春待つ僕らをネタバレ解説！実写映画のあらすじ・結末や感想は？【土屋太鳳】

今回は、土屋太鳳さん主演で、人気漫画「春待つ僕ら」を原作とする実写映画「春待つ僕ら」のあらすじや結末をネタバレでご紹介し、土屋太鳳さんを始めとする豪華キャストについても登場人物紹介と共にみていきます。また、実写映画「春待つ僕ら」の撮影で使われたロケ地や、好評の感想が多かったと言われる感想や評価についてもご紹介していきます。

実写映画「春待つ僕ら」は2018年12月14日に公開されました。監督は平川雄一朗氏、主演は土屋太鳳さんで、北村匠海さんや小関裕太さん、磯村勇斗さん、杉野遥亮さん、稲葉友さんら人気キャストが出演しています。特に、土屋太鳳さんと北村匠海さんは2013年にテレビトウキョウ系列で放送されたドラマ「鈴木先生」にて1度共演しており、今回の実写映画「春待つ僕ら」が土屋太鳳さんと北村匠海さんの7年ぶりの共演となりました。

また、実写映画「春待つ僕ら」の主題歌は、ウカスカジーの「Anniversary」で限定ユニット「TAOTAK」として、土屋太鳳さんと北村匠海さんが歌を担当することで話題になりました。

実写映画「春待つ僕ら」の原作は、2014年から講談社の月刊誌「デザート」で連載されているあなしん先生による少女漫画です。「春待つ僕ら」は「春僕」という略称で親しまれ、2017年には第41回「講談社漫画賞」の少女漫画部門にノミネート。既刊11巻で単行本の総発行部数は400万部以上（2018年12月中旬の時点で）となっているそうです。

ここまで、実写映画「春待つ僕ら」の映画情報・原作情報をみてきました。次に、実写映画「春待つ僕ら」の結末までのあらすじについて、ネタバレでご紹介していきます。

主人公の春野美月（土屋太鳳）は、内気な性格で高校入学を機に友達作りを目指します。しかし、入学からしばらく経ってもうまくクラスメイトに声をかけることができないのでした。その放課後、美月は学校中の女子が「イケメン四天王」と呼んで、騒いでいる人気の男子バスケ部4人組の存在を知ります。ある日、美月がカフェでバイトをしていると、イケメン四天王の一人である宮本瑠衣（稲葉友）に表に来るように呼ばれます。

店の外で待っていたのは、こちらもイケメン四天王の一人、多田竜二（杉野遥亮）で、美月に告白してきました。しかし、すぐに人違いの告白だったことが分かり、いろいろ失礼なことを言われてしまいます。怒る美月でしたが、背後からイケメン四天王の一人であり、美月と同じクラスの朝倉永久（北村匠）にフルネームで呼ばれ、困惑してしまいます。

その次の日から、イケメン四天王は美月のバイト先のカフェを訪れるようになります。人気者の彼らの来店を迷惑に思う美月がふと、カフェの外を見ると、バスケのコートで同年代の子達が練習しているのを一人で見つめる女の子がいました。毎日、バスケコートを眺め続ける内気な女の子に、かつての自分の姿を重なった美月はその女の子に声をかけてみますが、その女の子は立ち去ってしまうのでした。

昔、美月も女の子と同じ場所で、友達の「あや」がバスケをする姿に憧れていたのでした。美月がそんな回想をしている間に、イケメン四天王がカフェの外で立ち去った少女を誘い、バスケをし始めました。思わず、イケメン四天王に「ありがとう」と伝えます。すると、永久は美月のことも「いっしょにやろう！」バスケに誘うのでした。

彼らの姿から勇気をもらった美月は、バイト先の先輩・ナナセの助言に従いながら、クラスメイトのレイナに声をかけることができました。しかし、レイナはイケメン四天王の隠し撮り写真を大量に保有しており、美月に対してファンなら許せない！と発言。思わず、美月はイケメン四天王と関わりがないと偽ってしまいます。それからの美月は、せっかく親しくなった永久らイケメン四天王を避け始めます。

美月が自分達を避ける理由を知った永久は、美月に対し、それは本当の友達なのか？と問います。永久の発言からどうするか悩みまくった美月は、結局レイナにイケメン四天王との関係を打ち明けることにしました。それを聞いたレイナも美月の嘘を許し、レイナも美月とともにイケメン四天王と話せるようになり、2人で彼らのバスケの試合観戦に行くことになりました。

美月とレイナが観に行った試合は、インターハイ予選で一進一退の厳しい試合状況でした。初めてバスケの試合を応援する美月は戸惑いますが、レイナと共に揃わなかった応援の声をまとめ上げます。それに鼓舞された永久たちイケメン四天王のチームは見事、勝利を収めるのでした。

