映画・少女のあらすじをネタバレ解説!原作小説の結末とは?【湊かなえ】

映画・少女のあらすじをネタバレ解説!イヤミスの代表作家である『湊かなえ』が書いた原作小説を元に映画化された作品ですが、結末では「因果応報」により印象深いものとなっています。じっとりとした読書感を彷彿とさせる本作は、様々なきっかけによって展開された物語によって生み出され、ミステリーのみならずある意味ホラーともいえる作品かもしれません。そんな映画・少女を作品の詳細を交えつつ、あらすじをネタバレ解説し魅力に迫ります。

映画・少女のあらすじをネタバレ解説!原作小説の結末とは?【湊かなえ】のイメージ

目次

  1. 映画・少女とは?
  2. 映画・少女のあらすじをネタバレ
  3. 映画・少女の湊かなえの原作小説の結末とは?
  4. 映画・少女の主なキャスト
  5. 映画・少女に関する感想や評価は?
  6. 映画・少女のあらすじをネタバレ解説まとめ

映画・少女とは?

映画・少女とはイヤミスの女王と言われる湊かなえの原作を映画化したものです。物語は「女子高生の二人が夏休みに経験した事件」と、一見よくある話のようです。しかし結末で明かされた情報、そして「因果応報」という言葉。思わぬ関係性によって物語が印象深いものへと移り変わっていく仕掛けがあります。それでは、映画・少女の作品情報をはじめ、あらすじをネタバレしていきます。

映画・少女の作品情報

映画・少女の概要

2016年に公開された『少女』は、人気小説家・湊かなえが書いた原作小説をもとに製作され、本田翼・山本美月の共演で話題となりました。監督は『しあわせのパン』『縫い裁つ人』を手掛けた三島有紀子監督。二人の女子高生が「人が死ぬ瞬間を見たい」という願望によって突き動かされていく様子をそれぞれの過ごす夏休みを描きながらの展開、そして結末を映画独自の視点で楽しめる作品となっています。

映画・少女のスタッフ

映画・少女の主なスタッフは原作小説を書いた「湊かなえ」と監督を務めた「三島有紀子」となっています。湊かなえは1973年生まれで、第2回新人脚本賞で佳作に入選しています。それからは、2007年に『聖職者』で第29回小説推理新人賞を受賞後、2008年に「告白」により小説家デビューを果たしました。主な著名には『贖罪』『境遇』『母性』『ポイズンドーター・ホーリーマザー』などがあります。

続いて監督の三島有紀子は、はやくも18歳からインディーズ映画を撮影、その後神戸女学院大学を卒業、NHKへの入社。「トップランナー」や「NHKスペシャル」など数多くのドキュメンタリー作品を手掛け次々とキャリアを積み上げてきました。2009年には『刺青~匂ひ月のごとく~』により映画監督デビューを果たし、続けて『ぶどうのなみだ』や『しあわせのパン』などの作品を発表しています。

因果応報を描いた作品

本作で印象的な「因果応報」という言葉。これによって作中の人々の運命が狂わされていく姿をホラー映画のように描いたのが、原作小説とは違った映画・少女の特徴だといえるでしょう。というのも、本作で登場する人物(学校の教師やクラスメイト、彼氏や転校生)には普通の人が少ないのです。唯一まともに見える二人の男の子なのですが、実はそれも違った…。

このような独特の設定を務めるキャストたちの適役ぶりも加わることにより、原作小説のミステリー要素から、映画版にはホラー要素を盛り込むのに成功したのです。

映画・少女のあらすじをネタバレ

ネタバレあらすじ①小説の完成

とある高校に通う由紀。由紀が通う学校では全員が女の子で、それも気品があり礼儀正しい”お嬢様”というものでした。そんな学校では由紀に友達と呼べる人は少なかった。ただ、一人敦子だけが友達で、二人は幼いころからの親友であり、いつも一緒に行動を共にする仲です。ある日、由紀は以前から書いていた数十枚、数百枚にも及ぶ小説『ヨルの綱渡り』をようやく完成させます。

しかし、確かに鞄に入れておいたはずの原稿を紛失してしまうのです。それから数日後のこと、一人の国語教師・小倉が小説で新人賞を取ったと生徒の前で発表。そこには由紀の姿もありました。男性教師は小説の最初のページをプリントアウトして配るのですが、なんとそのページの内容はある日紛失してしまった小説の内容と全く同じ。由紀の小説は盗作されてしまったのです。

ネタバレあらすじ②夜の職員室

夜の職員室にある由紀の姿。由紀は職員室に忍び込み、復讐のためある物を持ち出そうとしています。それは小倉のノートパソコンでした。パスワードのロック解除は案外簡単で、由紀の目的のものはすぐに見つかりました。同時にパソコンの中で観た動画。どうやら小倉は黎明館高校のセーラというあだ名の女子高生と付き合っているようです。そして、由紀は全職員宛てに全生徒の成績表を添付したメールを送信しました。

