ワンピースのコラソンの正体はドンキホーテ・ロシナンテ？伏線・謎を考察

ワンピ―スは1997年に週刊少年ジャンプ34号から連載開始された漫画作品です。ワンピースの主人公ルフィは仲間を集め、皆がそれぞれの夢を叶えるために冒険をしていく友情あり涙ありの物語になっています。

ワンピースには個性あふれるキャラクターがたくさんいて、彼らには背景となる過去の物語が描かれることもあります。ここで紹介するコラソンはまさにローの回想で登場したキャラクターです。コラソン、またの名をドンキホーテ・ロシナンテはローの過去回想シーンに現れたキャラにしては読者からとても人気があります。

ドンキホーテ・ロシナンテは最後死んでしまうのですが、ファンの中ではひょっとしたら生きているかもしれないという謎の噂も流れています。ここではワンピースのコラソンの正体や謎、伏線について徹底解説していきます。ワンピースのコラソンに興味のある方はどうぞ最後までご覧ください。

ワンピースのコラソンとはドンキホーテ海賊団の最高幹部に与えられるコードネームの事です。初代コラソンがヴェルゴであり、2代目コラソンが今回紹介するドンキホーテ・ロシナンテです。トラファルガー・ローもコラソンになりそうでしたが、結局なれずに終わりました。

2代目コラソンに当たるドンキホーテ・ロシナンテは、王下七武海でドンキホーテ海賊団を仕切るドンキホーテ・ドフラミンゴの実の弟です。またコラソンの正体は海軍本部に所属する海兵であり、センゴクの部下に当たる中佐です。ドンキホーテ・ロシナンテことコラソンにはマリンコードがあり、01746となっています。

コラソンのマリンコードを逆さ読みするとロシナンテです。コラソンは周りの親しい人からコラさんと呼ばれる事もあります。ドンキホーテ・ロシナンテはドンキホーテ海賊団に入った頃コードネームでコラソンと名乗っていたのですが、これを元にコラさんと愛称で呼ばれるようになったのです。ドンキホーテ・ロシナンテもドフラミンゴもドンキホーテ一族であり、彼らは天竜人と血が繋がっています。

ドンキホーテ・ロシナンテは元構成員のトラファルガー・ローにとって、ありがたい人でした。ワンピースのドンキホーテ・ロシナンテは顔にピエロのような模様を入れており、兄のドフラミンゴに似た羽付きのコートを羽織ったキャラクターです。

ドンキホーテ・ロシナンテの服にはハートマークがたくさんあり、これは当人のシンボルマークだとされています。

本名ドンキホーテ・ロシナンテことコラソンはトラファルガー・ローやベビー5、バッファロー達からコラさんと呼ばれていますが、彼が幼い頃はドフラミンゴからロシーと呼ばれることもありました。コラソンに懸けられている懸賞金は不明です。

コラソンの誕生日は7月15日であり、聖地マリージョアに生を受けました。コラソンは身長が293cmもあって、好きな食べ物は梅干し、キャベツ、レタスとなっています。また嫌いな食べ物はピザやパンです。

コラソンの本名であるドンキホーテ・ロシナンテの名前は、スペインの作家セルバンテスの代表作「ドンキホーテ」に出てくる馬をモデルにしています。ワンピースの中でドンキホーテ・ロシナンテは享年26歳で亡くなってしまいました。

ワンピースに登場するドンキホーテ・ロシナンテことコラソンは子供が嫌いな性質があります。コラソンは子供に対して平気で手をあげたり、高い部屋の窓から投げ飛ばしたりすることもありました。子供嫌いなコラソンは子供を見れば傷つける性質を持っていたのです。

しかし同時にコラソンはおっちょこちょいな性質もあります。例えばコラソンはよくこけたり、熱い飲み物を飲むと吐き出して転げまわったりという行動をする事があります。ときにはコラソンがタバコに火をつけた時、誤って自分に火がついてしまったこともありました。

さらにコラソンはショックで話すことが出来なくなりました。このため話す時は紙に文字を書いて意思疎通をしています。このようにコラソンとは子供嫌いであると同時に、ドジな面も合わせ持つキャラクターなのです。

ワンピースに登場するコラソンは繊細な面を持ちつつも単純明快な性格をしたキャラクターです。同時にコラソンは性格に慈愛の要素も持っています。この点でコラソンは、兄であるドフラミンゴや血の繋がりのある天竜人とは異なる性格だと言えます。

