ハートの海賊団のメンバー一覧!ロー率いるメンバーの強さ・能力まとめ

大人気コミック『ワンピース』に登場する『ハートの海賊団』。パンクハザード編で『ハートの海賊団』の船長であるトラファルガー・ローが主人公・ルフィと同盟を組んだ事により、更に注目を集めました。『ハートの海賊団』は今後、語られるだろうワノ国編での活躍が期待される海賊団。今回はロー率いる『ハートの海賊団』のメンバーについて、彼らの強さや能力について一覧紹介していきます。

ハートの海賊団のメンバー一覧!ロー率いるメンバーの強さ・能力まとめのイメージ

目次

  1. 人気コミック『ワンピース』に登場する『ハートの海賊団』とは?
  2. ハートの海賊団船長『トラファルガー・ロー』の能力と強さ
  3. ハートの海賊団の特徴
  4. ハートの海賊団メンバーは全員で21人
  5. ファンの間ではハートの海賊団No.2と噂される『ペンギン』
  6. 『ペンギン』と共にシャボンディ諸島編で登場!ハートの海賊団クルー『シャチ』
  7. ハートの海賊団マスコット?航海士『ベポ』
  8. ハートの海賊団の母船は潜水艦!『ポーラータング』
  9. ハートの海賊団はローが大好き?ローと船員のやり取りが面白い
  10. ワンピース本編では語られなかったハートの海賊団結成秘話
  11. シャボンディ諸島でのハートの海賊団の活躍
  12. ハートの海賊団が主人公・ルフィを救ったマリンフォード頂上戦争編
  13. パンクハザード編ではハートの海賊団と麦わらの海賊団が同盟結成!
  14. ローとハートの海賊団のメンバー達が再会したゾウ編
  15. 結構相性が良い麦わらの海賊団とハートの海賊団
  16. 活躍から見るハートの海賊団の戦闘能力
  17. ハートの海賊団がローより先にゾウへ着いていた理由とは
  18. 今後描かれる予定のワノ国編でハートの海賊団は大活躍?
  19. ワンピースの中でもファンが多ハートの海賊団
  20. ハートの海賊団の活躍から目が離せない!

人気コミック『ワンピース』に登場する『ハートの海賊団』とは?

『週刊少年ジャンプ』で1997年から現在に渡って好評連載中の『ワンピース』。連載開始から20年以上経った今でも緻密なストーリー展開を見せており、国内・国外問わず、沢山のファンの心を掴んでいます。全世界でのコミックス売り上げ総数は、2017年に確認された時点で4億3000万部以上。2018年5月現在コミックス88巻まで発行されており、『週刊少年ジャンプ』の中では『こち亀』に次ぐ超ロングセラーとなっています。

『ワンピース』は主人公・ルフィが海賊王を目指して旅を続ける物語となっており、その為ルフィ以外にもたくさんの海賊達が登場します。登場する海賊達は皆とても個性的で魅力的。ワンピースファンの中には、主人公率いる『麦わらの海賊団』ではなく、他の海賊団のファンだという方もいらっしゃいます。

今回紹介するのはその中の1つ、『ハートの海賊団』。ワンピースの中でも比較的出番が多く、注目されている海賊団です。中でも『ハートの海賊団』の船長を務める『トラファルガー・ロー』は、主人公・ルフィと同盟を組んだ事により、主役級の活躍を見せるようになりました。今回はそんなローが率いる『ハートの海賊団』について、メンバーや彼らの強さ、能力や特徴について一覧紹介していきます。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ハートの海賊団船長『トラファルガー・ロー』の能力と強さ

まずはハートの海賊団船長『トラファルガー・ロー』について説明します。トラファルガー・ローが初めて登場したのはワンピースのシャボンディ諸島編。最悪の世代と呼ばれるルーキー海賊の中でも、懸賞金額が億を超える『超新星』の1人として登場しました。オペオペの実の能力者であり、一時は王下七武海としても活動。マリンフォード頂上戦争編終盤で再登場し、重傷を負ったルフィの命を救いました。

