【ヒロアカ】死柄木弔の声優は内山昂輝！他に演じたアニメキャラも一覧で紹介

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する死柄木弔(しがらき とむら)は、ヒーローの敵(ヴィラン)を率いているキャラクターです。ヒーローに対して強い憎しみを抱えて生きており、オールマイトに執着している様子が多く描かれていました。ここからは、そんな死柄木弔のプロフィールと『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の作品情報と合わせて紹介していきますので是非ご覧ください。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』は堀越耕平によるヒーローアクション作品です。「無個性」だった主人公・緑谷出久が最高のヒーローを目指して成長していく物語が展開されています。作者の堀越曰く、ヒーローの魅力は「戦闘ではなく人を救うこと」と語っており、本作のヒーローを見ると高い職業倫理感を持っているのが分かります。2014年から週刊少年ジャンプにて連載されており、翌年11月にはテレビアニメ化が発表されました。

ここでは『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』のあらすじを簡単に紹介していきます。舞台は世界総人口の約8割が超常能力「個性」を持つに至った超人社会です。そこでは個性を悪用する「敵(ヴィラン)」とそれを取り締まる「ヒーロー」がいました。

主人公・緑谷出久は幼い頃から、ヒーローに憧れていたのですが、彼は超常能力が発現していない”無個性”でした。それでもヒーローになることを諦めず、これまでに偉大なヒーローを輩出してきた国立雄英高校のヒーロー科に進学します…

• 名前：死柄木弔(しがらき とむら)
• 生年月日：4月4日
• 年齢：20歳
• 身長：175㎝

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する死柄木弔は、敵(ヴィラン)連合のリーダーを務めている人物です。顔と後頭部、両脇、頸部、両腕に計14個の手を張り付かせているのが特徴的。犯罪をゲーム感覚で楽しんでいるのですが、元々はヒーローに憧れる少年でした。

しかし、里子に出された先では家庭内でヒーローの話が禁止されていたため、ヒーローの話をするたびに過剰なほど叱られてしまうことになります。しかしそれでも、ヒーローになることを諦めず、姉・志村奈菜と一緒にヒーローになる約束をするのですが、父親にそれを気付かれて制裁されてしまいます。その時に死柄木弔は周囲を嫌いはじめ、その感情によって崩壊の個性が発現してしまいました。

• 名前：内山昂輝(うちやま こうき)
• 愛称：ウッチー、こうちゃん
• 出生地：埼玉県
• 生年月日：1990年8月16日(30歳)
• 職業：声優、俳優
• 所属事務所：劇団ひまわり

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の死柄木弔役を演じたアニメ声優は、芸能事務所「劇団ひまわり」で声優、俳優として活動中の内山昂輝です。代表作は『HUNTER×HUNTER（第2作）』、『キングダム ハーツ シリーズ』、『機動戦士ガンダムUC』。

声優としては、主にアニメやゲーム、吹き替えのジャンルで発動しています。2015年に『キングダムハーツⅡ』のロクサス役を演じたことで注目を集めており、それ以降声優としての活動が増えたとのこと。役柄は『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ』に登場する死柄木弔のようにどこか影のあるキャラを演じることが多いようです。

内山昂輝は早稲田大学文化構想学部を経て、1993年に劇団ひまわりへと入団していました。入団後は、主に子役としてテレビドラマ出演や声優として少年役の吹き替えをおこなっています。そして2005年に『キングダムハーツⅡ』のロクサス役を演じたことで注目を集め、それ以降は声優として活動が増えているようです。

内山自身も自分のことを「明朗快活なタイプではない」と語っており、明るい少年役を演じることはあるものの、どちらかと言えばどこか影のある役を演じることが多いとのことでした。なお、2011年には第5回声優アワード新人男優賞に受賞し、さらに2015年には東京アニメアワード2015にてアニメ オブ ザ イヤー声優賞を受賞しています。

内山昂輝の結婚相手として噂されているのが、同じく声優として活動中の佐倉綾音です。実際にこの噂は本当なのでしょうか？佐倉は現在引っ張りだこの人気声優。生年月日は1994年1月29日生まれということなので、内山昂輝とは3歳差ということになります。2人は『Charlotte』や『蛍火の杜へ』で共演しているのですが、知り合ったのはそれ以前と公言しているため、付き合いは長いようです。

2人の熱愛が噂された頃の話ですが、実は佐倉綾音にはもう1人彼氏なのではないか？と噂される男性声優がいました。それが石川界人です。結果的には佐倉綾音の彼氏は内山昂輝と石川界人の2人で噂されている状態なので、佐倉綾音の彼氏が内山昂輝なのかどうかははっきりしていません。また佐倉綾音が彼女ではないかという噂が多く、結婚相手の噂は無いので結婚相手までの関係ではないと考えられます。

内山昂輝と言えば、男子フィギュアスケートを題材にしたスポーツアニメ『ユーリ!!! on ICE』のユーリ・プリセツキーを演じていたことで知られています。どうやら、このアニメのイベントがきっかけで炎上事件が起こったようです。

