パシフィック・リム アップライジングのネタバレ感想!評判が悪い理由は?

今回は、映画パシフィック・リムの続編となる映画パシフィック・リムアップライジングについて、ネタバレを含んだ形であらすじを紹介すると共に、出演キャストの紹介やネタバレを含んだ感想を紹介していきます。そして、大ヒットを記録した映画パシフィック・リムの続編でありながらも、映画パシフィック・リム:アップライジングの評判が芳しくない理由についても合わせて紹介していきます。

パシフィック・リム アップライジングのネタバレ感想!評判が悪い理由は?のイメージ

目次

  1. パシフィック・リム:アップライジングについてネタバレ!評判が悪い理由とは?
  2. パシフィック・リム:アップライジングとは?
  3. パシフィック・リム:アップライジングのあらすじをネタバレ!
  4. パシフィック・リム:アップライジングの評判が悪い理由とは?
  5. パシフィック・リム:アップライジングのキャスト一覧!
  6. パシフィック・リム:アップライジングのネタバレ感想や評判を紹介!
  7. パシフィック・リム:アップライジングのネタバレまとめ!

パシフィック・リム:アップライジングについてネタバレ!評判が悪い理由とは?

今回紹介する映画パシフィック・リム:アップライジングは、2018年4月に公開されたSF怪獣ロボットムービーです。映画パシフィック・リム:アップライジングは、2013年に公開された映画パシフィック・リムの続編として、1500万ドルの制作費をかけて制作された作品ですが、監督を始めとする多くの制作スタッフが変更されており、1作目からのファンからは良い評判は余り聞かれず、芳しくない感想が多く散見する結果となっています。

今回の記事では、ネガティブな評判や感想が散見する映画パシフィック・リム:アップライジングについて、あらすじをネタバレ紹介すると共に、映画パシフィック・リム:アップライジングに寄せられている評判や感想についても、まとめて紹介していきます。はたして映画パシフィック・リム:アップライジングの不評の要因は何処にあったのだったのでしょうか?

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パシフィック・リム:アップライジングとは?

今回紹介する映画パシフィック・リム:アップライジングは、前章でも触れている通り映画パシフィック・リムの続編として制作された作品です。前作にあたる映画パシフィック・リムでは、日本の漫画や特撮映画、ロボットアニメに強い影響を受けているギレルモ・デル・トロ氏が監督を務め、監督のオタク性が存分に発揮されたSF怪獣ロボットムービーとして成功を収めています。

続編となる映画パシフィック・リム:アップライジングでも同監督が起用される予定となっていましたが、配給会社の変更などにより撮影期間がズレ込んだ事から、同監督は映画パシフィック・リム:アップライジングの監督を降板しています。こうした経緯から続編の監督となったのがスティーヴン・S・デナイト氏です。ちなみに、ギレルモ・デル・トロ氏は降板後に撮影した映画シェイプ・オブ・ウォーターでアカデミー賞監督賞を受賞しています。

第1弾の映画パシフィック・リムで監督を務めたギレルモ・デル・トロ氏が、日本の特撮映画やロボットアニメに影響を受けているの対して、第2弾となる映画パシフィック・リム:アップライジングの監督を務める事となったスティーヴン・S・デナイト氏は、映画トランスフォーマーシリーズの脚本に携わっていた一面を持つ監督であった為、映画パシフィック・リムシリーズは、作風が大きく変わる事となります。

映画パシフィック・リムシリーズは、近未来を舞台に人類と異種族プリカーサーとの間で繰り広げられる、ロボットVS怪獣の戦闘シーンが大きな見所となる作品であり、この点については前作を踏襲し映画パシフィック・リム:アップライジングでも最新の映像技術を用いて映像が作り出されています。しかし、第1弾では無骨で巨大なロボットだったものが、第2段では軽量化されスタイリッシュな形状となったロボットが活躍しています。

こうした大きな変更点から、今回紹介する映画パシフィック・リム:アップライジングは、映画パシフィック・リムの続編でありながらも独自の世界観が強く打ち出されており、映画パシフィック・リムの純粋な続編を期待したファンからは批判的な感想が多く聞かれる事となっています。一方で、映画パシフィック・リム:アップライジング単体としての評判は決して悪いものではなく、海外メディアなどでは一定の評価を受けている作品です。

パシフィック・リム 公式 (@PacificRim_JP) | Twitter

パシフィック・リム:アップライジングのあらすじをネタバレ!