ドンキホーテ・ロシナンテの両親は優しい人でした。コラソンは両親の優しを受け継いでいるのですが、兄のドフラミンゴは正反対の凶悪さを持っているので、コラソンからすると不思議でした。またコラソンにとって海軍のセンゴクは親と言ってもいいような大切な人です。

センゴクは人情あふれる性格をしていますが、コラソンはセンゴクの性格の要素も十分に受けついでいるようです。凶悪なドフラミンゴとは性格は違いますが、コラソンも怒ると激しく暴れまわります。

コラソンはかつて激怒したことがありますが、それは親愛なるトラファルガー・ローを傷つけられたのが原因でした。コラソンは怒ると怖いですが、わがままな理由で怒るのではなく、大切な人に酷いことをされたから怒ったのです。

ワンピースのコラソンは悪魔の実を食べた能力者です。コラソンが食べた悪魔の実がナギナギの実でした。ナギナギの実の能力は音を消すことが出来ます。ナギナギの実は超人系(パラミシア)の悪魔の実です。

ワンピースのコラソンが食べたナギナギの実の能力は周りにあるあらゆる音を取り消してしまいます。このためコラソンは音を消す無音人間となっているのです。コラソンは音を消すと言っても、色々な消し方が出来ます。

例えば周りに対して一切の音を聞こえなくしたり、周囲の音を自分だけ聞こえなくさせるという使い方も出来ます。コラソンは柔軟に音を消していく能力の持ち主なのです。コラソンの能力は敵と戦うには使いずらいですが、暗殺などの作戦を実行する時には飛び切り役に立つ能力となっています。

何しろあらゆる音を消せるので敵に聞かせたくない情報は消すなど、使いどころは多いはずです。コラソンはしゃべれないキャラクターとなっていますが、実は能力を使ってしゃべれない様に見せていただけでした。コラソンは音を消す特技の他に、安眠出来るという強みを持っています。

コラソン自身安眠にかけては自分が最強だというような事を言っています。ワンピースに登場する悪魔の実には覚醒するものがあるといいますが、コラソンの能力が覚醒した場合、どう変化を見せるのかは興味深いところです。

ワンピースに登場するコラソンは音を消す能力の他に、別の戦い方も出来ます。コラソンは格闘で肉弾戦も出来るほか、銃や手榴弾なども使って戦います。コラソンは狙撃の命中力も高く、照明を銃で撃って敵を惑わした事もあります。

ワンピースでかつてコラソンの音を消す能力を知らない最高幹部がコラソンの腕をほめたことがありました。最高幹部から腕が立つと言われるほどなので、コラソンは上に挙げた戦い方でも相当の実力を持っていると考えられます。

コラソンはナギナギの実の能力に頼らなくても、実戦における優れた能力を持っており、正体は総合的に強いキャラクターと考察できるのです。コラソンはタフな性質も持ったキャラクターです。かつてコラソンは銃でたくさん撃たれたことがあるのですが、血を流しながらも敵を倒したことがあります。

コラソンは普段おっちょこちょいな部分があるので軽く見られがちですが、その正体はタフかつ強いキャラクターだったのです。

ワンピースのコラソンの使う必殺技にサイレントがあります。サイレントとは自分の周りに音を遮断するドーム型の空間を作る必殺技です。コラソンのサイレントの内部に入った者は、外からの音が完全に聞こえなくなってしまいます。コラソンのサイレント内で発生した音も、外側には聞こえなくなります。コラソンのサイレントを使えば、ドーム内の会話は一切外に漏れないので、重要機密を話し合うにはもってこいの必殺技となります。

ワンピースのコラソンには凧(カーム)という必殺技があります。凧(カーム)とはコラソンが触った人に対して効力を発揮する能力で、触ったものから生まれる音を完全に消してくれます。例えば凧(カーム)の能力を人に使うと、その人があくびをしようが話そうが、食器を割ろうが音は全く発生しません。

仮に爆弾を爆発させたとしても凧(カーム)の能力がかけられた人が行えば、一切の音は排除されて、無音のまま爆発するといった感じです。コラソンの凧(カーム)の能力が発動している時は、その人がしゃべっている声も遮断されてしまいます。

