ワンピースのウルージが人気の理由！ビックマム海賊団の将星を倒した？

週刊少年ジャンプで好評連載中のワンピース。冒険ものでありながら、激しいアクションやヒューマンドラマの要素を含んでおり、連載開始から20年以上経った今でも新しいファンが増え続けています。登場するキャラクターは様々ですが、特に多いのは海賊もしくは海軍に所属するキャラクター。主人公・ルフィにとってはライバルにあたるキャラクターも実に数多く登場します。

ワンピースに登場する海賊たちはとても魅力的で、主人公格ではないキャラクターにファンが付くこともしばしば。今回紹介する『ウルージ』というキャラクターもそんな海賊の中の1人です。ウルージはワンピース『シャボンディ諸島編』で初めて登場したキャラクター。その外見によるインパクトからファンの間では話題となりましたが、登場回数は未だ数少ないキャラクターでもあります。

しかし、登場回数が少ないにも関わらずウルージは一部のファンから圧倒的な支持を受けており、2017年に公式で行われた人気投票でも、50位内にランクイン。空島編でルフィと死闘を繰り広げたエネルと同立となりました。では、ウルージは登場回数が少ないにも関わらず、どうしてそんなに人気なのでしょうか。この記事ではウルージの人気について見ていきます。

まずはウルージの基本情報について説明していきます。先程も少し触れましたが、ウルージが初めて登場したのはシャボンディ諸島編でした。シャボンディ諸島編では実に様々なルーキー海賊が登場しましたが、ウルージもその中の1人です。最悪の世代と呼ばれるルーキー海賊の中でも、懸賞金が億を超える『超新星』として登場しました。

身長は388cm。画像の通り大きな体の持ち主で、年齢は初登場時45歳。2年後の現在は47歳とされています。怪僧の異名をとり、『破戒僧海賊団』の船長として活動。誕生日は8月1日となっています。破戒僧海賊団の名にふさわしく、外見こそ僧侶らしく見えますが、プロフィールには好きな物として酒・色事・山登りが挙げられています。因みに好きなものは小豆と豚肉とのこと。反対に嫌いな食べ物は野菜だそうです。

出身は空島だったようですが、どういった経緯で海賊になったのかは不明。背中には空島出身者の特徴ともいえる翼が生えています。幼少期はどうやら下の画像のように岩などで遊んでいた様子。戦闘において特殊な技を使う描写がなされましたが、悪魔の実に由来した能力かどうかは分かっていません。

その外見や穏やかな口調から登場直後話題となり、一定のファンから圧倒的な支持を得るようになりました。登場回数が少ないにも関わらず、第4回人気投票では24位、第5回人気投票48位という好成績を収めています。

ウルージの能力については未だ不明な部分がほとんどです。戦闘シーンはかなり少なく、ウルージが戦っている姿を確認できるのは、シャボンディ諸島編終盤部分しかありません。現在のところ、悪魔の実の能力者かどうかすらわかりませんが、他の海賊には見られない能力を駆使し、戦うという事が分かっています。その能力というのは、自身が受けたダメージを、攻撃力に変換する能力です。

受けたダメージにより身体を強化する能力と表現した方がより正確なのかもしれません。上の画像はシャボンディ諸島編での戦闘ではパシフィスタと戦った時の画像です。パシフィスタから攻撃を受けかなり苦戦していたようですが、攻撃を受けた後、上の画像のように体が巨大化させて攻撃力も増していました。技の名前は『因果晒し』。

パシフィスタは当時のシャボンディ諸島に集まっていたルーキーでは数人がかりでないと歯が立たない強敵でしたが、ウルージはこの技でパシフィスタを破壊してみせました。当時のウルージは『超新星』と呼ばれるルーキーの中では1番懸賞金の低いキャラクターではありましたが、この事から考えると、当時からかなりの強さを秘めたキャラクターであったようです。

シャボンディ諸島編で登場したルーキー海賊のなかでも、かなりのインパクトの強さを持っているウルージ。本編ではまだまだ謎が多いキャラクターとなっています。アニメワンピースで、そんなウルージの声を担当されたのは声優・楠大典さん。アニメのキャラクターの他に、洋画の吹き替え等数多くの役をこなす声優さんです。

