【ハイキュー】烏養繋心の声優・田中一成が死去！後任は？死因や出演作を紹介

烏野高校のコーチである烏養繋心は『烏野高校男子バレー部』のOBであり、コーチとして後輩導く新米コーチとなっています。『烏野高校バレー部』を全国レベルの強豪にした名監督であった「烏養一繋」の孫で、不器用ながらも後輩に叱咤激励を繰り返し、共に高校バレーの高みへと昇っていく存在です。ここではまず烏養繋心が登場する『ハイキュー』の基本情報やあらすじをまとめていきましょう。

『ハイキュー』は日本を代表するバレーボール漫画であり、数多くの著名人からも絶賛されていることでも知られています。スピード感あふれるバレーボールシーンや個性的なキャラクター、イケメンキャラクターなどが登場することでも話題になり、高評価を獲得しています。

『ハイキュー!!』は古舘春一によって描かれる高校バレーボールをテーマにしたスポーツ漫画であり、『少年ジャンプNEXT!』などで読み切り作品が掲載されて2012年から『週刊少年ジャンプ』で連載が開始されていました。2020年の33・34合併号で完結し、8年間の連載を終えています。累計発行部数は3800万部(2020年5月)を突破しており、日本を代表するバレーボール漫画となりました。

2014年にアニメ化がされると、これまで第4期までアニメが制作されています。OVA作品『ハイキュー!! 陸 VS 空』やアニメ第1期を再編集した劇場版『ハイキュー!! 終わりと始まり』、『ハイキュー!! 勝者と敗者』が公開されるなど幅広いメディアミックスが行われました。

日向翔陽は「小さな巨人」を呼ばれる高校バレーのある選手に憧れて、地元・宮城県立烏野高校のバレーボール部に入部します。日向翔陽は圧倒的なバネを持っており、バレー選手として天性の才能を持っていました。しかし中学時代にはバレー部の部員一人という恵まれない環境だったため、無名の選手になっていました。そして烏野高校のバレーボール部でよき指導者やライバル、仲間たちと出会い、才能を開花させていきます。

烏養繋心のプロフィールを見ていきましょう。身長178.2センチ、体重72.2キロ、4月5日生まれの26歳であることが公表されています。烏野高校男子バレー部OBであり、現在は『烏野高校男子バレー部』のコーチとなっています。普段は実家である坂ノ下商店の店番をしており、バレーとは離れた生活を送っていました。烏野高校バレー部の黄金時代の名将・烏養監督の孫ということでコーチとしても優秀な人材と言われています。

ここからは烏養繋心の初代声優である田中一成のプロフィールや出演作品、死因などについて見ていきましょう。実力派声優として知られていた烏養繋心の初代声優・田中一成は声優として長年第一線で活躍していた声優であり、数多くの出演作を誇る大人気声優でした。あまりにも早すぎる死去に業界関係者やファンから悲しみの声が挙がったことでも知られています。

田中一成（たなかかずなり)は1967年4月8日生まれの男性声優であり、ナレーターとしても高い評価を得ています。大阪府出身、大阪芸術大学放送学科を卒業し、青二塾大阪校の第2期として声優の基礎を築き、その後『青二プロダクション』に所属していたことでも知られています。2016年10月10日に享年49歳で惜しまれつつ、死去したことが伝えられました。

田中一成の主な出演作品やアニメキャラを見ていきましょう。田中一成は1991年にOVA作品『ウィザードリィ』のライフスティーラー4役を務め、アニメ声優デビューを果たしました。1992年の『まぼろしまぼちゃん』の渡しブタ役が初レギュラーであり、その後『剣勇伝説YAIBA』のゲロ田ゲロ左衛門や『地獄先生ぬ〜べ〜』の木村克也を務めました。

2000年代には『プラネテス』の星野八郎太や『コードギアス 反逆のルルーシュ』の玉城真一郎、『ねぎぼうずのあさたろう』のにきちなどで知名度を大きく上げます。2010年代には『BRAVE10』の三好清海入道や『ハイキュー!!』の烏養繋心、『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』の蹋頓メッメドーザなどの出演作がありました。

田中一成が死去したときに発表された死因は『脳幹出血』とされています。2016年10月10日に『脳幹出血』のため死去したと公表されており、享年は49歳の急死でした。急すぎる死去だったために多くのキャラクターで代役が立てられています。『ハイキュー!!』の烏養繋心役は江川央生、『ちびまる子ちゃん』の野口冨士男役は服巻浩司、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の玉城真一郎役は檜山修之などが代役として担当しました。

田中一成の死去後に『ハイキュー』の烏養繋心の声優には代役が立てられました。後任が誰に変わったのかは多くのファンが注目しており、田中一成の急逝を知らなかったファンは『声が変わった？』という声や『烏養繋心の声が変わったのはなんで？』という声など声優が変わったことについてネット上では戸惑いの声も挙がりました。ここでは烏養繋心の声優の後任である江川央生の基本情報や出演作品を見ていきましょう。

烏養繋心の声優が変わったったのはアニメ『ハイキュー!!』の第三期にあたる『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』の第9話でのことでした。今後まだまだ続いていくアニメ『ハイキュー』シリーズですが、今後も江川央生が起用されるかは未定となっています。

江川央生（えがわひさお)は1962年9月13日生まれの57歳(2020年現在)は声優であり、俳優やナレーターなどとしても活躍しています。東京都出身、『青二プロダクション』の所属しており、『青二塾東京校第11期』出身としてしっかりとした声優としての技術を持っています。死去した声優の代わりに代役を務めることも多く、加藤正之や松尾銀三、田中一成などが死去した時には代役を担当していました。

