去年の冬、きみと別れのネタバレあらすじと結末まとめ!原作との違いは?

2018年に公開された映画「去年の冬、きみと別れ」は、あらすじや結末のネタバレがとても面白く騙されたという感想が多くなっていました。映画「去年の冬、きみと別れ」では、登場人物を演じた「岩田剛典」さんと「斎藤工」さんの演技に関するコメントがとてもおくなっていておすすめです。この記事では、映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレだけでなく、キャストや原作との違いなどを紹介していきます。

去年の冬、きみと別れのネタバレあらすじと結末まとめ!原作との違いは?のイメージ

目次

  1. 去年の冬、きみと別れのあらすじをネタバレ調査!
  2. 去年の冬、きみと別れの作品情報
  3. 去年の冬、きみと別れのキャスト一覧
  4. 去年の冬、きみと別れのあらすじをネタバレ解説!
  5. 去年の冬、きみと別れの結末をネタバレ解説!
  6. 去年の冬、きみと別れの感想・評価をネタバレ紹介!
  7. 去年の冬、きみと別れの原作と映画の違いを調査!
  8. 去年の冬、きみと別れのあらすじネタバレまとめ

去年の冬、きみと別れのあらすじをネタバレ調査!

映画「去年の冬、きみと別れ」は、豪華なキャストだけでなく原作と同じく結末の衝撃的な展開が話題になっていました。この記事では、映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじや結末のネタバレだけでなく、出演しているキャストや観た方の感想や評価や原作との違いなどを紹介していきます。

映画『去年の冬、きみと別れ』オフィシャルサイト

去年の冬、きみと別れの作品情報

映画「去年の冬、きみと別れ」は、2018年に公開された作品で豪華なキャストが出演している事でも話題になっていました。映画「去年の冬、きみと別れ」は、有名な作家「中村文則」さんが2013年に発売した小説が原作になっています。原作を手掛けた「中村文則」さんが出版した中でも有名なのが、映画にもなった「悪仮面のルール」や「最後の命」などです。

去年の冬、きみと別れのキャスト一覧

那雲恭介/岩田剛典

映画「去年の冬、きみと別れ」の主人公の「那雲恭介」を演じたキャストは、アーティストとしてだけでなく、たくさんのドラマや映画に出演している「岩田剛典」さんです。岩田剛典さんが出演している中でも有名なのが、映画「パーフェクトワールド」や「ハイアンドロー」シリーズになっています。岩田剛典さんは、映画「去年の冬、きみと別れ」で2面性のある登場人物を演じ切り感想でも話題です。

木原坂雄大/斉藤工

映画「去年の冬、きみと別れ」で狂気的なカメラマン「木原坂雄大」を演じたキャストは、たくさんのドラマや映画で活躍している「斎藤工」さんです。斎藤工さんが出演している中でも有名なのが、映画「昼顔」や映画「抱きしめたい」などになっています。斎藤工さんは、映画「去年の冬、きみと別れ」では異常な芸術家を演じていて、観た方の感想でも引き込まれたと話題です。

去年の冬、きみと別れのあらすじをネタバレ解説!

焼死事件

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレでは、女性が涙を流しながら点字で手紙を書いていました。その後、木原坂雄大は女性が燃えて行くのをただ立ちながら見ていたのです。逮捕された木原坂雄大の元には、姉の「木原坂朱里」が弁護士を連れてやってきました。朱里は、すべて弁護士の指示通りに話すように木原坂雄大に言います。木原坂雄大は、被害女性には同意の上でモデルをやってもらっていたと言いました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで木原坂雄大は、セットのロウソクが倒れてしまい、助けようとしても間に合わなかったと証言しました。週刊誌の編集者の小林良樹は、部下から編集長が呼んでいると聞かされて向かっていきます。そこには、フリーライターの耶雲恭介がいました。耶雲恭介は、編集長に木原坂雄大の記事を持ち込んできたのです。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで耶雲恭介は、事件の事を説明していきます。ですが、小林良樹はもうすでに終わった事件だと突っ張ねました。ですが耶雲恭介は、モデルが燃えている時を木原坂雄大が写真に収めているというネットの書き込みがあったと言います。小林良樹は、何故そんなに意気込んでいるのか不思議に思いました。耶雲恭介は、結婚する前に最後の冒険をしたいと言ったのです。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで小林良樹は、編集長にもしも判決がひっくり返る事があればスクープを逃した事になると言いました。悩む小林良樹でしたが、編集長にダメなら切れと言われて使う事にします。耶雲恭介は、木原坂雄大の事を調べるために家に向かっていきました。取材という名目で耶雲恭介は、木原坂雄大に接触します。木原坂雄大は、撮影をしている最中でした。

