2018年06月07日公開
2018年06月07日更新
ワンピースのルフィのギア4とは?弾む男スネイクマンの強さや能力・技
国民的人気を誇るワンピースの主人公ルフィは、戦いの中で常に進化を続けるキャラクターです。そんなルフィの必殺技の元にもなっているのがギアシリーズですが、ギア4にはたくさんの要素が組み込まれています。ギア4について詳しく技や強さを紹介していくことで、ルフィの強さの秘密や戦った相手の凄さも分かります。ワンピースにはたくさんの技や能力がありますが、ルフィのギア4は特に印象の強いものになっています。
目次
- ワンピースとは?
- ワンピースのルフィとは?
- ワンピースのルフィの強さ
- ワンピースのルフィの必殺技とは?
- ワンピースのルフィの必殺技ギア4とは?
- ワンピースのルフィのギア4に必要な覇気とは?
- ワンピースのルフィがギア4を手に入れまで
- ワンピースのルフィがギア4を出した訳は?
- ワンピースのルフィのギア4の形態
- ワンピースのルフィのギア4の技を形態ごとに紹介
- ワンピースのルフィのギア4弾む男の技
- ワンピースのルフィのギア4タンクマンの技
- ワンピースのルフィのギア4スネイクマンの技
- ワンピースのルフィのギア4はどの形態が強い?
- ワンピースのルフィのギア4はどのような戦い方がベスト?
- ワンピースのルフィがギア4を使った相手は?
- ワンピースのルフィがギア4で戦った敵:ドフラミンゴ
- ワンピースのルフィがギア4で戦った敵:カタクリ
- ワンピースのルフィのギア4の強さとは?
- ワンピースのルフィのギア4の弱点
- ワンピースのルフィのこれからの技の鍵となるのは?
- ワンピースのルフィの今後のギアシリーズにも注目
ワンピースとは?
ワンピースは、週刊少年ジャンプで現在も連載中の看板漫画となっている作品で、作者は尾田栄一郎です。海賊の世界が舞台となっていて、伝説の海賊ゴールドロジャーの残した宝であるワンピースを手に入れようと、たくさんの海賊が戦いを繰り広げます。その戦いの中には、様々な国や村や街が巻き込まれているので、単純なバトルだけではなく戦いの背景にあるそれぞれの想いも濃く描かれています。
ワンピースの魅力の一つに能力者がたくさんいるというところがあります。悪魔の実と呼ばれる不思議な実を食べると、カナズチになる代わりに特殊な能力を身に付けることができます。そしてその能力は「自然系」「動物系」「超人系」「幻獣系」と分かれていて、戦う相手の相性などによって強さががらりと変わったりもします。弱そうな能力でも使い方によって強い能力に勝つことができます。
ワンピースにはたくさんのキャラクターが登場するので、それぞれの魅力もあります。能力者だけではなく純粋な人間として剣を極める人物や格闘技を極めている人物もいます。そしてそれを船員として船長がまとめて一丸となって戦うことで、戦いの幅が広がっていくのです。戦いを繰り返すことでルフィを始めとするキャラが成長し、新たな力や技を身に付けていくので、過酷な状況も打ち破ることに繋がっていきます。
海軍や王下七武海、四皇、革命軍とそれぞれの志の元で動いている人物がたくさんいるからこそ、たくさんのドラマが展開されていきます。そして人間だけではなく、巨人族や人魚族、竜族など違う人種が関わっていくことで、単純なストーリーにならず予測のつかない場面の連続となります。そんなワンピースは、長期連載に係わらず進化し続けている作品と言えます。
ワンピースのルフィとは?