その後パンクハザード編で3度目の登場を果たすと、ルフィと同盟を組み、そこから主役級の活躍を見せるようになります。戦闘能力の高さもかなりのもの。ドレスローザ編で王下七武海の座を退くことにはなりましたが、ルフィと共にドフラミンゴを討伐。今後ワンピースで描かれると予想されるワノ国編でも活躍することが期待されています。

ローの有するオペオペの実の能力は超人系の能力の中でも、かなり独特の強さを持っており、直接的な攻撃方法は少ないものの、応用性に優れています。基本的には『ROOM』という透明なドームを生成し、その中に入ったものを物体・生物問わず切断したり、切断したもの同士を癒着させたりすることができるもの。命と引き換えに対象者を不老にする能力も備えているようです。医学知識が必要な能力ですが、ローは医者。

オペオペの実の能力を存分使いこなすのに問題ないようです。ワンピースの中では群を抜いた強さを持つローですが、ローが持つ役割は『戦力』だけではありません。ワンピースの謎の1つとされる『D』の名を持つ人物の1人で、正式な本名は『トラファルガー・D・ワーテル・ロー』。詳細は不明ですが、代々何らかの役割を担う家系の出身となっています。今後も活躍するキャラクターと考えて間違いないでしょう。

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ハートの海賊団の特徴

ハートの海賊団の特徴と言えば、まずは船を挙げなければいけません。ワンピースには実に様々な船が登場しますが、ハートの海賊団の船はその中でもとても特徴的。帆船が多いワンピースの中では珍しい、潜水艦となっています。その為、海に潜っての航行が可能で、逃走の際にも敵から追撃を受けることは滅多にありません。

もちろん水面に浮上している際には帆を張り、帆船のように航行することも可能。マリンフォード頂上戦争の際には、この性能を活かし、重傷のルフィとジンベエを乗せて戦場を離脱していました。敵に動きを悟られることなく移動できるのは、ハートの海賊団特有の強さと言えるでしょう。

ハートの海賊団の分かりやすい特徴として、もう1つは服装が挙げられます。ハートの海賊団は全員つなぎを着用しており、例外は船長であるローのみとなっています。更に船長であるローは、ワンピースの世界では珍しく、パーカーやデニムパンツ等、現代日本の若者のような服を着用している場面が数多く描かれています。こういった特徴もあり、ハートの海賊団は初登場時からファンの間で話題となっていました。

ハートの海賊団メンバーは全員で21人

ワンピースの世界では珍しく潜水艦を使用するハートの海賊団。ではハートの海賊団の船員はいったいどのくらいの人数なのでしょうか。それはゾウ編で明らかにされました。ローのセリフを確認すると、ハートの海賊団の船員はローを除いて20名であることが分かります。

麦わらの一味程の少人数ではありませんが、ワンピースの世界では、船員が少ないようにも思えます。しかしながらハートの海賊団は世界的にも有名な海賊となっているらしいので、一定レベル以上の強さであることには間違いないでしょう。少数精鋭の海賊団なのかもしれません。

ハートの海賊団の船員について、名前が明らかになっているキャラクターはごく一部であり、そのほとんどが詳細不明となっています。しかしながら、ゾウ編で登場したハートの海賊団の船員の姿を見る限り、中には女性の船員もいるようです。また、これはハートの海賊団が初登場した際にも描かれていますが、中には元々他の海賊団の船長だった『ジャンバール』の姿も。

ジャンバールはハートの海賊団へ入団する前は天竜人の奴隷となっており、シャボンディ―諸島のオークション会場付近に繋がれていました。たまたまオークションを見に来ていたローが海軍と戦うことになった際にジャンバールを解放。ジャンバールが仲間に加わった様子が本編で描かれていました。ひょっとすると、ハートの海賊団はまだまだ成長途中にある海賊団なのかもしれません。

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ファンの間ではハートの海賊団No.2と噂される『ペンギン』

