ワンピースのウォーターセブン編の登場人物一覧！CP9との死闘などあらすじは？

ワンピースは、週刊少年ジャンプで連載されている大人気コミックスです。男性だけでなく、女性からも人気があり漫画だけでなく映画や小説にもなっていました。海賊時代がテーマになっていて、悪魔の実という実を食べる事で超人的なパワーを得て能力者になる事ができますが、海に嫌われると言われていて「カナヅチ」になってしまうという特徴があります。たくさんの名言が登場していて、人気です。

ウォーターセブン編の麦わらの一味の登場人物は、アラバスタ編で仲間になったロビンを含めた7名でした。フォクシー海賊団との戦いや青キジとの死闘の後、誰一人欠けることなくウォーターセブンに到着する事ができました。

水の都「ウォーターセブン」とは、地盤沈下によって下がってしまった島の上に街を作っています。ゆくゆくは、完全に水の上に浮くような構造にするそうです。水の都なので街のあらゆる場所に水が流れていて、専用の移動手段として「ブル」という生き物を使います。造船業がとても盛んな街で、登場する島一覧の中でも綺麗な街です。

海列車は、海の上を走る事ができる蒸気船の事です。蒸気機関車と同じように海に浮かんだレールの上を走ります。海列車を使う事で、レールがある場所になら自由に行き来する事ができるようです。

アクア・ラグナは、ウォーターセブンを襲う水害の事です。時期などは、決まっておらず街の人々は困っています。完全に島を浮かせることができれば、災害も回避できると考えられているようです。

アイスバーグは、ウォーターセブンの登場人物で船大工をしています。腕を磨き町中の造船場を一つにまとめ上げました。頭がが良く腕も一流なので、世界政府からも信用されています。ガレーラカンパニーの登場人物一覧の中でも、重要なキャラクターです。

ガレーラカンパニーの副社長で、アイスバーグの事を尊敬しています。ガレーラカンパニーの登場人物一覧の中で、唯一ギャンブル癖がありますが、大工としての腕は一流で信頼されています。ロープを使って戦います。

ガレーラカンパニ―の登場人物一覧の中でも変わっていて、無口だが肩に乗っているハトが代わりにしゃべってくれます。パウリーの行動を制御する事が多いですが、毒舌なので言い争っている事が多いです。

カクは、ワンピースの登場人物一覧の中でも身体能力がとても高いガレーラカンパニーの船大工です。ハナが長いので、ウソップと間違えられることがありました。口調がなまっているのが特徴です。

カリファは、アイスバーグの秘書です。仕事がとてもできて、頼れますが名前を呼ぶだけでも「セクハラです」と言われます。

フランキー一家は、ウォーターセブンの不良たちをフランキーが集めた解体屋です。不良達をフランキーがまとめる事で、ウォーターセブンの治安が守られています。

フランキー一家をまとめている「フランキー」は、コーラが大好きです。悪魔の実の能力者ではありませんが、体がサイボーグになっています。ウォーターセブン以外のストーリーでも、たくさんの名言を残していて涙もろい性格です。

キウイとモズの2人のスクエアシスターズは、フランキー一家の中でも常にフランキーと行動を共にしています。不良だったのですが、フランキーに拾われて行動を共にするようになりました。

クロ―ルしてたカエルを追いかけて海列車についていくと、車掌である「ココロばあさん」に出会います。ルフィ達が追いかけていたカエルは「ヨコズナ」といって、毎日海列車を止めようと海列車にぶつかっているそうです。ココロばあさんに地図とガレーラカンパニーへの紹介状を書いてもらったルフィ達は、メリー号を修理と船大工を仲間にする為にウォーターセブンに向かいました。

ルフィ達とは別でロビンとチョッパーとサンジは、ウォーターセブンの街に買い物に来ていました。楽しく観光していましたが、街ですれ違った不審な人物がロビンにだけ聞こえるように話しかけます。その後ロビンは、チョッパーとサンジに別れを告げますが、チョッパーは状況が呑み込めず言いました。麦わらの一味の前から姿を消してしまいます。

