ワイルドスピード4・MAXのあらすじと見所は？キャストや感想も紹介

車好きには堪らないカーアクション映画、ワイルドスピードシリーズのワイルドスピード4（MAX）をご紹介します。見たことある人でも見たことない人でも、どんなストーリーだったかな？どんな内容の映画なんだろう？と、ぜひこの記事を読んで思い出したりしてみてください。※あらすじやキャストなどネタバレを含みますので、ご注意ください。

ワイルドスピードとは、ユニバーサル・ピクチャーズが製作するカーレースアクション映画のシリーズ作品です。シリーズは、現在8作品あります。

公開順と時系列が違うので時系列で見たい人は、ワイルドスピード（2001年）→ワイルドスピードx2（2003年）→ワイルドスピードx3 TOKYO DRIFT（2006年）→ワイルドスピード4（MAX)（2009年）→ワイルドスピードMEGA MAX（2011年）→ワイルドスピード EURO MISSION（2013年）→ワイルドスピードSKY MISSION（2015年）→ワイルドスピードICE BREAK（2017年）の順で見てみてください。

では、ワイルドスピード4（MAX)とはどんな内容の映画なのでしょうか。これから紹介していきます。

悪事を働くドミニク一行が、米国追放された前作のその後の話となっています。追放されても悪事を働くドミニク一行に降りかかる困難な状況や、また、警察だということを隠していたブライアンが今作では、FBIとして任務を遂行するなど展開もあり、ブライアとドミニクの関係性にも注目してもらいたい作品にもなっています。

一言でいうと、シリーズの中盤作品に位置するワイルドスピード4（MAX)は、主人公同士それぞれの葛藤の末絆が深まる重要な作品と言えるでしょう。ワイルドスピード4（MAX)のあらすじは起承転結としっかり構成がされているので、1本の作品としても楽しめますい、ネタバレを知った上でも楽しめるものとなっています。

それでは、今回も迫力あるシーン満載の作品となっているワイルドスピード4（MAX)のあらすじをネタバレしていきます。

冒頭、早速迫力のあるシーンから始まります。せっかく国外逃亡をしたドミニク一行、ドミニク＆レティとファミリーたちはガソリンの入ったタンクローリーを強奪するなどまだまだ悪事に手を染めていました。

派手な行動をする彼らに次第に警察の捜査が追っていきます。そんな気配を微かに感じていたドミニクは、レティを危険な目に合わせるわけにはいかない、と彼女の元を去るのです。一方、ブライアンは前回の功績によってFBIからのスカウトがあり、警察復帰を果たしていました。

そんなある日、ドミニクの妹ミアからレティが殺されたと知らせが入ります。ドミニクは悲しみと怒りに燃え、レティを殺した奴らに復讐を企てます。復讐をするために犯人を捜すドミニクは、FBI捜査官として麻薬密売人を追うブライアンと再開し、再びタッグを組むことになるのです。

ブライアンがFBIとして麻薬密売人のドンであるブラガを追う一方、レティを暗殺した真相を知る人物パークを見つけ出し、その先にいる大物がブラガだと知り追いかけ始めたドミニク、2人は同じ人物を追うことになったのです。

ある日、2人はブラガの組織の一員に潜入できるチャンスがやってきます。ですが、「レースに勝ったら一員にしてやる」とレースを持ちかけられ、ブライアンとドミニクはレースをすることになりました。結果はわずかの差でドミニクが勝ちましたが、「ズルをした」とブライアンはドミニクにつっかかり、二人の間には遺恨が残っていました。

実は、レティはブラガの元に潜入捜査をしていました。潜入させたのはブライアンです。ブライアンがレティに潜入捜査をさせていたことを知ったドミニクは怒りのあまりブライアンに殴りこみます。

ですが、真相は違いました。レティは、自分が潜入捜査をする代わりにドミニクを無罪にしてほしいと条件をブライアンに持ち掛けていたのです。そうすでば、ドミニクは自分の元に戻ってくると信じていたレティ、そんなレティを守れなかったと後悔するブライアンでした。