ここからはハートの海賊団の中でも、名前と特徴がはっきりとわかっているメンバーについて一覧紹介します。まず最初に紹介するメンバーは『ペンギン』。下の画像の通り、目が隠れるくらい深く、『PENGUIN』と書かれた帽子をかぶった男性です。このペンギンについては、ローが初めて登場した際、ローのすぐ傍に控えている姿が描かれていました。

後ほど紹介する『シャチ』と共に描かれることが多く、更にハートの海賊団のメンバーの中でも登場回数が多い為、ファンの中には『ハートの海賊団のNo.2なのでは?』と考える方も。そういった場面が本編で描写されたわけではないので、彼がどういったポジションについているのかは不明ですが、コミックス内のSBS情報によれば、『シャチ』『ベポ』と同じく、ハートの海賊団のメンバーの中ではかなりの古株のようです。

本編の中に登場した際には『シャチ』や『ベポ』と同じく、ローのすぐ傍に待機している描写が多いので、重要な役職についていても不思議ではありません。戦闘能力については不明ですが、アニメやアプリゲームでは素手で戦闘を行うスタイルが多いようです。しかし、ワンピース本編のゾウ編では、回想シーンで長槍のような武器を持った姿が描かれていました。特に決まった型に当てはまらない戦い方をするのかもしれません。

『ペンギン』と共にシャボンディ諸島編で登場!ハートの海賊団クルー『シャチ』

一覧紹介で続いての紹介となるハートの海賊団メンバーは『シャチ』。画像の通り、帽子とサングラスを着用した男性です。先程紹介した『ペンギン』と同様、ハートの海賊団の中では古株にあたるメンバーで、本編での登場回数も比較的多いキャラクターとなっています。

戦闘能力についてはペンギン同様不明ですが、ゾウ編での回想シーンでは刀のようなものを手にしていました。特に戦闘スタイルが決まっているわけではないのかもしれませんが、ある程度武器の扱いにもなれているのでしょう。

具体的な戦闘シーンはありませんが、初めて登場したシャボンディ諸島では、レイリーから覇気を受けた際「あ…危ねえ一瞬意識が遠のいた…」と言いながらも、『ペンギン』や『ベポ』同様意識を保ったままこらえていたところから考えると、2年前の時点でかなりの強さであったことには間違いありません。

ハートの海賊団マスコット?航海士『ベポ』

一覧紹介3番目のハートの海賊団のメンバーは『ベポ』です。画像の通り、白熊ですがチョッパーのように人間の言葉を話すことができるキャラクターです。ハートの海賊団のメンバーの中では唯一役職がはっきりとしており、ハートの海賊団の中ではどうやら航海士として活躍しているようです。『ペンギン』『シャチ』と行動を共にすることが多く、登場回数も比較的多め。

シャボンディ諸島では海軍と戦う際に、実に機敏な動きを見せていました。高い戦闘能力を有しているようですが、海軍から「なんで熊が言葉を喋るんだよっ!」とツッコまれた時には「すいません…」と落ち込みながら謝罪していました。他にもハンコックから一喝された時にも同様の反応を見せていることを考えると、どうやら精神面は非常に繊細なようです。

人語を話すことができる理由は、ベポの故郷にあります。ベポはチョッパー同様人間の言葉を喋ることができますが、チョッパーのように悪魔の実を食べて能力を得たわけではありません。ベポの正体はゾウを故郷とするミンク族。かなり幼い頃にゾウを後にしたようですが、基本的に通常の動物と異なり、人間のように言葉を話し、高い身体能力を持っているようです。

ベポはハートの海賊団メンバーの中では『ペンギン』『シャチ』同様かなりの古株であり、初登場時もローの刀『鬼哭』を預かっていました。また、ゾウで語られたローのセリフから、ローとは10年来の仲間であり、かなりの信頼を得ているキャラクターであることが分かります。今回紹介したメンバー一覧の中では、ひょっとすると1番ローから信頼されているキャラクターなのかもしれません。

