ドクムシの漫画をネタバレ解説!グロいホラー作品の感想と最終回の結末は?

漫画「ドクムシ」がとても話題の作品として注目を浴びています。八頭道尾さんが原作、作画は合田蛍冬さんで、DeNA・NTTドコモにて配信、のちに双葉社より単行本が出版された漫画です。ごく普通の大学生、主人公のスギウラレイジがとあるゲームに巻き込まれ、数々の危険な目に遭いながらクリアを目指していくという、注目を浴びている漫画のジャンル、デスゲーム系の漫画となっています。今回は「ドクムシ」をネタバレを含みながら解説、最終回の展開も一気にネタバレしていきます。

ドクムシの漫画をネタバレ解説!グロいホラー作品の感想と最終回の結末は?のイメージ

目次

  1. ドクムシの漫画最終回が気になる!
  2. ドクムシの漫画あらすじをネタバレ!
  3. ドクムシの漫画最終回をネタバレ!衝撃の結末とは?
  4. ドクムシの漫画を読んだ人の感想や評価とは?
  5. ドクムシの漫画の続編も要チェック!
  6. ドクムシの漫画が映画化!
  7. ドクムシの漫画ネタバレまとめ!

ドクムシの漫画最終回が気になる!

まずは漫画「ドクムシ」の最終回、結末に注目が集まっていました。この漫画は息もつかせない展開の速さ、意外な方向に進む展開で読者の心をひきつけている作品になっています。その中でも最終回における結末はとても以外で、読者を驚かせるラストになっていました。

漫画「ドクムシ」は、7人の毒蟲に模した人間が集められ、その中で生き残りを決めるゲームが題材になっており、その7人はそれぞれ7つの大罪を犯した人間になっています。7つの大罪とは、怠惰・強欲・憤怒・色欲・暴食・嫉妬・傲慢に分けられており、キリスト教では「七つの死に至る罪」とされ、人間を罪に導く可能性があると見做されてきた欲望や感情のことを指しています。

この7つの大罪を犯した7人が繰り広げる、死から逃れるゲームが息をのむ展開を生み出しています。最終回に関してはさらに注目が集まり、「ドクムシ」ファンからは数多くの感想が寄せられていました。それほど「ドクムシ」が高評価を得ている漫画であり、話題を生み出した作品ということが言えます。

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「ドクムシ」最終回の感想を紹介

最終回を読んだ読者の感想ですが、やはりバッドエンドなのか?という疑問を持ちつつ衝撃のラストを目の当たりにした感想を述べています。誰が生き残るか?という漫画になっているため、意外な人物が生き残ったのか?ともとれる感想となっています。

ドクムシを全巻読まれた方の感想です。前述していますが、ハラハラドキドキと息もつかせぬスピーディな展開が話題の漫画になっているため、一気に読んでしまう方も多い作品です。やはりここでも最終回の意外性が感想に現れています。

ドクムシの漫画あらすじをネタバレ!

ここでは「ドクムシ」のあらすじをネタバレしていきます。6巻で完結となっているため、1巻ごとにあらすじの紹介、ネタバレがとても含まれる内容になっているため、ネタバレが苦手な方はご注意ください。

漫画「ドクムシ」1巻ネタバレ

1巻のネタバレを解説していきます。主人公の大学生「レイジ」が同級生の「マリ」を探しているシーンから物語が始まります。知り合いに電話をかけ「マリ」の居場所を必死に探そうとする「レイジ」ですが、そうしているうちに自宅の呼び鈴が鳴ります。マリかと思いドアを開けたところで意識が途切れます。

どれくらい時間がたったか、レイジが目を覚ますと、そこには見知らぬ人物たちと、見知らぬ風景が広がっていました。学校のような建物のようで、その破損具合などからおそらく廃校になった場所に連れてこられてしまった様子でした。周りにいる人間もレイジ同様、気がついたらこの廃校に閉じ込められていた模様です。

