ワンピースのキャラのモデル一覧！登場人物の元ネタ・有名人画像を比較紹介

ワンピースは1997年34号から『週刊少年ジャンプ』で連載されている少年漫画です。2018年6月現在でコミックス単行本の既刊は89巻、2017年10月の時点で国内累計発行部数は3億6000万部を突破しており、現在日本で一番売れている漫画です。海外でも7000万部を突破しています。『週刊少年ジャンプ』に約20年連載、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の約40年の連載に次ぐ第2位の長期連載となっています。

ワンピースの話の舞台となっているのは＜大海賊時代＞です。かつてこの世のすべてを手に入れた男「海賊王」・ゴールド・ロジャーという大海賊がいました。彼が処刑される寸前「俺の財宝か？探せ！この世のすべてをそこに置いてきた！」と叫びます。海賊王の処刑で終わると考えられていた＜大海賊時代＞はこの一言でさらに激しいものへとなっていきます。「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐる戦いがここに始まりました。

海賊王・ゴールド・ロジャーにあこがれを持つ7歳の少年・モンキー・D・ルフィがワンピースの主人公です。東の海(イーストブルー)のフーシャ村で育っていたルフィは村に長期滞在していた海賊・赤髪のシャンクスと親しくなります。そこでルフィはシャンクスに「自分を海賊として海へ連れて行ってほしい」とお願いします。しかしシャンクスに「ガキは連れて行けない」と適当にあしらいルフィは自分で海賊を目指すことになりました。

シャンクスたちと関わりながら過ごしていた毎日でしたが、ある日、フーシャ村で唯一の酒場である「PARTYS BAR」に画像のような不思議な果物が置いてあるのをルフィは見つけます。食いしん坊のルフィはこれを見て、食べてしまいます。しかしこれはシャンクス達が持ってきた悪魔の実・ゴムゴムの実でした。これを食べたことでルフィはカナヅチとなる代わりに全身伸縮自在のゴム人間、能力者と言われる人物になってしまいました。

ある日、ルフィはシャンクス達をバカにする山賊に喧嘩を売ります。ところが大人相手にルフィは大敗、山賊に捕まってしまいます。その後、シャンクスたちがルフィを助けに向かいますが、あと一歩のところで山賊はルフィを連れて、海へと逃げ出してしまいます。そして、山賊は腹いせでルフィを海へと投げ捨てます。ゴム人間となった代償に泳げないカナヅチとなったルフィは海で溺れてしまいます。そこに巨大魚がやってきます。

ルフィが巨大魚に食べられそうになった時、シャンクスが間一髪でルフィを助けます。しかし、そのシャンクスの左腕は無くなっていました。泣きじゃくるルフィに対して、シャンクスは自分のトレードマークである麦わら帽子をルフィに授けます。「立派になってから返しに来い」こうしてシャンクスはフーシャ村から出航していきました。この出来事から10年後、ルフィは自分が飛べられそうになった巨大魚を倒し、ついに出航します。

そんなワンピースで今回注目するのは登場人物の元ネタ・モデルとなった有名人や芸能人が誰なのかです。ワンピースには海軍や海賊、その他に革命軍など様々な登場人物がいます。その中でも特に主要な登場人物は過去の偉人や現代の有名人・芸能人がモデルとなってる場合が多いです。ワンピースの登場人物の元ネタとなったモデルはもちろん、キャラクターの強さや能力さらにモデルとなった有名人の人物像などのを紹介していきます。

最初に紹介するのは麦わらの一味の戦闘員であるロロノア・ゾロです。懸賞金は現在3億2000万ベリーとなっていますが、ワノ国編が始まるとまた上がると予想されています。夢は「世界一の大剣豪」になることで三刀流の剣豪です。ルフィ初めての仲間でもあります。基本的には冷静で無口、船の中でも黙々とトレーニングに励んでいます。非常に好戦的で売られた喧嘩は買います。戦闘員として優秀な一方、極度の方向音痴でもあります。

