メイズ・ランナー4の制作・公開は？全シリーズのあらすじと続編の可能性を考察

シリーズ興収1,000億円を超える大ヒットSFサバイバル・アクション三部作映画の第1作が、何んと3年も前にリリースされていたのをご存じでしょうか？　今回は、この『メイズ・ランナー』のあらすじを明らかにすると共に、この素晴らしいヒット作品の続編を今後も制作して頂くためにも、その続編である『メイズ・ランナー4』制作の可能性を見いだして行きます！

最近はネットで手軽に洋画をレンタルや購買で安くダウンロードして見れますが、この『メイズ・ランナー』シリーズは、自宅で楽しんで見るにも最適な映画と、多くの方に評判です。

この『メイズ・ランナー』シリーズ作品のあらすじのご紹介と共に、続編の期待も兼ねて、のご紹介皆さんと一緒に続編の制作の可能性も考察します。そして、その続編作品とは、『メイズ・ランナー4』です！

今回、その『メイズ・ランナー4』の可能性を探る前に、先ずは、『メイズ・ランナー』シリーズを未だご存じのない皆さんに、この『メイズ・ランナー』とは一体どのような映画なのか、この三部作の大人気の秘密を作品のあらすじと共にご紹介させていただきます！

この『メイズ・ランナー』三部作の見所のご紹介のみでなく、この素晴らしい作品を3作限りで終わらすのではなく、ずっとシリーズを制作して頂くためにも、続編である『メイズ・ランナー４』制作の可能性を探ってゆきます。　その前に、まだこの『メイズ・ランナー』をご存じのない皆さんの為に、まずはこの三部作すべての見所を一気にご紹介します。

ところで、この『メイズ・ランナー』、タイトルだけ見ると、余りインパクトが無く、面白くなさそうな印象を受けそうですが、実は、単なるSFサバイバル・アクション映画でなく、結構ストーリー性もあり、あらすじも奥が深い映画と評判です。未だご覧になられていない皆さんは、是非、一度ご覧下さい。

記憶を失った少年(トーマス）が突然エレベータで送り込まれたところが、巨大迷路が存在する場所で、そこに毎月彼と同じような若者が送り込まれてきます。そして、そのエリアの周囲には巨大な迷路があります。第1作は、その迷路の謎を解明するところからこの物語が始まります。

しかし、迷路の扉は夜になると閉ざされ、朝が来るまでに内部の構造が変化してしまいます。その少年は、脱出は不可能と言われていたその迷路から脱出を図るべく果敢にトライします！

高い壁に囲まれた巨大な迷路で主人公の少年(トーマス）は過去の記憶を失い、かろうじて自分の名前だけは思い出すことができ、少年は、過去3年間に送られてきたランナーたちと互いに協力し合い生活を送り、迷路攻略の鍵を掴みつつある中、ある日、「これで最後」という紙切れを握りしめたメイズ初の女性・テレサが送り込まれてきます。

テレサが来た日を境に迷路には異変が生じ始め、夜になるといつもは閉じられていた迷路の出入り口が閉じず、迷路から出てきた怪物グリーパーが仲間たちを食い殺していきます。その混乱の中で、トーマスは自分がテレサとともに迷路を管理する側の研究施設にいたという記憶を取り戻します。

早急に迷路を脱出しなければならなくなったトーマスたちは他のメンバーを残して、迷路脱出のサバイバルに挑むのですが、迷路にはグリーバーとよなれる怪物や、様々な困難が待ち構えていたのです。しかし、グリーパーを倒して迷路を脱出したトーマスたちを待っていたのは、地球が太陽に焼かれ荒廃し、未知のウイルスである「フレア」によって死滅寸前になった世界でした。

その後、秘密組織WCKDの研究員エヴァによって、トーマスたちはウイルスに感染しない世代であり、その理由を実験によって明らかにしようとしていたという事実が分かることになります。トーマスたちはショックを受けますが、WCKDのヘリで施設へと移送される途中、自分たちが3年もの間必死に脱出しようと格闘し続けた巨大迷路に別れを告げるところで、第1作は終ります。

第二作目、人類を滅ぼす伝染病(謎のウイルス）対策の実験用サンプルとして捕らえられていた巨大迷路とWCKDの研究施設を脱出したトーマスたちが遭遇する新たな試練から始まります。実は、迷路の外は全てが崩壊した砂漠の世界であり、迷路を脱出したトーマスら少年少女たちは、新たな試練への攻略を目指します。灼熱の砂漠の中でクランクと戦い、WCKDに対抗するレジスタンス組織「ライト・アーム」の本拠地に行きます。

途中で、若い女性ブレンダと、彼女と一緒だった年配男性ホルヘと遭遇します。そんな中、テレサも記憶を取り戻すのですが、「WCKDに戻る」とトーマスと意見が合いません。

