2018年06月10日公開
2022年11月15日更新
ワンピースのラフテルの正体と意味とは?場所や行き方など徹底考察
ワンピースに登場するラフテルの意味や正体は一体何か?ワンピースのラフテルと言えば、この漫画における最大の謎が詰まった島と言われています。多くの海賊が夢に見て向かうも、ロジャー海賊団だけしか行けなかったラフテル。ラフテルとはワンピースの世界でどの場所にあるのか?ラフテルの正体とは何か?ラフテルという島が持つ意味とは?行き方さえよく分からない謎の島ラフテルの正体や意味、場所や行き方などを徹底解説していきます!
目次
- ラフテルの登場するワンピースとは?
- ワンピースに登場するラフテルとは?
- ワンピースのラフテルへの行き方とは?
- ワンピースのラフテルと関連のあるポーネグリフの文字を掘ったのは?
- ワンピースのラフテルのある場所と、ポーネグリフの所持者
- ワンピースのラフテルに関連する最後のポーネグリフの行方
- ワンピースのラフテルの解釈について
- ワンピースのラフテルへの行き方の謎を探る
- ワンピースでラフテルに関する意味深な言葉を残したイヌアラシとネコマムシ
- ワンピースのラフテルとDの一族
- ワンピースのラフテルとDの一族の頭文字の謎
- ワンピースのラフテルに悪魔の実の木がある可能性について
- ワンピースのゴールド・ロジャーはラフテルに到達していなかった?
- ワンピースのラフテルはあの名作が発想元?
- ワンピ―スのラフテルを確認したゴールド・ロジャーが自首した理由
- ワンピースのラフテルは古代兵器だった?
- ワンピースのラフテルはウラヌスだった説
- ワンピースにおけるラフテルの意味とは?
- ワンピースのラフテルは800年前の謎の国?
- ワンピースでラフテルと思われる国の名前を言おうとしたクローバー博士
- ラフテルの意味や正体を考察して今後のワンピースをより楽しんでいこう!
ラフテルの登場するワンピースとは?
ラフテルの登場するワンピースは1997年、週刊少年ジャンプ34号にて、作者の尾田栄一郎さんによって連載がはじめられた漫画です。ワンピースは海賊王になる事を目指す主人公のルフィが仲間たちと海洋冒険ロマンを体験する内容となっています。
ワンピースはこれまで様々な島や、現実にある国家を思わせるような舞台などが描かれ、その中をルフィ達はひとつなぎの財宝(ワンピース)を求めて冒険をしてきました。そんなワンピースにはこれまで多くの謎を含む幻の島が存在し、島の名前をラフテルと言います。ラフテルはワンピースの世界で場所がどこにあるのか謎であり、行き方さえ分かりません。
またラフテルという島が表わす意味なども全く解明できていないので、非常に意味深な存在感を持つ島なのです。ワンピースの世界では早い時期にラフテルの存在が示されており、この作品の最終回にも関わってきそうな謎を持つという噂もささやかれています。
ここではそんなワンピースのラフテルの正体や意味、行き方や場所についてを徹底解説していきます。ワンピースのラフテルに興味のある方はどうぞ最後までご覧になっていって下さい。
ワンピースに登場するラフテルとは?
ワンピースに登場するラフテルという謎の島は、行き方も場所も正体も分からない、グランドラインの最後に待っているといわれる島です。ワンピースの世界で謎に包まれたラフテルの存在は、グランドライン突入編で明らかになりました。なぜ麦わらの一味がラフテルの事を知れたのかというと、クロッカスから情報を得られたからです。しかしながら多くの謎がまだあります。
ワンピースの世界において、正体不明の島ラフテルへたどり着けた者はゴールド・ロジャー率いるロジャー海賊団だけだと言われています。クロッカスとは、かつてロジャー海賊団で船医をしていた人であり、そのために謎の島ラフテルの存在を知っていたのです。
このように限られた人しか知らないという正体不明の島ラフテル。ワンピースの世界では、謎の島ラフテルの正体を突きとめるためにたくさんの海賊たちが旅をしています。ラフテルとはワンピースにおける最重要ポイントの一つだと言えるのです。
ワンピースのラフテルへの行き方とは?
