パシフィック・リムで芦田愛菜がハリウッドデビュー!出演時の年齢や演技評価は?

2013年に公開された「パシフィック・リム」で芦田愛菜がハリウッドデビューしました。テレビドラマ「Mother」で一躍人気になり、「愛菜ちゃん」の愛称で親しまれてきた彼女は、今作品でヒロインの子供時代を演じました。「芦田愛菜」を知らないという人の方が少ないほど有名な彼女ですが、ハリウッドでの活躍はどのようなものだったのでしょうか?この記事では、「パシフィック・リム」出演時の年齢や、演技評価の紹介をします。

パシフィック・リムで芦田愛菜がハリウッドデビュー!出演時の年齢や演技評価は?のイメージ

目次

  1. パシフィック・リムで芦田愛菜がハリウッドデビュー!演技評価は?
  2. パシフィック・リムとは?
  3. パシフィック・リムで芦田愛菜がハリウッドデビュー!
  4. パシフィック・リムの芦田愛菜の演技評価を紹介!
  5. パシフィック・リムの芦田愛菜に注目して映画を見よう!

パシフィック・リムで芦田愛菜がハリウッドデビュー!演技評価は?

国内最年少でハリウッドデビューを果たしたと言われている芦田愛菜。パシフィック・リムの出演時間は短かったものの、大人顔負けの迫真の演技は国内外問わず大きな反響を呼びました。まずは、パシフィック・リムの監督を務めたギレルモ・デル・トロ監督の彼女に対する評価を見ていきましょう。

パシフィック・リムの芦田愛菜は天才

パシフィック・リムのデル・トロ監督は、愛菜の演技を見るとドキドキしたと語りました。そのような人の心を動かす演技をした後でも、カットの声がかかると一瞬で素の自分に戻ることが出来たそうです。撮影中に彼女を泣かせたり苦しませたりするのはとてもつらかったといいます。彼女はこれまでに出会ったどの年代の女優の中でもトップクラスで優秀だと言い切りました。

パシフィック・リムに出演した芦田愛菜は本当は50歳?

パシフィック・リムの監督は、芦田愛菜の年齢は実は50歳くらいなんじゃないのかと言います。自分は中身が7歳だけど芦田愛菜は50歳だと。そう思ってしまうくらい、彼女は頭が良すぎて準備も完璧、自分なんかよりもはるかに大人だと言いました。

日本でも、精神年齢が高すぎる、実は60歳くらいなんじゃないかとしばしば言われてた芦田愛菜。まさかハリウッドに行ってまでそのように言われるだなんて驚きはもちろんありますが、やっぱりかと思ってしまった方もいたのではないでしょうか?しかしそんな声が上がるのも、芦田愛菜の努力と才能によって生まれた結果が素晴らしかったからです。パシフィック・リムの監督からの評価がここまで高いのも頷けます。

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パシフィック・リムとは?

突如として「ブリーチ」と呼ばれる異次元へと繋がる割れ目が発生し、そこから怪獣が出現。人類は2人1組で操縦する「イェーガー」というロボットを用いて次々と現れる怪獣と戦います。怪獣VS人類の、生き残りをかけた戦いの姿を描くSF怪獣映画となっています。

パシフィック・リムの紹介!イェーガーと怪獣

映画に欠かせないのがこの2つ。これらがないと物語が始まりません。実はこのイェーガーと怪獣は一体一体に名前がついています。主人公たちが扱う武器やロボットに名前がつくことはよくありますが、敵のモンスター達はおおよそ総称で呼ばれることが多いと思います。監督は日本の特撮などの文化が好きなので、こういったところにもウルトラマンやゴジラなどの作品の影響を受けているのでしょう。

パシフィック・リムの監督はオタク?

デル・トロ監督は日本の漫画、アニメ、特撮、ロボット、怪獣などがとても好きで、この「パシフィック・リム」も大きく影響を受けています。英語の作品ではありますが、怪獣はそのまま映画でも「KAIJU(怪獣)」と呼ばれており、先程上げた日本の文化をとても尊重しているそうです。映画のラストには、「この映画をモンスターマスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」と献辞が表示されます。

パシフィック・リムの記者会見で「日本にいる間にどこへ行きたいですか?」と聞かれた監督は、「中野ブロードウェイ」と即答して会場が笑いに包まれました。また、テレビ番組で自身が好きなウルトラマンの怪獣、ピグモンが出てきた際はこのまま連れて帰ってもいいかと聞くほどの興奮ぶり。写真の監督もかなり嬉しそうなところを見ると、本当に日本の文化のことを愛してくれているようです。

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パシフィック・リムで芦田愛菜がハリウッドデビュー!

芦田愛菜のパシフィック・リムの出演時間はたったの3分!

