ワンピース・インペルダウン編の伏線や謎まとめ！署員など登場人物一覧

ワンピースとは1997年より週刊少年ジャンプで連載されている少年漫画です。主人公でゴム人間のルフィが海賊王になるまでの物語が描かれており魅力的な登場人物が沢山存在しています。また伏線がとても多い事でも有名でファンの間では様々な考察が巡らされています。本記事ではそんなワンピースのインペルダウン編に登場したキャラクターやあらすじについて記載していきます。

ワンピースのインペルダウン編とは、海軍に捕らえられたエースが世界一の大監獄インペルダウンに収監されそれをルフィが助けようとする事で物語が始まっていきます。インペルダウン編にはこれまでに麦わらの一味と対決した悪人たちが沢山収容されており再登場を果たします。そんなインペルダウンを守る署員や謎だらけの伏線をご覧ください。まずはインペルダウンの構造などについて説明します。

インペルダウンは罪の重さによって収監される場所が分かれており六段階と秘密階層で区切られています。レベルによって拷問も変わってきますのでインペルダウンのそのような階層について説明します。

地獄のぬるま湯とは囚人が収監された際初めに通る場所で100度の熱湯で殺菌を兼ねて体を洗われる場所です。ぬるま湯とは名ばかりであまり強くない囚人はこの場所で失神します。

紅蓮地獄には刃物のような木と針のような鋭さをもった葉がいたる所に張り巡らされています。この階層で逃げ出した囚人は足元が傷だらけの血だらけになり戦意を喪失するという仕組みになっています。その為森全体が囚人の血の色で真っ赤に染まっています。

猛獣地獄とはその名の通りにこの世のものとは思えない猛獣たちが辺りを徘徊している階層です。そのため猛獣を手懐けている署員しか近づく事ができません。この階層にはバロックワークスのミスタースリーが収監されていました。

飢餓地獄とは水も食料も与えてくれない階層の事です。下の階層が焦熱地獄という事で体が乾き果てるという二重苦の拷問を味わう事になります。この階層には懸賞金五千万ベリー以上の悪人が収監されておりバロックワークスのボンクレーもこの階層でルフィと出会いました。

焦熱地獄とは巨大な鉄釜の中にまるまる階層が入っている場所で呼吸するだけで息が苦しくなる熱気が立ち込めている場所です。この階層にはマゼランなどの署員の部屋も入っており防熱扉で守られています。

極寒地獄とは雪と氷で覆われている階層で防寒着は渡してもらえないため凍傷による拷問を受ける場所です。症状が酷い場合には指を切り落とすほどの怪我を負うほど過酷な階層です。主に懸賞金一億ベリーを越えた大物の悪人が収容される場所でルフィ・イワンコフ・イナズマなどが収監されていました。

ニューカマーランドとは極寒地獄と無限地獄の間にある囚人たちの楽園で、穴を掘る能力を持っていた囚人によって作られています。インペルダウンのあらゆる場所にニューカマーランドに通じる抜け穴が存在しています署員はまったく気付いていません。この階層が初登場した際にはイワンコフが女王でしたがルフィが脱走した後はボンクレーが新女王になっています。

無限地獄とは世界政府から名前を抹消されるほどの極悪人が収監されており世間からも存在を秘匿されている階層です。これまでの階層とは段違いの拷問が待っており処刑が予定されていたエースもこの階層に収監されていました。エースの他にはクロコダイルやジンベエも収容されていた階層で、自然系悪魔の実の能力を持っている人物でも海牢石の手枷をされるため様々な苦痛が待っています。

ここからはワンピースインペルダウン編のあらすじを記載していきます！インペルダウンには魅力的なキャラクターである署員たちが登場するだけでなく、ワンピース名物である複雑な伏線が張られているので是非ご覧下さい。