ワンピースの世界においてラフテルは行き方が良くわからないにも関わらず、ロジャー海賊団の他にもたくさんの海賊たちが目指していました。しかしロジャー海賊団以外の海賊たちには到達する事が出来なかった島がラフテルなのです。それくらいラフテルへ行くのは難しいことでした。
そうなると麦わらの一味が正体不明なラフテルへ行く為には、多くの難関が待ち受けているだろうことは考察できます。まず第1の問題がラフテルへの行き方となります。ワンピースの世界でラフテルへ行く為にはポーネグリフが必要となります。ポーネグリフを4つ持っており、さらにポーネグリフに書かれてあることを読み解けなくてはならないのです。
ワンピースの世界では4つのポーネグリフから読み解いて分かる場所からしかラフテルへ到達することが出来ません。4つのポーネグリフから答えを読み解くだけでなく、さらにラフテルへ行く為の試練が待ち受けていると考えられています。
ワンピースの世界でラフテルという島は浮かび上がって出てくるという書き方がされています。浮かび上がるという点は意味深であり、ラフテルの謎や行き方のヒントが眠っていそうだといわれています。
ワンピースのラフテルと関連のあるポーネグリフの文字を掘ったのは?
ワンピースの世界においてラフテルは正体も場所も分からず、行き方さえ不明な島ですが、4つのポーネグリフを集めて解読する事で分かる地点から行く事は出来るとのことでした。ではラフテルと関連の深いポーネグリフに、行き方に関する文字を刻んだ人は誰なのかという疑問が生じます。
ワンピースの世界でポーネグリフにラフテルへの行き方に関する文字や歴史を書いたのは、ワノ国の大名である光月家でした。光月家はワノ国の本当の歴史を永遠に残しておきたいと思い、ポーネグリフにその謎の答えを記したのです。
ポーネグリフのような石に書いたのであれば長く残しておくことが出来るので、ワノ国の石工職人は壊れることのない書物としてポーネグリフにその文字を刻みました。ポーネグリフ作成に関わったワノ国の光月家とは、モモの助の血筋を引く人たちの事を指します。
ワンピースのラフテルのある場所と、ポーネグリフの所持者
ワンピースで最終回に繋がるかもしれない島ラフテルの場所は世界に散らばる4つのロード歴史で、本文の真ん中にあると言われています。ポーネグリフには赤いものがあって、その他のポーネグリフとは異なります。赤いポーネグリフはグランドラインの最後にある場所ラフテルのありかが記されているのです。
このラフテルに繋がるロード歴史本文の所持者は四皇だと言われています。4つある中で2つを四皇がもっており、もう一つをゾウが持っています。そして残り一つはどこの場所にあるのかが謎となっています。
ワンピースのラフテルに関連する最後のポーネグリフの行方
ワンピースのラフテルの行き方を考察する時に避けて通れないポーネグリフの3つまでは誰が所持しているかは判明されています。しかし残り1個のポーネグリフは一体どこに存在するのでしょうか?一つの説として、シャンクスやティーチが持っていると考えられています。
この2名は四皇に属するキャラクターであり、ポーネグリフを持っていてもおかしくはないでしょう。海賊の夢としてラフテルを征服するというのは誰もが考え付くであろうこと。またシャンクスやティーチは強く、ベテランの海賊なので、冒険の中でポーネグリフを見つけている可能性は高いと言えます。
また最後のポーネグリフがあるかもしれない場所にマリ―ジョアという聖地があります。ワンピースにおけるマリ―ジョアとは天竜人が生息している聖なる場所です。かつてドフラミンゴが聖地マリ―ジョアに世界を激震させるような何かが眠っているということを言っているので、ポーネグリフが隠されている可能性は高いです。最後のポーネグリフがどこにあるのかは謎なので、今後のワンピースに注目です。
ワンピースのラフテルの解釈について
ワンピースに登場する島ラフテルは正体不明の島ですが、一つの解釈が存在します。それは浮き木です。ラフテルは英語でRAFTERと書きます。RAFTERは浮き木という意味を指すので、もしラフテルが浮き木のような存在だとすれば、どこかに浮いて存在しているということになります。このラフテルの解釈を見ても行き方が謎なことを感じさせてくれます。
ワンピースのラフテルへの行き方の謎を探る