ルフィはワンピースの主人公です。幼い頃に故郷を訪れた海賊、シャンクスに影響を受けて海賊になることを決意します。シャンクスと出会った時に偶然悪魔の実を食べてしまったことで、ゴム人間になってしまいましたが、能力を鍛えることで他の海賊とも戦える力を身に付けました。そして17歳の時にひとりで出航して、船員を探すことから始めました。
仲間を探す旅をしている中で、剣術を極めようとするゾロや航海士のナミ、狙撃手のウソップ、料理人のサンジ、医師のチョッパーと出会います。更に考古学者のロビンや船大工のフランキー、音楽家のブルックも仲間に入れて8人の船員を手に入れました。ルフィがそれだけの仲間を手に入れることができたのには、ルフィにしかない魅力がたくさんあったからです。
ルフィの魅力は真っ直ぐすぎる情熱で一切ぶれることがないことです。純粋に困っている人間がいたら助けたいと自らが敵わないような強敵にも向かって行きます。そしてその姿が仲間を動かし、その場にいる人間までも動かしてしまいます。それは多くを語らず、シンプルに行動で示すということをしているので、伝わってくるものがあります。
計算高いところは全くないので、見返りなどは全く気にしません。そして感謝する気持ちも常に持っているので、自らのために働いてくれた人間には恩義を感じています。強くなっても決して他人を見下すことをしませんし、むやみに力を誇示したりもしません。更に気難しい女性の心までもさらっと掴みとってしまうので、男性に絶対に心を許さないとされるハンコックの心をあっさりと奪ってしまいました。
ルフィは旅を続けていくことでたくさんの人間と出会い、心を通わせています。自らを海賊とは言っていますが、財宝を強奪したりするのではなく、美味しいものを食べて仲間と旅を楽しんでいるような感じです。そして計画的ではなく、どこか行き当たりばったりのような流れもルフィの魅力になっています。見る人たちには、そんなルフィの自由さや純粋さが眩しく見えることでしょう。
ワンピースのルフィの強さ
ワンピースの主人公のルフィには魅力がたくさんありますが、その中でも強さというところでは見る人をワクワクさせてくれるところがあります。「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間になったルフィですが、最初の頃は技の数もそれほど多くなく、出会う相手はルフィの強さの上をいく者たちばかりです。何度もルフィは負けてしまっているので、それだけ強い相手だということが分かります。
そんな強敵に一度負けたとしても、そこで諦めないですぐに再戦をするのがルフィです。一度戦うことで相手の弱点を見つけたり、仲間の力の後押しがあって更なる力を得たりとルフィなりの強さを見せてくれます。圧勝していたらそれほど感動もありませんが、一度負けているからこそ良さがあります。ルフィの強さは、諦めない心を持ち続けることと、自分なりに相手をしっかりと分析できるところです。
純粋に勝ちたいという気持ちが強いからこそ、自分の潜在的な力を引き出して絶対に倒せないであろう相手を倒しています。そして戦いの中で、相手の技を見ることで新たな発見となり、自らの技に生かしたりするという成長を見せているところも凄いです。柔軟な対応力というのもありますが、諦めない心の強さがルフィの強さの秘密です。
ワンピースのルフィの必殺技とは?
ワンピースのルフィが食べた悪魔の実は「ゴムゴムの実」でした。体が伸び縮みするのが特徴的で、その伸縮性を利用して打撃の力を上げて戦っていました。始めの頃は単純に殴る、蹴る、頭突きのパターンしかありませんが、戦いの回数が増えていく内に体内をゴム化させることによっての身体能力の急激なアップや覇気を利用しての必殺技が登場しています。
ワンピースのルフィの必殺技:ギア1
ワンピースのルフィの必殺技でギア1というのは登場していません。これは通常状態を表しているので、連載初期の「ゴムゴムの銃」「ゴムゴムのロケット」「ゴムゴムの鞭」「ゴムゴムの槌」「ゴムゴムのガドリング」「ゴムゴムのバズーカ―」「ゴムゴムの槍」「ゴムゴムの斧」「ゴムゴムの暴風雨」「ゴムゴムの回転銃」などがギア1の必殺技となります。
ワンピースのルフィの必殺技:ギア2