ゾロは悪魔の実などは食べておらず、純粋な剣の実力だけで勝負を挑みます。三刀流を基本としていますが二刀流、そして本人が苦手と言っている一刀流でも相当な強さを誇ります。新世界に入る直前にはミホークのもとで修業をし、武装色の覇気を刀に伝えて全て黒刀にするという技を会得しました。麦わらの一味の中でも戦闘力は非常に高くその強さはルフィと並ぶとも言われています。ゾロの奥義は三刀流の「三千世界」となっています。

ワンピースのゾロのモデルとなった人物はフランソワ・ロロネーです。1660年代に活躍したカリブ海の海賊で、本当の名はジャン＝ダヴィード・ノーと言います。出身地の地名に由来する通り名を持つほどの有名人です。貧民の家に生まれたロロネーですが、海賊団に加わり最後は海賊団の首領にまで上り詰めました。ロロネーは残虐な人物で全盛期のロロネーは「ロロネーに出くわすほどなら死んだ方がまし」とまで言われていました。

次に紹介するのは麦わらの一味の狙撃手を担当するウソップです。ルフィの三人目の仲間でもあります。ルフィがフーシャ村で仲良くし、麦わら帽子をもらったシャンクスの赤髪海賊団の狙撃手であるヤソップの息子です。お調子者で陽気なウソップですが、中身は臆病でネガティブです。とはいえ本当に大事な場面ではやる男です。ナミの武器である「天候棒(クリマ・タクト)」を改造しているのもウソップであり、技術に定評があります。

ウソップは悪魔の実を食べていません。狙撃手ですが、銃を持っているわけではなく、パチンコで戦います。どんくさく、何をやってもパッとしないウソップですが、狙撃の才能は素晴らしく大抵の距離であれば命中させることができます。パチンコに使用する「弾」はウソップ自身が調合しており、用途によってその弾の種類を変えています。弾によって技が変わるため、技は他の登場人物に比べてもかなり多く30種類を越えています。

ウソップのモデルとなっているのは非公式ではありますが、誰もが知る有名キャラクターである『ピノキオ』と考えられています。ウソップ自身「長鼻くん」などと言われるように、ピノキオも嘘をつくと鼻が伸びます。シロップ村で屋敷のカヤを元気づけるためにずっと嘘の冒険譚を話していたことも似ています。1940年に公開されたディズニーにアニメーション映画と少し古いものとなっていますが、興味のある方は見てみてください。

次に紹介するのは麦わらの一味のコックを担当、ルフィの4人目の仲間であるヴィンスモーク・サンジです。ぐるぐるの眉毛と口にくわえた煙草が特徴的で、グランドラインと新世界では髪の毛で隠す目が逆になりました。懸賞金はホールケーキアイランドでの活躍が評価され、なんと3億3000万ベリーです。ここでゾロの懸賞金額を初めて抜きました。夢は「オールブルーを見つけること」で戦闘能力も高いですがあくまでも「料理人」です。

サンジは悪魔の実を食べていません。そしてゾロやウソップとも違い、武器も使いません。サンジの武器は「足」です。なぜ足かというとコックとして手をつかって料理をするため手を傷つけらえないからです。コックと言いつつ戦闘能力も非常に高く、必殺技「悪魔風脚(ディアブルジャンプ」を主軸に戦います。新世界編では、CP9の月歩と同じ、空を歩く「スカイウォーク」や水中を移動する「ブルーウォーク」を会得しています。

ワンピースのサンジのモデルとなったのはアメリカの芸能人であるスティーヴ・ブシェミです。1957年12月生まれの60歳で俳優や映画監督を務める有名人です。『モンスターズ・インク』シリーズで声優も務めています。1990年代に最も仕事をした俳優ランキングで4位に入るなど、出演作品数は80本以上でその活躍は大きいです。日本でも「プロバイダのZERO」のCMに出演したことがあるなど世界的に有名な芸能人となっています。