ハートの海賊団の母船は潜水艦!『ポーラータング』

ここまでで、ハートの海賊団の主なメンバーについて一覧紹介しました。ここからは船について説明します。既に紹介しましたが、ハートの海賊団が船として使用しているのは潜水艦。ここではこの潜水艦について紹介していきます。船の名前については長らく不明のままでしたが、82巻のSBSでようやく明らかになりました。どうやら『ポーラータング』という名前らしく、「極地の潜水艦」という意味を持っているようです。

医者であるローが船長ということもあり、艦内には医療設備が整っているように描かれています。マリンフォード頂上戦争で重傷を負ったルフィとジンベエを回収した際には、すぐに潜水し海軍の追撃を回避。そしてそのまま船の中でルフィ、ジンベエの治療を行っていました。混乱した戦況下でも治療行為が行える事と、潜水して敵の追撃を回避できる事がハートの海賊団の強さの1つなのかもしれません。

しかしながらアニメではハートの海賊団メンバーの1人、ベポは狭いところに閉じ込められるという理由から潜水が苦手という描写がなされていました。敵から追跡されたり、周囲に感づかれないように行動する際に便利な潜水艦ですが、理由がない場合には、水上に浮上していることが多いのかもしれません。

ハートの海賊団はローが大好き?ローと船員のやり取りが面白い

船長を含め、総勢21名から構成されるハートの海賊団。メンバーの中には船長であるローと10年来の付き合いであるというキャラクターもいます。船長のローと言えば、非常にクールで考えていることが表情に出にくいキャラクター。打算的な部分はあるものの、良心的な面が目立つキャラクターでもあります。そんなローに対してハートの海賊団はどういう風に接しているのでしょうか。

ワンピース595話では、シャボンディ諸島で海軍から逃れ、海に出たハートの海賊団の様子が描かれていました。そこではローが「時期を待つ」として、すぐには新世界に入らないと語っていました。すぐに新世界へ入ると予想していたのか、船員たちは不満気でしたが、ローが「黙っておれに従え」と命令すると、船員の表情は一変。意志を変えないローの姿に感動していたようでした。

また、別行動していたローとゾウで再会した時には大盛り上がりしており、ベポに至っては泣きながらローに抱き着いていました。感情が表情に出にくいローですが、不器用な優しさが船員に伝わっていのか、船員と船長との関係は非常に良好であるようです。

ワンピース本編では語られなかったハートの海賊団結成秘話

船員と船長がとても仲の良いハートの海賊団。そのハートの海賊団の結成秘話がコミックス84巻のSBSに掲載されていたことはご存知でしょうか。メンバーの一覧紹介部分で少し触れましたが、ハートの海賊団のメンバーの中でも、ペンギン、シャチ、ベポはかなりの古株。この3人とローとの出会いが、SBSの中に簡単に紹介されていました。

ローは13年前、コラさん(=ドンキホーテ・ロシナンテ)と共にドフラミンゴの元を離れ、旅をしていました。ですが、ある事情によりコラさんはスワロー島で命を落としてしまいます。元々スワロー島の隣町でコラさんと待ち合わせていたローは泣きながら隣町まで歩いて行きました。そこで出会ったのが、白熊と白熊をいじめていた子供2人。この白熊がベポであり、2人の子供がペンギンとシャチでした。

ベポは年の離れた兄を探してゾウを飛び出したものの、乗る船を間違え、スワロー島に迷い込み、スワロー島の『悪ガキ』だったペンギン、シャチにいじめられていたのです。ペンギンとシャチはローへ因縁をつけますが、ローはこの2人を返り討ちに。結果的にベポを助けることとなったローは、ベポとペンギン、シャチの3人に慕われるようになり、ハートの海賊団の元型が出来上がったとのことです。