ここではワンピースのラフテルへの行き方や、その謎にもっと深く迫っていきます。ワンピースの世界ではグランドラインの最後にラフテルがあるとされており、ロジャー海賊団のみがラフテルに行き着く事が出来ました。そのゴールド・ロジャーはラフテルへの行き方が存在するということを言っています。世界の果てにラフテルがあるとしても、ルフィ達が生きている世界も地球のように丸い惑星です。
そうなるとグランドラインを西と東、どちらから回ろうと、最終的には元いた地点に戻ってきてしまいます。またグランドラインは東西南北どの地点からでもスタートする事が出来ます。しかしグランドラインを反対に回って航海する事は出来ないようになっているのです。
このカラクリにはグランドラインのスタート地点ともいわれるリヴァース・マウンテンが関わっています。またワンピースの世界では山の上を水が駆け進んでいく現象が起こります。なぜ水が山を上がっていくのかは不明ですが、この現象によってグランドラインの方に水が流れていくようになっています。またグランドラインの最後にはラフテルは存在しないという噂もあるようです。
ワンピースでラフテルに関する意味深な言葉を残したイヌアラシとネコマムシ
ラフテルに関する意味深なことを言ったのはネコマムシとイヌアラシというキャラクターです。ゾウで遭遇したイヌアラシはラフテルの正体不明な謎に迫る言葉を残しています。グランドラインの最後の場所でポーネグリフや古代文字の謎が発見できると言っているのです。
またポーネグリフや古代文字を作り出した時代の人々とラフテルの正体が、グランドラインの最後で分かるのだというような事も言っています。ラフテルは行き方や場所が謎なだけでなく、存在自体に秘密のベールをまとう不思議な存在です。
ワンピースのラフテルとDの一族
ワンピースはその物語の中に伏線や謎がたくさん仕込まれており、気になる展開が盛りだくさんです。中でもDの一族やDの遺志といった要素は正体不明であり、ワンピースの主人公や重要キャラクターに関連性があるので、ラフテルの意味に繋がるのではないかという説があります。
現在のワンピースで名前にDの文字が入っているキャラクターは以下となります。モンキー・D・ルフィにモンキー・D・ガープ、モンキー・D・ドラゴンにマーシャル・D・ティーチ、ハグワール・D・サウロにトラファルガー・D・ワーテル・ロー、ポートガス・D・エースにポートガス・D・ルージュ、ゴール・D・ロジャーの全9名がいます。
またワンピ―スに登場するDの文字が付く者の内で、以下4名を並べると意味深な文字が浮かんできます。RogerのR,AceのA,TeachのT,LuffyのL,この4文字を見ると「RATL」となります。意味深なRATLに対してFとEを含めれば、ラフテルを表わすRAFTELになります。
この意味深な言葉から考察するとワンピースにはまだ名前にDのつく2名が存在するということになります。噂ではドンキホーテ・D・フラミンゴの可能性があるとされています。なぜならドフラミンゴは名前の頭にFの文字が付くからです。この考察を見た人の中には、名前にDを持つキャラクターの内でドラゴンやガープがいないのは不思議だと感じる人がいるかもしれません。
ガープやドラゴンはDの一族に属するからです。しかしガープやドラゴンは海賊ではないという異なる点があります。ラフテルの頭文字に含まれるキャラクターは海賊という共通点があるので、そのためにガープやドラゴンは含まれていない可能性があるのです。そうなるとラフテルと関係が予想されるのはDの一族であると同時に海賊のキャラクターだと考えられます。
ワンピースのラフテルとDの一族の頭文字の謎
ワンピースのラフテルとDの一族に何らかの関連性を感じさせるものがあり、5名のDの名前が付くキャラクターが浮上してきました。ここで注意すべき点が頭文字の置かれた場所です。RAFTELの内Eに値する人物は分からないので抜かすとしても、その他人物を順番に置くとこうなります。
Rのロジャー、Aのエース、ドフラミンゴのF、ティーチのT、ルフィのL。5つの文字の順番が何か意味を持っているようにも感じられますが、この文字列がラフテルに到着した順番を表わしているという説があるのです。RとAのロジャーとエースは今や亡き人です。
そうなるとワンピースの世界で次にラフテル入りするのがドフラミンゴなのではないかという意味を感じさせます。ドフラミンゴと言えば、ドレスローザにて麦わらの一味に敗れた後、インペルダウン入りをしたキャラクターです。もしここで述べた考察が本当であれば、今後のドフラミンゴの行動には要注目です。