そして、ホルヘの知り合いの案内で潜伏地に到着した一行は、ライト・アームの幹部たちと対面しますが、そこでブレンダがクランク(ゾンビのようなもの）に噛まれて、ウイルスにかかっていることが発覚します。

しかし、謎のウイルスの抗体を持つというトーマスの血で血清を作り、ブレンダに摂取させるとブレンダの症状に改善が見られました。だが、ほっとしたのも束の間、テレサがWCKDに内通しており、ついにトーマスたちはWCKDの軍隊に囲まれてしまうのです。

激しい銃撃戦の末、仲間の中心的存在だったミンホがWCKDの軍隊に奪われ、テレサもWCKDのヘリでトーマスの元を去っていってしまいます。多くの仲間を失ったトーマスたちは、ミンホ奪還を誓うところで、この第2作は終わります。

巨大迷路から脱出するために、３年も費やしてしまった主人公トーマスと仲間の少年少女たち。そして、捕らわれてしまった仲間のミンホを救うために立ち向かうトーマスたち、そこから第3作が始まります。それも、ミンホたちを乗せた列車を舞台とした、すごいアクションシーンから第３作は開始となります！自分たちが閉じ込められてしまった理由を突き止めるため、トーマスと仲間達は敢えて迷路に自ら再度侵入するのです。

それは、謎の組織ＷＣＫＤと最終決着をつけるためでもあります。巨大迷路、灼熱の砂漠に次ぐ第3のステージは、失われたはずの「ラスト・シティ」です。　仲間だと思っていたテレサの裏切りにより、仲間のミンホをWCKDに奪われたトーマスたちのミンホ奪還作戦がいよいよ始まります。巨大迷路の壁同様、攻略不可能に思えた高い壁に覆われたラスト・シティに乗り込み、ミンホを救い出します。

そして、多くの仲間を犠牲にしてきた戦いの果てに生き残る者、彼らの未来はどうなるのでしょうか？　アクション、スリル、ミステリーを含んだ三部作のアクションSF映画「メイズ・ランナー」シリーズは、この第三部で完結ではなく、まだまだ続く可能性があります！

全米で話題となったベストセラー小説の映画化。謎だらけの巨大迷路で、記憶を失った若者たちに襲いかかる恐怖からのサバイバル。一体、この物語の結末はどうなるのでしょうか？

『メイズ・ランナー　最期の迷宮』の公開前から、この映画ファンの視聴者の皆さんからも、今後続編が出てくることを期待されていました。では、ここからは続編である『メイズ・ランナー4』制作の可能性を探ります。

この映画『メイズ・ランナー』シリーズは、ジェームズ・ダシュナーによるヤングアダルト小説を実写化した映画です。また、この映画は巨大迷路やウイルス感染したクランクと世慣れるゾンビ、すべてを支配しようとする秘密組織WCKD戦う若者たちの奮闘を描き、世界累計興行収入1000億円突破、50か国で初登場1位を記録したメガヒット・ムービーです。

謎解きミステリーやアクションシーン等々見どころ満載のこのシリーズは、幅広い年齢層に支持されており、ついに映画『メイズ・ランナー 最期の迷宮』をもって終わりのかと思われていましたが、まだまだ続編の可能性は残されています！

では、これら三部作最後で、今後の続編への重要な３作品目のあらすじ、特に最後の方を、ここで今一度もう少し詳しく振り返って見ましょう。あと1ヶ月で世界が滅亡となり、世界の運命はトーマスにゆだねられ、ラストシティ内部にも壁を超えてウイルスがはびこり始め、世界があと1ヶ月で滅亡という絶望的な状況の中、テレサはトーマスの血液の中にウイルスを完全に死滅させる抗体を発見します。このところがかなり重要です。

ラスト・シティが崩れゆく中、「ニュートは救える。戻ってきてほしい。」とトーマスにテレサは必死に訴えます。トーマスは迷いましたが、クランクとなったニュートと揉み合ううちに、ニュートにナイフが刺さり、死んでしまいます。

テレサの加勢でジャンソンを倒したトーマスたちは屋上まで避難するのですが、辺りは一面火の海で、助かる見込みがないと悟った2人のところに、ミンホたちのヘリコプターが救助に駆けつけ、怪我をしていたトーマスを優先的にヘリに引き上げた瞬間、ビルが倒壊し、テレサはそのまま落下して死亡してしまいます。ニュートの死、テレサの死。そしてトーマスは仲間、そして、世界を救えるのか？

トーマスは気絶し、気が付くと海辺の小屋に寝かされていました。すべての戦いは終わり、抗体を持つ子どもたちと共に船出し、新たな土地「セーフ・ヘイブン」での生活が始まっていたのです。トーマスは、ニュートの手紙とテレサから受け取った血清を胸に刻み、この地で仲間たちと生きていくことを誓う、というストーリでこの三部作の第三作目は終わります。

と言うことで、皆さんも、この『メイズ・ランナー』をご覧になれば、きっと続編の可能性を感じ、3作品だけで終わらせるにはもったいない作品だと思われるでしょう。ではここから、これまでの作品に出演メンバーの紹介も兼ねて、続編である『メイズ・ランナー4』の可能性を考察してゆきます！