有名な役としては『テニスの王子様』の真田弦一郎訳や『ドリフターズ』の黒王等が挙げられます。落ち着きがありながら、どこか力強い男性の役を演じることが多い声優さんのようです。楠大典さんはかなりユニークな方のようで、共演者からは「フリーダムな人」として認識されていらっしゃるようで、ご自身でも「時間なんか気にすることなんかできない」と発言されていた事も。

とんこつラーメンがかなりの好物らしく、全日本とんこつ大好き協会会長を自称しているそうです。情報を見る限りではかなりユーモアあふれる方のようですが、常に笑顔で、かつ力強さを感じさせるウルージの声を担当するにぴったりの声優さんだとファンからは好評です。

ワンピースには実に多くの海賊が登場しますが、そんな中でもウルージは東洋の僧侶のような姿をしており、かなり特徴的な外見をしています。ワンピースの海賊にはそれぞれモデルが存在していることが有名ですが、ウルージにもモデルになったとされる人物が。その人物とは16世紀のアラブの海賊「バルバロッサ・ウルージ」。実在する海賊の中でもかなり有名な人物です。

バルバロッサ・ウルージの異名は「キリスト教を裏切った海賊」。宗教を連想させる外見を持ち、更に「破戒僧海賊団」の船長を名乗るウルージのモデルと言われれば納得するファンも大勢いらっしゃるのではないでしょうか。バルバロッサ・ウルージは当時、キリスト教徒だったのですが、自身の置かれていた立場と命の危険性から改教。その後イスラム教徒となった為に、キリスト教を裏切ったと言われている人物。

その事が、ウルージが破戒僧であることのモデルとなっていると推測する方もいらっしゃるようです。その決定打とされているのがウルージが戦闘で使用した技「因果晒し」。この因果とは仏教用語で「全ての行為は後の運命を決定する」という意味。ワンピースのウルージが宗教を意識して作られたキャラクターであることはファンの間でもほぼ間違いないと言われています。

因みにバルバロッサ・ウルージには弟がおり、共に海賊として活動していました。弟の名前は「バルバロッサ・ハイレディン」。ワンピースの登場キャラクター「シャンクス」のモデルとなったとされている人物です。「バルバロッサ」という言葉はイタリア語で「赤ひげ」を意味しており、名前の通り赤いひげをトレードマークとしていたそうです。

「怪僧」という異名を持つウルージ。その名前からも分かるように、ウルージは元々僧侶だったようです。冒頭でも触れましたが、彼が船長となり率いるのは「破戒僧海賊団」。この名前やウルージの好物等から考えるに、ファンからはウルージ含め船員は皆破戒僧だと予想されています。

構成人数等については未だ不明ですが、ドレスローザ編でウルージが再登場した際には、破戒僧海賊団のメンバーと思われる人物達が描かれています。その場面を確認したところ、上の画像のように人数はかなり多く、女性のクルーも存在しているように見受けられます。

ここからはウルージの活躍について説明していきます。既にふれていますが、ウルージが初めて登場したのはシャボンディ諸島編。最悪の世代の中でも懸賞金が億を超えている「超新星」と呼ばれるルーキー海賊として登場しました。因みにシャボンディ諸島へ天竜人が現れた際には「ヒザを付いてやり過ごす他あるまい」と柔軟に対処しています。

ヒューマンオークション会場が海軍たちに囲まれた際には単独で抗戦。上の画像の通りかなり負傷していたようですが、ウルージの能力を活かした「因果晒し」によって、パシフィスタを破壊していました。更にその後海軍本部大将である黄猿と戦闘。さすがにこの時点では黄猿には敵わなかったようですが、黄猿の目的は麦わらの一味であった為、シャボンディ諸島からは無事脱出しました。

その際描かれていた様子からすると、破戒僧海賊団の内戦闘に参加していたのはウルージ本人のみで、他のメンバーは描かれていませんでした。他の海賊が複数人でパシフィスタの相手をしていたのにもかかわらず、1人で破壊し、しかも無事にシャボンディ諸島から脱出したことから、「ウルージはとんでもない強さを秘めているのでは？」と話題となったようです。

