猿の惑星のノバ役女優のアミア・ミラーがかわいい！謎の少女の正体は？

2004年7月16日生まれのアミア・ミラーは、アメリカ・ヴァージニア州の小さな町からフロリダ州での暮らしを経て、現在はカリフォルニア州のロサンゼルスに住んでいます。家族構成は両親と兄弟です。2014年からキャリアをスタートし、モデル・女優として活躍中です。

アミア・ミラーに後ろにいるのが弟さんです。スクリーンでは美少女ぶりを炸裂しているアミア・ミラーですが、プライベートではリラックスしたティーンエージャーです。おどけている弟さんも、意外と美少年の資質がありそうです。お兄さんいるとう情報もありますが現時点は不明です。ブレイクしたばかりの新人女優アミア・ミラーの情報は少ないです。

家族の前ではよく喋り、他人の前ではシャイな性格のアミア・ミラーは、ファッションに非常に興味があったそうです。8歳の時に“モデルなりたい”と、自ら両親を説得したそうです。キッズモデルとして活動を開始後、女優としても活動も開始します。ちなみに10歳の時に、あの世界的に有名なファッション誌「ヴォーグ」の紙面に登場しています。残念ながら、アミア・ミラー掲載の「ヴォーグ」関連の画像は現時点では不明です。

女優としてのキャリアの浅いアミアミラー出演作品は、2016年の映画「ライト／オフ」があり、レンタル可能です。アミア・ミラーは、主人公レベッカの少女時代を演じています。あとは、海外ドラマ「いつだってベストフレンド」や80年代の海外ドラマ「冒険野郎マクガイバー」のリブート版「マクガイバー」にゲスト出演しています。

未公開映画としては、2017年「House by the Lake」や「Trafficked」があり、未放送のテレビドラマとしては2014年「Clementine」、2015年「How We Live」「Henry Danger」「Richie Rich」があります。2018年には新作映画「Anastasia」が控えています。日本で公開されるのを期待します。（2018年時点）

「猿の惑星」のオーデションとは知らされていなかったアミア・ミラーは、秘密保持契約書を書かされたので、大作映画らしいという事とFOX映画だという事しか理解していなかったそうです。

アミア・ミラーのことを「直観力がある」と感じていた監督のマット・リーヴスは、「台本読みを止め、猿役の俳優たちと触れ合ってもらったところ、自然で真実味があった」と語っています。アミア・ミラーは満場一致の末、「猿の惑星：聖戦記」にキャスティングされます。シリーズの大ファンだったアミア・ミラーは、父親と大騒ぎしたそうです。

ノバ役をゲットしたアミア・ミラーは、「猿の惑星」リブート・シリーズに関わっている俳優、スタッフの中に一人だけ入っていくのは「最高に緊張した」と語っています。しかし、俳優陣とスタッフ一同がアミア・ミラーを暖かく迎え入れてくれ、すぐに馴染めたそうです。

「猿の惑星」の撮影は、通常通り撮った後、次に猿役の俳優がいない状態で、人間役だけで再度撮影します。この二度手間がかかる撮影を当時11～12歳ぐらいだったアミア・ミラーは、子役につきものの学業と両立しながらこなしていたのです。

教会の飾られている絵画に描かれている天使が、そのまま出てきたようなかんじです。数年前、AKBの神7の顔のパーツからCGアイドル作り出した…というのがありましたが、アミア・ミラーはCGではなく自前です。

国民的美少女コンテスト…ではなく、世界的美少女コンテストがあったらNo.1間違いないです。

大人びた雰囲気を見せるアミア・ミラーは、作られたものではなく彼女が持っているバリエーションのひとつだと言えます。

アミア・ミラー演じるノバは貧しい身なりをしていますが、聖母マリアのようなオーラを放っています。可愛いだけない女優アミア・ミラーは、生き馬の目を抜くハリウッドを生き抜いて行けるだけの根性の持ち主だと断言できます。

アミア・ミラーはサラサラ・ヘアだから、ハリウッド女優が多数出演しているヘアケアブランド「ラックス」のCMに出てくれないかと期待されています。

ちなみに、ラックスのCMに出演した女優は有名になるという言い伝えがあるようです。上記のコメントにもあるように、正しくその通りでしょう。観客側も癒されます。

映画の都ハリウッドには、一般人とは一味も二味も違うルックスとオーラを兼ね備えた人々が集います。その中には、“遺伝子操作で作られた人間！”と思うような美少女もいます。当然、アミア・ミラーはその部類に属します。そして、アミア・ミラー以前にも超ド級の美少女がいます。