空島でのお宝を換金し、3億ベリーを手に入れたルフィ達はガレーラカンパニーへ向かいアイスバーグ達に迎えられます。ドックを案内されたルフィ達でしたが、メリー号はもう治せないと言われてしまいました。取り乱し他の所に持っていくというルフィに向かって、アイスバーグは船長の重みを伝えます。

アイスバーグに言われた一言で、固まるナミとルフィでしたがウソップと2億ベリーが消えている事に気が付きます。ウソップは、フランキー一家にお金を奪われてしまったのです。メリー号を直すために、何とかお金を取り返そうと戦うウソップでしたが、ボコボコにされてしまいます。

ボコボコにされたウソップを見たルフィ達は、フランキー一家のアジトへ乗り込みます。フランキー一家に乗り込み片っ端からボコボコにしていったルフィ達ですが、肝心のフランキーと2億ベリーが見つかりません。建物も木端微塵にしたルフィが、ある一言を放ちます。

決意し放ったルフィの一言でしたが、ウソップは自分が2億ベリーを取られたせいだと思います。ルフィにお金はどうにか取り返すからと必死で訴えるウソップでしたが、メリー号はもう治らないとルフィに言われてしまいました。

ケンカになるルフィとウソップを止めたサンジでしたが、ウソップは船を降りてしまいました。船を降りてルフィに「決闘」を申しこみます。仲直りを進めるナミ達でしたが、ゾロが「いざという時に船長を立てられない仲間はいらない」と言い放ちます。ウソップとルフィは、決闘を始めました。ゾロ達は、メリー号の甲板から2人の決闘を見守ります。

雨が降る中2人の決闘を悲しみ、メリー号が泣いているように見えました。インパクトダイヤルでルフィの攻撃を吸収ますが、満身創痍のウソップは腕が上がらなくなってしまいます。ルフィは、殴った腕を抑えながら叫びますがウソップは動けずにしました。ルフィ達は、メリー号をウソップに引き渡す準備をし船から出ていきます。

街では、アイスバーグな何者かによって襲われていました。目が覚めたアイスバーグが、襲って来た人物の中に「ニコ・ロビン」が居たと証言した事で、麦わらの一味が犯人にされてしまいます。ガレーラカンパニーのメンバーから襲われるルフィ達でしたが、なんとか逃げ切りました。ルフィは、アイスバーグの元へ行き「ロビンが帰ってきて居ない」と伝えます。

もう一度現れた仮面の人物達にアイスバーグは、犯人が政府のスパイ「CP9」だと気づきます。古代兵機「プルトン」が狙いだと気づいたアイスバーグは、兵器を復活させられるロビンを殺そうとしましたが失敗しました。CP9が仮面を脱ぎ、自分の部下であるルッチ、カク、カリファと酒場の亭主ブルーノがスパイだった事を知ります。駆け付けたルフィ達でしたが、CP9の「六式」の前に歯が立たず逃げられてしまいました。

犯人が麦わらの一味だと思っているフランキーは、メリー号とウソップを誘拐します。ウソップは、一味を抜けたと言いましたが帰してもらえず、2人はメリー号の話を始めました。「メリー号はもう船ではない」と言われ、フランキーに船を壊されます。攻撃したウソップでしたが、フランキーに水の中に落とされメリー号の竜骨を目の当たりにし涙を流しました。

水から上がってもウソップは、メリー号に「治してやるから」と言い続けます。それを見たフランキーがウソップに「いい加減にしろ」と言いますが、ウソップは「ホントは全部知っている」と泣き出しました。治せないと知っていても、空島で見た船を直してくれていた人物が「メリーの化身」だと思っているウソップは、気持ちに折り合いがつかなかったのです。

空島の事を話すとフランキーが「クラバウターマン」だと教えます。船乗りの間にある伝説の1つで、大切に乗られた船にだけ宿る妖精や船の化身だと言います。船のピンチを知らせたりしてくれる存在だと聞いたウソップは、メリー号に話しかけました。倉庫のベルがなりCP9が乗り込んできます。トムズワーカーズから出て行けと、フランキーはCP9に攻撃ました。

トムズワーカーズは、トム率いる造船会社です。登場人物一覧には、若い日の「ココロ」やペットとして「ヨコズナ」が登場します。トムズワーカーズの登場人物は、数々名言を残しているので見所がありおすすめす。