ワンピースのルフィのギア2が登場したのは、ブッチとの戦いの中でした。今までの戦い方では相手に全く通用しないことを悟って発動することを決意しますが、その原理は自らの体内の血液をゴムの力で一時的に血流を速めて意図的にドーピングするというものでした。その効果でルフィの戦闘力が一気に跳ね上がり、速さと攻撃力が今までとは格段に変わりました。
ワンピースのルフィのギア2の必殺技には「ゴムゴムのJETピストル」「ゴムゴムのJETバズーカ―」「ゴムゴムのJETスタンプ」「ゴムゴムのJET鞭」「ゴムゴムのJET銃弾」「ゴムゴムのツインJET銃」「ゴムゴムのJET銃乱打」があります。これらを使用することでブッチをどんどん追い込んでいくことになります。
ワンピースのルフィの必殺技:ギア3
ワンピースのルフィが繰り出した必殺技のギア2発動からギア3発動までにはそう時間は掛かりませんでした。これもブッチとの戦いの中ですが、ギア2だけでは厳しいと感じた瞬間にギア3を出すことになります。ギア2は素早く鋭い攻撃を重視した形ですが、ギア3は重い凄まじい破壊力を重視した形態となっています。原理は骨を膨らませて体の部位を巨人化させるというものです。
ワンピースのルフィのギア3の必殺技には「巨人の銃」「象銃」「象銃乱打」「雷将象銃」「巨人の斧」「巨人の鞭」「巨人のバズーカ―」「灰熊銃」「巨人の回転銃」「巨人のスタンプ」「巨人の風船」などがあります。ブッチとの対戦以降も度々使用していて、その破壊力は凄まじいです。しかしギア3を使用した後は、体が縮んでしまうというリスクもあります。
ワンピースのルフィの必殺技:ギア2とギア3の融合
ワンピースのルフィの必殺技の中にギア2とギア3を融合させたものもあります。「巨人のJET砲弾」という必殺技で最速で最大の攻撃力をぶつけるというものです。しかしその反動は体に相当の負荷を与えるので、数日間動けなくなってしまいました。
ワンピースのルフィの必殺技ギア4とは?
ワンピースのルフィが使用する必殺技のギア4は、今までのギアシリーズとは異なるものになりました。それまではルフィ自身の基礎的な部分がそこまで成長していなかったので、体を無理やり酷使して使用していました。しかし2年の歳月をかけて鍛え上げることにより覇気を自在に使用することができました。これによりギアにも覇気を組み事ができるようになりました。
ギア4は覇気を身に纏うことで、体を巨人化することなく破壊力はギア3、瞬発力をギア2と同じように扱うことができます。戦闘スタイルとしては安定のとれた形となり、そこから繰り出される技の種類も豊富なものになっています。しかしリスクも今までのギアシリーズと同じようにあるので、制限つきの超人化は変わらないです。
ワンピースのルフィのギア4に必要な覇気とは?
ワンピースには覇気というものがあります。覇気は、強者にはかならず必要なもので、能力者も持って入れば普通の人間でも持っています。そしてその容量や強さは人それぞれなので、強さに応じて変化していくものでもあります。ルフィのギア4にはこの覇気が絡んでくるので、覇気を知ることでギア4が何故あそこまでの強さになっているのかが分かります。
ギア4に必要な覇気:武装色の覇気
覇気の基本となるのがこの「武装色」の覇気です。覇気を持つ人物のほとんどがこれを使用することができます。そして強さに比例していくものでもあるので、同じ「武装色」の覇気がぶつかると強い方に押し切られてしまいます。身体を高質化させたり、自然系の能力者などに触れることができるのもこの「武装色」の覇気の力です。
ギア4に必要な覇気:見聞色の覇気
「見聞色」の覇気は、感じる力が特化したものです。見えない場所にいる敵を察知したり、相手の攻撃を予測して避けたりすることができます。カタクリは「見聞色」の覇気を強化していくことで先の未来が見えるようになっていました。ルフィもカタクリほどではありませんが、自然と身に付いています。そしてカタクリと戦うことでより一層「見聞色」の覇気が強くなりました。
ギア4に必要な覇気:覇王色の覇気
「覇王色」の覇気は数百万人にひとりとされる珍しい覇気です。ルフィも生まれながらに身に付けていますが、その他の強敵と呼ばれる人物は身に付けています。「覇王色」の覇気の特徴としては、出すことで他者を威圧したり気絶させる効果があります。しかしそれも同様の覇気を持つ者には効果がありません。戦闘力の低い者たちの大群を制圧する時に使用されることがあります。