アマーラとの出会い!(あらすじネタバレ)

人類が巨大生命体「怪獣」との激闘を繰り広げた映画パシフィック・リムから10年後。映画パシフィック・リムでイェーガーのパイロットとして登場したイベリス・ペントコストの息子ジェイクは、名パイロットだった父親とは違った生き方をしたいと考え、復興しつつある町でその日暮らしの日々を送っています。そんなある日、ジェイクは一獲千金を狙ってイェーガーの廃棄場へ忍び込みます。

そこで、ジェイクは廃品を集めて作られたイェーガーを発見し、その後この気体を作ったアマーラという女性と出会います。アマーラと運命的な出会いを果たしたジェイクでしたが、イェーガーの廃棄場から持ち出した部品の違法転売がばれてしまい、違法行為の代償として留置所に入れられてしまいます。

軍への復帰を命じられる!(あらすじネタバレ)

留置場で拘留され途方にくれるジェイクは、義姉森マコから留置場を出るための取引を提案されます。その取引内容とは、PPDC(環太平洋防衛軍)の教官として隊員の指導をするというものです。ジェイクは、元軍人であり、元イェーガーパイロットでもあった事から、この提案をしぶしぶ受領し、留置場から開放される事になります。この時、同じように拘留されていたアマーラもまた、非凡な才能を買われPPDCの訓練兵となっています。

パイロットの任務につくジェイク(あらすじネタバレ)

義姉森マコのはからいによって教官となったジェイクは、軍在籍時に同期だったネイト・ランバート(以下ネイト)とコンビを組み、訓練生の教育を行いつつ、第六世代イェーガー「ジプシー・アベンジャー」の任務に就きます。一方、中国のシャオ産業は、元PPDCの研究員だったニュートン・ガイズラー博士の協力を得て、無人人型兵器「ドローン・イェーガー」を開発します。

漆黒のイェーガー「オブシディアン・フューリー」の襲来(あらすじネタバレ)

PPDCは、シャオ産業が開発したドローン・イェーガー導入の賛否をオーストラリア・シドニーで会議を開く事になりますが、そこへ突然、黒塗りのイェーガー、オブシディアン・フューリーが現れ会場を襲撃します。ジェイク達の手によってオブシディアン・フューリーの撃退には成功しますが、この時森マコが、戦闘に巻き込まれ死亡してしまいます。

オブシディアン・フューリーの正体が判明(あらすじネタバレ)

戦闘に巻き込まれた森マコは、死亡する間際にあるデーターを残します。森マコが残したデーターにはオプシディアン・フューリーに関する手掛かりが残されており、手掛かりの在り処として示されたアラスカの工場へ、ジェイクとネイトがジプシーアベンジャーで向かう事になります。

データの示したアラスカ工場へと到着したジェイク達は、そこでオブシディアン・フューリーと再び遭遇し、交戦する事となります。激闘の末、オブシディアン・フューリーを破壊し、勝利を収める事に成功したジェイクとネイトは、オブシディアン・フューリーのコックピット内部が怪獣の細胞で埋め尽くされている事を発見します。

更に、ジェイクとネイトは、オブシディアン・フューリーが、怪獣の細胞と機械が融合した無人の機体で有る事をつきとめます。オプシディアン・フューリーの脅威を知ったPPDCは、シャオ産業の製造するドローン・イェーガーの導入を決定します。PPDCの決定を受けたシャオ産業は、数十機のドローン・イェーガーを製造し、各基地へ配備していきます。

暴走するドローン・イェーガー(あらすじネタバレ)

シャオ産業によって製造、配備が進められたドローン・イェーガーは、全ての期待が配備につくと同時に暴走を始めます。暴走したドーン・イェーガーは、PPDCの基地を破壊し、有人型イェーガーまでも破壊してしまいます。実は、このドローン・イェーガーを設計したニュートン博士は、10年前の大戦時に異種族プリカーサーが操る怪獣の脳とリンクした経験が有り、それ以降プリカーサーに操られていたのです。

三体の怪獣が地球へ侵入(あらすじネタバレ)

異種族プリカーサーに洗脳されたニュートン博士は、シャオ産業の社長リーウェンにばれないように、秘密裏にこのドローン・イェーガーによる作戦を練り上げ、したたかに準備を進めていたのです。こうして、洗脳されたニュートン博士による地球侵略の作戦が実行されていき、ドローン・イェーガーによって海底に異次元へと繋がる亀裂が作られていきます。

