ハリーポッターのロン役の現在は?俳優ルパート・グリントの魅力を紹介

大人気映画である、ハリーポッターシリーズで、人気キャラクターのロン・ウィーズリー役を演じたルパート・グリント。ハリーポッターシリーズではハリーの親友としてシリーズ中大活躍だった彼ですが、ロン役を演じたルパートは、現在どうしているのでしょうか?ルパートについて詳しく調べていくと、映画内でのキスの変更や総資産額、薬物使用疑惑など気になるワードが飛び出してきました。

ハリーポッターのロン役の現在は?俳優ルパート・グリントの魅力を紹介のイメージ

目次

  1. ハリーポッターのロン役を演じたのは誰?現在の姿にも迫る!
  2. ハリーポッターとは?
  3. ハリーポッターのロンについて
  4. ハリーポッターのロン役を演じた俳優は?
  5. ハリーポッターのロン役を演じた俳優の魅力とは?
  6. ハリーポッターのロン役を演じた俳優の現在は?
  7. ハリーポッターのロン役の俳優は魅力的な男性だった!

ハリーポッターのロン役を演じたのは誰?現在の姿にも迫る!

「ハリーポッター」シリーズの第1作目である『ハリーポッターと賢者の石』が公開されたのは2001年。それから17年経った今もなお愛され続けている、ファンタジー映画の金字塔的な存在です。シリーズの続編にあたる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの誕生』が今年公開されることから、このシリーズに対する関心が常に高いということがわかります。

この「ハリーポッター」シリーズにおける、ハリーポッターの親友ロンは物語に欠かせない存在です。常にハリーと行動を共にし、魔法界でのさまざまな出来事をいっしょに経験します。休みの期間をロンの家で過ごすこともあるほど、家族ぐるみで仲がいい2人。今回は、おちゃめで友人思いなロンを演じた俳優の現在について紹介していきます。

「ハリーポッター」シリーズの1作目「ハリーポッターと賢者の石」から8作目の「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」まで10年間もの間、ロン・ウィーズリーという役柄を務めていたことになる、俳優である彼の総資産額や紳士的な気遣い、おちゃめなエピソードなど、その現在や、プライベートに迫ります。

Wizarding World(ウィザーディング ワールド)|ワーナー・ブラザース

ハリーポッターとは?

「ハリーポッター」シリーズとは、2001年の『ハリーポッターと賢者の石』を皮切りに、2011年の『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』まで8作公開された大ヒットファンタジー作品です。児童書が原作で、作者はJ・K・ローリングです。1990年代のイギリスを舞台にした作品で、1巻で1年が経過したことになります。

両親を亡くしたハリーポッターは、叔父の家に引き取られ、いじめられて過ごす毎日に孤独を感じていました。そんなある日、突然ハリーポッターの元にホグワーツ魔法魔術学校への入学許可証が届きます。そこからロンやハーマイオニーといった、いつものメンバーと共に過ごす魔法界での生活が始まります。居場所のないハリーポッターにとって魔法界は心の拠り所となります。

しかしハリーポッターには悲しい過去がありました。幼い頃、魔法界で最も恐れられる魔法使いに両親を殺されていたのです。「名前を言ってはいけないあの人」として、ハリーポッターが大きくなってからもタブー視される存在でした。ハリーポッターの物語は、この「名前を言ってはいけないあの人」と呼ばれているヴォルデモートという魔法使いとの戦いでもあるのです。

ロン・ウィーズリーはハリーポッターが初めて出会う魔法使いの生徒です。初めてホグワーツ魔法魔術学校に向かう電車の中で、ハリーが買った大量のお菓子がきっかけでロンと親しくなっていく様子は印象的でした。視聴者が初めて見るホグワーツ魔法魔術学校の生徒でもあり、ハリーと同じ目線でファンもロンの存在に驚いたり楽しんだりしました。

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ハリーポッターのロンについて

ウィーズリー家7人兄妹の末弟

ハリーポッターの中でもとくに兄妹が多いロン。ロンは魔法学校で、ハリーポッターと同じグリフィンドール寮に所属し、常に行動を共にします。兄妹も全員グリフィンドール寮で、上からビル、チャーリー、パーシー、双子のフレッドとジョージ、ロン、妹のジニーという兄妹構成です。優秀な上の兄たちと比べられたり、双子にからかわれたりと悩みも多いロンですが、絆は強い家族です。ハリーポッターも兄妹に信頼を寄せています。

