2019年08月21日公開
2019年08月21日更新
デミ・ムーアの現在が別人?若い頃の画像を比較!男性遍歴や子どもは?
ちょっと昔になりますが、世界的に大ヒットした「ゴースト/ニューヨークの幻」という映画をご存知でしょうか?ヒロインを演じたデミ・ムーアは、この作品でハリウッドスターの仲間入りを果たします。飛ぶ鳥を落とす勢いのデミ・ムーアでしたが、現在では昔の栄光が失せてしまったようです。女優よりゴシップで注目されるデミ・ムーアの元旦那で俳優ブルース・ウィリスと3人の娘たちとの家族関係や、昔と比べ劣化したと言われる要因について迫っていきます。
デミ・ムーアとは?
デミ・ムーアのプロフィール
女優を志し16歳で学校を辞めたデミ・ムーアはモデルからキャリアをスタートさせ、テレビドラマ「ジェネラル・ホスピタル」(1981年〜1984年)で注目され、1981年の映画「恋人たちの選択」で映画デビューしています。デミトリア・ジーン・ガインズですが、18歳で最初の結婚をした旦那のムーア姓を名乗り、デミ・ムーアとして活躍し現在に至っています。
荒れた20代半ば
1984年の映画「アバンチュール・イン・リオ」で大役を得たデミ・ムーアは、誘惑の多いショウビジネス界で麻薬に手を出してしまいます。若手注目株の俳優が出演した1985年の映画「セント・エルモス・ファイアー」の撮影で、ハイな状態でセットに現れたことでクビにされかけます。更生施設で麻薬とはきっぱり縁を切り、クリーンな状態で撮影に復帰します。
自身が演じたジュールズと共通点が多かった当時のデミ・ムーアは、ジュールズを見事に演じ切り、女優としてキャリアアップしていきます。若者たちの苦悩と成長を描いた群像劇「セント・エルモス・ファイアー」はアメリカで大ヒットし、現在では名作青春映画として名を残しています。
家庭環境が複雑だった
デミ・ムーアの両親は、母親が妊娠中という状態で結婚は2か月で破綻しています。1962年11月11日ニューメキシコ州ロズウェルで生まれたデミ・ムーアが生後3カ月の時に母親は再婚したものの、義父が次々と転職するため何度も引っ越しを余儀なくされています。母親は、警察の厄介になることが多いドラブルメーカーだったようです。母親と離婚した義父は、2年後の1980年に自殺という悲劇的な最期を遂げています。
「ゴースト/ニューヨークの幻」で娘がブレイクした頃には親子関係は破綻しています。娘に対抗して母親は、ヌードになったりして何かと話題を提供しています。ちなみにデミ・ムーアも、三女妊娠時に妊婦ヌードを披露しています。1998年に母親は亡くなっていますが、母と娘は最後まで和解することはなかったようです。デミ・ムーアが2012年に出版した自叙伝で、複雑な親子関係を明かしています。
ゴールデン・ラズベリー賞常連女優
「ゴースト/ニューヨークの幻」でブレイクしたデミ・ムーアはその後も作品に恵まれ、順調な女優人生を歩んでいきます。万人受けする役だけでなく幅広い役柄をこなしていくデミ・ムーアは、アカデミー賞などの映画祭とは縁がなく、アカデミー賞授賞式の前夜に最低な映画を選んで表彰するという喜ばしくないゴールデンラズベリー賞の常連女優となっています。
世界的に大ヒットした1990年の映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の翌年から2003年まで出演した映画でデミ・ムーアは、ゴールデンラズベリー賞の最低主演女優賞や最低助演女優賞のノミネートや受賞が続いていたようです。
ブレイク作は「ゴースト/ニューヨークの幻」
デミ・ムーアのブレイクのきっかけとなった1990年の映画「ゴースト/ニューヨークの幻」は、本国アメリカだけでなく世界的に大ヒットした恋愛映画の傑作です。1991年世界歴代興行収入で最高10位にランクインしており、ロマンス・ファンタジー映画部門の興行収入では現在も1位だそうです。松嶋菜々子と韓流俳優ソン・スンホンとの共演で、本作をリメイクしたアジア版「ゴースト」が2010年に公開されています。
デミ・ムーアの主な映画作品
映画作品①ゴースト/ニューヨークの幻
愛する人が幽霊となって目の前に現れるというストーリーは、昔から使い回されているプロットです。「ゴースト/ニューヨークの幻」では暴漢に襲われて死んだ主人公が、インチキ霊媒師の力を借りて恋人に迫りくる危機から守るというあらすじです。甘ったるい恋愛映画ではありますが、コメディ+サスペンス要素も織り込まれ、ありがちな恋愛映画とは一線を画しています。