洗脳されたニュートン博士がドローン・イェーガーを使い作り出した異次元へと繋がる海底亀裂は、異種族プリカーサーが操る怪獣を地球へ招き入れ、3体もの怪獣が地球に侵入してしまいます。

異種族プリカーサーの狙い(あらすじネタバレ)

海底亀裂から地球へ侵入したシュライクソーン、ハクジャ、ライジンと名付けられた三体の怪獣は、その直線上にある日本へ向けて移動を開始します。3体の怪獣は、日本の富士山に含まれるレアメタルと、怪獣の血液を融合させる事で生じる爆発的なエネルギーを利用して、環太平洋火山帯を大噴火させようと企んでいたのです。

日本に向けて飛び立つジェイク達(あらすじネタバレ)

異種族プリカーサーによる地球侵略計画が進む中、PPDCではドローン・イェーガーの暴走被害により正規のパイロットがジェイクとネイトしか居ないという絶望的な状況となった事から、追放処分となっていたアマーラ達訓練生を呼び戻し、ジプシー・アベンジャー、ブレーサー・フェニックス、セイバー・アテナ、ガーディアン・ブラーボの4体のイェーガーを急ピッチで修復すると、ロケットブースターを装着し日本へ向けて飛び立ちます。

異種族プリカーサー勢力 VS PPDC勢力(あらすじネタバレ)

ロケットブースターによる高速移動で、メガ東京に襲来した3体の巨人の前に降り立った4体のイェーガー。交戦開始から互角の戦いを続けるPPDC勢力のイェーガーと、異種族プリカーサー勢力の怪獣でしたが、シャオ産業日本工場にニュートン・ガイズラー博士が仕込んでいた無数の小型怪獣が出現した事で均衡は崩れていき、出現した小型怪獣は、3体の怪獣に融合し、引き合わせ、1体の超巨大合体怪獣へと変形します。

1体の超巨大合体怪獣となったそれは、常軌を逸した戦闘力を持っており、PPDC勢力の一番槍としてそれに立ち向かったガーディアン・ブラボーが瞬殺されてしまいます。更に、セイバー・アテナ、ブレイザー・フェニックスも為す術無く破壊されてしまいます。そして、ジェイクとネイトが乗るジプシー・アベンジャーも攻撃を受け、ネイトが重傷を負い戦闘不能に陥ってしまいます。

ジェイクとアマーラの命を懸けた特攻(あらすじネタバレ)

絶体絶命となったPPDC勢力だったが、脱出して無事だったアマーラがネイトに替わりジプシー・アベンジャーに搭乗。シャオ産業リーウェン社長の遠隔操作によって作動させたスクラッパーの助力を得て、ロケットブースターを手にしたジプシー・アベンジャーは遥か上空、成層圏まで移動を行ない、ジプシー・アベンジャー自身を巨大な砲弾として、超巨大合体怪獣に最後の突撃を敢行します。

超巨大合体怪獣へ向けて突撃を敢行したジェイクとアマーラは、富士山火口部に到達していた超巨大合体怪獣を粉砕する事に成功します。こうして、ニュートン・ガイズラー博士の洗脳によって引き起こされた一連の危機は去り、人類は守られたのです。(完)

パシフィック・リム:アップライジングの評判が悪い理由とは?

見づらい!

この章では、パシフィック・リム:アップライジングの評判について紹介していきます。今回紹介しているパシフィック・リム:アップライジングは、パシフィック・リムの続編と言う事もあり、前作と比較される宿命を持った作品ではありますが、ネット界隈のレビューでよく見かける評判としては、比較的ネガティブなものが多いようです。

その代表的なものが、「迫力ある怪獣とイェーガーの戦闘がとにかく見づらい」というもの。これは、ロボット映画の宿命ともいえる部分で、大人気シリーズ「映画トランスフォーマーシリーズ」などのレビューでもよく見かけるネガティブな評判です。今回紹介しているパシフィック・リム:アップライジングもこの宿命的な評判を払拭する事は出来ておらず、不満を感じる鑑賞者が圧倒的に多いようです。

しかし、前作パシフィック・リムが夜間戦闘が多かったのに対して、今作パシフィック・リム:アップライジングでは太陽の下での戦闘が多く、鑑賞者への一定の配慮は感じられるという声も上がっているようです。この「戦闘シーンが分かりづらい、見づらい」といった問題は、現在の映像技術では補正やバランス調整が非常に難しいとも言われていますので、これから鑑賞予定の方はこの点に留意して楽しむのが良いかもしれません。

日本描写があやふや!

