スターウォーズのローズ役の女優はだれ?画像や嫌われる理由も考察

大人気SF映画『スターウォーズ』の新シリーズに登場するヒロイン、ローズ。シリーズ初のアジア系女優ヒロインとして映画公開前から世界中の注目を集めました。ローズ役としてコミカルからラブロマンスまで幅広い演技を披露したケリー・マリー・トランを評価する声も上がっています。しかし、世界のファンの間ではローズを歓迎しない人も多くいます。今回はそんなスターウォーズの新ヒロイン、ローズを演じている女優と嫌われる理由について光を当てました。

スターウォーズのローズ役の女優はだれ?画像や嫌われる理由も考察のイメージ

目次

  1. スターウォーズのローズ役を演じる女優とは?彼女の画像や嫌われる理由も考察!
  2. スターウォーズ最後のジェダイのあらすじを簡単に紹介!
  3. スターウォーズ最後ジェダイのローズ・ティコはどんなキャラクター?
  4. スターウォーズのローズ役の女優はケリー・マリー・トラン!
  5. スターウォーズのローズ役ケリー・マリー・トランが嫌われるのはなぜ?画像とともに考察
  6. スターウォーズのローズの今後の活躍に期待!

スターウォーズのローズ役を演じる女優とは?彼女の画像や嫌われる理由も考察!

『スターウォーズ 最後のジェダイ』に登場した新ヒロイン・ローズは今や世界中の注目の的になりました。なぜならローズを演じたケリー・マリー・トランが多くのスターウォーズファンたちから激しいバッシングをされているからです。彼には「ヒロインにふさわしくない」「今すぐ出演をやめろ」など過激な言葉に現在も晒されています。

一体なぜケリーはここまで酷いバッシングを受け続けているのでしょうか?この記事ではローズとローズ役のケリー・マリー・トランの情報をまとめ、彼女が世界中から嫌われてしまった理由を考察します。

スターウォーズ最後のジェダイのあらすじを簡単に紹介!

まずはじめに、ローズが登場する『スターウォーズ 最後のジェダイ』がどんなストーリーなのか簡単に紹介します。この作品は2017年に公開され、スターウォーズシリーズの第8作目に当たります。スターウォーズ続三部作としては前作『スターウォーズ ローグワン』から続く第2話という位置づけです。

続三部作にはフィンとレイという二人の主人公がいます。レイはジェダイの素質がある女の子であり、フィンは元クローン兵の青年です。『スターウォーズ ローグワン』で共に行動していた二人でしたが、今作では別行動をとることになりました。そしてレイが居ない間にフィンが偶然知り合ったのがローズでした。このローズこそが日本でも「天童よしみ似」などと言われ世間を騒がせている新ヒロインです。

フィンが参加しているレジスタンス部隊は敵軍ファーストオーダーの猛攻を受け壊滅的な被害を受けていました。フィンはレイと連絡を取ろうと密かに脱出ポッドに乗り込もうとしますが、運悪くその姿をローズに見られることに。ローズは敵前逃亡かと思いフィンを懲らしめます。フィンがなんとか誤解と解いたあと、二人は共に行動するようになりました。

フィンとローズは激しい戦闘を協力して切り抜けることで強い信頼関係を築いていきました。しかし、最後の戦闘でローズはフィンを庇って大怪我を負い、駆けつけたフィンにキスと共に自分の気持ちを伝えます。このとき初めてローズが自分に恋をしてると知ったフィンは驚きを隠せません。その直後から戦闘がさらに激化し、二人の恋の行方は決着がつかないままはエンディングを迎えます。

『スターウォーズ 最後のジェダイ』でローズは新ヒロインとして登場しました。物語が激動するスターウォーズの新シリーズ2話目の作品だったこともあり、ローズはヒロインでありながらも活発に銀河を駆けまわります。ローズの活躍はファンの注目を大いに集め、ローズ役を演じる女優にも関心が寄せられました。次回のスターウォーズ最新作でローズにどのような出番があるのか、世界中のファンの間で今から議論がなされています。

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スターウォーズ最後ジェダイのローズ・ティコはどんなキャラクター?