次に紹介するのは一味の中で考古学者を担当、そしてもう一人の6人目の仲間(実質的にはカルー)であるニコ・ロビンです。初登場はアラバスタ編で「ミス・オールサンデー」という名前を使いバロックワークス副社長として現れました。オハラ出身の考古学者ということで幼い頃から政府に指名手配されていました。一味の中でも一番の知識人、常識人でいつも冷静です。容姿が整っていることからサンジはもちろん海兵まで絶賛しています。

ロビンは悪魔の実であるハナハナの実を食べた能力者です。これは自分や相手の周りに手足を咲かせることができる能力です。たくさんの手を咲かせて連結するとネットになったり、何本もの足を束にして一つの巨大な足をつくるなど応用がききます。ただその手足は自分の一部であるため、咲かせた手足がダメージを受けるとロビン自身がダメージを受けるてしまいます。咲かせる手足の制限は今のところなく、雑魚相手だと一掃できます。

ワンピースのロビンのモデルとなった人物は非公式ではありますが、アメリカの芸能人であるユマ・サーマンであると言われています。1970年4月29日生まれの現在48歳で、181cmという高身長です。芸能人となったの16歳のことで、ファッションモデルとしてそのキャリアをスタートさせました。『キル・ビル』シリーズや『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』などに出演しており、ゴールデングローブ賞もとった有名人です。

次に紹介するのは麦わらの一味の船大工担当、そしてルフィの7人目の仲間であるフランキー、本名カティ・フラムです。リーゼントとアロハシャツ、そして海パンという一度見たら忘れられない服装をしています。見た目同様中身も自他ともに認める変態で常識人のロビンなどからはいつも冷たい目線が送られています。感動的な話に打たれ弱く、聞くとすぐに号泣します。船大工の実力は本物で「サウザントサニー号」を作った張本人です。

フランキーは悪魔の実は食べていないため、能力者ではありませんが、サイボーグです。昔、瀕死の怪我をした際に自らの体を自分で改造しました。そのため出力や硬度などは常人以上です。ただ背中側は自分で改造できなかったため生身で弱点となっています。新世界編では一回り体が大きくなり、ビームや技はもちろん、不要な機能まで増えました。体の維持は普通の食事でとりますが、機械の部分はコーラをエネルギーとしています。

ワンピースのフランキーのモデルと言われているのは非公式ではありますがジム・キャリーです。1962年1月17日生まれの現在56歳で、出身はカナダですがアメリカで活躍する芸能人です。確かに髪型といいアロハシャツといい似ている部分が見受けられます。俳優、コメディアン、脚本家、プロデューサーなど様々な分野で活躍しています。出演作品には『マスク』などの作品もあり2年連続ゴールデングローブ賞を受賞した有名人です。

次に紹介するのは麦わらの一味の音楽家兼剣士のブルックです。元々はルンバー海賊団の幹部でしたが、一味が全滅したとき、能力で自分だけ生き残ってしまい、巡りに廻った結果このような姿で麦わらの一味に入団することになりました。女性に会ったらすぐに「パンツ見せて貰ってもよろしいですか？」が口癖のフランキーとは別の意味で変態です。「骨しかない」自分だけにしかできないジョークを連発しヨホホホホ！とよく笑います。

陽気でムードメーカーなブルックですが生前は懸賞金がついており、「鼻唄のブルック」という異名も持っていた居合斬りの達人です。一方、悪魔の実であるヨミヨミの実を食べているため、能力者でもあります。ただ、これは死んだときに一度だけ生き返るという能力ですでに使いきっているため、現在はただのカナヅチです。しかし、体に骨とアフロしかないことから体重が非常に軽く、足を高速回転させて海の上を走ることもできます。

ワンピースのブルックのモデルと言われているのは、非公式ではありますがブルック・ベントンです。まず単純に「ブルック」という単語が名前に入っています。容姿や髪型も似てなくはないです。ブルック・ベントンは1931年生まれで1988年に亡くなりました。アメリカの芸能人で歌手活動を主軸としていました。最大のヒット作は「Rainy Night in Georgia(雨のジョージア)」で、日本人でも好きな人が多く、彼を有名人にした曲です。