次によく見かけるネガティブな評判は、「日本の描写があやふや、でたらめ」というもの。今作パシフィック・リム:アップライジングでは、日本の富士山がラストバトルのメイン舞台と言う事もあり、特にこの点に不満が集まったと言われています。あやふや、でたらめな点としては、富士山周辺に大都市があるという点。そして、その都市構造がアメリカの都市構造に似通っており、日本の都市らしく見えないという点です。

更には、富士山の火口付近に針葉樹が群生している点や、富士山は休火山であるにも拘らず富士山の火口を利用しようとする設定などにもネガティブな評判が集まっているようです。しかし、この点については、あくまで日本人が述べている評判であって、世界的にはこの点について余り論じられていないようです。

多すぎるご都合主義!

最後に紹介するネガティブな評判は、「ご都合主義が多すぎる」という点。この点については、どんな作品でも大なり小なりあるものですが、今回紹介しているパシフィック・リム:アップライジングは、特に多いと言われています。その内の代表的なものを紹介します。まず、主人公ジェイクですが、10年ぶりに巨大ロボットイェーガーに乗ったにも拘らず普通に操縦出来てしまうという点。

次に、犯罪者であり、10年以上もイェーガーパイロットを離れていたジェイクが、コネで軍に再採用され教官になるという点。挙げればきりが無い程のご都合主義と言われるパシフィック・リム:アップライジングですが、特に酷いと評判なのが映画の終盤に破壊されたイェーガーをアマーラが直す場面。

大破していたイェーガーが僅かな時間で直ってしまいます。それも3台も。この点は「さすがにご都合主義が過ぎる!」という声が多く聞かれます。前作にあたるパシフィック・リムもご都合主義が多用されていると言われていますが、今作は一層それが顕著になったと悪い意味で評判になっているようです。

その他の評判まとめ

ここまでに紹介した以外にも、公開日の度重なる変更が悪い評判を生んでいる他、監督や主役の交代など続編でありながら根幹に変更が多い点も評判を下げているようです。また、日本人若手俳優の新田真剣佑を前面に押し出した日本でのCMも評判を下げる要因となっているようです。

これは、バイオハザードシリーズにローラが起用された時にも同様の評判を生んでいますが、キャストを目当てに鑑賞した人が全く満足出来ないほどの、僅かな登場シーンを切り取って作られたCMは、評判を下げる結果となるようです。一方で、前作に比べてイェーガーがスタイリッシュになったという声や、ストーリー性が増して見やすくなったという声など、ポジティブな評判も多くあります。

パシフィック・リム:アップライジングのキャスト一覧!

ジョン・ボイエガ(ジェイク・ペントコスト役)

パシフィック・リム:アップライジングでジェイク・ペントコストを演じているキャストは、ジョン・ボイエガです。ジョン・ボイエガは、映画「アタック・ザ・ブロック」や映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」、映画「デトロイト」などのヒット作に多数出演している、イギリス・ロンドン生まれの若手俳優です。日本語吹き替え版では、中村悠一さんが声優を担当しています。

スコット・イーストウッド(ネイサン・ランバート役)

パシフィック・リム:アップライジングでネイサン・ランバートを演じているキャストは、スコット・イーストウッドです。スコット・イーストウッドは、映画「フューリー」や映画「スクランブル」、映画「ワイルドスピード・スピード ICE BREAK」などに出演している、アメリカ人俳優です。また、名監督・名俳優として知られるクリント・イーストウッドの息子でもあります。日本語吹き替え版では、小野大輔さんが声優を担当しています。

ケイリー・スピーニー(アマーラ・ナマーニ役)

パシフィック・リム:アップライジングでアマーラ・ナマーニを演じているキャストは、ケイリー・スピーニーです。ケイリー・スピーニーは、映画「Bad Times at the El Royale」や映画「Backseat」などに出演している、アメリカ人若手女優です。日本語吹き替え版では、早見沙織さんが声優を担当しています。

菊池凜子(森マコ役)