世界的に大ヒットした「ゴースト/ニューヨークの幻」が記憶に残る映画となった要因の一つとして、ショートヘアで澄んだ瞳のデミ・ムーアが、可愛さと美しさを兼ね備えていたからではないでしょうか。デミ・ムーアは「ゴースト/ニューヨークの幻」のモリー役で、1990年ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門の主演女優賞にノミネートされています。
映画作品②チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
日本でも放送されていた昔の名作海外ドラマ「地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル」(1976年〜1981年)の映画化第2弾「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(2003年)でデミ・ムーアは、元エンジェルで敵役として登場するマディソン・リーを演じ話題となったようです。デミ・ムーアはマディソン役で、コールデンラズベリー賞の最低助演女優賞を受賞しています。
映画作品③素顔のままで
1996年の映画「素顔のままで」でデミ・ムーア演じるエリンは、FBIの秘書課で働いていたが夫から子供の親権と取り戻すべくお金が必要となりストリッパーに転職します。デミ・ムーアは、子供を取り戻そうとする母の悲壮感を跳ね除け、溌溂としたストリッパーを演じています。デミ・ムーアはエリン役で、コールデンラズベリー賞の最低主演女優賞を受賞しています。
映画作品④愛を殺さないで
1991年の映画「愛を殺さないで」でデミ・ムーアは、当時の旦那ブルース・ウィリスと共演しています。デミ・ムーア演じるシンシアは、粗暴な夫を殺害した親友の共犯となってしまいます。親友が殺害してしまった夫をブルース・ウィリスが演じています。
デミ・ムーアの現在が劣化?昔の画像と比較!
若い頃のデミ・ムーア
「ゴースト/ニューヨークの幻」でショートヘアが印象的なデミ・ムーアでしたが、現在はストレートロングヘアのようです。デミ・ムーアのショートヘアでフェミニンな顔立ちから醸し出すアンバランスさは、当時ロングヘアが主流だったアメリカの女優やモデルの中で衝撃となったようです。
「ゴースト/ニューヨークの幻」の頃より昔のデミ・ムーアはロングヘアで、可愛いというより目鼻立ちのしっかりした美人だったようです。「ゴースト/ニューヨークの幻」以降のデミ・ムーアは、可愛い雰囲気のショートヘアが進化していき、元々美人だったので女っぷりがパワーアップしていきます。
現在の深刻な劣化
アシュトン・カッチャーとの泥沼離婚協議の頃からデミ・ムーアは、スキンケアをしなくなったと言われています。年下の旦那が若い女性と浮気をしてしまったからでしょうか?50代に突入したとはいえ、必要以上に頬が垂れ、肌もシワシワになり、昔の面影がなくなっているようです。劣化ではなく、撮影での老けメイク状態で写真に撮られたのだと信じたいです。外見の劣化だけでなく、現在はストレスで前歯が抜けてしまったそうです。
離婚が原因で劣化
美しさは気の持ちようでもあるから、アシュトン・カッチャーと幸せな結婚生活が続いていればデミ・ムーアの美貌は劣化することなくキープできたことでしょう。アシュトン・カッチャーと離婚してしまったデミ・ムーアは、不幸にも劣化が加速してしまったようです。
ブルース・ウィリスに続くデミ・ムーアの元旦那アシュトン・カッチャーは、俳優として活躍していたもののデミ・ムーアとの結婚時は無名たっだようです。現在は、女優ミラ・クニスと再婚し子宝に恵まれ公私共に順調のようです。劣化したと言われるデミ・ムーアと違い、元旦那アシュトン・カッチャーは絶好調なようです。
結婚後に整形通い
アシュトン・カッチャーと結婚したデミ・ムーアは、整形外科に通っていたと告白していますが、なぜが顔はいじってないと言っています。昔の画像と比較しても、「顔はいじってない発言」にはやや無理があるようです。アシュトン・カッチャーとの結婚前に出演した映画「チャーリーズエンジェル フルスロットル」で敵役を演じたデミ・ムーアは、役作りで美容整形に2,600万円以上を掛けたようです。
デミ・ムーアは今後どうなる?