Tの文字のキャラクターであるティーチにしても、ワンピースの世界では悪魔の実を2つ食べており、2つの能力を手にしています。ワンピースにおいて悪魔の実の能力を1個しか持っていないのが普通な事を考えると、ティーチも例外的なキャラクターであり、ラフテル入りする可能性は十分にあります。
ワンピースのラフテルに悪魔の実の木がある可能性について
ワンピースといえばキャラクターが悪魔の実を食べることで、特殊な能力を持つという展開が魅力です。ワンピースではたくさんの悪魔の実が存在しており、とても高価なものもあります。そんな悪魔の実がどこで製造されているのかは漫画本編では描かれていません。
悪魔の実は何らかの木になっている可能性もあり、だとすれば正体不明な島ラフテルに悪魔の実の木があってもおかしくはないでしょう。ワンピースに出てくる悪魔の実の木の元となったのがワクワクという場所にあるワクワクの木です。
ワクワクという場所は中世のアラブにて東方の果てにあるとされた場所です。アラブ世界の東方の果てということは、ワンピースにおいてグランドラインの果てという風にも感じられます。この点からラフテルには悪魔の実の木がなっているのではないかという考察が出来るのです。
ワンピースのゴールド・ロジャーはラフテルに到達していなかった?
ワンピースの世界では正体不明の島ラフテルにゴールド・ロジャー率いるロジャー海賊団のみが到達できたとされています。しかし中にはロジャー海賊団は実はラフテルに到達していなかったという謎の説があります。ワンピースにおいて海賊王になるという事は偉大なる航路、グランドラインを一回りしてひとつなぎの財宝を探し当てることです。
そのグランドラインの最後に位置するのがラフテルだと言われており、今後のワンピースの展開を左右する重要な島だといえます。ロジャー海賊団がラフテルに到達したことを語った人物に船医のクロッカスがいます。クロッカスはラフテルがグランドラインのゴールの方にあって、かつてゴールド・ロジャーのみがそれを確認したという事を言いました。
クロッカスはロジャーがラフテルに到達した、ではなく確認したという言い方をしています。ここに謎があるのです。ラフテルに到達したではなく、確認したということはひょっとしたらラフテルに到着していないとも意味が取れるのです。この説が本当であれば、ゴールド・ロジャーはラフテルへの行き方は知っていたけど、ラフテルに到達したわけではないということになります。
ワンピースのラフテルはあの名作が発想元?
ワンピースに登場するラフテルは行き方の分からない、謎の多い島ですが、どこかに浮いている島だと言われています。島の位置を計ってくれるログポースにも反応しないラフテルですが、この島の原型とも思える作品が存在します。それは宮崎駿さんのアニメ「天空の城ラピュタ」です。
ワンピースの作者は天空の城ラピュタの大ファンとされています。天空の城ラピュタに登場する空に浮かぶ島のイメージは、どことなくワンピースにおけるラフテルを感じさせます。天空の城ラピュタに出てくる浮かぶ島も行くのが困難で、雲の中に隠れているので雷を突き抜けなければ到達できませんでした。
ラピュタの浮かぶ島に行くのが難しかったように、ワンピースのラフテルに行くのも困難が予想されます。だからゴールド・ロジャーはラフテルに到達することはせず、確認するだけにとどまったと言われるのかもしれません。
ワンピ―スのラフテルを確認したゴールド・ロジャーが自首した理由
ワンピースにおいて史上唯一人グランドラインの果てにあるラフテルを確認したとされるゴールド・ロジャーとその海賊団ですが、ロジャーはその後自らの意思で自首をする事になります。ラフテル確認後の1年後、病気が完治しないロジャーは処刑される決意をしたのです。
このロジャーの判断の裏には自らの意思、思いを他の者に渡したいと思ったためだと考察できます。なぜならゴールド・ロジャーは死の間際になって自分が探し当てた財宝をくれてやると発言しているからです。ワンピースの世界における最大級の財宝を誰か他の人が見つけるよう示唆して死んだのがロジャーでした。
この出来事をきっかけにワンピースの物語は始まりました。確かにロジャーが処刑されるとなれば皆が注目しますし、処刑の寸前に財宝の事を言えば多くの海賊が欲しがると考えたのでしょう。ゴールド・ロジャーが自らの命を懸けてまで皆に打ち明けた財宝とは何だったのかは分かりません。
またロジャーがラフテルとどう関わったのかも謎です。しかしロジャーの行動を見ればラフテルにあるだろうひとつなぎの財宝の凄さと意味深さが感じられます。
ワンピースのラフテルは古代兵器だった?