シャボンディ諸島に突然海軍大将である黄猿が現れルーキーたちと戦う事でインペルダウン編に繋がっていきます。黄猿は麦わらの一味に狙いを定めピカピカの実の能力を使い圧倒的な実力差を見せつけます。そして絶体絶命に陥ったその時に王下七武海のバーソロミューくまが現れ一味をそれぞれ違う場所へ吹き飛ばしてしまいます。黄猿はくまのこの行為を不審に思いますが任務を遂行したという事で不問にします。

バーソロミューくまによってルフィが飛ばされた場所は男子禁制であるハンコックの島で、始めは男が島に入ったという事で大騒動に発展します。ですがそんなしきたりはルフィには関係なく自分の信念を貫いていく内に島の女たちから信頼されるようになりハンコックからは恋心を抱かれるようになります。ですがそんな時新聞のある記事が目に入り新たな展開を迎えます。

ハンコックの島で黄猿から受けた傷を治療してもらっていたルフィの目の前にエース処刑の文字が飛び込んできます。そしてそれを見たルフィはエースを助けるために収監されているインペルダウンに向かう言い始めハンコックもそれに協力します。そして王下七武海であるハンコックの権力によってインペルダウンに侵入する事に成功しインペルダウン編が始まっていきます。

ハンコックの協力もありルフィはインペルダウンに侵入する事に成功します。そんな中侵入した事はすぐに署員たちにバレますがそこで意外な人物と再会します。それはかつて麦わらの一味と戦ったバギーやミスタースリーで、ルフィは半ば彼らを強引に協力させてインペルダウンの階層をだんだんと下に向かっていきます。そんな中インペルダウン内で騒動が起こっている事を耳にしたある男が動き始めます。

署員たちを蹴散らして順調に階層を下っていたルフィの前に所長であるマゼランが立ちふさがります。マゼランは「ドクドクの実」の能力者で、この時のルフィは手も足もでず全身を毒に侵され致命傷を負ってしまいます。そんな中イワンコフと名乗る謎の人物が現れルフィを抜け穴に連れていきマゼランから逃げだす事に成功します。

イワンコフが「ホルホルの実」の能力でルフィを治療しこれによって一命をとりとめます。そんな中ルフィはドラゴンの息子という事を知り、同じ革命軍であるイワンコフやドラゴンはルフィに協力する事を申し出ます。ですがエースはすでにマリンフォードに連行されており、改めてエースを助けるためにルフィはマリンフォードに向かう事を決意します。

マリンフォードに向かう事が決まり無限地獄に収監されていたクロコダイルやジンベエも仲間に入れ囚人たちの大脱獄が幕を開けます。そして大物犯罪者たちばかりがいるこの騒動にインペルダウンの署員たちは対処しきれずとうとう外に出してしまう事になります。ですがインペルダウンと外界を繋ぐ巨大な門は閉じたままでルフィたちは進む道を失ってしまいます。

巨大な門を前に立ち往生してしまうルフィたちでしたが突然その門が開き始めます。その門を開く場所にはマゼランに化けたボンクレーがおり自分を犠牲にしてでもエースを助けに行けと親友であるルフィに言い放ちます。そしてその熱い言葉を受け取ったルフィはボンクレーの犠牲を無駄にしないようにマリンフォードに向かう事となります。ボンクレーはこの時勝ち目のないマゼランと激闘を繰り広げています。

インペルダウンを無事脱獄した囚人たちでしたが全員がマリンフォードに向かうとは考えておらず船の進路についてもめ始めます。ですがこの時バギーが謎の人望を発揮し囚人たちを言いくるめて自分の配下にしてしまいます。そしてバギーは頂上戦争に乗じて白ひげの首を取ろうと考えており全ての囚人がマリンフォードへ向かう事になります。

囚人たちがインペルダウンを脱獄した頃、マリンフォードでは海軍と白ひげ海賊団による激闘が繰り広げられており多くの血が流れていました。そしてエースの処刑時刻がだんだんと近づきこのまま海軍の思惑通りに進むかと思われた時にルフィを初めとした囚人たちがマリンフォードに到着します。ワンピースのインペルダウン編はここまででここからは頂上戦争編として描かれています。