責任を感じたブライアンはFBIの上司に、ブラガの逮捕と引き換えにドミニクの罪を帳消しにする取取り引きを持ち掛けます。カンポスという麻薬密売人に麻薬取引をしかけブラガ逮捕する三段でしたが、上司の焦りによって取引は失敗に終わってしまうのです。そして、カンポスの秘書であったジゼルは、今回の失敗の件によって組織から捨てられてしまいます。

ブライアンとドミニクは、ジゼルからブラガの居場所を教えてもらいます。「アメリカに連れ帰って殺してやる」とドミニクは言い、メキシコに逃げたブラガ一行を追いかけ、壮大なカーチェイスへと発展します。カーチェイスの末、無事ブラガを逮捕したものの、FBIはブライアンとの約束を無視し、ドミニクも逮捕してしまうのです。

刑務所に移動中のドミニクが乗る護送車を、ブライアン、ミア、他の仲間たちが車の周りを取り囲みドミニクを助けようとします。そして、仲間たちの助けに笑みを浮かべワイルドスピード4（MAX)はエンディングへ。

見所満載なワイルドスピード4（MAX)の、ここは最も注目してほしいというシーンを厳選して５つ紹介していきます。見たことある人もない人も、それぞれ感想はありますが、この5選を参考に注目しながら鑑賞してみてください。キャストの表情やこれまでのあらすじによるキャラクターの感情にも注目です。

ワイルドスピード4（MAX)の見どころその①、冒頭のレティのアクションシーンです。最初からものすごい迫力のあるシーンになっていて、一瞬でワイルドスピードの世界観に引き込まれること間違いなしです。ガソリンタンクローリーを破壊してしまうシーンも、ものすごい炎の勢いとそれに臆しないレティろドミニクのコンビネーションにも注目してください。

ワイルドスピード4（MAX）の見どころその②、ド派手なカーアクションです。ワイルドスピードシリーズは何と言ってもドドド派手なカーアクションが売りの1つでもあり、リアリティのあるカーアクションを楽しみにしているファンも沢山います。現実では交通安全や交通ルールなど様々な倫理的問題もあり、なかなかカーアクションは体験できません。ですが、映画を通して体感できるカーアクションは何とも言えない爽快感を与えてくれるでしょう。

警察組織FBIに所属するブライアンは信用できない、仲間じゃないと言うドミニクと、仲間だ！と思うブライアン2人の関係性やその感情の移り変わりにも注目です。仲間じゃないと言いつつブライアンとタッグを組むドミニクは、口ではそう言うけど心のどこかでは仲間だと思っているのです。

そんな複雑なドミニクの心境と、警察組織の一員であることを隠していた過去のあるブライアンの複雑な心境、2人の気持ちはワイルドスピード4（MAX)の中でもいい方向へ変化をしていきます。今後のシリーズ作品でも重要な心理描写も見逃さないでチェックしていきましょう。

ワイルドスピード4（MAX)の見どころその④、終盤の壮大なカーチェイスシーンです。ワイルドスピードという作品のごとく、ワイルドな運転さばきでブラガ達の仲間から逃げるシーンがとても興奮します。キャストたちの演技もたくましく、特に注目してほしいのが、ドミニクが片手で窓を割り銃を片手に運転するシーンです。このシーンを見た時の感想は、「かっこいい」の一言につきました。ぜひ、このシーンには注目です。

ワイルドスピード4（MAX)の見どころその⑤は、懲役25年の刑に処され護送車で運ばれていくドミニクを、ブライアンとミアと仲間たちが護送車を取り囲むシーンです。ドミニクが仲間たちに気付くと微笑みます。その顔に注目してもらいたいです。FBIという組織のブライアンですが、やはり犯罪の刑を処されたとしてもドミニクは仲間なのです。この固く熱い友情は、ワイルドスピードならではです。

また、微笑みで終わることによって、次のシリーズも楽しくなりそうだという予感を醸し出している演出がワクワクするものとなっていて、すぐ次のシリーズも見たくなるのです。

