X-MEN：ファースト・ジェネレーションのネタバレあらすじ！結末や感想は？

本記事ではX-MENファースト・ジェネレーションのあらすじを結末までネタバレで紹介します！またあらすじだけでなく登場したキャラクター・キャストも記載してきますので是非ご覧下さい。その他には視聴した方の感想なども載せていきます。

X-MENファースト・ジェネレーションのあらすじと結末を知る前にX-MENとはどのような作品か概要を記載していきます。X-MENとはマーベル・コミックを原作としているアメリカの映画です。X-MENはアヴェンジャーズシリーズと双璧をなす作品でシリーズは軒並み大ヒットを記録しています。またX-MENに登場したウルヴァリンやデッドプールでスピンオフ作品も多く制作されています。

第一作目に当たるX-MENとは2000年に公開されたアメリカの映画です。人間が急速に体を進化させている世界を舞台に描かれており、その世界ではミュータントが迫害されていました。そんな中、不老不死の能力を持ち記憶を取り戻すために世界を彷徨っているウルヴァリンがローグと出会い行動を共にしていきます。そしてプロフェッサーXに出会いX-MENによって守られている学校に赴く事で物語が展開していきます。

X-MENではプロフェッサーXが率いるX-MENとマグニートーの軍団が激闘を繰り広げていきます。自由の女神には人間をミュータントに変化させる装置が付けられておりそれを破壊するためにウルヴァリンたちが戦いました。最後にはマグニートーの能力で体中の金属を曲げられながらウルヴァリンが装置を切り裂いた事で一件落着しています。

X-MEN2は2003年に公開されたアメリカの映画です。第一作目で自由の女神でブラザーフッドと戦って間もない頃に大統領暗殺未遂の事件が発生します。その事件には瞬間移動ができるミュータントのナイトクロウラーが関わっていると分かりプロフェッサーXがジーンたちを引き連れて捜査を開始します。そしてナイトクロウラーを学園でかくまう事になりアメリカ政府が介入してくる事で物語が展開していきます。

X-MEN2ではミュータント対策本部のストライカーが暗躍しています。ストライカーはセレブロに似た「ダーク・セレブロ」を使ってミュータントを根絶しようとしていました。またマグニートーも「ダーク・セレブロ」を使って人間を根絶させよと企んでおり三つ巴の戦いが繰り広げられています。そして最後にはジーンが濁流にのみ込まれて行方不明になってしまいます。

X-MENファイナルディシジョンは三部作の最終章に当たる物語で2006年に公開されました。物語はジーンが20年前にプロフェッサーXと出会い引き取られる所から始まっていきます。ジーンには自分を越えるほどのパワーが秘めていると感じたプロフェッサーXは彼女を学園で教育しました。ですが時は流れ前作で行方不明になっていたジーンはマグニートーの仲間になり世界を壊そうとしていました。

ファイナルディシジョンではジーンが本来持つ「現実を思いのままに変えられる」能力を覚醒します。その能力と「素粒子レベルで物質を変える」能力を使って人間を滅ぼそうとしました。今回このようにジーンは敵になっており最後はウルヴァリンが爪で体を突き刺して倒しています。こうしてX-MENの旧三部作は悲しいラストを迎えました。

X-MENフューチャー＆パストは新三部作の二作目に当たる作品で2014年に公開されました。センチネルと呼ばれるロボットがミュータントを駆逐している2023年が舞台として描かれています。その世界では「他人の精神だけを過去の自分に送り返す」事ができるキティ・ブライドの能力でミュータントたちは難を逃れていました。ですがそれも長くは続かずウルヴァリンがプロフェッサーXたちを助けるため過去に向かいます。

フューチャー＆パストの最後ではミスティークがトラスクを殺害する事を止めた事で未来が変わっています。全てが良い方向に変わった未来ではこれまでに死んでいったミュータントたちも復活しておりハッピーエンドで幕を降ろしています。そしてエンドロールでは「エン・サバ・ヌール」という人物が能力を使ってピラミッドを作っており最終章に繋がるシーンが描写されています。