周りの人間曰く、自宅に訪問してきたセールスレディが提供してきた栄養ドリンクのようなものを飲んだ後の記憶が無く、次に目を覚ましたらこの廃校と思われる場所にいた、という共通の認識を持っていました。睡眠薬の類を飲まされて、ここに連れてこられていたのです。

閉じ込められている7人は、大学生のレイジのほか、大学生のユミ、サラリーマンのユキトシ、キャバ嬢のアカネ、ヤンキーのトシオ、オタクのタイチ、9歳の少女ミチカです。性別も年齢も職業や学年もバラバラの7人。この7人に何か共通するものはなさそうでした。

周りの人間にも警戒しながらあたりを見回すと、廃校であるにもかかわらず室内を監視するためのカメラが設置されていたり、7日間(168時間ほど)をカウントダウンする電光掲示板のタイマーなどが設置されています。ただの廃校ではなく、何かを行うためにここの場所を作り、7人を連れてきていたのです。

他にも何かないか、探していると別の部屋にあったのは、鎖に繋がれた肉切り包丁とIHコンロの上に土鍋を発見します。それを見たユキトシが口を開きます。「ここに7人が集められたのは、たがいに殺しあうという目的のためじゃないのだろうか」ということを口にしました。これは、中国の言い伝えにある「毒蟲」を作り出すための方法によく似ているため、ユキトシが感づいたのです。

異常なこの状況でユキトシが放ったその言葉によって、7人の間に疑心暗鬼になる気持ちがよぎり、徐々にその場に飲まれていきます。力が一番強いトシオは、ほか6人に全員で襲われるのを恐れてメンバーから遠ざかるようになり、アカネとユキは女性同士徒党を組み、メンバーの中で優位に立とうと目論見ます。

1巻の佳境としては、トシオとユミの間に起こった出来事です。ユミが一人で歩いているところに現れたトシオが、ユミに声を掛けます。トシオは怪我をしており、それを心配して歩み寄ったユミは、そこでトシオに乱暴されてしまいます。トシオが一番最初に異常性をあらわにしてしまうシーンでした。そのことからトシオは他の6人から完全に隔離されてしまいます。

隔離されたトシオは、自暴自棄になってほか6人に対する敵意をあらわにし、殺意をもって近づいていきます。それに感づいたユミが再度トシオに近づき、今度は自分からトシオに体をゆだねたのです。しかしこれはユミの作戦で、眠りについたトシオを殺害しようとロープを首にかけ、殺害するのでした。

漫画「ドクムシ」2巻ネタバレ

2巻のネタバレを解説していきます。2巻はユミの話にスポットが当たります。トシオを殺害したユミはだんだんと異常性を見せ始めます。ユミはレズビアンでした。ユミと同じ女性であるアカネに好意を持っていたのです。アカネがレズビアンになったのは理由がありました。

ユミが過去に好意を持っていた部活の先輩。ユミはこの先輩の影響でレズビアンになったのです。しかしこの先輩が他の女性に興味が行ってしまいユミを振ったことから逆恨みし、先輩に襲い掛かったことから先輩が死亡してしまったのです。これがユミの犯した罪となっています。

一方アカネは、この場から生き延びるため、考えます。まずは食料の確保が必要だと考え、男たちに視点を向けます。男たちの精液を食べることを目的に、レイジに近づきました。アカネの目論見を知らないレイジは誘いに乗り、アカネと行為を始めます。これにいち早く気付いたのが、ユキトシでした。

ユキトシはユミがアカネに対して好意を持っていることにも気づいており、アカネとレイジの件をユミに吹聴します。これに激昂したユミが、レイジに対して襲い掛かります。アカネにはふさわしくない、アカネから離れるよう訴え、レイジの首を絞めて殺害しようとします。レイジは何とかユミを振りほどき、包丁と土鍋のある部屋に逃げ込みましたが、そこで気を失ってしまいます。

次にレイジが目を覚ますと、そこには首を切られて死亡しているユミが横たわっていました。状況からしてレイジが殺害したようにしか思えませんが、ユキトシが冷静に状況を判断します。まずレイジに返り血がないことから、レイジが犯人だと断定はできないと判断しました。