江川央生の主な出演作品やアニメキャラを見ていきましょう。1991年の『緊急発進セイバーキッズ』でアニメ声優デビューを果たすと、『剣勇伝説YAIBA』のカゲトラや『真拳伝説タイトロード』のジェラール・ジェライン、『SLAM DUNK』の牧紳一などで知名度を上げました。その後には『勇者指令ダグオン』の黒岩激や『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のキラービーなども高評価を獲得しました。

特撮モノでも活躍していて、レギュラー声優として様々な声を担当していた『炎神戦隊ゴーオンジャー』の最終回の時には、バスの運転手役として素顔で登場したことは多くの声優ファンを喜ばせました。江川央生の近年の出演作に『からくりサーカス』の仲町信夫や『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』のアウグスト・ザムエル・ワーレン、『Fairy gone フェアリーゴーン』のビーヴィー・リスカーなどがあります。

ここからは烏養繋心のかっこいい名言集を紹介していきましょう。烏養繋心は初めはやりたくないと考えていましたが、コーチとして就任するとしっかりとバレー部のメンバーを導く存在となっていきます。烏養繋心のかっこいい名言集は『ハイキュー』ファンにも好評を博しており、『下を向くんじゃねえ』から始まる名言は圧倒的な支持率を誇る『ハイキュー』を象徴する名言となっています。

烏養繋心の名言①は烏養繋心のコーチとしての本気度が分かる名言です。インターハイを前にライバル校のデータを集めてきた烏養繋心は最も手ごわいと考えられる4校を詳しく説明します。そして部員たちに喝を入れ、インターハイまでの覚悟と決意をしっかりと自覚させる名言を残しました。最初はイヤイヤやっていましたが、コーチとしてのバレー部のことを考える熱い一面を見せました。

烏養繋心の名言②は圧倒的な人気を誇る烏養繋心の名言です。バレーボールというスポーツを象徴したセリフであり、数多くの『ハイキュー』ファンから絶賛されました。圧倒的な力の差に下を向いてしまう部員たちへの叱咤の言葉であり、コーチとしての熱い思いがあふれ出た不器用な名言としてファンがナンバーワンの名言に挙げることも多い名言として知られています。

ここではアニメ『ハイキュー』の烏養繋心の声優に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。『ハイキュー』は日本屈指のスポーツ漫画に成長しており、その圧倒的な面白さで男女問わず高い人気を誇っています。烏養繋心の声優が変わったことに関する感想や評価などもネット上でも数多く見つけることができ、『ハイキュー』は大ヒットコンテンツとなっています。

田中一成の死を惜しむ声が多数挙がっています。数多くの作品に登場し、『ハイキュー』でも存在感を放っていた田中一成の死に多くのアニメファン、声優ファンから悲しみの声が集まりました。ネット上には『田中一成さんの突然死、悲しすぎる』という声や『未だに田中一成さんの死が信じられない』という声、『田中一成死去って嘘。まだ若いよね』という声などが挙がっています。

数多くのキャラクターが登場する『ハイキュー』の人気声優の中でも、その演技力に称賛が集まっていました。名言も多いキャラクターなので、田中一成の演技も光っていると絶賛されている声優でした。ネット上には『田中一成さんの最後の演技聞いて、2回目だけど泣けてくる』という声や『田中一成さんの演技大好きだったから もう聞けないのほんとに辛い』という声などが挙がっています。

作品の途中から代役として起用された江川央生もファンには好評を博しており、声優が変わった後の演技には田中一成へのリスペクトが感じられると感動の声もネット上には挙がったほど話題となりました。ネット上には『烏養監督の代役、江川央生さんなのか…若干声あってるっぽいな』という声や『ハイキュー!!の烏養コーチの代役、江川央生さんになったのか』という声などが挙がっています。

烏養繋心の名言も人気を集めています。烏養繋心は『ハイキュー』を代表する名言も残しており、バレーボール経験者からは烏養繋心の名言は好評を博していることでも知られています。ネット上には『烏養繋心はこんな 名言を残したぞ！みんなで烏養繋心をリスペクトしよう！』という声や『烏養繋心の名言な。これはセンス神。』という声などが挙がっています。

烏養繋心はかっこいいキャラクターとしても人気であり、その名言や声優の演技も相まって多くのファンを獲得しました。初登場時はそれほど人気はありませんでしたが、回を追うごとにファンが急増しています。ネット上には『烏養しゃんは本当に本当に本当にかっこいいです。本当に』という声や『烏養繋心!!コアですがかっこいいですよね』という声、『烏養繋心って、名前の時点でもうかっこいい』という声などが挙がっています。

今回は『ハイキュー』の烏養繋心の声優が変わったことについてや田中一成の基本情報、代役となった江川央生、烏養繋心の名言、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。烏養繋心の声優を担当していた田中一成の急死に伴って、声優交代をしたことが大きな話題となりました。そのため急死の原因や代役などにも注目が集めっており、『ハイキュー』ファンや声優ファン、アニメファンにとっては重要な出来事となっています。

『ハイキュー』はアニメ第4期の制作も決定しているので、烏養繋心の声優を代役として引き受けた江川央生が続投するのかについても注目が集まっています。作中でも重要な役割りを果たす烏養繋心の声優が変わったことにも注目して、『ハイキュー』をお楽しみください。