天才カメラマンの素顔

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで取材をした恭介は、木原坂雄大の写真にとても惹かれたと言います。恭介の言葉を気に行った木原坂雄大は、門のカギを恭介に渡しました。耶雲恭介は、結婚式の打ち合わせの為に松田百合子と待ち合わせをしていた店に行きます。松田百合子は、シェフと話して結婚式を安く挙げれることになったと喜びました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで耶雲恭介は、蝶の収集家に会いに行きました。蝶の収集家は、木原坂雄大の写真に使った蝶を育てていた人物だったのです。出版社のパーティーで出会った木原坂雄大は、蝶の美しさに惹かれて訪ねてきたと言いました。蝶の収集家は、生きた蝶を撮るために飼育を依頼されたのです。作品を見た収集家は、素晴らしい作品だが、怖くなったと言います。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで蝶の収集家は、付き合いをやめたと言います。耶雲恭介は、木原坂雄大の過去を知り人格に影響している考えました。強盗に合い、腹部を刺されて父親は死亡したのです。木原坂雄大の学生時代の友人は、絶対に監禁をしていたと言いました。木原坂雄大は、必ず人のモノが欲しくなると言います。被害者にも彼女がいたんだろうと、言いました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで友人は、あの兄弟は異常なぐらい仲が良くお見舞いに行った時にいちゃついていたと言います。そして友人は、木原坂の父親が兄弟を虐待していたという噂があったと言いました。朱里は、雄大の家に行きます。朱里は、雄大に抱きつき写真を誉めます。雄大は、取材を受ける事にしたと朱里に話しました。朱里は、しゃべり過ぎたらだめだと言います。

木原坂姉弟の過去

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで木原坂雄大は、母親が幼くして亡くなり父親も強盗で死んだと取材で答えました。そして、施設で窮屈に暮らしている時にカメラを手にし生まれてはじめて自由になった気がしたと言います。雄大は、姉の朱里を心でつながっていて、庇護者だと言いました。話を聞いた耶雲恭介は、性的な関係かと聞きますが、雄大は笑い飛ばします。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで耶雲恭介は、虐待の事を質問しますが、優しい父親だったと言います。耶雲恭介は、松田百合子から電話が来ました。耶雲恭介は、急に興味を持ち耶雲恭介の恋人の事を聞き始めます。耶雲恭介は、次々と質問されてうんざりしました。店に行った耶雲恭介は、松田百合子に結婚式を少し遅らせて欲しいと楽します。2人は、言い争いになってしまいました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで木原坂雄大は、耶雲恭介の後を付けていました。耶雲恭介は、木原坂雄大の父親が殺された事件の刑事を訪ねていきます。その事件を思い出したくないと言いますが、耶雲恭介は質問を続けました。容疑者も浮上せず、資産家だったのに被害総額もなかったのです。耶雲恭介は、子供たちの証言が虚言だったのかもしれないと言いました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで刑事は、当時10歳の子供にできるわけがないと言いました。そして、2人の傷が大人に刺されたもので間違いないと言ったのです。耶雲恭介は、取材の結果を小林良樹と編集緒に見せに行きました。編集長は、子供にこんなに恐ろしい事はできないと言いますが、耶雲恭介はできると断言します。小林良樹は、勝手に想像を膨らませてはいけないと言い放ちました。

