ワンピース魚人島編のあらすじは？登場人物・キャラや伏線を考察

ワンピースは尾田栄一郎さんが1997年に週刊少年ジャンプにて連載している少年向け海賊冒険漫画です。ワンピースは連載当時から人気があり、長く続くにつれて単行本の最多発行部数などの記録を塗り替えてきました。ワンピースは海賊王になる事が夢の主人公ルフィが仲間たちとひとつなぎの財宝(ワンピース)を見つけるために冒険をする漫画です。

これまでワンピースには「～編」と名のつくエピソードが沢山作られてきました。それぞれの～編は戦う敵も違い、登場人物の過去などが語られて伏線も描かれる中、バラエティ豊かなあらすじ群になっています。ここでご紹介するのはワンピースの中で魚人島編と呼ばれるあらすじです。

果たしてルフィ達は魚人島編でどんな体験をする事になるのか？ワンピースの魚人島編あらすじに出てくる登場人物エイミーとは何者なのか？ここでは沢山の登場人物や伏線が入り乱れるワンピースの魚人島編を徹底解説していきます。

ここではワンピース魚人島編のあらすじを楽しむうえで知っておくべきことについて解説していきます。ワンピースの魚人編には色々な登場人物が出てきますが、あらすじがワンピース全体のどの辺にあるのかが分かると魚人島編をより楽しめるでしょう。

ワンピースにはたくさんの登場人物がいて一緒に冒険をする仲間もいますが、一時的に麦わらの一味を解散していたことがあります。それはワンピースの頂上決戦偏のあとに起こりました。ワンピースの登場人物たちは2年の間離れ離れになり、それぞれの登場人物たちは修行をしていたのです。

麦わらの一味がバラバラになり、修業してより成長した上でまた集まってきたあらすじがワンピースの魚人島編にあたります。なのでワンピースの魚人島編は修行してきた仲間キャラたちがどのくらい成長したのかが楽しめるあらすじとなっています。

ワンピースの魚人島編は浦島太郎のような世界観があり、リュウグウ王国という国家が登場します。このリュウグウ王国の王女がしらほしです。しらほしの具体的なキャラについては後に解説しますが、彼女にはある隠されたことがありました。

ワンピ―スの魚人島編に出てくる敵登場人物が新魚人海賊団です。魚人島編の新魚人海賊団のボスはホーディであり、人間に対して強い憎しみを持つ敵キャラです。魚人島編は現実の人間世界にもあるような問題を取り扱う、やや深刻な内容のエピソードが多いという特徴があります。

ワンピースの魚人島編にはしらほしというキャラクターが登場します。しらほしはリュウグウ王国の王女であり、ネプチューン家で一番後に生まれた人魚です。魚人島編のしらほしはビッグキスという巨魚から生まれた人魚でもあります。ワンピースのしらほしは、魚人島編でバンダー・デッケン9世というキャラに好意を持たれてしまいます。

バンダー・デッケン9世はしらほしのことが好きなので、何度も求婚をしてきます。あまりにバンダー・デッケン9世の求婚がしつこいので、しらほしは硬殻塔に隠れこんでしまうほどでした。そんなしらほしを救おうとするルフィは硬殻塔を破壊します。バンダー・デッケン9世の勧誘を退けたルフィに対して、しらほしはとてもありがたく思いました。

しらほしはルフィと一緒にお母さんのお墓参りにも行きました。ワンピースの魚人島編のキャラしらほしは海王類との生物と話すことが出来る稀な存在です。海王類の生物と会話が出来るキャラは、数百年に一人だと言われています。そんな特殊能力を持つしらほしの本当の姿は、古代兵器のポセイドンなのです。

ワンピースの魚人島編ではケイミ―というキャラクターが登場します。ケイミ―はキッシングラミーと呼ばれる人魚です。ケイミ―は純粋で天真爛漫な性格ですが純粋すぎるところが仇となり、騙されやすいという欠点もあります。魚人島編に登場するケイミ―はよく驚きます。

ちょっとしたことでもケイミ―はびっくりする癖があり、驚くと同時にベロが動き出し、目は前に飛び出ます。驚くと顔が大きく変わる登場人物がケイミ―なのです。またケイミ―は他者の名前を呼ぶとき「～ちん」という風に呼びます。ケイミ―はシャボンディ諸島付近の海で海兎に襲われたことがありました。そんなケイミ―のピンチを救ってくれたのがルフィです。