その数日後、由紀は内申書が流出し男性教師が停職処分になったという噂を耳にします。一方、由紀の親友・敦子はあの小説の内容が気になっています。あれはまるで自分をモデルにしたような内容だったからです。敦子は足が悪く、学校では片足をひきづりながら歩いています。しかしそれはフリでした。

由紀にもこのことは知らせていませんが、由紀と帰宅途中に分かれる道では足を引きづるフリはやめていました。敦子は学校でいじめを受けており、その方が都合が良いからです。

ネタバレあらすじ③やってきた転校生

ある日、由紀のクラスに一人の転校生・紫織がやってきました。紫織はいつからか由紀と敦子の後をついてくるようになります。そんなおり、クラスには1つのニュースが入りました。なんと、由紀の小説を盗作した小倉の死亡。ホームから転落し、亡き人となったのでした。それを聞いた紫織は由紀と敦子に対して話を始めます。かつて親友の死を見てしまったのだと。

しかし、由紀は本当の死を感じるのには死ぬ瞬間を見なければならないと言い、二人を置いて去っていきました。それからは由紀の頭の中では”死”という言葉でいっぱいになり、「死ぬ瞬間を見たい」と思いました。その頃から由紀と敦子には溝ができますが、そこに付け込んだのは紫織でした。紫織は敦子に対して痴漢の冤罪を強いるのです。

紫織はこの方法で男から一度ならず何度も金を奪っていました。敦子もたった一度それに加担してしまいます。その時、不幸なことにその現場を由紀に目撃されます。

ネタバレあらすじ④夏休みのボランティア

それから月日が経ち、二人の溝もそのまま埋まらず夏休みへと突入しました。学校の生徒はその夏休み期間中に、それぞれの場所で夏休みのボランティアを活動を行うことになりました。敦子は老人ホーム、由紀は小児科病棟へと。老人ホームで活動する敦子は、高雄という男と出会います。高雄は敦子を避け、辛く当たり、時には敦子に暴言にも近い言葉を浴びせかけていました。しかしある日の事件を機に二人は打ち解けていきます。

事件前、敦子は高雄の噂を耳にします。高雄には前科がある、と。それからは敦子が掃除機でホームの廊下をかけている時でした。一人の老人が大福を喉に詰まらせて倒れてしまいます。幸い老人の容態は大事に至りませんでしたが、その日の帰りに高雄と共に帰ることになりました。高雄は由紀の『ヨルの綱渡り』を持っており、噂を気にしない敦子に対して「それは君のために書かれた小説だよ」と諭しました。

この言葉で敦子は小説をもう一度ちゃんと読み、由紀が自分に対する優しさに気付いて涙を流しました。と、同時に1つの疑問、気付かせてくれた優しい高雄はなぜよそよそしい態度をとっていたのか。実は、営業マンとして優秀な成績を残していた高雄だったのですが、女子高生に痴漢の冤罪をきせられたことで会社をクビになっていたのでした。

ネタバレあらすじ⑤病院

一方、小児科病棟へとボランティアに向かった由紀はというと、由紀の手伝う女性があまりにも綺麗事を並べることで嫌気がさし、一日でボランティアを辞めると言い出しています。その時、止めたのは昴とタッチーという二人の少年でした。二人の少年は由紀の読み聞かせで興奮しています。というのも、由紀は「因果関係」や「地獄へ落ちろ」などと狂気じみた言葉を連呼していたからです。

そんな話に興味を持った二人の少年は由紀と友達になり、由紀は地獄に関する書籍を持ってくることを二人に約束します。それから帰宅した敦子は、今は老人ホームにいる祖母の寝室をあさるとそこから出てきたのは1つの棒でした。棒は由紀の手の甲にひどい傷をつけ、さらに心まで深く傷をつけた物だったのです。祖母にひどく傷つけられた由紀は、死んでほしいと願うまでに恨みました。

そして由紀は「因果応報、地獄へ落ちろ」と、台所でその棒に火を付けたのです。その時、由紀の元に一本の連絡が入ります。老人ホームにいる祖母が倒れた…。期待した由紀はすぐに駆け付けるも、祖母は生きていました。

ネタバレあらすじ⑥手術と願い

その後由紀は昴に相談を持ち掛けられます。少年はもうすぐ手術があり、その前に父親に会いたいのだと。少年は難病を抱えており、手術の成功率はたったの7%だったのです。そんな少年の願いを叶えるため、由紀は走りました。しかし、努力もむなしく少年の父親を探し出すことができませんでした。そんな時、落胆した由紀に一人の男性・三条が近づいてきました。由紀が探している人物を知っているかもしれないと言います。