この『メイズ・ランナー』の全3作を見て多くの皆さんが感じる一番の疑問は、シリーズの真の目的、WCKD組織の狙いが良く分からないと言うことでしょう。更に、この『メイズ・ランナー』は、第一作品から順に見ないとあまりストーリが良く理解できないという課題を秘めています。ただ、これはこのシリーズの欠点であるものの、逆に、続編の『メイズ・ランナー4』で更なるヒットを生み出す可能性があるようです。

これはこのシリーズ映画を楽しむ上で、一番重要なポイントとなり、また興行上の大きな課題にもなりえます。これまで、いくつものシリーズモノのアクション映画がヒットしており、例えば、『ダイ・ハード』等がその代表作ですが、『ダイ・ハード』等のシリーズものの特徴は、毎回ストーリーが完結しており、どのシリーズ作品から見ても楽しめる、ということです。これが作品ごとに人気な理由なようです。

ところが、この『メイズ・ランナー』は『ダイ・ハード』等のアクション映画と異なり、毎回かなり継続したストーリ性を持った作品ですので、急に後続の4作品目の『メイズ・ランナー4』からこの映画を見た観客はちょっと戸惑うでしょう。では、続編の『メイズ・ランナー4」でどのように多くの視聴者を引きつけられるのか？　これが続編である『メイズ・ランナー4』で一番重要なポイントです！

逆の言い方をすれば、これらのストーリ継続性の課題を今度の第四作品目で克服でき、続編である『メイズ・ランナー4』を初めて見る視聴者を釘付けに出来れば、興行の大成功となります。そうすれば、今後もシリーズ性のある大作品になり、これはこの『メイズ・ランナー』ファンの期待することろでもあります！

『メイズ・ランナー4』についてはとやかく言えるレベルまでこの作品の神髄を理解していなくても、続編の『メイズ・ランナー4』はそのような点を踏まえて、原作にとらわれずにストーリも工夫して、まだまだ続くストーリー性のある素晴らしいシリーズ映画になって貰いたいところです。

既に、この『メイズ・ランナー』のこれまでの３作品を見られた皆さんは、どのように感じておられるでしょうか？　きっと続編の『メイズ・ランナー4』に、期待している方が多いようです。

続編である『メイズ・ランナー4』の興行が成功し、更にその先までこの『メイズ・ランナー』が超大作シリーズものとして続くために必要なこと、それは何でしょうか？　それは、単に迷路からの脱出、謎の解明という、第一作品のミッションのみでなく、その後の第二作品、更には、第三作品とつながる、明確なミッション、最終目的を明確に視聴者に提供することなのです！

つまり、この物語に継続性を持たせて更に発展させるためには、未だによくわからない組織であるWCKD（ウィケッド）、つまり”World In Catastrophe：Killzone Experiment Departmentの略であり、シリーズを通し主人公たちと敵対する「世界災害対策本部」と称する謎の巨大組織”の真の狙いを徐々に明らかにしてゆくというような明確な継続性を、このシリーズ映画全体の明確なミッションとして示すようです。

そして更に、第二作品以降明確になる、単なるウイルス感染を防ぐ目的だけでなく、その抗体をもった若者たち、更には、抗体どころか、そのウイルスをやっつけてしまう力をもったトーマスの血清がその鍵になるでしょう。

例えば、『メイズ・ランナー』のメイズは迷路ではなく、このWCKDの謎を解き明かすという迷路(謎）に対してトーマスが毎回挑んで行き、徐々に謎の巨大組織であるWCKDの全貌が毎回徐々に解き明かされてゆくというシリーズもファンの期待するところです。これを『メイズ・ランナー4』にて、過去のあらすじと共に最初に視聴者に明確に示し、毎回の作品で徐々にこれを解明して行くという手法が取られる可能性もあるようです。

そうすれば、初めて『メイズ・ランナー4』を見る視聴者も、過去の作品からの経緯がわかると共に、今後の作品も見たいときっと感じ、公開後の第四作品目を見た人は、過去の『メイズ・ランナー』の三部作も必ず見て、もっと詳しいあらすじを知りたくなるでしょう！

今後、続編の『メイズ・ランナー4』公開予告が出た段階で、今回の続編制作の可能性の考察結果を、是非、また皆さんと一緒に検証しましょう！　その為にも、皆さんと一緒にこの『メイズ・ランナー』を盛り上げて、続編の『メイズ・ランナー4』の制作及び近々の公開を期待すると共に、この『メイズ・ランナー』を大作シリーズもの映画にして行きましょう！

今回は『メイズ・ランナー』のあらすじなどについて紹介しましたがいかがだったでしょうか？　待望の続編『メイズ・ランナー4』にも興味をもっていただけましたら、是非、この三部作シリーズ作品をご覧ください！