2019年11月13日公開
2019年11月13日更新
ロード・オブ・ザ・リングのサムことサムワイズ・ギャムジーの活躍まとめ!名言も紹介
サムことサムワイズ・ギャムジーは映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの主人公フロドの親友でホビットです。サムワイズ・ギャムジーの名言やセリフ、活躍について詳しくご紹介します。またサムワイズ・ギャムジー役のキャストやサムワイズ・ギャムジーとロージーの関係についてもまとめています。映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを見た人のサムワイズ・ギャムジーに関する感想や評価も載せていますので、ぜひご覧ください。
目次
ロード・オブ・ザ・リングのサムワイズ・ギャムジーとは?
ロード・オブ・ザ・リングの作品情報
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの原作はJ・R・R・トールキンのファンタジー小説『指輪物語』です。『指輪物語』は映像化不可能と言われてきた作品でしたが、ピータージャクソンが監督を務め、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズとして世界中で大ヒットしました。
ロード・オブ・ザ・リングの概要
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズは3部作として制作され、2001年に第1作目の『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』が公開され、2002年には第2作目『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』が公開、2003年に第3作目でシリーズ最終章となる『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が公開されました。
ロード・オブ・ザ・リングのあらすじ
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの主人公はホビットのフロドです。ホビットは小柄で平穏な日々を愛するため、争いは好みません。しかし、ホビットはかんたんにはあきらめないという困難や逆境を跳ね返す芯の強さをもった一面もあります。そんなホビットのフロドは、自分の運命を大きく変えることとなる指輪を思いがけず手に入れます。
この指輪は冥王サウロンがずっと昔に作り出したもので、世界を闇に変えてしまうほどの邪悪な力を持っています。一度は滅ぼされた悪の冥王サウロンですが、この指輪にはサウロンを復活させる力があります。邪悪な指輪を葬るため、ホビットのフロドはサムワイズ・ギャムジーなどの仲間と共に旅に出ます。
サムワイズ・ギャムジーのプロフィール
はじめはホビットの庭師だった
サムワイズ・ギャムジーはサムの愛称で親しまれる、ホビットの庭師でした。サムワイズ・ギャムジーはフロドの幼い頃からの親友で、フロドの家の庭師として働いていました。サムワイズ・ギャムジーは字が読めなかったため、フロドの養父であるビルボに読み書きを教えてもらっていました。ビルボは読み書きを教える中で「エルフ」が出てくる物語を聞かせ、サムワイズ・ギャムジーは「エルフ」に憧れるようになります。
あるとき、指輪についての真の姿、恐ろしさについて魔法使いのガンダルフがフロドに話しているのをサムワイズ・ギャムジーは聞いてしまいます。その話の中で「エルフ」に会えるかもしれないと思ったサムワイズ・ギャムジーは、フロドに一緒に旅に出たいと言います。ガンダルフも指輪の話を聞いてしまったことで、サムワイズ・ギャムジーの身に危険が及ぶ可能性があると考え、フロドと一緒に旅についていくように言います。
約束を守り抜く男?
第1作目の『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』の終わりが近づくシーンでフロドがこれからの危険な旅に仲間を連れて行けないと判断し、1人で指輪を葬ることを決めます。ボートに乗り先を急ぐフロドを溺れそうになりながらもサムワイズ・ギャムジーは追いかけ「あなたから決して離れないと約束した。僕は約束を守る。」と言います。サムワイズ・ギャムジーはこのセリフ通り、旅の最後までフロドから離れず側で守り続けます。
ロード・オブ・ザ・リングのサムワイズ・ギャムジーの活躍
活躍①クモの撃退
最終章となる『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ではフロドはゴラムにハメられ、サムワイズ・ギャムジーのことを疑い「お前はもう必要ない」と言い、1人で帰るように言います。そしてサムワイズ・ギャムジーを残して、フロドはゴラムと先へ進むのです。しかし、指輪を狙うゴラムの罠にかかり、フロドは大きなクモに襲われてしまいます。
ゴラムにハメられたことに気づいたサムワイズ・ギャムジーは、フロドを助けに向かい、必死に戦いクモを追い払います。サムワイズ・ギャムジーはどんなにひどいことを言われてもフロドを守るという活躍をしました。
活躍②サムが指輪に誘惑される?
出典: https://ciatr.jp
クモを撃退したものの、フロドが死んでしまったと思ったサムワイズ・ギャムジーは一時的に指輪を預かっていました。その後、フロドに指輪を渡そうとしますが、なかなか返すことができません。フロドの普通ではない様子に、指輪を渡すことを躊躇しているようでしたが、サムワイズ・ギャムジーも指輪に誘惑され、すぐに返すことができなかったのです。
活躍③ロージーと結婚したかった?