シャボンディ諸島でのハートの海賊団の活躍

ここまででハートの海賊団のメンバーや雰囲気等について一覧紹介してみました。では、ここからはワンピースの中でハートの海賊団が活躍した場面について、一覧紹介していきます。まずハートの海賊団が初めて登場したのはシャボンディ諸島編。ルフィをはじめとする麦わらの一味と同時期にシャボンディ諸島へ来ていたらしく、ローとベポ、ペンギン、シャチがオークションを見に来ていました。

この時点で船長・ローの賞金は2億ベリー。最悪の世代と呼ばれるルーキー海賊の中でも悪名を轟かせていたようで、かなり高額の賞金首となっていました。この後ルフィ達がオークション会場で大暴れし、オークション会場は海軍たちに取り囲まれてしまいます。この時にハートの海賊団船長であるローは、『キッド海賊団』の船長、ユースタス・キッドとルフィの2名と共に海軍の包囲網を突破。

ハートの海賊団のメンバーもそれに続き、海軍と戦闘を行っています。この時ハートの海賊団のメンバーでも特に目立った動きを見せたのはベポ。ジャンバールを除いては、ハートの海賊団の中で1番の巨体であるにも関わらず、とても機敏な動きを見せ、海軍を驚かせていました。

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ハートの海賊団が主人公・ルフィを救ったマリンフォード頂上戦争編

ハートの海賊団が再び登場したのはマリンフォード頂上戦争終盤でした。重傷を負った上、海軍に取り囲まれてしまったルフィとジンベエ。絶体絶命の状況でしたが、突如現れたハートの海賊団がルフィとジンベエを一旦預かると宣言したのです。

この時戦場には海軍本部大将も参戦しており、状況はかなり混乱していました。ルフィとジンベエを回収したハートの海賊団は直ちに潜水へと移行しますが、大将・黄猿から狙われてしまいます。結果的には海軍の兵士・コビーが戦場にいる海軍全員へ呼びかけ、攻撃を静止。黄猿からの攻撃を受けずに済み、無事に戦場から離脱できたようで、潜水してからルフィ・ジンベエの治療を行っています。

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パンクハザード編ではハートの海賊団と麦わらの海賊団が同盟結成!

次にハートの海賊団が物語に登場するのは、パンクハザード編でした。この時にはハートの海賊団として登場したのは船長のローだけであり、他のメンバーは登場していません。しかしながら、ハートの海賊団の一覧紹介で、ここでのローの活躍を語らないわけにはいきません。パンクハザード編でのローの活躍が、後々ハートの海賊団が活躍することをファンに予感させることとなったのです。

パンクハザードで再会したローはルフィに四皇を引きずり下ろす策の一環として、同盟を持ちかけました。ルフィはあっさりと同盟結成に同意。ここからローは麦わらの一味と共闘しながらも、麦わら一味の独特のノリに振り回されたりと、主役級の活躍を見せることとなりました。

ネタバレとなりますが、パンクハザード編の結末を話すと、ルフィとローは無事シーザーを撃破。実験体とされていた子供や、共闘していた海軍を引き連れてパンクハザードから脱出することに成功します。また、ローとルフィは、打倒ドフラミンゴを七武海から引きずり落とすことを目標に行動を開始。続くドレスローザ編でも手を組み、共に行動することとなります。

ローとハートの海賊団のメンバー達が再会したゾウ編

ドレスローザ編でドフラミンゴを撃破した後、ゾウへと舞台が変わり、ようやくハートの海賊団のメンバーは、船長であるローと再会します。『ゾウ』という町は名前の通り巨大な象の背中に栄えた都市。ハートの海賊団メンバーの一覧紹介部分でも触れましたが、ここはハートの海賊団の航海士・ベポの故郷でもあります。

パンクハザード編・ドレスローザ編ではローは単独行動をとっていましたが、元々ゾウで合流する予定だったらしく、ゾウではハートの海賊団がローを待っていました。しかしハートの海賊団がゾウに到着した頃に、四皇の1人カイドウの手下・ジャックがゾウに襲来。ジャックの手によりゾウは相当な被害を受けていました。