ワンピースのラフテルを確認したとされるゴールド・ロジャーですが、「確認」の意味とは何なのでしょうか?この謎の答えをほのめかす説があります。それがラフテルが実は古代兵器だったという噂です。つまり正体不明のラフテルとはどこかに浮かんでいる島ではなくて、古代兵器の生き残りだったという事です。ラフテルが古代兵器だったためにロジャーは到達したのではなく、確認したという言い方になったのかもしれません。
ワンピースには伝説の神の名前を持っている3つの古代兵器が現れました。それはプルトンであり、ウラヌスであり、ポセイドンです。プルトンは設計図と名前だけが残されており、ウラヌスは名前だけ残されています。ポセイドンは魚人島にいる、しらほし姫とありました。
ワンピースに登場する古代兵器の一つとは人魚だと言われているのです。しらほしと言えば海王類を操作できる稀に見るキャラクターです。海王類は海に生息する生き物であり、これを操れるしらほしは強大な能力を持っているといえます。また3つの古代兵器に当たるプルトンは、それに当たるだけで島なんて簡単に壊滅できる破壊力を持っています。
かつてワンピースに登場したテロリストにクロコダイルがいますが、彼が狙っていたものがプルトンでした。クロコダイルがわざわざアラバスタを侵略していた裏にはプルトンがあり、これを活用する事で強大な国を立ち上げようとしていたのです。
プルトンにまつわる話で、かつて世界政府の一味がプルトンの設計図を探していたことがありました。この時、プルトンの設計図が船大工のトムのもとにあることを知ってやってきたのです。トムは世界政府にプルトンの事が伝わるとまずいと思い、分からないように弟子に預けるという作戦に出ました。
この時アイスバーグはプルトンの破壊力を知って驚き、誰が何のためにこんなものを作ったのかと呆れます。さらにフランキーはプルトンのような破壊兵器を人間が作りだしたことに驚いていました。またアイスバーグはプルトンの存在理由について考察したことがあります。
万が一ワンピースの世界に恐ろしい古代兵器が目覚めてしまったら、それを押さえて他の古代兵器を製造する為に伝えられてきたとアイスバーグは言ったのです。
ワンピースのラフテルはウラヌスだった説
ワンピースの謎多いラフテルですが、実はラフテルはウラヌスだったという噂もあります。ウラヌスとは何かというと古代ギリシャにいた神様の名前であり、天王星のことも指します。ワンピースの世界において3つの古代兵器は神様の名前がついているので、古代ギリシャの神の名前としてのウラヌスが正解かもしれません。
古代ギリシャにいたウラヌスという神様は天空神に当たり、全ての宇宙を誰よりも早く統一した凄い存在です。ウラヌスが天空神を表わしているとすれば、天という空の要素を持つと考察できます。空に浮かぶラフテルであれば、天空神を意味するウラヌスとの間に何らかの共通点があるのではと考えられます。
またワンピースの世界観と天王星との関連性があります。ワンピースにおいてグランドラインは赤い大陸に対して垂直な方向で一周できる航路です。一方天王星は自転をする軸が90°の角度で傾いており、グランドラインと赤い大陸の関係性に似ているのです。ひょっとしたらこの2つの要素は意味深な何らかの関連性があるのかもしれません。
ワンピースにおけるラフテルの意味とは?