「デミ・ムーア劣化」と言われながらも、なぜがInstagramでは綺麗な姿を披露しており、再び整形を始めたのではと言われているようです。作品にイマイチ恵まれない現在のデミ・ムーアは、日本でも人気の海外ドラマ「Empire 成功の代償」(2015年~)のシーズン3の最終話に出演し、シーズン4からセミ・レギュラーとして出演しています。謎めいた過去を持つ看護師を演じたデミ・ムーアは話題となったようです。
デミ・ムーアの男性遍歴や娘
娘が3人いる
元旦那で俳優ブルース・ウィリスとの間に、長女ルーマー・ウィリス、次女スカウト・ラルー・ウィリス、三女タルーラ・ベル・ウィリスの3人の娘たちをもうけています。アシュトン・カッチャーとの離婚が原因で、デミ・ムーアと3人の娘たちは一時期不仲だったようですが現在は良好のようです。
3人の娘たちは両親と同じく女優ですが、両親がハリウッドスターであるが故、昔から人知れず苦労をしていたようです。3人の娘たちは美人の母親より父親似のポテト顔であり、昔から外見に悩んでいた長女のルーマーは20代から美容整形をしているといわれています。
脅威の男性遍歴!旦那一覧
1980年にデミ・ムーアはミュージシャンのフレディー・ムーアと18歳で最初の結婚をしますが、1985年に離婚しています。その後、「セント・エルモス・ファイアー」で共演した俳優エミリオ・エステベスと婚約し、3年後婚約破棄となります。「ダイ・ハード」シリーズの俳優ブルース・ウィリスとの1987年から2000年の結婚生活で、3人の娘たちをもうけています。
現在ブルース・ウィリスは再婚しており、デミ・ムーアとの3人の娘たちに続き5人目の娘の父親となっています。2005年から2013年までの16歳下の俳優アシュトン・カッチャーとの結婚生活は、年の差婚や格差婚と言われ何かと話題になったようです。現在までのデミ・ムーアの元旦那は3人です。3度目の離婚後のデミ・ムーアの男性遍歴は、一回り二回り年下の俳優やドラマー、アートディーラーなどのデートや交際が発覚しています。
デミ・ムーアがインスタ開設
インスタの動画が好評
2018年10月12日に行われた英王室ユージェニー王女と実業家ジャック・ブルックスバンク氏の結婚式で、ハリウッドセレブも多数招待されたそうです。デミ・ムーアは、ユージェニー王女の両親であるエリザベス女王の次男アンドルー王子と元夫人セーラ・ファーガソン(1996年離婚)と親交があったことから式に招待されたそうです。
3人の娘たちの勧めでInstagramを始めたデミ・ムーアは式終了直後、ロイヤルウェディングファッションを披露し、約1分間の動画では英ファッションデザイナーのステラ・マッカートニーにご機嫌なメッセージを送っています。今回のロイヤル気分なInstagramには、称賛コメントが多数書き込まれ大好評だったようです。
元旦那ブルース・ウィリスとも仲良し
離婚して20年近くなるデミ・ムーアとブルース・ウィリスですが、長女ルーマーのバースデーパーティに揃って出席しています。パーティー会場で撮った元夫婦と3人の娘たちとのおちゃめで微笑ましい写真からは、家族の仲の良さが伺えます。デミ・ムーアとアシュトン・カッチャーの結婚式では、元旦那ブルース・ウィリスは元妻との間にもうけた3人の娘たちと共に出席しています。