インペルダウンには囚人たちの脱獄以外にもう一つのエピソードがあり、それは突然黒ひげがインペルダウンを襲撃した事です。黒ひげは副所長であるシリュウや収監されていた大罪人を脱獄させて黒ひげ海賊団へと迎えます。そして物語は頂上戦争に移りそこにまたしても黒ひげが現れて更に戦場を混沌とさせていきます。またこの時脱獄させた囚人たちは世界から名前を抹消されるほどの危険な人物ばかりです。

インペルダウンから囚人たちが大脱獄した事は世界政府によって揉み消されていますが署長であるマゼランは責任を取り副署長へ降格しています。その代わりに副署長だったハンニャバルが署長となるなど大きな人事異動がインペルダウン内では起こっています。ですがマゼランは作中でもトップクラスの強さを持っていますので自由な立場になった事で今度の動きに注目です。

ここからはインペルダウンで発生した伏線や謎について記載していきます。頂上戦争に繋がっていくエピソードという事でインペルダウン編には大きな伏線が張られているので是非ご覧下さい。

インペルダウン編の大きな伏線の一つは、これまで麦わらの一味と戦ってきた敵たちが再登場し脱獄を果たしたというものです。特に王下七武海の一人であるクロコダイルや革命軍の幹部であるイワンコフが脱獄した事で世界に多大なる影響を与えました。バギーは運と謎の人望で王下七武海にまで上り詰めるなど脱獄した囚人たちの今後の登場に目が離せません。

インペルダウン編では黒ひげが突然襲撃し囚人を脱獄させた描写がされています。この時脱獄した囚人は凶悪な人物ばかりで全て黒ひげ海賊団へと入団しています。特にサンファン・ウルフという巨人族を遥かにしのぐ囚人はただのキャラクターではなく「巨大戦艦」という船を連想させる異名が付けられており今後どうゆう展開を迎えるのか注目です。

インペルダウンに収監されていたクロコダイルは始めルフィに協力する事を拒んでいました。ですがイワンコフがある秘密を握っている話しをしてから渋々脱獄へ協力しています。この秘密には白ひげが大きく関係しているとファンの間では言われており、白ひげ海賊団の欠番だった二番隊の元隊長ではないのかという考察がされています。

インペルダウン編には様々な囚人が登場しましたがかつて麦わらの一味と戦ったアーロンは何故か登場しませんでした。アーロンはルフィに敗れ海軍によって連行されていますが今回は姿がまったく描写されていません。物語の序盤に登場したキャラクターなので今更新世界の猛者たちと戦う実力はないのか、はたまた違う場所で再登場するのか気になる点の一つです。

インペルダウンの伏線としてサンファン・ウルフについて記載しましたが、サンファン・ウルフは巨人族を遥かに凌ぐ巨体を持っておりインペルダウンにどうやって収監されていたのか疑問が残ります。またそれほど巨大な建造物であるインペルダウンは海底に繋がっておりワンピースファンの間では「古代兵器」の一人ではないのかと噂されています。真相は明らかになっていませんがインペルダウンは今後再登場する可能性があります。

インペルダウン編では脱獄の最中にクロコダイルが獄卒獣の事を「覚醒した能力者」と話しています。この時悪魔の実には更なる段階があり覚醒すれば更なる力を手に入れる事ができるのが判明しました。後にドフラミンゴとルフィが対決した際にはドフラミンゴは覚醒している事が判明しているのでルフィがどのような覚醒を迎えるのかた気になる所です。この伏線はだんだんと回収されています。

プルトンとはかつてクロコダイルが狙っていた古代兵器の事でアラバスタのポーネグリフにヒントが記されていました。その後ウォーターセブンで再びプルトンの情報が入り「最悪の戦艦」という事が描写されています。この事から「巨大戦艦」という名を持つサンファン・ウルフや必要以上に巨大なインペルダウンがプルトンではないかとという考察がファンの間ではされています。