次に紹介するのはかつての四皇の一人、そしてゴールド・ロジャーとも渡り合ったといわれてる白ひげ海賊団船長のエドワード・ニューゲートです。大柄な男で近くにいるだけで威圧されてしまいます。しかしロジャーと渡り合ったのは昔の話で登場してからは老衰しており、常に体に管を通していました。白ひげ海賊団の船員を「家族」と考えており、部下は「息子」としています。逆に白ひげ海賊団の船員からは「親父」と呼ばれています。

エドワード・ニューゲートは悪魔の実であるグラグラの実を食べた地震人間です。グラグラの実は悪魔の実の中でも最強クラスと言われておりその破壊力はとてつもないです。地震といっても実際には振動を操ることができます。グラグラの実を食べると大気に触れることができるようになり、大気を殴りつけて振動を起こすことで周囲に衝撃波が走ります。大津波や地割れなどを簡単に起こしその気になれば世界を滅ぼせる恐ろしい力です。

ワンピースのエドワード・ニューゲートのモデルとされている人物は既に公式で発表されており、エドワード・ティーチです。「海賊」と聞けば大抵の人はエドワード・ティーチを思い浮かべるほどの有名人ではないでしょうか？1680年から1718年まで生きたカリブや大西洋を中心に暴れまわった海賊です。商船などを襲い食料や酒などを手に入れていましたが抵抗しない場合は開放、抵抗した場合は乗員全員皆殺しという残虐さを持ちます。

「白ひげ」ことエドワード・ニューゲートの話をすると必ず出てくるのが、「黒ひげ」ことマーシャル・Ｄ・ティーチです。実はこの黒ひげもモデルは白ひげと同じエドワード・ティーチとなっています。元白ひげ海賊団2番隊隊員であった黒ひげですが、白ひげを倒し現在は四皇の筆頭と呼び声が高いです。尾田栄一郎さんは黒ひげを「ザ・海賊」として描きたかったようで、ワンピースの中でもそれを感じさせる登場人物となっています。

黒ひげはもともと悪魔の実であるヤミヤミの実を食べてる能力者でした。これは自分から闇を発生させ、その中にあらゆるものを引きずり込むいわばブラックホールのようなものです。この特性から、能力者の実体を引き寄せることができるため、パラミシア系の能力者はもちろん、ロギア系の能力者も黒ひげの前ではただの「人」です。おまけに白ひげ死亡後は、その死体から処置を施し「グラグラの実」の能力を奪うという恐ろしい男です。

次に紹介するのはルフィの義兄であり、ゴール・D・ロジャーの実の子であるポートガス・D・エースです。元白ひげ海賊団2番隊隊長ということもあり、死亡時の懸賞金は5億5000万ベリーとなっています。おさいない頃はかなりの悪ガキでしたが、ルフィと出会い、義兄弟のサカヅキを交わしたことで面倒見のいい兄へと徐々に変化していきました。しかしその面倒見の良さが裏目にでて、頂上戦争でルフィをかばい戦死しました。

エースは悪魔の実であるメラメラの実を食べています。これはロギア系の能力で、体を炎に変化させるほか、火を発生させ様々な攻撃を行うことができます。発生させる火はピストルのような小さなものから家を丸ごと吹き飛ばす大きなものまで様々です。弱点は基本的にありませんが、しいて言えば頂上戦争で敗北した赤犬の「マグマグの実」です。マグマグの実は「マグマ」であるため「火」の上位互換で、火すら焼き尽くしてしまいます。

ワンピースのポートガス・D・エースのモデルとなったのは、非公式ではありますがスティーヴィー・レイ・ヴォーンと言われています。公式発表はされていないものの、容姿からほぼモデル確定と言ってもいいでしょう。アメリカの芸能人のスティーヴィー・レイ・ヴォーンは「歴史上最も偉大な100人のギターリスト」に過去7位と12位にランクインするほどの有名人です。しかし、ヘリコプターで事故に遭い35歳の若さで他界しました。