父アーサーと母モリーもホグワーツ魔法魔術学校出身で、グリフィンドール寮所属でした。在学中に出会った2人は結婚し、貧乏ながらも仲のいい家族を作り上げました。アーサーは魔法省に勤務しており、純血一族の出身ながら、大のマグル贔屓でよく純血主義者と対立しているようです。父として子どもたちのいたずらには甘いようですが、いざというときには頼れる存在で、最終決戦にも家族とともに参加していました。

モリーもマグルに理解があり、愛情深く、ハリーにとてもよくしてくれます。1番上のビルは5年生のときに監督生で、7年生のときには主席という大変優秀な生徒でした。卒業してからは、グリンゴッツ魔法銀行で働きます。優秀で性格も明るく、家族思いな上にイケメンなのでモリーの自慢の息子です。次男チャーリーは映画には登場しません。ビルとは違い素朴なタイプですが彼も優秀で、現在はドラゴンの研究をしています。

三男パーシーは、規律を絶対とする生真面目な優等生です。卒業後は魔法省に入ります。ヴォルデモートが復活したときも、その情報を嘘だと信じ魔法省側につき、家族とは別の考え方を持っているようなところがありました。双子のフレッドとジョージはいつでも明るく、いたずらが好きすぎてジョークショップを開き、学校を中退してお店に専念する道を選びます。

妹のジニーは活発で優しい子です。スポーツの試合で優勝に貢献する活躍を見せたり、時にはいじめられている子を助けたりもします。「ハリーポッター」シリーズの2作目「ハリーポッターと秘密の部屋」では重要な役どころも担います。そんなジニーは、初めて会ったときからハリーに憧れており、最終的には2人は結婚します。

ビルやチャーリーとは歳が離れているため、彼らの卒業後にロンたちは入学することになりますが、パーシーはロンたちの入学した年の監督生でした。フレッドとジョージはいつもいたずらばかりしていましたが、困ったときには頼りになる頼もしい兄たちです。妹のジニーは末っ子で唯一の女の子のため、みんなから可愛がられています。こんな大人数で楽しいウィーズリー家の六男としてロンは育ってきたのです。

ハリーポッターのロン役を演じた俳優は?

ハリーポッターのロン役の俳優はルパート・グリント

イングランド・ハートフォードシャー州出身の現在29歳。身長173cm。ハリーポッターシリーズ以外の出演作は、『サンダーパンツ!(2002)』『ターゲット(2009)』『ムーンウォーカーズ(2015)』などがあります。コメディからダークな作風まで演じることができる役者さんです。またBBCラジオでは、ナレーター業務も務めています。

ルパート・グリントがブロードウェイデビューを果たしたときの作品である「イッツ・オンリー・ア・プレイ(2014)」で役作りをした姿は、かつて演じたロン・ウィーズリーを全く感じさせない奇抜な姿が話題になりました。この舞台は「ブロードウェイで予想以上の観客を動員した5大映画」に選ばれ他作品でもありますが、特別にルパートが評価されたというわけではありませんでした。

シャイでおっとりとした性格のルパート。現在も、出掛けるときは深く帽子をかぶったり、フードをかぶったりと完全防備で人目を避けて歩くようです。天然エピソードとしては、あるイベント中、「何か熱いな」と感じながらも、人から指摘されるまで自分の服にキャンドルの火が燃え移っていたことに気が付かなかったという驚きのエピソードまであるずば抜けた天然キャラでもあります。

一時期は、薬物の使用で逮捕されたのではないかという話が持ち上がっていました。その時にネットで出回っていた薬物を吸引しているように見える写真に写っているのは全くの別人で、この噂自体がただのデマだったということが現在はわかっています。クマがひどく疲れ果てたような顔写真も出回っており、本当にそうなのではないかと噂になっていたのでした。

元々ハリーポッターシリーズの大ファン!

