ハイキューの名言集!日向翔陽の心に響く・感動の名セリフなど紹介

思わず胸が熱くなるスポーツ漫画「ハイキュー」の主人公日向翔陽(ひなたしょうよう)は、元気いっぱいの熱血少年!バレーにかける熱い思いが詰まった名言もたくさん。そんなハイキュー日向の感動的な名セリフを名シーンとともに名言集として紹介します。

ハイキューの名言集!日向翔陽の心に響く・感動の名セリフなど紹介のイメージ

目次

  1. 青春時代を思い出す!部活に燃えるアツい少年たちと感動の名言がたくさん
  2. ハイキューの日向翔陽とはどんな人物?
  3. ハイキュー日向の名言その1:公式戦から帰宅途中での名言
  4. ハイキュー日向の名言その2:日向が東峰旭に言った一言
  5. ハイキュー日向の名言その3:マネージャー谷内仁花に日向が言った一言
  6. ハイキュー日向の名言その4:練習試合で日向が谷内に言った一言
  7. ハイキュー日向の名言その5:インターハイで日向が喜びの一言
  8. ハイキュー日向の名言その6:牛島若利に日向が放った一言
  9. ハイキュー日向の名言その7:春高予選での日向が放った一言
  10. ハイキュー日向とチームメイトのこれからの活躍と名言に期待!

青春時代を思い出す!部活に燃えるアツい少年たちと感動の名言がたくさん

古舘春一先生が描くスポーツ少年漫画「ハイキュー」は、バレーに青春を捧げ、全国優勝を目指す男子高校生の物語です。ハイキューの主人公である日向翔陽は、バレーが大好きな高校1年生。相棒の影山飛雄(かげやまとびお)や、烏野高校のチームメイトとともに日々部活に明け暮れます。時には対立し、時には喜びを分かち合う感動の名シーン、名言が盛りだくさんです。

疾走感と迫力のある試合シーンや、仲間同士の絆、感動的な名言、時折クスッと笑ってしまうような面白いシーンがバランスよく描かれており、ハイキューは多くの人の支持を集める人気漫画です。そんなハイキューの主人公日向の名セリフを、名シーンとともに名言集としてまとめました。

ハイキューの日向翔陽とはどんな人物?

日向は身長162.8㎝、体重51.9㎏とバレーボール選手にしてはとても小柄ながら、スピード、バネ、スタミナのポテンシャルは驚くほど高く、初めて会う相手に驚きと感心を与えます。しかし高い身体能力を持つ日向ですが、弱点はパワー、テクニック、頭脳面です。とにかく元気で明るい性格で、人見知りをしないタイプですが、時折周囲をゾっとさせるような威圧感を放つ表情を見せる時があります。そして、作中では数多くの名言を生み出しています。

日向は「小さな巨人」と呼ばれるバレーボール選手に憧れてバレーを始めました。しかし中学ではバレー部の部員は日向1人で、教えてくれるコーチはおろか、一緒に練習する仲間や練習場所も与えられなかったのです。放課後は違う部活の友達に練習を手伝ってもらったりしている状況だったので、センスがありながらも技術は全然身に付かない環境でした。(ハイキュー1巻より)

日向は高校へ進学してからコーチや仲間に恵まれ、持ち前のスピード、バネ、スタミナを活かし、他校からも恐れられるほどのスパイカーへと大成長を遂げます。しかし、強い選手が集う強豪校が壁として立ちはだかります。

ハイキューのもう1人の主人公、影山飛雄

ハイキューには、個性的で魅力的なキャラクターがたくさん出てきます。その中でも「天才」と呼ばれ圧倒的な才能を持ちながら決して奢らず、常に上を目指し努力を怠らないセッター影山は、日向の相棒であり、もう1人の主人公です。影山は中学時代、「コート上の王様」と呼ばれており、他校にもその名を轟かせていました。

影山が「王様」と呼ばれていた理由は、自身の天才的なトスにチームメイトがついてこれず、影山もそれに合わせることをせずにスパイカーを置き去りにするような自分勝手なトスを上げ続けていました。チームスポーツであるはずのバレーボールで、影山はワンマンプレーをしていたのです。その独裁的なプレースタイルから、「コート上の王様」と呼ばれていたのです。

影山はプライドが高く、一見生意気そうに見えますが、先輩をきちんと敬い、格下の相手であろうと手を抜かずに全力で挑んでゆく真っ直ぐで素直な性格です。最初は協調性のない影山でしたが、バレーは1人ではできないことに気づき、仲間のことを思いやれるまで成長していきます。そして影山も心打たれる名言を多く生み出しています。

ハイキュー日向の名言その1:公式戦から帰宅途中での名言

お前が!!!コートに君臨する王様なら!!そいつを倒しておれが一番長くコートに立ってやる…!!!

日向が中学の頃の初の公式戦で影山に敗北し、帰宅途中で涙を流しながら影山に言い放った名セリフです。この名セリフは、数多くの人に支持されている名言の1つであり、後にチームメイトとなった影山にもう一度言うシーンがあります。(ハイキュー5巻、県予選出発前)日向のバレーに対する熱い思いが伝わってくる感動の名言、名シーンです。

日向は中学3年生になり、新入部員3人とサッカー部とバスケ部の友達2人の助っ人と共に、初めての公式戦に出ることができました。初めての公式戦に心躍る日向でしたが、試合の相手は後に日向の相棒となる影山や、強い選手が集う北川第一中学でした。日向は持ち前のジャンプ力でスパイクを打ちますが、北川第一の完成されたブロックに阻まれます。

誰しもが北川第一の勝利を確信している中、日向はボールを追いかけ続けます。最後の決死のスパイクもアウトになり、日向は初めての試合で敗北を味わいます。影山は日向の高い運動能力、反射神経、自分の身体を操るセンス、勝利への執着などを認めると同時に、そんな力を持っていながら3年間何をやっていたんだと日向に問いかけます。(ハイキュー1巻1話より)

日向は影山にリベンジを誓い、憧れの烏野高校へ入学します。体育館へと走る日向の前に現れたのは、リベンジを誓った相手である影山でした。(ハイキュー1巻1話より)初めは反発しあう二人でしたが、日向の高い身体能力と影山の正確なトスが噛み合い、二人は名コンビになります。

ハイキュー日向の名言その2:日向が東峰旭に言った一言

エースの前に道を作ることはできます。最強の囮になります…!

