コリー・フェルドマンの現在と子役時代を紹介！結婚離婚や妻・子供についてまとめ

今回のまとめでは、映画「スタンド・バイ・ミー」や「グレムリン」などに出演していた俳優・コリー・フェルドマンの活動や身長などのプロフィールなどについてまとめていきます。子役から活動をしていたコリー・フェルドマンの子役時代の作品や現在出演している作品なども紹介していきます。それでは早速、コリー・フェルドマンのプロフィールから見ていきましょう。

コリー・フェルドマンは、1971年7月16日生まれのアメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス出身です。2019年9月現在の年齢は48歳、身長は165cmと低身長です。俳優の他、プロデューサーや作曲家、ミュージシャンとしても活動しています。

コリー・フェルドマンは、ミュージシャンの父親とウエイトレスの母親の元に誕生し、1978年に芸能界入りをしました。コリー・フェルドマンは当時7歳でした。1979年公開の映画「タイム・アフター・タイム」でスクリーンデビューをしています。その後も「13日の金曜日・完結編」や「スタンド・バイ・ミー」などに出演し、一躍有名子役として活躍していました。

一時期は公の場で活動することが少なくなっていたコリー・フェルドマンですが、現在はテレビなどに出演し活動しています。2007年放送のリアリティ番組「The Two Coreys」には子役時代から親交のあった俳優・コリーハイムと共に出演しました。コリー・ハイムは2010年に肺炎のため亡くなっています。そんなコリー・ハイムとコリー・フェルドマンの物語を描いた映画「A Tale of Two Coreys」が制作されました。

リアリティ番組以外にも、2011年にはケイティー・ペリーの「Last Friday Night」のMVに出演したり、2012年にイギリスで放送されていたダンス番組「ダンシング・オン・アイス」に出演するなど、バラエティー番組にも積極的に出演しています。

2016年には歌手としてもデビューしました。音楽番組「TODAY」に出演し歌唱を披露しています。コリー・フェルドマンは現在もソロやバンドで音楽活動をしています。その模様はコリー・フェルドマンのYoutubeチャンネル「Corey Feldman」にupされていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

コリー・フェルドマンは音楽活動以外にも俳優としても活動をしています。それでは、最近ではどのような作品に出演しているのでしょうか？

コリー・フェルドマンが出演している作品は、2012年公開のイギリス映画「キング・オブ・ゾンビ」です。「キング・オブ・ゾンビ」はコメディー調のホラー映画で、中盤では主人公・サミュエル・ピーターズがゾンビになってしまうというストーリーです。

サミュエル・ピーターズをエドワード・ファーロングが演じています。監督はエイダン・ベリザールが務め、脚本はジョージ・マクラスキーが手がけました。コリー・フェルドマンは悪意の神・カルフを演じています。

続いてコリー・フェルドマンが出演している作品は、2013年に放送されたアニメ「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ（Teenage Mutant Ninja Turtles）」です。「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」はアメコミシリーズの作中に登場するグループを原作にしたテレビアニメとして放送されました。コリー・フェルドマンは、ラファエロの飼う亀・スラッシュの声を演じています。

続いて、コリー・フェルドマンが子役時代に出演していた作品を紹介していきます。コリー・フェルドマンは一体どんな作品に出演していたのでしょうか？

コリー・フェルドマンが子役時代に出演していた作品は、1984年に公開された映画「13日の金曜日・完結編」です。「13日の金曜日・完結編」は、言わずと知れた名作ホラー映画「13日の金曜日」の完結編として制作されたものです。「13日の金曜日」はシリーズ10作品がこれまでに制作されており、コリー・フェルドマンが出演する「13日の金曜日・完結編」は4作目に当たります。

ストーリーはパート3の惨劇が終わった日の夜から始まります。今回ジェイソンの標的になってしまう主人公・トミーを演じたのがコリー・フェルドマンです。監督はジョセフ・ジトーが務め、脚本はバーニー・コーエンが手がけました。ジェイソンが走って追いかけてくるのは完結編までで、歩いて追いかける来るのは次回作からとなります。