元祖美少女と言えば、1980年の映画「青いサンゴ礁」や1981年の映画「エンドレス・ラブ」などで、世界的にブレイクしたブルック・シールズがいます。

1990年の映画「シザーハンズ」で、ジョニー・デップ演じる純真無垢な心を持つ人造人間が、想いを寄せる少女キム役を演じたウィノナ・ライダーがいます。お目目クリクリで、70年代の少女漫画主人公なような顔立ちです。

リュック・ベッソン監督の1994年の映画「レオン」で、2000人以上の候補者からヒロイン・マチルダ役をゲットしたクールな美少女ナタリー・ポートマンがいます。

彗星のごとく登場したアミア・ミラーは、ハリウッドを彩った美少女たちの進化系と言えます。万人向けのかわいらしさを兼ね備えていながらも、時折見せる往年のハリウッド女優のようなクラシカルな雰囲気を持ち合わせています。上記のような画像を見ていると、大女優メリル・ストリープのようなベテラン女優が放つオーラがあります。

「猿の惑星」でのインタビューで、「惑星で最後の1人になってしまったらどうする？」に対し、「世界じゅうの全ての犬と猫を集めて１つの家に住ませる」と語っています。動物愛護家のアミア・ミラーは、猿と心を通わせるノバ役に適役だったと言えます。

格闘技は、エクササイズとして女性に人気があります。一見、幼いころからバレエやダンスをやっていそうなアミア・ミラーは趣味で、総合格闘技でエムタイと柔術をやっています。将来的には、スカーレット・ヨハンソンみたいなアクション女優をやってそうです。

「猿の惑星：聖戦記」のあらすじを紹介しながら、アミア・ミラーは演じる謎の少女の正体について迫っていきます。

人間が作り出した夢の新薬の副作用により、地球上にウイルスが蔓延し、人間の時代は終焉へ向かっています。その一方で、シーザー率いるエイプたちは、高い知性を手に入れます。人間とエイプの対立が悪化していく中、人間に虐待されたエイプ率いるグループの叛乱により人間との戦争が始まります。

新天地への大移動を明日に控える中、大佐率いる軍隊の攻撃でシーザーは、妻と息子ブルーアイズを殺されてしまいます。翌朝、エイプたちは新天地への移動を開始します。しかし、家族の復讐を心に秘めたシーザーは、別ルートで大佐を追うことを決意します。モーリス、ルカ、ロケットは、シーザーをを守るために一緒に行動することになります。

シーザーたちは旅の途中で、山小屋にいたひとりの人間の男と遭遇します。シーザーはその男を射殺してしまいます。山小屋の中には、男の娘らしき口のきけない少女ノバがいます。温厚なモーリスの提案で、ひとりぼっちになったノバは彼らと同行することになります。大佐のいる北の境界へを目指しているシーザーたちは、雪道で処刑された兵士たちを発見します。息があった1人は、ノバと同じように口がきけないようです。

父親が殺され不安に恐れおののく、口がきけないノバ役のアミア・ミラーの演技に思わず見入ってしまいます。自らショービジネス界に足を踏み入れた、アミア・ミラーの天性の女優としての素質を感じます。

こちらはアミア・ミラーが、主人公レベッカの少女時代を演じた「ライト／オフ」の公式予告編です。ほんの一瞬ですが、鬼気迫る表情に見入ってしまいます。みんなのアイドル・ノバを演じているアミア・ミラーと同一人物とは思えないと言われています。

ちなみにこの時点では、口がきけない少女の名前は不明です。少女は身振り手振りでエイプたちとコミュニケーションを取り始め、囚われの身となったエイプたちを助けようとします。クライマックス直前、少女は自身が何者であるかをモーリスに問います。少女が拾ったシボレー・ノバのエンブレムを手にしたモーリスは、「お前はノバ」だと言います。これが、口のきけない謎の少女ノバの名前の由来となります。

シーザーたちは、動物園から逃げ出したバッドエイプの案内で、大佐の要塞に辿り着きます。しかし、ルカが見回りの兵士に射殺されています。エイプたちと親しくなってきたノバは、ルカの死に初めて感情を露わにし号泣します。ルカを失い、さらなる復讐心に燃えるシーザーは単独で要塞に潜入します。そこには、新天地に向かったはずの大勢のエイプたちが、食料も水も与えられず、人間同士の争いに備える防壁と作らせています。