こんな事件が立て続けに起きてしまい、ほかのメンバーにも異変が起こり始めます。タイチでした。極限状態が続き、水だけで食料を口にしていないタイチが空腹に耐えかねて食料を探し求め、死体が置かれてある例の包丁と土鍋の部屋に入ります。そこでしばらく考えたのち、ユミの体を切り、食べてしまうのです。

一方ユミの殺害の件から険悪になっていたユキトシとアカネのシーンに移ります。ユキトシはアカネがレイジと行為を行った理由、精液を口にするためということもわかっていました。ユキトシは、自分のも差し出そうとアカネに近づいたのです。

アカネはその誘いに乗り、ユキトシと行為を始めます。これを観ていたのが、レイジでした。レイジは、アカネが好意をもって自分に近づいてきたと思っていたため、ユキトシとの光景を見たことにより、強烈な嫉妬を覚え、怒りにつながっていきました。

漫画「ドクムシ」3巻ネタバレ

3巻のネタバレを解説していきます。スタートは、タイチの話にスポットが当たります。タイチは現在無職、いわゆるニートの24歳です。理由はタイチの過去にさかのぼります。

中学時代からクラスメイトにいじめを受け「キモオタ」というあだ名で呼ばれていました。友達が一人もできず、男子は暴力、女子は言葉で襲ってきました。学校の先生や大人たちもやめさせることはせず、笑いだけと、他人は自分を傷つける存在としか認識していませんでした。

孤独から毎日暴食していたタイチですが、ある日、公園でお菓子をむさぼり食べていたところ、ある少女と知り合います。タイチが少女にお菓子を分け、一緒に食べながら公園で話をするという毎日が始まりました。蔑んだり暴力を振るわない少女に対しタイチは徐々に好意を持ち始めるのでした。

「彼女はいないの?」という少女の質問に対して、もちろんタイチは否定します。そして「キミがぼくの彼女になってよ」と少女に対して訴えかけましたが、少女から「気持ち悪い」と拒否されます。ここでタイチは我を忘れ、少女の首を絞めて殺害してしまいます。この事件からタイチは自室にひきこもるようになってしまったのです。

シーンは現実に戻り、そこではユキトシとレイジ、アカネの3人が対峙しているシーンになります。ユキトシとアカネの行為を観たレイジがユキトシに食って掛かり、それをあざ笑うようにユキトシが話し出します。アカネが男に近づいたのは精液で栄養を摂取すること、男を体力的に弱らせることが目的だと説明します。

ユキトシは、これが毒虫の言い伝え通りの行動であり、自分はこの状況を楽しんでいるとさえ言いました。ユミにレイジとアカネのことをばらしたことを説明し、レイジを逆上させます。ここでレイジの怒りが頂点に達し、ユキトシを階段から突き落とします。

我に返ったレイジが慌ててユキトシのもとへ近づき、息を確認します。死んではいなかったようで、レイジは安心しました。しかし、この状態でユキトシを自由にさせておくことが危険と判断し、ユキトシをトイレの個室に拘束します。

時間がたっても目を覚まさないユキトシをアカネが心配していましたが、その姿を見てレイジがさらに嫉妬をしています。それに気付いたアカネが再びレイジを誘います。再び行為を始める2人でしたが、これにはアカネの目論見がありました。行為後、疲れて眠りについたレイジの首をアカネが絞め始めたのです。

「ごめんねレイジくん。女に男を殺せるチャンスなんてそうないのよ」と口にしながら首を絞める力を強めるアカネでした。しかし、そこで思わぬ邪魔が入ります。アカネを背後から攻撃したのは、タイチでした。タイチはなぜアカネを攻撃したのでしょうか。それはミチカの指示でした。

