【ハイキュー】烏養繋心の年齢などプロフィール集！声優・田中一成の代役は？

烏養繋心は人気漫画『ハイキュー!!』で主人公たちのバレーボール部で顧問を務めている青年であり、コーチとして指導者になったばかりの烏養繋心本人も部員たちと同様に成長を続けている人気キャラクターです。ここでは『ハイキュー!!』の基本情報と烏養繋心の詳しいプロフィールを紹介していきます。

『ハイキュー!!』はいま若者を中心に大人気を記録している人気スポーツ漫画であり、『バレーボール』を題材にした漫画としては異例のヒットを記録しています。現在の『週刊少年ジャンプ』を支える漫画のひとつとして漫画のファン以外にも知名度を広げています。

『ハイキュー!!』は漫画家・古舘春一による高校男子バレーボールをテーマにしたスポーツ漫画であり、『週刊少年ジャンプ』にて2012年12号から大ヒット連載中の人気漫画です。タイトルの『ハイキュー!!』はバレーボールを表す漢字「排球」から取っており、これまで浸透していなかったバレーボールの漢字表記も若者に広めました。

2019年現在までにアニメが三シーズン製作されており、コミックスの累計発行部数は2019年現在で3400万部を突破しているメガヒット漫画となっています。

小柄な少年・日向翔陽は幼い頃に見た高校バレーに心を奪われて、体格には恵まれていませんでしたがバレーボールを始めます。持ち前の身体能力と天性のバネで才能の一端は見せていたものの、中学では環境に恵まれず天才セッター影山飛雄がいる『北川第一中』に惨敗して中学生活を終えます。

高校生になった日向翔陽はバレーボールを始めるきっかけとなった憧れの『烏野高校』に入学して、『打倒・影山飛雄』を志し気合いを入れ直していました。しかし、烏野高校バレーボール部に入部した日向翔陽の前に現れたのは因縁の影山飛雄でした。

ここでは烏養繋心のプロフィールを見ていきましょう。烏養繋心はファンにも注目のキャラクターであり、烏養繋心の詳しいプロフィールなどを気にしているファンも多くいます。

烏養繋心は坂ノ下商店の跡取りとして店を手伝いながら、母校である烏野バレー部のコーチをやっています。祖父である一繋は長年烏野バレー部の監督を務めた名将であり、祖父譲りの分析力と指導力を持っています。

烏養繋心の年齢と誕生日を見ていきましょう。烏養繋心は4月5日生まれで年齢は26歳で、バレー部たちとは年齢も近いため、兄弟のような関係性となっています。まだ指導者として年齢的には若いため未熟な点も多いですが、部員と共に成長している発展途上のコーチです。

烏養繋心の身長と体重を見ていきます。烏養繋心はバレー経験者なので、身長は178.2センチと高く体重は72.2キロとなっています。一般人としては大柄ですが、バレー選手としては小柄な部類に入ります。
 

烏養繋心の好きな食べ物は『玉こんにゃく』であり、ビールも好きなために酒のあてに食べることもしばしばあります。『玉こんにゃく』好きは烏養繋心ファンにも好評な設定となっています。

烏養繋心最近の悩みも明かされています。現在26歳という年齢であり、まだ30歳になってないのに親から結婚を催促されるということに悩んでいる事が明かされており、ファンにも好評な悩みとなっています。

現役の頃から分析力や指導力に定評があった烏養繋心はいつも武田監督からコーチのオファーを受けていました。最初は頑なにコーチの要請を断っていました。彼を動かすきっかけになったのは地元の名門『音駒高校』との練習試合がきっかけでした。

そこで母校の恥ずかしい姿は見せられないと臨時コーチを引き受けましたが、チームは惨敗してしまいます。その際に『音駒高校』の猫又監督に挑発され、正式にコーチを引き受けることになってしまいました。

烏養繋心に関して近年話題になったのはアニメ『ハイキュー!!』で烏養繋心の声優が交代したことでした。元々は声優の田中一成が務めていましたが、田中一成が急逝。急遽、江川央生が代役を務めることになり、アニメファンには衝撃が走りました。『ハイキュー!!』はアニメが爆発的な人気を獲得していたために、声優交代は大きな話題となりました。ここからは烏養繋心の声優について見ていきましょう。

2014年4月6日からアニメ『ハイキュー!!』第一期が始まり、烏養繋心の声優は田中一成が担当しました。2015年10月から放送された第2期『ハイキュー!! セカンドシーズン』でも田中一成が続投しており、ファンの間でも好評を博していました。アニメ『ハイキュー』はアニメファンにも好評だったために、田中一成の演技も絶賛されていました。そのためこれから先も田中一成が演じ続けると誰もが思っていました。

しかし、悲しいニュースが入ったのは2016年の3期『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』の放送中でした。烏養繋心の声優を務めていた田中一成の急逝が伝えられて、代役が立てられることが発表されました。

田中一成は身長171センチで血液型はA型の男性声優です。学生時代は劇団に所属していたこともあります。既婚者であり、二児の父親となっています。2016年10月10日に脳幹出血で49歳という若さで急逝し、大きな衝撃を与えました。

田中一成が声優になったきっかけは洋画やアニメ好きだったことで、そのことで声優に興味を持ったと語っています。高校在学中に、声優養成所である『青二塾』のオーディションに合格して、声優としての活動を開始します。2003年にはアコースティクユニット『道頓堀ダイバーズ』を結成して、ボーカルとギターを担当します。趣味はオートバイであり、酒好きな声優としても知られています。

田中一成の主な出演作品を見ていきましょう。田中一成のデビュー作は1991年発売のOVA作品『ウィザードリィ』で、1992年の『まぼろしまぼちゃん』の渡しブタ役で初のレギュラーを獲得します。その後は『地獄先生ぬ〜べ〜』の木村克也や『仙界伝 封神演義』の黄飛虎などを担当して高い評価を得ます。近年の代表作に『ハイキュー!!』や『BRAVE10』などがあります。