エイプたちの孤高の旅に加わったノバは、添え物的な存在と思いきや以外にも物語の癒し的な存在になっています。上記画像の“ヒロインの耳に摘み取った花をかける”というありがちなシーンは、見ているこっちが気恥ずかしくなります。しかし、天使のような美少女ノバだと、誰もが魅了されてしまうこと間違いなしです。

猿の知能向上と引き換えに、多大な人命を奪った猿インフルエンザは更なる変異を遂げていたのです。新型の猿インフルエンザに感染した人間は言語機能を失い、理性も奪われた末に退化して動物同然になってしまうのです。新型猿インフルエンザの発症者を殺害し、蔓延を防ごうとする大佐率いるアルファ・オメガ部隊は、新型猿インフルエンザへの対処を巡って人間の軍隊の本部と内部抗争を起していたのです。

ノバが口がきけなかったのは、新型猿インフルエンザに感染していたからだったのです。新型インフルエンザに感染したノバは、大佐の手を逃れ、父と共に人里離れた山里にひっそりと暮らしていたのです。

基地の外にいたロケットたちの手引きで、エイプたちを外へと逃がします。そこへ、反逆者アルファ・オメガ部隊を殲滅しようと人間の軍隊が現れ、人間同士による大規模な戦闘が勃発します。ノバのぬいぐるみを手にした大佐は、新型猿インフルエンザに感染してしまいます。自らも喋ることができなくなった大佐には、悲惨な末路が待っています。死を乞う大佐は、シーザーが殺してくれないことを悟り、自らの手で拳銃自殺を遂げます。

窮地を脱したシーザーの活躍により、基地が爆破され、アルファ・オメガ部隊は壊滅します。基地の爆発が引き起こした雪崩により、アルファ・オメガ部隊を殲滅しようとした人間の本隊も全滅します。大佐率いるアルファ・オメガ部隊との戦いで傷を負ったシーザーは、群れを率いてようやく新天地へと到達します。そこでシーザーは、新たな故郷となる新天地で喜びを分かち合うノバやエイプ達を見守りながら息を引き取ります。

薄幸なノバは、エイプたちを庇って死んでしまうのではと不安でしたが、最後まで生きててくれて良かったです。「猿の惑星」リブート・シリーズは第3弾「猿の惑星：聖戦記」で完結となりますが、ノバがその後エイプたちどのような人生を歩むのか興味湧きます。「もののけ姫」のサンみたいなのを想像してしまいそうです。

「猿の惑星：聖戦記」に登場する少女と、オリジナル版「猿の惑星」に登場する女性キャラクターはそれぞれノバという名前で、口がきけないという設定も一緒です。同じ名前であることから、本作のノバは、オリジナル版ノバの少女時代を描いたものではないかという噂があります。

本作の脚本家マーク・ボンバック曰く、少女ノバはオリジナル版にインスピレーションを受けて生み出されたキャラクターだそうです。「猿の惑星：聖戦記」でノバが、オリジナル「猿の惑星」ノバに繋がる経緯は描かれておらず、2人は別人です。

「猿の惑星：聖戦記」の終了時21世紀からオリジナル版「猿の惑星」は40世紀に繋がるまでには、まだまだ空白があります。続編制作の噂があるようです。新たに綴られる物語で、それぞれのノバが繋がるエピソードがあるかもしれないと期待します。

オリジナル版の「猿の惑星」で、主人公テイラーと行動を共にするノバ役を演じた女優はリンダ・ハリソンです。女優を夢見るも挫折を経験します。再び女優になるためオーディションなどを受けながら、キャリアを重ねていきます。代表作は、現在でもカルト的な人気を誇っている「猿の惑星」「続・猿の惑星」での人間奴隷のノバ役です。2001年には、ティム・バートン監督がリメイクした同作へも出演しています。

「猿の惑星：聖戦記」のポスターに、硬派なシーザーと共にいるノバは人々の目を引くものがあります。映画未見でも、このポスターだけでアミア・ミラーに魅了されます。これこそ、天性の女優の素質のある証明だと言えます。十年後ぐらいしたらアミア・ミラーは、アカデミー賞にノミネートされるぐらいの女優になっているはずです。

2018年現時点でのアミア・ミラーの出演作品は少ないので、まずはアミア・ミラーの天使のようなかわいらしさを十分堪能できる「猿の惑星：聖戦記」のブルーレイ＆DVDをおススメします。