ワンピースのルフィがギア4を手に入れまで
ワンピースのルフィがギア4を手に入れるまでには、ギア3登場からしばらく間が空きます。ルフィが白ひげ海賊団と共にエースの救出に失敗したことで、自らの弱さを知りました。本来なら海軍に捕らえられるところを助けられてしまいます。かつてゴールドロジャーの船員だったレイリーは、そんなルフィを見てこれからの新時代になくてはならない存在だと思います。
そこからレイリーによるルフィの特訓が始まるのですが、2年という時間をかけて行われました。レイリーが目を付けたのはルフィが覇気の扱いを知らないということでした。「覇王色」の覇気を持っているのに本人は気付かず、その使用方法も分からないので覇気の特性を知ることから始めます。そして覇気を自然に出せるようになったので、「覇王色」の覇気を使い無駄な戦いを避けたりもしました。
それから「武装色」の覇気を自在に操ることに成功し、自らの能力に取り込むことでギア4が完成しました。レイリーのお陰という部分も大きいのですが、ギア4の発想はルフィが自ら考案しているので、レイリーはあくまで覇気の強化と扱い方を中心に鍛えてくれたと言えます。
ワンピースのルフィがギア4を出した訳は?
ワンピースのルフィがギア4を出さなくてはならない理由があります。それは、ドレスローザでドフラミンゴが国を巻き込んで多くの人間の命を奪おうとしたことがきっかけです。共に戦っていたローはドフラミンゴの裏をかくことに成功しても致命傷を与えることはできませんでした。逆に殺されそうになるところをルフィに救われます。
ルフィはドフラミンゴの行ってきた数々の非道な行為に対して怒りが爆発しました。そして戦いを挑むのですが、ドフラミンゴに通常攻撃が全く意味をなさないことを知ってギア4を出すことを決断します。自らの技に対して自信を持っていたからこそドフラミンゴに対しても「お前は手も足も出せねぇぞ」と話しますが、実際にその言葉通りの結果になっています。
ワンピースのルフィのギア4の形態
ワンピースのルフィのギアシリーズで、覇気を利用することにより、様々な可能性を見出すことができたのがギア4です。そんなギア4には、3つの形態が存在します。形態を変えることによって、戦闘方法や技ががらりと変わるのも特徴です。しかし状況に応じて変化できるということにより様々な必殺技を繰り出すことにも繋がり、相手の技にも対応することができています。
ワンピースのルフィのギア4の形態:弾む男
ワンピースのルフィのギア4の形態の弾む男は、常に弾んでいる状態からの命名になっています。上半身が肥大化していますが、巨人化ではなく戦闘スタイルとしては攻守ともに安定している体型となっています。覇気をまとっているので、全身が黒ずんでいるのも特徴的で硬質化したバネだということが分かりやすいです。
ワンピースのルフィのギア4の形態:タンクマン
ワンピースのルフィのギア4の形態のひとつのタンクマンは、分かりやすく食べ続けて太った姿です。カタクリとの戦いの時には、モチモチの実の能力により巨大な餅で圧死させられるところを食べて回避することができました。その際にタンクマンとなりましたが、普段よりも食べる量が増えたルフィというのが分かりやすい表現です。
ワンピースのルフィのギア4の形態:スネイクマン
ワンピースのルフィのギア4のスネイクマンは、硬質化した腕を蛇のように伸ばすところが特徴的です。そのため弾む男のように体は肥大化しておらず、動きやすい形態に変化しています。スピードを重視しているのが分かり、ドフラミンゴもカタクリもスネイクマンになったルフィから繰り出された技に苦しめられていました。
ワンピースのルフィのギア4の技を形態ごとに紹介
ワンピースのルフィのギア4は形態を変えることによって登場する技の質が違います。パワーを重視したものやスピードや正確さを重視したものと相手の技に合わせても変化させています。形態は全部で3つあるので、そこから繰り出される必殺技の数の多さにも驚きですが、バリエーションが豊富なので見る楽しさもあります。そして形態によっての特徴も十分に感じられます。
ワンピースのルフィのギア4弾む男の技