ワンピースに登場するコラソンは子供嫌いなキャラクターですが、実は子供が嫌いでなかったという話があります。コラソンがとことん子供嫌いを装っていた理由は、子供をドフラミンゴたちに近づかせないようにするためでした。大切なローを傷つけられた悲しさも、コラソンが子供嫌いを演じることになった理由に関係していました。コラソンの両親は優しい人でしたが、コラソンもその性質を引き継いでいたのです。

ワンピースのコラソンは大切なトラファルガー・ローを助けるために命を懸けて、最後は亡くなってしまったキャラクターです。しかしコラソンはワンピース読者の中で人気が高く、生きている伏線があるのではという考察が存在します。ここではコラソンにまだ謎の伏線があって、生存している説について書いていきます。

コラソンがまだ伏線の中で生きていると考察できる理由に、ワンピースの扉絵に登場した事が挙げられます。ワンピースのキャラクターは扉絵に出てくると再登場する可能性が高いと言われています。ワンピースに登場後、亡くなったキャラクターにサウロやトム、ベルメールなどがいました。彼らはその後ワンピースに再登場していませんし、扉絵にも描かれていません。

しかしコラソンのみはワンピースの扉絵に伏線として登場していたのです。このため謎の伏線でコラソンは生きており、どこかで生活しているという噂が立ったのです。ワンピースのコラソンはキャラクターグッズが販売され誕生日の設定などもあり、読者人気が高いから扉絵の伏線に登場したとも考察できます。

しかし扉絵の伏線に現れたキャラクターの多くが再登場を果たしている例を見ると、コラソンもそう遠くない内に伏線と共に現れてきそうな人物です。

コラソンはワンピースにおいて重要となる王下七武海や海軍、天竜人といった人物と関りのある珍しいキャラクターです。例えばコラソンは天竜人の血が流れており、天竜人に育ててもらいました。その後コラソンは兄のドフラミンゴと決別するとセンゴクと出会い、海軍に入るようになります。海軍の中でも中佐という地位にまで登ったのがコラソンなのです。

コラソンは狂暴化したドフラミンゴを押さえる理由もあって、秘密でドンキホーテ海賊団に潜入したこともありました。こうしてコラソンは王下七武海の重要幹部になっていったのです。ワンピースにはたくさんのキャラクターがいますが、コラソンほど重要組織と関りのある人物は他にいません。

これはつまりコラソンがワンピースにおける重要な情報を握っていると考察することも出来るのです。そんなコラソンをトラファルガー・ローは敬愛しており、コラソンと共に再登場するかもしれない人物です。もしもコラソンが伏線で再登場した場合、ローとの再開もエピソードで描かれて面白いものになる可能性が高いでしょう。

ワンピースのコラソンは本編に登場した回数が少ないにもかかわらず読者からの人気が高いという稀なキャラクターです。そんなコラソンはワンピースの中で印象的な謎の伏線を作りました。ここではコラソンが作った謎の伏線について迫っていきます。一つ目の伏線はDの一族についてです。コラソンはトラファルガー・ローがDの一族だと分かると印象的な伏線の言葉を残しました。

Dの一族は神様の天敵だといったのです。ワンピースのコラソンが幼い頃を生きた場所は天竜人達がいるマリージョアだと言われています。幼い頃のコラソンはしつけの悪い子供はディーによって食べられてしまうと脅かされていました。このため聖地マリージョアの天竜人たちはDの一族に対して恐怖を感じていたと言います。

これは天竜人とDの一族との謎な関係性を感じさせる伏線となっているのです。他にも謎の伏線として、コラソンはあえて「ディーの一族」とカタカナで表記していました。これもコラソンが知っているであろう謎の伏線を感じさせます。今後ワンピースでDの一族と天竜人との関係に注目です。

ワンピースのコラソンの残した伏線に、サンジが働いていた海上レストランのバラティエに来ていたという説があります。ワンピースのバラティエのエピソードで謎の伏線を思わせるセリフがありました。それはかつてバラティエに赤い目をした男が登場し、そのお客は身体に火がついて爆破したというものです。

このバラティエで語られた謎の伏線の正体がコラソンだと考えられるのです。コラソンと言えば普段おっちょこちょいな行動をするキャラクターで、目の色は赤いです。コラソンならバラティエで体が発火するくらいの事はしかねません。ここでコラソンとバラティエの関係を思わせる伏線が見えてきましたが、両者がどう関連して展開していくかは不明です。