X-MENアポカリプスは三部作の最終章に当たる作品で2016年に公開されました。世界最初で最強のミュータントであるアポカリプスがエジプトを支配している所から物語は始まっていきます。アポカリプスは不老不死の儀式を行おうとしていましたが従者に裏切られエジプトの地下深くで眠りにつきます。そして現代でミュータントを神と崇めるカルト集団によってアポカリプスが目を覚まします。

アポカリプスの最後にはチャールズがテレパシーの能力を使ってアポカリプスを倒そうとします。ですが力の差があり劣勢に立たされてしまいます。ここでジーンの眠っている能力「フェニックス・フォース」が覚醒しアポカリプスを倒す事に成功します。今作では仲違いしていたマグニートーも自分の中の「善の心」に気付きアポカリプスに反旗を翻してチャールズと共に戦っています。

2019年には新作「ダーク・フェニックス」の公開が予定されています。ダーク・フェニックスとはジーンの能力「フェニックス・フォース」の闇の部分でもう一つの人格でもあります。このため新作はジーンを中心として描かれると考察されています。また旧三部作に登場したサイクロプスとジーンの関係も描かれるという情報も入っています。

ここからはファースト・ジェネレーションがスタートしたあらすじをネタバレで紹介します！ファースト・ジェネレーションはX-MEN中心キャラクターであるプロフェッサーXとマグニートーが敵対するきっかけとなったストーリーが展開していきます。そんなファースト・ジェネレーションのあらすじを結末まで是非ご覧下さい！

まずファースト・ジェネレーションは1944年の世界を舞台として描かれています。その頃シュミレット博士はエリックという少年に不思議な能力が備わっている事を発見します。シュミレット博士はエリックの能力を覚醒させるために両親を殺害しエリックはそれを目の当たりにします。そして後にマグニートーとなるエリックは金属を自由に操る能力を覚醒します。

エリックが能力を覚醒させたのと時を同じくして別の場所にはテレパシー能力を持っているチャールズがいました。そんなチャールズの前に自分の姿を自由に変化させるレイヴンという少女が現れます。チャールズの両親はチャールズの能力はあまり良く思っていなかったためレイヴンはチャールズにとって初めての理解者となります。そしてチャールズはレイヴンを自宅に住まわせるのでした。

時は進み18年後の1962年にチャールズはオックスフォード大学へ進学します。大学に進学してからもレイヴンとの同居は続いておりチャールズはミュータントについての研究を行っていました。一方その頃エリックは両親を殺害したシュミレット博士を探しており復習しようと考えていました。ですがシュミレット博士はショウという名前に変えミュータントを使って軍団を組織しようと画策していました。

シュミレット博士はショウと名前を変えミュータントの軍団「ヘルファイアークラブ」を組織していました。その軍団を使ってショウ第三次世界大戦を起こしミュータントを中心とした世界を作ろうと考えていました。それをテレパシーの能力で知ったチャールズはCIAへ協力を仰ぎ極秘施設でショウの居場所を突き留めます。そして時を同じくしてショウの居場所を知ったエリックもショウのアジトに潜入していました。

ショウのアジトで後のプロフェッサーX・マグニートーとなるチャールズ・エリックが運命の出会いを果たしています。ですがこの時両親の仇であるショウを見つけたエリックは感情を抑えられず能力を暴走させてショウを逃がしてしまいます。逃亡したショウはすぐに軍団を使いCIA本部を襲撃させ壊滅させています。そしてショウを捕縛するためにチャールズたちが動き始めます。

CIA本部の科学者ハンクもミュータントであり、ハンクはテレパシーを増幅させる装置「セレブロ」を開発していました。そのセレブロを使いチャールズは世界中のミュータントに語り掛け集結する事を促します。そしてチャールズの言葉に同調したミュータントが集結し共に平和を守るためにX-MENが初めて組織されます。この時エリックもチャールズと共にショウを倒すため仲間になっていました。