ワンピースのルフィのギア4の形態のひとつが弾む男です。巨大化はしていますが、相手の体型に合わせても安定した形態から繰り出される技だからこそ、数も豊富となっています。弾む男の形態こそがギア4の基本でもあります。
ワンピースのルフィのギア4弾む男の技:ゴムゴムの猿王銃
ギア4の弾む男になってから繰り出される基本の技のひとつです。純粋なパンチですが、破壊力はゴムゴムの銃やJET銃とは比べ物にならないものになっています。そんな基本に過ぎない技でもまともに喰らえば致命傷は避けられません。
ワンピースのルフィのギア4弾む男の技:ゴムゴムの大猿王銃
ギア4の弾む男になり、巨大化させた腕を「武装色」で硬質化して放つ必殺技です。ギア3のギガント銃と同じような技ですが、ギア3のように放つことで生まれる反動は一切ありません。腕の大きさからも分かるように猿王銃の数十倍の破壊力を持っています。
ワンピースのルフィのギア4弾む男の技:ゴムゴムの猿王群鴉銃
ギア4の弾む男から繰り出される技の基本形である猿王銃の乱打バージョンになります。過去にもゴムゴムの回転銃などありましたので、その進化したものです。猿王銃の一発一発の破壊力が凄まじいので、それを乱打されるとなると逃げる隙間もなくなってしまいます。
ワンピースのルフィのギア4弾む男の技:ゴムゴムの犀榴弾砲
ギア4の弾む男になったルフィの両足から繰り出される必殺技です。純粋にドロップキックのような感じに見えますが、ゴムの反動を利用し「武装色」で硬質化した両足なので喰らったらひとたまりもありません。ルフィの出す技の中でも珍しい足技のひとつとなっています。
ワンピースのルフィのギア4弾む男の技:ゴムゴムの獅子バズーカ
ギア4の弾む男になり、「武装色」で硬質化された両腕から放たれる必殺技です。この技はギア4の中でも最強に近い技で、ドフラミンゴを倒した時にも使用していました。猿王銃よりも強いゴムの反動を利用しているので、最強の破壊力が生み出されます。ゴムゴムのバズーカーの進化系といってもよいでしょう。
ワンピースのルフィのギア4タンクマンの技
ワンピースのルフィがギア4を出した時になる形態のひとつにタンクマンがあります。これは純粋に食べて満腹状態になった姿と言った方が分かりやすいかもしれません。敵には食材を使用した能力者もいるので、食べなくてはならないという状況にも追い込まれるからこその形態のひとつです。まるで鋼鉄のボールのような形になっています。
ワンピースのルフィのギア4タンクマンの技:ゴムゴムのキャノンボール
ルフィがギア4のタンクマンになることで体は鋼の球体となります。そしてゴムゴムのキャノンボールはその形態を生かして思い切り転がってぶつかるというものです。巨大化もしているので、ぶつかれば相当の破壊力でしょうが、避けられることが難しくなさそうな技です。
ワンピースのルフィのギア4スネイクマンの技
ワンピースのルフィがギア4で使用する形態の中でも最もスピードを重視したものがスネイクマンです。そこから出される技には、的確さとスピードがあります。破壊力だけでは相手を追いつめることができないので、スネイクマンの技を活用することで、相手の戦闘スタイルを崩すことにも成功しています。
ワンピースのルフィのギア4スネイクマンの技:ゴムゴムの大蛇砲
ワンピースのルフィのギア4のスネイクマンの形態から出される技のひとつです。伸ばした腕が相手を追っていく技で、大蛇と呼べるほどの長さに伸びていきます。今まで前後にしか伸びなかった腕も曲がったりしながら伸びていくところに進化を感じさせられます。この技を出すことで、相手の予想を覆すことができます。
ワンピースのルフィのギア4スネイクマンの技:ゴムゴムの黒い蛇群
ワンピースのルフィのギア4のスネイクマンの形態から出される技ですが、最もスピードの速い技です。ギア2から出されたゴムゴムのJETガドリングを上回る威力と速さを持っていますし、相手との距離がある程度あっても当てることが可能です。
ワンピースのルフィのギア4スネイクマンの技:ゴムゴムの王蛇
ゴムゴムの大蛇砲よりも腕が太くなり、相手を追撃するのが特徴です。カタクリとの最終決戦で使用した技ですが相手の必殺技とWノックダウンになるほどなので、威力も相当のものです。
ワンピースのルフィのギア4はどの形態が強い?