三条は情報を教える代わりに、夜にある場所で落ち合おうということを持ち掛けました。つまりギブアンドテイクということです。この話に頭を悩ませた由紀はある青年に相談します。その青年は以前に知り合った男の子で、由紀に好意があったのかいつも一緒にしました。相談しようとした由紀でしたが、青年はその前にある話をはじめました。先日、電車に男が飛び込むのを目撃したと言います。

その男は飛び込む前に細かく砕いた紙を持っており、その紙を青年はいくつか拾っていました。紙の断片から分かったのは、かつて由紀は書いた小説だということです。由紀はその紙を貰う代わりに、もっと面白いものを見せると言います。

ネタバレあらすじ⑦感動の再会

由紀が待ち合わせ場所にしたのは、モデルルームの中の家でした。その場所に向かった由紀でしたが、三条が先に来ており、早速強引に関係を迫りました。その一部始終を録画していたのは青年でした。服を強引に脱がされるところを青年が助けたため、由紀は事なきを得ます。しかし、その件以来、子供のようにはしゃいでいた青年とは会うことが無くなりました。

一方、敦子は由紀に会いたくて会いたくて仕方がない。夏休みの間ほとんど会わずメールすらも取り合わない状況です。そんな状況に敦子は限界を迎えていました。そこで、敦子は由紀の家へと向かいます。由紀が通う病院を母親に聞いた敦子は、病院へ向かい由紀を待つことに。しばらくすると由紀の姿、そして見覚えのある男性の姿がありました。高雄だったのです。

彼こそが由紀の探している少年の父親でした。ようやく少年と父親の「感動の再会」、となるはずでした。しかし突然高雄は腹を抱えて倒れました。少年・昴の手には一本のナイフ。昴は父親を刺したのです。彼は「母さんを苦しめた」と呟いているのでした。

ネタバレあらすじ⑧終焉の時

高雄の過去は冤罪事件があります。その冤罪事件の裁判が長引けば長引くほど妻と息子を苦しめたのです。それが原因で二人の元を去りました。病室で目撃した惨劇によって由紀は過去の記憶(祖母に傷つけられ血を流した記憶)が蘇りました。我を忘れて泣き叫ぶ由紀。敦子はすぐさま看護師を呼ぶと同時に泣き叫ぶ由紀を連れて病室を飛び出します。足は引きずらず、ただ闇雲に走りました。それはまるで昔の二人のように。

そしてたどり着いた丘の上。二人は街を見下ろしながら改めて二人の存在を確認しました。腹を刺された高雄はというと大事に至らず、昴はそんな父親を見てそっと寄り添い手を固く握りました。数日後、数々の淫行を働いた一人の男性が逮捕されたと世に知れ渡りました。なんとそれは紫織の父親だったのです。世に知れわたった話は瞬く間に学校中に広がり、紫織がいじめの標的にされてしまいました。

そして、彼女はメールの遺書をクラスの全員に送信したと同時に、橋から身を投げました。こうして映画・少女のあらすじは幕を閉じます。

映画・少女の湊かなえの原作小説の結末とは?

映画・少女の結末は、イヤミスの湊かなえの真骨頂。人間の性を浮き彫りにしたあらすじネタバレでは、いよいよ「因果応報」という結末へと展開されていきました。この項では結末を作中の情報を元に解説していきます。

最後の被害者

湊かなえの原作小説の結末に至るまで、全ては「因果応報」という言葉から始まっています。因果応報とは、紫織による嘘の痴漢から。さて、そんな紫織が最後のターゲットとしたのは父親の知り合いだったということを話していました。この父親が高雄を知っていたということから、最後の被害者は高雄だと分かります。これによって高雄は会社をクビになってしまい、湊かなえの原作小説は終焉を迎えていくのです。

星羅とセーラ

湊かなえの原作小説で登場した紫織の親友とは「星羅」、そしてその正体は「セーラ」。桜川高校の国語教師・小倉の交際相手でした。しかしなぜセーラは自ら命を絶ったのでしょうか。その原因は敦子が学校裏サイトで書き込んだ悪口でした。「セーラは援助交際している。相手は盗作男」というもの。敦子が憂さ晴らしのために書き込んだ悪口によってセーラが自ら命を絶つ行為にまで及んでしまいました。

三条と紫織の関係

湊かなえの原作小説は、一方で由紀もこの事実を知らずに不幸の道へとまっしぐらに進みます。紫織が話す嘘の痴漢を聞いた由紀は自分もブランド品を欲しくなってしまい、セクハラを目論む三条からお金を巻き上げてようと考えました。しかし結果は女子高生にわいせつ行為を働いたとして逮捕された三条。実はなんとこの三条が紫織の父親だったのです。映画・少女のネタバレではこれが原因で紫織は学校でいじめの標的にされていました。