プルトンの設計図はフランキーの師匠であるトムが所有していましたが作中でフランキーが設計図を燃やしてしまったためプルトンを建造できるのは世界中でフランキーかアイスバーグだと言われています。そのため今後古代兵器を巡る争いにフランキーが巻き込まていくのは間違いありません。

ポセイドンはワンピースの作中でゆういつ判明している古代兵器でリュウグウ王国のしらほし姫がそうだと言われています。ポセイドンとは海王類を自在に操る能力で海を制する事ができる危険な兵器とされています。この事を知っているのは麦わらの一味ロビン・リュウグウ王国の国王そしてカリブー海賊団のカリブーです。この事から悪役であるカリブーが古代兵器を巡って再登場する可能性も考えられます。

ウラヌスという古代兵器はワンピースの作中でも一番謎の多いもので「天空神」という情報しか描写されていません。この事から空島に関連があるのではないのかとファンの間では考察されていますが真相は定かではありません。また空島に関係があるなら人気キャラクターエネルの再登場が期待できます。

ここからはインペルダウン編に登場したキャラクターを紹介します！特別な能力をもった署員たちやこれまでに戦ってきたキャラクターの再登場などインペルダウン編には魅力的な人物が沢山登場するので是非ご覧下さい。

マゼランとはインペルダウンの署長で「ドクドクの実」を食べた悪魔の実の能力者です。体を猛毒に変化させて戦う事ができ触れただけで相手を体を腐らせる事ができます。また悪魔の実の副作用で常に腹痛を起こしており一日の勤務時間は実質四時間ほどしかありません。囚人たちが脱獄した後は責任を取って副署長に降格しています。

ハンニャバルとはインペルダウンの副署長で般若のような顔つきをしている人物です。特別な能力はもっていませんが薙刀を使って戦う事を得意としており、バギーとミスタースリーをまとめて倒すほどの実力を持っています。囚人が脱獄した後には降格したマゼランの代わりにインペルダウンの署長になっています。ルフィのギアセカンドを止めるほどの耐久力ももっています。

サディちゃんとはインペルダウンの獄卒長で獄卒獣を指揮している人物です。名前の通りに相手の悲鳴やうめき声を聞くのが大好きなサディストで、ルフィたちが脱獄した際にはイワンコフと戦い敗北しました。またマゼランが新しい副署長になった際には彼に恋する描写がされています。

サルデスとはインペルダウン牢番長でブルーゴリラを指揮している人物です。三又の槍を使いブルーゴリラを操ったり戦う事ができます。二年後の舞台ではサディちゃんと同じぐらいまで身長が伸びています。

シリュウとはインペルダウンの看守長で「雨のシリュウ」という異名を持っている人物です。インペルダウン編では黒ひげ海賊団に勧誘されマゼランを裏切って入団しています。黒ひげ海賊団では二番船の船長を務めておりマゼランと同等の実力を持っていると描写されています。また作中では囚人を虐殺していたので無限地獄に収監されていました。

ミノタウロスとはインペルダウンでサディちゃんが指揮する獄卒獣で悪魔の実の能力者でもあります。作中ではルフィ・バギー・ミスタースリー・ボンクレーと戦い倒されています。

ミノリノケロスとはサディちゃんが指揮する獄卒獣で悪魔の実の能力者です。作中では脱獄したジンベエと戦い倒されています。性格はとても内気ですが恐るべきパワーを持っています。

ミノコアラはサディちゃんが指揮する獄卒獣で悪魔の実の能力者です。獄卒獣の中でも武闘派とされており棘付きのメリケンサックを使用し相手に襲い掛かります。作中ではルフィと戦い倒されています。

ミノゼブラはサディちゃんが指揮する獄卒獣で悪魔の実の能力者です。人見知りの性格をしておりモーニングスターを使って戦う事を得意としています。作中ではクロコダイルの能力を前に敗れ去っています。