ワンピースのルフィのギア4には、弾む男、タンクマン、スネイクマンの3つの形態があります。そしてそれぞれには特徴があり、そこから繰り出される必殺技にも個性があります。弾む男には攻撃力があり、タンクマンには相手の力を倍にして返す力があります。スネイクマンはスピードがあり正確性では群を抜いています。その中でもどの形態が強いのでしょうか?
ギア4のそれぞれの形態には特化した部分もありますが、弱点もあります。弾む男は、攻撃力はありますが部位を強化して巨大化もさせているので、スピードがないために避けられることもあります。タンクマンは満腹状態で大きくなってしまうので、動きが鈍くなり反撃することが難しくなります。最後にスネイクマンですが、スピードのある分だけ攻撃は、弾む男よりも軽いです。
その中からどれが一番安定しているかというと、スネイクマンと言えます。タンクマンは欠点が多いので滅多になることはありません。弾む男は一番必殺技が多いのですが、大降りになってしまうので「見聞色」を極めた人間には避けられてしまうか、対抗策で返されてしまいます。現状ですが、スネイクマンは相手にとっても予測不能で受けづらい攻撃となっています。スピードもあるので目で追うことも難しいです。
ワンピースのルフィのギア4はどのような戦い方がベスト?
ワンピースのルフィのギア4の形態ではスネイクマンが一番戦いに強い形態ではありますが、そればかりでは勝てないことも事実です。ルフィ自身がスネイクマンの使用にまだ慣れていないということもありますが、まずは弾む男で相手の様子を伺うということがベストとなっています。弾む男で通常攻撃を浴びせて体力を削り、スネイクマンに移行するという形が自然な感じです。
ギア4のスネイクマンにはまだまだ可能性がありますので、必殺技の数は増え続けるかもしれません。それぞれの形態の弱点を克服できたのなら、物凄い強さを手に入れることになりますが、無敵状態では戦っても面白くありません。どこか不完全だからこそ、これからどのように修正していくのかが気になります。
ワンピースのルフィがギア4を使った相手は?
ワンピースのルフィは、強敵が現れた時に切り札のようにギアシリーズを使ってきました。ギア2やギア3はブッチとの戦いで使用していました。それから2年経ったことにより自らの技にも磨きをかけることができていますが、やはり強敵は同じように出現しています。強敵と戦うことでルフィは強さの成長に繋がっていますので、ギア4を使用した相手を紹介していきます。
ワンピースのルフィがギア4で戦った敵:ドフラミンゴ
ワンピースのルフィがギア4を最初に使うことになった相手はドフラミンゴです。王下七武海の1人で「イトイト実」を食べた能力者です。国ひとつ潰すことも訳ない能力者で、ルフィを始めとして多くの人間が苦しめられてきました。ドフラミンゴの凄さは策略家であり、冷酷非道な強さにあります。能力で国中に張り巡らされた糸の檻の鳥かごは、誰も壊すことができませんでした。
ルフィとドフラミンゴは直接対決をしましたが、今までの戦い方ではルフィは勝てないと判断しました。そしてギア4を出すことでドフラミンゴを追いつめていくことになります。しかしドフラミンゴはギア4の技の数々を受けてもなかなか倒れず、その間にも鳥かごはどんどん狭くなっていきました。ルフィは最後に渾身の力を込めた「ゴムゴムの大猿王銃」を放つことでドフラミンゴに勝利することができました。
ドフラミンゴはルフィのギア4に対しての対応策を練ることはできずに、避けることもなく攻撃を受け続けていました。それだけルフィの攻撃は速くて重いということも分かります。しかし何度も攻撃を受けても簡単に倒れないドフラミンゴのタフさにも目がいきます。ルフィも辛くも勝利したような形でしたので、万全の状態だったら結果は変わったかもしれません。