アイスバーグがガレーラカンパニーを作る前に、ウォーターセブンには「トムズワーカーズ」という造船会社がありました。社長は、コンゴウフグの魚人「トム」が社長を務めていてペットに「ヨコズナ」を連れていて秘書に「ココロ」がいます。アイスバーグとフランキーの2人は、トムの元で修業をしていました。フランキーは、海王類を捕まえる為にバトルフランキー号を作っていて、アイスバーグにいつも怒られていました。

トムの元へ、海軍が来てゴールドロジャーの船「オーロ・ジャクソン号」を作った罪に問われます。ウォーターセブンとエニエスロビーを繋ぐ「海列車」を作る事を条件に10年の執行猶予をもらい、トムは無事解放されました。海列車「パッフィング・トム」が無事に完成し、執行猶予が終わる日が目前になったトムの元へ古代兵機の設計図を欲しがっている「CP5」が現れます。トムは、設計図と「ロビン」の手配書を2人に渡しました。

CP5は、海列車によってトムが免罪になる事を防ぐためにフランキーの作った船で、街や司法の船を襲いだします。アイスバーグをかばったトムには、フランキーが作った抜けない槍が刺さってしました。激怒するアイスバーグでしたが、3人は連行されてしまいます。トムを傷つけたフランキーは、船を作った事を後悔しました。トムは激怒し、初めてフランキーを殴ります。名言として有名なシーンです。

フランキーの代わりに「スパンダム」を殴ったトムは、罪を認めエニエスロビーへ連行されます。フランキーはヨコズナと一緒に、海列車を止めてトムを連れて帰るために線路で待ち構えていました。真っ向からぶつかったフランキーは、行方が分からなくなります。スパンダムを殴った罪がありましたが、死亡という事で片付けられました。廃船場で目が覚めた体をサイボーグにし、フランキーとしてウォーターセブンを守る事にします。

目が覚めたアイスバーグは、ロビンが2人の時に語った事をナミに伝えます。麦わらの一味の為に自らエニエスロビーへ行く事を選び、古代兵機を呼び起こそうとも麦わらの一味が無事ならば良いというロビンの決意でした。それを聞き安心したナミでしたが、ルフィとゾロの行方がわからずアクアラグナがウォーターセブン近づいて来ています。

CP9に敵わずフランキーは捕えられてしまい、メリー号を見たカクが処分すると言ってメリー号を落とし、船は波に攫われてしまいます。激怒するウソップでしたが、フランキーと一緒に連行されてしまいました。先回りしていたサンジは、ロビンやウソップが連行される海列車に1人で先に潜入します。

建物と煙突に挟まって抜けなくなってるルフィとゾロにナミがロビンの真実を伝えます。迫るアクアラグナから2人をチョッパーが救いだしました。ロビンの後を追うというルフィ達にココロが海列車を出してやると言います。アイスバーグは、ウォーターセブンに残り他のガレーラカンパニーメンバーと駅へ向かったルフィ達でしたが、フランキー一家が乗り込んで来ました。

サンジが置いていった電伝虫を持ってナミ達は、海列車に乗り込みます。フランキーの事を助けたいと言ったフランキー一家を、ルフィは連れていく事にしました。ココロが用意してくれたのは、トムズワーカーズが作ったロケットマンという初代海列車です。

サンジは、ウソップとフランキーを助け出します。ロビンを助けに行くというサンジに対して、一味を抜けたから関係がないといって立ち去ろうとするウソップ。そこに現れたのは、ウソップから話を聞いたという正義の味方「そげキング」でした。3人は、ロビンを探すために車両を巡っていきます。

サンジとフランキーとそげキングは、協力して海列車の7両目に海軍を集めて車両を切り離しました。サンジ達は、ロビンを探す為に前の車両を目指します。5両目に待ち構えていたのは、CP7の「ワンゼ」という人物で麺を体に纏って戦う姿に激怒したサンジが一人で戦う事になりました。フランキーとも別れたそげキングは、ロビンの元へ向かいます。