ここからはファースト・ジェネレーションのあらすじを結末まで一気に紹介します！かつては仲間だったエリックとチャールズが決別する事になった理由も紹介するので是非ご覧下さい。

チャールズがセレブロを使ってミュータントを集結させている頃、ショウはヘルファイアークラブを使ってキューバにミサイル基地を築いていました。それを知ったチャールズはX-MENを率いてキューバに向かいます。そしてチャールズは仲間たちと協力してヘルファイアークラブと激闘を繰り広げ倒す事に成功します。ですがキューバには別のミサイルが向かっていました。

チャールズたちがショウを倒してすぐにキューバにミサイルが飛んできました。CIAはミュータントは危険な存在だと判断しヘルファイアークラブもろともチャールズたちを葬ろうとしました。それを知ったエリックは怒り金属を操る能力でミサイルの進路をCIAの艦隊へと向けます。ですがそれを止めようとしたエリックの恋人モイラの銃弾の進路も変えてしまいそれがチャールズに当たってしまいます。

チャールズたちを守るために能力を使ったエリックですが、皮肉にもその能力でチャールズの下半身に銃弾を当ててしまいチャールズは下半身不随になってしまいます。そしてこの事がきっかけになりエリックは人間不信に陥り「人間はミュータントに支配されるべき」という思考を抱き始めます。ですが歩けなくなったもチャールズは人間の可能性を信じ共存を望んでいました。

人間とミュータントは共存できると考えているチャールズは、ミュータントの能力を操れるようにするため学園を作りました。その学園で後にウルヴァリンやジーンと出会っています。そしてかつての親友だったエリックとは別れる事になり別の作品で戦っていく事になります。

チャールズに重症を与えてしまったエリックは人間を嫌い姿をくらましました。そして親友のチャールズとは別の道を歩むようになりマグニートーと名前を変え人間を支配する活動を開始します。またX-MENの第一作ではかつてチャールズと同居していたミスティークも仲間になって行動を共にしています。こうして過去編となるファースト・ジェネレーションは幕を降ろし次の戦いへと繋がっていきます。

あらすじと結末を知った後はX-MENファースト・ジェネレーションに登場したキャストをネタバレで紹介します！ファースト・ジェネレーションは三部作の一作目に当たり過去編が描かれている事からこれまでに登場したキャラクターの若い姿が描かれているので前シリーズを視聴した方も是非ご覧下さい！

ファースト・ジェネレーションでプロフェッサーXは俳優のジェームス・マカヴォイが演じました。ジェームス・マカヴォイは1995年にスクリーンデビューを果たした人物で「ヴィクター・フランケンシュタイン」「ウォンテッド」「声をかくす人」「ビトレイヤー」「トランス」などに出演しています。また2005年「ナルニア国物語」では英国アカデミーのライジング・スター賞を受賞しています。

ファースト・ジェネレーションでマグニートー役は俳優のマイケル・ファスベンダーが演じました。マイケル・ファスベンダーは2004年にスクリーンデビューを果たした人物で「スティーブ・ジョブズ」「アサシンクリード」「悪の法則」「エージェント・マロリー」「レジェンド・オブ・サンダー」などに出演しています。また2013年「それでも夜は明ける」でアカデミー助演男優賞にノミネートされています。

ファースト・ジェネレーションでセバスチャン・ショウは俳優のケヴィン・ベーコンが演じました。ケヴィン・ベーコンは1978年にスクリーンデビューを果たした人物で「ニューヨークの恋人」「クイックシルバー」「インビジブル」「ニューヨーク、アイラブユー」「ミスティック・リバー」「13日の金曜日」などに出演しています。また1984年「フットルース」で大ブレイクし日本での知名度を上げました。