イベントのチケットは争奪戦となり、映画館でのライブビューイングもおこなわれるなど大盛況だったようですが、そのイベント中の会話で事件が起こります。その時の会話では、久保の「チケット争奪戦に勝ち抜いた」という言葉に対して、内山は冗談で「ライブジューイングは負け組ですか？」と返していました。内山のこの返しが炎上事件にまで発展したようです。

ここからは『僕のヒーローアカデミア』に登場する死柄木弔の声優・内山昂輝が演じたアニメキャラと出演作品を見ていきましょう。ここで紹介する作品は計9つあります。

声優内山昂輝の出演作品『蛍火の杜へ』では、アニメキャラ「ギン」を演じていました。本作は『夏目友人帳』を手掛けた漫画家・緑川ゆきによる短編漫画です。人間の少女・竹川蛍と山神の森に住む少年・ギンによる切ない恋模様が描かれています。2011年にはアニメーション映画が公開されており、内山は映画版でもギンを演じていました。なお、内山の彼女として噂された佐倉綾音は竹川蛍を演じています。

声優・内山昂輝の出演作品『IS 〈インフィニット・ストラトス〉』では、アニメキャラ「織斑一夏」を演じていました。本作は弓弦イズルによるライトノベル作品です。2011年にテレビアニメ1期が放送され、2013年には第2期が放送されていました。内山が演じた織斑一夏は本作の主人公で、「IS」を起動させてしまったことがきっかけとなり、IS学園に強制入学されることになっています。

声優・内山昂輝の出演作品『ニセコイ』では、アニメキャラ「一条楽」を演じていました。本作は古味直志によるラブコメ漫画です。

2011年から週刊少年ジャンプにて連載されており、全25巻で完結しています。2014年にテレビアニメ第1期が放送され、2015年には第2期が放送されました。内山が演じた一条楽は本作の主人公で、極道一家「集英組」の1人息子でした。10年前に女の子とかわした婚約がきっかけで桐崎千棘や小野寺小咲などの女の子たちとの恋が始まります。

声優・内山昂輝の出演作品『ハイキュー！！』では、アニメキャラ「月島蛍」を演じていました。本作は古館春一によるスポーツ漫画です。2012年から週刊少年ジャンプにて連載されています。

2014年にテレビアニメ第1期が放送され、その後2015年から2016年にかけて第2期と第3期が放送されました。内山が演じた月島蛍は鳥野高校のバレーボール部に所属するキャラクターです。知略型のプレイヤーとして、試合中の状況分析や相手の動きなどを正確に予測していました。

声優・内山昂輝の出演作品『機動戦士ガンダムUC』では、アニメキャラ「バナージ・リンクス」を演じていました。本作は福井晴敏によるSFロボット作品です。2007年から2009年にかけてガンダムエースにて連載されています。2016年にはテレビアニメ『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』が放送されました。

内山が演じるバナージ・リンクスは16歳の主人公で、ビスト財団の当主である父とその愛人との間で産まれています。しかし、リンクスは母の死が原因で見知らぬ父の扶養下に置かれることになりました。その後、工業専門学校に通っていた頃にオードリー・バーンと名乗る少女との出会いを果たしたことで、「ラプラスの箱」を巡る事件に巻き込まれていきます。

声優・内山昂輝の出演作品『心が叫びたがってるんだ。』では、アニメキャラ「坂上拓実」を演じていました。本作は2015年に公開された長編アニメーション映画です。フジテレビ系列『ノイタミナ』で放送された『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)』のメインスタッフが再集結して制作されたことで注目を浴びることになりました。

内山が演じる坂上拓実は本作のメインキャラクターで、癖の付いた髪が特徴的で冷めた性格をした少年です。友達といる時もめったに喋ることがありませんでした。主人公・成瀬順とは「地域ふれあい交流会」の実行委員会が集まる場で交流するようになっています。

声優・内山昂輝の出演作品『Free！シリーズ』では、アニメキャラ「桐嶋郁弥」を演じていました。本作は男子高校生たちが織り成す青春と水泳の日々が描かれたスポーツ漫画です。2013年にテレビアニメ第1期が放送され、2014年には第2期、そして2018年にタイトルが変わって第3期『Free!-Dive to the Future-』が放送されました。

内山が演じた桐嶋郁弥は中学時代から主人公・七瀬遥と付き合いのある水泳部仲間です。兄・桐嶋夏也は水泳部部長を務めるなど責任感のあるキャラですが、桐嶋郁弥はそんな兄ととある事情によってわだかまりを抱えていました。しかし、遥を始めとした水泳部仲間たちのおかげで悩みを解消していき前に進むようになります。

声優・内山昂輝の出演作品『ユーリ！！！ on ICE』では、アニメキャラ「ユーリ・プリセツキー」を演じていました。本作はフィギュアスケートの男子シングルを題材にしたオリジナルアニメ作品です。2016年にテレビアニメが放送された後、2019年には完全新作の映画『ユーリ!!! on ICE 劇場版:ICE ADOLESCENCE』が公開されました。

内山が演じるユーリ・プリセツキーは本作のメインキャラクターで、ジュニアタイトルを総なめにしたロシアのフィギュアスケート選手でした。美しい容姿をしているため「ロシアの妖精」という異名を持っているのですが、舞台以外ではガラの悪い一面を見せることがあります。