もしもコラソンがバラティエとの伏線で登場するなら、ゼフ達も一緒に出てきてエピソードが作られるのかもしれません。コラソンの謎の伏線を追っていると、今後のワンピ―スの展開が色々考察できるでしょう。

ワンピースのコラソンと聞くとキャラクターの名前かと思いますが、実はドンキホーテ海賊団の最高幹部を示すコードネームだという事が分かっています。ドンキホーテ・ロシナンテがつけられたコラソンというコードネームにはどんな謎があるのでしょうか？例えるとコラソンのコードネームとは肩書だと言えます。

例えばコラソンとは会社における課長や部長、社長と言った肩書に近いものだといえるでしょう。ドンキホーテ・ロシナンテが頂戴したコラソンを手に入れるにはどんな条件をクリアすれば良いかについては今のところ分かっていません。ここではコラソンのコードネームがつけられる条件について考察してみます。

ワンピースでコラソンのコードネームを付けられた、もしくは可能性のあったキャラは以下の三人です。初代コラソン⇒ヴェルゴ、2代目コラソン⇒ドンキホーテ・ロシナンテ、3代目コラソンになる予定だった人⇒トラファルガー・ロー。この中でトラファルガー・ローはドンキホーテ海賊団を脱退するので、3代目コラソンになる事はありませんでしたが、そのままいたらコラソンになっていたでしょう。

歴代コラソンの特徴を上げると、皆ドフラミンゴとの関係性が深いです。このことからドンキホーテ海賊団でコラソンの地位に上がりたいと思えば、ドンキホーテ・ドフラミンゴと親しい関係性になる事が第1条件になると考えられます。ただ関係が近いだけでなくドフラミンゴからの信頼を勝ち得ている、感情的に親しいものがあるという条件も付けくわえられるでしょう。

もともとドフラミンゴというキャラクターは猜疑心の強い人物です。ドフラミンゴから絶対の信頼と情を受けられるというのは中々難しい事かもしれませんが、それが出来た者のみがコラソンになれると考察できます。このため長いワンピースの歴史の中でもたった2人しかコラソンになった人がいないのだと言えます。

ワンピースのドンキホーテ・ロシナンテはドンキホーテ海賊団の人達から最高幹部として認識されていました。ではなぜドンキホーテ・ロシナンテは周りからコラソンと見られるようになったのでしょうか？ドンキホーテ海賊団の人達がコラソンと見るためには何らかの特権をドンキホーテ・ロシナンテが持っていたと考察できます。

ドンキホーテ・ロシナンテが周りからコラソンだと見られていた理由は、ボスであるドフラミンゴに自分の思いを自由に伝えられた点だと考えられます。コラソンはドンキホーテ海賊団の最高幹部なので、あくまでドフラミンゴの最有力な側近という立場です。しかしもしドフラミンゴが誤った判断を下していたりすれば、意見を言える特権がドンキホーテ・ロシナンテにはあったのはと考えられます。

ボスであるドフラミンゴに意見できる人物と言えばロシナンテ以外にないでしょう。ドンキホーテ海賊団のコラソン以外の隊員は船長の命令は絶対であり、ドフラミンゴに意見しようという輩はいないでしょう。ドンキホーテ海賊団の平隊員には出来ず、ドンキホーテ・ロシナンテに出来ることはボスに対する助言だと考えられるのです。

ワンピースのドフラミンゴが指揮するドンキホーテ海賊団においてコラソンの立場は重要で、栄誉ある称号だと言えます。かつて初代コラソンにヴェルゴが任命された時も、ドンキホーテ海賊団の立ち上げにかなり関わってくれており、船長から重要視されていました。

それではドンキホーテ海賊団のコラソンはどのような仕事を行なうのでしょうか？ドンキホーテ海賊団は王下七武海であり、ワンピースの世界をバックで支配する有力な輩と繋がっています。ここは別の海賊団とは異なる、ドンキホーテ海賊団独特の立ち位置です。ドンキホーテ海賊団は裏組織と繋がりがあるので、躍進の仕方が急激であったりと利点があります。

そんなドンキホーテ海賊団で働くコラソンの主な仕事はスパイです。初代コラソンのヴェルゴもスパイとして海軍に入ったことがあり、15年以上の間関わった後に中将になりました。この15年の間にヴェルゴは海軍の機密情報を集めていたのです。他にコラソンが行う仕事としては以下のようなものがあると考察できます。１世界政府の意図を探るためにスパイに入る事。