田中一成の急逝を受けて烏養繋心の代役声優を勤めることになったのは人気声優の江川央生でした。江川央生は田中一成と同じ『青二プロダクション』所属の声優であり、過去にも松尾銀三が逝去したあとにキャラクターを引き継いだ経験もあります。そうした経歴から急遽、烏養繋心の声優を引き継ぐことになりました。

江川央生が烏養繋心の声優を引き継いだのはアニメ第三期にあたる『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』』の9話「バレー馬鹿たち」からでした。当初は違和感を訴えるファンが続出しましたが、最終回「コンセプトの戦い」まであと一話だったため、幸いそれ以上の混乱はみられませんでした。

江川央生は身長180センチ、血液型はO型と高身長な事でも知られている男性声優です。少林寺拳法と水泳を特技としており、運動神経が抜群となっています。アニメ声優だけでなく、吹き替えやナレーターなどの仕事も積極的に行っています。

江川央生のデビューは1991年で、芸歴は28年の大ベテランとなっています。30代から50代の男性を得意なキャラクターとしており、ハスキーボイスの男子高校生などを演じることも多くあります。

江川央生のデビュー作は1991年の『ゲッターロボ號』などで、しばらくは端役を担当していました。1993年に人気アニメ『剣勇伝説YAIBA』でカゲトラ役に起用されると、声優として高い評価を獲得しました。『スラムダンク』の牧紳一や『NARUTO』のキラービーなどで人気を博します。近年の代表作に『からくりサーカス』や『キラキラ☆プリキュアアラモード』などがあります。

ここからは烏養繋心の名言集を見ていきましょう。烏養繋心は26歳という若さでコーチを引き受け、その若さと偉大なる祖父との比較などから様々な葛藤を抱えています。そのためぶっきらぼうながらも繊細で真面目なところがあり、多くの名言を残しています。『ハイキュー!!』は名言が多いことでも知られる漫画なので、烏養繋心の名言にも注目が集まっています。

烏養繋心の優しさが分かる名言となっています。普段はぶっきらぼうな烏養繋心ですが、バレーや祖父が作り上げてきた烏野バレー部に人一倍プライド持っており、烏野バレー部員たちにこうした檄を飛ばすこともしばしばあります。しかし、実はバレー部の後輩たちを誰よりも気にかけているため、彼らをメンタル面でも支えている存在となっています。

この名言は『ハイキュー!!』の中でも高い人気を誇る名言となっています。バレーボール経験者にも好評な名言であり、『バレーボール』の魅力を表現した『ハイキュー!!』屈指の名言として烏養繋心の代名詞的なセリフとなりました。

ここではコーチとしての才能が開花し始めている烏養繋心の祖父・烏養一繋や烏養繋心のバレーの腕前などを見ていきましょう。特に烏養繋心の祖父の烏養一繋は重要人物であり、間接的に『烏間高校』を支えている存在でもあります。さらに、コーチとして存在感を見せている烏養繋心の現役時代の腕なども注目されています。

烏養繋心の祖父の烏養一繋は伝説的な名監督であり、烏野男子バレー部を春高にまで導いた名将です。「烏野の烏養」と呼ばれ、監督時代には彼の指導を受けるべく多くの生徒が入部していました。現在は体調を崩したこともあり、監督は引退しており、小中学生やママさんバレーなどを指導しています。

その指導方法は『スパルタ』であり、一度教えてもらったことがある上級生たちは思い出しただけで震えだすほど厳しいことでも知られています。烏養繋心がコーチを始めたあとは烏養繋心の相談にアドバイスをすることもあり、日向は実際にアドバイスを受けたこともあります。

現役時代の烏養繋心はバレー選手として突出した実力は持っていませんでした。しかし、その分析力や後輩への指導力などは有名であり、その手腕は武田監督にも認められるほどでした。祖父のDNAを受け継ぎ、選手よりも指導者向きの才能を持っていました。

『ハイキュー!!』はアニメファンにも好評な漫画なのでネット上でも烏養繋心に関する感想や評価は多く挙がっています。特にアニメ『ハイキュー!!』で烏養繋心の担当声優交代に関する声は多く、アニメファンに衝撃を与えたことが解ります。他にも声優だけでなく烏養繋心というキャラクターに関する声なども集めました。

ネット上では烏養繋心が好きという意見が多くあります。コーチという立場でありながら選手たちと変わらない人気を獲得しており、人気の高いキャラクターとなっています。ネット上にも『烏養繋心結構好きです。』という声や『烏養繋心が一番好きなキャラ』という声などが挙がっています。

突然の声優交代にも多くの悲しみの声が挙がっています。田中一成の急逝という事もあり、ファンにも衝撃のニュースとなってしまいました。ネット上には『素晴らしい声優さんだったのに残念だ』という声や『田中一成の急逝に衝撃を受けた』という声など、田中一成に関する多くの声が挙がっています。

代役を務めた江川央生にも様々な意見が挙がっています。急遽代役に起用されたために、否定的な意見や違和感を訴える声が多くありますが、突然の起用での江川央生の演技を称賛する声も挙がっています。ネット所には『代役というプレッシャーもあったと思いますが素晴らしい演技でした』という声や『江川央生の演技に敬意を感じる』という声が挙がっています。

今回は『ハイキュー!!』の人気キャラクター・烏養繋心の年齢などのプロフィールや名言、担当声優を紹介してきました。突然の声優交代などでも話題となった烏養繋心はファンにも人気の高いキャラクターなので、ぜひ烏養繋心に注目して『ハイキュー!!』をお楽しみください。