地獄変

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで耶雲恭介は、再び木原坂雄大の元へ行きました。ですが、部屋に木原坂雄大がおらず本棚で「地獄変」を見つけます。本を開いた耶雲恭介が読み始めていると、木原坂雄大が「そんな本に興味があるんだ」と言いました。耶雲恭介は、どんな本か質問をします。すると木原坂雄大は、見たものしか描くことが出来なかった人物が唯一描けなかったのが火に焼けて燃える死体だった。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレ木原坂雄大は、本当は自分の愛娘が焼けているおぞましい絵を描いたと言います。木原坂雄大は、本当は吉岡亜希子の燃えている作品があると言いました。ですが、現像されたのは他の作品だったのです。耶雲恭介は、5年前から良い作品が何もないと言いますが、木原坂雄大は激怒し調子に乗るなと掴みかかりました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで耶雲恭介は、小林良樹に原稿を持っていきます。耶雲恭介は、小林良樹と仕事がしたかったのでこの編集社に持ってきたと言いました。耶雲恭介は、次は木原坂雄大の姉の朱里に会ってみようと思うと言います。小林良樹は、部下に頼み事をしました。小林良樹は、朱里の元を訪ねていき薬を口に入れられます。朱里は、小林良樹の肩にもたれ込みました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじのネタバレで学生時代の小林良樹は、木原坂の父親に資料を届けに行った時に、誰も出て来ず見えた雄大に声を掛けました。振り返った雄大は、顔中あざだらけで小林良樹は驚きます。案内されて行くと、木原坂教授が妹の朱里に性的虐待をしているのを目撃してしまいました。小林良樹は、朱里に耶雲恭介の事を話しましたが、豹変したのを見て動揺します。

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去年の冬、きみと別れの結末をネタバレ解説!

木原坂雄大の病気

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで耶雲恭介は、木原坂雄大の家の前に立っていました。会社にいた小林良樹は、部下から他の出版社に耶雲恭介が出入れしていない事を聞きます。すると耶雲恭介から電話が来て、小林良樹に「百合子が監禁されている」と言いました。すぐに向かうと言った小林良樹は、朱里に「木原坂雄大の病気がまた始まった」と電話を掛けます。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで小林良樹は、タクシーに乗って木原坂雄大の家に向かっていきます。すると家が燃えていて、耶雲恭介が門を飛び越えて中に入って行きました。小林良樹は、思わず呼び止めますが、耶雲恭介は行ってしまいます。小林良樹は、その後を追いかけて行きました。耶雲恭介は、夢中で写真を撮っている木原坂雄大を見つけ飛びかかります。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで入ってきた小林良樹は、2人に逃げろと言いました。取り調べを受けた木原坂雄大は、外出先から戻ると焦げ臭いにおいがしていて、家が燃えていたと言います。警察は何故助けなかったと聞きますが、木原坂雄大はすでに彼女が死んでいたのだと言いました。木原坂雄大は、自分は火を付けていないしロウソクが倒れただけだと言います。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで警察は、2人ともお前が殺したんだろうと言いました。警察は、遺体の確認の為に耶雲恭介に遺品を見せにきます。松田百合子は、肉親がおらず指輪などしか残っていなかったのです。日記が残されていて、そのには松田百合子が脅されていた事が書かれていました。耶雲恭介は、松田百合子の日記を見ながら悲しみ遺体を見たいと言います。

