げたり、役者として注目を集めたりと幅広く活躍されています。
トシオ/宇治清高
短気でカッとなりやすく暴力的なトシオ。そんなトシオを演じるのは「ウルトラマンギンガS」や「仮面ライダーフォーゼ」など戦隊ものが代表作品である宇治清高になります。最近では2018年のドラマ「トレース~科捜研の男~」にも出演されていました。常にイライラして暴力的なトシオは1人浮いてしまい、7人の中で一番最初に殺される設定になっています。
ドクムシの原作は?
ドクムシの原作は漫画
出典: https://estar.jp
「ドクムシ」の原作は、ネット小説として投稿された八頭道尾さんの「コドク~蠱毒~」になります。この小説に新たなオリジナル要素を加え、合田蛍冬さんがコミック化したものが漫画「ドクムシ」になります。小説、コミックともに大人気の作品となっており、コミックは全6巻で完結になります。
「王様ゲーム」や「奴隷区」を生み出した小説やコミックの投稿コミュニティサイト「E★エブリスタ」で連載されていた大人気作品となります。電子コミック大ヒット作となっており、シリーズ累計350万ダウンロードを突破しています。
ドクムシに関する感想や評価
【ドクムシ感想】
— ミナキ (@d_star00) March 22, 2016
村井くんのレイジの感想としては、色んな表情が見られるし、特に、追い詰められたり、鬼気迫る表情が凄い。どんどん絶望感や血みどろ感が増して作品全体もレイジもドロドロしていく中で、その中に「美しい」と思ってしまうものがあった。
レイジ役の村井良大とアカネ役の武田梨奈のW主演の映画「ドクムシ」ですが、話題の俳優、女優だけあって2人の演技は評価が高いです。レイジはもともと平凡で流されやすい性格をしているため最初は流されるままでしたが、最後は追い詰められ鬼気迫って生きることに執着していくレイジの演技は見どころです。
映画版のドクムシを観まして、原作の漫画版とは全然違うシナリオでしたが個人的に映画版のラストもかなり好みの展開で楽しかったです!スプラッター系は洋画が突き抜けている所ありますがねっとり迫る感じの邦画スプラッターもイイですね!実家の様な安心感!好き!💕(*´꒳`*)
— おぽっぽ (@kintamania2016) February 4, 2019
漫画版「ドクムシ」と映画版「ドクムシ」のラストは全く違う結末を迎えています。結末が違うため、既に漫画を読んだ人でも楽しんで映画版を見ることが出来ます。あらすじも原作とは違っているので、より「ドクムシ」を楽しんで見たいと思う方は漫画版、映画版両方を見ることをおすすめします。漫画、映画共に見たがよかったと言った感想も多々ありますので、漫画・映画と違った視点で「ドクムシ」を見てみませんか?
「ドクムシ」映画版を見ました。結末にホアーッ。殺人鬼に仕上がってしまったな…。変人に巻き込まれてみんな不運やった…としか言いようがない。
— Amelia❂FF14Fenrir鯖 (@AmeliaHailar) November 9, 2017
ユキトシが言い出した「蠱毒」。これがきっかけで7人は次第に追い詰められていき次々と殺人を犯していきます。結局ラストは「蠱毒」は存在しないものでしたが、あまりに衝撃的なことが次々と起こったため、レイジは最後まで「蠱毒」を信じてしまうという結末になります。
ドクムシ漫画と映画全然内容違うやんけ
— ▷エクレア◁ (@ekureeea) September 19, 2018
ミチカ好きだから諸々変わってたのはう〜んって感じやけど
でも映画のラストもこれはこれで良かった
ホルモンの影響で成長が止まってしまったミチカ。見た目年齢は少女ですが、実際はレイジたちよりもかなり年上になります。ミチカの設定も漫画版と映画版では違っています。このミチカの設定が違うことから後々のラストや結末が違うものになっています。
ドクムシの映画見た
— しまる (@shimal_n) January 17, 2018
漫画とは結末ちょっと違っててよかった
レイジたちが監禁されていたのは実は避難施設で、窓や入口がふさがれていたのは地震のための緊急システムのせいでした。カウントダウンは死へのカウントダウンではなく、非常電源の残り時間。別教室にあった土鍋と肉切包丁は殺された人間を煮込むものではなく、キッチンと貯蔵庫の役割をはたしていました。
しかし、いくらキッチンと貯蔵庫とはいえ、肉切訪朝を鎖でつないでおくだろうか?周りをビニールで覆う必要はあったのだろうか?そう考えるとあらすじの内容やラストの結末では納得しきれない部分があり、ラストの結末に関して疑問を感じる感想も上がっています。
ドクムシのラスト結末や感想まとめ
小説から漫画、漫画から映画公開までされた「ドクムシ」。小説もそうですが、漫画映画共に話題の作品となっています。R15のためグロテスクな部分や官能的な部分がありますので、血が苦手だと言うかたは見ないことをおすすめします。死を目前にした極限状態の人間がどんな行動を起こすのかが見どころの部分になります。
本当に7人は「蠱毒」のデスゲームをさせられているのか…?映画を観ても謎な部分がのこる作品になります。W主演の村井良大と武田梨奈の迫真の演技も見どころとなります。映画「ドクムシ」について、主演を務める村井涼大は「この作品は、男性と女性によって視点がまったく違うのが、すごく映画的で面白いと思います。」
と感想を述べており、男性と女性によっても死に対する執着や生き残るための行動は違っているのが見どころだと感想を言わてれます。気になる衝撃的なラストを迎える映画「ドクムシ」。ラストの結末についての感想は賛否両論ありますが、一度見てみたいという方は、DVDも発売されていますので是非一度ご覧ください。