ロビンの元へ向かったそげキングでしたが、ロビンは助けはいらないと言い放ちます。フランキーが屋根の上に上ると、CP9の新入りの「ネロ」が待ち構えていました。それぞれ別々に戦っていたサンジ達でしたが、お互いの敵をCP9のルッチが居る部屋へ倒した敵ごと突っ込んでしまいます。

ルッチは、CP9の居る車両に突っ込んだ2人ではなく目が覚めたCP9の「ネロ」を攻撃し海に投げ捨てます。そしてルッチは、サンジにロビンは諦めろと言い放ちました。激怒するサンジでしたが、車両にロビンがそげキングと乗り込んできます。そげキングが煙幕を張りロビンを連れてフランキーとサンジと車両を切り離し逃げようとしますが、CP9に阻まれてしまいました。

フランキーが身代わりとして、車両を切り離す事には成功しました。2人は説得を続けますが、ドアドアの実の能力である「ブルーノ」が現れ、サンジを攻撃します。そげキングが「ルフィを信じろ」と言いますがロビンは立ち去ります。ブルーのから、ロビンの過去を聞かされ激怒したサンジでしたが、2人は消えてしまいました。そげキングの名言として有名なシーンになっています。

フランキーとロビンは、CP9と共に司法の島「エニエスロビー」へ護送されていました。ルフィ達が乗っていたロケットマンは、サンジとそげキングの居る切り離された車両に追いつきました。ロビンとフランキーの後を追いエニエスロビーへ向かいます。存在を否定され続けたロビンに対してフランキーは、「存在する事は罪にならない」と言いました。このフランキーのシーンは、ワンピースの名言として人気があります。

スパンダムは、CP9の登場人物一覧の中でもフランキーやロビンに関りが深い人物です。トムを逮捕する為にフランキーに罪を着せた張本人で、スパンダムの父親はロビンの故郷オハラにバスターコールを決行した人物で戦闘は得意としていません。

ジャブラは、CP9の登場人物一覧の中でも特にプライドが高くルッチをライバル視していました。ゾオン系の能力者で、オオカミに変身する事ができます。サンジと対決しますが、欺こうとし失敗しました。

クマドリは、CP9の登場人物一覧の中でも特徴的なキャラクターです。歌舞伎役者のような喋り方で、長い髪の毛を使って攻撃します。チョッパーとの戦いで、優勢でしたがランブルボールを食べ自我を失ったチョッパーに負けました。

フクロウは、CP9の登場人物一覧の中でも口が軽くスパイなのに敵に情報を渡してしまう事がありました。殴られる事で、相手の戦闘力を測る事ができます。エニエスロビーでは、フランキーと戦い敗北をしました。

エニエスロビーへ向かう一同は、作戦を練りますが1人で乗り込んで行ってしまうルフィ。残った麦わらの一味とガレーラとフランキー一家達で、海軍側だった巨人を解放し仲間に引き入れかく乱を図ります。ガレーラとフランキー一家は麦わらの一味に、2人の救出を託しました。ルフィは、CP9のブルーノを倒し麦わらの一味が集結します。ロビンは、帰りたくなりますが「バスターコール」を恐れて答えを出せずにいました。

ロビンは、過去の事を思い出します。小さい頃から「ハナハナ」の実の能力者であったロビンは、同年代の子からいじめられていまいた。考古学研究所で勉強をしていたロビンは、考古学の試験に受かりメンバーから祝ってもらいます。考古学でも犯罪に当たる「ポーネグリフ」の解読をしたロビンは、怒られてしまい図書館から飛び出します。海岸で漂流していた巨人「ハグワール・D・サウロ」に出会い仲良くなりました。

サウロに会いに行ったロビンは、オハラが海軍から狙われている事を知ります。政府は、歴史を知りすぎたオハラの学者達を邪魔に思っていました。ロビンが街に戻ると、海軍に連行されている「オルビア」の姿を目撃します。「お母さんですか？」と問うロビンにオルビアは、罪人の子にしない為に違うと答えます。

過去を隠ぺいしたい政府によって、オハラに海軍の「バスターコール」が発動されてしまいます。考古学者ではないオハラの人々も赤犬によって殺されてしまいました。ロビンはオルビアの手を繋ぎ、「こうしたかった」と打ち明けます。オリビアは、ロビンを力いっぱい抱きしめました。この時オルビアが残した言葉は、名言として紹介されることが多いです。