シャボンディ諸島編での登場の後、ウルージが再登場したのはマリンフォード頂上戦争編でした。最初はマリンフォード内に設置された特設モニターで、海軍本部と白ひげ海賊団連合の戦争を見ていましたが、最終的にはマリンフォード沖に移動。他のルーキー海賊と共に、白ひげの最期を見守っていました。その後戦場からは無事に離脱。

その際、黒ひげ海賊団について「奴らはしばらくは台風の目になる」と語っています。その後の黒ひげ海賊団の躍進から考えて、ウルージの予想は見事的中していたと言わざるを得ません。マリンフォードを離れると、新世界へと突入したようですが、異様な数の雷が降り注ぐライジン島に到着。そこで傘を売る不思議な老女に出会った様子が描かれていました。

マリンフォード頂上戦争後、ウルージが再登場したのはドレスローザ編終盤でした。そこでは上の画像のように負傷したウルージが空島の「廃墟バロンターミナル」で休息をとっている姿が描かれています。負傷した理由などについて説明はなされていませんが、ウルージはそこで四皇の1人「カイドウ」と出会うことになります。

どうやらカイドウは空島から飛び降り自殺を試みていたようで、ウルージは「本気なら止めまい」とコメントし、カイドウが飛び降りる様子を見守っていました。飛び込んだ際には「南無」と唱えていましたが、カイドウは飛び降りてからも負傷しておらず、その後ウルージと同じく2年前超新星と呼ばれるルーキー海賊だったキッド、バジルホーキンス、アプーらと出会うことになります。

ドレスローザ編終盤で再登場した後は、ワンピース本編でウルージの姿は描かれていません。しかしながらホールケーキアイランド編でルフィ達と対立していたビッグマム海賊団の1人、シャーロット・ブリュレの口から、ウルージの情報が語られました。

その情報によれば、ウルージと同じく超新星として知られていたアプーやキッド、ベッジがビッグマム海賊団と接触していたようです。しかし、その3人についてはビッグマム海賊団には敵わなかったようです。しかしウルージはビッグマム海賊団の最高幹部であるスイート4将星の1人、シャーロット・スナックを打ち破ったとのこと。その後ウルージはシャーロット・クラッカーと対立し、敗北したことが明らかになりました。

どうやらドレスローザ編終盤で再登場した際、ウルージが深手を負っていたのは、ビッグマム海賊団の幹部・シャーロット・スナックとの戦闘が理由のようです。ブリュレはどうやらウルージは死亡したものと見なしていたようですが、実際には破戒僧海賊団は空島に逃れており、しかもウルージ以外の船員は無傷。この事実により、以前から噂されていたウルージの強さについて、ファンの間でより大きな話題となりました。

出番が少ないにもかかわらず、その強さに注目が集まるウルージ。ウルージの強さとはいったいどれ程のものなのでしょうか。先程少し触れましたが、ここからはワンピース本編で描かれた戦闘シーンや情報について改めてみていきます。既に少し紹介しましたが、ウルージはダメージを受ける事によって肉体を強化するという能力の持ち主です。

初めてワンピース本編で登場した際には、その能力を活かし、パシフィスタをウルージ単体で撃破した様子が描かれています。更にその後、直接戦闘シーンが描かれたわけではありませんが、ビッグマム海賊団の幹部シャーロット・スナックを撃破。その後ビッグマム海賊団の幹部シャーロット・スナックの懸賞金は6億である事が明かされています。

シャーロット・クラッカーには敗北したものの、無事に空島へと逃げ延び、更に傷ついたのはウルージのみ。四皇の1人シャーロット・リンリン率いるビッグマム海賊団と交戦し、追撃を受けながらも、仲間を守りつつ自身も五体満足の状態で生き延びたことから、「ワンピースの中でもかなりの強さを誇るキャラクターなのでは？」という声も上がっています。

ここまででウルージの基本情報や能力、活躍、そしてその強さなどについて説明してみました。ウルージは本編において出番が少ないながらも、ビッグマム海賊団と交戦して無事に逃げ切る等、かなりの実力を持つキャラクターである事がお分かりいただけたかと思います。しかし、確かに強いキャラクターではありますが、何故ウルージは一部のファンから圧倒的支持を得ているのでしょうか？