奪われた大事な人

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで耶雲恭介は、小林良樹に遺体を見に行くのを付き合って欲しいと言いました。遺体はとてもひどい状態で、小林良樹は思わず目を背けます。小林良樹は帰り際に、耶雲恭介に何かできる事はないかと言いましたが、原稿が出来るのを待っていてくださいと言いました。歩いて帰る耶雲恭介は、街の中で涙を流します。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで木原坂雄大は、弁護士に姉の朱里が会いに来ない理由を聞きます。弁護士は、メールで連絡を取り合っていると言いますが、木原坂雄大は「なぜ会いに来ないんだ」と激怒しました。木原坂雄大は、弁護士の言葉を信用する事ができません。ですが、耶雲恭介からしつこく取材されているから朱里が不安定だと聞き木原坂雄大は納得します。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで小林良樹は、朱里の原稿を見つけて動揺します。学生時代の小林良樹は、朱里に「今夜10時にうちに来て」と言われました。家に行った小林良樹は、恐る恐る中に入っていき、物音のするほうへ向かっていきます。すると、朱里と雄大の前に倒れている2人の父親を見つけて動揺しました。すると朱里は、「私たちを刺して、そしたら自由になれる」と言います。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで小林良樹は、連絡がつかない朱里の携帯に伝言を残します。小林良樹は、朱里の為なら何でもすると言いました。編集長は、耶雲恭介の原稿をとても気に入っていて、出版予定も嬉しそうに話します。小林良樹は、耶雲恭介に電話を掛けて朱里の事を聞きました。ですが、耶雲恭介はまだ完成していないので書き終えたら連絡すると言います。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで小林良樹は、部下から耶雲恭介が別人だったと聞かされました。本名は、中園恭介で地方の小さな出版社に勤めていたので、プロフィールも無茶苦茶だと言います。小林良樹は、耶雲恭介が前に働いていた会社に行きました。耶雲恭介は、翻訳の仕事をバイトからしていて、そのまま採用になったと言います。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで小林良樹は、耶雲恭介の元上司の話を聞きます。上司は、耶雲恭介が吉岡亜希子が事故にあってからおかしくなったと言いました。小林良樹は、一昨年のクリスマスの写真を見て吉岡亜希子と耶雲恭介の事を思い出します。耶雲恭介は、車で出かけてある人物と待ち合わせをしていました。

A.Yに捧ぐ

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで刑務所にいた木原坂雄大は、差し入れの本を受け取りました。その本のページには、「ふたりのYKへ、そしてAYに捧ぐ」という文字があったのです。調査をしていた小林良樹は、携帯のナビを見ながら目的地へ向かっていきます。そこには、荒れ果てた建物があり黒猫がいました。黒猫後を追うように建物に入って行った小林良樹は、部屋を見つけます。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで部屋に入った小林良樹は、そこで大量に張られた木原坂雄大と木原坂朱里の写真だけでなく、自分の写真を見つけて動揺します。思わず後ろに後ずさると、薬品と注射器の入ったケースを落としてしまいました。小林良樹は、木原坂雄大が受け取った本を見つけて読み始めます。そこには、那雲恭介とモデルだった「吉岡亜希子」との出会いが書かれていました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで那雲恭介は、図書館で吉岡亜希子をみかけずっと見つめていたのです。吉岡亜希子は、点字の本を読み涙を流し微笑みました。那雲恭介は、自分の携わった本を読んでいた吉岡亜希子に声を掛けます。吉岡亜希子は、こんなに素敵な本を作ってくれてありがとうございました。と言いました。そして仲良くなったふたりは、付き合うようになります。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで那雲恭介と吉岡亜希子は、一緒に海へドライブに行き幸せを満喫していました。吉岡亜希子は、那雲恭介の作る本が好きだと言います。ですがその後吉岡亜希子は、交通事故に遭ってしまいました。腕をケガした吉岡亜希子は、心配しすぎな那雲恭介に笑います。那雲恭介は、その時に吉岡亜希子が消えてしまう事を心底恐れていました。