パシフィック・リム:アップライジングで森マコを演じているキャストは、菊池凜子です。菊池凜子は、映画「バベル」や映画「ノルウェイの森」、映画「47RONIN」などのヒット作に多数出演している、日本人女優です。日本語吹き替え版では、林原めぐみさんが声優を担当しています。

Thumbパシフィック・リムの日本語吹き替え声優一覧!菊地凛子の声はだれ? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

チャーリー・デイ(ニュートン・ガイズラー役)

パシフィック・リム:アップライジングでニュートン・ガイズラーを演じているキャストは、チャーリー・デイです。チャーリー・デイは、映画「フィラデルフィアは今日も晴れ」や映画「モンスター上司シリーズ」などに出演している、アメリカ人俳優です。日本語吹き替え版では、古谷徹さんが声優を担当しています。

バーン・ゴーマン(ハーマン・ゴッドリーブ博士役)

パシフィック・リム:アップライジングでハーマン・ゴッドリーブ博士を演じているキャストは、バーン・ゴーマンです。バーン・ゴーマンは、映画「ダークナイト・ライジング」やテレビドラマ「そして誰もいなくなった」などに多数出演している、アメリカ人俳優です。日本語吹き替え版では、三ツ矢雄二さんが声優を担当しています。

ジン・ティエン(リーウェン・シャオ役)

パシフィック・リム:アップライジングでリーウェン・シャオを演じているキャストは、ジン・ティエンです。ジン・ティエンは、映画「グレートウォール」や映画「キングコング 髑髏島の巨人」などに出演している、中国人女優です。日本語吹き替え版では、魏涼子さんが声優を担当しています。

新田真剣佑(リョウイチ役)

パシフィック・リム:アップライジングでセイバー・アテナのパイロット、リョウイチを演じているキャストは、新田真剣佑です。新田真剣佑は、映画「ちはやふる」やドラマ「僕達がやりました」、「トドメの接吻」などに出演している若手俳優です。父親は、千葉真一です。日本語吹き替え版でも、本人が声優を担当しています。

シャーリー・ロドリゲス(レナータ役)

パシフィック・リム:アップライジングでセイバー・アテナのパイロット、レナータを演じているキャストは、シャーリー・ロドリゲスです。シャーリー・ロドリゲスは、映画「Wheels」やテレビドラマ「ゲットダウン」などに出演しているアメリカ出身の若手女優です。

カラン・ブラル(スレシュ役)

パシフィック・リム:アップライジングでガーディアン・ブラボーのパイロット、スレシュを演じているキャストは、カラン・ブラルです。カラン・ブラルは、テレビドラマ「ジェシー」でのラビ役で広く親しまれているインド系アメリカ人の若手俳優です。日本語吹き替え版では、花江夏樹さんが声優を担当しています。

リーヴァイ・ミーデン(イリヤ役)

パシフィック・リム:アップライジングでガーディアン・ブラボーのパイロット、イリヤを演じているキャストは、リーヴァイ・ミーデンです。リーヴァイ・ミーデンは、テレビドラマ「ハンドレッド」や「アフターマス」などに出演しているカナダ人俳優です。日本語吹き替え版では、石川界人さんが声優を担当しています。

イヴァンナ・ザクノ(ヴィクトリア役)

パシフィック・リム:アップライジングでブレーサー・フェニックスのパイロット、ヴィクトリアを演じているキャストは、イヴァンナ・ザクノです。イヴァンナ・ザクノは、映画「The Body Tree」や映画「Can't Take It Back」、映画「The Spy Who Dumped Me」などに出演しているウクライナ出身の若手女優です。日本語吹き替え版では、森なな子さんが声優を担当しています。

ウェスリー・ウォン(ジナイ役)

パシフィック・リム:アップライジングでブレーサー・フェニックスのパイロット、ジナイを演じているキャストは、ウェスリー・ウォンです。ウェスリー・ウォンは、映画「Sorry I Love You」や映画「Ah Boys to Men 3:Frogmen」などに出演している香港出身の俳優です。日本語吹き替え版では、畠中祐さんが声優を担当しています。

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パシフィック・リム:アップライジングのネタバレ感想や評判を紹介!

前作を越えない!