その答えとなる要素は色々あるようですが、その1つは原作者である尾田先生から「いじられている」ということも含まれているようです。ワンピースコミックスでは、ファンからの質問に答えるSBSコーナーがあり、下の画像はその1部なのですが、興味深いことが書かれています。

上の画像では「各キャラクターが現代で職についていたらどんな職業か」という質問が挙がっていますが、ウルージについては面白い回答が返ってきています。何と尾田先生からの答えは「キャバクラ支配人」他のキャラクターの職業に比べ、かなりインパクトのある回答としてファンから注目されました。さらに他にも「ウルージ」を可愛くしてくださいという要望に、尾田先生が答えたのが下の画像となっています。

SBSではキャラクターが男女逆転した場合のイラストなどが描かれていますが、こういった形でここまで尾田先生からいじられているキャラクターはウルージくらいなのではないでしょうか？尾田先生から可愛がりを受けているということも、ウルージの魅力の1つなのかもしれません。

ワンピースの一部のファンから圧倒的支持を得ているウルージ。画像から伝わる力強さやビッグマム海賊団の幹部を倒したこと等により、さらにファンが増えているようです。そんな中注目したいのが『ウルジスト』という単語。これはウルージのファンを示す言葉ですが、単なるファンとはウルージに対する熱量にかなり差があります。

ウルジストとはウルージの信者であり、ウルージの行動に間違いや失敗、敗北などないと考える人達を指すようです。例えばシャボンディ諸島編でウルージは黄猿と戦い、敗れました。黄猿に捕縛されることはありませんでしたが、ウルジストにとってこの出来事は「黄猿の超強力なビームを受けても『熱い』の一声で済ませた」「海軍大将との戦闘の最中にもどこか飄々として会話を御楽しみになられた」ように見えていたようです。

元々、ビッグマム海賊団の幹部の1人を倒す程の強さや、原作者である尾田先生からの扱いもあって注目を集めていたウルージですが、やはり他のキャラクターに比べると出番は少ない方に入ります。ウルジストと呼ばれる方々はウルージのどこに惹かれているのでしょうか。次の項目ではウルージの魅力の中でも、特にウルジストの方々が支持するポイントについて注目していきます。

ウルージの信者「ウルジスト」がまず第1に挙げるウルージの魅力として、ウルージの筋肉があります。画像をご覧いただけるとお分かりかと思いますが、ウルージの筋肉量はワンピースのなかでも突出しているように見受けられます。特にウルージの技「因果晒し」を使う直前等は、元々筋肉質だった体が更にパワーアップ。

筋肉質な体を持つキャラクターが数多く登場するワンピースですが、ここまで筋肉を前面に押し出したキャラクターはそうそういません。ウルジストの方々は、画像のように見事なウルージの筋肉を見ると、力強さの他に頼もしさを感じ、増々ウルージの魅力に嵌まり込んでいくと聞きます。

次にウルジストの方々がウルージの魅力として挙げるのは、ウルージの笑顔です。下の画像のように基本的にウルージは笑みを絶やすことのない、常に笑顔を湛えたキャラクターです。ウルージが初めて登場したシーンはもちろんですが、再登場した際も、ウルージは常に笑顔でした。

これについては戦闘中であっても変わりなく、パシフィスタと戦闘したシーンでも下の画像のように笑顔を保っていたことが確認されています。ビッグマム海賊団の幹部であるシャーロット・スナックとはどのような戦闘が行われたのか、原作では明らかにされていません。しかし、アニメでは原作と異なり、ウルージがビッグマム海賊団の幹部シャーロット・スナックと戦闘になった時の様子が描かれていました。

その時の様子を見る限りでは、やはりビッグマム海賊団との戦闘中はもちろんのこと、シャーロット・クラッカーから攻撃を受けた時でさえ笑顔を絶やすことはなかったようです。このことについて、ウルジストの間では「攻撃を受けてもなお余裕がある」「心が広い」「神々しい」とまで評価されているようです。

ウルジストがウルージを慕う理由については様々な要因がありますが、最大の要因として原作者である尾田先生ですらウルージの事を「ウルージさん」と「さん」付けしていることが挙げられます。ウルージは登場回数は少ないキャラクターですが、本編での再登場の他にも、SBSで度々再登場しています。