ここからは、気になるワイルドスピード4（MAX)の主要キャストを紹介します！ぜひともチェックしてください。

主人公その１、ブライアン・オコナ―役のポール・ウォーカー(Paul Walker)さん。ポールさんは私生活でも日本車を乗るなど大の日本車好きで有名です。ところが、ワイルドスピードシリーズファンには衝撃的でショッキングな訃報が飛び込んできたのは2013年の11月末日でした。友人が運転するポルシェに乗車していたポールさんは、友人と共に事故死してしまったというのです。

SKY MISSTIONのクランクアップ前のことでした。ワイルドスピードシリーズでも大好きな車を乗るポールさんは、大好きな車と共に天国へ旅立ってしまったのです。そんなポールさんの主な作品はワイルドスピードシリーズでした。ポールさんの遺作でもあるワイルドスピードSKY MISSIONを見る前に、ぜひワイルドスピード4（MAX)もご覧ください。

ワイルドスピードの顔、ドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)さん。ヴィンさんは、俳優でありながら裏方の仕事もしており、映画製作会社やゲーム会社を設立するなど活躍しています。ワイルドスピードシリーズは自身のだ代表作でもあり、作中でも主要な人物です。

ヴィンさんのインパクトは強く、1度見たら忘れない風貌ではないでしょうか。ドミニクとしての存在感は大きく、ワイルドスピードシリーズではファミリーをまとめるなど、かかせない役どころとなっています。

レティ・オルティス役のミシェル・ロドリゲス（Michelle Rodriguez）さん。ワイルドスピードシリーズはもちろん、他にもバイオハザードやアバターなどにも出演するハリウッド女優です。ミシェルさんは、レティと重なる性格の持ち主でたびたび目立った行動で注目されています。男勝りの一面もあったりと、レティ役に彼女はピッタリだったのではないでしょうか。

劇中でもアクションや派手な車の仕方など様になっています。レティに注目しながら見るのもいいかもしれません。

ミア・トレット役のジョーダナ・ブリュースター（Jordana Brewster）さん。ドミニクの妹ミア役のジョーダナさんの代表作はワイルドスピードシリーズで、彼女自身ワイルドスピードシリーズでブレイクをしました。綺麗で魅力的な風貌は男女問わず人気があります。

ジゼル・ヤシャール役のガル・ガドット（Gal Gadot）さん。ガルさんは、ワイルドスピード4（MAX)で映画デビューを果たしました。ガルさんにとっても代表作となったワイルドスピード4（MAX)でジゼルは重要な役どころです。他にも『ワンダーウーマン』では主演を務めるなど注目の女優です。

ワイルドスピード4（MAX)を見た人の感想がTwitterなどのSNSにはたくさんありました。どれも高評価なものばかりで、ワイルドスピード4（MAX)だけでなくワイルドスピードシリーズで見てる人が多い印象を持ちました。自分以外の感想を知りたい時や、どんな感じの作品なのかを知りたい時でも、視聴者からの様々な意見や感想がたくさん転がっているTwitterを利用して情報を得るのもいいです。では、どのような感想があるのか紹介していきます。

MEGA MAXへ続くワイルドスピード4（MAX)のブライアンとドミニクに対して好感度もMAXとの感想でした。

最強のコンビ、ブライアン＆ドミニクへの興奮が伺えます。アクションだけでなく、2人の関係性にも見入ってしまう作品だということです。

2人が最強ということと、ミア役のキャストジョーダナ・ブリュースターが美人だという感想もありました。ストーリーだけでなく、俳優や女優が美男びしょという点に注目するのもいいかもしれません。

わかります。FBI捜査官としてスーツを着ているブライアンはとてもかっこいいです。普段はジーンズにTシャツとラフな格好ばかりでしたが、今回はス―ツという女子に人気の格好で登場するシーンがあり、そこも注目の1つです。

ワイルドスピード4（MAX）のあらすじやキャストをネタバレとともにご紹介してきましたが、いかかだったでしょうか。車や洋画、海外の俳優さんたちに興味がある人もない人もワイルドスピード4（MAX)をきっかけに興味を持つ人も多いそうです。また、内容を知ったうえで見るともっと分かりやすく映像を細かく見れます。ワイルドスピード4（MAX）だけでなく、シリーズ作品をぜひご覧ください。

そして、ワイルドスピードMEGA MAXへと続きます。こちらも合わせて、ぜひ見てみましょう！