他にもケイミ―は誘拐されたり、人間屋で売られそうになったりという伏線がありました。その2年後には魚人島にてルフィ一行と再び出会うケイミ―。リュウグウ王国が新魚人海賊団に攻撃された時も、ケイミ―はナミを危機から救ってあげたこともあります。ワンピースの魚人島編のあらすじや伏線で大切な役割をするのがケイミ―です。

ワンピ―スの魚人島編に登場するキャラクターにパッパグがいます。パッパグはヒトデのような形をしたユニークな外見のキャラクターです。パッパグは子供のころ自らを人間だと錯覚していました。自分を人間だと考えていたパッパグは、その思いのために人間が話すことがしゃべれるようになりました。ワンピースの魚人島編に登場するパッパグはケイミ―のペットでもあります。

ワンピースの魚人島編に登場するキャラクターにネプチューンがいます。ネプチューンはリュウグウ王国の王様であり、シーラカンス型の人魚です。ネプチューンは身体が3メートル以上の大きさであり、同じく大きな体格を持つジンベエを上回ります。

ネプチューンは鯨のペットを持っており、名前はホエといいます。ネプチューンはリュウグウ王国の国王になる前は、騎士として国を守るために戦っていました。

ワンピースの魚人島編ではネプチューン3兄弟というキャラクターが登場します。ネプチューン3兄弟はリュウグウ王国の王女しらほしの兄弟のことです。ネプチューン3兄弟の長男のことをフカボシといいます。フカボシはフカザメ型の人魚です。フカボシは父であり国王のネプチューンには劣りますが、屈強な肉体を持っています。

ワンピースの魚人島編ではオトヒメというキャラクターが登場します。オトヒメはリュウグウ王国の王妃であり、ネプチューンの奥さんです。オトヒメは金魚型の人魚でもあります。オトヒメはワンピースのあらすじで魚人と人間の差別問題を政治力によって解決させようとしたキャラクターです。

ここからはワンピースの魚人島編に登場する敵キャラクターの新魚人海賊団について解説していきます。新魚人海賊団とは魚人街にたむろする海賊一派のことをいいます。新魚人海賊団はワンピースのかつての登場人物アーロンと関係があります。アーロンの思いを受け継いでいるのが新魚人海賊団なのです。アーロンは魚人族こそが世の中で最も価値のある種族という偏った考え方をしていました。

そんなアーロンの意思を受け継ぐ新魚人海賊団は人間たちを目の仇にしています。新魚人海賊団の幹部たちはとりわけ人間に対する敵愾心が強くありました。例えば死にそうな人間に輸血をした者に罰を与えるため「闇夜の裁き」と称して攻撃するほどでした。このように人間に対してつらく当たる新魚人海賊団ですが、彼らが人間から悪いことをされてきたわけではありません。

ただ生まれた時からアーロンにより人間は悪い存在だと洗脳されてきたために、人間に対する復讐心をもっていたのでした。新魚人海賊団の一味は人間との闘争を聖戦と考えるほど熱狂的にアーロンの意思を継いでいました。新魚人海賊団には旗のマークがあります。その海賊旗にはタイヨウ海賊団を象徴するタイヨウマークと、人間の首が転がっているマークが記されています。

新魚人海賊団は旗からして人間への憎しみに満ちているのが分かります。また新魚人海賊団はE.S(エネルギー・ステロイド)と呼ばれる薬を常備しています。E.S(エネルギー・ステロイド)とは自分の生命を削って腕の力を強化する薬のことです。新魚人海賊団には戦闘員のような仲間たちもいます。それは魚人街にたむろするごろつき7万人と人間奴隷3万人の戦力です。

新魚人海賊団は海中から人間をさらって奴隷にしていたのです。新魚人海賊団にはこれら10万人もの仲間があるので、とても強い組織だといえます。そんな新魚人海賊団はリュウグウ王国を侵略しようとしたことがありました。リュウグウ王国の忠誠者をあぶりだすためにオトヒメの踏み絵をやらせたりもしました。

しかし、2年間の修業期間で戦力アップしたルフィ一行に撃退されてしまう新魚人海賊団。新魚人海賊団の幹部以外は捕まってしまいました。これにより奴隷になった登場人物たちは無事救われています。ワンピースの魚人島編で奴隷解放後は、スモーカー大佐のG5支部が悪者をまとめて逮捕してくれました。