永久らの試合を観戦した後、憧れの友達「あや」とお揃いの大事なヘアゴムをなくしてしまった美月は、永久と2人でそれを探します。そこへ、他の学校の金髪で背の高い選手が声をかけます。実は彼は美月の幼馴染みの神山亜哉（小関裕太）でした。彼は、美月が女だと思っていた憧れの友達「あや」で、美月に実は男だと言えずにそのまま渡米。亜哉は、メディアで取り上げられるほどの活躍を見せるバスケの選手に成長していました。

亜哉は別ブロックですでに優勝を決めていましたが、永久たちのバスケチームは決勝戦でてこずり、イケメン四天王の一人、竜二が怪我を負い、最終的に敗退してしまいます。試合後の病院で、イケメン四天王たちは大声でお互いを貶し合います。その後から、竜二が美月のバイト先のカフェに来なくなってしまい、美月は心配します。しかし、すぐに気持ちを建て直して、竜二は再びカフェを訪れるようになりました。

一方で、美月は作文コンクールに作品を出すことを先生から勧められます。永久の後押しもあり、コンクールに出す作文を書き始めます。そんな折、美月はインターハイで優勝を決めた亜哉から強引に呼びつけられて、デートをすることになります。デート中、亜哉から頬にキスをされて驚いた美月はすっ転び、亜哉におんぶされ、亜哉の実家である神山病院へ連れていかれます。

そこで、亜哉の母から、亜哉も昔は美月同様、友達作りが苦手で悩んでいたこと、美月に本当のことを打ち明けられずに後悔していたことを聞き、思い悩んでしまうのでした。しかし、仲間たちが美月を励まし、美月は永久に惹かれている自分の想いとじっくり向き合ってみるのでした。ここまで、実写映画「春待つ僕ら」の結末までのあらすじをみてきました。次に、いよいよ実写映画「春待つ僕ら」の結末をみていきます。

ここまで、実写映画「春待つ僕ら」の映画・原作情報、結末までのあらすじについてみてきました。次に、実写映画「春待つ僕ら」の結末をご紹介していきます。

美月との思い出のバスケコートを訪れた亜哉は、そこで永久に1対1の勝負を挑まれます。亜哉と何度勝負しても勝てない永久に対し、亜哉は「何度やっても同じ」とあしらいます。それからしばらくして、ウィンターカップ予選がやって来ます。もう特訓した永久らは順調に勝ち上がり、決勝戦で亜哉のチームとぶつかり合うことになりました。

一方、美月の作文はコンクールで入賞し、発表会は永久と亜哉のチームの試合の日でした。発表会当日、緊張から転倒した美月は原稿をぶちまけてしまいます。慌てて拾い上げ、登壇。美月の発表が始まります。途中、2枚目の原稿が見当たりません。原稿を1枚拾い損ねていたようです。ザワつく会場で美月は、諦めずゆっくりと抜けた作文の文章を自分の言葉で補い、無事、発表会が終了しました。

美月は大急ぎで、永久と亜哉のバスケの試合会場に向かいます。試合会場についた美月は、永久とその仲間たち、亜哉の一人一人を見据えて、みんな頑張れ！と、大きな声で応援するのでした。

大晦日の夜、美月と永久、仲間たちでカウントダウンのイベントにやって来ます。しかし、美月と永久は他のみんなとはぐれてしまいます。二人きりでカウントダウンとなった美月と永久は、見つめ合い、キスで新しい年を迎えるのでした。

ここまで、実写映画「春待つ僕ら」の映画・原作情報や、あらすじ・結末をネタバレでご紹介してきました。次に、実写映画「春待つ僕ら」のキャスト・登場人物についてご紹介していきます。

土屋太鳳さん演じる春野美月は、清凌高校1年生。いつもひとりの内気な性格でしたが、永久やイケメン四天王、レイナたちに出会い、仲間との絆を築いていきます。

演じた土屋太鳳さんは1995年2月3日生まれ、東京都出身の女優さんで、2005年に行われた「スーパー・ヒロイン・オーディション」のミス・フェニックスにて審査員特別賞を受賞し、芸能界デビューを果たしました。その後、多くのドラマ・映画作品などで主演を務めています。土屋太鳳さんの主な出演作品は次の通りです。

• 2015年映画「orange」主演の高宮菜穂役
• 2015年朝ドラ「まれ」津村（紺谷）希役
• 2016年映画「青空エール」主演の小野つばさ役
• 2016年アニメ「僕だけがいない街」藤沼悟（10歳）役
• 2017年映画「PとJK」主演の本谷歌子役
• 2017年映画・ドラマ「兄に愛され過ぎて困っています」主演の橘せとか役
• 2017年映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」主演の中原麻衣役
• 2018年映画「となりの怪物くん」W主演の水谷雫役
• 2018年ドラマ「下町ロケット」主演の藤谷わかば役
• 2018年ドラマ「チア☆ダン」佃利菜役