元旦那ブルース・ウィリスの出演している米コメディ番組に、デミ・ムーアがサプライズゲストとして登場しており、離婚の原因をブラックユーモアたっぷりなトークをしたそうです。男女関係は破綻したものの、デミ・ムーアは3人の娘たちを通じて、元旦那ブルース・ウィリスとの友情を築いているようです。
デミ・ムーアに関する感想や評価
『GHOST』
— ふくだ わたる💦🐊 (@Fukuda_Wataru) August 10, 2019
物凄く美しい映画だった…ラブ、コメディ、ハラハラ感がギュッと良い感じに詰め込まれた、まさに神作だと思う😌
デミ・ムーアが本当に可愛くて、ウーピー・ゴールドバーグとパトリック・スウェイジがいい味出てて、大満足😄
脚本も技術も演技も全部本当に素晴らしかった👏
また見たい🎥 pic.twitter.com/VzWkfzPItf
「ゴースト/ニューヨークの幻」は現在において、「ローマの休日」のような恋愛映画の名作に挙げられるほどの作品になっています。「ゴースト/ニューヨークの幻」のデミ・ムーアの可愛さは20世紀限定ではなく、21世紀になっても受け入れられる可愛さだと言えるでしょう。
デミ・ムーア 気になったらRT♪ pic.twitter.com/MtrTkRQiQt #映画 #美人
— きれいなおねえさんは、好きですか (@kirei_na_oneesa) August 9, 2019
キラキラな瞳から流れる涙というシチュエーションはアニメや漫画のだけの専売特許のはずが、「ゴースト/ニューヨークの幻」でデミ・ムーアが二次元から三次元に変換してくれたようです。
G.I.ジェーンを観直していて思ったこと。
— takaleo (@tass3_14) August 8, 2019
本当の美人はどんな髪型でも似合う。極論スキンヘッドでも似合う。だとすれば髪とは顔の弱点を隠す又は誤魔化すツールなのかもしれない。
つまり何を言いたいかというと、ブサメン+ハゲの私はどうしろというのか…
デミ・ムーア素敵😆
「ゴースト/ニューヨークの幻」でブレイクしたデミ・ムーアは、色々な役に取り組んでいったようです。その代表格として、デミ・ムーアの女優魂が炸裂した1997年の映画「G.I.ジェーン」が挙げられます。劇中で男女差別を乗り越えようとするためスキンヘッドとなったデミ・ムーアは凛々しかったですが、評価はイマイチだったようです。
デミ・ムーアの現在と昔の画像比較まとめ
「ゴースト/ニューヨークの幻」で一世を風靡したデミ・ムーアは、現在では外見の劣化や異性関係などのゴシップが先行しており、昔のような女優としての活躍はイマイチのようです。しかし、元旦那ブルース・ウィリスや3人の娘たちとの関係は良好でなによりです。
「ゴースト/ニューヨークの幻」以降のデミ・ムーア出演作の大半の評価は、ゴールデン・ラズベリー賞での残念な評価となっています。「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jrのように見事なV字回復をした俳優もいるので、デミ・ムーアも外見の劣化や異性関係などのゴシップを跳ね除け、アカデミー賞などで評価される作品での活躍を見てみたいものです。