この章では、映画パシフィック・リム:アップライジングの感想をネタバレ込みで紹介していきます。映画パシフィック・リム:アップライジングの感想もまた、評判と同様にネガティブなものが多く目につきます。その代表的な感想が、前作パシフィック・リムの続編に当たる今作パシフィック・リム:アップライジングが、前作を越えていないというものです。

既に紹介している通り、映画パシフィック・リム:アップライジングは、監督が継続していない事が大きく影響していると言われており、前作パシフィック・リムでファンになった方々を今作パシフィック・リム:アップライジングでは満足させられていないようです。前作パシフィック・リムは、監督の想いの強さや意向が大きく反映された作品と言われており、とにもかくにもロボットを迫力ある映像で魅せる作品となっています。

この為、前作パシフィック・リムでは、ストーリー性が希薄といった感想や評判も挙がりましたが、その一方でロボットが大暴れする作品としては十分に振り切れていた作品であり、男性を中心に世界的なヒットを収め、多くのファンを獲得しています。また、こうした点がパシフィック・リムシリーズとトランスフォーマーシリーズの差別化に繋がっていると言われています。

しかし、今作パシフィック・リム:アップライジングは、無骨だったイェーガーがスタイリッシュな物に作り変えられ、ストーリーに中途半端なロマンスが追加されている事等から、前作でファンとなった人々にとっては満足のいく作品にはなっていないようです。また、折角差別化がはかれたトランスフォーマーシリーズに擦り寄った印象・感想を持つファンも多く、前作を鑑賞している人からはネガティブな感想が多く聞かれます。

応援する気が起きない!

次に多く見受けられる感想は、「キャラクターやイェーガーに感情移入できない。応援する気持ちになれない」といった内容のものです。既に紹介している通り、映画パシフィック・リム:アップライジングでは、前作パシフィック・リムで人類を守り、戦い抜いた主人公が登場しません。それどころか、10年前の大戦の後遺症によってガンを発症、そのまま帰らぬ人になるといったぞんざいな扱いです。

また、前作パシフィック・リムから継続して参加している菊池凜子さんが演じた森マコについても、早々に死亡します。そして、パシフィック・リム:アップライジングでイェーガーのパイロットとなる6人の新キャラクターもまた、個性の差別化や、関係性などが希薄に描かれており、戦闘で傷つき倒れるシーンなどでも、鑑賞した人の心を揺り動かすには至っていないようです。

さらにさらに、キャラクターだけではなくイェーガーについても、多種多彩なアピールポイントを持った個性的なロボット達であるにも拘らず、希薄な演出の為なのか鑑賞者の記憶に残らないようです。パシフィック・リム:アップライジングでは、クライマックスで次々とイェーガーが大破していくのですが、新キャラクターと同様に感情移入が出来ない為、鑑賞者の琴線が振れる事は無いようです。

その他の感想まとめ

上述した2点の感想は、ネット界隈で多く見受けられる感想ですが、これらの他にも多くの感想が存在しますので、多く見受けられる感想を中心に簡単に紹介していきます。ネガティブな感想としては、前作パシフィック・リムの持っていた魅力(ロボットに特化したオタク性)とは違った作品になっているといった感想が多く、イェーガーの容姿の変更についてもネガティブな感想が多いようです。

一方で、ポジティブな感想として多く見られるのは、速いテンポで進んでいく作風に好印象を持ったとする感想や、前作パシフィック・リムよりもオタク性が減り、誰もが楽しめる作品になったとする感想などが多く見られます。また、パシフィック・リムシリーズ第3弾への期待を込めた感想も多く見られます。こうした事から、感想の賛否が大きく分かれる作品で有る事は間違いないようです。

パシフィック・リム:アップライジングのネタバレまとめ!

今回の記事では、映画パシフィック・リム:アップライジングについて、ネタバレを含んだ形であらすじを紹介すると共に、キャストや感想、評判が悪い理由等を紹介してきましたが如何でしたか?記事の中でも紹介している通り、映画パシフィック・リム:アップライジングは、前作のファンであるかどうか?前作を見ているかどうか?などでも大きく評価が分かれる作品ですので、これから鑑賞する方は単体作品として鑑賞する事をお勧めします。

また、映画パシフィック・リム:アップライジングは、多くの若手俳優が起用されており、今後の活躍が期待されている俳優が多く出演していますので、キャストを目当てとして鑑賞するのもお勧めです。そして、映画パシフィック・リム:アップライジングの監督を務めたスティーヴン・S・デナイト氏が、シリーズ第3弾の制作に意欲を見せている事が明らかになっていますので、鑑賞しておいて損の無い作品としてお勧めします!

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