ローズは一体どんなキャラクターなのでしょうか?『スターウォーズ 最後のジェダイ』で初登場したローズは主人公フィンと同じく私設レジスタンス軍に所属しています。普段は兵器や戦闘機のメンテナンスを受け持つ整備士として軍のみんなを支えていました。敵軍もレジスタンス軍もそれぞれ巨大な戦闘兵器を使って戦闘を行うため、ローズは軍になくてはならない存在でした。

ローズのフルネームはローズ・ティコです。姉のペイジ・ティコと共に私設レジスタンス軍に入り、銀河の支配を目論むファーストオーダーに対抗しています。ファーストオーダーというのはスターウォーズシリーズに一貫して登場する敵・帝国軍の残党です。ローズは整備士という裏方の存在でありながら打倒ファーストオーダーに並々ならぬ闘志を燃やしていました。

ローズが姉と共にレジスタンス軍に入ったきっかけは、彼女たちの故郷がファーストオーダーに支配されてしまったからでした。ローズたちはレジスタンス軍として日々活動していましたが、ある日ローズの姉ペイジ・ティコが戦闘中に命を落としてしまいます。下の画像が『スターウォーズ 最後のジェダイ』の冒頭で犠牲になるペイジです。

姉の戦死を聞いたローズはファーストオーダーに対してさらに憎しみを抱きました。そこにフィンが脱出ポッドに乗り込こもうとしていたので思わず激昂してしまいます。一生懸命弁解しようとするフィンの話も聞かず、一方的になじったあとスタンガンで気絶させて牢屋に入れる彼女の行動からもその怒りは見て取れます。誤解が解けてからはフィンと共に第一線に赴き、あらゆる戦場で勇敢に戦いました。

ローズは気が強く勇敢ですが、慣れない前線に戸惑うシーンも多々見られます。フィンやエースパイロットのポーの発言についていけなかったり、銃撃戦の激しさに驚いたりするときはコミカルな表情を見せることもありました。『スターウォーズ 最後のジェダイ』のローズは、スターウォーズシリーズの旧三部作におけるC-3POと新三部作のジャージャービンクスを混ぜたような役どころです。

そしてフィンと共に危険な戦闘と冒険を繰り返すうちにローズはフィンに対して恋心を抱くようになりました。戦況が激化しゆっくり会話することもままならないた、ローズの恋心は最後の戦闘まで秘匿されていましたが、フィンを命がけで救ったあと、ローズは彼にキスをして自分の気持ちを伝えます。ローズは大怪我を負いそのまま意識を失ってしまうのでフィンがこのキスに答えを出すことはありませんでした。

なお、ローズは『スターウォーズ ローグワン』から始まるスターウォーズ新シリーズの中で特に家族というものを意識したキャラクターとなっています。ゴミ漁りをして生きていた孤児のレイ、大量生産されたクローン兵のフィンという二人の主人公に対し、ローズには姉という家族が居ました。そのためローズの価値観や考え方はより現代人の我々と近いものに設定されています。

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スターウォーズのローズ役の女優はケリー・マリー・トラン!

『スターウォーズ 最後のジェダイ』で登場した新ヒロイン・ローズ。ローズを演じる女優はケリー・マリー・トランという方です。ここではローズ役ケリー・マリー・トランを彼女の画像と共に紹介します。

ケリー・マリー・トランは1989年生まれのアジア系アメリカ人の女優です。出身はカルフォルニア州サンディエゴ。2014年頃から『About a Boy』などのTV作品に出演していましたが世界的にはまったく無名の女優でした。しかし2016年の『スターウォーズ 最後のジェダイ』のローズ役に大抜擢され一躍その名を轟かせることになります。

ローズ役を勝ち取る前まで、ケリーはTV作品を中心に出演していました。出演作品は『About a Boy』『ゴーティマー・ギボン~ふしぎな日常~』などですがいずれもメインキャストではありません。ネットフリックスのインディペンデント映画『XOXO』を除けばほとんどがTVドラマか短編作品の出演になります。つまりケリーにとって『スターウォーズ 最後のジェダイ』が初めてのハリウッド映画かつ長編大作の出演でした。