迎えに来たサウロにロビンを引き渡し、自分の分まで生きて欲しいと願うオルビア。サウロは、元々海兵でしたが、考古学者である「オルビア」を捕まえた事を不審に思いました。オルビアの話を聞いたサウロは、オルビアを脱獄させた事で海軍から追われる側になっていたのです。

サウロとロビンの後を追っていたのは、まだ大将になる前の「青キジ」でした。サウロはロビンを逃がす為に盾になりながら、希望を持つように叫びます。前を向いて逃げろと言ったサウロは、青キジの能力で凍らされてしまいます。青キジは、ロビンを捕まえる事もできましたが「正義」に関して疑問を持ちサウロの意思を継いでロビンを逃がす事にしました。ロビンを救ったサウロの言葉は、名言として人気があります。

全部を理解した上でルフィ達は、世界政府の旗を打ち抜きます。自分の口から言えと言われたロビンは、やっと素直になる事ができ「生きたいと」叫びました。感動したフランキーは、独裁者への対抗の為に作られたプルトンの設計図を燃やします。取り乱すCP9でしたが、建物に繋がる橋が下りはじめ全面的な戦いが始まりました。

ロビンの手錠の鍵を見つけるためにルフィ達はCP9に戦いを挑みます。それぞれ相手をしていきますが、全員が六式使いの為中々先へ進む事ができずにいました。CP9との戦いに勝てないチョッパーは、ランブルボールを3個食べ化け物になってしまいます。自我を失い敵を倒す事ができましたが、仲間の事も危険にさらしてしまいました。

ジャブラに勝ったサンジでしたが、CP9のカリファが相手になると一方的に攻撃を受けます。サンジは「死んでも女は蹴らない」というポリシーがある為、カリファ相手に攻撃をする事ができません。カリファとの戦闘を受けたのは、ナミでした。初めは、押されていたナミですが相手の特性を生かし天候を操りカリファに勝利を勝ち取ります。

バスターコールが発動される中、カギが揃いロビンの鍵を外す事ができた麦わらの一味でしたが、CP9ルッチと戦っていたルフィは倒れてしまいます。見ていたウソップは、思わずルフィに声を掛けました。ルッチを挑発し「かかってこい」というウソップにやめろと言うルフィ。ウソップの声によってもう一度立ち上がる事ができたルフィは、見事ルッチに勝つ事ができました。

バスターコールの中、戦う麦わらの一味に声が聴こえます。下を見るともう走れないはずのメリー号が、みんなを迎えに来ていました。乗り込んだ仲間達でしたが、ルフィはギアセカンドの反動で動く事ができずにいました。ロビンの能力で運んでもらったルフィは、無事にメリー号に乗り込む事ができます。ロビンが恐れていた「バスターコール」から、麦わらの一味は誰一人欠ける事無く逃げ切る事に成功したのです。

エニエスロビーへ迎えに来てくれたメリー号でしたが、ガレーラカンパニーの迎えの船が見えた時に崩れてしまいます。アイスバーグ達にもう一度船を直してくれと頼むルフィでしたが、アイスバーグは断ります。エニエスロビーへ向かったルフィ達の後ウォーターセブンでのでの出来事を話しました。

港でメリー号を見つけたアイスバーグは、メリー号を声を聴きます。自分でも疑いながらも雨の中メリー号を治すアイスバーグでしたが、治し終わり立ち去ろうとした時に「ありがとう」と言う声が聴こえ振り返ると波に乗ってメリー号が進んで行くのを見ました。メリー号の最後の願いと、その出来事を麦わらの一味へ伝えます。ルフィは、メリー号へ火を付ける決心をしました。

アイスバーグの話を聞き、ルフィ達はメリー号を暗い海の底に沈めないために最後を見守る事にします。メリー号が語りかけます「ごめんね、もっとみんなを遠くまで運んであげたかった、ずっと一緒に冒険したかった」と言われルフィがぶつけたり壊したりしてしまった事を謝ります。