このことが原因で由紀や敦子も恨もうとは思っていません。自分自身も、自殺前に星羅が送ってきた99通のメールを全て無視したからです。結局は親友と言えども、紫織にしてみれば他人事だったのです。

遺書

そんなこんなで湊かなえの原作小説は「遺書」へと繋がっています。紫織にしてみれば、自分が「嘘の痴漢」を安易に告白したのが、この結果になるとは”まさか”としか思わざるを得ません。そしていじめの標的されました。まさに湊かなえが「因果応報」により展開した物語。ひそかに由紀や敦子が他人の人生をめちゃくちゃにしていた事実は、湊かなえの原作がずっしりと重たい読書感としているのを彷彿とさせています。

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映画・少女の主なキャスト

キャスト①本田翼

映画・少女で本田翼が演じる桜川高等学校2年の女子高生・桜井由紀。冷静な性格で、親友の敦子であっても何を考えているのか分からないと思われています。両親と共に認知症の祖母を介護しています。あらすじでは敦子をモデルとして描いた小説を国語教師・小倉に盗作されていました。ある事情によって左手が不自由になってしまい、握力が3キロしかない少女です。

キャスト②山本美月

映画・少女で山本美月が演じる桜川高等学校2年の女子高生・草野敦子。少々空気が読めない天真爛漫な性格ですが、過度の不安症であり、過呼吸によって倒れるほど神経質な性格も持ち合わせています。元剣道部、有名私立への推薦が決定していたのですが、中学最後の県大会で惜しくも負けたことにより、学校裏サイトで自分の悪口が書かれていないか確認するのが日課になりました。

キャスト③佐藤玲

映画・少女で佐藤玲が演じる黎明館から桜川高校へ転校してきた草野敦子。あらすじでは、親友の”死”を目撃したことを由紀と敦子に打ち明けました。二人に「死ぬ瞬間を見たい」との願望を植え付けた人物です。

キャスト④稲垣吾郎

映画・少女で稲垣吾郎が演じる特別養護老人ホーム・シルバーシャトーで働く高雄孝夫。文学愛好家でバツイチの男性です。地面ばかり見る暗い性格で、必要最低限のことしかしゃべりません。敦子曰く、「外国の映画に出てきそう」だそうです。あらすじでは、敦子を避けていましたが、事件をきっかけに打ち解けていきました。

キャスト⑤真剣佑

映画・少女で真剣佑が演じる由紀の交際相手・牧瀬光。偏差値が一番高い高校に通っています。電車のホームで投身自殺を目撃したことにより、由紀たちと同様に"死”を目の当たりにしたいと考えています。成績はあまり良くなく、会話の内容からは調子の良いバカな様子。しかし実際はサイコパス的な反社会性や凶暴性を持ち合わせた人物です。

キャスト⑥児嶋一哉

映画・少女で児島一哉が演じる由紀と敦子の国語教師・小倉一樹。本職は作家だと自称しており、由紀の小説『ヨルの綱渡り』を盗作しました。そして新人文学賞の受賞を公表したことで、由紀に復讐を企てられることに。その後「事故」によって死亡しています。

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映画・少女に関する感想や評価は?

湊かなえさんの原作はまさにイヤミス(嫌な気分になる)の代表作家と言われるだけあって、色々な事柄が繋がりつつも、人間の怖さを的確に再現した作品だとの声が上がっています。映画・少女ではそれぞれの純粋な少女が、無邪気さゆえに残虐性を持ち合わせていると訴えているようにも感じます。

感想では映画・少女のネタバレで発せられた”死ぬ瞬間を見たい”という言葉に驚きを隠せないようです。人間の抱える闇は計り知れない…。ある意味ホラー映画といえるのではないでしょうか。湊かなえの原作小説では、また違った「怖さ」を感じるのかもしれません。

こちらの感想では湊かなえの原作小説を読んだものです。原作小説では、”死”へと魅了され、様々な人間模様が浮き彫りになっており、登場人物の関係性にミステリーを感じたようです。原作では先を想像しながら読む楽しさも相まって、ネタバレで触れた結末に驚きを覚えることでしょう。

映画・少女のあらすじをネタバレ解説まとめ

映画・少女のあらすじをネタバレしましたが、いかがでしたか?映画・少女で印象深い「因果応報」や「死への魅了」。あるきっかけが”死”と密接に結びついていることがこの映画の真骨頂でした。

映画を観ている側は歴史と同じように客観的に気付きます。ですが、同時に登場人物は皆主観的で気付きません。登場人物が”まさか”と思うようなところが原因で繋がる関係性に驚かされる作品でした。ぜひこの機会に映画・少女をご覧になってください。

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