ワンピースの魚人島編に出てくる新魚人海賊団のキャラクターにホーディ・ジョーンズがいます。ホーディ・ジョーンズは新魚人海賊団の船長であり、ホオジロサメ型の魚人です。ホーディ・ジョーンズは新魚人海賊団の中でとりわけて人間に対する憎しみが強く、荒々しい危険な性格を持っています。ホーディ・ジョーンズは人間に攻撃するために自らの命を削るE.Sまで使ってきます。

ホーディ・ジョーンズは人間への復讐のために自分を犠牲にすることもいとわない恐るべき登場人物なのです。ホーディ・ジョーンズと比べるとアーロンはまだ優しい方でした。ホーディ・ジョーンズは人間と親しくする者は例え仲間の魚人でも容赦なく制裁を加えるところがあります。また何か危険が迫れば、仲間の魚人を身代わりに使うような非道な行為もするキャラクターです。

ホーディ・ジョーンズはアーロンを尊敬していると同時に、アーロンのような失敗は侵さないようにと心に決めています。そのためホーディ・ジョーンズは物事を行う際に用心深く慎重に取り組むキャラクターです。ホーディ・ジョーンズは仮にE.Sを使わなくても相当強い戦力を誇ります。ホーディ・ジョーンズは魚人空手が使えて、三叉槍を扱います。

ワンピースの魚人島編に登場するホーディ・ジョーンズは必殺技を持っています。ホーディ・ジョーンズの技に矢武鮫(やぶさめ)というものがあります。矢武鮫(やぶさめ)は手から水滴を生み出して敵に飛ばす攻撃技です。ホーディ・ジョーンズが使う矢武鮫(やぶさめ)はE.Sの効果も加わって攻撃力が大きく上昇しています。

他にもホーディ・ジョーンズの必殺技にキリサメがあります。キリサメとはホーディ・ジョーンズの背中に鋭利な刃を設置してものすごいスピードで泳ぎ回って相手に攻撃を与える技です。ホーディ・ジョーンズの使うキリサメは人魚を超える速さで泳ぐので、とても危険な技だといえます。

ワンピースの魚人島編の新魚人海賊団の一味にドスンがいます。ドスンは新魚人海賊団の幹部であり、シュモクザメ型の魚人です。ドスンの特徴は大きなハンマーを持ち、体が大きいことです。ワンピースの魚人島編あらすじにてドスンは水車の町でフカボシ達と決闘して負けてしまいます。しかしドスンはE.Sを飲むことでパワーアップして、鎖を破壊しました。

こうしてドスンはギョンコルド広場に来ると、チョッパーとの戦闘を始めました。ドスンも強いのですが、チョッパーはウソップと手を組んで攻撃してくるので押されてしまいます。さらに怪物型のチョッパーの猛撃を受けるとついにドスンはやられてしまいました。

ワンピースの魚人島編に出てくる新魚人海賊団の一味にゼオがいます。ゼオとはオオセ型の魚人であり、新魚人海賊団の幹部の一人です。ゼオは身体全体が縞模様の入ったところが特徴のキャラクターです。ゼオの特殊能力は身体の色を変えることで背景と一緒になり、姿を消すことが出来る点にあります。

さらにゼオは分銅鎖という武器も扱いこなします。ゼオは新魚人海賊団のホーディ・ジョーンズからE.Sをたくさん作るよう依頼を受けたキャラクターでもあります。

ワンピースの魚人島編に出てくるゼオは必殺技を持っています。ゼオの必殺技に超足裏頭突き(スーパーソールヘッドバット)があります。超足裏頭突き(スーパーソールヘッドバット)は敵の足の裏にヘッドバッドをかます技であり、初めは大したことないですが、後になって少しづつ効いてくるとゼオは言っています。しかしこの技は客観的に見るとただ相手に顔を踏まれているだけとみることも出来ます。

ワンピースの魚人島編に出てくる新魚時人海賊団にはダルマというキャラクターがいます。ダルマは新魚人海賊団の幹部であり、ダルマサメ型の魚人です。ダルマは身体が小さいのが特徴で頭には派手な兜のようなものをつけています。ダルマは歯でかむ力が強く、石の壁でさえ難なく噛んで破壊します。

またダルマは地の中をはって進むことができ、スピードもハンパではありません。新魚人海賊団幹部の中でも、とりわけ戦闘本能の強いのがダルマであり、荒々しい性格を持っています。

ワンピースの魚人島編に出てくる新魚人海賊団にイカロス・ムッヒがいます。イカロス・ムッヒは新魚人海賊団の幹部であり、ダイオウイカ型の魚人です。イカロス・ムッヒはタコのように8本の手を持っており、体も大きいです。イカロス・ムッヒは8本の手にスルメイカの槍を持ちます。スルメイカの槍は敵に刺すと、刺したものの水分を吸い取ってしまう能力があります。