声優・内山昂輝の出演作品『Fate/Apocrypha』では、アニメキャラ「シロウ・コトミネ」を演じていました。本作は『Fate/stay night』のスピンアウト小説です。黒陣営のサーヴェント7騎と赤陣営のサーヴァント7騎による聖杯大戦が描かれています。2017年にテレビアニメが放送されました。

内山が演じるシロウ・コトミネは、聖杯大戦の監督役を務めていた聖堂教会の若き神父です。監督役の他にも、赤陣営のアサシンクラスのサーヴェント「セミラミス」のマスターも務めていました。見た目は若いですが、内面は穏やかさと達観した精神を持った青年となっています。そして聖杯大戦中に暗躍しある目的を果たそうとしていました。

内山昂輝の出演作品で演じたキャラクターの多くが、主人公やメインキャラクターとなっていました。ここからは、内山昂輝が演じた死柄木弔の個性や敵(ヴィラン)連合での活躍を紹介していきますので、その他の出演作品とキャラクターを参考にしつつ役柄の違いを確認してみてください。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の死柄木弔に発現した個性は「崩壊」です。この個性は手で触れた物をボロボロに崩すというもので、人間に触れた場合は1分以内で塵にできるほどの威力があります。

ただ、5指が対象に触れていなければ発動することができません。しかし、異能解放軍との戦闘で伝播効果が付加されたことで、直接触れていなくても相手を崩壊させることができるようになりました。また、5指で触れていなくても発動できるようになっています。

死柄木弔は敵(ヴィラン)連合のリーダーとお伝えしました。ヴィラン連合とはヒーローを主軸にした社会を壊すべく結成された犯罪組織です。ここでは、死柄木弔のヴィラン連合での活躍を見ていきましょう。彼の活躍が見れるシーンが雄英高校の襲撃事件です。

死柄木弔はオールマイトやイレイザーヘッドなどに大打撃を与えており、その活躍が仲間を引き入れることに繋がり勢力を大きく拡大させていました。死柄木弔が率いるヴィラン連合の活躍によって、犯罪低下が見られた社会に少しづつ変化が見え始めています。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の死柄木弔が残した名言の1つ目は、オールマイトに接触するためにUSJに向かったものの、結局オールマイトがいなかったと分かった時に述べたセリフです。

目的のオールマイトはヒーローであるため、死柄木弔はそのヒーローはピンチになれば駆け付けてくるものだと認識していました。そしてオールマイトはまさに彼が思うヒーローそのもの。そこでオールマイトをおびき出すためにさらなる悲劇を起こそうとしています。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の死柄木弔が残した名言の2つ目は、黒霧の助言によって冷静さを取り戻した時に述べたセリフです。この名言の中に「ラスボス」というセリフが含まれているのですが、このセリフから彼が起こす犯罪がゲーム感覚でおこなわれているということが分かります。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の死柄木弔が残した名言の3つ目は、自分の身に起こった不幸の元凶が全てオールマイトが原因だと再認識した時に述べたセリフです。この名言を述べた時の死柄木弔は悩み抜いた末にようやく納得いったことに対して、安堵感なのか笑みを浮かべていました。その笑みはあまりにも不気味で悍ましい印象を受けます。

こちらは『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する死柄木弔の声優を務めた内山昂輝に関する感想です。『呪術廻戦』に登場する狗巻棘を務めたのが内山昂輝ということで「ヤバい」という感想があがっています。狗巻棘は「シャケ」などの単語が多く登場するキャラクターですが、性格や雰囲気がクールでかっこいいので是非チェックしてみてください。

こちらは『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する死柄木弔の声優を務めた内山昂輝に関する感想です。どうやら『鬼滅の刃』に登場する鬼の声優陣の名前があがっているようで、その名前には内山昂輝もあがっていました。下弦の伍は累です。このキャラクターはあまり喋ることがありませんが、悲しい過去を持っています。雰囲気がかっこいいキャラクターで人気が高いのでチェックしてみると良いでしょう。

こちらは『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する死柄木弔の声優を務めた内山昂輝に関する感想です。こちらでも『鬼滅の刃』に登場する累の声優が内山昂輝ということで高評価を受けています。

「嫌いになれないと思った悪役」として累の名前があがっているのですが、これは累が悲しい過去を持っていたからこそ嫌いになれなかったということなのでしょうか？他にも多くの投稿で累に関する感想があがっているので、累の人気の一因には内山昂輝の影響も少なからずあると言えるでしょう。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する死柄木弔の声優・内山昂輝を、出演作品や演じたキャラなどを一覧形式でまとめつつ紹介してきましたがいかがでしたか？内山自身も自分のことを「明朗快活なタイプではない」と言っているように、演じたアニメキャラの役柄はどこか影のある青年が多かったです。

しかし、大人気のアニメ作品で主要キャラクターを演じている場合が多く、かなり人気のある声優であることが分かります。私生活では佐倉綾音との噂や炎上事件など何かと話題になる声優なので、演じたキャラクターだけでなく私生活にも注目してみてください。