ミノチワワとはサディちゃんが指揮する獄卒獣で悪魔の実の能力者です。ルフィたちが脱獄する際には登場しておらず頂上戦争から二年の間に新しくインペルダウンに着任したキャラクターです。

バギーとはバギー海賊団船長で「道化のバギー」という異名を持っている人物です。「バラバラの実」の能力者で体をバラバラにできるため斬撃などの攻撃をほとんど受けません。かつてルフィと戦い敗れた事からインペルダウンに収監されていましたがインペルダウン編の騒動に巻き込まれ脱獄する事となりました。その後謎の人望を発揮して王下七武海まで上り詰めています。

ミスタースリーとはクロコダイルの配下であるバロックワークスの一員で「ドルドルの実」を食べた悪魔の実の能力者です。体から鉄並みの強固な蝋を作り出す事ができます。麦わらの一味にバロックワークスを壊滅させられた事でインペルダウンに収監させられていましたが今回の騒動に巻き込まれ脱獄しています。地味なキャラクターですが頂上戦争でも目を見張る活躍をしています。

ボンクレーとはクロコダイルの配下であるバロックワークスの一員で「マネマネの実」を食べた悪魔の実の能力者です。触れた相手の姿を模倣する事ができそれだけでなくオカマ拳法という体術も使用する事ができます。バロックワークスが壊滅した後にインペルダウンへと収監されていましたが今回再登場しました。またボンクレーは一人犠牲となり他の囚人の脱獄を助けています。

ダズ・ボーネスとはクロコダイルの配下であるバロックワークスの一員で「スパスパの実」を食べた悪魔の実の能力者です。体中を鋭い刃物に変化させる事ができ、過去には麦わらの一味のゾロと対決し敗れています。バロックワークスが壊滅した事でインペルダウンに収監されていましたがルフィに脱獄に巻き込まれたクロコダイルに誘われて共に脱獄しています。

イナズマとは革命軍の幹部でイワンコフの部下にあたる人物です。「チョキチョキの実」を食べた悪魔の実の能力者で、ハサミに変貌させた腕で切ったものを紙に変える能力を持っています。インペルダウン編ではルフィに協力し共に脱獄していましたがマゼランと対決して敗れています。またマゼランの毒が体を浸食し頂上戦争には参加していません。

イワンコフとは革命軍の幹部で「オカマ王」という異名を持っている人物です。「ホルホルの実」を食べた悪魔の実の能力者で人間のホルモンを自在に操つる事ができます。インペルダウン編ではマゼランの毒に浸食されたルフィを助けて脱獄に協力しています。また頂上戦争が終わった後は麦わらの一味のサンジの修行を手伝っています。

ジンベエとはタイヨウ海賊団船長で「海峡のジンベエ」という異名を持っている人物です。魚人という事もあり海中戦では敵なしで陸上では魚人空手を使用して戦うので高い実力を持っています。インペルダウン編ではエースに恩があるという事でルフィに協力していましたがルフィの後先考えないガムシャラな姿に惹かれ好感を抱いていきます。また最新情報では麦わらの一味の仲間となる事を匂わせています。

クロコダイルとはバロックワークスした元王下七武海の一人です。「スナスナの実」の能力者で砂を自在に操って戦う事を得意としています。バロックワークスを潰された事で王下七武海の称号を剥奪されインペルダウンに収監されていましたがルフィに巻き込まれて脱獄の手助けをしています。また白ひげに一度敗れたという描写がされており両者の間にはただならぬ関係がある事が考察できます。

サンファン・ウルフとは無限地獄に収監されていた囚人で「巨大戦艦」という異名を持っている人物です。インペルダウンに収監されている所にやってきた黒ひげに勧誘されて黒ひげ海賊団に入団しました。海底に立つと頭が出てしまうほどの巨体をもっており海に浸かっていると「力が出ない」と言っている事から悪魔の実の能力者ではないかと言われております。