容姿はおそらくスティーヴィー・レイ・ヴォーンをモデルにしたと考えられますが、設定としてはバーソロミュー・エル・ポートガスという海賊を参考にしていると考えられます。バッカニーアという海賊で、かなり頭が回り大胆だったと言われています。しかし、大胆がゆえに貴重な獲物を手に入れても数日後に失うこともありました。自分が捕まった際にはなんとワインの樽を浮き輪がわりにして脱走したという逸話が残っています。

次に紹介するのは黒ひげ海賊団の航海士で、五番船船長でもあるラフィットです。初期から黒ひげの仲間で、船長のマーシャル・D・ティーチからの信頼も厚いです。西の海で保安官をしていた過去がありますが、非常に暴力的であったことから追放され黒ひげ海賊団に入団しました。つかみどころがなく、ポーカーフェイスでなにを考えているかわかりません。口調は丁寧ですが、人を殺すことを何とも思っていない一面も見受けられます。

ラフィットは現時点では戦闘シーンが一つもありません。ただインペルタウンを襲撃したときに自身の腕を翼に変化させ宙に浮いていたことから、なにかゾオン系の悪魔の実を食べていると考えられています。また画像のように「催眠術」に知識があるようで、海兵相手に催眠をかけ海軍本部への潜入を成功させています。黒ひげ海賊団の「航海士」という肩書も持っていますが、その腕も不明でナミほどの実力があるのか定かではありません。

ワンピースのラフィットのモデルは非公式ですがアメリカの芸能人であるマリリン・マンソンと考えられています。この何を考えているかわからない白い顔面がラフィットにそっくりです。1969年生まれの49歳でロックバンドのヴォーカルを務めています。彼の独特な動きやパフォーマンスは周りの芸能人や有名人に大きな影響を与えており、ジョニー・デップもマリリン・マンソンのパフォーマンスを演技に利用したこともあります。

ラフィットの容姿のモデルはマリリン・マンソンと考えられていますが、海賊のモデルはジャン・ラフィットでほぼ間違いないでしょう。ジャンラフットは1782年から1826年までメキシコ湾を中心に活躍した海賊です。生まれはフランスで活動はアメリカです。米英戦争のニューオーリンズの戦いに兵士を1000人以上派遣してイギリス軍と戦うなどの功績もあります。最期は天災で死んだとも病死したともいわれており定かではありません。

次に紹介するのはカマバッカ王国の女王、そして革命軍の幹部も務めているエンポリオ・イワンコフです。体はかなり大きいですが、同時に顔の大きさも異常なため、実質2,3頭身ほどしかありません。「ニューカマー拳法」の使い手であるだけではなく悪魔の実である「ホルホルの実」を食べており、二つをうまく組み合わせることで高い戦闘能力を引き出しています。自分の事を「ヴァターシ」と言うなどかなり癖の強いキャラクターです。

エンポリオ・イワンコフのモデルとなった人物は、公式発表で芸能人であるいまむらのりおさんと判明しています。いまむらのりおさんはイワンコフのCVも担当しているほど有名人でした。しかし、諸事情により役を降板しています。

イワンコフの容姿のモデルと考えられるのが芸能人のティム・カリーです。画像を見れば、誰もがイワンコフを想像するといってもいい程似ています。1946年生まれの現在72歳で、俳優や声優、歌手など様々な活動を行っています。映画作品では『ホーム・アローン2』に出演しているなど日本でも名の通った有名人です。2012年6月に脳梗塞を発症してからは仕事から遠のいており、現在は車いすを使用して生活しています。

次に紹介するのは、元海軍大将で現在は海軍元帥の赤犬ことサカヅキです。もと元帥のセンゴクが地位を降りてからは青雉との決闘に勝利し、見事元帥の座につきました。ただ、その時に大けがをし、2年後の姿には深い傷跡が残っています。海軍の中でも一番と言ってもいい程「正義」にうるさい男で、「正しくない人間は生きる価値がない」とまで言っています。事を良し悪しで判断するため市民や海兵が攻撃対象になることもあります。