アカネとレイジの行為を目にしていたミチカは、理由は不明ですが涙を流します。それを見たタイチがミチカを抱きしめ、泣いている理由を聞いたところ、アカネの名前を出したのです。そして、ミチカはタイチに「アカネちゃんを食べさせてくれたらお嫁さんになってあげる」と告げます。それを聞いたタイチが、アカネを殺害しようとした、という理由でした。

ミチカにそそのかされたタイチはアカネに襲い掛かりますが、何とかその場から逃げ出します。しかし追ってきたタイチに追い詰められ、絶体絶命の状況になってしまいます。そこで出したのが、やはりアカネの女としての武器でした。タイチに突然キスをし、それに驚いたタイチが一瞬気を緩めてしまい、アカネに反撃され、死亡してしまいます。

今回の一連の流れ、タイチがアカネを襲った原因を知ったアカネは衝撃を受けます。アカネの疑惑はミチカに向けられます。アカネはミチカに「アンタ、一体何者?」と問いただします。

と、このように1巻ごとにドクムシの舞台に登場する7人の過去の罪やトラウマが細かく描写され、廃校という狭い空間で行われるデスゲームが展開されていってます。次は、最終回のネタバレを含んだ解説をしていきます。

ドクムシの漫画最終回をネタバレ!衝撃の結末とは?

あらすじでネタバレを含みながら解説してきた通り、この「ドクムシ」は7人のそれぞれ抱いているトラウマや異常性を極限状態にすることで引き出し、その7人同士が殺しあうように仕向けられたデスゲームだったのです。そしてその最終巻、最終回はどのようなラストを飾るのでしょうか。ここでは「ドクムシ」の最終回に関してネタバレしていきます。

漫画「ドクムシ」衝撃の最終回ネタバレ!

「ドクムシ」の最終巻のネタバレは、まずは冒頭レイジとマリの過去に触れています。レイジはマリと恋人関係にありました。交際が続いていたある日、マリから突然父親を紹介されます。父親は「鎌田美晴」という名前で、マリの苗字とは違うものでした。鎌田はレイジに対してあまりいい印象を持っていなかったようで、冷たく扱われてしまいます。

鎌田はレイジに対して「目を見ればお前がどんな人間かぐらいすぐにわかる」や「中途半端な気持ちならマリの前から今すぐ消えろ」などと吐き捨て、レイジを投げ飛ばしてしまいます。

父親である鎌田との関係が良好ではない状態ですが、ここで2人の関係に動きがあります。マリが妊娠していました。気づいた時には3か月で、マリは幸せそうにレイジに報告をしました。しかし、レイジは育てていく自信も覚悟もなく、堕胎してほしいと伝えるのでした。

レイジがどう説得してもマリは納得してくれず、最後の手段としてレイジは宗教施設として過去に使われていた施設で、今は廃墟になっている「バトデラ」に連れていき、マリを監禁します。しかし、監禁はしたものの冷静になって考えてみれば、監禁してしまうことは決して許されることではない、と気付いたレイジはマリを救助に行きますが、そこにはマリの姿がありませんでした。

そしてシーンは鎌田の回想になります。マリが失踪した原因は十中八九レイジが関係していると考えた鎌田は警察にレイジを逮捕するよう要求しますが、マリの死体が見つかっていない以上何もできないといわれてしまします。

半年たってもマリの死体が見つからず、途方に暮れていたところにある人物から声をかけられます。宗教団体の人間と名乗る人物に案内されて、そこで目にしたのは、マリのミイラ化した死体でした。鎌田はここでレイジの殺害を計画するのでした。「ドクムシ」は、鎌田と宗教団体による利害関係の一致から生まれたゲームだったのです。

「ドクムシ」の物語終盤、ユキトシを殺害し、最期に残ったミチカも同じく殺害し、最終的に生き残ったのはレイジでした。鎌田はレイジの殺害のために6人を集め、「ドクムシ」を開催したのですが、皮肉にも生き残ったのは殺害対象のレイジだったのです。