ルフィが謝りますが、メリー号は「今までありがとう幸せだった」と麦わらの一味へ伝えます。ワンピースファンの中でも名言としても感動的なシーンとしても有名です。メリー号を見送り、ガレーラカンパニーとウォーターセブンへと戻っていきました。

エニエスロビーから帰還した麦わらの一味の所へ海軍中将が現れ焦る一味でしたが、ルフィの頭に拳骨をします。やっと目を覚ましたルフィの前に居たのは、海軍中将「モンキー・D・ガープ」でした。ルフィの血縁者が海軍であった事に驚く麦わらの一味。警戒する一味に対して、孫だから捕まえないと言います。更に、ルフィの父親が革命軍の「ドラゴン」である事をガープは話してしまいました。

海兵がいきなりゾロとルフィに攻撃をしましたが、あっけなく倒されてしまします。やっぱり敵わないと言った人物は、コビーでした。ルフィ達と別れた後、コビーとヘルメッポはガープの下で海兵として修業をしていたのです。懐かしい再会を果たしたコビーは、ルフィ達に向かって「僕は海軍大将になってみせる」と宣言し、信じてくれるルフィにまた涙を流しゾロに「泣き虫は治ってない」と言われてしまいます。

ガープの引き連れた海軍が去り、無事に回復した麦わらの一味達は船ができるまで宴を楽しんでいました。壁にもたれかかるロビンにだけ気づように青キジが語りかけます。警戒するロビンでしたが、青キジはロビンを捕まえに来たわけではなく親友だったサウロの意思を継いで、ロビンに宿り木が見つかった事を確認します。後を追いかけたロビンでしたが、青キジの姿は消えていました。

戦いの終わったルフィ達の元へフランキーが、2億ベリーの事を謝罪しに来ます。フランキーは、2億ベリーで購入した「宝樹」でルフィ達の船を作らせてくれと頼みました。自分の師匠トムが「ゴールド・ロジャー」の船を作ったように、自分も「夢の船」を作りたいと言うフランキーの願いを麦わらの一味は受け入れます。ガレーラカンパニーと協力し船を作り始めます。

フランキーの夢には続きがあった事を、夢の船の「船大工」として海に出る事それがフランキーの夢である事をトムズワーカーのメンバーは知っていたのです。トムさんへの罪の意識で、大好きな船大工を辞めた事やウォーターセブンを守るために不良達をまとめていた事がアイスバーグ達には解かっていました。自分を許してやれとアイスバーグに言われて泣き出すフランキーです。

フランキー一家もフランキーが本当は海に出たい事を知っていました。素直になれないフランキーは子分たちに怒ります。フランキーの幸せを願って一生懸命考えた子分達の気持ちを知ったフランキーは、やっと素直になる事ができました。麦わらの一味へフランキーは「船大工」を請け負うと言い、ルフィ達も喜びました。フランキーの子分の言葉は、名言として人気があります。

出航の準備を整えたルフィ達は、ウソップを待ちますがガープが海軍に怒られ「やっぱり捕まえる」と攻撃を開始します。迫ってきた海軍から逃げる為に船を出してしまいました。焦るウソップでしたが、なかなか謝る事ができずにいました。ウソップの声に気づいたナミ達でしたが、ウソップの謝罪を待っていたルフィとゾロは聞こえないと言います。ウソップが謝りルフィが手を伸ばし「捕まれ」と叫びました。

ルフィ達は、ウソップを謝罪を受け入れ船に無事に仲間が戻って来ました。ガープの本気の攻撃に苦戦していたルフィ達でしたが、フランキーには得策があり「準備が整った」と言いました。ガープの攻撃を跳ねのけたルフィは、本気で逃げると宣言します。

フランキーが宝樹で作った新しい船サウザンドサニー号。メリー号の意思を継ぐサウザンドサニー号は「クードバースト」で、空を飛び無事に海軍から逃げ切るルフィ達は、新しい仲間と船で新たなる冒険へ。

ワンピースのウォーターセブン編は、登場人物が多く登場してそれぞれにストーリーがあるので読みごたえがとてもあります。ワンピースの作中の他のストーリーと比べても、名言などが多く感動するシーンがたくさんあるので、読んだ事がある方もそうでない方も是非ウォーターセブン編を楽しんでみてください。