狂い始めた時間

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで那雲恭介は、吉岡亜希子が心配で後をつけるようになりました。吉岡亜希子は、那雲恭介の気配に気づいて「いるんでしょ」と声を荒げます。吉岡亜希子は、事故の後から毎日のように那雲恭介が自分をつけている事を知っていたのです。吉岡亜希子は、那雲恭介がしている行動によってどれだけ傷ついているかわかるかと聞きました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで吉岡亜希子は、恭介に別れの手紙を残して消えました。吉岡亜希子の望みは、恭介の作る本を読むことだと書いてあったのです。抜け殻のようになった恭介でしたが、会社で吉岡亜希子が焼死したというニュースを見て驚きます。刑務所にいた木原坂雄大は、夢中になって本を読んでいました。そして小林良樹の元へは、恭介が帰ってきます。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで小林良樹は、恭介に騙されたと言いました。そして小林良樹は、送られてきた原稿が世に出る事で木原坂雄大の判決は重くなり恭介の復讐が完結すると言います。小林良樹は、その代償として新しい恋人を失ったと言いますが、恭介は先走るなと言いました。恭介は、小林良樹に続きを読むように言います。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで恭介は、吉岡亜希子の死を受けいれる事が出来ずに自分で東京へ行って木原坂雄大の事を調べたのです。木原坂雄大の事を知っている学生時代の友人や、専門家などに取材した結果恭介は、木原坂雄大に吉岡亜希子が殺されたと確信したのでした。そして恭介は、去年の冬に初雪が降ったころに木原坂雄大の姉の木原坂朱里に会いに行ったのです。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで恭介は、吉岡亜希子の婚約者だったと朱里に言いました。足を止めた朱里は、部屋に恭介を入れます。恭介は、朱里が木原坂雄大の不利になる事を話すわけがないと涙を流しました。朱里は、恭介に落ち着くようにと言って薬を口に入れます。朱里は、自分を抱いたら真実を話してあげると恭介に言いました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで朱里は、木原坂雄大が何年も撮りたい写真が見つからないと苦しんでいたと言います。そして、木原坂雄大は吉岡亜希子を見かけて恋をしたのです。吉岡亜希子を何度も誘った木原坂雄大でしたが、拒絶されていました。朱里は、可哀そうに思った雄大の為に小林良樹と吉岡亜希子を攫ったと話したのです。朱里は、吉岡亜希子が使い物にならなかったので火をつけたと言います。

教えられた真実

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで朱里は、最も美しい瞬間を木原坂雄大に撮らせたくて火を放ったと言います。ですが、木原坂雄大は興奮しすぎて撮影が失敗したと言いました。恭介は、狂っていると言いますが、朱里は「恋人を殺した女を抱いたのよ」と言い放ちます。殺そうとした恭介でしたが、小林良樹と木原坂雄大に復讐するために我慢したのです。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで小林良樹は、朱里がそうなったのは全部父親のせいだと言いますが、恭介は見殺しにした事に激怒します。小林良樹は、ああなった朱里を止める事が出来ず一度刺した日から運命を共にするしかなかったと言いました。恭介は、小林良樹に「僕と同じ奴隷だ」と言います。恭介は、自分も吉岡亜希子の為なら何でもできると言いました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで恭介は、全員に復讐するためにどうすればいいか考えた結果もう一人の登場人物が必要だったと言います。小林良樹は、耶雲恭介の婚約者「松田百合子」だと気づきました。松田百合子は、男に騙されて多額の借金を作ってしまい自殺を考えている時にネットで知り合い、報酬と引き換えに作戦にのるように説得したのです。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで松田百合子は、見事にマリッジブルーで木原坂雄大に惹かれてしまった女性を演じたのです。木原坂雄大も恭介の思惑通りに挑発に乗り、見事に同じ手口を再現したのでした。小林良樹は、なんの罪もない女性を巻き込んだのかと動揺して言い放ち限界だと言って警察に行くと出ていこうとしました。ですが、恭介は「朱里の居場所を知りたくないか?」と言います。

最後の仕上げ

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで朱里は、自ら恭介の事を調べて会いに来ていたのです。朱里は、恭介の部屋に入った時にスタンガンで気絶し睡眠薬の注射を打たれてしまいます。小林良樹は、さっき見た注射を思い出し動揺して恭介に掴みかかりました。恭介は、裁くと言っただろうと言います。小林良樹は、まさかと思いうなだれてしまいました。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで恭介は、すべての準備が整って木原坂雄大が出かけている時に朱里に松田百合子の格好をさせて百合子に逃げるように指示したのです。目が覚めた朱里は、自分の状況に気づいて声を上げようとしますが、口がふさがれていたので声が出ませんでした。朱里に火を放った恭介は出ていき、帰ってきた木原坂雄大は夢中でシャッターを切ります。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで木原坂雄大は、自分の姉だと気づかず同じく駆けつけた小林良樹も自分の運命を共にしていた女性の朱里だと思わなかったのです。小林良樹は、声をあげて泣き崩れてしまいます。恭介は、追い打ちをかけるように留守電に残した愛のメッセージを全部聞いたと言いました。恭介は、小林良樹と木原坂雄大の為に書いて吉岡亜希子に捧げた本だと言います。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで小林良樹は、去って行く恭介に「お前は化け物だ」と叫びます。本を読み終えた木原坂雄大は、涙を流して深く息を吐きました。松田百合子は、恭介と待ち合わせていた場所で会い「車を処分した」と言います。恭介は、お金と新しい身分証を松田百合子に渡しました。松田百合子は、手を貸した自分も同罪だと言い死んでたほうがよかったかなとつぶやきます。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで恭介は、松田百合子はもういないから「生きろ」と言いました。松田百合子は、途中からは本気だったと恭介に言いますが、恭介はそのまま行ってしまいます。恭介は、車を走らせながら吉岡亜希子の事を想っていました。恭介は、何故か吉岡亜希子が死んだ時も別れた気がしていなかったのに、去年の冬朱里の話を聞いて海に来た時だと思います。