バスコ・ショットとは無限地獄に収監されていた囚人で「大酒のバスコショット」という異名を持っている人物です。インペルダウンに収監されている際に黒ひげに勧誘され黒ひげ海賊団に入団しています。常に酔っ払っているほどの酒好きで「トプトプ」という語尾が印象的なキャラクターです。

カタリーナ・デボンとは無限地獄に収監されていた囚人で「若月狩り」という異名を持っている人物です。世界に名を馳せているほどの女海賊でインペルダウン史上最悪の女囚人とも言われています。元々は美女として描かれる予定でしたが黒ひげ海賊団にイメージに合わないため現在のような姿になりました。

アバロ・ピサロとは無限地獄に収監されていた囚人で「悪政王」という異名を持っている人物です。インペルダウンに収監されている際に黒ひげに勧誘され黒ひげ海賊団に入団しています。両腕にガトリングガンのようなものを装着しており「にゃー」という語尾が特徴的です。

シキとは金獅子海賊団大親分で「フワフワの実」を食べた悪魔の実の能力者です。かつてインペルダウンに収監されており脱獄して麦わらの一味と対決しています。また現役時代のロジャーと張り合うほどの実力をもっており世界からも恐れられている存在です。シキは劇場版ワンピースに登場したキャラクターです。

本作主人公で麦わら海賊団の船長です。「ゴムゴムの実」を食べた悪魔の実の能力者で体をゴムのように伸ばす事ができ弾丸などではダメージを負いません。作中では「覇王色の覇気」を発動し王の資質を見せ海賊王への道を邁進しています。エースを助けるためにインペルダウンへ自ら赴き、エースがいない事が
分かると他の囚人たちを巻き込んで大脱獄を決行しました。

画像はルフィがインペルダウンに侵入し囚人たちと脱獄するシーンですが、いずれもルフィより実力がある超大物の人物ばかりです。ですがルフィの魅力などの惹かれてそれぞれが協力しこの時から仲間を自然と集める王の資質を見せていました。この後インペルダウンで仲間が集まったように麦わら海賊団は他の大海賊を傘下に加え巨大な組織になっていきます。

エースとは白ひげ海賊団二番隊隊長で「メラメラの実」を食べた悪魔の実の能力者です。体を炎に変貌させ戦う事を得意としており火柱など起こすことができます。黒ひげとの戦いに敗れた事でインペルダウンに収監されていましたが処刑のためその後マリンフォードに送られました。主人公のルフィとは義理の兄弟に当たり度々ルフィの事を心配している描写がされています。

エースはインペルダウンに収監されていた際に無限地獄の拷問を受けていましたが、無限地獄に入れられるほどの悪行は重ねていませんでした。何故エースが無限地獄に入れられ処刑される事になったのかには出生に秘密がありエースがゴールドロジャーの息子という事が関係していました。かつて海賊王と呼ばれた男の遺伝子が世界に脅威を与えると考えた世界政府や海軍はエースを見せしめとして処刑する事を選択しました。

黒ひげとは黒ひげ海賊団の船長で「ヤミヤミの実」を食べた悪魔の実の能力者です。体かた闇を放ちブラックホールを作り出す事ができ相手の攻撃を無力化させる事ができます。また相手の悪魔の実の能力を奪う謎の力をもっています。インペルダウンには船員を勧誘するために訪れ数多くの悪人たちを黒ひげ海賊団に入団させています。

画像のように黒ひげはインペルダウンの囚人たちを脱獄させる際にマゼランとも戦闘を行っています。マゼランの「ドクドクの実」の能力によって皮膚を腐らされていましたがブラックホールで吸い取って無効化させています。またマゼランと同等の実力をもつシリュウは同じ悪人という事で黒ひげと目的が一致しすんなりと仲間になりました。

本記事ではワンピースインペルダウン編の署員や伏線について紹介していきましたがいかがだったでしょうか？今回登場しなかったなかにも魅力的な登場人物やエピソードは沢山ありますので、これを機にワンピースを読んで見て下さい！