北村匠海さん演じる浅倉永久は、春野美月と同じ高校の1年生でバスケ部に所属。女子からイケメン四天王と騒がれている一人で、4人の中で最も無口で、幼少機に両親をなくして以来、バスケに没頭してきました。ストイックな性格ですが、やや抜けていて天然なところがあります。

演じた北村匠さんは、1997年11月3日生まれ、東京都出身の俳優さんで、子役時代から活躍。2010年からは俳優ユニットの「EBiDAN」の、2011年からは「DISH//」のメンバーとなり、アーティストとしても活躍中です。主な出演作品は次の通りです。

• 2013年ドラマ「鈴木先生」出水正役（土屋太鳳さんと共演）
• 2016年ドラマ「仰げば尊し」安保圭太役
• 2016年「あやしい彼女」瀬山翼役
• 2017年映画「恋と嘘」司馬優翔役
• 2017年映画「君の脾臓をたべたい」主演の「僕」役
• 2017年映画「勝手にふるえてろ」イチ役
• 2018年ドラマ「となりの家族は青く見える」青木朔役
• 2019年映画「十二人の死にたい子どもたち」ノブオ役
• 2019年ドラマ「グッドワイフ」朝飛光太郎役
• 2019年映画「君は月夜に光輝く」W主演の岡田卓也役

小関裕太さん演じる神山亜哉は、鳳城高校1年生のバスケ部で美月の幼馴染みです。将来有望なバスケの選手として注目されています。高校生になって再会した美月に想いを寄せ、猛アプローチ。一方で、永久には挑発的な態度で接します。

演じた小関裕太さんは1995年6月8日生まれ、東京都出身の俳優さんで、2006年～2008年には「天才テレビくんMAX」のテレビ戦士として出演し、人気子役として活躍していました。大人になってからも「ミュージカル・テニスの王子様 2ndシーズン」等の人気作品に続々と出演し、活躍しています。

• 2011年舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」菊丸英二役
• 2015年映画「あしたになれば。」主演の松井大介役
• 2015年ドラマ「ホテルコンシェルジュ」牧原豪太役
• 2017年ドラマ「恋がヘタでも生きてます」柿谷真吾役
• 2017年映画「覆面系ノイズ」榊桃（モモ）役
• 2018年朝ドラ「半分、青い。」健人役
• 2018年ドラマ「特命刑事 カクホの女」緑川大和役
• 2018年ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」氷川ユウキ役
• 2018年映画「曇天に笑う」永山蓮役
• 2018年映画・ドラマ「わたしに××しなさい!」主演の北見時雨役

磯村勇斗さん演じる若宮恭介は、美月らと同じ高校の清凌高校2年生、バスケ部所属のイケメン四天王の一人です。４人の中で最もクールで大人びた性格のメガネ男子です。女の子に優しく恋愛に敏感。

演じた磯村勇斗さんは1992年生まれ、静岡県出身の俳優さんで、中学時代から役者になることを夢見ていたそうで、2015年土屋太鳳さん主演ドラマ「まれ」や「仮面ライダーゴースト」でブレイク。2018年にはドラマ「今日から俺は!!」相良役で、そのぶっとんだ演技が話題になりました。主な出演作品は次の通りです。

• 2015年朝ドラ「まれ」平井役
• 2015年ドラマ「仮面ライダーゴースト」アラン / 仮面ライダーネクロム（声）役
• 2017年朝ドラ「ひよっこ」前田秀俊役
• 2018年「SUITS/スーツ」谷元遊星役
• 2018年「デイジー・ラック」周防貴大役
• 2018年「恋は雨上がりのように」加瀬亮介役
• 2018年ドラマ「今日から俺は!!」相良猛役

杉野遥亮さん演じる多田竜二も、美月らと同じ清凌高校の2年生で、バスケ部のリーダー的存在です。イケメン四天王の一人で、4人の中で最も熱い男で、お調子者という一面もあります。美月の働くカフェの先輩ナナセのことが好きで、間違えて美月を呼び出して告白したこともあります。

演じた杉野遥亮さんは、1995年9月18日生まれ、千葉県出身の俳優さんです。FINEBOYS専属モデルオーディションにて、グランプリに輝き、芸能界デビューを果たします。最初はモデル活動から始め、2017年映画「キセキーあの日のソビトー」にて俳優としての活躍を始めます。主な出演作品は次の通りです。