そんなイカロス・ムッヒには心に思い出したくない過去があります。かつてイカロス・ムッヒの親友に大王イカ・ダイダロスがいました。大王イカのダイダロスは太陽に接近しすぎたためにスルメイカになってしまいます。この出来事にショックを受けたイカロス・ムッヒは、火を見ただけで体が拒否反応反応を起こすまでになってしまいました。

ワンピースの魚人島編に出てくるヒョウゾウは新魚人海賊団で「殺し屋」の異名をもつキャラクターです。ヒョウゾウは毒気を持つヒョウモダンコ型の魚人であり、魚人島の中で一番強い剣使いの登場人物です。ヒョウゾウは足が6本もあり、そこに両手が加わるので合計8本の剣を扱うことが出来ます。ヒョウゾウは6本足から毒を出すことができるので、これを剣に塗ることで毒付きの剣攻撃を行うことができます。

またヒョウゾウはお酒が好きで、たくさん飲んで酔うとそこら中にいるものを容赦なく剣で切る悪癖もあります。ヒョウゾウにとってお金は大切なものであり、金のためならどんな相手でも切って捨てます。ヒョウゾウは以前アーロンに殺し屋として雇われていた伏線がありました。しかしアーロンが要求通りのお金をくれなかったので、金払いが悪いと考えたヒョウゾウは去っていきました。

ワンピースの魚人島編に登場するキャラクターにハモンドがいます。ハモンドは新魚人海賊団の戦闘員を務めるキャラであり、ハモの魚人です。ハモの仕事は魚人島の出入り口付近を警備して、入ってくるものが危険じゃないかどうかを判断します。ハモは打瀬網(うたせあみ)というバズーカの武器を所持しており、いざという時は容赦なく射ちまくります。

ワンピースの魚人島編の登場人物キャラにヌルがいます。ヌルはワンピースのアニメ版のみに登場するキャラクターです。ヌルはアンコウ型の魚人であり、ショーテルという武器を持っています。さらにヌルは頭から怪光線を放ちますが、ゾロによりやられてしまいました。

ワンピースの魚人島編の登場人物キャラにスルメがいます。スルメは大きな体を持ったタコであり、またの名をクラーケンと呼ばれています。しかしワンピースの主人公によってスルメとあだ名されてしまいました。スルメはホーディ・ジョーンズの命令で、働いているキャラです、スルメには北極に兄弟がおり、彼らを守るためにはホーディ・ジョーンズの言うことを聞くしかないという伏線がありました。

スルメはシャボンディ諸島と魚人島の間にある場所に住んでいます。そんなスルメは魚人島の下流域に入ってくる船を攻撃して沈めたことが何度もありました。ワンピースでメガロを食べた伏線もスルメの仕業でした。

ワンピースの魚人島編ではバンダー・デッケン9世というキャラクターが登場します。バンダー・デッケン9世はフライング海賊団の船長であり、ネコザメ型の魚人という登場人物です。ワンピースの世界には伝説の存在として呪われた海賊のバンダー・デッケンがいますが、これの9代目がバンダー・デッケン9世に当たります。

バンダー・デッケン9世は人魚姫を見つけるという目的があります。ワンピースの世界では海王類を自由に操作できる伝説上の人魚がいるので、これをバンダー・デッケン9世は発見したいのです。バンダー・デッケン9世はプライドが高く、誰かの手下になるのを望みません。ワンピースのあらすじ伏線で一度アーロンに仲間になるよう言われましたが、バンダー・デッケン9世ははっきり断りました。

バンダーデッケン9世は超人系悪魔の実、マトマトの実を食べたキャラクターです。バンダー・デッケン9世が誰かに触ることで、触られたものは的となり、的へ向けて様々なものを追跡ミサイルのように飛ばすことが出来ます。バンダー・デッケン9世が的にできるのは手のひらにある2か所のみ。

またバンダー・デッケンは悪魔の実を食べているので、水に落ちるとまずいことになります。そのためバンダー・デッケン9世は水の上を行くときはシャボン玉で体を囲って移動します。