パシフィック・リムで芦田愛菜は、ローリーとイェーガー「ジプシー・デンジャー」に乗るもう一人のパイロットを決める同調試験中、マコが幼いとき怪獣に襲われた記憶の中にいるせいで同調が崩れ「ジプシー・デンジャー」が暴走してしまうシーンに、マコの幼少期の頃の役として出演しています。

当時日本で大人気子役だった芦田愛菜のハリウッドデビューは大きな話題となりましたが、実は彼女の出演時間はたったの3分だったのです。しかもセリフはなく、泣き叫びながら怪獣から逃げ惑い対峙するシーンとなっています。3分という短い時間で最高の泣きの演技を見せ、日本だけでなく海外からも高い評価を得ているというのは、やはりパシフィック・リムの監督も言っていた通り彼女は天才なのでしょう。

パシフィック・リム出演時の芦田愛菜の年齢は?

国内最年少でハリウッドデビューを果たしたと言われる芦田愛菜は、「パシフィック・リム」出演時の年齢は9歳でした。2013年8月9日に映画が公開されたのに対し彼女の誕生日が6月23日なので、パシフィック・リムの撮影中はまだ8歳だったことが分かります。映画の中だと実年齢よりもっと幼く見えます。

パシフィック・リムで息を飲むような圧巻の演技を見せただけではなく、ジャパンプレミアでは堂々とレッドカーペットを歩き、記者会見では流暢な英語を披露、インタビューにもしっかりと受け答えをしています。8歳の少女がこれらをやってのけたと聞いてもはなかなか信じられません。これではパシフィック・リムの監督から実は芦田愛菜は50歳なのでは?と言われてもしょうがない気すらしてきます。

パシフィック・リムの記者会見でのインタビュー

初めてのハリウッドでの撮影で驚いたことを聞かれた際、楽屋が部屋ではなく一人一台のキャンピングカーだったのが楽しかったと話します。また、撮影の開始の掛け声が「よーいスタート」ではなく、「アクション」であったことに初めは驚いて緊張したものの、かっこいいですと語りました。このように話しているところを見ると年相応という感じがして可愛らしく、なんだか少し安心してしまいます。

パシフィック・リムの監督の印象を聞かれた際には、監督はとても優しくてトトロって呼んでねと言われたそうで、本当にトトロみたいと笑顔を見せながら話していました。また、上手くお芝居ができたときは「アメイジング!」と言いながら頭をなでて褒めてくれたのが嬉しかったそうです。2人は本当に仲が良く、撮影もきっと楽しく進んだのではないかと思います。

パシフィック・リムの芦田愛菜の演技評価を紹介!

先程はデル・トロ監督からの芦田愛菜に対する評価を紹介しました。いくら監督からの評価が高くても、映画を見てみたらそうでもなかったなんていう話も聞くことがあります。では実際に彼女の出演シーンを見た人たちはどのように思ったのでしょうか?今度は映画の視聴者からの彼女に対する評価を紹介します。

実は芦田愛菜の出演シーンはブルーバックの中でやっていました。実際の相手が見えない状態でのお芝居は気持ちづくりや目線など難しい点が多く、ベテランの俳優でもなかなか苦戦すると聞きます。芦田愛菜は見事にその難しい演技をやり遂げたのです。

芦田愛菜の出演を知らずに映画を見に行った方は大変驚いたことでしょう。いくら人気とは言えど、まさかハリウッドデビューまでしていたなんて思いもよらないことです。あの3分間だけでもチケット代に値すると言わせてしまう彼女の今作の演技力とインパクトは、やはり並みのものではないことが分かります。

この方は芦田愛菜「先生」と呼んでいますが、他の方でも映画を見た後だと彼女の印象が「ちゃん」ではなく「さん」に変わると呟いている方がいらっしゃいました。数分の間にあんな演技を見せられしまった後では、確かに「ちゃん」なんてかわいい呼び方でなくもっと敬わなければならない気持ちになってしまうかもしれません。この方以外にも同じような考えをした方がいたのではないでしょうか?

芦田愛菜の叫び声は本当に悲痛で、絶望的な背景が一気に伝わってきます。言葉では表しきれない何とも言えない気持ちにさせられてしまう人も多いようです。このシーンで泣いてしまった、また、何度見てもこのシーンは泣いてしまうという人がたくさんいました。彼女の演技の、見る者に訴えかける力というのは凄まじいことが分かります。

日本では高い知名度があった彼女ですが、海外ではこの作品で知ったという方がほとんどだったでしょう。彼女の上手すぎる演技は、監督が彼女を虐待してやらせたと思われてしまったようです。このことで監督の元には、映画の視聴者からの避難の声が寄せられたのだとか。役者からすると演技が上手すぎてされる勘違いは嬉しいことに違いないと思いますが、監督からすると嬉しさ半分困惑半分といったところなのでしょうか?

パシフィック・リムの芦田愛菜に注目して映画を見よう!

パシフィック・リムの映画自体は130分程ですが、その中のたった3分間で芦田愛菜は国内外問わず高い評価を得た演技を見せてくれます。映画を見る際は、9歳という年齢で国内最年少ハリウッドデビューを果たした彼女の姿に注目しながらぜひ「パシフィック・リム」を見てみてください。

また、デル・トロ監督が日本の漫画や特撮などが好きな影響で、それらが好きな人にしか分からないようなネタも使われているそうです。それを探しながら映画を見てみるのも、一つの楽しみ方として良いのではないでしょうか?

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