ワンピースのルフィがギア4で戦った敵:カタクリ
ワンピースに登場するカタクリは、今まで戦った敵の中でも最強といっても過言ではありません。カタクリの「見聞色」の覇気は鍛えられて、未来を見ることができます。更に「モチモチの実」の能力者なのでルフィの能力と同じようなゴムのような能力を発動したり、地形を変動させたりする大技も出すことができます。ルフィにとっては相性の悪い相手で、覇気の容量もルフィと比べ物にならないぐらいのものを持っています。
カタクリは覇気を身に纏うことで硬質化して、初めて見るルフィのギア4にも瞬時に対応しています。隙というものが全くない上に凄まじい戦闘力を持っているからこそ厄介な相手でした。しかしそんなカタクリに対してルフィは何度も何度も攻撃を繰り返すことで、突破口を開こうとしていました。そこでルフィも自らの能力の開放に繋がっていくのです。
結果カタクリに勝利することができたルフィですが、カタクリのお陰で新たなステージへと強さを進めることもできました。同じような系統の能力者ということで、カタクリがルフィに与えた経験値はかなりのものなので、今後のルフィの戦い方にも生かされそうです。
ワンピースのルフィのギア4の強さとは?
ワンピースのルフィのギア4は、今までのギアシリーズの中で一番強いことは間違いありません。覇気を纏うという新しい戦闘スタイルを出すことができたので、戦い方の幅が広がっています。しかし問題はルフィの覇気の使用量とその容量によって長時間の戦闘が無理なので、ルフィの基本的な戦闘値が上げなければなりません。これからの改良して登場するギアシリーズにも注目です。
ワンピースのルフィのギア4の弱点
ワンピースのルフィのギア4にも弱点があります。それは数分しか使用できないというところと、使用した後は10分間覇気が使えなくなるというところです。殺し合いをしている最中に覇気切れを起こしてしまうので、仲間がいない状況で使用するのはかなり危険になります。10分間の時間を稼いでくれる仲間がいなければそのまま殺されてしまう可能性があります。
ワンピースのルフィのこれからの技の鍵となるのは?
ワンピースのルフィは現在までギア4が最大の技となっていますが、これからも新たな技が登場するかもしれません。何故ならレイリーも修行の際に言っていたようにギア4は体に負担をかけすぎる技だと話しているからです。そこから考えてもルフィが覇気を大量に使える体になるか、違う技に移行するかしかありませんが、鍵となるのはやはり「能力の覚醒」にあります。
悪魔の実には次のステージがあるという話をドフラミンゴはしています。実際にドフラミンゴの「イトイトの実」の能力は自分の体のみならず、周囲の建物まで糸化することができました。もしもルフィの「ゴムゴムの実」にも次のステージがあるとしたら自分の肉体のみならず周囲の環境にまで干渉することになるかもしれませんし、能力自体の新形態が見られるかもしれません。
ワンピースのルフィの今後のギアシリーズにも注目
ワンピースのルフィのギアシリーズは基本体質の底上げをする能力です。ゴム人間だからこそできる技のひとつでもありますが、ルフィが勝つために一生懸命考案したのもよく分かります。そして基本体質を上げたことによってできることもたくさん出てきました。それもギア2、ギア3からギア4に切り替わったことでも大きな変化をしています。
ギア4からは覇気を使用することができたので、ルフィの新たな可能性を引き出すことに繋がりました。しかし弱点もあり改良点はまだまだありますので、今後どのように成長して新たな技に変化するのかにも注目が集まります。簡単に倒されてくれない強敵ばかりだからこそ、ルフィのこれからの対応も楽しみにチェックしてください。