ワンピースの魚人島編に登場するフライング海賊団のペットにアンコロというキャラクターがいます。アンコロはチョウチンアンコウと呼ばれる魚類の生物です。

ここではワンピースの魚人島編でこれまでに起きたエピソードや伏線について解説していきます。かつてマダム・シャーリーという占い師はルフィによって魚人島は壊滅させられるということを予言しました。この予言がどんな伏線に絡んでくるかは分かりませんが、ワンピースの魚人島編で起こったことについて見ていきましょう。

ワンピースの魚人島編に登場する魚人族たちは以前から差別されてきた伏線があります。初めにワンピースに登場した魚人族にアーロンがいるので、魚人族と言えば悪者という印象がついているかもしれません。

しかしルフィ達が魚人島へ行くと、魚人たちが海賊に被害を与えられている伏線が判明します。魚人たちに対するあまりの差別を見かねたフィッシャー・タイガーは魚人海賊団(タイヨウの海賊団)を結成します。フィッシャー・タイガーは魚人たちのために戦いますが犠牲になってしまいます。フィッシャー・タイガー亡き後はジンベエが魚人族をけん引しますが、差別がなくなる事はありませんでした。

マダム・シャーリーが魚人島をルフィが壊滅するという予言をしましたが、これはどういう意味を示すのでしょうか？一つの考察としてルフィ達が魚人島の皆を差別から救い、魚人島の苦い歴史を抹消するというふうに捉えられます。魚人族を差別してきた輩をルフィや魚人族が手を組んでこらしめることにより、平和で幸せに暮らせる島を再建するという予想が出来るかもしれません。

ワンピースの魚人島編は一部の読者の中でつまらないという噂がたてられています。魚人島編が不人気だったので、読者離れが起こったということまで言われています。ここではワンピースの魚人島編がつまらないと言われる理由について解説していきます。ワンピースの魚人島編が面白くない理由として挙げられたのが以下です。

魚人島編あらすじを出す必要性がない、1コマに絵を入れすぎて見づらい、あらすじや伏線が過去のものと似ている、ジンベエ以外のキャラクターがイマイチ。ワンピースの魚人島編で特徴的なのは、話が暗く重いことです。ワンピースはキャラクター一人一人に深い過去エピソードを作ることで有名ですが、魚人島編ではそれが生きなかったと考えられます

ワンピースの魚人島編で批判的な意見が出てくるのは予想できていたという読者も存在します。ワンピースの作者尾田栄一郎さんがあえて過去と同じような伏線やあらすじにすることで、今後の伏線などの要素を準備していたという説もあります。

ひょっとしたら評判が落ちるかもしれない物語を魚人島編で描いたのには何らかの理由があると考えられます。一つ予想できるのはジンベエをルフィの仲間にするという展開です。ジンベエを仲間に引き入れて、今後のあらすじで使うためにわざわざ魚人島編や様々な伏線を用意したという考察が出来るのです。

ワンピースのあらすじで魚人島が壊滅するのはいつ頃なのかという疑問があります。一つの予想として言えるのは、世界会議がもとで魚人島が滅亡するような何かが発生するという説です。ワンピースの世界会議にはしらほしやビビ、ドルトンなどの登場人物が出席するかもしれません。

世界会議にて魚人族に対する差別を取りやめるような動きが起こる可能性があるのです。もしもこの予想が当たった場合、登場人物たちがどんな伏線で魚人島を滅亡させるのかは分かりません。しかしワンピースの世界で天竜人に対する風当たりの強さを考えれば、十分にありえる話しだといえます。

ワンピースの魚人島編には都市伝説と呼ばれるような噂があります。それは魚人島とラフテルに何らかの関連性があるという説です。魚人島編は差別という人間社会にもあるようなテーマが扱われており、こことラフテルとの間に伏線があるかもしれないという考察です。私達が生きる現実世界の問題とワンピースの魚人島編での問題を繋げることで作者が何かをメッセージとして伝えたいのではないかということが考えられます。

この場合出てくる解決策が思想です。私達が生きる人間世界の問題とワンピースの魚人島編での問題は思想によって解決に向かうという暗示であり、このためラフテルは魚人島と関連性があると考えられるのです。

いかがでしたでしょうか？ワンピースのあらすじには魚人島編があり、たくさんの印象深いキャラクターや伏線が登場してきました。ワンピースの中で魚人島編は一度解散した麦わらの一味が再度結集して始まったあらすじでした。また魚人島編は現実の人間世界の問題をうまく伏線として絡めて、魚人族の差別問題が描かれました。

ワンピースの魚人島編は今後につながる何らかの伏線が入っているかもしれません。ワンピース魚人島編を知って、今後のワンピースも存分に楽しんでいきましょう。