続いてコリー・フェルドマンが子役時代に出演していた作品は、1984年に公開された映画「グレムリン」です。「グレムリン」は、主人公・ビリー・ペルツァーが息子のクリスマスプレゼントにと”珍しいペット”グレムリンを飼ってしまったことから始まる騒動を描いたSFコメディーとなります。主人公・ビリー・ペルツァーをザック・ギャリガンが演じました。監督はジョー・ダンテが務め、脚本はクリス・コロンバスが手がけました。

コリー・フェルドマンはビリーの家の隣に住む少年ピート・ファウンテンを演じています。映画「グレムリン」は第12回サターンホラー映画賞を受賞しました。また、興行収入31億8200万円を超える大ヒット作品となり、1990年には続編となる「グレムリン2 新・種・誕・生」が制作されています。

続いてコリー・フェルドマンが子役時代に出演していた作品は、1985年に公開された映画「グーニーズ」です。「グーニーズ」は、冒険を夢見る少年マイケル・ウォルシュとクラーク・デヴリューらが伝説とされている海賊・片目のウィリーがどこかに隠した財宝を探しにいくという冒険ストーリーです。マイケルを ショーン・アスティンが演じ、コリー・フェルドマンはクラーク・デヴリューを演じています。

監督は映画「スーパーマン」などで知られるリチャード・ドナーが務め、脚本は映画「ナイト ミュージアム」などで知られるクリス・コロンバスが手がけました。興行収入19億2900万円を超える大ヒット作になり、「グレムリン」や「スタンド・バイ・ミー」に並んでコリー・フェルドマンが有名になる作品でもあります。

続いてコリー・フェルドマンが子役時代に出演していた作品は、1986年に公開された映画「スタンド・バイ・ミー」です。「スタンド・バイ・ミー」は小さな田舎町に住むゴードン・ラチャンス、クリストファー・チェンバーズ、テディ・ドチャンプ、バーン・テシオの4人の少年が、行方不明になっているある男の子の死体を探しに冒険へ出るというストーリーです。コリー・フェルドマンはテディ・ドチャンプを演じました。

「スタンド・バイ・ミー」は、スティーヴン・キングの短編『恐怖の四季』に収録されている『THE BODY』を原作としています。監督はロブ・ライナーが務め、脚本はブルース・A・エヴァンス及びレイノルド・ギデオンが手がけました。アカデミー賞では脚色賞、ゴールデングローブ賞では作品賞及び監督賞にノミネートされました。

コリー・フェルドマンは「スタンド・バイ・ミー」などに出演していた子役時代や、思春期の時に様々な出来事がありました。それらを1つずつ紹介していきます。

まず1つ目は、薬物依存です。コリー・フェルドマンは子役として順調に俳優業を勤しんでいましたが、その過程で思春期にぶつかります。人気子役として仕事が増える一方でストレスもたまってきたのか、コリー・フェルドマンは大麻やヘロインなどの薬物に手を出してしまい、次第に依存症状も増え、仕事が激減していってしまいました。

また、コリー・フェルドマンが身長が低いのはこの薬物依存が関係しているのではないか？とも言われています。身長が伸びる成長期に薬物依存になってしまったことで低身長に繋がることがあるといいます。2017年にマリファナの所持及び密売の罪で逮捕されており、克服できていないことが窺えます。

思春期に突入する以前の子役時代には、ハリウッド界の大御所による児童虐待を受けていたことを告白しています。2018年には、自身の経験を基にハリウッド界に蔓延る児童虐待を描いたドキュメンタリー映画「トゥルース：ザ・レイプ・オブ・2・コリーズ」が公開されました。児童虐待はコリー・フェルドマンだけではなく、共に子役として共演したこともあるコリー・ハイムの性的虐待も扱われています。