ファースト・ジェネレーションでモイラ・マクタガード役は女優のローズ・バーンが演じました。ローズ・バーンは1999年にスクリーンデビューを果たした人物で「インターンシップ」「ピーターラビット」「トロイ」「サンシャイン2057」「インシディアス」「マリー・アントワネット」「ノウイング」「恋する宇宙」「シティ・オブ・ゴースト」などに出演しています。

画像はミスティーク役を演じた女優のジェニファー・ローレンスです。ジェニファー・ローレンスは2008年にスクリーンデビューを果たした人物で「世界にひとつのプレイブック」「ハンガーゲーム」「アメリカンハッスル」「パッセンジャー」「レッド・スパロー」などに出演しています。また2010年「ウインターズ・ボーン」ではアカデミー賞を初めとした約20の映画賞にノミネートされ注目を集めました。

画像はホワイト・クイーンを演じた女優のジャニュアリー・ジョーンズです。ジャニュアリー・ジョーンズは1999年にスクリーンデビューを果たした人物で「スウィート・エンジェル」「ドローン・オブ・ウォー」「ラブ・アクチュアリー」「パイレーツ・ロック」「フル・フロンタル」などに出演しています。また2007年テレビドラマ「マッドメン」でゴールデングローブドラマ部門女優賞にノミネートされています。

画像はビーストを演じた俳優のニコラス・ホルトです・ニコラス・ホルトは2002年にスクリーンデビューを果たした人物で「シングルマン」「タイタンの戦い」「ニコラス・ケイジのウェザーマン」「アバウト・ア・ボーイ」「ジャックと天空の巨人」「ウォーム・ボディーズ」などに出演しています。また2015年「マッドマックス怒りのデスロード」では物語の鍵を握るニュークスを演じて注目を集めています。

ファースト・ジェネレーションのウルヴァリン役はヒュー・ジャックマンが演じました。ヒュー・ジャックマンは1994年にスクリーンデビューを果たした人物で「ニューヨークの恋人」「ヴァン・ヘルシング」「プレステージ」「オーストラリア」「リアル・スティール」「グレイテスト・ショーマン」などに出演しています。本作ではチャールズとエリックにX-MEN入りを勧められていますが断っています。

ここからはファースト・ジェネレーションを視聴した方の感想をネタバレで紹介します！ファースト・ジェネレーションは熱い展開やアクションもあり大人気シリーズですので是非感想を参考にしてご覧下さい。

ファースト・ジェネレーション作中でチャールズとエリックは運命の出会いを果たし親友になっていきます。ですが物語の最後でエリックの能力が元になりチャールズを傷つけてしまいます。この事がきっかけとなり二人は敵対関係になってしまいました。本来ならば二人が手を取り合ってミュータントを導くはずがCIAの都合によりそれが壊され悲しいラストを迎えた事に泣けるという感想がとても多いです。

ファースト・ジェネレーションはX-MENの過去編として描かれているためこれまでの作品に繋がっていくのがとても面白いという感想があります。例えばプロフェッサーXとマグニートーが昔から知り合いだった事やミスティークがマグニートーの仲間になった理由などです。初めに旧三部作を視聴していたらより一層楽しむ事ができるので公開された順番に視聴するのがおすすめとファンの間でも言われています。

ファースト・ジェネレーションは無駄なストーリーがまったくないのでテンポがとても良いです。またエリックとチャールズを中心として描かれているので二人がどのような人生を歩んできたかがよく分かります。気が付けばラストのヘルファイアークラブとの戦いになっているほどに時間が早く過ぎていくので爽快感がある映画としても評判です。

本記事ではX-MENファースト・ジェネレーションのあらすじを結末までネタバレで紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ファースト・ジェネレーションはこれまでの登場人物の過去を描かれている事もありシリーズの中でも特に人気のある作品です。また新シリーズの一作目という事でこの作品から視聴する事もできるので本記事のあらすじや結末を参考にして是非ご覧下さい！