ウルージのプロフィールについて公表されたのも、コミックスのSBS内でした。尾田先生がウルージに「さん」を付けているのが確認できるのは、ワンピースコミックス第57巻のSBS。読者からの質問に対し、「ウルージさんは」と「さん」付けで回答しています。

ビッグマム海賊団の幹部の1人を倒す程の強さに、画像からでも充分に伝わる筋肉量。そしてどんな時も笑みを絶やさない姿勢に、原作者である尾田先生にまで「さん」付けされてしまう圧倒的な存在感。数々のウルジストを生み出してきたウルージには彼特有の魅力があります。しかし、彼の魅力はそれだけには留まりません。

彼の魅力、と言って良いのか難しいところではありますが、ウルージの武器には秘密があります。それはやはりコミックス57巻のSBSで明らかにされました。画像をご覧いただくと分かります通り、ウルージの武器は六角柱上の何かです。一見すると鉄の棒か何かに見えますが、実はそうではありません。

何と、ウルージが持っている武器は「2Bの鉛筆」。SBSで読者が「ウルージさんが持っている武器は鉛筆ですか？それともチョコバットですか？」と訊ねたところ、尾田先生が「まあ鉛筆ですね」と回答したのです。SBSならではのおふざけ設定かもしれませんが、一応公式である以上、ウルージの手にしている武器は鉛筆と見なすほかありません。

このSBSでのやり取りの後に、ウルージがビッグマム海賊団の幹部の1人を倒したことが判明し、ウルジストのウルージへの応援熱は更にヒートアップ。「折れやすいはずの2B鉛筆でビッグマム海賊団の幹部を倒すなんて！」「きっとウルージさんが鉛筆を武器にしているのは、金棒だと破壊力のあまり地球を滅亡させてしまうからに違いない」といった声まで飛び出すようになりました。

巨大な鉛筆を武器に、強敵と渡り合ってきたウルージ。「2B鉛筆」を武器としているその面白さもウルージの魅力の1つです。しかし、ウルジストがウルージを崇める最も大きな理由は、ウルージの口調だと言われています。シャボンディ諸島では天竜人チャルロス聖が尊大に振る舞っていた時には「好き勝手やりなさる…！」と他の海賊と比べると若干余裕を感じさせるような言葉を放っています。

更に麦わらの一味であるゾロが天竜人に斬りかかった際には「人に従うような男には見えないが」「船長の度量が伺えるな」とコメント。ゾロの実力と共に、ルフィの度量について見抜くような洞察力を持っていることが明らかになりました。この優し気でありながら、ルーキー海賊とは思えないようなどこかふてぶてしい物言いが「ウルージの大物ぶりを物語っている」と評判のようです。

ウルジストと呼ばれる「信者」クラスのファンを抱えるウルージ。そんなウルージについてワンピースのファンの間では「ルフィの仲間になるのでは？」という噂があるようです。その根拠としては「ルフィと同じくビッグマム海賊団と対立した」「麦わらの一味の数字の法則に当てはまる可能性が高い」ということが挙げられています。

「麦わらの一味の数字の法則」というのは、麦わらの一味に加わる人物の持つ悪魔の実の名前が、数字に置き換える事ができるというもの。ウルージについてはまだ悪魔の実の能力者かどうかすら分かっていませんが、戦闘シーンでの「因果晒し」を見たファンからは、その能力から「ニクニクの実の能力者では？」という話が浮かび上がりました。

もしウルージが「ニクニクの実」の能力者であるのなら、「2929の実」と数字に置き換える事ができ、法則に当てはままります。ウルージの再登場がいつになるのかは現時点では分かりませんが、再登場した際には、ルフィの仲間になる可能性が0だと言い切ることはできないのかもしれません。

本記事では一部のファンから異様なまでの人気を得ているウルージの、人気の秘密や「ビッグマム海賊団の将星を倒した」という話についてまとめてみました。ウルージはまだまだ謎が多く、思わぬタイミングで再登場することが多いキャラクターでもあります。これから先、また予想外のタイミングで再登場する可能性も充分考えられます。

再登場がいつになるのかは不明ですが、再登場した際にはまたウルジスト達を歓喜させてくれることでしょう。ウルージの活躍を期待して、これからもワンピースを見守っていきましょう。