2天竜人を壊滅する為にチームを結成する事。3自分たちの目的を達成する為のお金を作る作戦作り。4諸々の海賊団にスパイとして侵入して情報を集める事、などがあります。このようにドンキホーテ海賊団のコラソンの仕事はスパイ活動が主であり、実戦で敵と戦うという事は意外に少ないと考えられます。敵と戦う時は戦闘員に任せ、ドンキホーテ・ロシナンテはドフラミンゴの野望遂行のために動くという形が出来ているのです。

ワンピースのドンキホーテ海賊団の最高幹部コラソンに実質的についた人物は2名で、トラファルガー・ローはコラソンに結局なりませんでした。では次にドンキホーテ海賊団のコラソンになるであろうキャラクターは誰なのでしょうか？ワンピースのドレスローザ編で麦わらの一味とドフラミンゴは対決し、ルフィが勝利しました。

これによってドフラミンゴは海軍に捕まってしまいます。インペルダウンで捕らえられたドフラミンゴは新世界をバックから支配していたという発言をしており、彼は新聞が好きでよく読んでいました。ドフラミンゴは世界を裏組織と連動して操っていたという事です。いまやドフラミンゴが先導したドンキホーテ海賊団は捕まってしまい解体しているので、コラソンはいません。

船長であるドフラミンゴ自身が海賊として動けない状態なのでコラソンどころの話ではないのです。しかしドフラミンゴは裏の世界と繋がりがあるので、人づてを使えばいくらでもインペルダウン脱出作戦は決行できるでしょう。その場合ドフラミンゴはより裏社会とのつながりを強化して、存在感を増していくかもしれません。

ドフラミンゴがもしもまた活動を始めた場合、次のコラソンが誰になるかは分かりません。トラファルガー・ローなのか別のキャラクターなのか、誰になるかは不明でも、ワンピースに登場した誰かがコラソンに就任することになるでしょう。ドフラミンゴの事ですから海軍の中にスパイを放っている可能性もあります。ドフラミンゴが海軍にスパイを送っているとしたら可能性として疑われるのがスモーカーだと言われています。

スモーカーはヴェルゴに対してスパイだと初めから分かっていたようなので疑わしいのです。ドフラミンゴは新聞で海軍などの情報を調べ、状況を探るのが好きな人です。それはドフラミンゴが送ったスパイの動向を知りたいからという理由からかもしれないのです。

ワンピースに登場するコラソンは初め子供嫌いでしたが、実はわけありで子供嫌いに見せていたという理由がありました。それではコラソンの特徴であるおっちょこちょいな所も見せかけなのでしょうか？コラソンは自分のドジは全部演技だと言いながらタバコを吸う時に、自分に火をつけてしまうドジをやっていますが、これは本気のドジだと言えます。

コラソンにとっておっちょこちょいな所は決して演技なのではなく、昔からの習性だったのです。

ワンピースでコラソンの正体であるドンキホーテ・ロシナンテには優しい両親がいましたが、幼い時に両親とも亡くすという悲しい体験をしています。コラソンはお母さんを6歳の時に病気で亡くしました。さらにコラソンにとって父の死はあまりに衝撃的でした。なぜならコラソンの父は兄であるドフラミンゴに殺されてしまったからです。

ドフラミンゴに父が殺されたのはコラソンが8歳の時でした。父を兄に殺されたコラソンはまもなく14年の間失踪をしてしまいます。14年の失踪を経てドンキホーテ海賊団にやってきたのがコラソンの正体であるドンキホーテ・ロシナンテだったのです。

ここまでワンピースのコラソンの正体であるドンキホーテ・ロシナンテについて見てきました。コラソンの正体はドフラミンゴの実の弟であり、性格も気質も兄とは異なるキャラクターです。コラソンは過去に母を亡くし、兄に父を殺されるという体験をしており、苦悩した末にドンキホーテ海賊団に舞い戻ってきました。コラソンはドンキホーテ海賊団にとってスパイ活動に適した存在であり、船長の信頼の厚い人物でもあります。

また死んでしまったコラソンですが、扉ページの伏線から生きているかもしれないという説も存在します。ワンピースのコラソンの正体であるドンキホーテ・ロシナンテについてより深く知って、今後も盛り上がっていくワンピースを楽しんでいきましょう。