第1作目の『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』で旅に出る前にビルボの誕生日パーティが開かれます。そのパーティにはサムワイズ・ギャムジーが好意を寄せるロージーがいました。しかし、サムワイズ・ギャムジーは恥ずかしくて声をかけることができず、ロージーをダンスに誘うことができないというシーンがあります。このときフロドの後押しがあり、サムワイズ・ギャムジーはロージーとダンスを踊ることができたのです。
サムワイズ・ギャムジーは最終章の『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』で指輪を葬ることはできたが家に帰ることはできないとなったシーンで、サムワイズ・ギャムジーが「もし結婚するなら、ロージーしかいなかった」と素直な気持ちを語ります。その後、無事旅を終えて家に帰ることができたたサムワイズ・ギャムジーはロージーと結婚し2人の子供を授かるのでした。
ロード・オブ・ザ・リングのサムワイズ・ギャムジーの名言・セリフ
サムがフロドに語った名言・セリフ
「この世には、命を懸けて戦うに足る素晴らしいものがあるんです。」
シリーズ2作目となる『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』において物語の終盤に差し掛かったあたりのセリフです。フロドがこれ以上旅を続けることは難しいと感じていた時、サムワイズ・ギャムジーが語った名言のセリフです。
サムの言葉を聞いたフロド
フロドは指輪の魔力に侵されて指輪を葬ることが自分にはできないと絶望していました。しかし、サムの言葉を聞いて、フロドはサムと一緒に旅を続けていき、必ず指輪を葬ると固く決意します。このサムの語ったセリフは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを見た多くの人に勇気を与え、心に残る名言となっています。
ロード・オブ・ザ・リングのサムワイズ・ギャムジー役のキャスト
ショーン・アスティンのプロフィール
- 名前:ショーン・アスティン
- 誕生日:1971年2月25日
- 出身:アメリカ カリフォルニア州
- 職業:俳優
- 身長:170㎝
ショーン・アスティンの主な出演作品
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでサムワイズ・ギャムジー役を演じた、ショーン・アスティンの主な出演作品をご紹介します。映画『グーニーズ』で主人公のマイキー役を演じ、映画『メンフィス・ベル』では、うぬぼれ屋のラスカル役を演じています。日本でリメイク作品が公開された、アメリカ版の映画『50回目のファーストキス」ではダグ・ホイットモア役を演じています。
ロード・オブ・ザ・リングのサムワイズ・ギャムジーに関する感想や評価
ロード・オブ・ザ・リング2つの塔観た。面白かった。
— pureria (@pureria652) April 17, 2019
偶然話を聴いてしまったばかりに強制的に従者として旅に巻き込まれてしまった"庭師のサム"が
指輪の魔力で闇堕ちしかけた主人公を何度も救う"勇者サムワイズ"になると誰が想像した
映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』を見て面白かったという感想です。そして、サムは最初は巻き込まれて主人公のフロドと旅に出ることになりますが、何度もフロドを救い「勇者サムワイズ・ギャムジー」にまでなるとは想像できなかったというツイートです。
「指環は運べないけど、あなたを運ぶ事は出来ます」
— ジンジャー丸 (@QcWQfGoZJhinDCm) September 10, 2019
ロード・オブ・ザ・リング
サムのセリフ全てが名言だけど、ここで号泣。
#おまえらが思う映画の名言教えろ
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのサムのセリフが全て名言であるが、その中でも一番号泣したのが「指輪は運べないけど、あなたを運ぶことはできる」とサムがフロドを背負いながら言うセリフであるというツイートです。
まぁ、ロード・オブ・ザ・リングで実際、1番かっこいいのはサムよな。サムの揺るぎない忠誠心と優しさと強さだよ。サムがいなかったらフロドは滅びの山へさえ行けてなかったよ。サムの結婚シーンで泣いた。
— 玉貴らら@俳号変えました (@o_w_l0826) October 26, 2015
サムはフロドへの忠誠心と優しさ、強さを持ち、サムがいなければフロドは滅びの山にも行くことができなかっただろうという感想のツイートです。映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで一番かっこいいのはサムであると評価しています。そして最後にサムとロージーが結婚するシーンでは泣いてしまったというツイートです。
ロード・オブ・ザ・リングのサムワイズ・ギャムジーの活躍まとめ
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのサムワイズ・ギャムジーの名言やセリフ、活躍についてまとめました。サムワイズ・ギャムジーが思いを寄せていたロージーと後に結婚し子供を授かったことについてもご紹介しました。サムワイズ・ギャムジーは何があっても主人公のフロドを支え続けます。そんなサムワイズ・ギャムジーの活躍に注目して、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを鑑賞してみてはいかかでしょうか?