ワンピースにおけるラフテルの様々な面を見てきましたが、ここではラフテルがワンピースに対して持つ意味について考察していきます。正体不明で行き方も分からないラフテルですが、少なくともワンピースという漫画における最後の砦であり、ゴールだと考えられます。
つまりこれまで長い間旅をしてきたルフィ達の結末が見れる場所、集大成となる場所だと考察出来るのです。なぜならワンピースの世界の海賊はラフテルに行きたいと思っており、この漫画の重要な伏線がラフテルに行き着くであろうことが予測されるからです。
ゴールド・ロジャーと共に旅をした光月おでん、レイリーもラフテルに行き着いたとされる人物です。やがてワノ国のお偉方になり、モモの助の父になる光月おでんもラフテル体験者の一人だったのです。他にも錦えもんはラフテルに関する意味深な言葉を言いました。
それはラフテルには世界の秘密があるという事です。ラフテルにある財宝と聞けば、ダイヤモンドなどを思い浮かべそうですが、ひょっとしたらそうではないのかもしれないと、錦えもんの言葉を見ると考察できます。ラフテルに存在するのは金品ではなくもっと重要なモノが眠っているかもしれません。例えばワンピースの世界を覆してしまうような秘密の思想、という風に捉えることも出来るでしょう。
ワンピースのラフテルは800年前の謎の国?
ワンピースにおいて正体が分からないラフテルですから色々な考察も飛び交っております。その中の一つの説が、ラフテルは800年前に栄華を誇った伝説上の国という説です。ワンピースのオハラにいるクローバー博士はラフテルに関する意味深な発言を残しています。
クローバー博士はポーネグリフに書かれている文字を読み込むことに成功して、ワンピースにおける空白の100年より前の謎を知ってしまったといいます。クローバー博士は世界政府たちの前でも本当の事を見出そうと研究をしてきた末に、空白の100年以前にはかつてない大きな国が存在していたことを発見したのです。
クローバー博士がワンピース本編で謎の国家の事を語る時に描かれている絵が島に存在する国です。島の国と言えば浮き島ともいわれるラフテルのことが浮かんできます。クローバー博士の言った空白の100年以前に栄華を誇った国とは、ラフテルの可能性があるのです。
ワンピースでラフテルと思われる国の名前を言おうとしたクローバー博士
ワンピースの中でラフテルに関する意味深なシーンがあります。それはクローバー博士が空白の100年以前に栄えた国の名前を言おうとした瞬間に、五老星によって殺されてしまったシーンです。なぜ五老星が謎の国家の名前を言わせなかったのかという疑問が残るのです。
五老星はクローバー博士の発見したものを大胆な仮説と言っていましたが、本当にそう思っているのかは謎です。もしかしたら五老星が謎の国家が重要機密だという事を知っていて、クローバーに話させないために息の根を止めたとも考えられます。
ラフテルにあるものが金品ではなくもっと重要な何かであるから、その謎を研究していたクローバーを殺して口を封じたというのが的を得ているかもしれません。その場合ワンピースのラフテルにあるのは金品ではなく、世界を変えかねない衝撃に満ちた思想なのかもしれません。
ラフテルの意味や正体を考察して今後のワンピースをより楽しんでいこう!
ワンピースに登場する正体不明の島ラフテルについて見てきました。ラフテルはワンピースにおける最後の関門と呼べる謎と神秘に満ちた場所であり、同時に読者をワクワクさせてくれる要素でもあります。ワンピースの早いうちにその存在が知られていたラフテルですが、いまだその全貌は隠されたままです。
ラフテルの行き方にしても4つのポーネグリフとそれを読み解くという困難さがあります。またポーネグリフからラフテルの行き方や場所が分かっても、そもそもラフテルが島なのか古代兵器なのかも分からない状態です。最大の謎と言えるラフテルの正体は今後の物語展開にかかっているので、今後もワンピースを楽しんでいきましょう。