サカヅキは悪魔の実である「マグマグの実」を食べたマグマ人間です。「メラメラの実」の上位互換であり、そのメラメラの実の能力者であるエースを殺した張本人でもあります。この能力は「燃やす」ではなく「焼き尽くす」ため、攻撃対象は一瞬で跡形もなく消えてしまいます。ロギア系の能力であるため、自身をマグマ化させて攻撃を躱すことはもちろん、地面をマグマで溶かし、地中を移動することもできるという恐ろしい能力です。

ワンピースのサカヅキのモデルとなったのは日本の芸能人である菅原文太さんということが公式で発表されています。1933年から2014年まで活躍した芸能人で俳優・声優・ラジオパーソナリティから農業従事者まで様々な活躍が見受けられます。代表作は『仁義なき戦い』シリーズや『トラック野郎』シリーズがあります。転移性肝がんによるで肝不全でこの世をさりましたが、今でも忘れることができない日本の有名人となっています。

次に紹介するのは元海軍大将で現在は謎の行動で読者を惑わせる青雉ことクザンです。ルフィの祖父・モンキー・D・ガープは命の恩人であり、ゼファーは青雉の教官でもありました。昔は職務に従順であったようですが、オハラの一件により自分と海軍を良く見つめなおした結果『だらけきった正義』をモットーにすることになりました。現在は赤犬との決闘に敗れて放浪中であり、黒ひげとも接触するという謎の行動をとっています。

青雉は悪魔の実の「ヒエヒエの実」を食べた氷結人間です。ロギア系の能力者であり、自身の体の凍らすことはもちろん、周りのモノや触れたモノを一瞬で凍結させることができます。かなりグロテスクですが極論敵を凍らせて砕けば戦闘終了という恐ろしい力です。海水を凍らせて移動することができるため、「カナヅチだから海に落ちてはいけない」というデメリットがほぼありません。特に「氷河時代(アイス・エイジ)」は強力な技です。

ワンピースの青雉のモデルとなったのは日本の芸能人である松田優作さんであると公式の発表がありました。画像を見てもどことなく青雉に似ていることがわかります。1949年年生まれで1989年膀胱がんがきっかけで僅か40年の人生に幕を閉じました。俳優や歌手として活躍した松田優作さんですが、中でも松田さんを一躍有名人にした作品は『太陽にほえろ！』です。今現在でも話題になるほど熱狂的なファンが多いです。

次に紹介するのは海軍大将の一人である黄猿ことボルサリーノです。顔を見たらわかるとおり、「おっさん」で話し方もかなりスローです。常にマイペースでぼーっとしているイメージでつかみどころがありません。青雉の「だらけきった正義」と赤犬の「徹底的な正義」の両方をみた黄猿はついにその真ん中である「どっちつかずの正義」というものを編み出しました。

黄猿は悪魔の実である「ピカピカの実」を食べた光人間です。スローでつかみどころがない気猿ですが、ロギア系の能力であるため自信を光に変えて「光速」で移動することができるため、気が付いたら目の前にいて攻撃を食らいます。光を用いた光線の攻撃が得意で、連発して敵を打ち抜くことはもちろん、着弾した際には爆発し、辺りを一掃します。

ワンピースの黄猿のモデルとなったの日本の芸能人である田中邦衛さんであると公式で発表がありました。画像の比較を見ても眉毛や目元が似ていることがわかります。俳優を中心にやっており、代表作は『北の国から』シリーズや『若大将』シリーズ、『仁義なき戦い』シリーズなどがあります。まだ85歳で現役で活躍されている有名人です。

ワンピースの登場人物のモデルになっている芸能人・有名人を知って頂けたでしょうか？今後もたくさんの新キャラが登場すると考えられます。モデルが誰なのか公式で発表される前に自分たちで見つけるのも面白いかもしれません。ワンピースの舞台はいよいよレヴェリーレヴェリー「世界会議」とワノ国編へ入ります。今後のワンピースにも注目です！