ローより先にゾウへ到着していたハートの海賊団はミンク族と共にジャックと戦ったらしく、再会したメンバーの中には負傷した者の姿もありました。しかし動けないほどの重傷者はいなかったようで、ローとの再会は賑やかなものに。その後はルフィ達との相談の結果、ゾロと共にワノ国を目指すことになったようです。

結構相性が良い麦わらの海賊団とハートの海賊団

麦わらの海賊団と同盟を組んだハートの海賊団。登場シーンを見る限りでは、重傷を負ったルフィに対して治療を行ったり、ベポの故郷だからという理由でミンク族に手を貸しジャックと戦ったりと、良心的な面が目立ちます。また、女人国では下の画像の様にコミカルなやりとりも。

ハートの海賊団全体の雰囲気については未だ不明な点が多いのですが、ポジションとしては理由なく他の海賊団とぶつかることのない、麦わらの海賊団と似た立ち位置にいるのかもしれません。船員たちの雰囲気も比較的穏やかで、ゾウで麦わらの一味と合流した際には、麦わらの一味を歓迎しているかのような雰囲気もありました。しかしながら麦わらの一味と同盟を組むことに対して納得したメンバーばかりではなかったようです。

本編に登場シーンがなかった為、メンバー一覧紹介では触れませんでしたが、メンバーの中には『ウニ』『クリオネ』『イッカク』というキャラクターがいます。コミックス83巻のSBS情報によれば、この3人については麦わらの海賊団との同盟について反対していたとのこと。船長と仲が良く、麦わらの海賊団との相性も良さそうなハートの海賊団ですが、どうやら1枚岩というわけではないようです。

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活躍から見るハートの海賊団の戦闘能力

ここからはハートの海賊団の戦闘能力についての一覧紹介となります。ハートの海賊団は現在注目を浴びている海賊団の1つではありますが、今の時点で戦闘シーンが描かれた場面はほんの少ししかありません。海賊団のメンバーの強さや能力についても、不明な部分がほとんどです。しかしながら、ハートの海賊団の強さがほんの少しだけ垣間見えた場面もあります。

それはハートの海賊団が初めて登場したシャボンディ諸島での、海軍とのやり取りです。この時、シャボンディ諸島に集まった海軍のメンバーは実に様々。バーソロミュー・くまを始め、戦桃丸に海軍本部の大将・黄猿といった大物まで現れました。ちなみにこの時、麦わらの一味は敗走。バーソロミュー・くまによって、それぞれ違う島へと飛ばされてしまっています。

しかし、直接的な描写はないものの、ハートの海賊団はキッド海賊団とともにこの窮地から無事脱出していたようで、この後ハートの海賊団が航行している様子が描かれています。キッド海賊団という戦力があったとは言え、黄猿やくま達から無事に逃げ切った事を考慮すると、ハートの海賊団の戦闘能力は当時から全体的に高かったのではないでしょうか。

更に、麦わらの一味がそれぞれ修行を積んだ2年間では、ハートの海賊団は七武海入りを果たしています。その際には、海賊の心臓を100個海軍へ送ったとあります。主に船長であるローの働きによるものなのでしょうが、他のメンバーからの助力もあってのことでしょう。ドレスローザ編では同盟を組んだことを理由に七武海から脱退することにはなりましたが、これもハートの海賊団の強さの証明と言えるのではないでしょうか。

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ハートの海賊団がローより先にゾウへ着いていた理由とは

具体的な描写はないものの、状況から考えるとかなりの強さを秘めている可能性のあるハートの海賊団。しかしパンクハザード編・ドレスローザ編では出番がなく、ローと再会したのはゾウ編に突入してからでした。戦力的にも充分力になり得るメンバーを置いて、何故ローはパンクハザードで別行動をしていたのでしょう。その理由は『ドフラミンゴに行動を悟られないため』というのが1番ですが、もう1つ理由があった可能性があります。