「あいつだけは、生かしておけない」と鎌田はレイジのもとに向かいます。レイジは病院に入院していました。鎌田がレイジの病室に入り、ベッドを見てみると、そこにはレイジの姿がありません。「きっと来ると思った」と横に隠れていたレイジが鎌田に話しかけます。

とっさの判断で鎌田は持っていた拳銃を取り出しレイジに向かって発砲しますがレイジには当たらず、レイジは鎌田ののど元に食らいつきます。騒ぎを聞きつけた警察がレイジの病室に入りこみました。が、すでに鎌田は死亡してしまっていました。レイジは「最後の毒虫だ」と言いながら鎌田の喉肉を飲み込み、一言「ユキトシ。ミチカ。これで蠱虫の完成だ」と放ち、物語は終了となります。

ラスト1ページの謎をネタバレ

鎌田とレイジの騒ぎがあったため病院の中がとてもあわただしい様子書かれていますが、向かいのビルに女性がたっている描写があります。この女性が誰か、何のために隣のビルから病院を見ているのか、細かい描写はされていませんが、この女性は、赤ん坊を抱いていました。このことから、ネタバレになってしまいますが最期のページに出て来たのは「マリ」なのでは?という感想がとても多くありました。

ドクムシの漫画を読んだ人の感想や評価とは?

この感想を述べる方はとても多くいらっしゃいました。まともな人間ではない7人が集められたことによって始まったデスゲームが緊迫した雰囲気を作り上げ、それがとても面白かったという感想が集められていました。

一気読みした方の感想です。ドクムシの登場人物が垣間見せる狂気にひかれて漫画の世界に入り込んでしまう方も多くいらっしゃいます。世界観に入り込んだ読者はみなさんこういった感想を述べられていました。

ドクムシの漫画の続編も要チェック!

「ドクムシ」だけじゃ物足りない方へ、続編もあります!

感想を見てわかる通りドクムシの人気はとても高く、その影響からか続編の連載が決定したといわれています。期待の続編は「ドクムシ the ruins hotel」というタイトルになります。多少ネタバレになりますが舞台としては本編「ドクムシ」の3年後の話になっていて、過去のドクムシを有志のメンバーで再現するという話です。

本編「ドクムシ」との関連性は?

ここでも少しネタバレが含まれますが、3年前のドクムシ事件の生き残りである「レイジ」は、オカルトマニアの間ではいわゆる神格化されている存在になっており、あのレイジさんなどという呼ばれ方をしています。直接的な関連性はないのですが、レイジという存在を追って、憧れた人々が過去の事件を模倣するという内容になっています。

ドクムシの漫画が映画化!

とても人気の高い漫画「ドクムシ」ですが、人気の証である実写映画化もされています。ネタバレ的な表現になりますが、映画オリジナルの結末になっており、見る視聴者によっては漫画「ドクムシ」を超えた結末などともいわれています。

キャストは村井良太さんはじめ武田梨奈さん、秋山慎太郎さん、水上京香さんなど、粒ぞロ位の俳優陣が出演されています。監督は朝倉加葉子さんです。また、Faint Starという2人組の女性ヴォーカルユニットが歌う「ネヴァエバ」というタイトルの主題歌もとても人気を集めています。

映画「ドクムシ」

ドクムシの漫画ネタバレまとめ!

いかがでしたでしょうか?ネタバレがとても含まれた解説にはなりましたが、このネタバレだけではまだまだ語りつくせない魅力がある作品です。今回はだれが死亡して誰が生き残ったというネタバレを細かく書いていますが、そのほかにも人間としての闇を描写しているシーンやドロドロした人間同士の絡みなど、ネタバレしきれない面白さが「ドクムシ」には詰まっています。

最終回ネタバレでも書いたように、最終回の衝撃の結末は誰しもがいい意味で裏切られた気持ちになり、最期にはっきり描写しないラストシーンも、良い終わり方だと感想を述べる方も多い作品です。この息もつかせないデスゲーム、他の作品とは一味違った「ドクムシ」を、ぜひ手に取って目にしてみてはいかがでしょうか?

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