• 2016年「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」正宗信喜役
• 2017年映画「キセキ -あの日のソビト-」SOH（ソウ）役
• 2017年映画・ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」芹川国光役
• 2017年映画「覆面系ノイズ」悠埜佳斗（ハルヨシ） 役
• 2018年映画「あのコの、トリコ。」東條昴役
• 2018年ドラマ「花にけだもの」柿木園豹役
• 2018年ドラマ「ゼロ一攫千金ゲーム」早乙女スナオ役
• 2018年ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」小川翔太役

稲葉友さん演じる宮本瑠衣は、美月らと同じ清凌高校1年生のバスケ部で、イケメン四天王の一人です。４人の中では弟キャラのムードメーカー的な存在で、永久を想う美月の背中をそっと押す役割をします。

演じた稲葉友さんは1993年1月12日生まれ、神奈川県出身の俳優さんです。第22回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝き、2010年ドラマ「クローンベイビー」にて俳優デビューしました。その後も多くの人気ドラマや映画で活躍しています。

• 2010年ドラマ「クローンベイビー」小津悟志役
• 2014年ドラマ「ワンダフルワールドエンド」川島浩平役
• 2014年映画「MARS〜ただ、君を愛してる〜」木田達也役
• 2014-2015年ドラマ「仮面ライダードライブ」詩島剛 / 仮面ライダーマッハ役
• 2016年ドラマ「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜 season2」KIZZY役
• 2016年ドラマ「ひぐらしのなく頃に」主演の前原圭一役
• 2018年映画「N.Y.マックスマン」主演のヒロ・マックス役
• 2019年「この道」室生犀星役

ここまで、実写映画「春待つ僕ら」のあらすじや結末をネタバレでご紹介し、豪華キャストのプロフィールや他の出演作品、登場人物紹介についてもみてきました。次に、実写映画「春待つ僕ら」の撮影に使われたロケ地についてみていきます。

映画「春待つ僕ら」で美月のバイト先「words cafe（ワーズカフェ）」のロケ地は、横浜市栄区の本郷台駅の近くにあるカフェ「cozy cafe DAIN（コージーカフェダイン）」だと言われています。住所は以下の通りです。

映画「春待つ僕ら」に登場する想いでのバスケコートのロケ地は、美月のバイト先のロケ地「cozy cafe DAIN（コージーカフェダイン）」の正面にある「中坪公園」だと言われています。住所は以下の通りです。

映画「春待つ僕ら」作中に登場する学校のロケ地は「東洋英和女学院大学」だと言われています。ミッション系の大学で外観がとても素敵だと好評でした。住所は以下の通りです。

映画「春待つ僕ら」で永久らがバスケの試合を行った体育館のロケ地は「深谷ビックタートル（深谷市総合体育館）」だと言われています。2018年4月にエキストラを募って撮影が行われたそうです。住所は以下の通りです。

ここまで、実写映画「春待つ僕ら」のあらすじや結末をネタバレでご紹介し、キャスト・登場人物やロケ地についてもみてきました。次に、実写映画「春待つ僕ら」に関する感想や評価についてもご紹介していきます。どのような感想・評価があったのでしょうか？

こちらのツイートは、実写映画「春待つ僕ら」がとても素敵な映画な映画だったという感想です。作中のバスケシーンや恋愛のシーンにとてもドキドキしてすごく良かったそうです。また、実写映画を見ている側にもキャストの仲の良さが自然と分かり、ほっこりしたという感想です。

こちらのツイートは、実写映画「春待つ僕ら」に感動したという感想です。恋とスポーツ、仲間との絆や友情に感動したそうです。

こちらのツイートも実写映画「春待つ僕ら」に感動したという感想です。この方はもともと原作のファンで、大好きな俳優さんたちで実写映画化することになり、とても期待していたようです。そして、映画を実際に見て、仲間の大切さや人は変われるといった大切なことをいろいろ教わることのできる感動作だという感想です。

いかがでしたか？実写映画「春待つ僕ら」の映画情報や原作情報、あらすじや結末をネタバレで紹介し、ひとりぼっちだった美月が、永久らとの出会いにより友情や愛を育んでいくストーリーとなっていました。また、主演の土屋太鳳さんを始め、北村匠海さん、小関裕太さん、磯村勇斗さん、杉野遥亮さん、稲葉友さんといったキャスト・登場人物や、実写映画のロケ地となった場所についてもご紹介をしてきました。

さらに、実写映画「春待つ僕ら」に関する感想・評価についてもご紹介し、観ていてドキドキしたという感想や感動したという感想、様々なことを学べる映画だったという感想があることもみてきました。みなさんもぜひ、ブルーレイやDVD、配信版などで、実写映画「春待つ僕ら」をお楽しみください！