スターウォーズシリーズの新ヒロインに恥じない演技をするためにケリーは大変な努力をしました。『スターウォーズ 最後のジェダイ』のパンフレットには彼女がローズ役の演技を完成させるため毎日のように撮影現場に通っていたことが書かれています。ケリーは様々な部門を見学に行き、セットがどのように作られているのかを学びました。

上の画像のように、ケリーはフィン役のジョン・ボイエガと非常に仲良しです。ジョンは大作に不慣れなケリーにも親切に接していました。ケリーはジョンのことを「本当に優しくて気前がよい」と述べており、「彼からはいっぱいアクティングのコツを学んだわ」と明かしています。実際にボイエガはケリーがファンからのバッシングに晒された際もツイッターで擁護する優しさを見せていました。

また、ケリーの両親はベトナム戦争の際に故郷ベトナムを捨てて海外へ亡命しています。ケリー自身はアメリカ出身ですが、両親の生い立ちはファーストオーダーに故郷を支配されたローズの生い立ちと重なります。ケリーはパンフレットで「ローズの物語は、すでに私の一部でもあったの。」と語っています。ローズ役を演じるということはケリーにとって大きな意味を持ちました。

しかし、『スターウォーズ 最後のジェダイ』のローズ役として華々しくデビューしたケリーには大きな困難が待ち受けていました。世界中のファンからスターウォーズの新ヒロインにローズは相応しくないとバッシングされてしまったのです。バッシングには過激なものや差別的なものが多く含まれていました。ケリーは現在、自身のSNSの投稿を全て削除しています。

スターウォーズのローズ役ケリー・マリー・トランが嫌われるのはなぜ?画像とともに考察

なぜローズは、そしてローズ役を演じるケリーは嫌われてしまったのでしょうか。バッシングの内容とケリーの画像と共にその理由を考察します。

ルックスが天童よしみ似?

ケリーをバッシングするスターウォーズファンの中には彼女のルックスに納得がいってない人が大勢います。主人公の一人であるレイを演じるデイジー・リドリーと比べると、ケリーは背が低くずんぐりむっくりとした印象が目立ちます。スターウォーズファンからすれば「美人のデイジーがいるのになぜケリーがヒロインなんだ?」というのが正直な心境です。事実、彼女へのバッシングはルックスに関することが非常に多くありました。

上の画像は右がレイ役のデイジー・リドリー、左がローズ役のケリー・マリー・トランです。こうして並ぶとケリーの背の低さが目立ちます。日本のスターウォーズファンからは、ローズは天童よしみに似ていると評価されることもありました。ちなみに、天童よしみは今年で63歳。ケリーはまだ29歳です。天童よしみの画像とケリーの画像を見比べてみてください。いかがでしょうか?

海外のファンは天童よしみを知りませんが、ケリーのルックスに疑問を持つ姿勢は一致しています。ローズとロマンスを繰り広げられるフィン役ジョン・ボイエガも一般的な美男子ではないので、フィンとローズのキスシーンは見るに堪えないとまで言い切るファンも居ます。スターウォーズ旧三部作のロマンス担当がハン・ソロ役のハリソン・フォードであったこともハードルを上げる要因となっています。

比較の面ではローズ・ティコとペイジ・ティコの姉妹格差も話題に上がっています。上の画像の左側がローズ、右側が姉のペイジです。ペイジ役の女優はゴー・タイン・バンというベトナム出身の女優であり、系統はローズ役のケリーと同じです。しかし画像を見てもわかるようにゴーのほうは天童よしみには似ていません。

ゴーはモデルとしてのキャリアを積んで現在役者にも挑戦している女優です。この二人が姉妹という設定で、なぜ天童よしみ似のローズがヒロインなのか、というのが日本のファンたちの不満です。ケリーのルックスの良い悪いより、ケリーを見てると天童よしみがフラッシュバックしてしまうからキスシーンがキツいとの意見もあります。

天童よしみが日本を代表する素晴らしい歌手であることは間違いありません。しかしスターウォーズの世界に浸りたいのに天童よしみの顔が浮かんでしまうのはスターウォーズファンにとってはとても苦しいことです。日本のファンは既に天童よしみというイメージが確立してしまっているため、ケリーのルックスはより受け入れがたい傾向にあります。

『スターウォーズ 最後のジェダイ』で全然活躍しない!