映画「去年の冬、きみと別れ」のあらすじの結末のネタバレで恭介は、思い出の海のあの場所で吉岡亜希子の手紙を読んで燃やし「中園恭介」を殺すことにしたのです。吉岡亜希子の恋人を化け物にしない為に、吉岡亜希子と別れ化け物になる事を決め復讐を始めました。恭介は、思い出の海で2人の事を思い出し涙を流します。

去年の冬、きみと別れの感想・評価をネタバレ紹介!

脚本もキャスティングもよく練られている

映画「去年の冬、きみと別れ」を観た方の感想や評価には、ストーリーに引き込まれて騙されたというコメントが多くありました。映画「去年の冬、きみと別れ」のキャストにかんする感想や評価も多くなっていて、それぞれの登場人物に引き込まれたというコメントがたくさんあります。映画「去年の冬、きみと別れ」を観た方の感想や評価には、原作との違いに関するコメントもありました。

去年の冬、きみと別れの原作と映画の違いを調査!

原作・映画の違い➀復讐の首謀者

映画「去年の冬、きみと別れ」では、復讐の首謀者が「耶雲恭介」という偽名を使っている恋人を殺された「中園恭介」でした。ですが、原作では「編集者」という「僕」になっているのです。原作では登場人物ではなく、本の作者が「復讐の首謀者」というネタバレになっています。

原作・映画の違い②登場人物

映画「去年の冬、きみと別れ」と原作の小説では、登場人物の名前などが変わっていました。映画「去年の冬、きみと別れ」では、那雲恭介の婚約者が「松田百合子」でしたが、原作の小説では「雪絵」という登場人物になっています。映画「去年の冬、きみと別れ」では、原作の「雪絵」が外されて被害者の「小林百合子」が婚約者の「松田百合子」に変更されていました。

原作・映画の違い③発生した事件

映画「去年の冬、きみと別れ」では、被告人の「木原坂雄大」が仮釈放された事になっていましたが、原作の小説では殺人容疑が2件かけられていました。そして、原作の小説で木原坂雄大は一度も仮釈放されることもありません。

原作・映画の違い④イニシャル

映画「去年の冬、きみと別れ」では、小説に描かれていた「K.YとY.A」に捧ぐとありましたが、原作の方では「M.MとJ.I」になっています。原作では、小説の作者が「主人公」になっているので、登場人物もあくまで仮の名前を使っているのです。ですから原作では、犯人と恋人の本名のイニシャルになっていました。

原作・映画の違い⑤朱里の過去

映画「去年の冬、きみと別れ」では、木原坂雄大の姉の朱里は狂気的な面を持っていました。原作の小説では、姉の朱里に関して描かれている部分が多かったのですが、映画では主要メンバーを引き立たせるために出番が少なくなっています。朱里の性格が歪んだ事をわかりやすくするために映画では、父親からの性的虐待シーンが付け加えられていました。

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去年の冬、きみと別れのあらすじネタバレまとめ

この記事では、映画「去年の冬、きみと別れ」のストーリーのあらすじや結末のネタバレだけでなく、出演しているキャストや観た方の感想や評価や原作との違いなどを紹介していきました。映画「去年の冬、きみと別れ」は、結末のネタバレを知っていても何度も楽しむ事が出来る作品になっていて、原作の小説と合わせて楽しむ事で、より深く物語を知る事が出来るので是非チェックしてみてください。

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