コリー・ハイムは、1971年12月23日生まれのカナダ・トロント出身です。身長は170 cm、カナダの子役・俳優として活躍していました。コリー・フェルドマンとは、映画「ロストボーイ」や「運転免許証」などで共演し、バラエティー番組でも共演するなど親交が深い人物でもありました。ですが、前述したように肺炎のため2010年3月10日に亡くなっています。38歳という若さでした。

主な出演作は、映画「死霊の牙」、「ルーカスの初恋メモリー」、「スリラー」、「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」などがあります。

続いて、コリー・フェルドマンの結婚相手や妻について紹介していきます。コリー・フェルドマンは、1989年に女優のヴァネッサ・マーシルと結婚しています。ですが、結婚間もなく1993年に離婚をしました。コリー・フェルドマンと離婚後は俳優のカーマイン・ジョヴィナッツォと再婚をしますが、カーマインとも間もなく離婚をしました。

カーマインの前に交際していた俳優のブライアン・オースティン・グリーンとの間に息子が1人います。ヴァネッサ・マーシルは1968年10月15日生まれのアメリカ合衆国 カリフォルニア州インディオ出身です。現在50歳、身長は163㎝です。代表作には、テレビドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」や「ラスベガス」などがあります。

続いて、コリー・フェルドマンは2002年に一般女性のスージー・スピローグと結婚をしました。スージーは一般女性なので、身長などのプロフィールは明かされていません。結婚後は順調な家庭を築いたかのようでしたが、7年後の2009年に妻スージーから離婚を切り出されたといいます。この離婚に関して、コリー・フェルドマンは身に覚えがないと突然の離婚申し立てにショックを隠せない様子を見せました。

コリー・フェルドマンは2014年にスージー・スピローグと離婚成立後、2016年にコートニー・アン・ミッチェルと再婚しています。コートニー・アン・ミッチェルは18歳年下で高身長でスラっとしたスタイルをしています。カナダ出身だといいます。コリー・フェルドマンが組むバンド「コーリーズ・エンジェルズ」のメンバーでDJとキーボードを担当しています。コリー・フェルドマンとは4年間交際をしていました。

コリー・フェルドマンは、2人目の妻・スージー・スピローグとの間には2004年に息子のゼン君が1人います。コートニー・アン・ミッチェルとの間には現在子供はいません。

また、児童虐待を暴露したことによるものかは不明ですが、映画公開以降にコリー・フェルドマンが何者かに腹部を刺されるという殺人未遂事件が発生しました。一命を取り留め間もなく回復に向かいましたが、「ハリウッド界は闇が深い」とハリウッドファンの間でも一連の事件が知れ渡ることとなりました。仕事が激減したのもこの虐待が起因しているといい、コリー・フェルドマンは現在も闇に立ち向かっていく姿勢を見せています。

コリー・フェルドマンは子役時代の活躍が目まぐるしかったという感想がありました。「スタンド・バイ・ミー」や「グレムリン」といった代表作もこの時期の作品ですので、コリー・フェルドマンがどれだけ売れっ子子役だったことかということが分かることでしょう。

空港の関税で止められているコリー・フェルドマンがたまたま写ったテレビ画像がupされていました。日付を見ると最近の出来事ですので、現在もコリー・フェルドマンは大麻などのドラッグから抜け出せていないことが窺えます。

コリー・フェルドマンの虐待の告発を知ったファンの方たちは、本当だとしたら悲しいという気持ちと、本当ならば作品を見るのが複雑だという感想が多数ありました。まだまだ闇が深そうなハリウッド界に不信感を抱く声もありました。

以上、映画「スタンド・バイ・ミー」や「グレムリン」に子役として出演していたコリー・フェルドマンの現在の姿について紹介してきました。サイト内には、コリー・フェルドマンが出演してきた映画「スタンド・バイ・ミー」や「グレムリン」や他の作品まとめもありますので、気になった作品があった方はぜひ検索してみてください。また、気になった作品があった方はぜひご覧になってみてください。