日向が3年生の復活したエース、東峰旭(あずまねあさひ)に言った名セリフです。東峰は過去に、伊達高校の鉄壁と呼ばれるブロックにスパイクを何度も止められ、エースとしての自信を失います。そのことが原因でリベロの2年生西谷夕(にしのやゆう)と対立し、バレー部から離れてしまいます。

日向と影山の説得や、他のチームメイトの思いが伝わり、東峰は部活へ顔を出しますが、久しぶりの練習試合の感覚、仲間との絆を思い出した東峰は完全復活を遂げます。「真のエース」を目の当たりにした日向は、エースの復活を喜ぶと同時に、東峰に対する嫉妬心や、自身の武器である「囮」の役目に疑問を感じてしまいます。(ハイキュー3巻23話より)

日向はエースという立場に憧れており、自身が烏野のエースになりたいと思っていました。そして「エースに比べたら囮なんて地味でカッコ悪い」と思ってしまいます。そんな日向に喝を入れたのは影山でした。影山のおかげで日向は自信を取り戻し、烏野高校バレー部が初めて全員揃って円陣を組む感動的な名シーンです。(ハイキュー3巻24話より)

ハイキュー日向の名言その3:マネージャー谷内仁花に日向が言った一言

でかくなくても!おれはとべる!!

同じ1年生の新マネージャー谷内仁花(やちひとか)に、勉強を教えてもらっている時に言った名言です。谷内は日向の身長が小さいからマネージャーだと思っていたらしく、人を見た目で判断したことを反省します。しかし日向は谷内に対して怒ることもなく、身長が小さくても自分は飛べると誇らしげに言います。(ハイキュー9巻74話より)

ハイキュー日向の名言その4:練習試合で日向が谷内に言った一言

負けたくないことに理由って要る?

日向が谷内に言った名言です。谷内は本番ではない練習試合なのに、どうしてそんなに頑張れるのかと日向に聞きます。それに対し日向は「強くなって勝ちたいから」と言い、谷内は「いろいろ理由があるんだね」と言います。すると日向は、時折見せる威圧感のある表情で「負けたくないことに理由って要る?」と谷内に問います。

その後日向は影山に「負けたくない理由ってわかる?」と聞きますが、影山は「ハラが減って飯が食いたいことに理由があんのか」と言います。彼らの常日頃から勝利への意欲を当たり前に思っていることが感じられる名言です。(ハイキュー9巻75話より)

ハイキュー日向の名言その5:インターハイで日向が喜びの一言

勝った…勝った…勝った…!

インターハイ予選の第一試合の相手に勝利した瞬間に、日向が噛みしめるように言った名セリフです。この試合は日向にとって公式戦での初めての勝利となります。辛い練習を乗り越え初めて仲間と掴んだ勝利の嬉しさ、感動がすごく伝わってくる名シーンです。

ハイキュー日向の名言その6:牛島若利に日向が放った一言

コンクリート出身日向翔陽です。あなたをブっ倒して全国へ行きます。

強豪が集う白鳥沢学園の絶対的エース、牛島若利(うしじまわかとし)に日向が言い放った名セリフです。牛島は、影山の中学の先輩で県内最強セッターである及川徹(おいかわとおる)の実力を認めており、「優秀な苗にはそれに見合った土壌があるべきだ。痩せた土地では立派な実は実らない」と、及川のいる青葉城西は及川以外弱いと言います。

牛島の発言に対して日向は、「青城がヤセた土地なら、俺たちはコンクリートか何かですかね?」と静かに闘争心を燃やします。この後、日向は牛島に宣戦布告をし、影山も及川を超える宣言をします。強敵である牛島の闘争心に火をつけるきっかけとなる名シーンです。(ハイキュー9巻77話より)

ハイキュー日向の名言その7:春高予選での日向が放った一言

おれが居ればお前は最強だ!!!

春高予選の準決勝で、日向が影山に言った名セリフです。準決勝の相手は及川率いる青葉城西高校です。最終セットにもつれ込み、両者一歩も譲らない試合ですが、影山は先輩である及川に負けたくないプレッシャーを感じていました。そんな影山に日向は「おれが居ればお前は最強だ!」と元気づけます。この言葉を聞いた青葉城西のエース岩泉は「かっけえな」と感心します。(ハイキュー16巻142話より)

実はこの名セリフ、日向が自信を失った時に影山が日向に言った言葉でした。(ハイキュー3巻23話より)最初は馬の合わない二人でしたが、コンビとして互いを尊重しあい、絆を深めたことが感じられる名言です。

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ハイキュー日向とチームメイトのこれからの活躍と名言に期待!

日向の発する言葉は一つ一つに思いが込められていて、思わず胸が熱くなり感動します。ハイキューでは日向以外の人物にもスポットが当たり、感動的な名言、名シーンがたくさん出てきます。春高優勝を目標に、強い選手が集うチームに立ち向かっていく主人公日向と、烏野高校バレー部の今後の活躍と新たな名言に期待が高まります。

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