ハリーポッターのオーディションはニュース番組を見て知りました。どうしてもハリーポッターでロンを演じたかった彼は、オーディションで女装をし、さらには自分がどれだけロン役にぴったりかということを即興ラップでアピールします。他にもロンのセリフを読んだテープを送るなど、役に対する熱意が並大抵ではありませんでした。「驚くほど人を笑わせるのが上手で気持ちが和む」と感じた制作陣によって起用されました。

ところがルパートは、自分が映画に出演するようになってからというもの、純粋にハリーポッター関連のものが楽しめなくなってしまったといいます。彼はインタビューされたときに、自分が出演していることで物語を台無しにしてしまっている気がすると悩んでいる様子でした。大好きな作品だったからこそ、完璧を求めた結果思い入れが強すぎて納得がいかないのかもしれません。

それでも、ずっと憧れだったロン役をやっとの思いで手にしたばかりの11、12歳の頃は、本当に嬉しく思っていたようです。ハリーポッターに出演したことで誰もが知る存在へとなれたことは光栄だと思っているようですが、思春期の頃はどこにいても人から見られているのがあたりまえという生活に嫌気が差し、透明になりたいとまで思っていたのだそうです。

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ハリーポッターのロン役を演じた俳優の魅力とは?

キスシーンを唇から頬に変えた?

ハリーポッターの作中ではロンとハーマイオニー(エマ・ワトソン)のキスシーンがあります。しかし撮影当時、エマがハリーポッターでの共演者トム・フェルトンに好意を寄せていることを知っていたルパートは、ロンから唇にする予定だったキスを頬に変更したのです。本番ではアングルを調整して、ちゃんと唇にしているように見せました。エマのファーストキスを残しておいてあげようとする気持ちが非常に紳士的です。

アイスクリーム屋のワゴン車を購入!

小さい頃から欲しかったアイスクリーム屋のワゴン車を購入したルパート。ハリーポッターの撮影終了日には、このワゴン車を持っていき、キャストやスタッフにアイスクリームを振る舞いました。小さい頃の夢を叶えてアイスクリーム屋のワゴン車を購入してしまうなんて、まるでハリーポッターの世界から飛び出してきたロンのような人です。

ハリーポッターのロン役を演じた俳優の現在は?

推定資産がすごすぎる!

2010年の2月に発表されたヴァニティ・フェア誌の「2009年に最も稼いだハリウッドの稼ぎ手」部門では、3,000万ドル(約27億円)という収入で第15位に入りました。こちらは商品のロイヤリティなども含まれた文なので、純粋な映画のギャラだけではありません。さらに、2010年11月の英ヒート誌の「最もリッチな30歳以下のイギリス人スターランキング」によると、推定総資産額1900万ドル(約24億8,000万円)で4位に輝きました。

このランキングの1位は、ハリーポッター役のダニエル・ラドクリフで、3位がハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンでした。エマの収入額が2,391万ポンド(約28億7,000万円)で、なんとダニエルは5,175万ポンド(約62億1,000万円)という結果でした。ちなみに2013年には、ダニエルの収入額は6,800万ポンド(約127億5,000万円)に跳ね上がっています。

ランキングの時点でダニエルは22歳ですが、21歳の時点で資産が4500万ドル(約36億7,000万円)ありました。イギリス王室の王子たちがそれぞれ約4,400万ドルの資産があるといわれていますので、イギリスの王子たちを超えた驚きの収入だとわかります。そして2011年7月の時点では、ガーディアン紙によれば、シリーズでロンたち3人がこれまで稼いだ収入の合計が、8500万ポンド(約108億円)だともいわれています。

そして現在、3人とも稼ぎ出した収入でしっかり不動産に投資しています。ルパートは自らの生まれ故郷であるハートフォードシャー州に複数不動産を持っており、2万5,000坪の荘園領主の館を540万ポンド(約7億円)で購入し、335万ポンド(約4億円)で邸宅を、49万5,000ポンド(約6,200万円)で住宅を所有しているといいます。

2011年頃からホテルを経営

ハリーポッターでロンを演じたルパートは、2011年4月にはホテル経営をスタートさせます。しかし、2014年末までの4年間の利益はわずか2,014ポンド(約34万円)で、ホテル経営が難航していたことがわかります。2015年9月にはFacebookにて閉館の案内が掲載されました。ハリーポッターでのロン役で俳優としての順風満帆な人生かと思いきや、うまくいかない一面もありました。

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ハリーポッターのロン役の俳優は魅力的な男性だった!

調べてみると、おちゃめな一面と紳士な一面両方を持つルパートはみんなの愛されキャラでした。魅力的なルパートですが、一時は自由を求めて俳優引退を考えていました。しかし今も俳優活動は続けています。ハリーポッターシリーズに興奮と感動を感じた人々全員の心に残り続けているロンというキャラクターを演じた彼には、俳優としてこれからもさまざまな役柄を演じていってもらえるよう、期待しましょう。

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