それはローがドフラミンゴと刺し違えるつもりだった、という可能性。これについてはゾウ編に突入してからのローのセリフが根拠となっています。ゾウでハートの海賊団の船員たちとの合流する方法を思案する場面でローはこう言っています。「また会えるとも思ってなかったからな…」

この言葉から考えると、ローはドフラミンゴと刺し違えることを覚悟しており、その為ハートの海賊団のメンバーを戦いに巻き込まないよう、予め逃がしていたという可能性があります。非常に悲しい決断と言えますが、実際にはドフラミンゴを倒し、ハートの海賊団のメンバーとの再会を果たしているので、今後いつの日か、ハートの海賊団の船員たちが当時のローがどう考えていたのかを知る機会が訪れるかもしれません。

今後描かれる予定のワノ国編でハートの海賊団は大活躍?

ゾウで無事合流したハートの海賊団メンバー。今後はどのように活躍していくのでしょうか。ゾウ編に突入後、麦わらの海賊団、ミンク族、ハートの海賊団はそれぞれチームに分かれて行動することになりました。その時のチーム編成を見ると、ハートの海賊団が次に目指したのはワノ国です。

ワンピース本編は主人公であるルフィを軸として成り立っているので、この後はケーキホールアイランド編へと突入しましたが、今後近いうちにワノ国編が始まる事は間違いないでしょう。

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ワンピースの中でもファンが多ハートの海賊団

今後描かれるだろうワノ国編での活躍が期待されるハートの海賊団。シャボンディ諸島での登場当時から既にファンの間では話題となっていましたが、マリンフォード頂上戦争で再登場してからは更に注目を集め、パンクハザード編でルフィと同盟を組んだ事で、一気に人気が集まりました。

ワンピースについては、その人気から実に様々なグッズが販売されています。ルフィやその仲間である麦わらの一味、そしてルフィの兄にあたるエースやサボのグッズはもちろんですが、そのグッズの中にはハートの海賊団関連の商品も。例を挙げるなら、子供向けのおもちゃを始め、キーホルダーにストラップ、ハートの海賊団の海賊旗をモチーフとしたシルバーのリングまで。

ルフィと同盟を組んだ船長・ローだけでなく、海賊団全体をモチーフとしてグッズが開発されている海賊団は、ワンピースの中でも数が限られています。それでもこれだけのグッズ展開を見せているのは、それだけ人気が高い海賊団だからだと言えるでしょう。強さや戦闘能力、一部のメンバー以外の名前等、まだまだ謎の多いハートの海賊団ですが、ファンの数は既にかなりの数に上っていると思われます。

ハートの海賊団が初めて登場したシャボンディ諸島編から、船長であるローが本格的に活躍することになったパンクハザード編までには、かなり間が空きましたが、これだけグッズが発売されているところを考えると、ハートの海賊団の出番がなかった間も応援し続けた根強いファンがいたのでしょう。ファンからの人気の強さもハートの海賊団の特徴なのかもしれません。

ハートの海賊団の活躍から目が離せない!

ここまでで『ハートの海賊団』のメンバーについて、彼らの強さや能力、活躍等を一覧紹介してみました。いかがだったでしょうか。長らく詳細について謎だったメンバーの名前がSBSで明らかにされた事等を考えると、やはりこれからワノ国編でハートの海賊団が活躍することはほぼ間違いないと考えて良いでしょう。

これまでハートの海賊団の戦闘シーンが描かれた場面はとても少なく、ハートの海賊団がどれ程の強さを持っているのか具体的な描写はありませんでした。ワンピースの主役はあくまでルフィ率いる麦わらの海賊団ですが、これからワノ国編が描かれると考えると、ハートの海賊団のメンバーが活躍する戦闘シーンが描かれる可能性も高くなってきます。

ワノ国編がどのようなストーリーになるのかは分かりませんが、ベポ以外のメンバーの能力や強さが明らかになってくるかもしれません。連載開始から現時点で20年以上経過しているワンピースですが、これからもまだまだ目が離せません。ハートの海賊団が活躍するのを楽しみに、これからもワンピースを見守っていきましょう。

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