『スターウォーズ 最後のジェダイ』で登場し主人公フィンと共に第一線で活動したローズ。その行動から勇敢さは伝わりますが、実際にはほとんど役に立ってないという指摘があります。そんなローズの行動の軌跡をたどりましょう。

ローズの初登場は脱出ポッドに乗ろうとするフィンを見咎めるシーンです。ローズはいきなりフィンをスタンガンで気絶させ牢屋に放り込みます。英雄であるフィンが敵前逃亡をするなどローズにとっては許せないことでした。しかし、大事な戦力であるフィンを上層部の許可なく牢屋に閉じ込めるのは非常にリスクの高い行動です。ローズは一介の整備士ですから本来ならそのような権限はありません。

その後、ローズはフィンたちと共に巨大軍艦スター・デストロイヤーの追跡機能を停止させるためコード(暗号)破りの名人を探しに行きます。名人が居るというカジノにたどり着いたローズたちでしたが、結局暴れまわってカジノを壊すことになります。特にローズがレースギャンブル用の生き物を利用するために飼育係の男の子を説得するシーンは非常にご都合主義的かつ無責任だと指摘されました。

運よくコード破りの名人を見つけあとローズたちはスターデストロイヤーに潜入します。ここでもローズはあまり活躍しませんでした。追跡機能を停止させるというメインミッションは名人の仕事であり、戦闘はフィンやポーの仕事です。ローズはただついて回ってパニックを起こすだけで整備士という設定も生かされませんでした。

そしてローズ最大のバッシングポイントが惑星クレイトでの戦闘です。上の画像のとおり、惑星クレイトでは非常に激しい戦いが行われました。レジスタンス軍は最大戦力を投入しもうあとがない状況です。ローズは戦闘機に乗り込みフィンと一緒に前線で戦います。なぜ整備士が戦闘機一台の操作を任されているのかは作中では説明がありません。

さらにローズは更なる暴挙に出ます。敵の強力なレーザー砲を停止させるため自ら戦闘機ごと突っ込もうとするフィンを妨害するのです。このおかげでフィンは助かりますが、代わりにレーザーは発射され何人ものレジスタンス兵士が命を落としました。それにも関わらず、ローズが言った言葉は「貴方を愛してる」。好きな人に死んでほしくないというだけで他の多数の人間を犠牲にするのはいいのか?とファンから怒りの声が上がりました。

そもそも、フィンは一介の兵士であり、あの戦況では敵の主砲を止めるために兵士一人の犠牲で済むのならば最大のメリットを生むはずでした。ローズはそれを私情で台無しにしたとファンから見なされています。ローズに向けられた嫌悪感はもはやローズやローズ役を演じるケリーのみならず、監督や脚本家にまで向けられる事態となっています。

ローズと彼女を演じるケリーに対しルックスを罵るバッシングは少なくありません。しかしそれ以上に作中でのローズの行動の不可解さや設定の甘さに怒りを持つ人が大多数です。つまり、ローズにバッシングが集中する理由は、ルックスよりも「ローズというキャラクターそのものの在り方に納得いかない」というほうが大きいようです。

スター・ウォーズ|STAR WARS|

スターウォーズのローズの今後の活躍に期待!

今後のスターウォーズでローズはどのような活躍を見せてくれるのでしょうか?続三部作の最新作ではフィンとのラブロマンスがなんらかの形で進展すると見て間違いないでしょう。ローズを取り巻く他のレジスタンスの兵士たちとの関係にも注目です。

ただし、ローズ役のケリー・マリー・トランが次回作にも必ず出演できるかどうかはまだわかりません。過去の事例として『アメイジング スパイダーマン』シリーズのヒロインが急遽降板になった例があります。この事例はヒロイン役を気に食わないファンが大量に批判を寄せ、制作側がそれに従って女優を降板したというものでした。バッシングの規模が大きい以上ケリーが同じ憂き目にあう可能性も否定できません。

『スターウォーズ 最後のジェダイ』の監督を務めるライアン・ジョンソンは現在もケリーをバッシングするファンに対し強気な姿勢を見せています。ライアンが制作に携わる限りケリーは安全だと言えますが、キャスティングも含めて今後のローズとケリー・マリー・トランからは目が離せません。

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